説明

屋外用古紙回収装置

【課題】雨風の侵入の防止を図った屋外用古紙回収装置を提供する。
【解決手段】屋外用古紙回収装置Cは、内部に古紙収納部1aを有した本体1と、この本体1の正面に古紙の投入口である略横長矩形形状の古紙投入口部2と、この古紙投入口部2を開閉するシャッター3とを備えている。屋外用古紙回収装置を屋外に設置した場合、本体は正面の略横長矩形形状の古紙投入口部を除いた周囲の部位は、覆われているため、本体内への雨の侵入を防ぐと共に、古紙収納部内の古紙が風により本体外へ飛散されることを防止することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋外用古紙回収装置に係り、特に、雨風の侵入の防止を図った屋外用古紙
回収装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、各家庭で生じる新聞、雑誌、段ボール等の古紙は、自治体、町内会、PTA等
により、予め決められた日時に回収が進められている。
そのため、古紙を廃棄したいにもかかわらず、回収日までに相当の日数がある場合、
又は、回収の日時を忘れ、次の回収日までに相当の日数がある場合、多量の古紙が各家庭
に溜まってしまうという問題点が生じる。
かかる場合、日常使用するスーパー等の屋外に、コンテナ(例えば、特許文献1参照
)を古紙回収用として、常時、設置して回収できるようにして、上記問題点を解消するこ
とができる。
即ち、上記コンテナは、天井面が開口し、内部に収納部を有した略直方体形状で、前
記開口を天蓋で開閉するようにしたもので、上記コンテナをスーパー等の屋外に設置し、
天蓋を傾斜させて、古紙を上記コンテナ内に投入できるようにするものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−341785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、上記コンテナを、屋外に設置してみると、天蓋が傾斜しているため、傾斜
した天蓋の周囲から雨風が侵入し、コンテナ内の古紙が濡れたり、コンテナ内の古紙が風
により外へ飛散するという新たな問題点が生じた。
【0005】
本発明は、上記の問題点の改善を図った屋外用古紙回収装置を提供することを目的と
する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の屋外用古紙回収装置は、内部に古紙収納部を有した本体と、この本体
の正面に古紙の投入口である略横長矩形形状の古紙投入口部と、この古紙投入口部を開閉
するシャッターとを備えているものである。
【0007】
また、請求項2記載の屋外用古紙回収装置は、請求項1記載の屋外用古紙回収装置において、シャッターは電動モーターにより昇降するものであり、前記電動モーターを制御する制御機器及び前記電動モーターの駆動源は、本体の外に設けられ、前記本体内に設けられた前記電動モーターと前記本体の外に設けられた前記駆動源とは、駆動用リード線により接続され、前記本体内に設けられた前記電動モーターと前記制御機器とは、制御用リード線により接続され、前記駆動用リード線及び前記制御用リード線の中途にコネクターが介在され、前記制御機器及び前記電動モーターの駆動源と前記本体とは前記コネクターを介して分離可能とするものである。
【0008】
また、請求項3記載の屋外用古紙回収装置は、請求項1記載の屋外用古紙回収装置に
おいて、シャッターは電動モーターにより昇降するものであり、略横長矩形形状の古紙投
入口部は、下縁部、右縁部、上縁部、左縁部からなるものであり、前記下縁部の上面を覆
う覆い部材は、前記下縁部の素材より柔らかい素材で形成され、前記シャッターの下端の
略全幅に亘ってクッション部材が取り付けられ、このクッション部材は、前記シャッター
の素材より柔らかい素材で形成されているものである。
【0009】
また、請求項4記載の屋外用古紙回収装置は、請求項1記載の屋外用古紙回収装置に
おいて、本体は、略直方体形状をなし、正面部、右側面部、左側面部、底面部、背面部、
天井面部とからなり、シャッターは、電動モーターにより昇降するものであり、前記電動
モーターの駆動源は、バッテリーであり、前記バッテリーは、バッテリー収納部に収納さ
れ、このバッテリー収納部は、前記右側面部、前記左側面部の内、何れか一方の側面部か
ら前記本体の内方に張り出す張出部内であって、前記一方の側面部から突出しないように
設けられているものである。
【0010】
また、請求項5記載の屋外用古紙回収装置は、請求項1記載の屋外用古紙回収装置に
おいて、本体は、略直方体形状をなし、正面部、右側面部、左側面部、底面部、背面部、
天井面部とからなり、シャッターは、電動モーターにより昇降するものであり、前記右側
