説明

安定化システムを備えたパッケージで構成される花器

本発明は、連結された2つの面(14a、14b)を備えるパッケージ(10)により構成される花器に関し、両方の面は柔軟で、それぞれの縦方向両端に、面に対して内側に折り曲げ可能な折返し可能部(16a、16b、17a、17b)を備える。下部において2つの折返し部(17a、17b)は折り曲げ線(19a、19b)を構成する内側縁部(18a、18b)を備える。折り曲げ線は、内側縁部の2つの辺端(22a、22b、23a、23b)により画定される直線(d1)上に端点(21a、21b)を有する切断線(20a、20b)によって遮断されている。上部の2つの折返し部(16a、16b)は、花の茎又は柄を通す通過手段(47)を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、安定化システムを備えたパッケージで構成される花器(flower vase)に関する。この花器は、特に花を贈る際に適用されて、贈られる花の体裁を向上させ、また、花を贈られた者がそれに適した花器を所有している必要がなくなる。
【背景技術】
【0002】
このようなパッケージは、特に厚紙又は複合材料製の包装の製造者によって製造され、特に花屋のような商業施設で適用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】仏国特許第1469650号公報
【0004】
仏国特許第1469650号公報は、ある種の植物を包装する及び飾るための厚紙製のパッケージを開示している。パッケージは立方体又は矩形ブロックの形状で、上部に4つの折り返しを備え、それらが植物の茎を通過させる開口を構成するようになっている。立方体又は矩形ブロックの基部により、植物の支持が可能になっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、パッケージにより構成される花器、特に、花、或いは茎を備えるあらゆる種類の装飾品をも受容する花器を設計することにある。本発明の花器の利点は、贈られる花の体裁を向上させること、伝統的なデザインの花器、例えばガラス製やテラコッタ製の花器を所有する必要なく、花を贈られた者がその花を飾ることが可能になることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために、本発明は、縦方向(longitudinal)の、好ましくは類似形状の、2つの隣接する面を備えるパッケージによって構成される花器に関する。2つの隣接する面は、下部において、少なくとも縦方向縁部の端の一方における共通の側で、直接連結されている。好ましくは、縦方向縁部は全長にわたって両方の面で共通している。しかし、2つの縦方向面を相互接続する円錐形の側面を考えることができ、その場合、円錐形の先端が上記した縦方向縁部に共通する端部を構成する。
【0007】
また、両面は柔軟であり、それぞれの縦方向端の両端に折返し可能部を備える。この折返し部は特に凸状であってもよい。しかし、菱形や他形状等、他の類似した形状であってもよい。折返し可能部は、縦方向面に対して実質的に直角に内側に折り曲げるのに適している。従って、折返し可能部又はフラップが所定位置に収まると、凸状又はそれに類した形状によって2つの縦方向面が膨出して、体積空間(volume)が形成され、特に花の茎を配置することが可能となる。折返し可能部が折り曲げられた位置にあると、このように形成された体積空間の2つの縦方向端部を閉鎖し、体積空間の一部を閉じて、花の茎を収容することが可能となる。
【0008】
更に、顕著なことには、2つの面の縦方向両端の一方において隣接する2つの折返し可能部、すなわち2つの下方の縦方向縁部の共通の側に位置する折返し可能部は、それぞれ内側縁部(bord interne)を、特に折返し可能部の形状に応じた凸状又はそれに類した形状の内側縁部を有し、これらの内側縁部はそれぞれの折り目を構成する。これらの各折り目は、折返し可能部の内側に向かって湾曲した少なくとも1つの切断線によって遮断されている。この切断線は、例えば凹状又はそれに類した形状であり、縦方向縁部の共通の端に対応する、内側縁部の2つの側方端部によって画定される直線上に少なくとも1つの端点を有する。従って、体積空間が形成されたとき、すなわち折返し可能部が縦方向面に対して概して直角のとき、前記縦方向面は支持タブを備える。これらの支持タブは、湾曲した切断線に対応し、内側縁部の2端と同一面上に端点を有する。これらの2端は、縦方向面それぞれの隣接する折返し可能部に共通し、且つ、縦方向縁部の共通の端に対応する。従って、支持タブの2つの端点と2つの共通の端部とは、同一面上に配置され、それにより花器を好適に安定した状態で垂直に立たせることが可能となる。
