説明

情報記録媒体への印刷方法、及び情報記録媒体用印刷装置

【課題】 ディスクのラベル印刷において、関連性のあるデータが保存された複数のディスクに統一したラベルを印刷する。
【解決手段】 印刷装置はディスクの識別子を読み取り、読み取った識別子に基づいてディスクに記録されているデータを特定し、さらに特定されたデータと同種のデータを印刷記録データから検索して、過去に印刷したものと同種のラベルを印刷する。またラベルを印刷した際に、データとラベルとを関連付けて印刷記録データを保存する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報記録媒体の表面に印刷を行う技術に関するものである。
【背景技術】
【0002】
CD−RやDVD−Rといった書き込み可能な情報記録媒体(以下、ディスク)にエンドユーザがデータを記録してオリジナルのディスクを作成することが一般に行われている。従来、これらオリジナルのディスクのラベルと言えば、手書により直接ディスクの表面にデータの内容を書き込んだものか、あるいはシールに内容を書き込んでディスクに貼り付けたものであった。近年では、ディスクの表面の印刷領域に印刷可能な印刷機が普及を見せており、エンドユーザでも比較的手軽に高品位なラベルを作成できるようになっている。しかし、ディスクの内容と一致したラベルを印刷するにはユーザが適切にラベルを作成する必要があり、誤ったラベルが印刷されてしまうことを回避する手段は講じられていなかった。特に、CPRM(Content Protection for Recordable Media)に代表される、個体識別可能なディスクを利用してディスクへのデータ記録に制限を設ける著作権保護機能の下では、誤ったラベルを印刷してしまっても別のディスクで作成し直すことができないため、ユーザに負担を強いることになっていた。これに対し、特許文献1では、データの記録装置にラベルの印刷装置を一体化し、データ記録とラベル印刷を同時に行うことで上記のようなデータとラベルの不一致を回避する装置が提案されている。また特許文献2では書き込みデータとそれに対応したラベル用データと、さらには記録装置と印刷装置とをサーバで一元管理するディスク記録システムが提案されている。
【特許文献1】特開平11−102583号公報
【特許文献2】特開2005−37011号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながらこれら従来技術においては、ディスクに印刷する内容は記録するデータ毎に予め決定しておくものであって、データの関連性に応じてラベルを動的に生成することはできなかった。たとえば、関連性のあるデータを記録したディスクのラベルを統一することでディスクの管理を容易にするといったニーズに対し、従来技術ではユーザ自らが過去に印刷したラベルを管理して適切なラベルを選択する必要があり、複数のディスクにまたがるラベルの管理を自動化するには至っていない。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は懸かる問題に鑑みてなされたものであり、すなわち
請求項1に記載の発明は、
情報記録媒体に記録されたデータの属性情報を取得する工程と、前記データの属性情報に関連付けられた印刷情報を取得する工程と、前記データの属性情報と前記印刷情報とに基づいて前記情報記録媒体に印刷する内容を決定し印刷する工程と、前記データの属性情報と前記印刷した内容とを関連付けた印刷情報を記憶する工程とを備える情報記録媒体への印刷方法である。
【発明の効果】
【0005】
ディスクへのラベル印刷において、関連性のあるデータが記録されたディスクに印刷するラベルを統一することで、ディスクの管理を容易にする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
【実施例1】
【0007】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
【0008】
図1は、本発明を実施するシステムの構成図である。
【0009】
100はラベル印刷装置である。101は属性情報取得装置で、装填されたディスクに記録されているデータの属性情報をディスク記録履歴保存装置110から取得する。102は印刷履歴記憶装置で、過去にラベル印刷したデータの属性情報とラベル情報とを関連付けて記憶する。本実施例ではラベル情報としてラベルの書式データ記憶するものとするが、本発明はこれに限定するものではない。103は書式データ保存装置で、カテゴリ別に複数の書式データを保持している。104は印刷ヘッドでラベルに印刷を行う装置である。105はネットワークインタフェースである。
【0010】
110はディスク記録履歴保存装置で、ディスクの識別子とディスクに記録したデータの属性情報とを関連付けて記憶する。本実施例では属性情報としてデータの名称とカテゴリを用いるものとする。
【0011】
図2は本実施例で用いるディスクの構成図である。
【0012】
200はディスクである。201は印刷可能領域でありラベル印刷装置100によってラベルを印刷することが可能になっている。202はディスクを個体識別可能なディスク識別子である。ディスク識別子として本実施例では文字列が記載されているものとする。
