殺菌性混合物
(a)式1
【化1】
(式中、R1、R2、A、G、W、Z1、X、J、およびnは開示中に定義されているとおりである)の化合物、そのN−オキシドおよび塩から選択される少なくとも1つの化合物、ならびに、(b)少なくとも1種の追加の殺菌化合物を含む殺菌組成物が開示されている。
殺菌的に有効量の前述の組成物を、植物もしくはその一部、または、植物種子に適用する工程を含む、菌類植物病原体によって引き起こされた植物病害を防除する方法もまた開示されている。
前述の組成物の成分(a)および少なくとも1つの殺虫剤を含む組成物もまた開示されている。
式1A、1Bおよび1C
【化2】
(式中
R1、R2、A、G、W、Z1、X、J、n、Z3、MおよびJ1は開示中に定義されているとおりである)の化合物もまた開示されている。
【化1】
(式中、R1、R2、A、G、W、Z1、X、J、およびnは開示中に定義されているとおりである)の化合物、そのN−オキシドおよび塩から選択される少なくとも1つの化合物、ならびに、(b)少なくとも1種の追加の殺菌化合物を含む殺菌組成物が開示されている。
殺菌的に有効量の前述の組成物を、植物もしくはその一部、または、植物種子に適用する工程を含む、菌類植物病原体によって引き起こされた植物病害を防除する方法もまた開示されている。
前述の組成物の成分(a)および少なくとも1つの殺虫剤を含む組成物もまた開示されている。
式1A、1Bおよび1C
【化2】
(式中
R1、R2、A、G、W、Z1、X、J、n、Z3、MおよびJ1は開示中に定義されているとおりである)の化合物もまた開示されている。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)式1
【化1】
〔式中、
R1は、場合により置換されるフェニル、ナフタレニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であり;
Aは、CHR15またはNR16であり;
R15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキニル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4アルキルチオアルキル、C2〜C4アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C4アルキルスルホニルアルキル、C3〜C5アルコキシカルボニルアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニル、C2〜C5アルコキシカルボニル、C2〜C5アルキルアミノカルボニル、C3〜C5ジアルキルアミノカルボニル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであるか;または
R15は、−SH、アミノ、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルケニルオキシ、C2〜C4アルキニルオキシ、C2〜C4ハロアルケニルオキシ、C2〜C4ハロアルキニルオキシ、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシアルコキシ、C2〜C5ハロアルコキシアルコキシ、C1〜C4アルキルスルホニルオキシ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルオキシ、C3〜C10トリアルキルシリルオキシ、C2〜C4アルケニルチオ、C2〜C4アルキニルチオ、C2〜C4ハロアルケニルチオ、C2〜C4ハロアルキニルチオ、C2〜C5アルキルカルボニルチオ、C2〜C5アルコキシカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルチオ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルチオ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルチオ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルチオ、C2〜C5アルコキシアルキルチオ、C2〜C5ハロアルコキシアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルホニルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルチオ、C3〜C10トリアルキルシリルチオ、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C4アルケニルアミノ、C2〜C4アルキニルアミノ、C2〜C4ジアルキルアミノ、C1〜C4ハロアルキルアミノ、C2〜C4ハロアルケニルアミノ、C2〜C4ハロアルキニルアミノ、C2〜C4ハロジアルキルアミノ、C2〜C5アルキルカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルアミノ、C2〜C5アルコキシカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルアミノ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルアミノ、C2〜C5アルコキシアルキルアミノ、C2〜C5ハロアルコキシアルキルアミノ、C1〜C4アルキルスルホニルアミノまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルアミノであり;
R16は、H、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキニル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4アルキルチオアルキル、C2〜C4アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C4アルキルスルホニルアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニル、C2〜C5アルコキシカルボニル、C3〜C5アルコキシカルボニルアルキル、C2〜C5アルキルアミノカルボニル、C3〜C5ジアルキルアミノカルボニル、C1〜C4アルキルスルホニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;
Wは、OまたはSであり;
Xは、
【化2】
(式中、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8またはX9の結合であって、「t」で識別される結合は式1の「q」で識別される炭素原子に結合され、「u」で識別される結合は式1の「r」で識別される炭素原子に結合され、および「v」で識別される結合はGに結合される)
から選択される基であり;
各R2は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルケニル、C1〜C4ハロアルキルまたはC1〜C4アルコキシであるか;または
2つのR2は、一緒になって、C1〜C4アルキレンまたはC2〜C4アルケニレンとして、架橋二環系または縮合二環系を形成するか;または
二重結合によってつながれる隣接環炭素原子に結合した2つのR2は、一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシから選択される1〜3個の置換基で場合により置換される−CH=CH−CH=CH−であり;
Gは、場合により置換される5員芳香族複素環または5員飽和もしくは部分飽和複素環であり;
Jは、5員、6員もしくは7員環、8員〜11員二環系、または7員〜11員スピロ環系であって、各環または環系は、炭素、および場合により2個までのO、2個までのSおよび4個までのNから選択される1〜4個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、そして場合により、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される1〜3個の環員を含み、各環または環系は、R5から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;
各R5は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、−CHO、−C(=O)OH、−C(=O)NH2、−NR25R26、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C4〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C8シクロアルケニル、C3〜C8ハロシクロアルケニル、C2〜C6アルコキシアルキル、C2〜C6ハロアルコキシアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C6アルキルスルホニルアルキル、C2〜C6アルキルアミノアルキル、C2〜C6ハロアルキルアミノアルキル、C3〜C8ジアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C4〜C8シクロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C4〜C8シクロアルコキシカルボニル、C5〜C10シクロアルキルアルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニル、C4〜C8シクロアルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C8シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C6アルキルカルボニルアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C3〜C8シクロアルキルスルホニル、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C6アルキルスルホニルアミノ、C1〜C6ハロアルキルスルホニルアミノまたは−Z2Qであり;
各R25は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり;
各R26は、独立してC1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6ハロアルコキシカルボニルまたは−Z4Qであり;
各R17およびR18は、独立して、C1〜C5アルキル、C2〜C5アルケニル、C2〜C5アルキニル、C3〜C5シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C5〜C7アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C5ハロアルキル、C1〜C5アルコキシまたはC1〜C5ハロアルコキシであり;
各Qは、独立して、フェニル、ベンジル、ナフタレニル、5員もしくは6員芳香族複素環または8員〜11員芳香族複素環二環系であって、各環または環系は、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;または
