説明

振込み機用トレイおよび振込み機

【課題】ワーク回収ケースおよびガイド部を取り外すことなく、ワーク整列用のパレットを着脱することができるトレイおよびそのトレイが装着された振込み機を提供する。
【解決手段】本発明に係るトレイは、ワークを整列させて収容する多数の穴を上面に有するパレットが着脱可能にセットされ、振込み操作のための振動を作用させる振込み機に取り付けて用いられるトレイにおいて、前記トレイは、周側面を覆うガイド部と、底部とを備え、前記底部は、ワーク回収エリアとパレット装着エリアとを備え、前記パレット装着エリアに、沈み板と、前記パレットを装着させる装着溝が設けられ、前記沈み板は、前記装着溝に隣接する位置にスライド可能もしくは回動可能に設けられる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、振込み機用トレイおよび振込み機に関し、さらに詳細には、ワークを整列させて収容する多数の穴を上面に有するパレットが着脱可能にセットされ、振込み操作のための振動を作用させる振込み機に取り付けて用いられるトレイおよび当該トレイが装着される振込み機に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、ワークを整列させて収容する多数の穴を上面に有するパレットに振動を与えてワークをパレットに整列・収容するための装置として、振込み機が使用されている。
振込み機の原理は、トレイにパレットを装着した状態で、ワークをトレイ内に収容して、そのトレイに振動・揺動を与えることによって、ワークがパレットの穴に整列・収容されるというものである。
【0003】
このような振込み機に装着される従来のトレイの一例として、特許文献1に記載されたものであって、図5に示すトレイ20が提案されている。
ここで、21がパレット、22a、22bがワーク集積部である。
【0004】
また、本願に係る出願人が、従来、実施していた形態として、図6に示すトレイ30がある。
このトレイ30は、パレット31をワーク回収ケース32とガイド部33とで挟み込んで固定する構成となっている。
【0005】
【特許文献1】特開2005−138985号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
図6に示す従来のトレイ30においては、ワーク回収ケース32およびガイド部33を取り外さなければ、パレット31をトレイ30に取り付けたり、取り外したりすることができないという問題が生じていた。すなわち、パレット31の取り付けおよび取り外しのときに、その都度、トレイ30を分解しないといけないため、極めて煩わしい作業であった。
さらに、取り外したワーク回収ケース32およびガイド部33を退避させておくための作業スペースを用意しなければならないということに加えて、その退避にかかる工程に多大な時間が割かれてしまうという問題が生じていた。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ワーク回収ケースおよびガイド部を取り外すことなく、ワーク整列用のパレットを着脱することができるトレイおよびそのトレイが装着された振込み機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
【0009】
本発明に係るトレイは、ワークを整列させて収容する多数の穴を上面に有するパレットが着脱可能にセットされ、振込み操作のための振動を作用させる振込み機に取り付けて用いられるトレイにおいて、前記トレイは、周側面を覆うガイド部と、底部とを備え、前記底部は、ワーク回収エリアとパレット装着エリアとを備え、前記パレット装着エリアに、沈み板と、前記パレットを装着させる装着溝が設けられ、前記沈み板は、前記装着溝に隣接する位置にスライド可能もしくは回動可能に設けられることを特徴とする。
【0010】
また、パレット装着エリアに、パレットを装着させる装着溝が複数個設けられることを特徴とする。
【0011】
ここで、沈み板は、装着溝に装着されるパレットを挟み込める位置に少なくとも二箇所設けられることが効果的である。
【0012】
また、沈み板がスライドする場合に、当該スライドの方向を定めるためのスライド方向規定部材と、当該スライドを復位させるための復位部材とが設けられていることを特徴とする。
このスライド方向規定部材に、リニアシャフトとリニアブッシュとが設けられることが効果的である。
【0013】
また、沈み板が回動する場合に、当該回動を復位させるための復位部材が設けられていることを特徴とする。
【0014】
また、本発明に係る振込み機は、前記のトレイが装着され、もしくは着脱可能に設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
請求項1によれば、パレット装着エリアの装着溝からパレットを取り外すときに、人手もしくは機械により沈み板を押圧すると、その押圧によって沈み板は下方にスライドもしくは回動するため、パレットの側面を露出させることが可能となる。その結果、ワーク回収エリアやガイド部を取り外すことなく、人手もしくは機械によりパレットの側面を把持して、もしくは持ち上げ用フックを挿入して持ち上げて、パレットを取り外すことが可能となる。