【0013】
次に、図3のフローチャートを参照して、本実施例におけるラベル印刷の手順を説明する。まず、ディスク記録履歴保存装置110から、ラベルを印刷するデータの属性情報を取得し(S301)、取得した属性情報を渡してラベル印刷装置100に装填されたディスクへの印刷要求を行う(S302)。ラベル印刷装置100は属性情報取得装置101で取得した属性情報からデータのカテゴリを抽出し、印刷履歴記憶装置102に問合せる(S303)。印刷履歴記憶装置102は問い合わされたカテゴリに関連付けられたラベルの書式データを履歴データから検索して、書式データが履歴に保存されていたら、ラベル印刷装置100が印刷履歴記憶装置102から書式データを取得する(S304)。これと属性情報から抽出したデータの名称からラベルを生成して、印刷ヘッド104でディスクに印刷する(S305)。また、問い合わされたカテゴリに関連付けられた履歴データが存在しない場合は新規カテゴリのデータであるとして、書式データ保存装置103から該カテゴリに適用する書式データを取得し(S306)、これと属性情報から抽出したデータの名称からラベルを生成して、印刷ヘッド104でディスクに印刷する(S305)。以上が本実施例におけるラベル印刷の手順である。
【実施例2】
【0014】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
【0015】
図4は、本発明を実施するシステムの構成図である。
【0016】
100はラベル印刷装置であり、基本構成は実施形態1に準じる。106は印刷装置に装填されたディスクからディスクに固有の識別子を読み取る識別子読取装置である。
【0017】
次に、図5のフローチャートを参照して、本実施例におけるラベル印刷の手順を説明する。まず、ラベル印刷装置100が装填されたディスク200へのラベル印刷要求を受ける(S501)。ラベル印刷装置100は識別子読取装置106で装填されたディスクの識別子を読み取り(S502)、読み取った識別子を属性情報取得装置101に渡して識別子に対応した属性情報の取得を指示する(S503)。属性情報取得装置101は指定された識別子に対応するディスク記録履歴をディスク記録履歴保存装置110に問合せる(S504)。ディスク記録履歴保存装置110は問い合わされた識別子を履歴データから検索し、履歴が保存されていればその属性情報を属性情報取得装置101に送信する(S505)。なお、履歴が保存されていなければ処理を終了する。ラベル印刷装置100は属性情報取得装置101で取得した属性情報からデータのカテゴリを抽出し、印刷履歴記憶装置102に問合せる(S506)。印刷履歴記憶装置102は問い合わされたカテゴリに関連付けられたラベルの書式データを履歴データから検索して、書式データが履歴に保存されていたら、ラベル印刷装置100が印刷履歴記憶装置102から書式データを取得する(S507)。これと属性情報から抽出したデータの名称からラベルを生成して、印刷ヘッド104でディスクに印刷する(S508)。また、問い合わされたカテゴリに関連付けられた履歴データが存在しない場合は新規カテゴリのデータであるとして、書式データ保存装置103から該カテゴリに適用する書式データを取得し(S509)、これと属性情報から抽出したデータの名称からラベルを生成して、印刷ヘッド104でディスクに印刷する(S508)。以上が本実施例におけるラベル印刷の手順である。
【実施例3】
【0018】
続いて、第3の実施形態を説明する。
【0019】
図6に構成を示す。ラベル印刷装置100の基本構成は実施形態1に準じる。107は印刷データ受信装置である。600はコンピュータ装置である。本実施例において、コンピュータ装置600ではディスク記録履歴保存装置110、印刷履歴記録装置102、およびラベルテンプレート記憶装置108としての機能と、ラベル印刷装置100を制御する機能を有するソフトウェアが実行されているものとする。また、本実施例において、印刷履歴記録装置102はデータカテゴリとラベルテンプレートの識別子とを関連付けて保持するものとするが、本発明はこれに限定するものではない。
【0020】
図7において、CPU701は、OS(Operating System)および各種アプリケーションプログラムを実行し、コンピュータ装置600各部の制御を行う。ROM702は、CPU701が実行するプログラムや演算用のパラメータのうちの固定的なデータを格納する。RAM703は、CPU701の作業領域やデータの一時記憶領域を提供する。ROM702およびRAM703、バス704を介してCPU701に接続される。キーボードなどの入力装置705、CRT、液晶ディスプレイなどの表示装置706、ハードディスク装置、MO、CD−ROM等の外部記憶装置707はラベルテンプレートデータを保存しており、インタフェース708を介してバス704に接続されている。また、バス704は通信部709を介してネットワークと接続される。
【0021】
