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国際特許分類[B02C2/04]の内容

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【課題】旋動式破砕機において、小型化しても破砕室の生産性を維持し、耐摩耗性を有し交換頻度を抑えて保守コストを低下させるようにしたマントルと主軸との固定構造を提供する。
【解決手段】マントル34,41は、表面が上縁部41で狭まる漏斗形状をした耐摩耗性の材料で形成されていて、締付金具35の雌ネジを旋動する主軸31の先端に設けた雄ネジにねじ込み、トーチリング42を介してマントル34を主軸に固定されたマントルコア33に固定し、マントル41で締付金具35を覆って保護し、ノックピン43で締付金具35とマントル34を回転方向に締結し、コーンケーブ12の上端付近までマントル34,41が対向配置されるようにする。 (もっと読む)


【課題】旋動式破砕機のマントルコアに防塵部材取り付け用の取付穴をあける作業を、破砕機の使用現場で簡単にかつ精度よく行えるようにする。
【解決手段】マントルコア14の下面側に軸心と同心に形成された円筒面14bと係合する係合面1aを有する取付穴加工治具1を用いる。この加工治具1は、マントルコア14の外周縁部14cの下面と当接するベース面1bに三つの貫通孔2a、2b、3があけられており、そのうちのボルト穴加工用の二つの貫通孔2a、2bは、マントルコア14の軸心と同心の仮想円A上に位置するように配されている。この加工治具1をマントルコア14にセットしてボルト穴6をあける工程と、加工治具1をマントルコア14の周方向にずらし、先にあけたボルト穴6を利用して固定する工程とを順に繰り返し、その間の任意の穴あけ工程でピン穴加工用の貫通孔3からピン穴9をあけるようにする。 (もっと読む)


【課題】旋動式破砕機の回転軸と回転軸にかかる軸方向の荷重を支持する軸受との間で片当たりが生じても、片当たりによる軸受の割れを防止するとともに、軸受の摩耗を低減する。
【解決手段】筒状のフレーム2と、主軸4と、主軸4が嵌め込まれ、主軸4を旋動回転させる回転軸3とを有し、回転軸3の軸方向にかかる荷重が回転軸3の大径部3aと小径部3bとの段差部3cに装着されたスラスト滑り軸受13で支持される旋動式破砕機1である。軸受13は、上面と下面に環状の滑り面30,31が形成された摺動部材32と、回転軸3に固定され、摺動部材32の上面の滑り面30と滑り接触する環状の滑り面33が下面に形成されたベアリング押え34と、フレーム2の内面下部に固定され、摺動部材32の下面の滑り面31と滑り接触する環状の滑り面35が上面に形成されたベアリング座36とを有し、摺動部材32をナイロン樹脂で形成する。 (もっと読む)


【課題】プランマブロックでプーリ軸を安定して支持しつつ、ベルトの交換作業を簡略化するとともに、プランマブロックの配置スペースを削減することである。
【解決手段】マントルコア21を装着した主軸4と、その主軸4が嵌め込まれ、主軸4を旋動回転させる回転軸3と、その回転軸3を駆動するモータ6とを有する旋動式破砕機1である。モータ6のモータ軸32にプーリ軸51を直列に接続し、そのプーリ軸51を筒状のハウジング53に挿入して、そのハウジング53のモータ側端部53aを設置台7に取り付ける。そのハウジング53とハウジング53の内部のモータ側端部53aと反モータ側端部53bにそれぞれ装着した軸受61,62とからなるプランマブロック63でプーリ軸51を支持する。そのプーリ軸51の反モータ側端部51aにハウジング53を覆うように配置された駆動プーリ64を固定し、その駆動プーリ64と回転軸3の一端部に固定した従動プーリ15とにベルト71を掛け渡す。 (もっと読む)


