引き違い窓に取り付けられる施錠可能ハンドル/グリップシステム
本発明の対象となる製品は、スライド結合器を備える低コストかつ安全性の高いグリップシステムによる窓鍵に関し、空気、埃、雨水など外部からの自然による影響が浸入することを最小限に抑えることができる。この鍵は、スティックグリップ(1a)と、溝付きチューブ(1b)と、調整ねじ付きロックシャフト(2a)と、調整ねじ付きロックシャフトヘッド(2b)と、スロットカバー(3)と、調整固定ナット(4)と、ロックシャフト引き込みばね(5)と、シャフト・ばね・ナット用スロット(6)と、ロックヘッドナット(7)と、引き込み施錠ヘッド(8)、の8つの主要なパーツで構成される。施錠システムは、両グリップの間に配置され、スライドシステムと1点から接続されている。実施に際して、カウンターパーツは枠上に固定されない。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、引き違い窓に取り付けられる施錠可能ハンドル/グリップシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
窓の施錠機能および閉鎖機能を実現するための開閉装置および開閉ロックは、安全性および断熱性の両方の観点から重要な機能を有し、さらに、外部からくる自然の影響すなわち雨や埃に対する保護機能を有する。これらのことを目的として、多くのハンドル/グリップシステムおよび施錠システムが開発されている。
【0003】
現状のシステムでは、スライド長さに対応するスライドクレモンボルトが、枠に対応する引き違い窓の両スライドウィングの一部分に固定される。スライドクレモンボルトが枠上に適合するとともにグリップが取り付けられるように、ウィングにてグリップの場所が開放されている。クレモンボルトの連結部分に適合するように、十分な数のZAMAK(合金)カウンターパーツ(counter−parts)がスライド枠に取り付けられる。スライドウィングは、グリップが配置されて両方向に引かれる部分から、枠が配置される部分までに保持される。施錠プロセスはグリップを90度回転させることによりなされる。解錠はグリップを反対方向に90度回転させることにより確保される。
【0004】
現状のシステムではいくつかの難点が存在する。その難点を以下で説明する。
【0005】
スライドウィングが閉じられている場合には、スライド留め具が一体化された部分が様々な天候による影響および埃や雨水による影響を受ける。
【0006】
また、大気の状態に応じてカウンター調整(counter adjustments)が上手くいかない場合が多くなってくる。
【0007】
両スライドウィングに固定されたグリップ(隠れたプールグリップは取り付けられていない)が窓の行き過ぎを防止するため、引き違い窓の内面を拭き取ることができない。
【0008】
現状のシステムを組み立てるには約25−30分の労働力が必要になるため、結果的に労働力の損失やコストの増大につながる。
【0009】
外部からの単純な介入によって容易に開けられてしまうというように、現状のシステムには安全性に関する重大な欠陥が存在する。
【0010】
取り付けられたカウンターパーツがスライドウィング上に配置された剛毛のフィルター(bristle filter)と擦れるため、結果的にウィングの移動に支障をきたす。
【0011】
ZAMAK(合金)カウンターパーツは、利用に応じて擦り切れて破壊されるため、非常に頻繁なメンテナンスおよび修理コストを要する。
【発明の概要】
【0012】
上述の難点を解消するために改良されたシステムの利点は以下の通りである。
【0013】
施錠グリップ機構が両ウィングの中央に配置されており、施錠工程においてウィングが互いに引っ張られるため、室内気に空気、埃、および雨水が浸入するのを防止することができる。また、グリップは引き違いシステムにおいて一点にて取り付けられるため、システムが開状態にあるときに両スライドウィングの移動能力は制限されない。したがって、スライドウィングの両方の窓を容易に(かつ低コストで)掃除することができる。
【0014】
