説明

模型玩具

【課題】 砲台本体の旋回と砲身の揺動とが連動する砲台を模した模型玩具を提供する。
【解決手段】 砲台本体308と、砲台本体308が旋回可能に取り付けられた砲台支持部404と、砲台本体308に揺動可能に設けられた砲身309と、を備える砲台302を模した模型玩具であって、前記砲台支持部404は、前記砲台本体308が取り付けられたときに前記砲身の一部と接触し、前記砲台本体308の前記砲台支持部404に対する旋回に応じて、前記砲身309を揺動させる案内部405を有することを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、砲台を模した模型玩具および該模型玩具が取り付けられた戦艦型または戦車型の模型玩具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、戦艦型の模型玩具や戦車型の模型玩具等、砲台が取り付けられた模型玩具が一般的に知られている。これらの模型玩具に取り付けられる砲台は、通常、砲身が揺動し、かつ砲台本体が旋回するよう構成されている。
【0003】
図1は、戦艦型の模型玩具に取り付けられる砲台(100)の外観構成を示す図である。同図において、101は砲台本体であり、102は砲身である。また、図2の(a)は、砲台100の側面断面図であり、図2の(b)は、砲台100の平面断面図である。
【0004】
図2(a)、(b)に示すように、従来の砲台100には、砲台本体101に砲身揺動軸201が配されているとともに、砲身102の端部には、該砲身揺動軸201回りに砲身102を揺動させるための砲身揺動部材202が配されている。このため、ユーザは、砲身102を砲身揺動軸201回りに手動で揺動させることで、砲身102の仰角を自由に変えることができる(図2(a)の点線は、砲身102の仰角が大きくなった状態を示している)。
【0005】
また、図2(a)、(b)に示すように、従来の砲台100には、砲台本体101に砲台旋回軸203が配されており、砲台支持部材204に挿着されている。そして、砲台支持部材204は、砲台支持部材を固定する基部(戦艦型の模型玩具にあっては、甲板部)205に固定されている。
【0006】
このため、ユーザは、砲台旋回軸203を砲台支持部材204の貫通穴内において手動で回動させることで、砲台本体101の旋回方向を自由に変えることができる(図2(b)の点線は、砲台本体101を上面からみて左回りに旋回させた様子を示している)。
【0007】
このように、従来の砲台100では、砲身102の揺動と砲台本体101の旋回とが独立していた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、従来の砲台のように、砲身と砲台本体とが独立して動作する構成の場合、ユーザは、砲台本体の旋回と砲身の揺動とをそれぞれ別個に操作しなければならない。一方で、本物の戦艦や戦車等では、攻撃対象を発見し、攻撃対象の位置(方向と距離)を算出すると、直ちに攻撃態勢に入るべく、砲台本体を攻撃対象側に旋回させながら、砲身を攻撃対象までの距離に応じて揺動させる。
【0009】
つまり、砲台本体の旋回と砲身の揺動とは互いに連動して動作させるほうが、より本物の動作に近くリアリティがあり、ユーザにとっては望ましい。
【0010】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、砲台本体の旋回と砲身の揺動とが連動する砲台を模した模型玩具ならびに該模型玩具が取り付けられた戦艦型または戦車型の模型玩具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記の目的を達成するために本発明に係る模型玩具は以下のような構成を備える。即ち、
砲台本体と、砲台本体が旋回可能に取り付けられた砲台支持部と、砲台本体に揺動可能に配された砲身と、を備える砲台を模した模型玩具であって、
前記砲台支持部は、前記砲台本体が取り付けられたときに前記砲身の一部と接触し、前記砲台本体の前記砲台本体の前記砲台支持部に対する旋回に応じて、前記砲身を揺動させる案内部を有することを特徴とする模型玩具。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、砲台本体の旋回と砲身の揺動とが連動する砲台を模した模型玩具ならびに該模型玩具が取り付けられた戦艦型または戦車型の模型玩具を提供することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0014】
<砲台を模した模型玩具が取り付けられる模型玩具の外観構成>
図3(a)は本発明の一実施形態にかかる砲台を模した模型玩具が取り付けられる模型玩具の外観構成を示す図である。なお、図3(a)では、砲台を模した模型玩具が取り付けられる模型玩具の一例として戦艦型の模型玩具300を例に説明するが、本発明は特に戦艦型の模型玩具に限られるものではなく、例えば、戦車型の模型玩具であってもよい。
【0015】
図3(a)において、301は船体、302乃至307はそれぞれ砲台である。砲台302乃至307はそれぞれの砲台支持部(不図示)により船体301上に旋回可能に取り付けられている。なお、砲台302乃至307はそれぞれ、同様の内部構造を有していることから、以下では、砲台302を例に説明する。
【0016】
