説明

安全カミソリ用カートリッジ替刃の容器

【課題】 本発明は安全カミソリの替刃容器であって、替刃の保持装置が隔壁に対して隣の収納室方向に変位する構成を有すると共に、容器の底にシェービングエイド乾燥用の窓部も有している容器を提供することを目的とする。また、保持装置を有しながら容器を短くしてコンパクトに形成することを目的とする。
【解決手段】 隔壁4と、カートリッジ替刃を保持するための保持装置とを含み、保持装置は、容器1の底12よりも上側で隔壁4と一体に連結しているが隔壁4に対して変位可能であり、且つ保持装置が隔壁4に対して隣の収納室2、3方向に変位可能となるように、保持装置とその隣の収納室2、3に収納されたカートリッジ替刃との間に距離が置かれている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、安全カミソリのカートリッジ替刃を収納する容器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のカートリッジ替刃の容器は、板状の隔壁に2つの切欠きを設け、隔壁の表面であって2つの切欠きの間に保持突部を設け、容器の底に隔壁を跨ぐ窓部を設けたものが存在する(例えば、特許文献1参照。)。また、収納室の仕切構造として隔壁のほかに、容器の底にのみ直接連結されている可撓性の保持フィンガーを立ち上げた構造のものが存在する(例えば、特許文献2参照。)。
【特許文献1】特開2003−24121号公報
【特許文献2】特公昭63−14601号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明はカートリッジ替刃の出し入れを円滑にすることを課題とする。前記特許文献1の隔壁には保持突起が設けられており、隣の収納室にカートリッジ替刃が収納されていないときは窓部や切欠きの効果で隔壁が容易に撓むのでカートリッジ替刃の出し入れが円滑になる。しかし、隣の収納室にカートリッジ替刃が収納されていると、このカートリッジ替刃によって隔壁の撓みが阻害されるのでカートリッジ替刃の出し入れにかなりの力が必要であり、力の弱い使用者にとって不適であると言える。また、隣のカートリッジ替刃の有無によってカートリッジ替刃の出し入れの際の力が変化して、使用者に違和感を生じさせる要因となるので常に一定の力で容易に出し入れできるようにすることが望ましい。
【0004】
さらに、特許文献1の容器の底には窓部が設けられている。この理由は次のとおりである。すなわち、髭剃り時にカミソリと皮膚の潤滑性を良好にするためにカートリッジ替刃の上面にシェービングエイドを設けたものが存在する。多くのカートリッジ替刃はその上面の後端寄りに帯状のシェービングエイドを設けてある。このようなシェービングエイド付のカートリッジ替刃を使用した後に再び容器に戻して収納したときに、濡れているシェービングエイドを乾燥させる必要がある。そのために、この帯状のシェービングエイドに対向する容器の底に窓部を設けるのである。しかし、このような窓部を特許文献2には適用することができないのである。特許文献2は、仕切構造として隔壁のほかに、容器の底にのみ直接連結されている可撓性の保持フィンガーを立ち上げたものである。保持フィンガーは隔壁と独立して形成され、隔壁方向の隔壁線付近に設けられている。したがって、このような構成であると特許文献1のように容器の底に窓部を設けたときは、保持フィンガーを立ち上げる底がなくなるので窓部を設けることができない。そこで本発明は、保持装置が隔壁に対して隣の収納室方向に変位する構成を有すると共に、容器の底にシェービングエイド乾燥用の窓部も有している容器を提供することを目的とする。また、特許文献2の保持フィンガーは前述したように隔壁線から少し離れて設けられているから、その離れた分だけ容器の全長が長くなり5以上の収納室を設けたときはその影響が大きいのである。そこで、本発明は保持装置を有しながら容器を短くしてコンパクトに形成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の請求項1は、隣接する少なくとも2つの収納室を有し、各収納室の両側に側壁が形成され且つ各収納室の間に仕切構造が設けられたカートリッジ替刃の容器において、仕切構造は、隔壁と、収納されたカートリッジ替刃を保持するための保持装置とを含み、保持装置は、容器の底よりも上側で隔壁と一体に連結しているが隔壁に対して変位可能であり、且つ保持装置が隔壁に対して隣の収納室方向に変位可能となるように、保持装置とその隣の収納室に収納されたカートリッジ替刃との間に距離が置かれている構成である。
