説明

排ガス浄化液携帯容器

【課題】排ガス浄化液を車室内の未利用部分に収納することにより、排ガス浄化液の盗難、異物混入の悪戯等を防止すると共に、内部の排ガス浄化液に不要な揺れを与えないようにして音の発生を防止して、音による搭乗者への不安を減少させることを目的とする。
【解決手段】詰替え排ガス浄化液を収納可能とし、先端部に注出口22を有する使い捨て収納容器2と、収納容器2の上部と下部に収納容器2を支持する第1係合部23,24及び、第2係合部25,26と、複数の面状部材31,32の上縁部に配置されたヒンジ部4を中心に対向する状態で左右に開閉し、対向する面部材31,32間に収納容器を配置し、第1及び、第2係合部と対向した位置の面状部材31,32に、第1及び、第2係合部23,24、25及び,26と係合する第3及び、第4係合部315,325,316及び、326を配設した支持体3と、支持体3の上縁部の中間部に、ヒンジ部4に沿って配設した把持部331用の切欠き部Nとを備えたことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ディーゼルエンジンの排ガス中に含まれる公害物質を選択還元触媒の利用にて無害化する排気ガス浄化液携帯容器に関する。
【背景技術】
【0002】
ディーゼルエンジン(以後「エンジン」と称す)の排気系には、エンジンから排出される排ガスに含まれ、有害物質とされるディーゼル排気微粒子〔以後「PM(Particulate Matter)」と称す〕及びNOx(窒素酸化物)が含まれており、PMはディーゼルパティキュレートフィルタ〔以後「DPF(DieselParticulate Filter)」と称す〕にて補足されるが、NOxは気体のため、排ガス浄化液である尿素水を加水分解してNH(アンモニア)を発生させて、酸化触媒〔DOC(Diesel 0xidation Catalyst)〕で、NHを還元剤として排気ガス中に添加して、NOxをN(窒素)と、HO(水)に還元して、無害化する排ガス浄化装置を搭載して、エンジンを運転している。
【0003】
ところが、エンジンの燃料となる軽油は全国の給油サービスステーションにて容易に購入できるが、尿素水はディーゼルエンジンを使用した車両、建設機械及び汎用機械に限定されるので、ディーゼルエンジンを使用した機器の販売店以外では購入し難いのが現状である。
その結果、車両の場合、目的地に向かう途中で排ガス中に添加する尿素水がなくなると法律的に車両を動かすことができなくなり、業務に与える影響が大きい。
その対応策として、数リットルの尿素水を入れた緊急用の補給ボトルを携行することが考えられている。
【0004】
ところが、携行用の補給ボトルは、尿素水は尿素の規定濃度の維持及び、異物混入等の防止管理を適切に行う必要があるがあり、適正な保管方法及び、場所が必要となる。
上述の状況から、携行用の補給ボトルは、確実に尿素水の蒸発を防ぎ濃度を確保すること、容易に破損しない及び、携行に便利等の条件を満たす必要があり、コストが高くなる。
また、ボトルの尿素水を使用した後に、尿素水供給所にて補給してもらえれば、ボトルの再利用が可能となるが、初期のボトル購入費が高くなる。
さらに、尿素水を使用した後、ボトルの保管状況(温度、補給までの時間等)によりボトル内に残った尿素水から水分が蒸発して、尿素水の濃度が変化した液は新たに補給した尿素水と混合するので、濃度が変化することが推測される。
その対応として、家庭用の液体洗剤や洗髪剤等で使用されている使い捨てタイプのパック容器に尿素水を保管し、使用後はパック容器を破棄する方法が考えられる。
【0005】
先行技術として、実開平6−54543号公報(特許文献1)が開示されている。
この特許文献1の技術は、本願添付の図5(A)及び(B)に示すもので、詰め替え用内容物を収納した注出口0121付きスタンディングパウチ0120と、そのスタンディングパウチ0120を保持する支持体0110と、スタンディングパウチ0120の注出口0121に取付けられるキャップ0131とから構成されたリフィル容器0100が記載されている。
そして、支持体0110の天面板0112の挿入孔0116に挿入されたスタンディングパウチ0120の注出口0121にキャップ0131を装着して、注出口0121の台座リング0123、キャップ0131やスタンディングパウチ0120の上縁部によって支持体0110の天面板0112を挟着してスタンディングパウチ0120を天面板0112に固定して、且つ支持体0110の前面板0111、背面板0113側面板0114及び天面板0112にて部分的にスタンディングパウチ0120を囲繞して保持する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】実開平6−54543号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