図3(b)は、砲台302の拡大図である。同図に示すように、砲台302の砲台本体308には、砲身309が3本揺動可能に配されている。
【0017】
<砲台302の内部構造(側面から見た場合)>
図4(a)、(b)はそれぞれ、砲台302の内部構造(側面から見た場合)を示す図である。同図に示すように、砲身309の端部には、突起部材401が配設された砲身揺動部材402が設けられている。砲身揺動部材402には、砲台本体308に配された砲身揺動軸403が挿通されており、これにより、砲身309は砲身揺動軸403回りに揺動することができる。また、突起部材401は、砲台支持部404の周面に沿って配設された案内部(溝部)405に接している。
【0018】
溝部405は、砲台旋回軸406回りに進むにつれ、砲台旋回軸406の軸方向(図4(a)の例では下方向)に向かうように、砲台支持部404の周面に配設されている。このため、砲台旋回軸406回りに180度進んだ場合、溝部は、407に示す位置にくることになる。
【0019】
砲台支持部404の底部は、基部(砲台302の場合には、甲板部)408に固定されている。また、砲台支持部404には、砲台旋回軸406が挿着されており、当該砲台旋回軸406は砲台本体308の天井部において砲台本体308と接続されている。これにより、砲台本体308は砲台旋回軸406回りに旋回する。
【0020】
砲台本体308が砲台旋回軸406回りに旋回した場合、砲台本体308に設けられた砲身309は、砲台本体308とともに旋回する。砲台支持部404は基部408上に固定されているため、このとき、突起部材401は、砲台支持部404の溝部405に沿って摺動することとなる。つまり、溝部405は、突起部材401が砲台支持部404に沿って摺動する際の摺動面を形成する。
【0021】
突起部材401が溝部405に沿って摺動した場合、砲身309の揺動は、砲台旋回軸406の軸方向に対する突起部材401の位置により規定されることとなる。つまり、溝部405は、砲台本体308の旋回に連動して砲身309の揺動を案内する案内部としの役割を有している。
【0022】
図4(a)では、突起部材401が砲身揺動軸403と同じ高さ位置にあるため、砲身309の仰角は0度となる。これに対して、砲台本体308が180度回動すると(図4(b)の状態)、突起部材401が砲身揺動軸403より下方向に位置することになるため、砲身309が揺動し仰角が大きくなる。
【0023】
つまり、砲台本体308の旋回に応じて、砲身309が自動的に揺動することとなる。
【0024】
<砲台302の内部構造(上面から見た場合)>
図5は砲台302の内部構造(上面から見た場合)を示す図である。同図に示すように、砲台本体308には、砲身309が3本揺動可能に設けられており、各砲身309には、砲身揺動部材402がそれぞれ配設されている。砲身揺動部材402には、砲台本体308に配された砲身揺動軸403が挿通されており、これにより、各砲身309は砲身揺動軸403回りに揺動することができる。
【0025】
砲身揺動部材402に配設された突起部材401は、砲台本体308を旋回させた際、砲台支持部404の溝部405に沿って摺動するように、砲台旋回軸406からの距離がほぼ等しくなるように配置されている。
【0026】
<砲台支持部404の構成>
図6は砲台支持部404の外観構成を示す図である。同図に示すように、砲台支持部404の周面には溝部405が配設されている。該溝部405の位置は、砲台旋回軸406回りに進むにつれ、砲台旋回軸406の軸方向に変動する。上述のように、溝部405は、砲台本体308旋回時に砲身309の揺動を案内する。更に砲台支持部404は砲台支持部本体601と旋回軸固定部602とを備えている。上述の溝部405は砲台支持部本体601の周面に無端状に配設されている。
【0027】
旋回軸固定部602は、断面形状が八角形を有しており、基部408側に設けられた八角形の穴にその底面をはめ込むことにより、砲台支持部404が基部408に固定されることとなる。旋回軸固定部602には、砲台旋回軸406が挿着される貫通穴603が設けられている。旋回軸固定部602の上面は平坦になっており、砲台本体308の天井部を支持する。
【0028】
<砲台302の組立図>
図7は、砲台302の組立図を示している。砲台本体308の天井部に配された砲台旋回軸406を砲台支持部404に挿着したうえで、砲台本体308の底部を砲台本体308の上部に取り付ける。このとき、砲台本体308の底部に設けられた穴701を、砲台支持部404の旋回軸固定部602が挿通するように構成されている。これにより、砲台本体308の底部より、砲台支持部404の旋回軸固定部602の底面が、砲台本体308の底部から突出した状態となる。
【0029】
砲台本体308の底部から突出した、旋回軸固定部602の底面は、基部408に設けられた八角形の穴にはめ込まれる。これにより、砲台支持部404が基部408に対して固定されることとなる。
【0030】
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、砲台旋回軸が挿着される砲台支持部404の周面に、溝部を配設し、砲身揺動部材に配設された突起部材が、砲台旋回時に、当該溝部に沿って摺動するよう構成することにより、砲身の揺動を、砲台の旋回方向に連動して行うことが可能となった。
【0031】
