説明

文書情報伝達方法及び装置

【課題】文書情報伝達方法及び装置を提供する。
【解決手段】オープンされた文書上でタッチまたはクリックの入力が感知されれば、前記文書についての情報伝達命令として認識するステップと、ターゲット客体上でリリース入力が感知されれば、前記文書についての情報を前記ターゲット客体に伝達するステップと、を含むことを特徴とする文書情報伝達方法であって、前記伝達するステップは、前記ターゲット客体の類型によって、前記ターゲット客体に伝達する情報を決定するステップを含むことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、文書情報伝達方式に係り、特に現在作業している文書についての情報を他の客体に伝達するための文書情報伝達方法及びその装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ウェブブラウジング中に特定のサイトのアドレスを保存して、今後所望のウェブページに容易に接近可能にするブックマーク方法が広く使われている。また、最近タッチ入力方式を採用して、小さい画面を有した携帯機器でのインターネットサービスの使用も増加している。かかる携帯機器で、現在ブラウジングしているウェブページのアドレスを保存するために、ブラウザの上端にあるツールバーやサイドメニュでブックマーク追加ボタンをクリックする方法が使われているが、画面が小さく、入力手段が制限されている携帯機器でユーザが別途のメニュを操作するために、複数回クリック入力を行えねばならないという不便さがある。かかるブックマーキング方法については、特許文献1に記載されている。
【0003】
また、ウェブブラウザ以外のアプリケーションを利用して、作業中である文書についての情報を他のアプリケーションまたは他の客体に伝達するためには、まず、文書を保存した後に、他のアプリケーションでオープンまたは挿入するメニュを操作せねばならないので、かかる作業も携帯機器で行うことは不便である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】米国特許公開第2008−0313722号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、文書を開いて見ているか、または編集している最中に、簡便な方法で文書についての情報を他の客体に伝達するための文書情報伝達方法及び装置を提供するところにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態による文書情報伝達方法は、オープンされた文書上でタッチまたはクリックの入力が感知されれば、前記文書についての情報伝達命令として認識するステップと、ターゲット客体上でリリース入力が感知されれば、前記文書についての情報を前記ターゲット客体に伝達するステップと、を含む。
【0007】
前記伝達するステップは、前記ターゲット客体の類型によって、前記ターゲット客体に伝達する情報を決定するステップを含む。
【0008】
前記文書情報伝達方法は、前記文書についての情報を伝達するための伝達モードに、イベントモードを転換するステップをさらに含む。
【0009】
前記伝達モードに転換するステップは、前記文書についての情報を伝達されるターゲット客体が選択またはオープンされれば、前記イベントモードを前記伝達モードに転換するステップを含む。
【0010】
前記情報伝達命令として認識するステップは、前記タッチまたはクリックの入力が感知されれば、前記文書についての情報を臨時保存する移動可能な客体を生成してディスプレイするステップと、ムーブまたはドラグの入力が感知されれば、前記移動可能な客体を移動させるステップと、を含む。
【0011】
前記オープンされた文書は、ウェブページでありうる。前記伝達するステップは、前記ターゲット客体がブックマークリストである場合、前記ウェブページのアドレスを前記ブックマークリストに保存するステップを含む。
【0012】
前記伝達するステップは、前記ターゲット客体がクリップボードである場合、前記文書のスナップショットを生成して、前記クリップボードに保存するステップを含む。
【0013】
前記伝達するステップは、前記ターゲット客体が文書編集器である場合、前記文書の内容を前記文書編集器が編集中である文書に挿入するステップを含む。
【0014】
前記伝達するステップは、前記ターゲット客体がフォルダである場合、前記文書に該当するファイルを前記フォルダに保存するステップを含む。
【0015】
前記伝達するステップは、前記ターゲット客体が電話帳である場合、前記文書の内容を前記リリース入力が感知された電話帳項目に該当する電話番号へ伝送するように、文字メッセージ伝送アプリケーションに指示するステップを含む。
