説明

手すり、手すりユニット、及び手すりの設置方法

【課題】キズや穴を残すことなく設置することが可能な手すりを提供する。
【解決手段】手すり5を構成する手すり体と、手すり体の両端を固定する固定部材とを備え、固定部材の両端が、天井、床、壁の少なくともいずれかへの圧力をかけることによって手すり体を固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、手すり、手すりユニット、及び手すりの設置方法に関し、特に組立式連結手すりに関する。
【背景技術】
【0002】
住宅用手すりとして、ビスで壁、床等に取り付けるものがある。例えば、特許文献1には、ビスで手すり用のブラケットを床の框に取り付けた玄関ホール昇降手摺が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実用新案登録第3170988号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
賃貸住宅など、壁、床等にキズをつけること、穴を開けることなどが、利用者の不利益に繋がることがある。
【0005】
本発明は、係る問題点に鑑みてなされたものであって、キズや穴を残すことなく設置することが可能な手すりを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の問題点を解決するために、本発明に係る手すりは、手すりを構成する手すり体と、当該手すり体の両端を固定する固定部材とを備え、前記固定部材の両端が、天井、床、壁の少なくともいずれかへの圧力をかけることによって前記手すり体が固定されることを特徴としている。
【0007】
本発明によると、固定部材の両端が、圧力によって固定されるので、壁、床等にキズをつけること、穴を開けることなどの防止を図ることが可能となる。なお、手すり体は、棒状に限定されない。
【0008】
前記固定部材の少なくともいずれかの、一端または両端に、圧力を分散させる手段を設けると、キズなどの防止に便宜である。
【0009】
前記圧力を分散させる手段は、樹脂を含む構成とすれば、キズなどの防止にさらに便宜である。
【0010】
前記圧力を分散させる手段は、パッドを含み、圧力を与える部材の断面積の50倍以上の面積で圧力を分散させることが好ましい。
【0011】
本発明に係る手すりの設置方法は、手すりを構成する手すり体と、当該手すり体の両端を固定する固定部材とを備え、前記固定部材の両端で、天井、床、壁の少なくともいずれかへの圧力をかけることによって前記手すり体を固定することを特徴としている。
【発明の効果】
【0012】
本発明に係る手すり等によると、壁や床などにキズ、穴などを残すことなく設置することが可能になる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本実施の形態の手すりについて説明するための図であり、手すり連結フレームの構成について説明するための斜視図である。
【図2】手すり5の取り付けについて説明するための斜視図である。
【図3】手すり5の追加、延長について説明するための斜視図である。
【図4】対面柱連結部材7の取り付けを表す図面である。
【図5】手すり連結フレームを床の固定部材11を表し、図1から図4のX方向から見た図である。
【図6】手すり連結フレーム1の床への固定方法を表す図であり、図1〜図4のY方向から見た図(図5のA−A線矢視断面図)である。
【図7】手すり連結フレームと床の固定部材11を用いて手すり連結フレーム1を床に固定した状態を表す図であり、図1から図4、図6のY方向から見た図である。
【図8】手すり5の手すり連結フレーム1への取り付け方法を表し、図2から図4のY方向から見た図である。
【図9】手すり5の手すり連結フレーム1への締結方法を表す図であり、図8の矢印A方向から見た矢視断面図である。
【図10】柱連結部材3の2本の柱2への締結方法を表し、図1から図4のX方向から見た図である。
【図11】対面柱連結部材7の2本の柱2への締結方法を表す図であり、図4のY方向から見た状態を表す図である。
【図12】固定パット21の柱連結部材3への締結方法を表す図であり、図1から図4のX方向から見た図である。
【図13】固定パット21の天井方向の接続部材25への連結方法を表す図であり、図1から図4のX方向から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本実施の形態の手すりについて説明するための図であり、手すり連結フレームの構成について説明するための斜視図である。
【0015】
手すり連結フレーム1は、一対の柱2を柱連結部材3及び柱連結部材取り付け部4で固定して構成される。図1の例では、柱2は、断面形状が略真円または、略楕円の筒形状のポールを用いたが、これらに限定されず、断面形状が略正方形または略長方形の角材等でも構わない。また、両端が閉口された中空の内部形状でも構わない。
【0016】