各Qは、独立して、3員〜7員非芳香族炭素環、5員、6員もしくは7員非芳香族複素環または8員〜11員非芳香族二環系であって、各環または環系は、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される環員を場合により含み、そして炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;
各R7は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C6ア
ルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであるか;または
R5およびR7は、R5とR7を連結する原子と一緒になって、炭素、および場合により、1個までのO、1個までのSおよび1個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、そして、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される1〜3個の環員を場合により含む、場合により置換される5員〜7員環を形成し;
各R12は、独立して、H、C1〜C3アルキル、C1〜C3アルキルカルボニル、C1〜C3アルコキシカルボニルまたはC1〜C3アルコキシであり;
各Z1およびZ2は、独立して、直接結合、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21であり;
各Z4は、独立して、O、C(=O)、S(O)mまたはCHR20であり;
各R20は、独立して、H、C1〜C4アルキルまたはC1〜C4ハロアルキルであり;
各R21は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり;
各mは、独立して、0、1または2であり;そして
nは、0、1または2である〕
の化合物、そのN−オキシドおよび塩から選択される少なくとも1種の化合物;および
(b)少なくとも1種の追加の殺菌化合物
を含む殺菌組成物。
【請求項2】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、5員芳香族複素環、または5員飽和もしくは部分飽和複素環であって、各環は、炭素環員上のR3から選択され、および窒素環員上のR11から選択される2個までの置換基で場合により置換され;
R1は、炭素環員上のR4aおよび窒素環員上のR4bから独立して選択される1〜2個の置換基で場合により置換されるフェニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であり;
各R2は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキルまたはC1〜C2アルコキシであり;
各R3は、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキルまたはC1〜C3ハロアルキルであり;
各R4aは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであり;
各R4bは、独立して、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキルまたはC2〜C4アルコキシアルキルであり;
各R11は、独立して、C1〜C3アルキルであり;
R15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルまたはC2〜C5アルコキシカルボニルであるか;または
R15は、C2〜C4アルケニルオキシ、C2〜C4アルキニルオキシ、C2〜C4ハロアルケニルオキシ、C2〜C4ハロアルキニルオキシ、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシアルコキシ、C2〜C5ハロアルコキシアルコキシ、C1〜C4アルキルスルホニルオキシ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルオキシまたはC3〜C10トリアルキルシリルオキシであり;
R16は、H、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニルまたはC2〜C4アルコキシカルボニルであり;
R5およびR7が、R5とR7を連結する原子と一緒になって、場合により置換される5員〜7員環を形成する場合、R5およびR7は、R5とR7を連結する原子と一緒になって、炭素、および場合により、1個までのO、1個までのSおよび1個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、そして場合により、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される1〜3個の環員を含む5員〜7員環を形成し、環は、R5とR7を連結する原子以外の環員上でR8から選択される4個までの置換基で場合により置換され;
各R8は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであり;そして
各Z4は、独立して、C(=O)またはS(O)2である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
GはG−1〜G−59の1種であって、ここで左方に突き出ている結合はXに結合し、および右方に突き出ている結合はZ1に結合し、
【化3】
【化4】
【化5】
JはJ−1〜J−82の1種であって、ここで左方に突き出て示されている結合がZ1に結合し、
【化6】
【化7】
【化8】
【化9】
QはQ−1〜Q−102の1種であり、
【化10】
【化11】
【化12】
【化13】
【化14】
【化15】
R1はU−1〜U−50の1種であり、
【化16】
【化17】
各R2は、独立して、メチル、メトキシ、シアノまたはヒドロキシであり;
各R3aは、独立して、HおよびR3から選択され;
各R5は、独立して、H、シアノ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C2〜C6アルコキ
シアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C8シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C6アルキルカルボニルアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、−NR25R26またはZ2Qであり;
R11aはHおよびR11から選択され;
R15はH、シアノ、ヒドロキシ、メチルまたはメトキシカルボニルであるか;または
R15は、C2〜C3アルケニルオキシ、C2〜C3アルキニルオキシ、C2〜C3アルキルカルボニルオキシ、C2〜C3アルコキシカルボニルオキシ、C2〜C3ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C3ハロアルコキシカルボニルオキシ、C2〜C3アルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C4ジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C3ハロアルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C4ハロジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C3アルコキシアルコキシ、C2〜C3ハロアルコキシアルコキシ、C1〜C3アルキルスルホニルオキシ、C1〜C3ハロアルキルスルホニルオキシまたはC3〜C6トリアルキルシリルオキシであり;
R16は、H、メチル、メチルカルボニルまたはメトキシカルボニルであり;
各Z4はC(=O)であり;
kは、0、1または2であり;
pは、0、1、2または3であり;そして
xは、0〜5の整数であり;
ただし:
(i)R4が炭素環員に結合している場合、該R4はR4aから選択され;
(ii)R4が窒素環員に結合している場合、該R4はR4bから選択され;
(iii)GがG−6、G−16またはG−42であり、そして各R3aがH以外である場合、R11aはHであり;
(iv)GがG−25またはG−31である場合、少なくとも1つのR3aがHであり;そして
(v)GがG−31〜G−35の1種である場合、Z1は、直接結合またはCHR20である、請求項2に記載の組成物。
【請求項4】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、G−1、G−2、G−7、G−8、G−14、G−15、G−23、G−24、G−26、G−27、G−36、G−37、G−38、G−49、G−50およびG−55から選択され;
Jは、J−1、J−2、J−3、J−4、J−5、J−7、J−8、J−9、J−10、J−11、J−12、J−14、J−15、J−16、J−20、J−24、J−25、J−26、J−29、J−30、J−37、J−38、J−45およびJ−69から選択され;
各Qは、独立して、Q−1、Q−20、Q−32〜Q−34、Q−45〜Q−47、Q−60〜Q−73、Q−76〜Q−79、Q−84〜Q−94およびQ−98〜Q−102であり;
Aは、CH2またはNHであり;
WはOであり;
Xは、X1、X2またはX3であり;
各R5は、独立して、H、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、−NR25R26またはZ2Qであり;
Z1は、直接結合であり;
Z2は、直接結合またはNR21であり;
R1は、U−1〜U−3、U−11、U−13、U−20、U−22、U−23、U−36〜U−39およびU−50から選択され;
各R3は、独立して、メチルまたはハロゲンであり;
各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキル、ハロゲン、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシであり;
各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはC1〜C2ハロアルキルであり;
各R7は、独立して、ハロゲン、シアノ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、ヒドロキシ、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシであり;
kは、1または2であり;そして
nは0である、請求項3に記載の組成物。
【請求項5】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
AはCH2であり;
Gは、G−1、G−2、G−15、G−26、G−27、G−36、G−37およびG−38から選択され;および、Gは非置換であり;
Jは、J−4、J−5、J−8、J−11、J−15、J−16、J−20、J−29、J−30、J−37、J−38、およびJ−69から選択され;
Qは、Q−1、Q−45、Q−63、Q−64、Q−65、Q−68、Q−69、Q−70、Q−71、Q−72、Q−73、Q−76、Q−78、Q−79、Q−84、Q−85、Q−98、Q−99、Q−100、Q−101およびQ−102から選択され;