面部、前記左側面部の内、何れか一方の側面部に垂直方向に略平行に第1、第2の垂直リ
ブが設けられ、水平方向であって、前記第1の垂直リブと前記第2の垂直リブとを接続す
る水平リブが設けられ、前記一方の側面部の前記水平リブの上であって、前記水平リブよ
り突出する被係止部が設けられ、この被係止部は、車両に設けられたフックに係止される
ものであり、前記電動モーターの駆動源は、バッテリーであり、前記バッテリーは、開閉
自在な蓋を備えた箱体で形成されたバッテリー収納部に収納され、このバッテリー収納部
は、前記第1の垂直リブと前記第2の垂直リブと前記水平リブとで囲まれた前記一方の側
面部から前記本体の内方に張り出す張出部内であって、前記第1の垂直リブ、前記第2の
垂直リブ及び前記水平リブから突出しないように設けられているものである。
【0011】
また、請求項6記載の屋外用古紙回収装置は、請求項5記載の屋外用古紙回収装置に
おいて、バッテリー収納部は、開閉する蓋を備えた箱体に収納され、張出部内の底部に複
数の突起が設けられ、この複数の突起の上に前記箱体が載置され、前記箱体の前記蓋の閉
時、前記蓋が第1の垂直リブ、第2の垂直リブ及び水平リブから突出しないように設けら
れているものである。
【0012】
また、請求項7記載の屋外用古紙回収装置は、請求項1記載の屋外用古紙回収装置に
おいて、本体は、略直方体形状をなし、正面部、右側面部、左側面部、底面部、背面部、
天井面部とからなり、前記天井面部の前記正面部に近い側にシャッターを巻き取る巻取部
を収納する巻取部収納体が設けられ、前記正面部の高さは前記背面部の高さより高く、
前記天井面部は前記天井面部の前記正面部に近い側から前記天井面部の前記正面部に遠い
側に向かって下がるように傾斜しているものである。
【0013】
また、請求項8記載の屋外用古紙回収装置は、請求項1記載の屋外用古紙回収装置に
おいて、シャッターは電動モーターにより昇降するものであり、タイマーにより、設定さ
れた時間に前記電動モーターを動作させ、前記シャッターを上昇させて古紙投入口部を開
とし、この古紙投入口部の開状態を所定時間保持し、該所定時間経過後、前記電動モータ
ーを動作させ、前記シャッターを下降させて前記古紙投入口部を閉とする制御手段を設け
たものである。
【0014】
また、請求項9記載の屋外用古紙回収装置は、請求項1記載の屋外用古紙回収装置に
おいて、本体は、略直方体形状をなし、正面部、右側面部、左側面部、底面部、背面部、
天井面部とからなり、シャッターは、電動モーターにより昇降するものであり、前記右側
面部、左側面部の内、何れか一方の側面部に垂直方向に略平行に第1、第2の垂直リブが
設けられ、水平方向であって、前記第1の垂直リブと前記第2の垂直リブとを接続する水
平リブが設けられ、前記水平リブの上であって、前記水平リブより突出する被係止部が設
けられ、この被係止部は、車両に設けられたフックに係止されるものであり、前記電動モ
ーターの駆動源は、商用電源であり、前記電動モーターは、制御機器により制御され、前
記制御機器は、開閉自在な蓋を備えた箱体で形成された制御機器収納部に収納され、この
制御機器収納部は、前記第1の垂直リブと前記第2の垂直リブと前記水平リブとで囲まれ
た前記一方の側面部から前記本体の内方に張り出す張出部内であって、前記第1の垂直リ
ブ、前記第2の垂直リブ及び前記水平リブから突出しないように設けられているものであ
る。
【0015】
また、請求項10記載の屋外用古紙回収装置は、請求項9記載の屋外用古紙回収装置に
おいて、制御機器は、電動モーターの動作時間を制御するタイマー、前記電動モーターの
動作を停止するスイッチである。
【発明の効果】
【0016】
請求項1記載の屋外用古紙回収装置によれば、屋外用古紙回収装置をスーパーの駐車
場等の屋外に設置した場合、本体は正面の略横長矩形形状の古紙投入口部を除いた周囲の
部位は、覆われているため、本体内への雨の侵入を防ぐと共に、古紙収納部内の古紙が風
により本体外へ飛散されることを防止することができ、好適な屋外用古紙回収装置を得る
ことができる。
【0017】
また、請求項2記載の屋外用古紙回収装置によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、駆動用リード線及び制御用リード線の中途にコネクターが介在され、制御機器及び電動モーターの駆動源と本体とは前記コネクターを介して分離可能とすることができるため、本体毎に御機機器及び電動モーターの駆動源を収納する必要がなく、御機機器及び電動モーターの駆動源を共用することができ、しかも、本体を車両で搬送する際、制御機器等の損傷をも防ぐことができる。
【0018】
また、請求項3記載の屋外用古紙回収装置によれば、上述した請求項1記載の発明の