【0009】
更に、2つの面の縦方向両端の他方に隣接する2つの折返し可能部は、上部において、これらの折返し可能部が概して直角に配置されるように花器が形成された際に特に花の茎又は柄を通すことができるように配置された通過手段を備えている。例えば通過手段は、隣接する折返し可能部の一方に設けられた少なくとも1つの孔又は開口部によって構成され、この場合、茎又は柄の通過を許すために、第2の折返し可能部は縦方向面に対して90°よりやや大きめ角度で傾斜している。しかし、変形形態によれば、隣接する折返し可能部のそれぞれに少なくとも1つの孔または開口部を設けることが可能であり、隣接する折返し可能部が縦方向面に対して実質的に直角に配置されると、これらの孔または開口部が一致して、茎又は柄の通過を同時に許し、花器を構成するパッケージに挿入することが可能になる。
【0010】
本発明の一実施形態によると、隣接する折返し可能部の各内側縁部は、下部において、湾曲して中央に配置される単一の切断線を含む。しかし、他の実施形態を取ってもよく、例えば、隣接する下部の折返し可能部の内側縁部の各々に、一様に分布する2つの切断線を設けてもよい。
【0011】
一つの好適な実施形態によると、湾曲した切断線は円弧状又は凹形状である。しかし、他の形状、例えば内側縁部の2つの端部によって画定される直線上にある端点を構成することが可能な三角形であってもよい。
【0012】
一実施形態によると、2つの縦方向面は、直線状で互いに平行な2つの縦方向縁部を有する。これにより、特に花器の下部の体積空間を増加させることが可能になり、例えば花の茎を挿し込む発泡体を内部に配置したり、花が生花または新鮮な花の場合にはバラスト手段又は水を内部に配置したりすることが可能になる。
【0013】
一つの変形形態によると、2つの縦方向面は、直線状で互いに傾斜した2つの縦方向縁部を有することで一つの錐体を形成する。
【0014】
一つの変形形態によると、パッケージはその少なくとも1つの面に透かし窓を備えており、これによって、利点として、パッケージの内容物、例えばパールまたは装飾用ビーズ、あるいは花器に生花を入れる場合には花器の中の水量を見ることが可能となる。
【0015】
本発明によると、花器は、花が生花である場合には花の茎が配置される水を入れることが可能なように構成された防水手段を備える。これにより花の鮮度を長く保つことが可能になる。
【0016】
一つの好適な形態によると、防水手段はパッケージの体積空間内に配置される防水袋によって構成される。
【0017】
本発明によると、花器はパッケージの体積空間内に配置されたバラスト手段を含む。このバラスト手段によって、花器を安定させること、及び、花器を転倒させる傾向のある花の質量による応力を相殺することが可能になる。
【0018】
一つの好適な形態によると、バラスト手段は特に茎の端を挿し込むことのできる発泡体である。しかし、上記した防水袋に収容された水や、小石、パールその他といった他のバラスト手段であってもよい。
本発明の他の特徴及び利点は、図面を参照にした以下の説明によって明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】折り畳まれた状態にある従来技術のパッケージの正面図を示す。
【図2】折り畳まれた状態にある従来技術のパッケージの側面図を示す。
【図3】折り曲げて使用状態にある従来技術のパッケージの正面図を示す。
【図4】折り曲げて使用状態にある従来技術のパッケージの側面図を示す。
【図5】折り畳まれた状態にある本発明による花器の第1実施形態の正面図を示す。
【図6】折り曲げて使用状態にある本発明による花器の第1実施形態の正面図を示す。