【0016】
請求項2によれば、複数個のパレットに振動・揺動を与えてワークを各パレットに一度に整列させることができるとともに、ワーク回収エリアやガイド部を取り外すことなく、人手もしくは機械によりパレットをパレット装着エリアの装着溝から取り外すことが可能となる。
【0017】
請求項3によれば、沈み板が、装着溝に装着されるパレットを挟み込める位置に少なくとも二箇所設けられることによって、確実にパレットを把持することが可能となり、その結果、確実なパレット取り外し作業が可能となる。
【0018】
請求項4によれば、スライド方向規定部材により、沈み板がスライドする方向が規定されて、スムーズなスライド動作が可能となる。
さらに、復位部材により、沈み板が所定位置に保持されて、振込みを妨げてしまう不要な段差および隙間を生じさせない効果が生じる。また、スライドさせた沈み板を所定位置に復位させることが可能となる。
【0019】
請求項5によれば、スライド方向規定部材として、リニアシャフトとリニアブッシュが用いられることによって、正確なスライド動作が可能となる。
【0020】
請求項6によれば、沈み板を回動させてパレットを着脱するような場合に、復位部材により、沈み板が所定位置に保持されて、振込みを妨げてしまう不要な段差および隙間を生じさせない効果が生じる。また、回動させた沈み板を所定位置に復位させることが可能となる。
【0021】
請求項7によれば、本発明に係るトレイはワーク回収エリアの取り外しが不要な構造であるため、トレイ自体の構造およびトレイが装着される振込み機本体の着脱機構の簡素化が可能となる。
また、パレットの着脱が容易なため、トレイを振込み機に固定させる構造を採用することも可能となり、振込み機本体の機構のさらなる簡素化も望める。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態に係るトレイ1の例を示す概略図である。図2は、パレット2の装着状態と沈み板7の動作状態に関する説明図である。図3は、本発明の第二の実施の形態に係るトレイ1の例を示す概略図である。図4は、本発明の第三の実施の形態に係るトレイ1の例を示す概略図である。
【0023】
図1に示すように、トレイ1は、四方の側面を覆うガイド部4と、底部5とから構成される。
ガイド部4と底部5とによって、ワーク3がトレイ1の内方に収容して保持される。
【0024】
ここで、ガイド部4は、振込み機によりパレット2に振動・揺動が与えられてワーク3を特定の姿勢でパレット2に整列させる操作(以下、「振込み操作」という)が行われる際に、ワーク3がトレイ1の外方に飛散することを防止するために設けられる。したがって、ガイド部4の高さはワーク3の形状・大きさおよび前記振動・揺動の強度に応じて適宜設定される。
なお、ガイド部4に加えて、もしくはガイド部4に代えて、トレイ1の上方に蓋部(図示しない)を設けてワーク3の飛散を防止する構成としても構わない。
【0025】
底部5は、その両端にワーク回収エリア6が設けられ、中央にパレット装着エリア7が設けられる。なお、ワーク回収エリア6はいずれか一方の端部にのみ設けても良い。
【0026】
パレット装着エリア7には装着溝8が設けられ、装着溝8に隣接する位置に沈み板9が設けられる。なお、沈み板9の大きさは、パレット2の形状・大きさ等を勘案して適宜設定すればよいが、少なくとも、人手もしくは機械により押圧されてパレット2の把持を可能とする大きさが必要である。
【0027】
装着溝8は、パレット2をはめ込んで装着することが可能である。装着されたパレット2が振込み操作により装着溝8から外れてしまうことがないように、パレット2が装着溝8に固定される。その固定方法としては、パレット2に隣接する沈み板9の挟みこみによる摩擦力によるものや、ガイド部4もしくはパレット装着エリア7との摩擦力によるもの等が考えられる。
装着溝8の深さは、パレット2の厚さと同一である必要はなく、装着溝8の底面もフラットである必要はないが、装着されたパレット2を、適当な高さでトレイ1内に保持させることができればよい。
【0028】
図2(a)に示すように、トレイ1は、装着溝8にパレット2が装着された状態で、ワーク回収エリア6、パレット装着エリア7、沈み板8とともに隙間なく底部5を構成することができる。その状態で、トレイ1はワーク3を収容して振込み操作を行うことが可能となる。ただし、ワーク3の外径よりも大きくない隙間が底部に生じても構わない。
【0029】
ここで、装着溝8にパレット2が装着された状態で形成される底部5は、通常、フラットに構成される。しかし、フラットに限定される必要はなく、ワーク3の種類に応じてパレット2への整列をさせ易くするために、底部に段差や傾斜が適当に設けられる。したがって、例えば、ワーク回収エリア6がトレイ1の端部方向に向かって傾斜しているものであってもよく、ワーク回収エリア6とパレット装着エリア7との間に段差が生じてもよく、装着溝8と沈み板9に装着されたパレット2との間に段差が生じてもよく、沈み板9が傾斜していてもよい。