Xは、X1またはX2であり;そしてXを含む環は飽和されており;
R1はU−1またはU−50であり;
各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、トリフルオロメチル、Cl、Br、Iまたはメトキシであり;
各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはトリフルオロメチルであり;そして
各R5は、独立して、H、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、−NR25R26またはZ2Qである、請求項4に記載の組成物。
【請求項6】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、G−1、G−2、G−15、G−26およびG−36から選択され;
Jは、J−4、J−5、J−11、J−20、J−29、J−37、J−38、およびJ−69から選択され;
Qは、Q−45、Q−63、Q−64、Q−65、Q−68、Q−69、Q−70、Q−71、Q−72およびQ−85から選択され;そして
XはX1である、請求項5に記載の組成物。
【請求項7】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
R1は、場合により置換されるフェニル、または5員もしくは6員芳香族複素環であり;
Aは、CH2またはNHであり;
Xは、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7またはX8であり;
各R2は、独立して、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲン、シアノまたはヒドロキシであるか;または
2つのR2は、一緒になって、C1〜C3アルキレンまたはC2〜C3アルケニレンとして、架橋二環系を形成しているか;または
二重結合によってつながれる隣接環炭素原子に結合している2つのR2は、一緒になって、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノおよびニトロから選択される1〜3個の置換基で場合により置換される−CH=CH−CH=CH−であり;
Gは、場合により置換される5員芳香族複素環または5員飽和もしくは部分飽和複素環であり;
Jは、5員もしくは6員環または8員〜11員二環系であって、各環または環系は、炭素、および場合により、1個までのO、1個までのSおよび3個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、そして場合により、C(=O)、C(=S)、S(O)、またはS(O)2からなる群から選択される1〜3個の環員を含み、各環または環系は、R5から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;
各R5は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C6アルコキシアルキル、C2〜C6ハロアルコキシアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニル、C3〜C6トリアルキルシリル、または−Z2Qであり;
各Qは、独立して、場合により置換されるフェニル、ベンジル、ナフタレニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルケニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であって、各々は、炭素環員上のR7および窒素環員上のR12から選択される1〜3個の置換基で場合により置換され;
各R7は、独立して、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであるか;または
R5およびR7は、R5とR7を連結する原子と一緒になって、環員として、2〜7個の炭素原子、および場合により1個までのO、1個までのSおよび1個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する、場合により置換される5員〜7員環を形成し;
R12はC1〜C3アルキルであり;
各Z1およびZ2は、独立して、直接結合、O、S(O)m、CHR20またはNR21であり;そして
R21はHまたはC1〜C3アルキルである、請求項1に記載の組成物。
【請求項8】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、5員芳香族複素環、または5員飽和もしくは部分飽和複素環であって、各環は、炭素環員上のR3から選択され、および窒素環員上のR11から選択される2個までの置換基で場合により置換され;
R1は、炭素環員上のR4aおよび窒素環員上のR4bから独立して選択される1〜2個の置換基で場合により置換されるフェニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であり;
各R3は、独立して、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキルまたはハロゲンであり;
各R4aは、独立して、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであり;
各R4bは、独立して、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキルまたはC2〜C4アルコキシアルキルであり;
各R11は、独立して、C1〜C3アルキルであり;そして
R5およびR7が、R5とR7を連結する原子と一緒になって、場合により置換される5員〜7員環を形成する場合、R5およびR7は、R5とR7を連結する原子と一緒になって、環員として、2〜7個の炭素原子、および場合により1個までのO、1個までのSおよび1個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する、R8から選択される2個までの置換基で場合により置換される5員〜7員環を形成し;そして各R8は、独立して、C1〜C3アルキルである、請求項7に記載の組成物。
【請求項9】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、請求項3に定義されているG−1〜G−55の1種であり;
Jは、請求項3に定義されているJ−1〜J−82の1種であり;
Qは、請求項3に定義されているQ−1〜Q−55の1種であり;
R1は、請求項3に定義されているU−1〜U−50の1種であり;
各R3aは、独立して、HおよびR3から選択され;
R11aは、HおよびR11から選択され;
kは、0、1または2であり;
pは、0、1または2であり;そして
xは、0〜5の整数であり;
ただし:
(i)R4が炭素環員に結合している場合、該R4はR4aから選択され;
(ii)R4が窒素環員に結合している場合、該R4はR4bから選択され;
(iii)GがG−6、G−16またはG−42であり、そして各R3aがH以外である場合、R11aはHであり;
(iv)GがG−25またはG−31である場合、少なくとも1つのR3aがHであり;そして
(v)GがG−31〜G−35の1種である場合、Z1は、直接結合またはCHR20である、請求項8に記載の組成物。
【請求項10】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、G−1、G−2、G−15、G−26、G−27、G−36、G−37およびG−38から選択され;
Jは、J−1、J−2、J−3、J−4、J−5、J−7、J−8、J−9、J−10、J−11、J−12、J−14、J−15、J−16、J−20、J−24、J−25、J−26、J−29、J−30、J−45およびJ−69から選択され;
各Qは、独立して、Q−1、Q−20、Q−32〜34、Q−45Q−46またはQ−47であり;
WはOであり;
Xは、X1、X2またはX3であり;
各Z1およびZ2は、直接結合であり;
R1は、U−1〜U−3、U−11、U−13、U−20、U−22、U−23、U−36〜U−39およびU−50から選択され;
各R3は、独立して、メチルまたはハロゲンであり;
各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキル、ハロゲンまたはC1〜C2アルコキシであり;
各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはC1〜C2ハロアルキルであり;
R5の一例がZ2Qであり、そしてR5の他の例がH、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルおよびハロゲンから独立して選択され;
各R7は、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、ヒドロキシ、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシであり;
kは、1または2であり;そして
nは0である、請求項9に記載の組成物。
【請求項11】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
AはCH2であり;
Gは、G−1、G−2、G−15、G−26およびG−36から選択され;そして、Gは非置換であり;
Jは、J−11、J−25、J−26、J−29およびJ−30から選択され;
Qは、Q−1およびQ−45から選択され;
Xは、X1またはX2であり;およびXを含む環は飽和され;
R1はU−1またはU−50であり;
各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、トリフルオロメチル、Cl、Br、Iまたはメトキシであり;そして
各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはトリフルオロメチルである、請求項10に記載の組成物。
【請求項12】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Jは、J−11およびJ−29から選択され;
XはX1であり;そして
各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、トリフルオロメチルまたはClである、
請求項11に記載の組成物。
【請求項13】
成分(a)が
4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−[[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]ピペリジンおよびそのエナンチオマー、
1−[[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−[4−(5−フェニル−3−イソオキサゾリル)−2−チアゾリル]ピペリジン、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(3aS,9bR),3a,4,5,9b−テトラヒドロナフト[2,1−d]イソオキサゾール−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’,(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル−5−イソオキサゾリル]−1H−イソインドール−1,3(2H)−ジオンおよびそのエナンチオマー、