効果に加え、古紙投入口の下縁部とシャッターの下端とで体の部位、例えば、指が挟まれ
ても、覆い部材及びクッション部材が共に、柔らかい素材で形成されているため、衝撃が
緩和されると共に、覆い部材とクッション部材に挟まれても、挟まれた部位を容易に離脱
することができる。
【0019】
また、請求項4記載の屋外用古紙回収装置によれば、上述した請求項1記載の発明の
効果に加え、バッテリー収納部は、右側面部、左側面部の内、何れか一方の側面部から本
体の内方に張り出す張出部内であって、前記一方の側面部から突出しないように設けられ
ているため、屋外用古紙回収装置を車両で搬送する際、バッテリー収納部の損傷を防ぐこ
とができる。
【0020】
また、請求項5記載の屋外用古紙回収装置によれば、上述した請求項1記載の発明の
効果に加え、開閉自在な蓋を備えた箱体で形成されたバッテリー収納部は、右側面部、左
側面部の内、何れか一方の側面部から本体の内方に張り出す張出部内であって、第1の垂
直リブ、第2の垂直リブ及び水平リブから突出しないように設けられているため、バッテ
リーの設置、取り外し、点検等にあっては、本体内に入らなくても、蓋を開けて行うこと
ができ作業性が良く(バッテリー収納部が本体内であれば、本体内の古紙を本体の外へ運
び出す作業を伴う。)、しかも、車両で搬送する際、バッテリー収納部の損傷を防ぐこと
ができ、更に、バッテリー収納部は、右側面部、左側面部の内、何れか一方の側面部から
本体の内方に張り出すため、一方の側面部が強度的に弱くなるが、第1の垂直リブ、第2
の垂直リブ及び水平リブにより、一方の側面部の強度を補強することができる。
【0021】
また、請求項6記載の屋外用古紙回収装置によれば、上述した請求項5記載の発明の
効果に加え、バッテリー収納部を収納した箱体の蓋は、蓋の閉時、第1の垂直リブ、第2
の垂直リブ及び水平リブから突出しないように設けられているため、車両で搬送する際、
バッテリー収納部の損傷を防ぐことができ、箱体が複数の突起の上に載置されている分、
雨水が箱体内部へ侵入するのを防ぐことができる。
【0022】
また、請求項7記載の屋外用古紙回収装置によれば、上述した請求項1記載の発明の
効果に加え、天井面部の正面部に近い側にシャッターを巻き取る巻取部を収納する巻取部
収納体が設けられ、正面部の高さは背面部の高さより高く、天井面部は天井面部の正面部
に近い側から天井面部の正面部に遠い側に向かって下がるように傾斜しているため、天井
面部への雨水は、背面部側に向かって流れ、しかも、巻取部収納体が雨風を遮るため、古
紙投入口部へ投入する投入者へ雨風があたるのを防ぐことができる。
【0023】
また、請求項8記載の屋外用古紙回収装置によれば、上述した請求項1記載の発明の
効果に加え、古紙投入口部のシャッターによる開閉を制御手段により、自動的に開閉する
ため、設置された機器の管理の負担の軽減化を図ることができ、特に、夜間、電動モータ
ーを動作させ、シャッターを下降させることにより、古紙投入口部から火が投入されるこ
とを容易に防止することができる。
【0024】
また、請求項9記載の屋外用古紙回収装置によれば、上述した請求項1記載の発明の
効果に加え、開閉自在な蓋を備えた箱体で形成された制御機器収納部は、一方の側面部か
ら本体の内方に張り出す張出部内であって、第1の垂直リブ、第2の垂直リブ及び水平リ
ブから突出しないように設けられているため、制御機器の点検にあっては、本体内に入ら
なくても、蓋を開けて行うことができ作業性が良く(制御機器収納部が本体内であれば、
本体内の古紙を本体の外へ運び出す作業を伴う。)、しかも、車両で搬送する際、制御機
器収納部の損傷を防ぐことができ、更に、制御機器収納部は、一方の側面部から本体の内
方に張り出すため、一方の側面部が強度的に弱くなるが、第1の垂直リブ、第2の垂直リ
ブ及び水平リブにより、一方の側面部の強度を補強することができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】図1は、本発明の一実施例の屋外用古紙回収装置の概略的斜視図である。
【図2】図2は、図1の屋外用古紙回収装置の概略的分解斜視図である。
【図3】図3は、図1の屋外用古紙回収装置の概略的正面図である。
【図4】図4は、図3の矢印A方向から見た屋外用古紙回収装置の内部構造の概略的斜視図である。
【図5】図5は、図1の屋外用古紙回収装置の概略的断面図である。
【図6】図6(a)は、図5の屋外用古紙回収装置のシャッターが降下している状態の概略的断面図であり、図6(b)は、図6(a)のシャッターが更に降下し、シャッターに指が挟まれた状態の概略的断面図であり、図6(c)は、図6(b)のシャッターに挟まれた指を引き抜いた状態の概略的断面図である。
【図7】図7は、図1の屋外用古紙回収装置にバッテリーの補助電源として、ソーラーパネルを設置した状態の概略的斜視図である。