家庭用洗剤、シャンプーのように無害で且つ、悪臭を出す心配がなく、毎日少量ずつ使用し、定位置に保管するような使い方をする場合は問題ないが、エンジンの排ガス浄化液である尿素水のように、アンモニア(NH)が発生する可能性があり、車両の形態品として運転席に載置するには臭気に対する安全上、取扱い時の把持部がないために持運び、車体側の尿素水タンクに補給する際の補給方法に不具合が生じる。
そこで、本発明はこのような不具合に鑑み成されたもので、還元剤を車室内の未利用部分に安定した状態で収納することにより、還元剤の盗難、還元剤への異物混入の悪戯等を防止すると共に、還元剤の取扱いを容易にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明はかかる目的を達成するもので、詰替え排気ガス浄化液を収納可能とし、上方へ延出し、先端部に注出口を有する使い捨て柔軟性袋体と、該柔軟性袋体の上部に該柔軟性袋体を支持する第1係合部と、下部に該柔軟性袋体を支持する第2係合部と、複数の面状部材の上縁部に配置されたヒンジ部を中心に対向する状態で左右に開閉し、前記面状部材が対向する面状部材間に前記柔軟性袋体が配置され、前記第1及び、第2係合部と対向した位置に前記第1及び、第2係合部と係合する第3及び、第4係合部を配設した支持体と、該支持体の上縁部の中間部に、前記ヒンジ部に沿って配設した把持部用の切欠き部とを備えたことを特徴とする。
【0009】
かかる発明において、使い捨て詰替え容器にしたので、廃棄物を最小限にすることができると共に、支持体は再利用可能となり、利用者の経費負担を軽減できる。
また、支持体に把持部を形成したので、持運びに便利で且つ、補給時に柔軟性袋体に保持力が直接作用しないようにすることができ、内容物が急激に突出しないので、補給口から外部に飛散するのを防止できる。
【0010】
また、本願発明において好ましくは、前記柔軟性袋体には、前記左右の面状部材夫々に係合する前記第1及び、第2係合部を有すると共に、前記支持体の前記左右の面状部材夫々に前記第1及び、第2係合部と係合する前記第3及び、第4係合部が配設されるとよい。
【0011】
このような構成にすることにより、柔軟性袋体が左右の面状部材夫々に上下部位で係合支持されるので、左右の面状部材の開き量が規制され、柔軟性袋体の支持が安定する。
また、左右の面状部材の開き量が規制されるので、把持部を利用して、吊下げ保管が可能となる。
【0012】
また、本願発明において好ましくは、前記支持体は、前記面状部材の上縁部の一端側端部に他端側に向け幅Lを有し、外方に延出し先端部に中空筒状の軸受部を形成した第1ヒンジ部と、他端側の端縁から一端側に向け前記幅Lだけ離れた位置から更に一端側に向け前記幅Lと略同等の幅Lを有し、外方に延出し先端部に第1軸受部と同軸線Mの中空筒状の第2軸受部を有し、前記第1ヒンジ部と間隔を有して配置された第2ヒンジ部と、前記面状部材の片面側で、前記軸線Mに沿った方向の中間部に、前記軸線Mと略直角の方向に第3係合部、第4係合部を配設した第1面状部材と、該第1面状部材と同形状に形成され、前記第1面状部材と対向して配置され、前記軸線Mに軸受部が同軸になるように配置された第2面状部材と、前記軸部に挿通される軸受部材とを備えるとよい。
【0013】
このような構成にすることにより、第1面状部材と、第2面状部材を同一形状にしたので、支持体の製造コストを低減できる。
また、第1ヒンジ部と、第2ヒンジ部とを間隔を有して配置すると共に、上縁部から外方へ延出させ、軸部に軸部材を挿通させることにより、把持部が形成され、別部材を取付けて把持部とする構造に対し、コスト低減が可能となる。
【発明の効果】
【0014】
使い捨て詰替え容器にしたので、廃棄物を最小限にすることができると共に、支持体は再利用可能となり、利用者の経費負担を軽減できる。
また、支持体に把持部を形成したので、持運びに便利で且つ、補給時に柔軟性袋体に保持力が直接作用しないようにすることができ、内容物が急激に突出しないので、補給口から外部に飛散するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】は本発明の実施形態にかかる排ガス浄化液携帯容器の外観斜視図を示す。
【図2】は本発明の実施形態にかかる排ガス浄化液を収容する容器外観斜視図を示す。
【図3】は図1のA−A断面の詳細図を示す。
【図4】(A)は本発明にかかる排ガス浄化液携帯容器の一収納方法、(B)は(A)に示す帯状保持部材の展開図を示す。
【図5】(A)は従来技術の支持体とスタンディングパウチの分解斜視図、(B)はその組立図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。
但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0017】