グリップおよびカウンターパーツは引き違いシステムにおいて一点に配置されるため、カウンターパーツの調整は予想外に変化しない。したがって、長期間にわたってシステム機能が確保され、メンテナンス/修理にかかるコストを最小限に抑えられる。
【0015】
枠上に組み立てられるカウンターパーツがないので、スライドウィング上の剛毛のフィルターはいかなる部分とも接触せず、システムの軽快な機能を確保することができる。
【0016】
施錠システムの利用は1人でちょうど5分の労力でできるため、人件費の削減に対する経済的な貢献が確保される。
【0017】
このような施錠システムによって閉じられた窓は、外部からの介入に関わらず高い安全性を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】スライド結合器を備える鍵の概略断面図
【図2】スライド結合型鍵の分解図
【図3】組み立てられた状態のスライド結合型鍵の断面図
【図4】スティックグリップの概略図
【図5】スティックグリップの部分図
【図6】溝付きチューブの垂直図
【図7】溝付きチューブの水平図
【図8】スロットカバーの概略図
【図9】スロットカバーの部分図
【図10】調整固定ナットの概略図
【図11】調整固定ナットの部分図
【図12】ロック引き込みばねの概略図
【図13】ロック引き込みばねの部分図
【図14】シャフト・ばね・ナット用スロットの部分図
【図15】シャフト・ばね・ナット用スロットの概略図
【図16】ロックストッパーの概略図
【図17】ロックストッパーの部分図
【図18】引き込み施錠カウンターパーツの概略図
【図19】引き込み施錠カウンターパーツの部分図
【発明を実施するための形態】
【0019】
上述の目的を達成するために改良された本発明は添付の図面に図示される。図中のパーツには1つずつ番号が振られており、対応する番号は符号の説明に記載の通りである。
【0020】
本発明の対象となる製品は、基本的に以下の8つのパーツで構成される。スティックグリップ1aは外側に配置される。溝付きチューブ1bは、スティックグリップ1aの下部に配置され、調整ねじ付きロックシャフト2aを備える。溝付きチューブ1bの内部に溝が形成されていることにより、異なる幅を有するスライドシステムにおける製品の利用が確保される。調整ねじ付きロックシャフト2aは、ロックシャフト内に入ることにより調整を行う。ロックシャフトヘッド2bは引き込み施錠カウンターパーツ8の内部に入り、そこで回転することにより施錠が行われる。他に、調整固定ナット4およびロックシャフト引き込みばね5や、シャフト・ばね・ナット用スロット6を覆うスロットカバー3がある。調整固定ナット4は、調整ねじ付きロックシャフト2aと溝付きチューブ1bとの一体化における固定具として機能し、ロックシャフト引き込みばね5を保持する。調整固定ナット4およびロックシャフト引き込みばね5によれば、シャフト・ばね・ナット用スロット6を利用して調整ねじ付きロックシャフト2aを引き戻すことができる。シャフト・ばね・ナット用スロット6により、ロックシャフト引き込みばね5は、自身の役割を果たすとともにスロットカバー3へ取り付けられる。ロックヘッドストッパー7は、調整ねじ付きロックシャフト2aおよびロックシャフトヘッド2bがスライドウィングの位置まで下がれることを確保する。引き込み施錠カウンターパーツ8は、ねじ付きロックシャフトヘッドを含み、回転させられることにより施錠を補助する。
【0021】
スライド結合器を備えるグリップを構成するパーツは、以下のようにして組み立てられる。
【0022】
調整ねじ付きロックシャフトヘッド2bは、ロックヘッドストッパー7の中に通される。その後、シャフトばねがスロット6の中に入れられる。ロックシャフト引き込みばね5が調整ねじ付きロックシャフトヘッド2bに取り付けられ、調整固定ナット4が調整ねじ付きロックシャフト2aに取り付けられる。その後、スロットカバー3は、調整ねじ付きロックシャフト2aの中に挿入され、スティックグリップ1aに取り付けられる。このような方法により、スライド結合器を備えるグリップを構成するパーツは互いに固定され、組立の準備が行われる。
【0023】
(スライド結合器を備えるグリップの組立)