【図7】折り曲げて使用状態にある本発明による花器の第1実施形態の側面図を示す。
【図8】折り畳まれた状態にある本発明による花器の変形実施形態を示す正面図であり、パッケージは透かし窓を備えている。
【図9】本発明の花器を示す。
【図10】本発明の花器の別の変形実施形態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1〜図4に示すように、先行技術は、形状及び寸法が同一で縦方向形状の2つの面2a及び2bを備えるパッケージ1を開示している。これら2つの縦方向面2a、2bは、隣接する縦方向縁部3a、3b及び4a、4bを備え、例えば厚紙又は複合材料等の使用される材料に応じて、例えば接着剤又はヒートシールにより、互いに連結されている。特に図1に示すように、2つの縦方向面2a、2bは互いに完全に重ねられる。縦方向面2a、2bそれぞれには、中央部5a、5bと、面2a、2bの縦方向両端に配置された2つの部分(以下、折返し可能部6a、6b、7a、7bと称する)とが備えられている。これら折返し可能部は特に凸状であり、折返し可能部6a、6b、7a、7bを折るための凸状の折り目を構成する内側縁部8a、8b、9a、9bを備えている。
【0021】
使用状態において、折返し可能部6a、6b、7a、7bを縦方向面2a、2bの中央部5a、5bに対して略90°に等しい角度で内側に折り曲げることで、図3及び図4に示すように、2つの縦方向面2a、2bが中央部5a、5b及び折返し可能部6a、6b、7a、7bにおいて膨出する。図3及び図4に示すように、折返し可能部が所定位置に収まる使用状態において、先行技術のパッケージは、布類、化粧品、菓子類又は他の物品を収容する体積空間を画定し、折返し可能部6a、6b、7a、7bがその体積空間を閉鎖する。
【0022】
形状の変形形態は、折返し可能部6a、6b、7a、7bに与えられた凸状に応じて得られる。極端な場合は菱形から構成され、使用状態において、特に縦方向面の中心線において縁が角張ったパッケージが得られる。
【0023】
図5〜図10に幾つかのバリエーションを示す本発明の花器の特徴は、図1〜4に示す従来技術のパッケージ1の特徴に類似している。すなわち、図5〜図9に示すバリエーションでは、中央部15a、15bと面14a、14bの縦方向両端に配置された2つの部分16a、16b、17a、17b(以下、折返し可能部16a、16b、17a、17bと称する)とを備える2つの面14a、14bを有するパッケージ10、12、44が共通している。
【0024】
図1〜図4に示す先行技術のパッケージ1と比較して、様々な変形形態を取りうる本発明の花器を構成するパッケージが本質的に異なる点は、下部の折返し可能部16a、16bの内側縁部に関する点であり、これらの内側縁部によって中央部15a、15bに対する折返し可能部の折り曲げが可能となり、花の茎を受容可能な体積空間を画定するパッケージが形成される。
【0025】
この点に関して、図5〜図7の第1の実施形態に示すように、折返し可能部17a、17bを中央部15a、15bに接続する下方の内側縁部18a、18bは、折返し可能部17a、17bの内側に向かって湾曲した切断線20a、20bによって遮られる折り目19a、19bをそれぞれ備えている。図5に示すように、切断線20a、20bはそれぞれ、内側縁部18a、18bそれぞれの2つの端22a及び23a、22b及び23bによって画定される直線d1上に端点21a、21bがある。一方、図5に示すように、上側折返し可能部16a、16bは、先行技術の内側縁部と類似の内側縁部24a、24bをそれぞれ備え、すなわち幅全体にわたって延長する凸状の折り目をそれぞれ備える。従って、折返し可能部16a、16b、17a、17bが所定位置に収まると、すなわち2つの面14a、14bの中央部15a、15bに対して直角に内側に折り曲げられたとき、花器を構成するパッケージ10に2つの突起25a、25bが現れる。この突起は、内側縁部18a、18bの共通の辺の端22a、22b、23a、23bと同一面P1上にある2つの端点26a、26bを備え、このように形成されたパッケージ10を確実に安定させる。
【0026】