【図8】図8は、図1の屋外用古紙回収装置に回収された古紙を取り出す状態の概略的斜視図である。
【図9】図9は、図1の屋外用古紙回収装置の蓋が開いた状態の概略的斜視図である。
【図10】図10は、図1の屋外用古紙回収装置が車両に搬送されるために、車両のフックに屋外用古紙回収装置の被係止部が係止される前の状態の概略的斜視図である。
【図11】図11(a)は、図10の屋外用古紙回収装置が車両に運び込まれる状態の概略的図であり、図11(b)は、図11(a)の屋外用古紙回収装置が車両に運び込まれた状態の概略的図である。
【図12】図12は、図11(b)の一部を拡大した概略的図である。
【図13】図13は、図1の屋外用古紙回収装置と異なる他の実施例の屋外用古紙回収装置の概略的右側面図である。
【図14】図14は、図13の蓋を開いた状態の屋外用古紙回収装置の概略的右側面図である。
【図15】図15は、図13の屋外用古紙回収装置と異なる他の実施例の屋外用古紙回収装置の概略的斜視図である。
【図16】図16は、図15の屋外用古紙回収装置の概略的一部正面図である。
【図17】図17は、図15の屋外用古紙回収装置と異なる他の実施例の屋外用古紙回収装置の概略的一部正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0026】
本発明の一実施例の屋外用古紙回収装置を図面を参照して説明する。
図1及び図3において、Cは屋外用古紙回収装置で、屋外用古紙回収装置Cは、スー
パーの駐車場等の屋外に移動可能に設置されるもので、内部に古紙収納部1aを有した本
体1と、この本体1の正面に古紙の投入口である略横長矩形形状の古紙投入口部2と、こ
の古紙投入口部2を開閉するシャッター3とを備えている。
屋外用古紙回収装置Cで回収される古紙は、例えば、段ボール12’、新聞紙13’
、雑誌14’で、これに対応するために、古紙収納部11内は、段ボール12’、新聞紙
13’、雑誌14’毎に、収納できるように、図示しない仕切り板で着脱自在に古紙収納
部11内を仕切るようにしている。
本体1は、例えば、略直方体形状をなし、正面部11、右側面部12、左側面部13
、底面部14、背面部15、天井面部16とからなっている(図1及び図2参照)。
底面部14には、脚部14a、14a、ローラ14b、14b(ローラ14b、14
bの内、一方のローラ14bは、図示されていない。)。
なお、本体1は、例えば、略直方体形状をなし、更に、具体的に言えば、図2に示す
ように、市販のコンテナの一部を切り欠いた第1部材Aと、この第1部材Aを覆う第2部
材Bを突き合わせ、該突き合わせ部を溶接等により接合して形成される。
【0027】
古紙投入口部2は、図1に示すように、略横長矩形形状で、下縁部21、右縁部22
、上縁部23、左縁部24からなり、下縁部21の上面を覆う覆い部材4’(図6参照)
は、下縁部21の素材より柔らかい素材で形成されている。図6に示す5’は、シャッタ
ー3の下端の略全幅に亘って取り付けられたクッション部材で、このクッション部材5’
は、シャッター3の素材より柔らかい素材で形成されている。
古紙投入口2の下縁部21とシャッター3の下端とで体の部位、例えば、指が挟まれ
ても、図6に示すように、覆い部材4’及びクッション部材5’が、共に柔らかい素材で
形成されているため、衝撃が緩和されると共に、覆い部材4’とクッション部材5’に挟
まれても、挟まれた部位を容易に離脱することができる[図6(a)(b)(c)参照]。
また、覆い部材4’の厚みtとクッション部材5’の厚みTとは、t<Tの関係にあ
る[図6(a)参照]。
なお、シャッター3は、電動モーター(図示せず)により昇降するもので、図示しな
い前記電動モーターの駆動源は、バッテリー4(図5参照)である。このバッテリー4へ
の充電は、商用電源を使って行うことができ、また、バッテリー4への充電の補助として
、例えば、図7に示すソーラーパネル5を使用することもできる。
シャッター3の開閉は、電動モーター(図示せず)により昇降し、前記電動モーター
(図示せず)のオン、オフは、通常、タイマー6(図5に示すタイマー6は、電動モータ
ーの動作時間を制御するものである。)により、例えば、朝、シャッター3を開け、夜間
、防犯、防火のために、シャッター3を閉じるように、自動開閉するようにコントロール
するようにして、設置された機器の管理の負担の軽減化を図っている。
また、シャッター3の開閉動作はタイマー6(図5参照)によるが、このタイマー6
(図5参照)によるコントロールを強制的に解除するには、強制開閉補助スイッチ7を押
しながら、開スイッチ8、停止スイッチ9(強制開閉補助スイッチ7及び停止スイッチ9
の両方を押すことにより、電動モーターの動作を停止するスイッチの機能を発揮する。)