【課題】 大きな負荷がかかる起動時には、低回転域でも大きな回転力が得られる流体モータを使用して楽に起動させると共に電動モータの焼損を回避させ、起動後は電動モータにより安定して通常運転させ、よって、電動モータの起動時に必要であったスターデルタやリアクトル抵抗器等の付帯設備を不要又は小さくしてコストの低減、制御盤のコンパクト化、マグネットスイッチの接点寿命の長期化、電源設備容量の低下によるランニングコストの低減等を図ることができる駆動技術の提供。
【解決手段】 ジョークラッシャー1の駆動軸50に連結された電動モータM1及び流体モータM2と、起動時は流体モータにより駆動軸を駆動させ、この駆動軸が設定回転数に上昇したのを検出すると、流体モータから電動モータに切り替えて駆動軸を駆動させるように制御する制御装置51と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】摩耗に対応してコンケーブを下降させても、大型の原料の投入が困難となることを防止でき、原料が破砕室の内部に滞留して破砕の効率が低下することも防止できる、コーンクラッシャを提供する。
【解決手段】マントル220の上面221〜223の所定位置224から下部の傾斜角が上部の傾斜角より大きいので、所定位置224が上方に突出した三角状の断面形状にマントル220の上面221〜223が形成されており、所定位置224より下方で破砕室の断面形状での中心線が下方に曲折している。このため、摩耗に対応してコンケーブ210を下降させても、破砕室の上部の投入口サイズが初期状態より縮小される割合を抑制することができる。しかも、破砕室の下部の傾斜が大きいので、破砕された原料が排出されやすい。 (もっと読む)


円錐破砕機は、上部ハウジング20と、支持ロッド40を収容する管状軸30とを含む。上部ハウジング20の内部に、支持ロッド40の上端41によって支持された球面軸受50に軸方向にジャーナル支持された円錐ヘッド70が取り付けられ、前記円錐ヘッド70は、管状軸30の周りに径方向に、偏心的にジャーナル支持される。支持ロッド40は、円錐ヘッド70用の支持手段として、また、円錐ヘッド70を垂直に変位させかつ破砕キャビティCBの開口を調整するアクチュエータAとしても、また、過荷重を防止するように油圧を低減させる保護手段としても動作するために、油圧シリンダ11のピストン60に固定された支持ロッドの下端42をもつ。提案された解法は、円錐ヘッド70内にロッキングハブ機構100をさらに提供する。
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【課題】 母材部の表面に耐磨耗性の低い部分Aと耐磨耗性の高い部分Bを交互に形成した破砕面部材において、耐磨耗性の高い部分Bの耐磨耗性を顕著に引き上げた場合に問題となる耐磨耗性の低い部分Aの早期磨耗を、耐磨耗性の低い部分Aの本来機能を損なうことなく防止する。
【解決手段】 破砕面部材の母材部10の表面に、耐磨耗性の低いリブ状部分20を所定ピッチで設ける。隣接するリブ状部分20,20の間に耐磨耗性の高い材料からなる肉盛硬化金属30を充填する。リブ状部分20には、当該リブ状部分を厚み方向に貫通し耐磨耗性がリブ状部分の耐磨耗性より高く耐磨耗性の高い材料と同等かそれ以下である複数の磨耗抑制チップ22を、前記リブ状部分の長手方向に所定間隔で埋設する。 (もっと読む)


円錐粉砕機は、円錐形粉砕チャンバと、チャンバと同軸の軸に搭載されていて偏心装置を具備した円錐形ヘッド(2)とを備えていて、円錐形粉砕チャンバの壁体が固定ジョー(1)を支持している。偏心装置が可動ジョー(2)を担持している。粉砕機の作動中、可動ジョー(2)の下に配置されていて可動ジョー(2)に垂直運動を行わせる少なくとも1個のジャッキ(7)により、調整、安全性、および日常の磨耗補修の手段を調整しながら、作業前に、フレーム(11)に対する固定ジョー(1)の垂直運動を確実に行うことにより、全磨耗の補修を含む、ジョー(1,3)の間の間隔(r)調整を実行する。 (もっと読む)


油圧調整式コーンクラッシャ及びコーンクラッシャのアキシアルベアリングアッセンブリであって、クラッシャは、調整シリンダ/ピストンアッセンブリが、破砕ヘッドとクラッシャの設定調整のためのメインシャフトの上面との間に形成されるスペースに設けられる。クラッシャの油圧調整システムの圧力媒体は、調整シリンダ/ピストンアッセンブリと少なくとも1つのベアリングエレメントとを除いて形成される圧力媒体スペースへ供給される。
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