2つのスライドウィングを左右へスライドさせることにより一体化される中央部には、シャフトばね・ナット用スロット6を挿入するのに十分な大きさの穴が部分的に開いている。ロックヘッドストッパー7は、前方部にて左ウィングの内側部分に取り付けられる。下方ウィングの始まり部分には、施錠カウンターパーツ8が取り付けられる。グリップが2cm前方に押出されて時計回りに90度回転されると、2つのウィングが施錠される。グリップを反時計回りに90度回転させると、施錠されているグリップシステムが開錠される。
【0024】
調整ねじ付きロックシャフト2aは、溝付きチューブ1bに対してスライド幅までねじ込められる。調整完了後に固定ナットによる固定作業が行われ、スライド幅に沿って製品の調整が可能となる。
【0025】
製品に用いられるスライド幅調整システムは、最も実用的かつ便利な利用形態であり、異なる場面においても、同様の機能を利用することができる。
【0026】
スティックグリップ1aと一体的であるとともにスティックグリップ1aの延長部でもある溝付きチューブ1bは、スライド幅に沿った製品の調整および固定に関して重要な役割を担う。スライド幅は、溝付きチューブ1b内に挿入された調整ねじ付きロックシャフト2aにより調整される。所望の場合には、溝付きチューブ1bを同等のチューブに置き換えるとともに調整ねじ付きロックシャフト2aを同等のパーツに置き換えることでナットによる固定を行うことができる。また、ねじ穴によるねじ込みや留め具による結合といった方法および装置を用いることにより、スペース調整および固定を行うことができる。このようにして同様の機能を実現することができる。
【0027】
上述の方法に用いられるシステムによれば、外部からの埃および雨水を遮断し、施錠システムの維持および修理にかかるコストを大幅に節約し、施錠システムの全体費用とその組立に要する労働力とを確保することができる。
【符号の説明】
【0028】
1a スティックグリップ
1b 溝付きチューブ
2a 調整ねじ付きロックシャフト
2b 調整ねじ付きロックシャフトヘッド
3 スロットカバー
4 調整固定ナット
5 ロックシャフト引き込みばね
6 シャフトばね・ナット用スロット
7 ロックヘッドストッパー
8 引き込み施錠カウンターパーツ
【技術分野】
【0001】
本発明は、引き違い窓に取り付けられる施錠可能ハンドル/グリップシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
窓の施錠機能および閉鎖機能を実現するための開閉装置および開閉ロックは、安全性および断熱性の両方の観点から重要な機能を有し、さらに、外部からくる自然の影響すなわち雨や埃に対する保護機能を有する。これらのことを目的として、多くのハンドル/グリップシステムおよび施錠システムが開発されている。
【0003】
現状のシステムでは、スライド長さに対応するスライドクレモンボルトが、枠に対応する引き違い窓の両スライドウィングの一部分に固定される。スライドクレモンボルトが枠上に適合するとともにグリップが取り付けられるように、ウィングにてグリップの場所が開放されている。クレモンボルトの連結部分に適合するように、十分な数のZAMAK(合金)カウンターパーツ(counter−parts)がスライド枠に取り付けられる。スライドウィングは、グリップが配置されて両方向に引かれる部分から、枠が配置される部分までに保持される。施錠プロセスはグリップを90度回転させることによりなされる。解錠はグリップを反対方向に90度回転させることにより確保される。
【0004】
現状のシステムではいくつかの難点が存在する。その難点を以下で説明する。
【0005】
スライドウィングが閉じられている場合には、スライド留め具が一体化された部分が様々な天候による影響および埃や雨水による影響を受ける。
【0006】
また、大気の状態に応じてカウンター調整(counter adjustments)が上手くいかない場合が多くなってくる。
【0007】
両スライドウィングに固定されたグリップ(隠れたプールグリップは取り付けられていない)が窓の行き過ぎを防止するため、引き違い窓の内面を拭き取ることができない。
【0008】
現状のシステムを組み立てるには約25−30分の労働力が必要になるため、結果的に労働力の損失やコストの増大につながる。
【0009】
