説明

天気管の表示改善手法

【課題】溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管に白色もしくは色のついた照明をあてる事によって、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る。
【解決手段】溶液を封入しているガラス管の下部にカラーLEDで照明する装置をとりつける。ガラス管を固定する板には数字と目盛りが刻まれている鏡がついている。そしてボタンを押すとカラーLEDが点灯し、ガラス管の中身を照射する。照射されたガラス管を通じて、結晶や溶液の状態が効果的に観測できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、天気管と呼称されている器具の表現方法の多様性に関するものである。
【従来の技術】
【0002】
従来の天気管と呼ばれる器具の展示方法は、溶液を封入したガラス管をそのまま掲示するか、あるいは枠や板等に取り付けて掲示する方法しかなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
天気管の特徴は、溶液の変化や結晶の状態を見るという事にある。しかしこの変化を捉える為の視覚分野等における補助的な仕組みはなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管に白色もしくは色のついた照明をあてる事によって、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0005】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の下部もしくは結晶に接している面より白色もしくは色のついた照明を当てて、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0006】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液そのものに着色をする事によって、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0007】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の形状を扁平にして、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0008】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラスの形状を平べったい直方体の形状にして、背面に写真やディスプレイなどを設置、フォトフレームのようにして結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0009】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラスの形状をフルーツや、山、家、ワイングラスなどのような複雑な形状にして、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0010】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の回りに鏡等を配置して、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0011】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の回りにレンズ等を配置して、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0012】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の回りに目盛りや補助線、数値表記などをつけて、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0013】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管に飾りとなるような物をいれ、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0014】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管自体に着色して、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0015】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管に、温度によって比重変化する複数のものをいれ、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0016】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管に、温度によって色相の変化をするものをいれ、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0017】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管に、温度によって比重変化する複数のものをいれ、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0018】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管を稼働できるようにして、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0019】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管を複数設置して、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0020】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の形状を、二股や三股など分岐させて、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0021】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の溶液を攪拌できるよう磁性体を封入して、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【0022】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、カメラなどの接合部分をあらかじめ準備しておいて、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見たり観測できる仕組み
【0023】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、他の温度計や湿度計、気圧計などの計測器具類と一緒に取り付けて、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見たり観測できたりする仕組み
【0024】
上記の4から23までを任意に組み合わせた仕組み
【発明の効果】
【0025】
この形状や構造をとる事によって、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見たり観測したりする事ができるようになる。
【実施例1】
【0026】
図1−1は、実施例1を示したものである。
【0027】
溶液を封入しているガラス管の下部にカラーLEDで照明する装置をとりつける。
【0028】
ガラス管の背面に鏡と、目盛りを刻んだ鏡を取り付ける。
【0029】
ボタンを押すとLEDが点灯し、ガラス管の中身を照射する。
【0030】
照射されたガラス管を通じて、結晶の状態が効果的に観測できる
【実施例2】
【0031】
図1−2は、実施例2を示したものである。
【0032】
溶液を封入している四角いガラス箱の背面に写真をいれられる場所がある。
【0033】
写真をいれる場所の背面の箱は照明装置を備えている。
【0034】
ボタンを押すと照明が点灯し、写真を透過して照らして、そのままガラス管の中身も照射する。
【0035】
照射されたガラス管を通じて、結晶の状態や写真を効果的に観測できる
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】実施例1の図1−1と実施例2の図1−2の設置例を示したものである。
【符号の説明】
【0037】
1 溶液を封入したガラス管
2 目盛り
3 角度をつけて装置された鏡
4 カラーLED照明装置
5 照明点灯用のスイッチ
6 各種部品を固定する盤面
7 溶液を封入した四角いガラス箱
8 写真入れ
9 照明装置
10 照明点灯用のスイッチ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管に白色もしくは色のついた照明をあてる事によって、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項2】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の下部もしくは結晶に接している面より白色もしくは色のついた照明を当てて、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項3】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液そのものに着色をする事によって、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項4】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の形状を扁平にして、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項5】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラスの形状を平べったい直方体の形状にして、背面に写真やディスプレイなどを設置、フォトフレームのようにして結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項6】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラスの形状をフルーツや、山、家、ワイングラスなどのような複雑な形状にして、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項7】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の回りに鏡等を配置して、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項8】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の回りにレンズ等を配置して、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項9】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の回りに目盛りや補助線、数値表記などをつけて、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項10】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管に飾りとなるような物をいれ、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項11】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管自体に着色して、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項12】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管に、温度によって比重変化する複数のものをいれ、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項13】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管に、温度によって色相の変化をするものをいれ、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項14】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管に、温度によって比重変化する複数のものをいれ、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項15】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管を稼働できるようにして、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項16】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管を複数設置して、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項17】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の形状を、二股や三股など分岐させて、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項18】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、溶液を封入しているガラス管の溶液を攪拌できるよう磁性体を封入して、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見る仕組み
【請求項19】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、カメラなどの接合部分をあらかじめ準備しておいて、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見たり観測できる仕組み
【請求項20】
溶液や結晶の状態を効果的にみる為に、他の温度計や湿度計、気圧計などの計測器具類と一緒に取り付けて、結晶の状態や溶液の状態を効果的に見たり観測できたりする仕組み
【請求項21】
上記、請求項1から21までを任意に組み合わせた仕組み

【図1】
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【公開番号】特開2009−210454(P2009−210454A)
【公開日】平成21年9月17日(2009.9.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−54591(P2008−54591)
【出願日】平成20年3月5日(2008.3.5)
【出願人】(707001997)
【Fターム(参考)】