【0030】
前記パレット装着エリア7内の装着溝8に隣接する位置に設けられる沈み板8は、スライド可能に構成される。
パレット2を人手もしくは機械により把持して装着溝8に装着する場合に、人手および機械はパレット2の外形よりも外側に位置することとなるため、装着溝8に隣接する沈み板9を押圧する。その押圧により沈み板9は下方にスライドするため、パレット2を把持したまま装着溝8内の所定位置まで押し込むことが可能となる。パレット2を所定位置まで押し込んだ状態で把持を解除することにより、パレット2が装着溝8に装着される。
なお別の装着方法として、沈み板9を押圧せずにパレット2を装着溝8に入れて、パレット2の上面を押圧することによっても、パレット2を装着溝8に装着することが可能である。
【0031】
ここで、沈み板9のスライド方向は、スライド方向規定部材10により規定される。具体的には、沈み板9は、図1におけるZ軸方向にスライドする。
【0032】
図1(a)に示すように、スライド方向規定部材10は、一例として、リニアシャフト11とリニアブッシュ12により構成される。一枚の沈み板9の二箇所にリニアシャフト11が接続される。また、それぞれのリニアシャフト11に対応するリニアブッシュ12がガイド部4に接続される。この構成により、沈み板9はスライドが可能となる。
なお、リニアブッシュ12は、底部5(例えば、ワーク回収エリア6)に接続する構成としてもよい。
【0033】
また、スライド方向規定部材10には、沈み板9を所定位置に保持させるため、およびスライドさせた沈み板9を復位させるための復位部材13が設けられる。一例として、復位部材13にはバネが用いられ、リニアシャフト11の軸方向に反発力がかかるように、当該バネがバネ固定板14を介してリニアシャフト11に接続される。なお、復位部材13は沈み板9のスライドを復位させることが可能であれば、いずれの部材であっても構わない。したがって、ゴム等を使用してもよく、また、空気圧等の圧力を負荷して沈み板を復元させる構造によるものでもよい。
通常は、復位部材13の作用により、沈み板9が底部5をフラットに形成するような所定位置に保持される。
なお、沈み板9のスライド方向は、Z軸方向のみの移動に限定されるものではなく、X軸方向、Y軸方向の移動量が加わるスライド(一例として、「斜めスライド」)であってもよい。
【0034】
前記構造の採用によって、パレット装着エリア7の装着溝8からパレット2を取り外すときに、人手もしくは機械により沈み板9を押圧すると、その押圧により沈み板9は下方にスライドするため、パレット2の側面を露出させることが可能となり、人手もしくは機械によりパレット2の側面を把持して、パレット装着エリア7からパレット2を取り外すことが可能となる。
【0035】
なお、図1(b)に示すように、沈み板9の動作は、前記スライドに代えて、回動であっても良い。その場合は、沈み板9における装着溝8側と反対側の端部がワーク回収エリア6等に回転可能に支持されることによって、当該支持軸を中心として沈み板9における装着溝8側の端部を回転降下すなわち回動させることが可能となる。
そのような構成により、パレット2を装着溝8に着脱するときに、沈み板9を回動させてパレット2の側面を露出させることが可能となる。
また、回動させた沈み板9を復位させるための復位部材13が設けられる。復位部材13は沈み板9のスライドを復位させることが可能であれば、いずれの部材であっても構わないが、一例としてバネが用いられる。
【0036】
上記の構成、作用に基づく本発明の効果として、従来、ワーク回収エリア6およびガイド部4を取り外さなければ、パレット2をトレイ1に取り付けることおよびトレイ1から取り外すことができなかったが、ワーク回収エリア6およびガイド部4を取り外すことなく、パレット2を人手もしくは機械により把持してトレイ1に取り付けることおよびトレイ1から取り外すことが可能となる。
また、取り外したワーク回収エリア6およびガイド部4を退避させる場所および工程を省略することが可能となる。
【0037】
図3にトレイ1の第二の実施の形態の例を示す。
パレット装着エリア7における沈み板9の配置を、ワーク回収エリア6側ではなく、ガイド部4側に設けたものである。
なお、当該沈み板9の配置はパレット2の形状・大きさ等を勘案して、適宜設定すればよい。
【0038】
図4にトレイ1の第三の実施の形態の例を示す。
前記第二の実施の形態と同様の構成を並列させる構造としたものである。図4に示す例は装着溝8を二箇所設けて、二個のパレット2を装着可能としたものである。
同様の構成を並べていくことにより二個を超える複数個のパレット2を装着させることが可能となる。
なお、沈み板9をパレット装着エリア7内のワーク回収エリア6側に設けて、これに対応する位置、すなわち、隣接する装着溝8と装着溝8との間に沈み板9を設ける構成としてもよい。
【0039】
