説明

改良された中間転写ベルトおよびこれを備える画像形成装置

【課題】コスト効率がよく、ずれることなく動作することができる改良された中間転写ベルトを備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、画像担持体3上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト4上に第1転写する第1の転写装置5と、中間転写ベルト4上に転写されたトナー画像を転写媒体P上に第2転写する第2の転写装置6とを備え、中間転写ベルト4は、中間転写ベルトに直に形成された1以上のステアリングリブ41を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本実施の形態は、一般的に、改良された中間転写ベルトおよびその製造方法に関する。より特別には、本実施の形態は、別のステアリングリブを使用する必要がないように、1以上のステアリングリブがベルト内に形成されてなる中間転写ベルトに関する。
【背景技術】
【0002】
電子写真印刷は周知であり、一般的に文書を複写し又は印刷するのに使用される方法である。電子写真印刷は、実質的に均一に帯電した感光体上に所望文書の光画像表現を露光することによって行われる。この光画像に応答して感光体は放電し、感光体表面上に所望文書の静電潜像を形成する。次にトナーをこの潜像に付着させトナー画像を形成する。次にトナー画像を感光体から受容基材、たとえば、紙シート上に転写する。転写されたトナー画像を次に、通常熱および/または圧力を用いて基材に定着させる。次に、感光体表面の残留現像剤を除去し、別の画像形成の準備のために再帯電させる。
【0003】
上記では一般的に白黒電子写真印刷装置について記載している。電子写真印刷は、カラー画像を形成するのに使用される各色のトナーで上記処理を繰返すことによって、カラー画像を形成することもできる。たとえば、感光体表面を第1の色、たとえば、ブラックを表す光画像に露光することができる。得られた静電潜像を次に、ブラックトナー粒子で現像してブラックトナー層を形成することができ、次にこれを受容基材上に転写する。次にこの処理を第2の色、たとえば、イエローについて、次いで第3の色、たとえば、マゼンタについて、および最後に第4の色、たとえば、シアンについて繰返すことができる。トナー層を位置合わせしながら重ね合わせて配置したときに、所望の複合カラートナー画像が形成されこれを受容基材上に定着させる。
【0004】
上記のカラー印刷法は、カラートナー層を直接基材上に重ね合わせるものである。別の電子写真印刷システムは中間転写ベルトを用いる。このようなシステムでは、連続したトナー層を感光体から中間転写ベルトに位置合わせしながら重ね合わせて静電転写する。複合トナー画像が中間転写ベルト上に形成された後、この画像を基材上に転写し定着させる。しかし、装置全体の構造の要求を満たすのに必要ならば、或る電子写真印刷システムは、トナーをベルトに及びベルトから転写する複数の中間転写ベルトを使用する。
【0005】
作動時に、中間転写ベルトをトナー画像担持部材、たとえば、感光体ベルトと接触させる。接触ゾーンでは、静電界発生装置、たとえば、コロトロン、バイアス転写ロール、バイアスブレード等が静電界を発生させ、トナーを中間転写ベルト上に転写させる。次に、中間転写ベルトを受容体と接触させる。同様の静電界発生装置は次に、トナーを中間転写ベルトから受容体に転写させる。システムに依存して、受容体は別の中間転写部材または基材でもよく、この上にトナーを最終的に定着させる。いずれの場合も、転写ゾーン内および付近の静電界の制御はトナー転写の重要な要因である。
【0006】
中間転写ベルトを使用するシステムでは、画像形成装置は、中間転写ベルトおよびこれを駆動する駆動ロールだけでなく、中間転写ベルトが駆動ロール上でずれるのを防ぐため、またはベルトのジグザグな動きを防ぐためのステアリングリブを備えてもよい。常套的に、リブは別個に製造され、次いで中間転写ベルトの背面にたとえば、接着剤で取り付けられる。このシステムが直面する一般的問題はベルトから離れてリブがずれることである。このずれは接着の失敗や接着剤の劣化の結果として生じうる。さらに、リブ材料はかなりコスト高で、したがって、画像形成装置全体のコストを押し上げる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
このように、コスト効率がよく、ずれることなく動作することができる改良された中間転写ベルトについての要求がある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
ここで示される実施の形態によれば、別のステアリングリブを使用する必要がないように、1以上のステアリングリブがベルト内に形成されてなる改良された中間転写ベルト、およびその製造方法を提供する。
【0009】
特に、或る実施形態は中間転写ベルトを提供するものであり、ここで中間転写ベルトは、直接中間転写ベルト内に形成された1以上のステアリングリブを備える。
【0010】