【0016】
本発明の他の実施形態による文書情報伝達装置は、情報の入出力のためのタッチスクリーンと、前記タッチスクリーンにオープンされた文書上でタッチまたはクリックの入力が感知されれば、前記文書についての情報伝達命令として認識し、ターゲット客体上でリリース入力が感知されれば、前記文書についての情報を前記ターゲット客体に伝達する制御部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の一実施形態による文書情報伝達装置の構成図である。
【図2】本発明の他の実施形態による文書情報伝達方法のフローチャートである。
【図3】本発明のさらに他の実施形態によって、ウェブページのアドレスをブックマークバーに伝達する形態を示す画面である。
【図4】本発明のさらに他の実施形態によって、ウェブページのアドレスをブックマークバーに伝達する形態を示す画面である。
【図5】本発明のさらに他の実施形態によって、ウェブページのアドレスをブックマークバーに伝達する形態を示す画面である。
【図6】本発明のさらに他の実施形態によって、ウェブページのアドレスをブックマークバーに伝達する形態を示す画面である。
【図7】本発明のさらに他の実施形態によって、ウェブページのスナップショットをクリップボードに伝達する形態を示す画面である。
【図8】本発明のさらに他の実施形態によって、テキスト文書の内容を電話帳に伝達する形態を示す画面である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、添付された図面を参照して、本発明の望ましい実施形態について具体的に説明する。
【0019】
図1は、本発明の一実施形態による文書情報伝達装置100の構成図である。
【0020】
図1を参照すれば、文書情報伝達装置100は、情報の入出力のためのタッチスクリーン110と、タッチスクリーン110を通じて入力された情報を処理し、その結果をタッチスクリーン110に出力するための制御部120とを備え、外部サーバーまたはネットワークとの通信のための通信部130をさらに備える。通信部130は、実施形態によって、ウェブサーバーとの通信を通じてウェブページを受信するか、または移動通信網に接続するための装置でありうる。制御部120は、タッチスクリーン110にディスプレイされた文書上でタッチまたはクリックの入力が感知されれば、文書についての情報伝達命令として認識し、ターゲット客体上でリリース入力が感知されれば、文書についての情報をターゲット客体に伝達する。この時、イベントモードが一般のモードであれば、タッチまたはクリックの入力が、一般的に使われるイベントとして認識されるが、伝達モードであれば、タッチまたはクリックの入力が文書についての情報をターゲット客体、すなわち、外部の他の客体に伝達せよという情報伝達命令として認識される。制御部120の詳細な機能と動作、多様な実施形態については、図2ないし図8を参照して後述する。
【0021】
図2は、本発明の他の実施形態による文書情報伝達方法のフローチャートである。
【0022】
制御部120により所定のアプリケーションが文書情報伝達装置100に実行されており、アプリケーション上でオープンされている文書上でタッチまたはクリックの入力が感知されれば、文書についての情報をターゲット客体に伝達せよという命令として認識される(ステップ210)。本発明の文書は、特定のフォーマットに限定されず、一つ以上のイメージ、テキスト及び/または図表からなるいかなるフォーマットの文書でもあり、アプリケーションは、前記のような文書を見せるソフトウェアをいう。
【0023】
前記アプリケーションがウェブブラウザである場合、ユーザにより要求されるURL(Uniform Resource Locator)のウェブページがウェブブラウザにディスプレイされる。ウェブページ上でユーザのタッチ入力やクリック入力が感知されれば、現在ブラウジング中であるウェブページについての情報を他の客体に伝達せよという情報伝達命令として認識する。ウェブページについての情報は、ウェブページのURLアドレス、タイトル、ファビコン、ウェブページに含まれたコンテンツ、ウェブページを構成するファイル、メタ情報に含まれたキーワードなどとなりうる。
【0024】
イベントモードを一般のモードと伝達モードとに分類し、一般のモードである場合は、タッチ入力やクリック入力を文書編集命令、リンク選択命令、パンニング命令またはスクロール命令など一般的に使われるイベントとして認識するが、伝達モードである場合は、タッチ入力やクリック入力を情報伝達命令として認識し、文書を固定させるように具現できる。伝達モードへの転換は、ユーザからの特定の入力を通じて行われる。例えば、ユーザが文書情報を伝達されるターゲット客体を選択またはオープンするか、または特定のジェスチャーを入力すれば、イベントモードが伝達モードに転換される。伝達する文書がウェブページである場合、伝達モードでは、ユーザがパンニング動作を入力しても、ウェブページが移動せずに固定される。
