説明

左右入口付簡単ネズミ捕り

【課題】確実に子ネズミをも捕獲できる捕獲器を提供する。
【解決手段】バネを使用せず、筒に誘導して閉じ込めるタイプであり、ネズミの警戒心を引き起こさないため、捕獲が容易に行えます。筒の向こう側が見られるので、ネズミも警戒なく入って来ます。各筒の上の中心約6cm四方に切りぬき、プラスチックカバーにエサ棒が通る穴を空け、中が見えエサのセットやネズミの捕獲が見えるようにしました。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
入口を左右につけ、ネズミが入り易いように角筒(約10cm四方)両入口に戸を付け戸にもひもを付け上に釣り上げるようにし、その中心にエサ棒と底面に突起物を置き、その上に縦棒を乗せ、引き上げたひもを先端の丸球の所に乗せる。ネズミがエサ棒に触れた瞬間、下の突起物からずり落ち、その瞬間ひもが落下し、両扉が一瞬にしてしまり、ネズミを捕獲できるようにしました。
【背景技術】
【0002】
従来は粘着型のネズミ捕りが大半でしたが、粘着物の臭いがネズミに察知されたり、バネの付いた網カゴの場合は、バネが強すぎて子ネズミなどエサだけで逃げられてしまうケースがありました。本発明によりバネを使用せず、筒に誘導して閉じ込めるタイプであり、ネズミの警戒心を引き起こさないため、捕獲が容易に行えます。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ネズミは壁際を通る事が多いので、各筒にして左右どちらからでもはいれるようにしました
【課題を解決するための手段】
【0004】
筒の向こう側が見られるので、ネズミも警戒なく入って来ます。各筒の上の中心約6cm四方に切りぬき、プラスチックカバーにエサ棒が通る穴を空け、中が見えエサのセットやネズミの捕獲が見えるようにしました。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【図1】がエサをセットした状態。
【図2】はネズミがエサに触れ、エサ棒がずれてひもが落下し、支えていた扉が閉まった状態。
【発明の効果】
【0006】
筒の向こう側が見られるので、ネズミも警戒なく入って来ます。エサ棒が外れ、ひもが落下した時、両ドアが一瞬にしてしまるので捕獲が簡単にできます。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
球状の突起に乗せた中央のエサ棒と、連動した角筒入口の扉部分。ネズミがエサを取る際にエサ棒に軽く触れるだけで棒が落下し、扉を支えていたひもが緩んで左右の扉が閉まる仕組み。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−85630(P2012−85630A)
【公開日】平成24年5月10日(2012.5.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−246845(P2010−246845)
【出願日】平成22年10月15日(2010.10.15)
【出願人】(501421742)
【出願人】(510037754)
【Fターム(参考)】