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、砲台支持部404の周面に配された溝部405が、砲台旋回軸406回りに進むにつれ、砲台旋回軸406の軸方向に変動するとだけ記載し、具体的な形状についてまでは特に言及しなかったが、溝部405の形状によって、砲台302の旋回に対する砲身309の揺動動作を様々に設定できることはいうまでもない。
【0032】
図8(a)は、砲台支持部404の周面を平面状に展開した様子を示す図であり、横軸は砲台302の旋回方向を、縦軸は溝部405の高さ位置をそれぞれ示している。また、図8(b)は、砲台302の各旋回方向における砲身309の揺動動作を示す図であり、砲身309を正面から見た様子を模式的に示している。
【0033】
図8(a)に示すように、溝部405は、傾斜部801と平坦部802とを備えており、砲台302の旋回に際して、傾斜部801でそれぞれ異なる仰角に保持されていた砲身309(図8(b)の804、806参照)は、平坦部802において同じ仰角で保持されることとなる(つまり、傾斜部801において不揃いな方向を向いていた3本の砲身309は、平坦部802の位置まで砲台302が旋回されることにより、その向きが揃うこととなる。図8(b)の803、805、807参照)。
【0034】
このように、溝部405の形状を様々に構成することにより、砲台302旋回時の砲身309の揺動動作は、バリエーションに富んだものとなる。
【0035】
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態では、1つの砲台302に対応して1つの砲台支持部404が存することを前提として説明したが、本発明は特にこれに限定されない。1つの砲台302に対して複数の砲台支持部404(例えば、溝部405の形状が異なる複数の砲台支持部)を用意し、ユーザが任意に交換できるようにしてもよい。
【0036】
このため、砲台本体308(上部)と砲台本体308(底部)との間、および砲台旋回軸406と砲台支持部404との間、ならびに、砲台支持部404と基部408との間を、それぞれ着脱可能に構成してもよい。
【0037】
これにより、ユーザは、砲台302の旋回に対して砲身309が所望の揺動動作を行うような砲台支持部404を、選択的に使用することが可能となる。
【0038】
[第4の実施形態]
上記第1の実施形態では、砲台支持部404の形状を円柱状としたが、本発明は特にこれに限定されず、例えば、砲台支持部404の周面は所定角度のテーパ面を有していてよい。
【0039】
図9(a)の900は、周面に所定角度のテーパ面を有する砲台支持部の外観の一例である。また、図9(b)は、砲台支持部本体901の側面図および平面図(上面側、底面側)である。図9(b)に示すように、砲台支持部本体901は、その上面903と底面904とがそれぞれ異なる大きさ(直径)の円形からなり、“底面904の直径>上面903の直径”の関係となっている。更に、周面に配された溝部902に向かって、テーパ面905が配設されている。
【0040】
砲台支持部本体901がこのような形状を有することにより、砲台本体308に砲台支持部900を取り付ける際の作業性が向上するという効果が得られる。図10は、テーパ面905を有する砲台支持部900を砲台本体308に取り付ける様子を示す図である。同図に示すように、砲台本体308に砲台支持部900を取り付ける際の、上記テーパ面905の作用は以下の通りである。
ステップ1:砲台支持部900の貫通穴に砲台回転軸406を挿着するように、砲台支持部900を矢印1001方向に移動させると、砲台支持部900のテーパ面905に砲身309の突起部材401が接触(1002)。
ステップ2:更に砲台支持部901を矢印方向1001に移動させることで、砲台支持部900のテーパ面905が砲身309の突起部材401を上方向(挿着方向)に押圧。
ステップ3:砲台支持部901の移動に伴って砲身309が揺動し(矢印1003)、砲台支持部900の溝部902に砲身309の突起部材401が入り込む。
【0041】
このように、砲台支持部にテーパ面を配設することにより、砲台支持部を容易に砲台本体に取り付けることができるようになる。
【0042】
[その他の実施形態」
上記第1の実施形態では、基部408は砲台302の概念に含まれないものとして説明したが、本発明は特にこれに限られず、基部408が砲台302に含まれていてもよいことはいうまでもない。
【0043】
また、上記第1の実施形態では、砲台支持部本体601と旋回軸固定部602とを一体として砲台支持部404としたが、本発明は特にこれに限られず、砲台支持部本体601と旋回軸固定部602とを別体として、それぞれ基部408に固定するようにしてもよい。
【0044】
また、上記第1の実施形態では、砲台支持部本体601を円柱状の部材として説明したが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、砲台本体308の旋回により突起部材401が摺動する構成であれば、砲台支持部本体601の形状は特に限定されない。
【0045】
また、上記第1の実施形態では、砲台支持部404の周面に無端の溝部405を配設することとしたが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、有端の溝部であってもよいし、また、砲台支持部404の周面の一部に溝部を形成するようにしてもよい。