【0006】
請求項2は、カートリッジ替刃の出し入れの際にそのカートリッジ替刃に押されて保持装置が最大変位したときに、保持装置がその隣の収納室に収納されたカートリッジ替刃に接触しないだけの距離が、隣のカートリッジ替刃と保持装置との間に置かれている要素が請求項1に限定的に付加された構成である。
【0007】
請求項3は、保持装置が、上方に向かって立ち上がり、且つ隔壁よりも高さが低く形成されている要素が請求項1又は請求項2に限定的に付加された構成である。
【0008】
請求項4は、隔壁に切欠きが設けられ、この切欠きの中に保持装置が形成されている要素が請求項3に限定的に付加された構成である。請求項5は、保持装置が、隔壁に対して、その保持装置が保持作用をなす収納室寄りに偏倚して形成されている要素が請求項3又は請求項4に限定的に付加された構成である。
【0009】
請求項6は、容器の底に窓部が設けられ、この窓部は、隣り合う収納室の間を渡って形成され、且つ隔壁と同じ方向に延びている要素が請求項1乃至請求項5に限定的に付加された構成である。請求項7は、窓部が、切欠きの位置を越えて隔壁と同じ方向に延びている要素が請求項6に限定的に付加された構成である。請求項8は、隔壁の両端が側壁と一体につながっている要素が請求項1乃至請求項7に限定的に付加された構成である。
【発明の効果】
【0010】
請求項1は、隣接する2つの収納室の仕切構造が、隔壁と、収納されたカートリッジ替刃を保持するための保持装置とを含み、保持装置は、容器の底よりも上側で隔壁と一体に連結しているが隔壁に対して変位可能であり、且つ保持装置が隔壁に対して隣の収納室方向に変位可能となるように、保持装置とその隣の収納室に収納されたカートリッジ替刃との間に距離が置かれている。保持装置は隔壁と一体に連結しているから両者はきわめて近接しており、保持装置を隔壁とは別に形成した場合に比べて仕切構造を薄くすることが可能であって、容器をコンパクトに形成することができる。さらに、この保持装置が隔壁に対して隣の収納室方向に変位可能となるように、保持装置と隣の収納室のカートリッジ替刃の間に距離が置かれている。したがって、隣の収納室に収納されているカートリッジ替刃のために隔壁が撓むことができなくても、カートリッジ替刃の出し入れの際に保持装置は隔壁に対して変位可能で独自に撓むので出し入れが容易であって、力の弱い使用者にとって意義がある。また、隣室のカートリッジ替刃の有無にかかわらず一定の力でカートリッジ替刃を出し入れできる。このように、請求項1は、保持装置を有しながら容器をコンパクトにすることが可能であり、且つカートリッジ替刃の出し入れが一定の力で容易に行えるという効果を同時に奏することができる。
【0011】
請求項2は、カートリッジ替刃の出し入れの際にそのカートリッジ替刃に押されて保持装置が最大変位したときに、保持装置がその隣の収納室に収納されたカートリッジ替刃に接触しないだけの距離が、隣のカートリッジ替刃と保持装置との間に置かれている。したがって、保持装置は隣のカートリッジ替刃に接することなく最大変位するので隣室のカートリッジ替刃の影響を受けず、カートリッジ替刃の出し入れを容易に行うことができる。
【0012】
請求項3は、保持装置が、上方に向かって立ち上がり、且つ隔壁よりも高さが低く形成されている。したがって、収納されたカートリッジ替刃の保持作用が隔壁よりも低い位置で行われるので、保持装置はカートリッジ替刃を収納室の底に確実に保持しカートリッジ替刃のガタつきを防止することができる。
【0013】