また、実施の形態は画像形成装置を提供するものであり、画像形成装置は、画像担持体上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト上に第1転写する第1の転写装置と、中間転写ベルト上に転写されたトナー画像を転写媒体上に第2転写する第2の転写装置とを備え、ここで中間転写ベルトは、直接中間転写ベルト内に形成された1以上のステアリングリブを備える。
【0011】
さらに、実施の形態は画像形成装置を提供するものであり、画像形成装置は、画像担持体上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト上に第1転写する第1の転写装置と、中間転写ベルト上に転写されたトナー画像を転写媒体上に第2転写する第2の転写装置と、中間転写ベルトを駆動する1以上の駆動ロールとを備え、ここで中間転写ベルトは、直接中間転写ベルト内に形成された1以上のステアリングリブを備えており、駆動ロールは1以上のリブを受ける受容溝を有する。
【0012】
また別の実施の形態は、画像担持体上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト上に第1転写する第1の転写装置と、中間転写ベルト上に転写されたトナー画像を転写媒体上に第2転写する第2の転写装置とを備え、中間転写ベルトが、直接中間転写ベルト内に形成された1以上のステアリングリブを有している改良された画像形成装置を作製する方法を提供するものであり、この方法は、ベルト材料を所望長さに切断し、切断したベルト材料の端部を重ね合わせ、切断したベルト材料の端部を所定位置に保持し超音波ホーンを用いて端部を溶接してシームレス中間転写ベルトを形成し、シームレス中間転写ベルトをラジアルホーンとアンビル間に通してシームレス中間転写ベルト内に直接一体化ステアリングリブを形成することを含む。
【0013】
本実施の形態をより理解するために、添付の図面を参照することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】図1は、中間転写ベルトを用いた従来の画像形成装置を模式的に示す図である。
【図2】図2は、本実施形態に従う駆動ロールおよび中間転写ベルトを備える構造において、駆動ロールと中間転写ベルトとが接触することを示す断面図である。
【図3A】図3Aは、本実施形態に従う中間転写ベルトを形成する方法を模式的に示す図である。
【図3B】図3Bは、本実施形態に従う中間転写ベルトを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
中間転写ベルトを用いた従来からの画像形成装置を図1に示す。図示するように、静電潜像担持体の表面(明細書の記載では感光体ドラムの形体を取る)1を帯電器2によって均一に帯電させ、レーザ光Lを用いてスキャンして、第1の色の画像信号が規定する静電潜像を潜像担持体表面上に形成する。感光体ドラム1が矢印A方向に回転すると、潜像は移動して現像ユニット3の第1の色の現像装置に対向する位置に達し、第1の色の現像装置によってトナー画像Tへと現像される。トナー画像Tを担持した感光体ドラム1はさらに回転する。
【0016】
中間転写ベルト4は、感光体ドラム1の周速と実質的に同じ速度で、トナー現像動作と同調して移動する。第1の画像転写セクションでは、感光体ドラム1が中間転写ベルト4と接触する位置の真下で、第1の画像転写ロール5を中間転写ベルト4と接触させて配置し、トナー画像Tを感光体ドラム1から中間転写ベルト4上に転写電界下で第1転写し、転写電界は第1の画像転写ロール5へと印加され、転写電界の極性はトナー帯電極性の逆である。ここで、第1の画像転写サイクルは完了する。
【0017】
中間転写ベルト4が移動すると、中間転写ベルト4上に第1転写されたトナー画像は移動して第2の画像転写ロール6が配置されてなる第2の画像転写セクションに達する。フルカラー画像形成装置では、潜像形成ステップから第1の画像転写ステップまでの処理を所定回数(一般的にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(Bk)の4色について)繰返し、これによって多色トナー画像を中間転写ベルト4上に重ね合わせフルカラートナー画像を形成する。
【0018】
多色画像を形成するために、現像ユニット3は4色現像装置、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラック現像装置3−1〜3−4を含む回転装置で構成される。このように構成された現像ユニット3は、感光体ドラム1上に形成されたその色の潜像を、カラートナー画像へと順次現像する。
【0019】
感光体ドラム1上に担持された第1の色のトナー画像を、第1の画像転写セクションにおいて、ドラムから中間転写ベルト4上に転写した後、次のステップを実行する。すなわち、感光体ドラム1の表面上に残ったトナーをクリーナ7によって除去し、表面を放電器(図示せず)によって再帯電し、第2の色用の静電潜像をその上に形成する。第2の色の潜像を、第1の色の潜像を現像したのと同様に、第2の色のトナー画像へと現像する。第2の色のトナー画像を、中間転写ベルト4上に既に転写されている第1のトナー画像上に重ね合わせて転写する。第3およびその後の色のトナー画像を、中間転写ベルト4上に先に転写されているトナー画像上に順次重ね合わせる。最終的に、別のトナー画像上にトナー画像を重ね合わせることによって形成された未定着の多色トナー画像を中間転写ベルト4上に形成する。