外部からの単純な介入によって容易に開けられてしまうというように、現状のシステムには安全性に関する重大な欠陥が存在する。
【0010】
取り付けられたカウンターパーツがスライドウィング上に配置された剛毛のフィルター(bristle filter)と擦れるため、結果的にウィングの移動に支障をきたす。
【0011】
ZAMAK(合金)カウンターパーツは、利用に応じて擦り切れて破壊されるため、非常に頻繁なメンテナンスおよび修理コストを要する。
【発明の概要】
【0012】
上述の難点を解消するために改良されたシステムの利点は以下の通りである。
【0013】
施錠グリップ機構が両ウィングの中央に配置されており、施錠工程においてウィングが互いに引っ張られるため、室内気に空気、埃、および雨水が浸入するのを防止することができる。また、グリップは引き違いシステムにおいて一点にて取り付けられるため、システムが開状態にあるときに両スライドウィングの移動能力は制限されない。したがって、スライドウィングの両方の窓を容易に(かつ低コストで)掃除することができる。
【0014】
グリップおよびカウンターパーツは引き違いシステムにおいて一点に配置されるため、カウンターパーツの調整は予想外に変化しない。したがって、長期間にわたってシステム機能が確保され、メンテナンス/修理にかかるコストを最小限に抑えられる。
【0015】
枠上に組み立てられるカウンターパーツがないので、スライドウィング上の剛毛のフィルターはいかなる部分とも接触せず、システムの軽快な機能を確保することができる。
【0016】
施錠システムの利用は1人でちょうど5分の労力でできるため、人件費の削減に対する経済的な貢献が確保される。
【0017】
このような施錠システムによって閉じられた窓は、外部からの介入に関わらず高い安全性を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】スライド結合器を備える鍵の概略断面図
【図2】スライド結合型鍵の分解図
【図3】組み立てられた状態のスライド結合型鍵の断面図
【図4】スティックグリップの概略図
【図5】スティックグリップの部分図
【図6】溝付きチューブの垂直図
【図7】溝付きチューブの水平図
【図8】スロットカバーの概略図
【図9】スロットカバーの部分図
【図10】調整固定ナットの概略図
【図11】調整固定ナットの部分図
【図12】ロック引き込みばねの概略図
【図13】ロック引き込みばねの部分図
【図14】シャフト・ばね・ナット用スロットの部分図
【図15】シャフト・ばね・ナット用スロットの概略図
【図16】ロックストッパーの概略図
【図17】ロックストッパーの部分図
【図18】引き込み施錠カウンターパーツの概略図
【図19】引き込み施錠カウンターパーツの部分図
【発明を実施するための形態】
【0019】
上述の目的を達成するために改良された本発明は添付の図面に図示される。図中のパーツには1つずつ番号が振られており、対応する番号は符号の説明に記載の通りである。
【0020】
本発明の対象となる製品は、基本的に以下の8つのパーツで構成される。スティックグリップ1aは外側に配置される。溝付きチューブ1bは、スティックグリップ1aの下部に配置され、調整ねじ付きロックシャフト2aを備える。溝付きチューブ1bの内部に溝が形成されていることにより、異なる幅を有するスライドシステムにおける製品の利用が確保される。調整ねじ付きロックシャフト2aは、ロックシャフト内に入ることにより調整を行う。ロックシャフトヘッド2bは引き込み施錠カウンターパーツ8の内部に入り、そこで回転することにより施錠が行われる。他に、調整固定ナット4およびロックシャフト引き込みばね5や、シャフト・ばね・ナット用スロット6を覆うスロットカバー3がある。調整固定ナット4は、調整ねじ付きロックシャフト2aと溝付きチューブ1bとの一体化における固定具として機能し、ロックシャフト引き込みばね5を保持する。調整固定ナット4およびロックシャフト引き込みばね5によれば、シャフト・ばね・ナット用スロット6を利用して調整ねじ付きロックシャフト2aを引き戻すことができる。シャフト・ばね・ナット用スロット6により、ロックシャフト引き込みばね5は、自身の役割を果たすとともにスロットカバー3へ取り付けられる。ロックヘッドストッパー7は、調整ねじ付きロックシャフト2aおよびロックシャフトヘッド2bがスライドウィングの位置まで下がれることを確保する。引き込み施錠カウンターパーツ8は、ねじ付きロックシャフトヘッドを含み、回転させられることにより施錠を補助する。