請求項4は、隔壁に切欠きが設けられ、この切欠きの中に保持装置が形成されている。したがって、保持装置を隔壁とは別に形成した場合に比べて仕切構造を薄くすることができるので、容器をコンパクトに形成することができる。
【0014】
請求項5は、保持装置が、隔壁に対して、その保持装置が保持作用をなす収納室寄りに偏倚して形成されている。したがって、収納室に収納されたカートリッジ替刃は保持装置に保持したときに隔壁には接していないから、カートリッジ替刃の出し入れの際に隔壁との摩擦がなく容易に出し入れすることができる。
【0015】
請求項6は、容器の底に窓部が設けられ、この窓部は、隣り合う収納室の間を渡って形成され、且つ隔壁と同じ方向に延びている。したがって、上面にシェービングエイドを設けたカートリッジ替刃を収納したときに、シェービングエイドに対向する容器の底に窓部があるので、髭剃り時に濡れたシェービングエイドを早期に乾燥することができる。また、容器の底に隔壁を跨ぐように窓部を設けても保持装置はそれと一体に連結した隔壁に支持されるから、容器に窓部および変位可能な保持装置を設けることができる。
【0016】
請求項7は、窓部が、切欠きの位置を超えて隔壁と同じ方向に延びている。したがって、切欠き内の隔壁の上下幅は狭いので、この狭い部分のねじれによっても保持装置が変位し、保持装置の撓みと相俟ってカートリッジ替刃の出し入れがさらに容易となる。
【0017】
請求項8は、隔壁の両端が側壁と一体につながっている。隔壁を側壁に一体につなげることによって、隔壁は強固に支持されて破損する虞がなく、容器の強度が大きくなって容易に変形することがないのである。容器の底に窓部を設けその窓部が両側壁近くまで長く延びているときに、隔壁の両端が側壁と一体につながっていないときは、隔壁は強固に支持されていないので破損する虞があり、容器全体の強度も弱くなる。隔壁を側壁に一体につなげることによって、前述同様隔壁および容器の強度を大きくすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
次に本発明を実施するための最良の形態について説明する。容器1はプラスチックで一体に成形されており、2つの収納室2,3を有し、それらの収納室の間に仕切構造である隔壁4および保持部5,5が設けられている。隔壁4はその両端が両側壁6,6と一体に連結されて、両側壁6,6の間に延びている。隔壁4に2つの切欠き7,7が設けられ、この切欠き7,7の中に前述した保持部5,5が立ち上がるように設けられている。保持部5,5はそれ自身の弾性によって撓みによる変位が可能であり、収納部2,3のいずれの方向にも変位することができる。なお、保持部5は、隔壁4に切欠き7を設けなくても、例えば切欠き7の部分を薄肉に形成することによって設けてもよい。薄肉部を設けることによってその部分が容易に撓むから、切欠き7を設けたときと同様に保持部5は変位することができる。また、2つの保持部5,5は容器の隔壁に垂直な中心線に関し左右対称に設けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、左右対称でなくてもよい。収納室2の隔壁4方向の長さは約40.6mmであり、隔壁4と垂直方向の長さは約11.8mmである。容器の底12から立ち上がる隔壁4の高さは約6.0mmであり、容器の底12の面から保持部5の頂部までの高さは約4.0mmである。保持部5は頂部に行くに従って幅がやや狭くなるように形成されており、その頂部の幅は約2mmである。切欠き7は上方に行くに従って幅がやや広くなるように形成されており、上端の幅は約5.0mmである。また、切欠き7の隔壁4に対する深さは約4.0mmである。
【0019】