【0020】
第1転写された多色トナー画像を担持した中間転写ベルト4が第2の画像転写セクションに達すると同時に、記録媒体、たとえば、記録紙Pを用紙トレイ8から第2の画像転写セクションへと給紙する。
【0021】
記録紙Pを、第2の画像転写ロール6と中間転写ベルト4間に挟まれた状態で搬送したら、第2の画像転写ロール6に印加された転写電圧によって生じた転写電界下で、トナー画像を中間転写ベルト4から記録紙Pへと転写し、転写電圧の極性はトナー画像の帯電極性の逆である。
【0022】
第2転写されたトナー画像を有する記録紙Pを定着ユニット9に搬送する。定着ユニット9は圧力下でトナー画像を加熱し、これを記録紙P上に定着させる。ここで画像形成処理は完了する。第2転写されたトナー画像を有する記録紙Pを放電させるための放電器(図示せず)を、第2の画像転写ロール6の下流に配置する。
【0023】
第2の画像転写ロール6は中間転写ベルト4に対して矢印C方向に進退移動可能である。記録紙Pが第2の画像転写ロール6に達したら、第2の画像転写ロール6を中間転写ベルト4に接触させ、記録紙Pが第2の画像転写ロール6を離れたら、第2の画像転写ロール6を中間転写ベルト4から分離する。第2の画像転写作業の完了後、第2の画像転写ロール6はその待機位置に戻る。クリーナ10は中間転写ベルト4に対向して配置され、第2の画像転写ロール6と同様に、中間転写ベルト4に対して進退移動して、記録紙Pに転写されずに残ったトナー画像を取り除く。
【0024】
中間転写ベルト4は駆動ロール11、アイドルロール12、第2の画像転写バックアップロール13およびテンションロール14を周回し、駆動ロール11によって矢印B方向に移動する。中間転写ベルト4は制御部材(図示せず)を備え、各種ロール、たとえば、駆動ロール11において各ロールの軸方向について注視しながら中間転写ベルト4の位置を制御する。
【0025】
駆動ロール11の表面は高摩擦材料でコートされ、クリーナ10および第2の画像転写ロール6による負荷が中間転写ベルト4に与えられたときに、中間転写ベルト4が駆動ロール11上でずれるのを防ぐ。
【0026】
中間転写ベルトを用いたカラー画像形成装置では、(カラートナー画像を重ね合わせて転写することによって形成された)複合トナー画像を記録媒体に転写する。したがって、カラートナー画像を潜像担持体から記録媒体上に直接連続的に転写する画像転写法では本質的である各色トナー画像間での位置ずれおよび画像乱れを効果的に防ぐことができる。
【0027】
中間転写ベルトが移動する際の中間転写ベルト4の周速の変動を防止し、中間転写ベルト4を駆動ロール11上のたとえば、その軸方向における所定位置に制御し、中間転写ベルト4の端部で生じる破損を防止するために、各種考案がなされている。
【0028】
常套的には、リブが別個に製造され、次いで中間転写ベルトの背面にたとえば、接着剤で取り付けられる。このシステムが直面する一般的問題はベルトから離れてリブがずれることである。このずれは取り付けの失敗や取り付け剤の劣化の結果として生じうる。さらに、リブ材料はかなりコスト高で(たとえば、稼動フィート当たり5ドル)、したがって、画像形成装置全体のコストを押し上げる。本実施形態は、中間転写ベルトがずれなく動作することができるコスト効率のよい方法を提供するものである。
【0029】
図2は、駆動ロール11および中間転写ベルト4を含む実施形態を示す断面図である。図示するように、ベルト4は、ベルトに形成された1以上のステアリングリブ41を有する。駆動ロール11はその表面上にベルト4を案内するのを助ける1以上の受容溝17を備える。溝17は、駆動ロール11だけでなく、リブ41と関連させて他の関連ロールに形成することもできる。駆動ロール11の摩擦係数は、中間転写ベルト4の摩擦係数と異なるように選択されて、各個々の溝17におけるリブ41のグリップを改善してもよい。駆動ロール11用に使用される材料は高摩擦のものであって、中間転写ベルト4がずれるのをさらに防止してもよい。駆動ロール11はアルミニウム、ゴム等およびその混合物からなるものでもよい。ベルト4の材料は、たとえば、熱可塑性樹脂または他の同様の材料からなる群から選択されてもよい。
【0030】
リブ41を、中間転写ベルト4の内側表面、たとえば、ベルト4の画像担持表面の反対側表面の両端部に設けてもよい。テープ18を、中間転写ベルト4の端部を補強するための補強部材として設けてもよく、たとえば、中間転写ベルト4の画像担持表面の外側両端部上に接着する。各テープは50〜100μmの厚さのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムであってもよい。
【0031】