2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−(3R)−スピロ[ベンゾフラン−3(2H),5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル−2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジクロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2−フルオロフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2−メチルフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジメチルフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2,4,6−トリメトキシフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−2(3H)−ベンゾオキサゾロンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]ベンゾニトリルおよびそのエナンチオマー、
2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−5−(2−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[3−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(4S)−2,3−ジヒドロスピロ[4H−1−ベンゾピラン−4,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル)−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−フェニル−5−イソオキサゾールカルボニトリルおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−1,3−ジヒドロ−3−メチル−2H−ベンゾイミダゾール−2−オンおよびそのエナンチオマー、
N−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−N−フェニルアセトアミドおよびそのエナンチオマー、
4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミドおよびそのエナンチオマー、
3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−2(3H)−ベンゾチアゾロンおよびそのエナンチオマー、
1−アセチル−3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−1,3−ジヒドロ−2H−ベンゾイミダゾール−2−オンおよびそのエナンチオマー、
4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾリル−1−イル]−1−ピペリジンカルボキサミドおよびそのエナンチオマー、および
1−[4−[4−[(5R)−5−(2−ブロモフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー
からなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
【請求項14】
成分(b)が、(b1)メチルベンゾイミダゾールカルバメート殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項15】
成分(b)が、(b2)ジカルボキシイミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項16】
成分(b)が、(b3)脱メチル化阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項17】
成分(b)が、(b4)フェニルアミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項18】
成分(b)が、(b5)アミン/モルホリン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項19】
成分(b)が、(b6)リン脂質生合成阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項20】
成分(b)が、(b7)カルボキサミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項21】
成分(b)が、(b8)ヒドロキシ(2−アミノ−)ピリミジン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項22】
成分(b)が、(b9)アニリノピリミジン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項23】
成分(b)が、(b10)N−フェニルカルバメート殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項24】
成分(b)が、(b11)キノン外部阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項25】
成分(b)が、(b12)フェニルピロール殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項26】
成分(b)が、(b13)キノリン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項27】
成分(b)が、(b14)脂質過酸化阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項28】
成分(b)が、(b15)メラニン生合成阻害−レダクターゼ殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項29】
成分(b)が、(b16)メラニン生合成阻害−デヒドラターゼ殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項30】
成分(b)が、(b17)ヒドロキシアニリド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項31】
成分(b)が、(b18)スクアレン−エポキシダーゼ阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項32】
成分(b)が、(b19)ポリオキシン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項33】
成分(b)が、(b20)フェニル尿素殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項34】
成分(b)が、(b21)キノン内部阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項35】
成分(b)が、(b22)ベンズアミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項36】
成分(b)が、(b23)エノピラヌロン酸抗生殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項37】
成分(b)が、(b24)ヘキソピラノシル抗生殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項38】
成分(b)が、(b25)グルコピラノシル抗生物質:タンパク質合成殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項39】
成分(b)が、(b26)グルコピラノシル抗生物質:トレハラーゼおよびイノシトール生合成殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項40】
成分(b)が、(b27)シアノアセトアミドオキシム殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項41】
成分(b)が、(b28)カルバメート殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項42】
成分(b)が、(b29)酸化的リン酸化脱共役殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項43】
成分(b)が、(b30)有機スズ殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項44】
成分(b)が、(b31)カルボン酸殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項45】
成分(b)が、(b32)芳香族複素環殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項46】
成分(b)が、(b33)ホスホネート殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項47】
成分(b)が、(b34)フタルアミド酸殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項48】
成分(b)が、(b35)ベンゾトリアジン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項49】
成分(b)が、(b36)ベンゼン−スルホンアミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項50】
成分(b)が、(b37)ピリダジノン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項51】
成分(b)が、(b38)チオフェン−カルボキサミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項52】
成分(b)が、(b39)ピリミジンアミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項53】
成分(b)が、(b40)カルボン酸アミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項54】
成分(b)が、(b41)テトラサイクリン抗生殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項55】
成分(b)が、(b42)チオカルバメート殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項56】
成分(b)が、(b43)ベンズアミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項57】
