説明

天然鉱石素材と機能性動植物と金属マグネシウムをパウダー又は粒状に混合又はボール状に加工し、これまでのものよりコストを下げ利用範囲を拡大した強力持続性型酸化還元水。

【課題】持続性還元水を安価にして多くの人に飲んでもらい、農・畜・水・林産の成長促進に利用する強力酸化還元電位を持ち長期持続性を持ち還元水を安価にし大量に作製できる装置を提供する。
【解決手段】新素材として世界中のビルディング、大規模建造物に使用された花崗岩(特に黒御影石)や大理石、美術彫刻品の廃材となったもの、石材加工工場の石屑となった花崗岩、大理石廃材の中からO.R.Pを発生する補助材を集積して使用する事によって、該還元水の強力酸化還元電位を持ち長期持続性を持ち還元水を安価にし大量に作製できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は特願2004−59916にて提出した還元水及びイオンボールの機能性を高めコストを安くして利用範囲を拡大した製品の売上を増加する為のものである。これまで使用したいが価格が高い為、特に安い輸入品に対して対抗出来なかった。農・畜・水産全般、食品加工全般及び健康飲料水全般、健康補助食品全般、化粧品全般等であったが、この度の製品は世界が求めている持続性還元水の発明、その上価格が安くなった事から中国をはじめマレーシア、シンガポール、タイ、インド、韓国等への輸出が引き合うようになった事である。国内では、農・畜・水産全般、健康飲用水全般、健康補助食品、化粧品等、コスト面からの支援で販売が急増する見通しである。
【0002】
請求項2の要望としては、ボール状の利用が多くこれまで10年来の加工方法と類似している。今回は新素材を混入して製品原価を安くする為であって技術分野としてはこれまでの技術で充分対応出来る。天然鉱石M鉱を中心体に金属マグネシウム、機能性植物の粉体に新素材の花崗岩、大理石の廃材品と粒状及び粉体として使用目的に応じて数量品種の組合せ比率をこれまでの経験によって混合して人畜無害のバインダーでボール状を主体として所望に応じて作製するものである。
【背景技術】
【0003】
研究を続けて既に8年を過ぎ9年目に入り更にコストを下げる方法がわかって来た。それは持続性還元水をうすめても酸化還元電位が長期持続性を安定する事が実験によってわかったのである。即ちこれまで発明の繰り返しによって強力還元水(O.R.P−1300mv)更に進んで強力還元水に機能性動植物の発酵及び酵素の発酵によって持続性強力還元水が開発され、今回更に全般的な還元水のコスト削減に成功したのである。その発明による強力還元水を更に強力及び低コストにする為に花崗岩(御影石、特に黒御影石がよい。)の使い残りのくず廃棄物を使用する。同じく弊社10年以前に発見したN鉱の屑物や廃棄用のもの更に大理石の屑物を混入するのである。このような背景があったので、この度の発明が出来たものである。
【0004】
先願、2007−286711平成19年10月7日提出の金属マグネシウム・鉱石・生薬・機能性動植物酵素による実験に於いて持続性強力酸化還元電位を発生する還元水が出来上がり、この度更に1000倍程度に薄めても効果は更に高くなるという実験データを確認できたことは、更に医業界との関係も深まり活性酸素の除去率も高くなり医学会への売り込みも可能な日が来る事は期待してよいと考えられる。更に現在研究中の健康食品の将来性も見直される事は間違いない。特にO.R.Pの電位が−250mv以下の持続性還元水の電位でよければ金属マグネシウムは混入しなくてもよい。人体には−250(O.R.P)程度でよい。実際に人体の血液は−250mvである。
【0005】
尚、この度の低コスト安のもととなる簡易機械の発明である。3ヶ月前から使用して実験して約10屯の水をO.R.P−200〜250mvに還元しても殆んど原料の鉱石(粒体)は使用前の重量と殆んど変らないのである。機械は別紙図面作成して添付する。
【0006】
背景技術0003、0004、0005の発明によって持続性酸化還元水が安く販売出来る事は現在の貧困の中で高価な故に買うことも出来ずに亡くなっていった人々や老人病その他の病気にも効果があることから現在の病院が医者不足で困っている事などにも役に立ち家庭生活にも役に立ち人類の繁栄にも必ず役に立つ日が来る事と思われる。
【0007】