以上、沈み板9に関して、パレット2を挟み込む形でパレット2を介して対向する位置に二箇所設ける場合を例として説明をしたが、二箇所設ける場合であっても、常に対向させる必要はなく、例えばパレット2の対角線となる位置でもよいし、さらには沈み板9をパレット2に隣接する位置に一箇所設ける構成としてもよい。
その場合の作用は、沈み板9を下方にスライドさせて、パレット2の側面を露出させて、パレット2の側面にフック挿入穴(図示しない)を設けて、そこに持ち上げ用フック(図示しない)を挿入して持ち上げることによりパレットの取り外しが可能となる。もちろん、人手によりつまみ上げてもよい。
【0040】
沈み板9をパレット2に隣接する位置に一箇所設ける構成であって、さらに、沈み板9がパレット2の厚さ以上にスライド可能に設ける構成も考えられる。
その場合の作用は、沈み板9をパレット2の厚さ分以上に下方にスライドさせてできた空間に、パレット2を横方向移動させることにより、パレット2の両側に把持可能な隙間を生じさせることが可能となる。
その結果、人手もしくは機械によりパレット2の側面を把持して、パレット装着エリア7の装着溝8からパレット2を取り外すことが可能となる。
【0041】
以上説明したように、本発明に係るトレイ1はワーク回収エリア6の取り外しが不要な構造である。そのため、トレイ1は従来のトレイと比較して構造が簡素化される。したがって、トレイ1が装着される振込み機は、トレイ着脱に関する機構を簡素化することが可能となる。
また、トレイ1は従来のトレイと比較してパレット2の着脱が容易である。したがって、トレイ1を振込み機に着脱可能に設けずに、固定させる構造を採用することも可能となる。その場合には、振込み機本体の機構のさらなる簡素化も可能となる。
【0042】
本願発明に係るトレイをワーク整列パレット用以外の他のトレイに用いることができることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係るトレイの例を示す概略図である。
【図2】パレットの装着状態と沈み板の動作状態に関する説明図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態に係るトレイの例を示す概略図である。
【図4】本発明の第三の実施の形態に係るトレイの例を示す概略図である。
【図5】従来の実施形態に係るトレイの一例を示す概略図である。
【図6】従来の実施形態に係るトレイの他の例を示す概略図である。
【符号の説明】
【0044】
1 トレイ
2 パレット
3 ワーク
4 ガイド部
5 底部
6 ワーク回収エリア
7 パレット装着エリア
8 装着溝
9 沈み板
10 スライド方向規定部材
11 リニアシャフト
12 リニアブッシュ
13 復位部材
14 バネ固定板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワークを整列させて収容する多数の穴を上面に有するパレットが着脱可能にセットされ、振込み操作のための振動を作用させる振込み機に取り付けて用いられるトレイにおいて、
前記トレイは、周側面を覆うガイド部と、底部とを備え、
前記底部は、ワーク回収エリアとパレット装着エリアとを備え、
前記パレット装着エリアに、沈み板と、前記パレットを装着させる装着溝が設けられ、
前記沈み板は、前記装着溝に隣接する位置にスライド可能もしくは回動可能に設けられること
を特徴とするトレイ。
【請求項2】
前記パレット装着エリアに、前記パレットを装着させる前記装着溝が複数個設けられること
を特徴とする請求項1記載のトレイ。
【請求項3】
前記沈み板が、前記装着溝に装着される前記パレットを挟み込める位置に少なくとも二箇所設けられること
を特徴とする請求項1又は請求項2記載のトレイ。
【請求項4】
前記沈み板がスライドする場合に、当該スライドの方向を定めるためのスライド方向規定部材と、当該スライドを復位させるための復位部材とが設けられていること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のトレイ。
【請求項5】
前記スライド方向規定部材が、リニアシャフトとリニアブッシュとを備えること
を特徴とする請求項4記載のトレイ。
【請求項6】
前記沈み板が回動する場合に、当該回動を復位させるための復位部材が設けられていること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のトレイ。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれか一項記載のトレイが装着され、もしくは着脱可能に設けられていること
を特徴とする振込み機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2007−326667(P2007−326667A)
【公開日】平成19年12月20日(2007.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−158429(P2006−158429)
【出願日】平成18年6月7日(2006.6.7)
【出願人】(000190688)新光電気工業株式会社 (1,516)
【Fターム(参考)】