成分(b)が、(b44)宿主植物防御誘導殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項58】
成分(b)が、(b45)多部位接触活性殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項59】
成分(b)が、成分(a)および成分(b1)〜(b45)の殺菌剤以外の(b46)殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項60】
成分(b)が、ベノミル、カルベンダジム、チオファネート−メチル、プロシミドン、イプロジオン、ビンクロゾリン、エポキシコナゾール、フルキンコナゾール、トリアジメノール、シメコナゾール、イプコナゾール、トリホリン、シプロコナゾール、ジフェンコナゾール、フルシラゾール、フルトリアホール、メトコナゾール、ミクロブタニル、プロクロラズ、プロピコナゾール、プロチオコナゾール、テブコナゾール、テトラコナゾール、メフェノキサム、メタラキシル、メタラキシル−M、ベナラキシル、ベナラキシル−M、フララキシル、オフレース、オキサジキシル、アルジモルフ、ドデモルフ、フェンプロピモルフ、トリデモルフ、トリモルファミド、フェンプロピジン、ピペラリン、スピロキサミン、エジフェンホス、イソプロチオラン、ボスカリド、ペンチオピラド、ビキサフェン、カルボキシン、オキシカルボキシン、エチリモル、シプロジニル、ジエトフェンカルブ、アゾキシストロビン、ピラクロストロビン、クレソキシム−メチル、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピリベンカルブ、ファモキサドン、フェナミドン、ジスコストロビン、エネストロビン、ジモキシストロビン、メトミノストロビン、オリサストロビン、フルオキサストロビン、フェンピクロニル、フルジオキソニル、キノキシフェン、クロロネブ、ピロキロン、トリシクラゾール、カルプロパミド、フェンヘキサミド、ピリブチカルブ、ポリオキシン、ペンシクロン、シアゾファミド、アミスルブロム、ゾキサミド、ブラストサイジン−S、カスガマイシン、ストレプトマイシン、バリダマイシン、シモキサニル、プロパマカルブ、プロチオカルブ、アイオドカルブ、フルアジナム、ビナパクリル、フェリムゾン、メプチルジノカップ、ジノカップ、フェンチンアセテート、オキソリン酸、ヒメキサゾール、亜リン酸およびその種々の塩、ホセチル−アルミニウム、テクロフタラム、トリアゾキシド、フルスルファミド、ジクロメジン、シルチオファム、ジフルメトリン、ジメトモルフ、ベンチアバリカルブ、ベンチアバリカルブ−イソプロピル、イプロバリカルブ、バリフェナル、マンジプロパミド、フルモルフ、オキシテトラサイクリン、メタスルホカルブ、フルオピコリド、フルオピラム、アシベンゾラー−S−メチル、塩基性塩化銅、硫酸銅、水酸化銅、ボルドー組成物(三塩基性銅スルフィド)、硫黄元素、マンコゼブ、メチラム、プロピネブ、フェルバム、マネブ、チラム、ジネブ、ジラム、ホルペット、カプタン、カプタホール、クロロタロニル、エタボキサム、シフルフェナミド、プロキナジド、メトラフェノン、5−クロロ−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−7−(4−メチルピペリジン−1−イル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−ブトキシ−6−ヨード−3−プロピル−4H−1−ベンゾピラン−4−オン、3−[5−(4−クロロフェニル)−2,3−ジメチル−3−イソオキサゾリジニル]ピリジン、4−フルオロフェニルN−[1−[[[1−(4−シアノフェニル)エチル]スルホニル]メチル]プロピル]カルバメート、N−[[(シクロプロピルメトキシ)アミノ][6−(ジフルオロメトキシ)−2,3−ジフルオロフェニル]メチレン]ベンゼンアセトアミド、N’−[4−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ]−2,5−ジメチルフェニル]−N−エチル−N−メチルメタンイミドアミド、2−[[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]チオ]−2−[3−(2−メトキシフェニル)−2−チアゾリジニリデン]アセトニトリルならびにN−(4−クロロ−2−ニトロフェニル)−N−エチル−4−メチルベンゼンスルホンアミドから選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項61】
成分(b)が
(b1)メチルベンゾイミダゾールカルバメート殺菌剤;
(b2)ジカルボキシイミド殺菌剤;
(b3)脱メチル化阻害殺菌剤;
(b4)フェニルアミド殺菌剤;
(b5)アミン/モルホリン殺菌剤;
(b6)リン脂質生合成殺菌剤;
(b7)カルボキサミド殺菌剤;
(b8)ヒドロキシ(2−アミノ)ピリミジン殺菌剤;
(b9)アニリノピリミジン殺菌剤;
(b10)N−フェニルカルバメート殺菌剤;
(b11)キノン外部阻害殺菌剤;
(b12)フェニルピロール殺菌剤;
(b13)キノリン殺菌剤;
(b14)脂質過酸化殺菌剤;
(b15)メラニン生合成阻害−レダクターゼ殺菌剤;
(b16)メラニン生合成阻害−デヒドラターゼ殺菌剤;
(b17)ヒドロキシアニリド殺菌剤;
(b18)ステロール生合成中のスクアレン−エポキシダーゼ殺菌剤;
(b19)ポリオキシン殺菌剤;
(b20)フェニル尿素殺菌剤;
(b21)キノン内部阻害殺菌剤;
(b22)ベンズアミド殺菌剤;
(b23)エノピラヌロン酸抗生殺菌剤;
(b24)ヘキソピラノシル抗生殺菌剤;
(b25)タンパク質合成中のグルコピラノシル抗生殺菌剤;
(b26)トレハラーゼおよびイノシトール生合成中のグルコピラノシル抗生殺菌剤;
(b27)シアノアセトアミドオキシム殺菌剤;
(b28)カルバメート殺菌剤;
(b29)酸化的リン酸化脱共役殺菌剤;
(b30)有機スズ殺菌剤;
(b31)カルボン酸殺菌剤;
(b32)芳香族複素環殺菌剤;
(b33)ホスホネート殺菌剤;
(b34)フタルアミド酸殺菌剤;
(b35)ベンゾトリアジン殺菌剤;
(b36)ベンゼン−カルボキサミド殺菌剤;
(b37)ピリダジノン殺菌剤;
(b38)チオフェン−カルボキサミド殺菌剤;
(b39)ピリミジンアミド殺菌剤;
(b40)カルボン酸アミド殺菌剤;
(b41)テトラサイクリン抗生殺菌剤;
(b42)チオカルバメート殺菌剤;
(b43)ベンズアミド殺菌剤;
(b44)宿主植物防御誘導殺菌剤;
(b45)多部位接触活性殺菌剤;
(b46)成分(a)および成分(b1)〜(b45)の殺菌剤以外の殺菌剤;および
(b1)〜(b46)の化合物の塩
から選択される2つの異なる群の各々からの少なくとも1つの殺菌剤を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項62】
成分(a)が、4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−[[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]ピペリジン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項63】
成分(a)が、1−[[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−[4−(5−フェニル−3−イソオキサゾリル)−2−チアゾリル]ピペリジンである、請求項1に記載の組成物。
【請求項64】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項65】
成分(a)が、2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(3aS,9bR),3a,4,5,9b−テトラヒドロナフト[2,1−d]イソオキサゾール−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項66】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項67】
成分(a)が、2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項68】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’,(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項69】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項70】
成分(a)が、2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項71】
成分(a)が、2−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル−5−イソオキサゾリル]−1H−イソインドール−1,3(2H)−ジオン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項72】
成分(a)が、2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項73】
成分(a)が、2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項74】
成分(a)が、2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−(3R)−スピロ[ベンゾフラン−3(2H),5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項75】
成分(a)が、1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル−2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項76】
成分(a)が、2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項77】
成分(a)が、2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項78】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジクロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項79】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2−フルオロフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項80】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2−メチルフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項81】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジメチルフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項82】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項83】