尚、最近の石油高騰により、特に日本の農畜水産は将来がとても困難な場面がやって来る時代に入って来た時に先願にも申し述べたように持続性酸化還元水が安く出来ることは丁度良い時期に救世主がやって来たように思えてならない。日本が誇る地下湧水、灌漑用水、天然の豊富な山水を別紙のような簡易機械でこれまで痛められた土壌を改良して低農薬有機栽培を主体にセラミック活性水で育成し人体の成長に効果的な農産物を生産して農産品の輸入大国(現在日本の農産品の輸入量は60%以上と自給率は40%以下となっている)から輸出大国となれるチャンスがやって来たのである。農産品の品質が良くない価格も外国農産品と差がなくなれば現在の日本の工業製品が全世界に輸出されているように農産品も全世界に輸出されるようになるものである。然も本願還元水にはミネラルが豊富に含まれており、発ガン性物質も入っていないし逆に発ガン性物質は浄化され除去する能力がある他、人体に多くの害を及ぼしている有害活性酸素の除去というすばらしい特性を持っているものであるから、これ等の有効性を利用して日本の農業の再建に又将来性に着眼すべきである。
【0008】
更に農業革命と言われている水耕栽培についてである。0007に述べたように日本は水源に恵まれているので水耕栽培は必要ないと思われていたのであるが、最近のように天候が不順で大雨が長く続いたり又大干ばつが続いたり寒暖の差がひどかったりで品質保持成長保持が難しくなってきた。自然現象は今後も不順が続くことは間違いない。その為にも水耕栽培も農業革命のひとつとして重要性が考えられる。平成19年10月7日提出した特願2007−286711の0006と発表した活性したセラミックイオンボールが発ガン性物質の浄化と水の活性化、特に水耕栽培の難点であるアオコが7日前後で完全に除去出来たという事で更に実験を続けている。成長速度も早く葉菜用主体に短期間に高収益を得る事が出来るので今後の農業の発展に貢献するものである。抗菌と生長促進と水の浄化、活性化が同時に出来るのはこの機能性酸化還元水だけであり然も持続性であり更にこの度のコスト下げに成功したので農業革命の仲間入りをして日本農業の立て直しに貢献出来るものである。
【0009】
強い抗菌性と持続性酸化還元電位を持つ天然鉱石と機能性動植物の中から選び抜かれた化粧品向けの素材を組合せて高品質の化粧品を作成する。この水を構成する分子集団(クラスター)は小さいので浸透性が強く、酸化還元水であるから皮膚が酸化されにくく老化されにくい。何日迄も若々しい皮膚が持続出来るのである。昨年(平成19年)4月に試作した結果は非常にすばらしい期待通りの製品が出来たのである。その後当時の還元水と比べて現在では持続性還元水となり更に品質は向上させながら価格のコスト改善をして一般価格以下で販売出来るようになり輸出の可能性が出来てきたので更に高級な化粧品を作成して行く。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
最近の医療の発展はすばらしいけれども「がん」「老人病」等の治療の効果があまり効果が上がらず「がん」の死亡だけでも年間30万人を超えている。原因の多くは活性酸素によるDNAの損傷であるといわれている。その他にも水道水、空気、食品などの中の発ガン性物質によるものであるともいわれている。
最近になって「水素が体に有害な活性酸素を撃退とか、脳梗塞治療に有効、動物実験で確認!」という見出しで体に有害な「ヒドロキシラヂカル」という活性酸素を除去できることがわかった等という新聞発表が出るようになったが、既に平成16年10月29日に弊社で作製した還元水で活性酸素を除去する事は世界的に権威のある産業医科大学葛西教授により実験してもらい確認している。その時私は自分の作製した還元水の効果が世界で初めて確認された事を知らされてそれ以来自分で発明した還元水を7〜8年間追い続けて今日に至っているのである。
【0011】
長期開発を何回も何回も続けて漸くこの度実験ではなく商品販売の実現に至ったものである。強力な還元水の人体実験結果は前回も発表した通り5年間で1万人の血液サラサラの人体実験を合法的に続けた結果、万に一つの間違いなく効果がある事を確認していたので何の迷いもなく人体をはじめ農・畜・水産・食品加工業界、健康補助食品(サプリメント)、保健、抗菌掃除系、医療産業関係、化粧品業界等へ新発明の具体的説明や新商品の無料サンプル提供等弊社自体もその方面への進出企業となって普及伝達に努めて行く。
【0012】