、閉スイッチ10の内のいずれかのスイッチを押すことにより行うことができる。
例えば、シャッター3が閉じている場合、強制開閉補助スイッチ7と開スイッチ8を
押せば、シャッター3が開くように動作し、
シャッター3が動作している場合、強制開閉補助スイッチ7と停止スイッチ9を押せ
ば、シャッター3が停止し、
シャッター3が開こうとしている場合、強制開閉補助スイッチ7と閉スイッチ10を
押せば、シャッター3が閉じるように動作することとなる。
また、シャッター3は、降下中に障害物に当たると、図示しない制御手段により、上
昇し、その後、下降し、シャッター3の下降中、再度、障害物に当たると、上昇し、その
後、停止するようになっている。
なお、シャッター3の昇降中、注意を喚起するために、「シャッターが開閉します。
ご注意下さい。」と音声を発すると共に、ランプ200(図1参照)を点滅させるように
している。
【0028】
また、図5に示す天井面部16には、天井面部16の正面部11に近い側にシャッタ
ー3を巻き取る巻取部31(図5参照)を収納する巻取部収納体32が設けられている。
正面部11の高さHは、背面部15の高さhより高く、天井面部16は天井面部16
の正面部12に近い側から天井面部16の正面部12に遠い側に向かって下がるように傾
斜(下り勾配)している。
そのため、天井面部16への雨水は、背面部15側に向かって流れ、しかも、巻取部
収納体32が雨風を遮るため、古紙投入口部2へ投入する投入者へ雨風があたるのを防ぐ
ことができるようになっている。
なお、図4に示す14aは水排出用の穴である。
【0029】
また、バッテリー4(図5参照)を収納するバッテリー収納部40は、本体1の右側
面部12から本体1の内方に張り出す張出部50(図4、図5及び図12参照)内であっ
て、右側面部12から突出しないように設けられている。
また、R1は、右側面部12に垂直方向に設けられた第1の垂直リブで、R2は、右
側面部12に垂直方向に設けられた第2の垂直リブで、第1の垂直リブR1と第2の垂直
リブR2は、略平行となっている。
R3は水平リブで、水平リブR3は、水平方向であって、第1の垂直リブR1と第2
の垂直リブR2とを接続するものである。
張出部50が本体1の内方に張り出すため、右側面部12が強度的に弱くなるため、
第1の垂直リブR1、第2の垂直リブR2及び水平リブR3により、右側面部12の強度
を補強するようにしている。
バッテリー収納部40は、第1の垂直リブR1と第2の垂直リブR2と水平リブR3
とで囲まれた右側面部12から本体1の内方に張り出す張出部50内であって、第1の垂
直リブR1、第2の垂直リブR2及び水平リブR3から突出しないように設けられ、更に
、具体的に言えば、バッテリー収納部40は、開閉する蓋40aを備えた箱体40b(図
5参照)に収納されている。つまり、バッテリー収納部40は、開閉自在な蓋40aを備
えた箱体40bで形成されている。
なお、張出部50内の底部には、複数の突起T1、T2が設けられ、この複数の突起
T1、T2の上に箱体40bが載置され、雨水が箱体40b内部へ侵入するのを防ぐよう
にしている。
そして、箱体40bの蓋40aの閉時、蓋40aが第1の垂直リブR1、第2の垂直
リブR2及び水平リブR3から突出しないように設けられている。
また、図9、図10及び図12に示すHは、右側面部12の水平リブR3の上であっ
て、水平リブR3より突出する被係止部で、この被係止部Hが水平リブR3より突出させ
るようにしてある(図10及び図12参照)。
これは、車両100のリフトアーム101の先端に設けたフックFで被係止部Hに係
止させた場合、リフトアーム101によりバッテリー収納部40が損傷されるのを防ぐた
めである(図12参照)。
また、図7及び図8に示す左側面部13は、回収した古紙(段ボール12’、新聞紙
13’、雑誌14’)を本体1から排出する開閉扉となっている。
【0030】
従って、上述した屋外用古紙回収装置Cをスーパーの駐車場等の屋外に設置した場合
(図1参照)、朝、タイマー6にセットされた時間が経過すると、シャッター3が自動的
に上昇し、古紙投入口部2が開状態となる。投入者は、古紙(段ボール12、新聞紙13
、雑誌14)を古紙投入口部2へ、図示しない仕切板で仕切られた場所に従って投入して
いく。
その際、本体1は正面の略横長矩形形状の古紙投入口部2を除いた周囲の部位は、覆
われているため、本体1内への雨の侵入を防ぐと共に、古紙収納部11内の古紙が風によ
り本体1外へ飛散されることを防止することができる。
夜、タイマー6にセットされた時間が経過すると、シャッター3が自動的に下降し、
古紙投入口部2が閉状態となる。
つまり、図5に示す制御手段300は、セットされたタイマー6により、設定された