成分(a)が、1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)エタ
ノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項84】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2,4,6−トリメトキシフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項85】
成分(a)が、3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−2(3H)−ベンゾオキサゾロン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項86】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項87】
成分(a)が、2−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]ベンゾニトリル、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項88】
成分(a)が、2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項89】
成分(a)が、2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項90】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−5−(2−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項91】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[3−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項92】
成分(a)が、1−[4−[4−[(4S)−2,3−ジヒドロスピロ[4H−1−ベンゾピラン−4,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル)−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項93】
成分(a)が、(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−フェニル−5−イソオキサゾールカルボニトリル、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項94】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項95】
成分(a)が、1−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−1,3−ジヒドロ−3−メチル−2H−ベンゾイミダゾール−2−オン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項96】
成分(a)が、N−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−N−フェニルアセトアミド、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項97】
成分(a)が、4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項98】
成分(a)が、3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−2(3H)−ベンゾチアゾロン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項99】
成分(a)が、1−アセチル−3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−1,3−ジヒドロ−2H−ベンゾイミダゾール−2−オン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項100】
成分(a)が、4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾリル−1−イル]−1−ピペリジンカルボキサミド、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項101】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−5−(2−ブロモフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項102】
界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1つの追加の成分をさらに含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項103】
成分(a)対成分(b)の質量比が約125:1〜約1:125である、請求項1に記載の組成物。
【請求項104】
殺菌的に有効量の請求項1に記載の組成物を、植物もしくはその一部、または植物種子に適用する工程を含む、菌類植物病原体により引き起こされた植物病害を防除する方法。
【請求項105】
成分(a)が
4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミドおよびそのエナンチオマー、
2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−(2,5−ジメチルフェニル)−1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、ならびに
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー
からなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
【請求項106】
成分(a)が、4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項107】
成分(a)が、2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項108】
成分(a)が、2−(2,5−ジメチルフェニル)−1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項109】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項110】
式1C
【化18】
〔式中、
R1は、場合により置換されるフェニル、ナフタレニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であり;
Aは、CHR15またはNR16であり;
R15は、−SH、アミノ、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルケニルオキシ、C2〜C4アルキニルオキシ、C2〜C4ハロアルケニルオキシ、C2〜C4ハロアルキニルオキシ、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシアルコキシ、C2〜C5ハロアルコキシアルコキシ、C1〜C4アルキルスルホニルオキシ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルオキシ、C3〜C10トリアルキルシリルオキシ、C2〜C4アルケニルチオ、C2〜C4アルキニルチオ、C2〜C4ハロアルケニルチオ、C2〜C4ハロアルキニルチオ、C2〜C5アルキルカルボニルチオ、C2〜C5アルコキシカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルチオ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルチオ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルチオ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルチオ、C2〜C5アルコキシアルキルチオ、C2〜C5ハロアルコキシアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルホニルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルチオ、C3〜C10トリアルキルシリルチオ、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C4アルケニルアミノ、C2〜C4アルキニルアミノ、C2〜C4ジアルキルアミノ、C1〜C4ハロアルキルアミノ、C2〜C4ハロアルケニルアミノ、C2〜C4ハロアルキニルアミノ、C2〜C4ハロジアルキルアミノ、C2〜C5アルキルカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルアミノ、C2〜C5アルコキシカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルアミノ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルアミノ、C2〜C5アルコキシアルキルアミノ、C2〜C5ハロアルコキシアルキルアミノ、C1〜C4アルキルスルホニルアミノまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルアミノであり;
R16は、ハロゲン、ヒドロキシ、C1〜C4アルキルオキシ、C2〜C4アルケニルオキシ、C2〜C4アルキニルオキシ、C2〜C4ハロアルケニルオキシ、C2〜C4ハロアルキニルオキシ、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシアルコキシ、C2〜C5ハロアルコキシアルコキシ、C1〜C4アルキルスルホニルオキシ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルオキシまたはC3〜C10トリアルキルシリルオキシであり;
Wは、OまたはSであり;
Xは、
【化19】
[式中、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8またはX9の結合であって、「t」で識別される結合は式1の「q」で識別される炭素原子に結合され、「u」で識別される結合は式1の「r」で識別される炭素原子に結合され、および「v」で識別される結合はGに結合される]
から選択される基であり;
各R2は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルケニル、C1〜C4ハロアルキルまたはC1〜C4アルコキシであるか;または
2つのR2は、一緒になって、C1〜C4アルキレンまたはC2〜C4アルケニレンとして、架橋二環系または縮合二環系を形成するか;または