これ迄使用して来たセラミックの粉体を色々組合せながら実験している段階で金属マグネシウムは最初の段階では急激に酸化還元電位が強くなり経時変化と共に次第に下がってくる。M鉱(天然鉱石の中で特にマグネシウムの含有量の多いもの)は逆に最初は酸化還元電位は低いが4〜5時間位経過時点から次々に強くなり2〜3日経過する頃には金属マグネシウムに近づき5〜6日頃でO.R.Pは−450mv〜−500mvと大体同じ位になる。然しながら粉体の小さい程O.R.Pの還元度は強くなる。ところで粉体の場合は非常に試験体としては便利であるが現実の問題点としては不向きである事が多い。それで利用する物によって粉体を使用するか粒体を使用するか決定しなければならない。例えば飲用水を作製する場合は粒体が良く農業用にするときは粉体でなければないのである。
【0013】
請求項1の最良の形態としてはマグネシウム含有量の多い(約70%〜85%)M鉱石を発見した事である。0012でも述べたM鉱石を平成18年度6月に発見した事から実験の数値が上がり始め今日に至ったのである。更に価格のコストをダウンする為に今回は花崗岩(特に黒御影石がよい)の使い残り屑の廃棄物やビル建築の残り物更には大理石の残り物等を安く入手して1〜2mmで粒状に篩いにかけて使用し残り物の粉体も使用出来るので生産量が安く出来る事になり販売競争にも強くなり売上げを伸ばす事が出来るようになる。このようにこれまでの経験を生かして還元水のコストを下げ一般向けの飲用として健康増進に貢献出来るものである。
【0014】
請求項2のボール状及び所望の形のものを作成するときはM鉱は殆んど粉体を使用する。その時も上述の様に花崗岩や大理石等の不要品を安く買い取って粉体又は粒状に作製してコスト面での販売力を高め、多くの人々に安く提供して健康増進の為に貢献出来るのである。尚、請求項1も請求項2も使用する粉体はなるべく小さく800メッシュ〜1200メッシュのものを使用し粒状のものは1〜2mmの篩いにかけたものを使用する。尚、必要に応じて麦飯石やN鉱、黒トルマリンを混入するときも粉体はなるべく小さく800メッシュ〜1200メッシュ粒状のものは1〜2mmの篩いにかけたものを使用するがよい。更に必要に応じて金属マグネシウム、カオリン、セラライト、チタン、ゲルマニウム、鉄、貝化石を使用する事もあるが上記の混入方法で解決出来るものである。尚、利用する要望の種類が多い為に必要に応じて、ここに書いていない鉱石、希土類を使用する事もある。色々の場合が起きるので品種の限定は出来ないものである。尚、この後、農業用水、水耕栽培が多くなり、養殖魚や畜産関係の保健衛生生長促進等の方面にも需要が多くなることは間違いなく、食品衛生の面でも見直されて需要の増加は必至である。その場合、微粉体主体の現在とは多少違って粒状の使用も多くなり大小様々のものが要求される事は必至であるので主要素材のM鉱の主体性は変らないが附属素材の限定とM鉱の形状や粉体の粒度及び粒経の大きさは限定出来ないものである。粉体粒体の大小は要望によるものの他セラミックスの性質の主体性を第一に適材適所に選定して作製するものである。
【0015】
先願2007−286711平成19年10月7日提出の持続性強力還元水が出来た時にこれを如何にして低コストで大量に生産する事が出来るかと思考しながら研究を続けているうちに今回の発表のものが出来上がったので、還元水の関係はこの後は実験も続けながら実際の事業面に主力を移しながら最低価格で最高の効果を追究していく事になる。ほとんど100%に近い自然そのものの鉱石、機能性動植物、酵素等の素材で持続性強力酸化還元力を電気や火力等を殆んど使用する事なく自然のエネルギーだけで出来た事は自然のエネルギーの大きさに驚かされるとともにまだまだ自然にはすばらしいエネルギーが残っていると思われる。特にこれまでの実験を通して自然ミネラル、免疫機能とともに持続性強力還元力が活性酸素等スーパーラジカル性の物質を分解消去して無害化する特徴を持った健康飲食物が作製できる事であった。これは自然からの最大の贈り物としてこれを最大限に活用して生活の活性化を向上させねばならない。
【0016】
この度の発明の最大の特徴は、これまで実験で長期間かけて一般では不可能の酸化還元電位の持続性で然も電位が強力(−500〜−800)程度のものであったものを更に簡単に量産出来るものを機能的に作成する事が出来る様にそのシステム化が出来た事である。別紙図1〜図2について説明する。図1のAに示す通り水流循還水タンクシステムとB低速攪拌水タンクシステムとC溶剤溶水タンクシステムの基本的には3種ではあるがこれ等を更に組合せて幾多のシステムを作成する事が出来るのである。更にタンクを大型から超大型又小型から更に超小型化して旅行の友として持ち歩きが出来るものまで可能になったことである。更に耐食性・軽量化に優れている点から化学分野や発酵分野にも活躍出来る素材としてFRPを選定した事で機械の寿命も長期間持続が可能になり又価格の点でも安価に出来る事から対外的にも販売が可能になった事も大きな利点である。