【0046】
また、上記第1の実施形態では、砲台支持部404が貫通穴603を有しているものとして説明したが、貫通穴である必要はなく、砲台旋回軸406を挿着できる構成であればよい。
【0047】
また、上記第1の実施形態では、主砲の砲台302を代表として説明したため、砲身が3本であったが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、砲身の数は1本以上であれば、何本でもよい。
【0048】
また、上記第1の実施形態では、戦艦型の模型玩具として、組み立てられた模型玩具について説明したが、本発明は特にこれに限られない。例えば、プラモデル等の組み立て式の模型玩具であってもよい。その場合、組み立て後の砲身のみならず、砲身の組み立てに用いられる各ユニットについても、本発明に含まれるものとする。
【0049】
また、上記第1の実施形態では、砲身揺動部材に突起部材を配設し、砲台支持部の周面に溝部を配設することとしたが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、砲台支持部の周面に連続的に突起部材を配設し、砲身揺動部材に溝部を配設するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】戦艦型の模型玩具に取り付けられる、従来の砲台の外観構成を示す図である。
【図2】従来の砲台の側面断面図および平面断面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる砲台を模した模型玩具が取り付けられる模型玩具の外観構成を示す図である。
【図4】砲台の内部構造(側面から見た場合)を示す図である。
【図5】砲台の内部構造(上面から見た場合)を示す図である。
【図6】砲台支持部の外観構成を示す図である。
【図7】砲台の組立図を示している。
【図8】溝部の形状と砲身との関係を示す図である。
【図9】テーパ面を備える砲台支持部を示す図である。
【図10】テーパ面を備える砲台支持部を砲台本体に取り付ける様子を示す図である。
【符号の説明】
【0051】
300 :戦艦型の模型玩具
302 :砲台
308 :砲台本体
309 :砲身
401 :突起部材
402 :砲身揺動部材
403 :砲身揺動軸
404 :砲台支持部
405、407:案内部(溝部)
406 :砲台旋回軸
408 :基部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
砲台本体と、砲台本体が旋回可能に取り付けられた砲台支持部と、砲台本体に揺動可能に設けられた砲身と、を備える砲台を模した模型玩具であって、
前記砲台支持部は、前記砲台本体が取り付けられたときに前記砲身の一部と接触し、前記砲台本体の前記砲台支持部に対する旋回に応じて、前記砲身を揺動させる案内部を有することを特徴とする模型玩具。
【請求項2】
前記案内部は、前記砲台本体の旋回軸回りに無端状に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の模型玩具。
【請求項3】
前記砲台本体の旋回軸は、前記砲台支持部が有する貫通穴に挿着されることを特徴とする請求項2に記載の模型玩具。
【請求項4】
前記案内部は、前記砲台支持部の周面に配設された無端の溝部であることを特徴とする請求項1に記載の模型玩具。
【請求項5】
前記砲身の一部とは、前記砲身の端部に配設された突起部であり、前記砲台本体の旋回により、該突起部は前記溝部に沿って摺動することを特徴とする請求項4に記載の模型玩具。
【請求項6】
前記砲台本体には、前記砲身が揺動可能に複数設けられており、該各砲身の前記各突起部は、前記旋回軸から略等距離に位置するように、配設されていることを特徴とする請求項5に記載の模型玩具。
【請求項7】
前記案内部は、前記砲台本体の前記砲台支持部に対する旋回により、前記各突起部の高さ位置が互いに等しくなるように形成されていることを特徴とする請求項6に記載の模型玩具。
【請求項8】
前記砲台支持部は、前記砲台に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の模型玩具。
【請求項9】
前記砲台支持部は、前記砲台に対して着脱可能であり、更に前記砲台支持部が有する貫通穴に前記砲台本体の旋回軸を挿着する場合に、前記突起部を該挿着する方向に押圧するように、該砲台支持部にはテーパ面が配設されていることを特徴とする請求項5に記載の模型玩具。
【請求項10】
請求項1乃至9のいずれか1項に記載の砲台を模した模型玩具が取り付けられた戦艦型の模型玩具。
【請求項11】
請求項1乃至9のいずれか1項に記載の砲台を模した模型玩具が取り付けられた戦車型の模型玩具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2007−306989(P2007−306989A)
【公開日】平成19年11月29日(2007.11.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−136901(P2006−136901)
【出願日】平成18年5月16日(2006.5.16)
【出願人】(000135748)株式会社バンダイ (246)
【Fターム(参考)】