【0025】
タッチ入力やクリック入力に続いて、ターゲット客体上でリリース入力が感知されれば、文書についての情報がターゲット客体に伝達される(ステップ220)。ターゲット客体の類型によって、文書情報のうち、どの情報を伝達するかが決定される。例えば、ターゲット客体が電話帳または文字メッセージ伝送アプリケーションである場合は、文書の内容がテキストで伝達されて、文字メッセージを通じて選択された電話番号へ伝送させる。ターゲット客体がクリップボードである場合は、文書のスナップショットが生成されてクリップボードに保存され、ターゲット客体が文書編集器である場合は、文書の内容自体が伝達されて、文書編集器が編集中である文書に挿入され、ターゲット客体がフォルダである場合は、文書を構成するファイルが伝達されてフォルダに保存される。ターゲット客体がブックマークリストである場合は、ブックマークを構成するための情報であるウェブページのアドレス、タイトル及び/またはファビコンが伝達されて、ブックマークリストに保存される。
【0026】
図3ないし図6は、本発明のさらに他の実施形態によって、ウェブページのアドレスをブックマークバーに伝達する形態を示す画面である。
【0027】
図3を参照すれば、現在ブラウジングされているウェブページ300についての情報を含むブラウザで、ユーザがブックマークバー310を開いた時、一般のモードから伝達モードにイベントモードが転換されて、ウェブページ300が固定される。ブックマークバー310は、ユーザが以前に保存したウェブページのファビコン311とアドレス312とを保存している。ウェブページ300が固定された状態では、ウェブページ300に含まれたリンクを選択しても、それに該当する他のウェブページに移動せず、パンニング入力を行っても、ウェブページ300が移動しない。
【0028】
図4を参照すれば、ウェブページ300上でタッチ入力が発生すれば、ユーザがウェブページ300についての情報の伝達を所望するものと認識される。この時、ウェブページ300についての情報を臨時に保存する移動可能な客体410が生成されてディスプレイされ、現在ブラウジング中であるウェブページ300についての情報が含まれていることを表すために、移動可能な客体410にウェブページ300のファビコン420が含まれる。ターゲット客体がブックマークバー310であるので、伝達する情報は、ウェブページ300のアドレス及びファビコン420として決定される。
【0029】
図5を参照すれば、移動可能な客体410がユーザのムーブ入力またはドラグ入力により、ブックマークバー310上に移動したということが分かる。図6を参照すれば、ターゲット客体であるブックマークバー310上でリリース入力が感知されて、ウェブページ情報が移動可能な客体410からブックマークバー310に伝達され、移動可能な客体410は画面から消え、結果的に、ブックマークバー310に現在ウェブページ300についてのファビコン420とアドレス620とが含まれた新たなブックマーク項目610が追加された。
【0030】
図7は、本発明のさらに他の実施形態によって、ウェブページのスナップショットをクリップボードに伝達する形態を示す画面である。
【0031】
図7を参照すれば、ターゲット客体は、クリップボード720であり、ユーザがウェブページ710をクリックすれば、移動可能な客体711がウェブページ710についての情報を伝達するために生成され、クリップボード720まで移動可能な客体711を移動させた後、手を離してクリップボード720上にドロップすれば、ウェブページ710のスナップショットがクリップボード720に保存される。
【0032】
したがって、ユーザは、ウェブブラウジング中にキーボードの入力なしに、マウスやタッチ入力のみでウェブページのアドレスなど、ウェブページについての情報を他の客体に伝達できる。
【0033】
図8は、本発明のさらに他の実施形態によって、テキスト文書の内容を電話帳に伝達する形態を示す画面である。
【0034】
