説明

抱き枕用湯たんぽ

【課題】抱き枕に湯たんぽを入れて使用するためには、使用可能な抱き枕の種類若しくは品数が限られてしまうので、抱き枕に入れて使用することの出来る湯たんぽを提供する。
【解決手段】熱をなるべく長時間保つことの出来る、耐熱性が強く、割れにくい、材質のゴムでできた、取っ手4のついた、抱き枕のサイズに合った、湯たんぽで、ゴム製の底面及び上面の長さより側面の長さの方が長く、胴体の上部に直径1センチ以上の金属製のお湯投入口1を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ゴム製の底面及び上面の長さより側面の長さの方が長くの抱き枕の中に入れて使う、取っ手のついた、湯たんぽに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の湯たんぽは一般に市販されている大部分の抱き枕の中に入れて使用できない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−260147
【特許文献2】特開2005−160707
【特許文献3】特開2003−24363
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】「e-湯たんぽ.com ポカタン抱き枕シリーズ」、株式会社コラゾン、2008年、湯たんぽ.com
【非特許文献2】「cherry_sprout-feline- 抱き枕 湯たんぽ かば、ねこ、うさぎ」、cherry_sprout-Feline-、2008年、cherry-sprout.com
【非特許文献3】「Lofty HOTボディーピロー フットピロー」ロフテー株式会社、2008、lofty.co.jp
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
これは、次のような欠点があった。
抱き枕に湯たんぽを入れて使用するためには、湯たんぽを入れる事ができる抱き枕を使用しなければいけない。従って、抱き枕に湯たんぽを入れて使用するためには、使用可能な抱き枕の種類若しくは品数がとても限られてしまい、抱き枕に湯たんぽを入れて使用する人がその限られた種類若しくは品数の中には無い抱き枕と共に湯たんぽを使用したい場合に於いて、当該使用人はその限られた種類若しくは品数の中にて抱き枕を使用する事を余儀なくされた。これはそのような抱き枕を子供が使用する場合に於いて、そのとても限られた種類若しくは品数の中で抱き枕を選ぶ事により、その子供に必要以上の選択肢の減少を強制する事に繋がり、そのような選択肢の減少により子供は他の選択肢も本来ならば可能であると思われる状況に於いてその可能であるはずの選択肢を除いた現在存在する必要以上に減少した選択肢しかないという錯覚を覚え、その減少した選択肢であると思われる湯たんぽを入れる事ができる抱き枕を毎晩使用し続ける事により、その錯覚が現実であるとの認識が行われ、現在存在する必要以上に減少した選択肢の中で選択肢を選ぶ行為を将来行うに際し、本来ならば可能である他の選択肢に対し、想像力を働かせ、創作をする力が欠如してしまう事が危惧される。そのような現象は子供もしくは個人の創造力及び独創性の育成に対し少なからずとも弊害を生じさせるものであった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
抱き枕の中に入れて使用可能な、取っ手のついた、湯たんぽを使用する。
本発明は、以上の構成よりなる、ゴム製の底面及び上面の長さより側面の長さの方が長くの抱き枕の中に入れて使う、取っ手のついた湯たんぽ、である。
【発明の効果】
【0007】
毎晩使われるであろうと思われる抱き枕用湯たんぽを提供する事により、子供若しくは個人は市販されている大多数の抱き枕に於いて湯たんぽを使用する事が可能となり、毎晩使われるであろうと思われる当該湯たんぽを使用する事により、その対象となる抱き枕の選択肢は最大限に広がり、最大限の選択肢から毎晩使うものを選ぶ事が出来る事により、他の事についても最大限の選択肢から選択肢を選択するという習慣がつき、子供若しくは個人の創造力及び独創性の発展に貢献する。抱き枕の種類、品数は多岐に渡る。更に取っ手が付いているのでお湯を注ぐ際に火傷をしにくい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の正面図
【図2】本発明の側面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
熱をなるべく長時間保つことの出来る、耐熱性が強く、割れにくい、材質のゴムでできた、抱き枕のサイズに合った、取っ手の付いた、湯たんぽを製造する。
【実施例】
【0010】
120度以下のお湯を入れても劣化の進まないEPゴムにて作られた当該湯たんぽ
【産業上の利用可能性】
【0011】
キャラクターものの抱き枕
【符号の説明】
【0012】
1 金属製のお湯の投入口
2 金属製の土台
3 本体
4 取っ手


【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部に湯たんぽにお湯をいれる際に火傷を回避する為に設けられた取っ手を備えた湯たんぽ
【請求項2】
ゴム製の、底面及び上面の長さより側面の長さの方が長く、上部に当該湯たんぽにお湯をいれる際に火傷を回避する為に設けられたゴム製の取っ手を備え、胴体の上部に直径1センチ以上の金属製からなるお湯の投入口を備えつけた、抱き枕用湯たんぽ
【請求項3】
請求項2に記載された湯たんぽで天然ゴムから製造されるもの
【請求項4】
請求項2に記載された湯たんぽで合成ゴムから製造されるもの
【請求項5】
請求項2に記載された湯たんぽでヘベヤブラジリエンシスを加硫させて作られた天然ゴムから製造されるもの
【請求項6】
請求項2に記載された湯たんぽでEPゴムから製造されたもの
【請求項7】
請求項2に記載された湯たんぽでシリコーンゴムから製造されるもの
【請求項8】
請求項2に記載された湯たんぽで導電性タイプのシリコーンゴムから製造されるもの
【請求項9】
請求項2に記載された湯たんぽで難燃性タイプのシリコーンゴムから製造されるもの
【請求項10】
請求項2に記載された湯たんぽで高強度・こう引き裂き性タイプのシリコーンゴムから製造されるもの
【請求項11】
請求項2に記載された湯たんぽで請求項2から9までの化学合成ゴムを合成させ製造されたゴムから製造される湯たんぽ
【請求項12】
請求項11に記載された化学合成ゴムを合成させ製造されたゴムと天然ゴムを合成させ製造されたゴムから製造される請求項1に記載された湯たんぽ
【請求項13】
請求項2に記載された湯たんぽで取っ手の部分が請求項11又は請求項12に記載されたゴムにて製造される湯たんぽ



【図1】
image rotate

【図2】
image rotate