花器を構成するパッケージ12の変形実施形態は、図8に示すように、全く同一の特徴を備えている。すなわち、パッケージ12の面14a、14bそれぞれの下部の折返し可能部16a、16bはそれぞれ、折返し可能部の内側に向かって湾曲した切断線20a、20bそれぞれによって遮られる折り目19a、19bを有する内側縁部18a、18bを備え、切断線はそれぞれ、内側縁部18a、18bの端22a及び23a、22b及び23bによって画定される直線d1上に端点26a、26bを有する。
【0027】
図8に示す変形形態において、花器を構成するパッケージ12には、一方の面14bに配置される窓35が備えられている。そのような窓は面14a、14bのそれぞれに備えられていてもよいし、1つ又は両方の面に複数の窓35が備えられていてもよい。窓35は、縦方向面14bを単に切り抜いて構成してもよいし、花器の中身、例えば水、パール又は小石の一部が見えるように、透明材を用いて構成してもよい。
【0028】
図5〜7に示す花器を構成するパッケージの実施形態において、2つの縦方向面14a、14bそれぞれの、連結された隣接する縦方向縁部36a及び36b、37a及び37bは、直線的であり互いに傾斜して錐体を形成する。図5〜7において、錐体は上方に向かっている。しかし、そのようなパッケージにより構成される花器の変形実施形態において、図9に示すように、同様の要領で、下方に傾斜する錐体を提供することも可能である。図8に示す変形形態において、2つの縦方向面14a、14bそれぞれの縦方向縁部38a及び38b、39a及び39bは直線状であり互いに平行である。
【0029】
当然ながら、本発明の範囲内で、他の変形形態を取ることも可能である。
【0030】
図5〜10に示す様々な実施形態において、花器を構成するパッケージ10、12、44、49は、円弧形状で中心又は中央に配置される単一の切断線20a、20bを備える。しかし、直線d1上に端点がある他の何らかの形状、例えば三角形状の複数の切断線を下部の内側縁部18a、18bそれぞれに一様に分布させて設けてもよい。
【0031】
図9に示すように、パッケージ44が形を為すと、本発明の課題である花器を構成することができ、これは上方に広がる形を示す。図5〜8に示す他の変形形態について上記したように、パッケージ44は下部に支持タブ45を備えている。更に図13に示すように、上部の折返し可能部46a、46bは、花の茎を通すことのできる孔または開口部47を備えている。そのような孔または開口部47を図5の実施形態にも示す。図8には孔または開口部47aの変形実施形態を示す。
【0032】
2つの上側折返し可能部16a、16bの両方に孔または開口部47、47aを形成してもよい。この場合、2つの折返し可能部16a、16bが直角に、すなわち90°に略等しい角度で折り曲げられて、例えば図6及び図7に示す構成としてもよい。
【0033】
変形形態において、上側折返し可能部16a又は16bの一方のみに孔または開口部47、47aを形成してもよい。この場合、孔または開口部47、47aを設けた折返し可能部16a又は16bのいずれかが折り曲げられ、他方の折返し可能部16b又は16aは、中央部15b又15aから伸長させたままとする。これにより、花器に魅力的な効果を与えることが可能となる。本発明の範囲内で、花の茎又は柄を通す手段の他の変形形態を取ることも可能である。
【0034】
当然ながら、パッケージ10、12、44等により構成される花器は防水性ではなく、従って造花を受容するのに好適である。しかし生花用として、生花を保存するための水を注ぐように小型の防水性の袋を花器の内側に追加してもよい。花器を水で満たすことを可能にする他の防水手段を設けてもよい。
【0035】
例えば造花の茎の端を突き刺すための発泡体や、生花を保持するように袋に注がれる水などのバラスト手段を花器に追加してもよい。図8に示すように花器を構成するパッケージ12が窓35を備える場合には、花器をバラストで安定させ且つ美観効果を与えるパール又は小石を備えていてもよい。
【0036】