時間に電動モーター(図示せず)を動作させ、シャッター3を上昇させて古紙投入口部2
を開とし、この古紙投入口部2の開状態を所定時間保持し、該所定時間経過後、電動モー
ター(図示せず)を動作させ、シャッター3を下降させて古紙投入口部2を閉とするよう
に制御する。
このように、シャッター3を自動開閉して、夜間の防犯・防火対策を行うことができ
るため、スーパーの駐車場等の管理の軽減化を図ることができる。
なお、屋外用古紙回収装置C内が古紙で満杯になると、スーパーの駐車場に空の屋外
用古紙回収装置Cを搭載した車両100を呼び寄せ、空の屋外用古紙回収装置Cを車両1
00から下ろした後、満杯になった屋外用古紙回収装置Cを搬送するために、図10に示
すように、車両100のリフトアーム101の先端に設けたフックFが満杯になった屋外
用古紙回収装置Cの被係止部Hに係止するように作動させる。
係止後、図11に示すように、リフトアーム101により車両100の荷台側へ引き
寄せ、車両100にて屋外用古紙回収装置Cを運搬するようにしている。
【0031】
なお、本実施例においては、右側面部12に、張出部50、バッテリー収納部40、
第1の垂直リブR1、第2の垂直リブR2、水平リブR3、被係止部Hをそれぞれ設け、
左側面部13に回収した古紙を本体1から排出する開閉扉を設けるようにしたが、本願発
明にあっては、図示しないが、逆に、右側面部12に回収した古紙を本体1から排出する
開閉扉を設け、左側面部13に、張出部50、バッテリー収納部40、第1の垂直リブR
1、第2の垂直リブR2、水平リブR3、被係止部Hをそれぞれ設けるようにしても良い

【0032】
また、本実施例においては、電動モーター(図示せず)により昇降するシャッター3
の駆動源を本体1内に設けたバッテリー4としたが、本願発明にあってはこれに限らず、
スーパーの駐車場等の屋外に設置された商用電源を直接利用して、電動モーター(図示せ
ず)を動作させ、シャッター3を昇降するようにしても良い(図13及び図14参照)。
【0033】
即ち、図13及び図14記載の実施例において、上述の実施例(図1乃至図12)と
異なるのは、バッテリーがなく、スーパーの駐車場等の屋外(本体1の外)に設置された
商用電源に接続するプラグPがある点である。
シャッター3の駆動源は前記電動モーターであり、この電動モーターの駆動源は商用
電源であり、前記電動モーターは制御機器により制御される。この制御機器は、開閉自在
な蓋40’aを備えた箱体40’bで形成された制御機器収納部40’に収納されている

この制御機器収納部40’は、第1の垂直リブR1と第2の垂直リブR2と水平リブ
R3とで囲まれた一方の側面部(本実施例では、右側面部12)から本体1の内方に張り
出す張出部50(図4参照)内であって、第1の垂直リブR1、第2の垂直リブR2及び
水平リブR3から突出しないように設けられている。
制御機器収納部40’に収納される制御機器は、シャッター3の駆動源である前記電
動モーターの動作時間を制御するタイマー6、前記電動モーターの動作を停止するスイッ
チ(上述の実施例と同様の強制開閉補助スイッチ7及び停止スイッチ9の両方を押すこと
により、前記電動モーターの動作を停止するスイッチの機能を発揮する。)、開スイッチ
8、閉スイッチ10である。
なお、本実施例においては、右側面部12に、張出部50、制御機器収納部40’、
第1の垂直リブR1、第2の垂直リブR2、水平リブR3、被係止部Hをそれぞれ設け、
左側面部13に回収した古紙を本体1から排出する開閉扉を設けるようにしたが、本願発
明にあっては、図示しないが、逆に、右側面部12に回収した古紙を本体1から排出する
開閉扉を設けるようにし、左側面部13に、張出部50、制御機器収納部40’、第1の
垂直リブR1、第2の垂直リブR2、水平リブR3、被係止部Hをそれぞれ設けるように
しても良い。
また、本実施例(図13及び図14)においては、上述の実施例(図1乃至図12)
と同一部分に同一符号を付して、その説明を省略している。
【0034】
また、図1乃至図12記載の実施例においては、開閉自在な蓋40aを備えた箱体40bを本体1に、図13及び図14記載の実施例においては、開閉自在な蓋40’aを備えた箱体40’bを本体1に、それぞれ設けるようにしたが、
本願発明にあっては、これに限らず、図1乃至図12記載の開閉自在な蓋40aを備えた箱体40bを本体1の外に、図13及び図14記載の開閉自在な蓋40’aを備えた箱体40’bを本体1の外に、それぞれ設けるようにしても良い(図15乃至図17)。
【0035】
即ち、本実施例(図15乃至図17)においては、上述の実施例(図1〜図14)と同一部分に同一符号を付して、その説明を一部省略するが、