続いて、図8のフローチャートを参照して、本実施例におけるラベル印刷の手順を説明する。まず、コンピュータ装置600がラベル印刷装置100に、装填されたディスク200へのラベルの印刷を指示する(S801)。ラベル印刷装置100は識別子読取装置106で装填されたディスクの識別子を読み取る(S802)。読み取ったディスク識別子をコンピュータ装置600が取得して、ディスク記録履歴保存装置110からディスク識別子に対応した属性情報を取得する(S803)。コンピュータ装置600は、取得した属性情報に記載されているデータ名称とデータカテゴリとを抽出する(S804)。コンピュータ装置600は抽出したデータカテゴリを印刷履歴記録装置102から検索し、関連付けられたラベルテンプレート識別子を取得する(S805)。コンピュータ装置600はラベルテンプレート記憶装置108から取得したラベルテンプレート識別子の示すテンプレートデータを取得し(S806)、テンプレートデータに抽出したデータ名称と埋め込んだラベルを生成し、表示装置706に表示する(S807)。ユーザが生成したラベルを確認したらコンピュータ装置600はラベル用の印刷データをラベル印刷装置100に送信する(S808)。ラベル印刷装置100は受信した印刷データを用いてラベルを印刷する(S809)。なお、印刷履歴記録装置102に該当するカテゴリの履歴が保存されていなかった場合は、コンピュータ装置600がラベルテンプレート記憶装置108からカテゴリに一致するラベルテンプレートを選択して表示装置706に表示する(S810)。ユーザが表示されたテンプレートから印刷に使用するものを選択し(S811)、コンピュータ装置600は選択されたラベルテンプレートの識別子とカテゴリとを関連付けて印刷履歴記録装置102に保存する(S812)。以上が本実施例におけるラベル印刷の手順である。
【実施例4】
【0022】
続いて、第4の実施形態を説明する。
【0023】
本実施形態の構成は第3の実施形態の構成に準じる。ただし、本実施例において、印刷履歴記録装置102はディスクの識別子とラベルテンプレートの識別子とを関連付けて保持するものとする。
【0024】
図9のフローチャートを参照して、本実施例におけるラベル印刷の手順を説明する。まず、コンピュータ装置600がラベル印刷装置100に、装填されたディスクへのラベルの印刷を指示する(S901)。ラベル印刷装置100は識別子読取装置106で装填されたディスクの識別子(ID1)を読み取る(S902)。読み取ったディスク識別子をコンピュータ装置600が取得して、ディスク記録履歴保存装置110からディスク識別子(ID1)に対応した属性情報を取得する(S903)。コンピュータ装置600は、取得した属性情報に記載されているデータ名称とデータカテゴリ(C1)とを抽出する(S904)。次にコンピュータ装置600は、抽出したカテゴリ(C1)をディスク記録履歴保存装置から検索して(S905)、カテゴリ(C1)に関連付けられている別のディスクの識別子(ID2)を取得する(S906)。コンピュータ装置は、取得した別のディスクの識別子(ID2)を印刷履歴記録装置102から検索し(S907)、ディスク識別子(ID2)に関連付けられたラベルテンプレート識別子を取得する(S908)。これ以降の処理は、実施形態2のフロー(S906)以降の処理に準じるので説明は省略する。また、カテゴリ(C1)のディスク記録履歴が存在しないか、あるいはディスク識別子(ID2)の印刷履歴が存在しない場合は、コンピュータ装置600がラベルテンプレート記憶装置からカテゴリに一致するラベルテンプレートを選択して表示装置706に表示する(S913)。ユーザが表示されたテンプレートから印刷に使用するものを選択し(S914)、コンピュータ装置600はディスクの識別子と選択されたラベルテンプレートの識別子とを関連付けて印刷履歴記録装置102に保存する(S915)。以上が本実施例におけるラベル印刷の手順である。
【実施例5】
【0025】
実施形態1においては、ラベルの書式データが一意に定まるものとしているが、適合する書式が複数存在した場合は、ユーザにどの書式を用いるかを選択させるとしても本発明は実施可能である。さらに、かかる形態を実施するための、ラベルの書式一覧を表示させる表示装置や、使用する書式をユーザが指定する入力装置を備えたシステムも本発明の範疇に含まれる。
【実施例6】
【0026】
以上の実施形態においては、印刷装置外部からの指示によりディスクへのラベル印刷を開始するとしたが、外部からの指示の有無によらず、印刷装置にディスクが装填されたらディスク識別子を読み取って記録されているデータを確認し、自動的にラベル印刷が開始されるとしても本発明は実施可能である。
【実施例7】
【0027】
以上の実施例においては、ラベル印刷装置を構成する各部の配置について特定の場合についてのみ説明したが、これらに限定されるものではなく、ネットワーク上に分散した計算機や処理装置などに分かれて各部を構成しても本発明は実施可能である。
【実施例8】
【0028】
以上の実施例において、ディスクの識別子として文字列が記載されている場合を例に述べたが、これ以外にもバーコード、無線タグ、磁気テープ、ホログラフィなどを使用しても良く、またこれらの組み合わせを使用しても本発明は実施可能である。また、複数の識別子を組み合わせて使用する際に、各々の識別子が異なった識別情報を持つ場合でも、識別情報の間の対応関係を管理することで本発明は実施可能である。