図8を参照すれば、画面800には、メモ帳810が開かれており、ユーザが該アプリケーション810を利用してテキスト文書を編集している。また、ユーザは、電話帳の一種である友人リスト830を選択して開いておく。ユーザがターゲット客体である友人リスト830を選択すれば、イベントモードが一般のモードから伝達モードに転換されるので、開かれているテキスト文書上でタッチまたはクリックの入力を行えば、テキスト文書の編集のためのイベントでなく、情報伝達命令として認識し、ターゲット客体に伝達する情報は、ターゲット客体の類型を考慮して、テキスト文書の内容として決定される。伝達モードでは、テキスト文書上でタッチまたはクリックの入力が感知されれば、テキスト文書の内容を臨時保存する移動可能な客体820が生成されてディスプレイされる。ユーザが該客体820を友人リスト830の一つの項目840上に移動させた後、リリース入力が感知されれば、テキスト文書の内容が友人項目840に伝達される。伝達の結果として、友人項目840に該当する電話番号へテキスト文書の内容を伝送するように、文字メッセージ伝送プログラムに指示する。
【0035】
したがって、ユーザは、テキスト文書を作成して保存した後、文字メッセージ伝送メニュを再びオープンし、保存されたテキスト文書を選択する必要なしに、マウスクリックやタッチ入力のみでテキスト文書の内容を直ちに他の人に伝送できる。
【0036】
以上のように、本発明は、限定された実施形態と図面により説明されたが、本発明が前記の実施形態に限定されるものではなく、これは、当業者ならば、かかる記載から多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明の思想は、特許請求の範囲によってのみ把握されねばならず、これと均等であるか、または等価的な変形は、いずれも本発明の思想の範疇に属するといえる。また、本発明によるシステムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードとして具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムにより読み取られるデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。記録媒体の例としては、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置などがあり、また、キャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)の形態に具現されるものも含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータ読み取り可能なコードが保存されて実行される。本発明は、記録媒体関連の技術分野に適用可能である。
【符号の説明】
【0037】
100 文書情報伝達装置
110 タッチスクリーン
120 制御部
130 通信部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
オープンされた文書上でタッチまたはクリックの入力が感知されれば、前記文書についての情報伝達命令として認識するステップと、
ターゲット客体上でリリース入力が感知されれば、前記文書についての情報を前記ターゲット客体に伝達するステップと、
を含むことを特徴とする文書情報伝達方法。
【請求項2】
前記伝達するステップは、前記ターゲット客体の類型によって、前記ターゲット客体に伝達する情報を決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の文書情報伝達方法。
【請求項3】
前記文書についての情報を伝達するための伝達モードに、イベントモードを転換するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の文書情報伝達方法。
【請求項4】
前記伝達モードに転換するステップは、前記文書についての情報を伝達されるターゲット客体が選択またはオープンされれば、前記イベントモードを前記伝達モードに転換するステップを含むことを特徴とする請求項3に記載の文書情報伝達方法。
【請求項5】
前記情報伝達命令として認識するステップは、
前記タッチまたはクリックの入力が感知されれば、前記文書についての情報を臨時保存する移動可能な客体を生成してディスプレイするステップと、
ムーブまたはドラグの入力が感知されれば、前記移動可能な客体を移動させるステップと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の文書情報伝達方法。
【請求項6】
前記オープンされた文書は、ウェブページであることを特徴とする請求項1に記載の文書情報伝達方法。
【請求項7】
前記伝達するステップは、前記ターゲット客体がブックマークリストである場合、前記ウェブページのアドレスを、前記ブックマークリストに保存するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の文書情報伝達方法。
【請求項8】
前記伝達するステップは、前記ターゲット客体がクリップボードである場合、前記文書のスナップショットを生成して、前記クリップボードに保存するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の文書情報伝達方法。
【請求項9】
前記伝達するステップは、前記ターゲット客体が文書編集器である場合、前記文書の内容を前記文書編集器が編集中である文書に挿入するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の文書情報伝達方法。
【請求項10】
前記伝達するステップは、前記ターゲット客体がフォルダである場合、前記文書に該当するファイルを前記フォルダに保存するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の文書情報伝達方法。
【請求項11】
前記伝達するステップは、前記ターゲット客体が電話帳である場合、前記文書の内容を前記リリース入力が感知された電話帳項目に該当する電話番号へ伝送するように、文字メッセージ伝送アプリケーションに指示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の文書情報伝達方法。
【請求項12】
文書情報伝達方法を行うためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体において、前記方法は、
オープンされた文書上でタッチまたはクリックの入力が感知されれば、前記文書についての情報伝達命令として認識するステップと、
ターゲット客体上でリリース入力が感知されれば、前記文書についての情報を前記ターゲット客体に伝達するステップと、
を含むことを特徴とする記録媒体。
【請求項13】
情報の入出力のためのタッチスクリーンと、
前記タッチスクリーンにオープンされた文書上でタッチまたはクリックの入力が感知されれば、前記文書についての情報伝達命令として認識し、ターゲット客体上でリリース入力が感知されれば、前記文書についての情報を前記ターゲット客体に伝達する制御部と、
を備えることを特徴とする文書情報伝達装置。
【請求項14】
前記制御部は、前記ターゲット客体の類型によって、前記ターゲット客体に伝達する情報を決定することを特徴とする請求項13に記載の文書情報伝達装置。
【請求項15】
前記制御部は、前記文書についての情報を伝達するための伝達モードにイベントモードが転換されている場合、前記タッチまたはクリックの入力を、前記文書についての情報伝達命令として認識することを特徴とする請求項13に記載の文書情報伝達装置。
【請求項16】
前記制御部は、前記文書についての情報を伝達されるターゲット客体が選択またはオープンされれば、前記イベントモードを前記伝達モードに転換することを特徴とする請求項13に記載の文書情報伝達装置。
【請求項17】
前記制御部は、前記タッチまたはクリックの入力が感知されれば、前記文書についての情報を臨時保存する移動可能な客体を生成してディスプレイし、ムーブまたはドラグの入力が感知されれば、前記移動可能な客体を移動させることを特徴とする請求項13に記載の文書情報伝達装置。
【請求項18】
前記オープンされた文書は、ウェブページであることを特徴とする請求項13に記載の文書情報伝達装置。
【請求項19】
前記制御部は、前記ターゲット客体がブックマークリストである場合、前記ウェブページのアドレスを、前記ブックマークリストに保存することを特徴とする請求項18に記載の文書情報伝達装置。
【請求項20】
前記制御部は、前記ターゲット客体が電話帳である場合、前記文書の内容を前記リリース入力が感知された電話帳項目に該当する電話番号へ伝送するように、文字メッセージ伝送アプリケーションに指示することを特徴とする請求項13に記載の文書情報伝達装置。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−138516(P2011−138516A)
【公開日】平成23年7月14日(2011.7.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−293032(P2010−293032)
【出願日】平成22年12月28日(2010.12.28)
【出願人】(390019839)三星電子株式会社 (8,520)
【氏名又は名称原語表記】Samsung Electronics Co.,Ltd.
【住所又は居所原語表記】416,Maetan−dong,Yeongtong−gu,Suwon−si,Gyeonggi−do,Republic of Korea
【Fターム(参考)】