図10に示す変形形態では、本発明の花器を構成するパッケージ49の縦方向面48a、48bは、下方に向かう先端又は頂角51a、51bを備えた三角形又は円錐形の側面50a、50bによって相互に接続されている。2つの縦方向面48a、48bの縦方向縁部52aと52b、53aと53bは頂角の両辺を構成し、頂角51a、51bを構成する縦方向縁部の下部側の端部は共通とされている。このように、本発明による、また上記変形形態での説明による折返し可能部を使用することで、縦方向面48a、48bのそれぞれに、支持タブ54bを設けることが可能となる。この支持タブはそれぞれ、頂角51a、51bにより構成される2つの縦方向縁部の共通の端と同一の平面P3上に配置される端点55bを備える。
【0037】
図10に示す変形形態では、花器は花の茎を通すことのできる複数の孔または開口部47b、47c、47dを備えている。
【0038】
当然ながら、様々な変形形態の花器について上記した特徴を組み合わせた、他の変形実施形態を提供することも可能である。
【0039】
本発明の花器を構成するパッケージは、厚紙製の物品の製造者により、あるいは高分子材料又は複合材料製の物品の製造者により、製造される。パッケージは、様々な種類の商業施設、特に花屋で使用される。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パッケージ(44)によって構成される花器であって、
前記パッケージは縦方向形状の2つの面(14a、14b)を備え、これらの面は少なくとも前記面の縦方向縁部(36a、36b、37a、37b、38a、38b、39a、39b)の一方の端における共通の側において互いに直接連結されており、両方の面は柔軟で、それぞれの縦方向両端に折返し可能部(16a、16b、17a、17b)、特に凸状の折返し可能部を備え、
前記折返し可能部は、前記2つの面に対して内側に、特に直角に折り曲げられるのに適しており、
2つの縦方向縁部の下部に位置する前記2つの隣接する折返し可能部(17a、17b)の各々は、内側縁部(18a、18b)特に折り目を構成する凸状縁部を備え、
2つの前記折り目(19a、19b)は少なくとも1つの切断線(20a、20b)によって遮られており、この切断線は、前記折返し可能部の内側に向かって湾曲し、且つ、前記内側縁部の2つの側方端部(22a、22b、23a、23b)によって画定される直線(d1)上にある少なくとも1つの端点(21a、21b)を備え、
上部の前記2つの折返し可能部(16a、16b)は、前記パッケージが形成された際に花の茎又は柄を通すように配置される通過手段(47、47a、47b、47c、47d)を備える、ことを特徴とする花器。
【請求項2】
前記内側縁部(18a、18b)は、湾曲し且つ中央部に配置される単一の切断線(20a、20b)を有する請求項1に記載の花器。
【請求項3】
前記湾曲した切断線(20a、20b)は円弧状である請求項2に記載の花器。
【請求項4】
前記面(14a、14b)は、直線状で且つ互いに平行な2つの縦方向縁部(38a、38b、39a、39b)を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の花器。
【請求項5】
前記面(14a、14b)の2つの縦方向縁部(36a、36b、37a、37b)は直線状であり互いに傾斜して錐体を形成する請求項1〜3のいずれか1項に記載の花器。
【請求項6】
前記パッケージ(44)内に配置された防水手段を備える請求項1〜5のいずれか1項に記載の花器。
【請求項7】
前記防水手段は防水性の袋によって構成される請求項6に記載の花器。
【請求項8】
前記パッケージ内に配置されたバラスト手段を備える請求項1〜7のいずれか1項に記載の花器。
【請求項9】
前記バラスト手段は発泡体である請求項8に記載の花器。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate


【公表番号】特表2012−528764(P2012−528764A)
【公表日】平成24年11月15日(2012.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−513662(P2012−513662)
【出願日】平成22年6月3日(2010.6.3)
【国際出願番号】PCT/FR2010/051087
【国際公開番号】WO2010/139904
【国際公開日】平成22年12月9日(2010.12.9)
【出願人】(511293700)
【Fターム(参考)】