二重結合によってつながれる隣接環炭素原子に結合した2つのR2は、一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシから選択される1〜3個の置換基で場合により置換される−CH=CH−CH=CH−であり;
Gは、場合により置換される5員芳香族複素環または5員飽和もしくは部分飽和複素環であり;
Jは、5員、6員もしくは7員環、8員〜11員二環系、または7員〜11員スピロ環系であって、各環または環系は、炭素、および場合により2個までのO、2個までのSおよび4個までのNから選択される1〜4個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、場合により、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される1〜3個の環員を含み、各環または環系は、R5から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;
各R5は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、−CHO、−C(=O)OH、−C(=O)NH2、−NR25R26、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C4〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C8シクロアルケニル、C3〜C8ハロシクロアルケニル、C2〜C6アルコキシアルキル、C2〜C6ハロアルコキシアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C6アルキルスルホニルアルキル、C2〜C6アルキルアミノアルキル、C3〜C8ジアルキルアミノアルキル、C2〜C6ハロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C4〜C8シクロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C4〜C8シクロアルコキシカルボニル、C5〜C10シクロアルキルアルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニル、C4〜C8シクロアルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C8シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C6アルキルカルボニルアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C3〜C8シクロアルキルスルホニル、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C6アルキルスルホニルアミノ、C1〜C6ハロアルキルスルホニルアミノまたは−Z2Qであり;
各R25は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり;
各R26は、独立して、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6ハロアルコキシカルボニルまたは−Z4Qであり;
各R17およびR18は、独立して、C1〜C5アルキル、C2〜C5アルケニル、C2〜C5アルキニル、C3〜C5シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C5〜C7アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C5ハロアルキル、C1〜C5アルコキシまたはC1〜C5ハロアルコキシであり;
各Qは、独立して、フェニル、ベンジル、ナフタレニル、5員もしくは6員芳香族複素環または8員〜11員芳香族複素環二環系であって、各環または環系は、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;または
各Qは、独立して、3員〜7員非芳香族炭素環、5員、6員もしくは7員非芳香族複素環または8員〜11員非芳香族二環系であって、各環または環系は、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される環員を場合により含み、そして炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;
各R7は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C1〜C4アルキルチオ、C2〜C6アルキルカルボニルチオC1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであるか;または
R5およびR7は、R5とR7を連結する原子と一緒になって、炭素、および場合により、1個までのO、1個までのSおよび1個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、そしてC(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される1〜3個の環員を場合により含む、場合により置換される5員〜7員環を形成し;
各R12は、独立して、H、C1〜C3アルキル、C1〜C3アルキルカルボニル、C1〜C3アルコキシカルボニルまたはC1〜C3アルコキシであり;
各Z1およびZ2は、独立して、直接結合、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21であり;
各Z4は、独立して、O、C(=O)、S(O)mまたはCHR20であり;
各R20は、独立して、H、C1〜C4アルキルまたはC1〜C4ハロアルキルであり;
各R21は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり;
各mは、独立して、0、1または2であり;そして
nは、0、1または2である〕
の化合物、そのN−オキシドおよび塩から選択される化合物。
【請求項111】
式1A
【化20】
[式中、
R1は、請求項3に定義されているU−1、U−20またはU−50であり;
Aは、CH2またはNHであるか;または
Aは、CHOHまたはNOHであり;
各R4aは、独立して、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C3アルキル、C2〜C3アルケニル、C2〜C3アルキニル、シクロプロピル、C1〜C3ハロアルキル、C2〜C3ハロアルケニル、C2〜C3ハロアルキニル、ハロシクロプロピル、C1〜C2アルコキシ、C1〜C2ハロアルコキシ、C2〜C3アルコキシアルキル、C1〜C2アルキルチオ、C1〜C2ハロアルキルチオ、C2〜C3アルキルカルボニル、C2〜C3アルコキシカルボニル、C2〜C3アルキルアミノカルボニルまたはC3〜C4ジアルキルアミノカルボニルであり;
Z3は、CNまたはC(=S)NH2であり;そして
kは、0、1または2であり;
ただし、R1がU−1である場合には、AはNHである]
そのN−オキシドまたは塩から選択される化合物。
【請求項112】
各R4aは、独立して、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、ハロゲン、シアノ、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシである、請求項111の化合物。
【請求項113】
R1はU−1であり、kは2であり、そして一方のR4aがU−1の3位に結合され、他方のR4aがU−1の5位に結合されている、請求項111の化合物。
【請求項114】
R1はU−20であり、kは2であり、そして一方のR4aがU−20の3位に結合され、他方のR4aがU−20の5位に結合されている、請求項111の化合物。
【請求項115】
R1はU−50であり、kは2であり、そして一方のR4aがU−50の2位に結合され、他方のR4aがU−50の5位に結合されている、請求項111の化合物。
【請求項116】
1−[2−(3,5−ジクロロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(3,5−ジブロモ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(3,5−ジクロロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド、
1−[2−(3,5−ジブロモ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド、
4−シアノ−N−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−シアノ−N−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−シアノ−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−シアノ−N−(5−クロロ−2−メチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−シアノ−N−(2−クロロ−5−メチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−チオカルバモイル−N−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−チオカルバモイル−N−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−チオカルバモイル−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−チオカルバモイル−N−(5−クロロ−2−メチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−チオカルバモイル−N−(2−クロロ−5−メチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
1−[2−(2,5−ジメチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(2,5−ジクロロフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(5−クロロ−2−メチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(2−クロロ−5−メチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(2,5−ジメチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド、
1−[2−(2,5−ジクロロフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド、
1−[2−(5−クロロ−2−メチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド、および
1−[2−(2−クロロ−5−メチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド
からなる群から選択される、請求項111に記載の化合物。