シャッター3は上述の実施例と同様、本体1内に設けられた電動モーター(図示せず)により昇降する。この電動モーター(図示せず)を制御する後述する制御機器及び前記電動モーター(図示せず)の駆動源(例えば、バッテリー4)は、本体1の外に設けられている。
そして、本体1内に設けられた前記電動モーター(図示せず)と本体1の外に設けられた駆動源(例えば、バッテリー4)とは、駆動用リード線(駆動用ケーブル)により接続され、また、本体1内に設けられた前記電動モーター(図示せず)と本体1の外に設けられた後述する制御機器は、制御用リード線(制御用ケーブル)により接続されている。この制御用リード線と前記駆動用リード線とは、リード線(ケーブル)L内に収められている。なお、リード線Lは、本体1の外側に位置する部位のみ図示し、本体1内のリード線(ケーブル)は、図示されていない。
前記駆動用リード線及び前記制御用リード線の中途には、コネクターCが介在され、
前記制御機器及び前記電動モーター(図示せず)の駆動源(例えば、バッテリー4)と本体1とはコネクターCを介して分離可能となっている。
そのため、本実施例(図15〜図17)の屋外用古紙回収装置Cにあっては、上述の実施例(図1乃至図12)のように、制御機器及びバッテリー4を本体1毎に必要でないと共に、屋外用古紙回収装置Cの移動に伴う制御機器及びバッテリー4の損傷、故障等をも防ぐことができる。
【0036】
図15に示す箱体40b内には、バッテリー4、上記した制御機器が収納されている。該制御機器は、例えば、図16に示すように、シャッター3の駆動源である電動モーター(図示せず)の動作時間を制御するタイマー6、前記電動モーター(図示せず)の動作を停止するスイッチ[上述の実施例と同様の強制開閉補助スイッチ7及び停止スイッチ9の両方を押すことにより、前記電動モーター(図示せず)の動作を停止するスイッチの機能を発揮する。]、開スイッチ8、閉スイッチ10等である。
また、箱体40bを本体1の外に設けたことに伴い、上述の実施例(図1〜図14)に記載した水平リブR3は、必ずしも必要とならない。
従って、本体1を移動するときには、コネクターCを本体1から切り離すことができる。
また、図15及び図16記載の突起Tは、単に立設するだけでも良く、場合により突起Tの先端に図示しない回転体(例えば、車)を設けて、移動を容易にしても良い。
また、バッテリー4への蓄電は、図15及び図16に示すように、ソーラーパネル5を介しても良く、また、図17記載のように、商用電源に接続されたコンセントC1にバッテリー4に接続されたプラグPを接続するようにしても良い。
また、場合により、図17記載のバッテリー4を省略し、シャッター3の駆動源である電動モーター(図示せず)の動作時間を制御するタイマー6、前記電動モーター(図示せず)の動作を停止するスイッチ(上述の実施例と同様の強制開閉補助スイッチ7及び停止スイッチ9の両方を押すことにより、前記電動モーターの動作を停止するスイッチの機能を発揮する。)、開スイッチ8、閉スイッチ10等の制御機器の電源及び前記電動モーター(図示せず)の駆動源を商用電源のみとしても良い。
【符号の説明】
【0037】
C 屋外用古紙回収装置
1 本体
1a 古紙収納部
2 古紙投入口部
3 シャッター

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部に古紙収納部を有した本体と、
この本体の正面に古紙の投入口である略横長矩形形状の古紙投入口部と、
この古紙投入口部を開閉するシャッターと、
を備えていることを特徴とする屋外用古紙回収装置。
【請求項2】
シャッターは電動モーターにより昇降するものであり、
前記電動モーターを制御する制御機器及び前記電動モーターの駆動源は、本体の外に設けられ、
前記本体内に設けられた前記電動モーターと前記本体の外に設けられた前記駆動源とは、駆動用リード線により接続され、
前記本体内に設けられた前記電動モーターと前記制御機器とは、制御用リード線により接続され、
前記駆動用リード線及び前記制御用リード線の中途にコネクターが介在され、
前記制御機器及び前記電動モーターの駆動源と前記本体とは前記コネクターを介して分離可能とする
ことを特徴とする請求項1記載の屋外用古紙回収装置。
【請求項3】
シャッターは電動モーターにより昇降するものであり、
略横長矩形形状の古紙投入口部は、下縁部、右縁部、上縁部、左縁部からなるもので
あり、
前記下縁部の上面を覆う覆い部材は、前記下縁部の素材より柔らかい素材で形成され

前記シャッターの下端の略全幅に亘ってクッション部材が取り付けられ、このクッシ
ョン部材は、前記シャッターの素材より柔らかい素材で形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の屋外用古紙回収装置。
【請求項4】
本体は、略直方体形状をなし、正面部、右側面部、左側面部、底面部、背面部、天井
面部とからなり、