図1及び図2に基づいて説明する。図1は排ガス浄化液携帯容器1を示し、排ガス浄化液携帯容器1は柔軟性袋体である収納容器2と、収納容器2を内部に保持する支持体3とで構成されている。
図2に示すように、柔軟性包装体で形成された収納容器2は、容器本体21と、容器本体21の上部に斜め上方へ延出した中空筒状に形成されポリエチレン、又はポリプロピレン製で、外周部にネジが配設され、該ネジに螺合したキャップ28を備えた抽出口22とで構成されている。
【0018】
収納容器2は既知の製造方法である、無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)とポリエチレンテレフタレート(PET)を用いて押し出しラミネーション法でポリエチレン(PE)を積層した、積層フィルムを製作し、この積層フィルムを製袋したものである。
そして、上部の長手方向両側面に、長手方向に沿って延出した突出部を形成し、該突出部に長方形状に貫通した係合孔231、241を形成して、第1A係合部23及び、第1B係合部24が形成されている。
さらに、収納容器2の下部の長手方向両側面で、長手方向の位相が第1A係合部23及び、第1B係合部24と略同じ位置に、第1A係合部23及び、第1B係合部24と同様形状の第2A係合部25及び、第2B係合部26が形成されている。
【0019】
図3に図1のA−A断面を示すように、支持体3は、第1面状部材であるA面部材31と、第2面状部材であるB面部材32と、A面部材31及び、B面部材32の上部に設けたヒンジ部4とで構成され、面部材の面と直角方向に開閉可能に形成されている。
A面部材31は、図1に示すように、面状部材上縁部の一端側313の端縁部に他端側314に向け幅Lを有し、上方(外方)へ延出し先端部に中空筒状の軸受部を形成した第1ヒンジ部311と、他端側314の端縁から一端側313に向け幅Lだけ離れた位置から更に、一端側に向け幅Lを有し、上方(外方)に延出し先端部に第1ヒンジ部311と同軸線Mの中空筒状の軸受部を有している。
そして、第1ヒンジ部311と第2ヒンジ部312との間の切欠き部318の間隔(長さ)NはN−Lの差Hが把持部331として十分な間隔Hを有するようになっている。
また、A面状部材31はB面部材32の面に、軸線Mに沿った方向の中間部で軸線Mと略直角の方向に沿って、第1A係合部23及び、第2A係合部25夫々と対向した位置に第3A係合部315、第4A係合部316を配設した構造となっている。
【0020】
A面部材31と同形状に形成され、A面部材31と対向して配置され、軸受部321及び322が軸線Mと同軸になるように配置され、A面部材31の第3A係合部315、第4A係合部316と対向した位置に、第3B係合部325、第4B係合部326を有した構造である。
【0021】
A面部材31とB面部材32の軸受部311,322,312及び、321とを同軸線M上に配置して、軸33を挿通することにより、支持体3が形成される。
本実施形態ではA面部材31(B面部材32)及び、軸33の材料は樹脂材(PP又はPE)で製作したが、場合によっては金属で実施してもよい。
従って、A面部材31とB面部材32を同形状にしたので、支持体3の成形形費を半減させることができる。
【0022】
このようにすることにより、支持体3を軸33の軸線Mに対し直角方向に開き、収納容器2の第1A係合部をA面部材31の第3A係合部315に、第1B係合部24を第3B係合部325に、第2A係合部25を第4係合部316及び、第2B係合部26を第4係合部326に夫々係合することにより、支持体3に収納容器2が装着され、把持部331(H区間)を把持することにより、携帯が容易になる。
【0023】
足の踏み場で邪魔にならないところに載置しても、下側が末広がりの形状をしているので、安定した維持管理ができる。
また、収納容器2を使い捨てとしたので、廃棄がし易く、補給後収納容器2内に残った水滴程度の排ガス浄化液の蒸散による悪臭も防止できる。
更に、注出口22の外周部にネジ部を形成してキャップ28を螺合する密閉構造に対し、注出口22の先端部を溶着密閉して、補給時に先端部を切断する構造にすると、排ガス浄化液の水分蒸発が防止され、排ガス浄化液の濃度管理が更に確実になる効果を有している。
【0024】
更に、運転席内に排ガス浄化液携帯容器1を配置する一例として、図4(A)に示すように、排ガス浄化液携帯容器1は未利用部分であるドライバーシート5のシートバックパネル6に穿設された取付用孔(図示省略)にクリップ74を介して固定される帯状保持部材7〔図4(B)〕によって装着(配置)することができる。