一対の柱2を略並行にして柱連結部材3で連結する。柱連結部材3は、本実施の形態では、図1に示すような断面形状が略真円または、略楕円の筒形状のポールであるが、これらに限定されず、断面形状が略正方形または略長方形の角材等でも構わない。
【0017】
柱2は、柱連結部材3を固定するための柱連結部材取り付け部4を、端近傍に、かつ後述する手すり5を取り付ける手すり取り付け部6を備える。手すり取り付け部5の位置は任意であるが、手すりとして機能する位置に設置する。
【0018】
そして、柱連結部材3を一対の柱2の柱連結部材取り付け部4に取り付け(図1のY方向)、手すり連結フレーム1を構成する。構成した手すり連結フレーム1を、柱連結部材取り付け部4が、略天井方向を向くように、図1には不図示の床に略垂直に設置する。手すり連結フレーム1を床との間の角度は略垂直に限定はされないが、手すりとしての安全性を確保する必要がある。
【0019】
図2は、手すり5の取り付けについて説明するための斜視図である。一対の手すり連結フレーム1同士が対面するように(図2のX方向)、図2には不図示の床に略垂直に設置する。手すり5は、図2に示される例では、断面形状が略真円または、略楕円の筒形状のポールであるが、これらに限定されず、手すりとして機能すればよい。また、両端が閉口された中空の内部形状でも構わない。手すり5を、手すり取り付け部6と対向する柱2の手すり取り付け部6に取り付ける(図2のX方向)。なお、てすり5としては、金属を用いるより、木材、樹脂など、冬場でも人の手に温かい材料を用いることは、実用的効果が大きく好ましいことである。
【0020】
図3は、手すり5の追加、延長について説明するための斜視図である。一対の手すり連結フレーム1同士が対向するように(図3のX方向)、同図3には不図示の床に略垂直に設置し、手すり5を手すり取り付け部6と対向する柱2の手すり取り付け部6に取り付ける(図3のX方向)。このようにして、手すり5を追加、延長することが可能になる。
【0021】
なお、延長方向は、図3のX方向の一方向に限定されず、手すり取り付け部6への手すり5の取り付け方向を調整することにより、任意の方向に手すり5を延長することもできる。
【0022】
図4は、対面柱連結部材7の取り付けを表す図面である。対面柱連結部材7は、手すり連結フレーム1同士の連結を強め、手すり5を安定させるために設ける。対面柱連結部材7は、図4に示される例では、断面形状が略真円または、略楕円の筒形状のポールであるが、これらに限定されず、断面形状が略正方形または略長方形の角材等でも構わない。また、両端が閉口された中空の内部形状でも構わない。
【0023】
柱2は、対面柱連結部材7を取り付けるための対面柱連結部材取り付け部8を、柱連結部材取り付け部4の周辺に、柱連結部材3と略直交する方向(図4のX方向)に備えている。対面柱連結部材7を、図4のX方向に向かい合う2本の柱2の対面柱連結部材取り付け部8に取り付けて(図4のX方向)、手すり連結フレーム1同士の連結を強める。これにより手すり5を安定させることができる。
【0024】
図5は、手すり連結フレームを床の固定部材11を表し、図1から図5のX方向から見た図である。手すり連結フレームと床の固定部材11は、図6に示すような板形状が好ましいが、これに限定されない。図6に例示する中央部に向かって山型の部材とすれば、締結時に固定部材11がしなることを防止でき、好ましい。中央部をすり連結フレームと床の固定部材11は、凸部12を2本の柱2のそれぞれの前記切欠部または溝に係合するように二つ備えている。
【0025】
本実施の形態では、柱2に係合する凸部12を有した、手すり連結フレームと床との固定部材11を設ける。凸部12は後述する締結部材(A)13により柱2と締結するために、天井方向(図5のZ軸方向上部)の水平方向(図5のX方向)に隙間10を設ける。柱2は、端が開口されている場合は外周に凸部12に係合する切欠部を2箇所、端が開口されていない場合は凸部12に係合する隙間10を設け、柱連結部材取り付け部4を有しない端の近傍内部手すり連結フレームと床の固定部材11を締結する隙間10を含む固定部材取り付け部9を設ける。固定部材取り付け部9の柱2への固定は、溶接、接着等が好ましいが、これらに限定されるものではなく柱2の内部をくりぬいて成型しても構わない。
【0026】
図7は、手すり連結フレームと床の固定部材11を用いて手すり連結フレーム1を床に固定した状態を表す図であり、図1から図5のY方向から見た図である。手すり連結フレームと床の固定部材11の凸部12の、固定部材取り付け部9の締結部への締結を、締結部材(A)13を用いて行う。締結部材(A)としては、例えばネジを用いることができるが、これに限定されることはなく、例えばビスなど、締結できる機能があれば良い。締結部材(A)13は、図7では、柱2に1個用いているが、これに限定されることはない。以上のように手すり連結フレーム1が図7には不図示の床に固定される。これにより、手すり5をさらに安定させることができる。
【0027】
また、図5から図7には不図示であるが、さらに手すり5を安定させるためには、手すり連結フレームを床の固定部材11の床と接する面の材質に滑りにくいものを使用する。または滑りにくい構造のものを付加することもできる。
