説明

安全カバー付き二輪車等駐輪用固定スタンド。

【課題】二輪車等の駐輪用固定スタンドを操作する際に、履物の損傷や足のガを防止する為の、安全カバー付き二輪車等駐輪用固定スタンドを提供するものである。
【解決手段】二輪車等駐輪用固定スタンド 1 に、安全カバー 2 を装着することによって、履物の損傷や足のケガを防止するものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、日常、自転車及びオートバイ等、二輪車の駐輪用固定スタンドを操作する際に、例えば革靴及び、サンダル等の履物に傷が着かなく又、足のケガを防止する為の、安全カバー付き二輪車等駐輪用固定スタンドに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の、自転車及びオートバイ等、二輪車の駐輪用固定スタンドの材質は、殆ど金属性等硬質なものが多く、そのまま直接靴や素足に触れ、極めて危険性が高かった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
自転車及びオートバイ等二輪車の乗降時等に、駐輪用固定スタンドを、足で解除したり、セットする操作をする際に、例えば革靴等に傷が着いたり、靴クリーム等がはがれたり又、サンダル履きの場合、足にケガをすることが多々あった。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
本発明は、それらの問題を防止する為に発案されたもので、それを図面について説明すれば、二輪車等駐輪用固定スタンド1に、安全カバー2を装着することにより、駐輪用固定スタンド操作時の問題や、不安を解決するものである。
【発明の効果】
【0005】
したがって、この安全カバーを装着することによって、自転車及び、オートバイ等二輪車の乗降時に、履物等を傷つけたり、足をケガしたりすることを防止することができる。
要するに、従来の危険な、自転車及びオートバイ等、二輪車等駐輪用固定スタンドから安心感と安全性を備えた、創造的な安全カバー付き二輪車等駐輪用固定スタンドである。
【発明を実施する為の最良の形態】
【0006】
本発明は、日常生活に於いて、自転車及びオートバイ等、二輪車を利用する際に、駐輪用固定スタンドに安全カバーを装着していれば、繰返し行う発着操作時にも、履物等の損傷及び、足のケガ等の不安を解消できるものである。
【実施例】
【0007】
なお、実施にあたっては、次の様なことが考えられる。
(イ)安全カバーは、左右きき足も考えられるので、駐輪用固定スタンドの両側に装着しても良く、又、足の力はかなり強いので、丈夫で弾力性に富んだ材質が好ましい。
(ロ)又、安全カバーに蛍光材等を施すことによって、夜間の交通安全にも役立つことも考えられる。
【産業上の利用可能性】
【0008】
現在、全国の自転車及び、オートバイ等の二輪車は、ほぼ全家庭に普及し、数多くの人々が利用されていると思われ、その中でも上記(0003)の様な問題や悩もをお持ちの方が、数多くおられると考えられますので、商品化した際にそれらの人々に役立ち又、普及することによって社会や産業への貢献が期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】二輪車等駐輪用固定スタンド安全カバーの斜視図である。
【図2】二輪車等駐輪用固定スタンド安全カバーの装着断面図である。
【図3】二輪車等駐輪用固定スタンド安全カバーの装着図である。
【符号の説明】
【0010】
1 二輪車等駐輪用固定スタンド。
2 二輪車等駐輪用固定スタンド安全カバー。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自転車及び、オートバイ等、二輪車の駐輪用固定スタンドに、弾力材等を施した安全カバーを、装着することによって、駐輪用固定スタンド操作時に足のケガや、靴等の損傷を防止することを特徴とする、安全カバー付き二輪車等駐輪用固定スタンド。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−15970(P2006−15970A)
【公開日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−220949(P2004−220949)
【出願日】平成16年6月30日(2004.6.30)
【出願人】(504290103)株式会社東通 (8)