説明

救助舟(渡し船)

【課題】対岸に移動する舟は、流れの急の場合、安定して目標点に到達する事ができないという不都合がある。
【解決手段】舟首と陸の固定物とを結んだロープと、舟首と舟尾に連結させた方向舵の操舵により動力を使用せず、安定した移動ができる舟とする。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
本発明は、動力を使用せず固定物に固定したロープと水の流れを利用し複数の方向舵を使用した渡し舟である。
【背景技術】
【0002】
従来から有る渡し舟は動力又は人力、風力等により対岸に移動する物である。しかし、従来からある渡し舟は、流れが急の場合、対岸のポイントに接岸しようとすることは至難の業である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0003】
この課題を解決するため陸上の固定物(立ち木、杭、車両等)にロープを固定させ、その反対のロープ端に舟の舟首を固定させ、複数の連結させた方向舵を操舵することによる安定した平行移動をすることができる。
【発明の効果】
【0004】
本発明により動力を必要とせず流れの緩急を問わず対岸に安定して接岸して、元の岸に戻ることができる。



【特許請求の範囲】
【請求項1】
陸上の固定物と舟の舟首とをロープで固定する構造
【請求項2】
舟首及び舟尾に有る舵を連結させ同時に同方向へ操舵出来る構造

【公開番号】特開2006−232246(P2006−232246A)
【公開日】平成18年9月7日(2006.9.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−80390(P2005−80390)
【出願日】平成17年2月21日(2005.2.21)
【出願人】(505101075)