【0028】
図8は、手すり5の手すり連結フレーム1への取り付け方法を表し、図2から図4のY方向から見た図である。手すり5は手すり本体14、柱との接続部材15および締結部材(B)16から構成する。手すり本体14は、図8に示すような、断面形状が略真円または、略楕円の筒形状のポールであるが、これらに限定されることはない。
【0029】
柱との接続部材15の径は手すり本体14よりも大きくし、両端が開口された中空の内部形状とする。締結部材(B)16は、手すり本体14と柱との接続部材15を締結するために設ける。たとえばネジがあるが、これに限定されることはなく、締結できる機能があればよい。締結部材(C)17は、柱との接続部材15と柱2の手すり取り付け部6を締結するために設ける。たとえばネジがあるが、これに限定されることはなく、締結できる機能があればよい。
【0030】
図9は、手すり5の手すり連結フレーム1への締結方法を表す図であり、図8の矢印A方向から見た矢視断面図である。柱との接続部材15の柱2の手すり取り付け部6への締結を、柱連結部材3と直交する方向(図8、図9のX方向)の手すり本体14側から締結部材(C)17を用いて行う。締結部材(B)16は、図8、図9では天井および床方向(図8のZ方向)から用いているが、数および方向はこれらに限定されない。また、締結部材(C)17は、図8、図9では1個用いているが、これに限定されない。
【0031】
図10は、柱連結部材3の2本の柱2への締結方法を表し、図1から図4のX方向から見た図である。柱2の柱連結部材取り付け部4は、柱連結部材3が貫通できる形状とする。柱連結部材3の柱2の柱連結部材取り付け部4への締結を、締結部材(D)18を用いて行う。
【0032】
締結部材(D)18としては、たとえばネジを用いることができるが、これに限定されず、締結できる機能があれば良い。柱連結部材3の柱2の柱連結部材取り付け部4への締結を、柱連結部材と直交する方向(図1から図4のX方向)から締結部材(D)18を用いて行う。締結部材(D)18は、図10の例では、1本の柱2に1個ずつ用いているが、これに限定されない。
【0033】
図11は、対面柱連結部材7の2本の柱2への締結方法を表す図であり、図4のY方向から見た状態を表す図である。対面柱連結部材7を柱2に取り付けるために柱との接続部材19を設ける。柱2の対面柱連結部材取り付け部8は、柱との接続部材19が貫通できる形状とし、柱との接続部材19が固定される構造(図11には不図示)とする。
【0034】
柱との接続部材19は、図11に示されるような、断面形状が略真円または、略楕円の筒形状のポールとすることができるが、これらに限定されることはない。ただし両端が開口された中空の内部形状とする。図11の例では、断面の大きさを対面柱連結部材7に含まれるものとしているが、対面柱連結部材7が含まれる構成とすることもできる。また、図11に例示される如く、方向によりネジ穴の垂直方向の位置を変化させると、ネジ止めに便宜である。
【0035】
対面柱連結部材7の柱との接続部材19への締結を、締結部材(E)20を用いて行う。締結部材(E)20としては、たとえばネジを用いることができるが、これに限定されることはなく、締結できる機能があれば良い。締結部材(E)20は、図11では1個を天井または床方向(図11のZ方向)から用いているが、数および方向はこれらに限定されない。
【0036】
図12は、固定パット21の柱連結部材3への締結方法を表す図であり、図1から図4のX方向から見た図である。固定パット21は、パット22及び接続部材23から構成する。パット22は、壁等(図12には不図示)に接し、図12に示すような板形状が好ましいが、これに限定されない。
【0037】
接続部材23は、パット22の壁等に接していない面に略垂直(図12のY方向)に取り付ける。接続部材23は、図12に示されるように断面形状が略真円または、略楕円の筒形状のポールであるが、これらに限定されない。ただし片端が開口された中空の内部形状とする。
【0038】
図12の例では、断面の大きさを柱連結部材3が含まれるものとしているが、柱連結部材3に含まれるものとしてもよい。柱連結部材3の固定パット21への締結を、締結部材24を用いて行う。締結部材(F)24としては、例えばネジを用いることができるが、これに限定されず、締結できる機能があれば良い。締結部材(F)24は、図12の例では、1個を天井または床方向(図12のZ方向)から用いているが、数および方向はこれらに限定されることはない。これにより柱連結部材3がさらに安定し、手すり5を、さらに安定させることができる。
【0039】
また、図12には示していないが、さらに手すり5を安定させるためには、パット22の壁等と接する面の材質に滑りにくいものを使用する。より具体的には樹脂をパット22に貼り付けるような実施形態があるが、これに限定されず、滑りにくい構造のものを付加するような形態も可能である。また、図12に例示されるように、固定するための部材を取り付ける部分を、その方向により垂直方向の高さを変化させるようにすれば、ネジ止めに便宜である。さらに、ネジの先端に樹脂などの弾性を有する部分を設けると(図13(b)参照))より、ネジ止めに便宜である。ネジ全体を樹脂製とすることもできる。