【実施例9】
【0029】
以上の実施例において、ディスクの識別子はディスクの印刷面にデータの記録とは別手段によって付与されているものとしていたが、ディスクの記録面を利用して記録データとは別にディスク記録装置で記録された識別子と、ディスクの記録面の少なくとも記録装置が識別子を記録した領域から識別子を読み取り可能な識別子読取装置を備えたラベル印刷機によっても本発明は実施可能である。
【実施例10】
【0030】
以上の実施例において、データの属性情報としてデータ名称とデータカテゴリを用いる場合について説明したが、本発明はこれらの属性情報に限定するものではなく、データ作成日時、データ作成者、アクセス権限などを使用しても良く、またこれらの組み合わせを使用しても本発明は実施可能である。
【実施例11】
【0031】
本発明の目的は前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0032】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
【0033】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOperating System(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれる。
【0034】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】第1の実施形態の構成図である
【図2】個体識別可能なディスクの説明図である
【図3】第1の実施形態におけるデータ記録手順を説明するフローチャートである
【図4】第2の実施形態の構成図である
【図5】第2の実施形態におけるデータ記録手順を説明するフローチャートである
【図6】第3の実施形態の構成図である
【図7】第3の実施形態を実現するコンピュータ装置の構成図である
【図8】第3の実施形態におけるラベル印刷手順を説明するフローチャートである
【図9】第4の実施形態におけるラベル印刷手順を説明するフローチャートである
【符号の説明】
【0036】
100 ラベル印刷装置
101 属性情報取得装置
102 印刷履歴記録装置
103 書式データ保存装置
104 印刷ヘッド
105 ネットワークインタフェース
106 識別子読取装置
107 印刷データ受信装置
108 ラベルテンプレート記憶装置
110 ディスク記録履歴保存装置
200 ディスク
201 印刷可能領域
202 ディスク識別子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報記録媒体に記録されたデータの属性情報を取得する工程と、
前記データの属性情報に関連付けられた印刷情報を取得する工程と、
前記データの属性情報と前記印刷情報とに基づいて前記情報記録媒体に印刷する内容を決定し印刷する工程と、
前記データの属性情報と前記印刷した内容とを関連付けた印刷情報を記憶する工程とを備えることを特徴とする情報記録媒体への印刷方法。
【請求項2】
個体識別可能な識別子を付与された情報記録媒体から前記識別子を読み取る工程と、
前記読み取った識別子に関連付けられたデータの属性情報を取得する工程と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体への印刷方法。
【請求項3】
情報記録媒体に記録されたデータの属性情報を取得する手段と、
前記データの属性情報に関連付けられた印刷情報を取得する手段と、
前記データの属性情報と前記印刷情報とに基づいて前記情報記録媒体に印刷する内容を決定し印刷する手段と、
前記データの属性情報と前記印刷した内容とを関連付けた印刷情報を記憶する手段とを備えることを特徴とする情報記録媒体用印刷装置。
【請求項4】
個体識別可能な識別子を付与された情報記録媒体から前記識別子を読み取る手段と、
前記読み取った識別子に関連付けられたデータの属性情報を取得する手段と
を備えることを特徴とする請求項3に記載の情報記録媒体用印刷装置。
【請求項5】
前記請求項1もしくは請求項2に記載された情報記録媒体への印刷方法をコンピュータに実行させる制御プログラム、または前記請求項3もしくは請求項4に記載された情報記録媒体用印刷装置として制御する制御プログラムのいずれかをコンピュータ読み取り可能な形で記録したことを特徴とする記録媒体。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2010−134982(P2010−134982A)
【公開日】平成22年6月17日(2010.6.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−308546(P2008−308546)
【出願日】平成20年12月3日(2008.12.3)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】