【0021】
スライド結合器を備えるグリップを構成するパーツは、以下のようにして組み立てられる。
【0022】
調整ねじ付きロックシャフトヘッド2bは、ロックヘッドストッパー7の中に通される。その後、シャフトばねがスロット6の中に入れられる。ロックシャフト引き込みばね5が調整ねじ付きロックシャフトヘッド2bに取り付けられ、調整固定ナット4が調整ねじ付きロックシャフト2aに取り付けられる。その後、スロットカバー3は、調整ねじ付きロックシャフト2aの中に挿入され、スティックグリップ1aに取り付けられる。このような方法により、スライド結合器を備えるグリップを構成するパーツは互いに固定され、組立の準備が行われる。
【0023】
(スライド結合器を備えるグリップの組立)
2つのスライドウィングを左右へスライドさせることにより一体化される中央部には、シャフトばね・ナット用スロット6を挿入するのに十分な大きさの穴が部分的に開いている。ロックヘッドストッパー7は、前方部にて左ウィングの内側部分に取り付けられる。下方ウィングの始まり部分には、施錠カウンターパーツ8が取り付けられる。グリップが2cm前方に押出されて時計回りに90度回転されると、2つのウィングが施錠される。グリップを反時計回りに90度回転させると、施錠されているグリップシステムが開錠される。
【0024】
調整ねじ付きロックシャフト2aは、溝付きチューブ1bに対してスライド幅までねじ込められる。調整完了後に固定ナットによる固定作業が行われ、スライド幅に沿って製品の調整が可能となる。
【0025】
製品に用いられるスライド幅調整システムは、最も実用的かつ便利な利用形態であり、異なる場面においても、同様の機能を利用することができる。
【0026】
スティックグリップ1aと一体的であるとともにスティックグリップ1aの延長部でもある溝付きチューブ1bは、スライド幅に沿った製品の調整および固定に関して重要な役割を担う。スライド幅は、溝付きチューブ1b内に挿入された調整ねじ付きロックシャフト2aにより調整される。所望の場合には、溝付きチューブ1bを同等のチューブに置き換えるとともに調整ねじ付きロックシャフト2aを同等のパーツに置き換えることでナットによる固定を行うことができる。また、ねじ穴によるねじ込みや留め具による結合といった方法および装置を用いることにより、スペース調整および固定を行うことができる。このようにして同様の機能を実現することができる。
【0027】
上述の方法に用いられるシステムによれば、外部からの埃および雨水を遮断し、施錠システムの維持および修理にかかるコストを大幅に節約し、施錠システムの全体費用とその組立に要する労働力とを確保することができる。
【符号の説明】
【0028】
1a スティックグリップ
1b 溝付きチューブ
2a 調整ねじ付きロックシャフト
2b 調整ねじ付きロックシャフトヘッド
3 スロットカバー
4 調整固定ナット
5 ロックシャフト引き込みばね
6 シャフトばね・ナット用スロット
7 ロックヘッドストッパー
8 引き込み施錠カウンターパーツ
【特許請求の範囲】
【請求項1】
引き違い窓用の結合器を備える施錠可能グリップシステムであって、
スティックグリップ(1a)と、
溝付きチューブ(1b)と、
調整ねじ付きロックシャフト(2a)と、
調整ねじ付きロックシャフトヘッド(2b)と、
スロットカバー(3)と、
調整固定ナット(4)と、
ロックシャフト引き込みばね(5)と、
シャフト・ばね・ナット用スロット(6)と、
ロックヘッドナット(7)と、
引き込み施錠ヘッド(8)と、を備えるグリップシステム。
【請求項2】
施錠グリップ機構が両ウィングの間に配置されることにより、施錠工程において両ウィングを互いに引っ張ることが可能である、請求項1に記載のグリップシステム。
【請求項3】
スティックグリップ(1a)および引き込みカウンターパーツ(8)は一点から接続されている、請求項1又は2に記載のグリップシステム。
【請求項4】