図1に示すように、保持部5は隔壁4よりも低く形成され、内側を向く突起8が一体に設けられている。また、図3に示すように保持部5は隔壁4に対してその収納室2寄りに偏倚しているので、保持部5の背面も、隣の収納室3側の隔壁4の内面に対して偏倚している。保持部5のみを隔壁4に対して偏倚させると、保持部5と隔壁4との連結部の肉厚が薄くなってその部分から破損する虞があるので、保持部5の下側に肉厚の補強部9を設けて保持部5の破損を防止している。保持部5を偏倚させることにより、図3に示すように保持部5と隣の収納室3に収納されたカートリッジ替刃10との間に距離が置かれ、保持部5は独自に隣の収納室3方向へ変位することができる。したがって、カートリッジ替刃11の出し入れの際に、保持部5は隣の収納室3方向に変位して突起8の保持状態が解除される。また、保持部5が隣の方向に変位しても隣のカートリッジ替刃10に接触することはない。なお、保持部5は上に立ち上がるように形成するものに限定されることはなく、保持部5を隔壁4の上端で連結するように構成し、すなわち保持部が下向きに延びるように形成してもよい。
【0020】
容器1の底12には、隣り合う収納室2,3の間を渡って隔壁4方向に延びる長円形の窓部13が設けられている。窓部13の長さは約27.5mmで幅は約5.0mmである。この窓部13は、隔壁4の収納室3側の内面に設けられた突起23,23よりも側壁6に近づくように延びており、この窓部13を設けることにより窓部13に架かる隔壁4の部分は容易に撓むことになる。また、図3に示すように、上下逆さに収納されたカートリッジ替刃11の上面14に設けられた帯状のシェービングエイド15が窓部13から覗くので、ヒゲ剃りによって濡れたシェービングエイド15の乾燥を早めることができる。さらに、収納室2,3の底の両側には小窓16,17が設けられている。この小窓16,17を設けた理由は、カートリッジ替刃11の上面14の両側には側方シェービングエイド(図示せず。)が設けられており、ヒゲ剃りによって濡れた側方シェービングエイドを小窓16,17から覗かせて乾燥を早めるためである。
【0021】
収納室2,3の底の両側には突部18,19が設けられており、収納されたカートリッジ替刃10,11を支持する作用をなす。また、隔壁4の内面の両側に縦方向に延びる突条20,20が設けられており、カートリッジ替刃10を安定させる作用をなす。収納室2には隔壁4に対向する隔壁21が設けられており、その内面上部に突起22,22が一体に形成されている。この突起22,22の係止作用によって収納されたカートリッジ替刃11が、少しの衝撃などで収納室2から外れ出ることを確実に防止できる。この隔壁21はカートリッジ替刃11の出し入れの際にほとんど撓まず、したがって突起22,22もほとんど変位しない。
【0022】
隣の収納室3側の隔壁4の内面上部に突起23,23が設けられており、収納室3に収納されたカートリッジ替刃10が少しの衝撃などで収納室3から外れ出ることを確実に防止できる。この突起23,23は、保持部に設けられた突起8,8よりも側壁6寄りに設けられている。収納室3には隔壁4に対向する隔壁24が設けられており、この隔壁24には2つの切欠き25,25が設けられている。さらに、切欠き25,25内に保持部26,26が立ち上がるように設けられている。保持部26,26はそれ自身の弾性によって撓みによる変位が可能であり、内側を向く突起27,27が一体に形成されている。なお、この突起27,27は隔壁24の内面よりも突出しているが、隔壁24に設けられた保持部26,26は隔壁24に対して偏倚していない。その理由は、隔壁24と容器の端壁28との間に空間を設けてあるが、この空間にカートリッジ替刃が収納されることはなく、保持部26,26を偏倚させなくてもこれらの保持部はカートリッジ替刃10の出し入れの際に端壁28側に変位できるからである。図4に示すように容器1の底面には矢印29が描かれている。これは、容器1を容器スタンドに掛けるときの上下を示している。
【0023】
図5および図6は他の実施形態を示すものであって、図6に示すように隔壁30に幅の広い切欠き31を設けることにより、保持部32を形成したものである。前述の最良の実施形態と同じように保持部32は切欠き31から立ち上がるように形成されているから、保持部32はその弾性によって変位可能である。保持部32に2つの突起34,34が一体に設けられているので、この突起34,34によってカートリッジ替刃を保持することができる。図5に示すように、容器の底に窓部33が形成されている。この窓部33から覗ける隔壁30から明らかなように、隔壁30の途中に傾斜部35,35を形成することにより、保持部32は隔壁30に対して偏倚して形成されている。
【0024】
この実施形態においてカートリッジ替刃を収納室36から出し入れする際に、カートリッジ替刃が突起34,34を押すことにより、保持部32が全体的に隣の収納室37方向に弾性的に変位するので保持部32の係合状態が解除されるのである。隣の収納室37にカートリッジ替刃が収納されていても、保持部32は隔壁30から偏倚しているので保持部32は容易に変位して、カートリッジ替刃の出し入れは容易に行われる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明の斜視図
【図2】図1に対して本発明を反対側から見た斜視図
【図3】カートリッジ替刃を収納した状態の本発明の断面図
【図4】本発明の底面図
【図5】他の実施態様の底面図
【図6】図5における隔壁の構成を示す断面図
【符号の説明】
【0026】
1 容器
2 収納室
3 収納室
4 隔壁
5 保持部
6 側壁
7 切欠き
8 突起
9 補強部
10 カートリッジ替刃
11 カートリッジ替刃
12 底
13 窓部
14 カートリッジ替刃の上面
15 シェービングエイド
16 小窓
17 小窓
18 突部
19 突部
20 突条
21 隔壁
22 突起
23 突起
24 隔壁
25 切欠き
26 保持部
27 突起
28 端壁
29 矢印
30 隔壁
31 切欠き
32 保持部
33 窓部
34 突起
35 傾斜部
36 収納室
37 収納室

【特許請求の範囲】
【請求項1】
隣接する少なくとも2つの収納室を有し、各収納室の両側に側壁が形成され且つ各収納室の間に仕切構造が設けられたカートリッジ替刃の容器において、仕切構造は、隔壁と、収納されたカートリッジ替刃を保持するための保持装置とを含み、保持装置は、容器の底よりも上側で隔壁と一体に連結しているが隔壁に対して変位可能であり、且つ保持装置が隔壁に対して隣の収納室方向に変位可能となるように、保持装置とその隣の収納室に収納されたカートリッジ替刃との間に距離が置かれていることを特徴とするカートリッジ替刃の容器。
【請求項2】
カートリッジ替刃の出し入れの際にそのカートリッジ替刃に押されて保持装置が最大変位したときに、保持装置がその隣の収納室に収納されたカートリッジ替刃に接触しないだけの距離が、隣のカートリッジ替刃と保持装置との間に置かれている請求項1記載のカートリッジ替刃の容器。
【請求項3】
保持装置は、上方に向かって立ち上がり、且つ隔壁よりも高さが低く形成されている請求項1又は請求項2記載のカートリッジ替刃の容器
【請求項4】
隔壁に切欠きが設けられ、この切欠きの中に保持装置が形成されている請求項3記載のカートリッジ替刃の容器。
【請求項5】
保持装置は、隔壁に対して、その保持装置が保持作用をなす収納室寄りに偏倚して形成されている請求項3又は請求項4記載のカートリッジ替刃の容器
【請求項6】
容器の底に窓部が設けられ、この窓部は、隣り合う収納室の間を渡って形成され、且つ隔壁と同じ方向に延びている請求項1乃至請求項5記載のカートリッジ替刃の容器
【請求項7】
窓部は、切欠きの位置を越えて隔壁と同じ方向に延びている請求項6記載のカートリッジ替刃の容器
【請求項8】
隔壁の両端は側壁と一体につながっている請求項1乃至請求項7記載のカートリッジ替刃の容器

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−75188(P2006−75188A)
【公開日】平成18年3月23日(2006.3.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−259408(P2004−259408)
【出願日】平成16年9月7日(2004.9.7)
【出願人】(000001454)株式会社貝印刃物開発センター (123)
【Fターム(参考)】