さらに実施形態では、中間転写ベルトは多くの方法で形成された溶接シームを有してもよい。たとえば、中間転写ベルトを超音波溶接してもよい。中間転写ベルトは溶接オーバーラップシーム(welded overlap seam)、溶接マイターカットシーム(welded miter cut seam)、およびイメージエーブルシーム(imageable seam)からなる群から選択されるシームを有してもよい。
【0032】
他の実施形態では、中間転写ベルトは、約50μm〜約150μm、または約70μm〜約90μmの厚さを有する。1以上のリブは、約2mm〜約10mm、または約5mm〜約8mmの幅を有する。1以上のリブは、約1mm〜約3mm、または約1mm〜約2mmの深さを有する。
【0033】
実施形態では、中間転写ベルト4を用いて改良された画像形成装置を形成し、画像形成装置は、画像担持体上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト上に第1転写する第1の転写装置と、中間転写ベルト上に転写されたトナー画像を転写媒体上に第2転写する第2の転写装置とを備え、ここで中間転写ベルトは、直接中間転写ベルトに形成された1以上のステアリングリブを備えてなる。さらに画像形成装置は、中間転写ベルトを駆動する1以上の駆動ロールを備え、駆動ロールは1以上のリブを受け入れる受容溝を含んでもよい。
【0034】
さらなる実施形態では、改良された中間転写ベルトを作製する方法も提供する。図3Aで示すように、ウェブを準備し1箇所以上で溶接し中間転写ベルト4を形成することを含む方法によって、中間転写ベルトを形成する。次にホーン43とアンビル44を有する超音波アクチュエータ42を中間転写ベルト4に適用して、ホーン43とアンビル44の間に中間転写ベルト4を通過させ、中間転写ベルト4に1以上のリブ41を直に形成する。図3Bに示すように、1以上のリブ41が中間転写ベルト4の周囲または外側縁45に沿って延伸するようにリブ41を形成する。
【0035】
実施形態では、ラジアル超音波アクチュエータを用いてベルト材料内にリブを形成する。ラジアルホーンとアンビル間にウェブを通すことによって、中間転写ベルトを形成するためのウェブにステアリングリブを直接形成することができる。これにより、分離したステアリングリブを取り付ける必要がなくなる。その結果、取り付けの失敗、たとえば、リブをベルトに取り付けるのに使用される接着剤の劣化の可能性がさらに取り除かれる。なお、ホーンは回転することができるので、ベルトを溶接した後にリブを形成することができる。また、ホーンは形成されるリブの特定の要望に合わせて各種パターンを備えてなるものであってもよい。
【0036】
リブを形成する前にベルトシームを溶接する場合には、ベルト材料を所定長さに切断し、次いでその端部を重ね合わせる。端部を所定位置に保持し超音波溶接機が溶接を行う。このときに、リブをベルト上に形成することができる。本実施形態で使用されうるシームのタイプには、オーバーラップ、マイターまたはイメージエーブルシームがある。
【符号の説明】
【0037】
1 感光体ドラム、4 中間転写ベルト、5 第1の画像転写ロール、6 第2の画像転写ロール、11 駆動ロール、17 受容溝、41 ステアリングリブ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像担持体上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト上に第1転写する第1の転写装置と、
中間転写ベルト上に転写されたトナー画像を転写媒体上に第2転写する第2の転写装置とを備え、
中間転写ベルトが、中間転写ベルトに直に形成された1以上のステアリングリブを有する、
画像形成装置。
【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置において、
中間転写ベルトを駆動する1以上の駆動ロールをさらに備え、駆動ロールは1以上のリブを受け入れる受容溝を含むことを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1に記載の画像形成装置において、
中間転写ベルトは超音波溶接されることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
中間転写ベルトに直に形成された1以上のステアリングリブを備えてなる画像形成装置用中間転写ベルト。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3A】
image rotate

【図3B】
image rotate


【公開番号】特開2010−9039(P2010−9039A)
【公開日】平成22年1月14日(2010.1.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−146011(P2009−146011)
【出願日】平成21年6月19日(2009.6.19)
【出願人】(596170170)ゼロックス コーポレイション (1,961)
【氏名又は名称原語表記】XEROX CORPORATION
【Fターム(参考)】