更に動力源としても簡単な内容のものには最も格安な水中ポンプを使用する事で解決出来るのでその点でも販売も類似品と差がつけられる事が出来た。尚、この機械の中に仕様する天然セラミックスはこれまでと違って格段に少量となりセラミックスの取替えも他社のこれまでのものに比較して取替え寿命が数倍は延びると思われる。必要使用量も大巾に効率アップに成功した為にこれまでの三分の一程度で同じ効果をあげる事が出来る様になった。その上電気量の節約、取り扱いが簡単、使用量の節約等ランニングコストの節約も販売に対しては追風である。尚、特にこれまでの人体用の飲料水を更に発がん性物質の除去を強化除去する為に高温1.500℃以上で焼成した特殊活性炭を三分の一入れ残り三分の二はこれまで通りの混合セラミックを使用して作成したものを取り付け安全度をこれまで以上に強化している。
【0017】
図面1、2の説明。Aは水タンクの中に水中ポンプを入れその揚水力を利用してタンクの最底部に機能板を張りめぐらし機能板の枠中に混入した天然混合セラミックを下から逆噴射して酸化還元電位O.R.P−50〜−600程度のmv(ミリボルト)を発生させる。タンクの中には必要な物質を入れて1分間に50l〜100lの混合水を取り出す事が出来る最も簡単な方法である。BはAにインバータ付モーターを取り付けて多種類の物質と混合溶液を作成する時に使用する。混合セラミックスとの反応の様子を調べるときだけに使用するものではなく他の物質の反応を調べるときにも利用価値はある。モーターの取り付け位置は一般には中心に取り付けるのが一番安定ではあるが図面の様に左、右どちらかに寄せて取り付けてもよい。それに従って水中ポンプの位置を移動して両方の反応が最も適当な所を選定すればよい。次にCの組み合わせであるがBの低速攪拌水タンクシステムの低速攪拌システムの主軸先端に取り付けられた攪拌プロペラを利用してU字型の溝を取り付けその中に特殊機能板を取り付ける事によって更に機能性を高める事が出来るのである。機能板は出来る丈薄くそして物質の入れる枠を小さくする事によって一つの機能板に幾種類もの物質を入れそれを主軸両側に密着すれば何百種類もの物質の反応が一度に調査出来るし、必要ならばこれを2段3段と大型タンクに据付けて更には大型タンクであれば据付場所も一ヶ所に限らず幾ヶ所、数ヵ所取り付ける事によって研究は更に進んで行けるのである。CのFがその機能板を1ヶ左寄りに設置した図面であり機能板に取り付けた枠は中枠を作って外側両面とも特殊ステンレス網又は特殊ナイロン系網で覆って引き締めFRP樹脂で固めるのである。既に30ヶ作成しその結果を試験して確かめた。尚、寸法や取付位置についてはここで確定は出来ない。取扱種類や試験の種類によって多少の寸法の違いは出来るがある数量については先に作成しておかないと急ぎの場合間に合わないので多少の数量は作成して確保する。尚この方法は混合セラミックス用のみならず一般食品、化学、酵素反応、微生物研究、医療品、化粧品他利用出来るものである。
【図1】

【図2】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
機能性天然鉱石(酸化マグネシウム10%以上を含有する鉱石)や金属マグネシウム及び生薬や機能性動植物の素材を夫々パウダー状又は粒経に各種組合せ混合して持続性還元電位の特性を有する強力還元水の製造方法のコストを下げ小規模から大規模まで利用範囲を広げた製造方法。
【請求項2】
上記天然鉱石及び金属マグネシウム・生薬・機能性動植物の粉体及び粒体を所望に応じて組合せ作成して人畜無害のバインダーで加工しボール状及び所望の形状で持続性還元電位を発生する物体の製造方法を前回(特願2007−286711)に比べてコストを下げ小規模から大規模まで利用範囲を広げた製造方法。
【請求項3】
耐食性、軽量化に優れ化学分野や発酵分野にも利用出来る素材FRPを使用し請求項1及び請求項2の発明効果を更に拡大する為、FRPを素材とする機能性タンクと多用途機能板を作成し、それ等を多種多様に組み合わせる事によって食品工業・農畜産関連・健康食品・化粧品・酵素食品・医療関連他広範囲の利用に貢献出来る商品の製造方法。

【公開番号】特開2009−208065(P2009−208065A)
【公開日】平成21年9月17日(2009.9.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−204792(P2008−204792)
【出願日】平成20年7月9日(2008.7.9)
【出願人】(591184482)
【Fターム(参考)】