シャッターは、電動モーターにより昇降するものであり、
前記電動モーターの駆動源は、バッテリーであり、
前記バッテリーは、バッテリー収納部に収納され、
このバッテリー収納部は、前記右側面部、前記左側面部の内、何れか一方の側面部か
ら前記本体の内方に張り出す張出部内であって、前記一方の側面部から突出しないように
設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の屋外用古紙回収装置。
【請求項5】
本体は、略直方体形状をなし、正面部、右側面部、左側面部、底面部、背面部、天井
面部とからなり、
シャッターは、電動モーターにより昇降するものであり、
前記右側面部、前記左側面部の内、何れか一方の側面部に垂直方向に略平行に第1、
第2の垂直リブが設けられ、
水平方向であって、前記第1の垂直リブと前記第2の垂直リブとを接続する水平リブ
が設けられ、
前記一方の側面部の前記水平リブの上であって、前記水平リブより突出する被係止部
が設けられ、
この被係止部は、車両に設けられたフックに係止されるものであり、
前記電動モーターの駆動源は、バッテリーであり、
前記バッテリーは、開閉自在な蓋を備えた箱体で形成されたバッテリー収納部に収納
され、このバッテリー収納部は、前記第1の垂直リブと前記第2の垂直リブと前記水平リ
ブとで囲まれた前記一方の側面部から前記本体の内方に張り出す張出部内であって、前記
第1の垂直リブ、前記第2の垂直リブ及び前記水平リブから突出しないように設けられて
いる
ことを特徴とする請求項1記載の屋外用古紙回収装置。
【請求項6】
バッテリー収納部は、開閉する蓋を備えた箱体に収納され、
張出部内の底部に複数の突起が設けられ、
この複数の突起の上に前記箱体が載置され、
前記箱体の前記蓋の閉時、前記蓋が第1の垂直リブ、第2の垂直リブ及び水平リブか
ら突出しないように設けられている
ことを特徴とする請求項5記載の屋外用古紙回収装置。
【請求項7】
本体は、略直方体形状をなし、正面部、右側面部、左側面部、底面部、背面部、天井
面部とからなり、
前記天井面部の前記正面部に近い側にシャッターを巻き取る巻取部を収納する巻取部
収納体が設けられ、
前記正面部の高さは前記背面部の高さより高く、前記天井面部は前記天井面部の前
記正面部に近い側から前記天井面部の前記正面部に遠い側に向かって下がるように傾斜し
ている
ことを特徴とする請求項1記載の屋外用古紙回収装置。
【請求項8】
シャッターは電動モーターにより昇降するものであり、
タイマーにより、設定された時間に前記電動モーターを動作させ、前記シャッターを
上昇させて古紙投入口部を開とし、この古紙投入口部の開状態を所定時間保持し、該所定
時間経過後、前記電動モーターを動作させ、前記シャッターを下降させて前記古紙投入口
部を閉とする制御手段を設けた、
ことを特徴とする請求項1記載の屋外用古紙回収装置。
【請求項9】
本体は、略直方体形状をなし、正面部、右側面部、左側面部、底面部、背面部、天井
面部とからなり、
シャッターは、電動モーターにより昇降するものであり、
前記右側面部、左側面部の内、何れか一方の側面部に垂直方向に略平行に第1、第2
の垂直リブが設けられ、
水平方向であって、前記第1の垂直リブと前記第2の垂直リブとを接続する水平リブ
が設けられ、
前記水平リブの上であって、前記水平リブより突出する被係止部が設けられ、
この被係止部は、車両に設けられたフックに係止されるものであり、
前記電動モーターの駆動源は、商用電源であり、前記電動モーターは、制御機器によ
り制御され、
前記制御機器は、開閉自在な蓋を備えた箱体で形成された制御機器収納部に収納され

この制御機器収納部は、前記第1の垂直リブと前記第2の垂直リブと前記水平リブ
とで囲まれた前記一方の側面部から前記本体の内方に張り出す張出部内であって、前記第
1の垂直リブ、前記第2の垂直リブ及び前記水平リブから突出しないように設けられてい

ことを特徴とする請求項1記載の屋外用古紙回収装置。
【請求項10】
制御機器は、電動モーターの動作時間を制御するタイマー、前記電動モーターの動作
を停止するスイッチである
ことを特徴とする請求項9記載の屋外用古紙回収装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【公開番号】特開2012−51728(P2012−51728A)
【公開日】平成24年3月15日(2012.3.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−264456(P2010−264456)
【出願日】平成22年11月29日(2010.11.29)
【出願人】(510103185)大東紙業株式会社 (2)
【出願人】(510103808)株式会社アニシス (2)
【Fターム(参考)】