【0040】
図13(a)は、固定パット21の天井方向の接続部材25への連結方法を表す図であり、図1から図4のX方向から見た図である。柱2の天井方向(図13(a)のZ方向上部)の端に、柱2を天井(図13には不図示)に接した固定パット21に取り付けるため、天井方向の接続部材25を設ける。天井方向の接続部材25の形状は、図13(b)に示されるように、ネジを設けることができる。天井方向の接続部材25の形状は、図13に示されるように接続部材23は、パット22の壁等に接していない面に略垂直(図12のY方向)に取り付ける。接続部材23は、図13に示されるように断面形状が略真円または、略楕円の筒形状のポールであるが、これらに限定されない。ただし片端が開口された中空の内部形状とする。
【0041】
図13の例では、天井方向の接続部材25の固定パット21の接続部材23と締結する部位の断面の大きさを、接続結部材23に含まれるものとしているが、接続部材23が含まれるものとしてもよい。天井方向の接続部材25の接続部材23への締結を、締結部材(G)26を用いて行う。締結部材(G)26としては、例えばネジを用いることができるが、これに限定されず、締結できる機能があれば良い。締結部材(G)26は、図13の例では、1個を図1から図4のX方向から用いているが、数および方向はこれらに限定されることはない。これにより柱2がさらに安定し、手すり5を、さらに安定させることができる。
【0042】
また、図13には示していないが、さらに手すり5を安定させるためには、パット22の壁等と接する面の材質に滑りにくいものを使用する。または、滑りにくい構造のものを付加するような形態も可能である。
【0043】
以上に説明したように、本実施の形態の手すりにおいては、柱連結部材の間に手すりを設置しており、設置場所の床や壁、天井などに穴を開ける必要がなく、キズを付けることもない。また、上記の実施の形態では、パットを用いているが、パットは四角に限定されず、円形、楕円形などでも良い。柱などからの圧力を分散させる機能を付与すれば、よりキズが防止でき好適である。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明は、例えば、手すりに適用することができる。
【符号の説明】
【0045】
1 手すり連結フレーム
2 柱
3 柱連結部材
4 柱連結部材取り付け部
5 手すり
6 手すり取り付け部
7 対面柱連結部材
8 対面柱連結部材取り付け部
9 固定部材取り付け部
10 隙間
11 手すり連結フレームと床の固定部材
12 凸部
13 締結部材(A)
14 手すり本体
15 柱との接続部材
16 締結部材(B)
17 締結部材(C)
18 締結部材(D)
19 柱との接続部材
20 締結部材(E)
21 固定パット
22 パット
23 接続部材
24 締結部材(F)
25 天井方向の接続部材
26 締結部材(G)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
手すりを構成する手すり体と、
当該手すり体の両端を固定する固定部材とを備え、
前記固定部材の両端が、天井、床、壁の少なくともいずれかへの圧力をかけることによって前記手すり体が固定される
ことを特徴とする手すり。
【請求項2】
前記固定部材の少なくともいずれかの、一端または両端に、圧力を分散させる手段を設ける
ことを特徴とする請求項1に記載の手すり。
【請求項3】
前記圧力を分散させる手段は、
樹脂からなる部分を含む
ことを特徴とする請求項2に記載の手すり。
【請求項4】
前記圧力を分散させる手段は、パッドを含み、圧力を与える部材の断面積の50倍以上の面積で圧力を分散させる
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の手すり。
【請求項5】
手すりを構成する手すり体と、
当該手すり体の両端を固定する固定部材とを備え、
前記固定部材の両端で、天井、床、壁の少なくともいずれかへの圧力をかけることによって前記手すり体を固定する
ことを特徴とする手すりの設置方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2012−215071(P2012−215071A)
【公開日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−180389(P2012−180389)
【出願日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【分割の表示】特願2012−83352(P2012−83352)の分割
【原出願日】平成24年3月31日(2012.3.31)
【出願人】(511097980)
【Fターム(参考)】