実施に際して枠上にはカウンターパーツが固定されない、請求項1から3のいずれか1つに記載のグリップシステム。
【請求項5】
調整ねじ付きロックシャフト(2a)は溝付きチューブ(1b)に対してスライド幅までねじ込められることが可能であり、製品は固定ナット(4)による固定によりあらゆる幅のスライドシステムに利用することができる、請求項1から4のいずれか1つに記載のグリップシステム。
【請求項6】
調整ねじ付きロックシャフト(2a)および溝付きチューブ(1b)の代わりに同等のチューブを利用するとともに、
これらのチューブにねじ穴を開けてパーツを互いにねじ込むか、同等のチューブを用いてこれら2つのパーツを留め具によって結合する、といった方法および装置を採ることにより、同様の機能を実施することができる、請求項1から5のいずれか1つに記載のグリップシステム。
【請求項1】
引き違い窓用の結合器を備える施錠可能グリップシステムであって、
スティックグリップ(1a)と、
溝付きチューブ(1b)と、
調整ねじ付きロックシャフト(2a)と、
調整ねじ付きロックシャフトヘッド(2b)と、
スロットカバー(3)と、
調整固定ナット(4)と、
ロックシャフト引き込みばね(5)と、
シャフト・ばね・ナット用スロット(6)と、
ロックヘッドナット(7)と、
引き込み施錠ヘッド(8)と、を備えるグリップシステム。
【請求項2】
施錠グリップ機構が両ウィングの間に配置されることにより、施錠工程において両ウィングを互いに引っ張ることが可能である、請求項1に記載のグリップシステム。
【請求項3】
スティックグリップ(1a)および引き込みカウンターパーツ(8)は一点から接続されている、請求項1又は2に記載のグリップシステム。
【請求項4】
実施に際して枠上にはカウンターパーツが固定されない、請求項1から3のいずれか1つに記載のグリップシステム。
【請求項5】
調整ねじ付きロックシャフト(2a)は溝付きチューブ(1b)に対してスライド幅までねじ込められることが可能であり、製品は固定ナット(4)による固定によりあらゆる幅のスライドシステムに利用することができる、請求項1から4のいずれか1つに記載のグリップシステム。
【請求項6】
調整ねじ付きロックシャフト(2a)および溝付きチューブ(1b)の代わりに同等のチューブを利用するとともに、
これらのチューブにねじ穴を開けてパーツを互いにねじ込むか、同等のチューブを用いてこれら2つのパーツを留め具によって結合する、といった方法および装置を採ることにより、同様の機能を実施することができる、請求項1から5のいずれか1つに記載のグリップシステム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【公表番号】特表2012−520403(P2012−520403A)
【公表日】平成24年9月6日(2012.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−554019(P2011−554019)
【出願日】平成22年3月9日(2010.3.9)
【国際出願番号】PCT/TR2010/000041
【国際公開番号】WO2010/104483
【国際公開日】平成22年9月16日(2010.9.16)
【出願人】(511221002)ブルガン・インサート・サナイ・ヴェ・ティカレト・リミテッド・シルケティ (1)
【氏名又は名称原語表記】BULGAN INSAAT SANAYI VE TICARET LIMITED SIRKETI
【公表日】平成24年9月6日(2012.9.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年3月9日(2010.3.9)
【国際出願番号】PCT/TR2010/000041
【国際公開番号】WO2010/104483
【国際公開日】平成22年9月16日(2010.9.16)
【出願人】(511221002)ブルガン・インサート・サナイ・ヴェ・ティカレト・リミテッド・シルケティ (1)
【氏名又は名称原語表記】BULGAN INSAAT SANAYI VE TICARET LIMITED SIRKETI
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