図4(B)は帯状保持部材7の展開図を示し、帯状保持部材7は、全体が帯状をなし、幅方向の長さが排ガス浄化液携帯容器1の把持部331の長さHと略同じか、若干短い程度の幅を有した柔軟部材(厚手の織布、又は、軟質樹脂を含浸させたベルト)でできた帯本体71と、帯本体71の片面側長手方向端部の一方側に固着され、帯本体71の幅と略同じ幅を有し、帯本体51の長手方向に沿った幅は排ガス浄化液携帯容器1を保持するのに十分な幅を有した第1面ファスナー72と、他方側に第1面ファスナー72とほぼ同形状を有し、第1面ファスナー72係合する第2面ファスナー73とで構成されている。
尚、第1面ファスナー752の帯本体71の長手方向両側部近傍で、且つ帯本体71の幅方向に沿って複数個(本実施形態では6個)配設された係止部材であるクリップ74とで構成されている。
【0025】
そして、排ガス浄化液携帯容器1の把持部331に帯状保持部材7を巻回させ、第1面ファスナー52と第2面ファスナー73とを係合させて輪状に形成させて、排ガス浄化液携帯容器1をシートバックパネル6に保持させることもできる。
このようにすることにより、運転席内の背凭れの裏側(シートバック背面側)の未利用部分に配置しても邪魔になり難い効果を有している。
また、上部一端側に注出口22を設けているので、車両側の尿素水タンクに尿素水を注入する際に排ガス浄化液携帯容器1が把持し易い構造となっている。
更に、帯本体71の幅を、把持部331の長さHと略同じか、又は若干少なめにすることにより、車両が左右に揺れた際に、帯本体71と把持部331との相対移動が無くなり、排ガス浄化液携帯容器1自体の揺れが規制されると共に、揺れが規制されることにより内部の尿素水の揺れも少なくなり、尿素水の揺れにより発生する音も抑制でき、ドライバーに不安感を与えるのも抑制できる効果を有している。
【産業上の利用可能性】
【0026】
ディーゼルエンジンを搭載する機械の排気系に配設され、ディーゼルエンジンから排出される排気ガス浄化を図る汎用機械、建設機械及び、車両等に適用できる。
【符号の説明】
【0027】
1 排ガス浄化液携帯容器
2 収納容器(柔軟性袋体)
3 支持体
4 ヒンジ部
21 容器本体
22 注出口
23 第1A係合部
24 第1B係合部
25 第2A係合部
26 第2B係合部
31 A面部材(第1面部材)
32 B面部材(第2面部材)
33 軸
311 第1ヒンジ部
312 第2ヒンジ部
315 第3A係合部
325 第3B係合部
316 第4A係合部
326 第4B係合部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
詰替え排気ガス浄化液を収納可能とし、上方へ延出し、先端部に注出口を有する使い捨て柔軟性袋体と、
該柔軟性袋体の上部に該柔軟性袋体を支持する第1係合部と、下部に該柔軟性袋体を支持する第2係合部と、
複数の面状部材の上縁部に配置されたヒンジ部を中心に対向する状態で左右に開閉し、前記面状部材が対向する面状部材間に前記柔軟性袋体が配置され、前記第1及び、第2係合部と対向した位置に前記第1及び、第2係合部と係合する第3及び、第4係合部を配設した支持体と、
該支持体の上縁部の中間部に、前記ヒンジ部に沿って配設した把持部用の切欠き部とを備えたことを特徴とする排ガス浄化液携帯容器。
【請求項2】
前記柔軟性袋体には、前記左右の面状部材夫々に係合する前記第1及び、第2係合部を有すると共に、前記支持体の前記左右の面状部材夫々に前記第1及び、第2係合部と係合する前記第3及び、第4係合部が配設されていることを特徴とする請求項1記載の排ガス浄化液携帯容器。
【請求項3】
前記支持体は、前記面状部材の上縁部の一端側端部に他端側に向け幅Lを有し、外方に延出し先端部に中空筒状の軸受部を形成した第1ヒンジ部と、他端側の端縁から一端側に向け前記幅Lだけ離れた位置から更に一端側に向け前記幅Lと略同等の幅Lを有し、外方に延出し先端部に第1軸受部と同軸線Mの中空筒状の第2軸受部を有し、前記第1ヒンジ部と間隔を有して配置された第2ヒンジ部と、前記面状部材の片面側で、前記軸線Mに沿った方向の中間部に、前記軸線Mと略直角の方向に第3係合部、第4係合部を配設した第1面状部材と、該第1面状部材と同形状に形成され、前記第1面状部材と対向して配置され、前記軸線Mに軸受部が同軸になるように配置された第2面状部材と、前記軸受部に挿通される軸部材とを備えたことを特徴とする請求項1記載の排ガス浄化液携帯容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−121616(P2012−121616A)
【公開日】平成24年6月28日(2012.6.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−275567(P2010−275567)
【出願日】平成22年12月10日(2010.12.10)
【出願人】(303002158)三菱ふそうトラック・バス株式会社 (1,037)
【Fターム(参考)】