説明

手動式肩もみ機

【課題】 本発明は、肩もみ機本体にズレ防止ストッパーを設け、本体のアームに指圧部と取手設けることにより、椅子やソファーに座った状態で人の手を借りず、自分自身で安易に指圧また肩もみができる肩もみ機を提供する。
【解決手段】 肩もみ機本体(1)にアーム(4)を設け、アーム(4)の中央に指圧部(3)を設け、アーム(4)の一方に取手(2)を設け、アーム(4)のもう一方にズレ防止ストッパー(5)を設けたことを特徴とした肩もみ機。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、肩もみ機本体にズレ防止ストッパーを設け、本体のアームに指圧部と取手設けることにより、椅子やソファーに座った状態で人の手を借りず、自分自身で安易に指圧また肩もみができる肩もみ機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来は、動力付きの機械を使用するか、人の手を借りて直接もんでもらう方法、また釣り針状の棒先を肩こりの部分に押し当てる器具を使用していた。
【特許文献1】特開平6−70956
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
人の手を借りるには、他人の都合もあり頼まなければならない、また専門の施設に行くには、出向いたうえ費用もかかる。
動力付きの機械は、高価で大きいため場所も必要とした。
他人の手を煩わせずに椅子に座った状態で自分自身の肩もみができることが課題であった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
肩もみ機本体(1)にアーム(4)を設け、アーム(4)の中央に指圧部(3)を設け、アーム(4)の一方に取手(2)を設け、アーム(4)のもう一方にズレ防止ストッパー(5)を設けたことを特徴とした肩もみ機。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、小さく軽量なので持ち運びが楽であり、椅子のあるところなら場所を選ばず使用することができる。
そのため、普段、椅子やソファーなどに座りテレビなどを見ているリラックスした状態で、安易に指圧また肩もみができ、テコノ原理を使うためお年寄りや女性でも僅かな力で肩の血流を良くしこりを解消することができる。
他人の手を借りず自宅にて手を引く簡単な動作で指圧の強度を調整し手軽に自分の肩を揉むことが可能である事を目的としている。
肩もみ機本体(1)にズレ防止ストッパー(5)を設け、自分の背中に当て椅子の背もたれにもたることにより、自分の体重にてパットが固定し指圧の際肩もみ機がずれるのを防ぐ。
ズレ防止ストッパー(5)から伸びるアーム(4)の一端にコリを解す指圧部(3)を設ける。
肩に当る指圧部(3)を支点とし、アーム(4)の先端の取手(2)を握り上下に引くことにより指圧部(3)が支点となりテコ原理を用いて自分の力で肩を指圧また、左右振ることによりもむ効果となり、椅子やソファーに座った状態で僅かな力で肩こりを解消する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明を実施するための形態を説明する。
本発明を使用するときは、まず椅子と背もたれの間にズレ防止ストッパー(5)を挟み自分の背中の体重にてズレ防止ストッパー(5)を固定する。
指圧部(3)をこりの部分に当て取手(2)を握り好みの力で下に引くことにより、テコを用いて指圧部(3)を支点とし僅かな力で効果的に指圧、肩もみが可能となる。
他人の手を煩わすことなく、椅子やソファーのある所なら場所を選ばずに座った状態で、自分の好みの強さで肩のこった部分を指圧することができる。
電気等に動力を使わない、軽くて低コストの肩もみ機を提供する。
図1は、本発明の斜視図である。
図2は、ソファーに座り本体の使用状態を示した側面図である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の斜視図である。
【図2】 本発明の使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
【0008】
1 肩もみ機本体
2 取手
3 指圧部
4 アーム
5 ズレ防止ストッパー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
肩もみ機本体(1)にアーム(4)を設け、アーム(4)の中央に指圧部(3)を設け、アーム(4)の一方に取手(2)を設け、アーム(4)のもう一方にズレ防止ストッパー(5)を設けたことを特徴とした肩もみ機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate