説明

旋動式破砕機

【課題】プランマブロックでプーリ軸を安定して支持しつつ、ベルトの交換作業を簡略化するとともに、プランマブロックの配置スペースを削減することである。
【解決手段】マントルコア21を装着した主軸4と、その主軸4が嵌め込まれ、主軸4を旋動回転させる回転軸3と、その回転軸3を駆動するモータ6とを有する旋動式破砕機1である。モータ6のモータ軸32にプーリ軸51を直列に接続し、そのプーリ軸51を筒状のハウジング53に挿入して、そのハウジング53のモータ側端部53aを設置台7に取り付ける。そのハウジング53とハウジング53の内部のモータ側端部53aと反モータ側端部53bにそれぞれ装着した軸受61,62とからなるプランマブロック63でプーリ軸51を支持する。そのプーリ軸51の反モータ側端部51aにハウジング53を覆うように配置された駆動プーリ64を固定し、その駆動プーリ64と回転軸3の一端部に固定した従動プーリ15とにベルト71を掛け渡す。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、回転軸の回転によりマントルを旋動回転させて被破砕物を破砕する旋動式破砕機、詳しくは、その旋動式破砕機の回転軸を駆動するモータのモータ軸に接続されるプーリ軸を支持するプランマブロックの構造に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的な構造の旋動式破砕機は、筒状のフレーム内に設置されるバウルライナーと、マントルが設置されるマントルコアを装着した主軸と、その主軸が嵌め込まれ、前記主軸を旋動回転させる回転軸と、その回転軸を駆動するモータとを有し、前記回転軸の回転により、前記主軸とともにマントルを旋動回転させて、そのマントルと前記バウルライナーとの間で被破砕物を破砕するものである。
【0003】
ここで、前記回転軸を駆動する手段として、例えば図7に示すように、モータ101のモータ軸102にプーリ軸103をカップリング104で直列に接続し、そのプーリ軸103に駆動プーリ105を固定し、その駆動プーリ105を挟む位置で設置台106に取り付けられたプランマブロック107,108で前記プーリ軸103を支持し、前記駆動プーリ105と前記回転軸の一端部に固定した従動プーリとにベルト109を掛け渡して、前記モータ軸102の回転が前記ベルト109を介して前記回転軸に伝達されるようにしたものが知られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記旋動式破砕機は、プランマブロック107,108がプーリ軸103上に2個配置されているので、プランマブロック107,108の配置スペースを広く取る必要があった。
【0005】
また、上記旋動式破砕機は、旋動回転するマントルとバウルライナーとの間で被破砕物を破砕するものであるから、回転軸を回転させるのに大きな駆動力を必要とする。そのため、ベルト109に大きな張力がかかり、ベルト109が傷みやすく、損傷したベルト109の交換が必要になることが多い。
【0006】
ところが、上記旋動式破砕機は、駆動プーリ105がプランマブロック107,108に挟まれているので、ベルト109交換の際には、反モータ側に配置されたプランマブロック108を取り外す必要があり、ベルト109の交換作業が煩雑であった。
【0007】
そこで、ベルト109交換の際に、反モータ側のプランマブロック108を取り外さなくても済むように、モータ側のプランマブロック107だけでプーリ軸103を支持するようにすることも考えられる。しかし、その場合には、プーリ軸103の支点が1箇所だけになるので、プーリ軸103が傾いて破損してしまうおそれが生じる。
【0008】
この発明が解決しようとする課題は、プランマブロックでプーリ軸を安定して支持しつつ、ベルトの交換作業を簡略化するとともに、プランマブロックの配置スペースを削減することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、この発明の旋動式破砕機は、前記モータのモータ軸にプーリ軸を直列に接続し、そのプーリ軸を筒状のハウジングに挿入して、そのハウジングのモータ側端部を設置台に取り付け、そのハウジングとハウジングの内部のモータ側端部と反モータ側端部にそれぞれ装着した軸受とからなるプランマブロックで前記プーリ軸を支持し、そのプーリ軸の反モータ側端部に前記ハウジングを覆うように配置された駆動プーリを固定し、その駆動プーリと前記回転軸の一端部に固定した従動プーリとにベルトを掛け渡して、前記モータ軸の回転が前記ベルトを介して前記回転軸に伝達されるようにしたのである。
【0010】
このようにすると、プランマブロックがハウジングのモータ側のみを設置台に取り付けた構造となるので、ベルト交換の際に、プランマブロックを取り外さなくても、ベルトを駆動プーリの反モータ側から取り外すことができる。そのため、ベルトの交換作業を簡略化することができる。また、ハウジングの内部のモータ側端部と反モータ側端部にそれぞれ軸受が装着されているので、プーリ軸の支点がプーリ軸のモータ側と反モータ側にありプーリ軸が傾きにくい。そのため、プランマブロックでプーリ軸を安定して支持することができる。また、プランマブロックがプーリ軸上に1個配置されるだけなので、プランマブロックの配置スペースが削減される。
【0011】
前記モータのモータ軸を鉛直下向きとし、そのモータ軸に前記プーリ軸を鉛直向きに接続し、前記設置台は垂直板を有するものとし、その垂直板に前記ハウジングのモータ側端部を取り付けると好ましい。
【0012】
モータのモータ軸を鉛直下向きにして使用する場合、プランマブロックを重力の方向に支えながらプーリ軸に取り付ける必要があるので、プランマブロックのプーリ軸への取付けが特に困難となる。上記構成によれば、ベルト交換の際、プランマブロックを取り外す必要がないので、ベルト交換に特に有効となる。
【発明の効果】
【0013】
この発明の旋動式破砕機は、ベルト交換の際にプランマブロックを取り外す必要がないので、ベルトの交換作業を簡略化することができる。また、プーリ軸の支点がプーリ軸のモータ側と反モータ側にあるので、プーリ軸が傾きにくく安定して支持される。また、プランマブロックがプーリ軸上に1個配置されるだけなので、プランマブロックの配置スペースが削減される。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】この発明の実施形態の旋動式破砕機を示す縦断面図
【図2】図1の旋動式破砕機の設置台の垂直板をモータ側からみた図
【図3】図1の旋動式破砕機のモータ近傍の拡大断面図
【図4】図1の旋動式破砕機の平面図
【図5】図1の旋動式破砕機のモータ近傍の斜視図
【図6】図3のVI−VI線に沿った断面図
【図7】従来の旋動式破砕機のモータ近傍の側面図
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態の旋動式破砕機を示す縦断面図である。図1に示すように、旋動式破砕機1は、縦置きされた筒状のフレーム2と、鉛直軸回りに回転駆動される回転軸3と、回転軸3に嵌め込まれる主軸4と、バウルライナー5と、回転軸3を駆動するモータ6と、モータ6を設置するための設置台7とを有する。
【0016】
フレーム2は、上部フレーム8と下部フレーム9とからなり、上部フレーム8の下端に形成されたフランジ部8aと下部フレーム9の上端に形成されたフランジ部9aとを向かい合わせてボルト10で連結している。下部フレーム9は、その中央に小径の筒部11を有し、その筒部11がその外周に形成された保持部12で保持されている。
【0017】
回転軸3は、その外周に嵌められたアウターブッシュ13を介してフレーム2の筒部11に回転自在に挿入されるとともに、筒部11の内面下部に配設された軸受14により回転自在に支持されている。また、回転軸3は、その下端部に従動プーリ15がキー16とキー溝17で固定され、そのキー16が回転軸3の下端面に固定されたエンドプレート18で抜け止めされている。
【0018】
回転軸3の上面には偏心した傾斜孔19が形成されており、その傾斜孔19には主軸4の下半部がインナーブッシュ20を介して嵌め込まれている。これにより、回転軸3の回転によって主軸4が旋動回転するようになっている。主軸4は、その上半部に略円錐台状のマントルコア21が装着され、そのマントルコア21の上面にマントル22が載置固定されている。
【0019】
マントルコア21は、その底面21aが凸状の球面となっており、筒部11の上面に固定された球面支持体23により回転自在に支持されている。また、マントルコア21は、その外周縁にスカート部21bが形成されており、そのスカート部21bに環状の防塵リング24が固定されている。防塵リング24は、フレーム2の筒部11の周囲上面に立設された環状防塵壁25の上部のシールリング26と当接している。
【0020】
バウルライナー5は、上部フレーム8の内面に昇降筒27を介してマントル22と対向するように設置されている。昇降筒27は、図示しない油圧機構で昇降可能となっている。そのため、マントル22とバウルライナー5の摩耗による間隙の拡がりを調節することができ、破砕条件の悪化を防止することができる。昇降筒27の上部には、被破砕物をフレーム2内に投入するホッパー28が設けられている。
【0021】
設置台7は、モータ6が設置される垂直板29と、その垂直板29を固定する第1の水平板30とを有する。
【0022】
垂直板29は、図1〜図3に示すように、長方形状の下側一辺に断面コ字状の切り欠き31が形成されて、その切り欠き31の左右両側に取付部29a,29aが設けられている。この垂直板29は、後方に従動プーリ15が位置するように配置され、その前面上部29bにモータ軸32が鉛直下向きとなるようにモータ6が固定部材33を介して取り付けられている。
【0023】
モータ6の固定部材33への取付けは、固定部材33の上部4箇所に固定したボルト34にモータ6の足部6aを引っ掛けることで行なう。
【0024】
固定部材33は、垂直板29よりも面積が小さく、垂直板29と同様に、長方形状の下側一辺に断面コ字状の切り欠き35が形成され、その切り欠き35の左右両側に取付部33a,33aが設けられている。
【0025】
固定部材33の左右両側には、垂直板29の前面上部29bに設けたジャッキボルト36が2個ずつ接触しており、このジャッキボルト36で、固定部材33の垂直板29に対する左右方向の傾き度合いを調節することができる。また、固定部材33の上端には、2個のジャッキボルト37が垂直板29の上端に接触するように設けられており、このジャッキボルト37で、固定部材33の垂直板29に対する上下方向の位置を調節することができる。
【0026】
第1の水平板30は、図4、図5に示すように、長方形の一辺に断面コ字状の切り欠き38を形成した形状をしている。この第1の水平板30は、図1、図5、図6に示すように、切り欠き38が垂直板29の左右両側を挟むように位置した状態で、下部フレーム9の下端に形成されたフランジ部9bにボルト39で固定されている。第1の水平板30の上面には、フランジ部9bの回りを囲む部位と垂直板29の左右両側を挟む部位とに第1のCチャンネル40が取り付けられている。
【0027】
また、第1の水平板30には、第1のCチャンネル40を介して第2の水平板41が取り付けられている。第2の水平板41は、図4、図5に示すように、第1の水平板30よりも面積が小さく、8角形の一辺に断面コ字状の切り欠き42が形成され、その切り欠き42が垂直板29の左右両側を挟むように位置している。
【0028】
第2の水平板41の上面には、垂直板29の左右両側を挟む部位に第2のCチャンネル43,43が取り付けられている。第2のCチャンネル43は、図2、図5に示すように、そのコ字状の外面43aが垂直板29の左右の各側面と直角に交わるように接触して、垂直板29の後面に溶接固定された図3に示す第3のCチャンネル44と溶接固定されている。これにより垂直板29が第2の水平板41とCチャンネル40,43を介して第1の水平板30に固定される。
【0029】
また、第2のCチャンネル43は、図3、図5に示すように、そのコ字状の内面43bに板部材45が固定されており、その板部材45に長方形状の保持板46がボルト47とナット48で連結されている。この保持板46の下部と垂直板29の取付部29aとが、図3、図6に示すように、ボルト49とナット50で連結され、これにより垂直板29が前方に倒れないように支えられている。
【0030】
モータ6は、そのモータ軸32にプーリ軸51がカップリング52で鉛直向きに直列に接続されている。プーリ軸51は、筒状のハウジング53に挿入されており、そのハウジング53のモータ側端部53aには、外径側に突出するフランジ部54が形成されている。フランジ部54の下面には、外面台形状の取付プレート55がボルト56で固定されている。
【0031】
取付プレート55は、2つの平行な辺のうち長い方の辺に断面コ字状の切り欠き57,57が2つ形成され、その各切り欠き57に、図2、図6に示すように、長手方向が取付プレート55の厚み寸法よりも長い長方形の支持プレート58が下方に大きく突出するように嵌め込まれて溶接固定されている。
【0032】
この取付プレート55は、図2、図3、図6に示すように、その2つの平行な辺のうち長い方の辺が固定部材33の切り欠き35の僅か上方に水平に接触するように配置され、この状態で各支持プレート58が固定部材33の取付部33aにボルト59で固定されている。これにより、ハウジング53のモータ側端部53aが取付プレート55と固定部材33を介して垂直板29に取り付けられる。
【0033】
また、取付プレート55は、図2、図5に示すように、その下面に取り付けられた略三角形状のリブ60が支持プレート58に固定されており、このリブ60によって下方に倒れないように支えられている。
【0034】
図3に示すように、ハウジング53の内部のモータ側端部53aと反モータ側端部53bにはそれぞれ軸受61,62が装着されており、この2つの軸受61,62とハウジング53とからなるプランマブロック63でプーリ軸51が傾かないように支えられている。
【0035】
ハウジング53の外径側には、ハウジング53を覆うように筒状の駆動プーリ64が配置されている。駆動プーリ64は、その反モータ側端部64aが、プーリ軸51の反モータ側端部51aにキー65とキー溝66で固定されたリング状の固定部材67にボルト68で固定されている。これにより、駆動プーリ64は、プーリ軸51の反モータ側端部51aに固定部材67を介して固定される。キー65は、プーリ軸51の反モータ側端面に固定されたエンドプレート69で抜け止めされている。
【0036】
また、駆動プーリ64は、反モータ側端部64aよりもモータ側に寄った部位にベルト装着部70が形成されており、図1に示すように、そのベルト装着部70と従動プーリ15との間でベルト71が掛け渡されている。ベルト71は、垂直板29の後面に取り付けた略3角形状のリブ72で支えられたベルトカバー73で覆われている。これにより、異物がベルト71に当たることによるベルト71の損傷を防止している。
【0037】
このように構成された旋動式破砕機1は、モータ6を駆動すると、モータ軸32とともにプーリ軸51が回転し、その回転がベルト71を介して回転軸3に伝達される。回転軸3が回転すると、主軸4とともにマントル22が旋動回転して、ホッパー28から投入された被破砕物をマントル22とバウルライナー5との間で破砕するようになっている。
【0038】
このとき、旋動式破砕機1は、旋動回転するマントル22とバウルライナー5との間で被破砕物を破砕するので、回転軸3を回転させるのに大きな駆動力を必要とする。そのため、ベルト71に大きな張力がかかり、ベルト71が傷みやすく、損傷したベルト71の交換が必要になることが多い。
【0039】
この旋動式破砕機1は、図3に示すように、プランマブロック63がハウジング53のモータ側のみを垂直板29に取り付けた構造となっているので、ベルト71交換の際に、プランマブロック63を取り外さなくても、ベルト71を駆動プーリ64の反モータ側から取り外すことができる。そのため、ベルト71の交換作業を簡略化することができる。
【0040】
また、この旋動式破砕機1は、ハウジング53の内部のモータ側端部53aと反モータ側端部53bにそれぞれ軸受61,62が装着されているので、プーリ軸51の支点がプーリ軸51のモータ側と反モータ側にあり、プーリ軸51が傾きにくい。そのため、プランマブロック63でプーリ軸51が安定して支持される。また、プランマブロック63がプーリ軸51上に1個配置されるだけなので、駆動プーリを挟む位置にプランマブロックを配置する場合と比べて、プランマブロック63の配置スペースが削減される。
【0041】
上記実施形態では、旋動式破砕機1は、モータ軸32が鉛直下向きとなるようにモータ6を使用したが、モータ軸32が水平向きとなるようにモータ6を配置してもよい。この場合、モータ軸32にプーリ軸51を水平向きに直列に接続し、そのプーリ軸51を筒状のハウジング53に挿入して、そのハウジング53のモータ側端部53aを水平に置かれた平板状の設置台に取り付ける。ハウジング53の設置台への取付けは、上記実施形態の旋動式破砕機1と同様のやり方で行なうことができるので、その説明を省略する。
【符号の説明】
【0042】
1 旋動式破砕機
2 フレーム
3 回転軸
4 主軸
5 バウルライナー
6 モータ
7 設置台
15 従動プーリ
21 マントルコア
22 マントル
29 垂直板
32 モータ軸
51 プーリ軸
51a プーリ軸の反モータ側端部
53 ハウジング
53a ハウジングのモータ側端部
53b ハウジングの反モータ側端部
61,62 軸受
63 プランマブロック
64 駆動プーリ
71 ベルト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
筒状のフレーム(2)内に設置されるバウルライナー(5)と、マントル(22)が設置されるマントルコア(21)を装着した主軸(4)と、その主軸(4)が嵌め込まれ、前記主軸(4)を旋動回転させる回転軸(3)と、その回転軸(3)を駆動するモータ(6)とを有し、前記回転軸(3)の回転により、前記主軸(4)とともにマントル(22)を旋動回転させて、そのマントル(22)と前記バウルライナー(5)との間で被破砕物を破砕する旋動式破砕機(1)において、
前記モータ(6)のモータ軸(32)にプーリ軸(51)を直列に接続し、そのプーリ軸(51)を筒状のハウジング(53)に挿入して、そのハウジング(53)のモータ側端部(53a)を設置台(7)に取り付け、そのハウジング(53)とハウジング(53)の内部のモータ側端部(53a)と反モータ側端部(53b)にそれぞれ装着した軸受(61,62)とからなるプランマブロック(63)で前記プーリ軸(51)を支持し、そのプーリ軸(51)の反モータ側端部(51a)に前記ハウジング(53)を覆うように配置された駆動プーリ(64)を固定し、その駆動プーリ(64)と前記回転軸(3)の一端部に固定した従動プーリ(15)とにベルト(71)を掛け渡して、前記モータ軸(32)の回転が前記ベルト(71)を介して前記回転軸(3)に伝達されるようにしたことを特徴とする旋動式破砕機。
【請求項2】
前記モータ(6)のモータ軸(32)を鉛直下向きとし、そのモータ軸(32)に前記プーリ軸(51)を鉛直向きに接続し、前記設置台(7)は垂直板(29)を有するものとし、その垂直板(29)に前記ハウジング(53)のモータ側端部(53a)を取り付けた請求項1に記載の旋動式破砕機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−274219(P2010−274219A)
【公開日】平成22年12月9日(2010.12.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−131075(P2009−131075)
【出願日】平成21年5月29日(2009.5.29)
【出願人】(506059861)クリモトメック株式会社 (34)
【Fターム(参考)】