【請求項117】
式1B
【化21】
(式中、
Mは、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、ヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C2ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、1−ピペリジニル、1−ピロリジニルまたは4−モルホリニルであり;そして
J1は、J−29−59またはJ−29−60
【化22】
である)
そのN−オキシドまたは塩から選択される化合物。
【請求項118】
(a)請求項1に定義されている式1の化合物から選択される少なくとも1つの化合物、そのN−オキシドおよび塩;および少なくとも1つの殺虫剤
を含む組成物。
【請求項119】
成分(a)対殺虫剤成分の質量比が、約1:3000〜約3000:1である、請求項118に記載の組成物。
【請求項1】
(a)式1
【化1】
〔式中、
R1は、場合により置換されるフェニル、ナフタレニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であり;
Aは、CHR15またはNR16であり;
R15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキニル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4アルキルチオアルキル、C2〜C4アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C4アルキルスルホニルアルキル、C3〜C5アルコキシカルボニルアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニル、C2〜C5アルコキシカルボニル、C2〜C5アルキルアミノカルボニル、C3〜C5ジアルキルアミノカルボニル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであるか;または
R15は、−SH、アミノ、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルケニルオキシ、C2〜C4アルキニルオキシ、C2〜C4ハロアルケニルオキシ、C2〜C4ハロアルキニルオキシ、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシアルコキシ、C2〜C5ハロアルコキシアルコキシ、C1〜C4アルキルスルホニルオキシ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルオキシ、C3〜C10トリアルキルシリルオキシ、C2〜C4アルケニルチオ、C2〜C4アルキニルチオ、C2〜C4ハロアルケニルチオ、C2〜C4ハロアルキニルチオ、C2〜C5アルキルカルボニルチオ、C2〜C5アルコキシカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルチオ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルチオ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルチオ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルチオ、C2〜C5アルコキシアルキルチオ、C2〜C5ハロアルコキシアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルホニルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルチオ、C3〜C10トリアルキルシリルチオ、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C4アルケニルアミノ、C2〜C4アルキニルアミノ、C2〜C4ジアルキルアミノ、C1〜C4ハロアルキルアミノ、C2〜C4ハロアルケニルアミノ、C2〜C4ハロアルキニルアミノ、C2〜C4ハロジアルキルアミノ、C2〜C5アルキルカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルアミノ、C2〜C5アルコキシカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルアミノ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルアミノ、C2〜C5アルコキシアルキルアミノ、C2〜C5ハロアルコキシアルキルアミノ、C1〜C4アルキルスルホニルアミノまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルアミノであり;
R16は、H、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキニル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4アルキルチオアルキル、C2〜C4アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C4アルキルスルホニルアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニル、C2〜C5アルコキシカルボニル、C3〜C5アルコキシカルボニルアルキル、C2〜C5アルキルアミノカルボニル、C3〜C5ジアルキルアミノカルボニル、C1〜C4アルキルスルホニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;
Wは、OまたはSであり;
Xは、
【化2】
(式中、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8またはX9の結合であって、「t」で識別される結合は式1の「q」で識別される炭素原子に結合され、「u」で識別される結合は式1の「r」で識別される炭素原子に結合され、および「v」で識別される結合はGに結合される)
から選択される基であり;
各R2は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルケニル、C1〜C4ハロアルキルまたはC1〜C4アルコキシであるか;または
2つのR2は、一緒になって、C1〜C4アルキレンまたはC2〜C4アルケニレンとして、架橋二環系または縮合二環系を形成するか;または
二重結合によってつながれる隣接環炭素原子に結合した2つのR2は、一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシから選択される1〜3個の置換基で場合により置換される−CH=CH−CH=CH−であり;
Gは、場合により置換される5員芳香族複素環または5員飽和もしくは部分飽和複素環であり;
Jは、5員、6員もしくは7員環、8員〜11員二環系、または7員〜11員スピロ環系であって、各環または環系は、炭素、および場合により2個までのO、2個までのSおよび4個までのNから選択される1〜4個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、そして場合により、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される1〜3個の環員を含み、各環または環系は、R5から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;
各R5は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、−CHO、−C(=O)OH、−C(=O)NH2、−NR25R26、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C4〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C8シクロアルケニル、C3〜C8ハロシクロアルケニル、C2〜C6アルコキシアルキル、C2〜C6ハロアルコキシアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C6アルキルスルホニルアルキル、C2〜C6アルキルアミノアルキル、C2〜C6ハロアルキルアミノアルキル、C3〜C8ジアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C4〜C8シクロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C4〜C8シクロアルコキシカルボニル、C5〜C10シクロアルキルアルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニル、C4〜C8シクロアルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C8シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C6アルキルカルボニルアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C3〜C8シクロアルキルスルホニル、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C6アルキルスルホニルアミノ、C1〜C6ハロアルキルスルホニルアミノまたは−Z2Qであり;
各R25は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり;
各R26は、独立してC1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6ハロアルコキシカルボニルまたは−Z4Qであり;
各R17およびR18は、独立して、C1〜C5アルキル、C2〜C5アルケニル、C2〜C5アルキニル、C3〜C5シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C5〜C7アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C5ハロアルキル、C1〜C5アルコキシまたはC1〜C5ハロアルコキシであり;
各Qは、独立して、フェニル、ベンジル、ナフタレニル、5員もしくは6員芳香族複素環または8員〜11員芳香族複素環二環系であって、各環または環系は、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;または
各Qは、独立して、3員〜7員非芳香族炭素環、5員、6員もしくは7員非芳香族複素環または8員〜11員非芳香族二環系であって、各環または環系は、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される環員を場合により含み、そして炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;
各R7は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C6ア
ルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであるか;または
R5およびR7は、R5とR7を連結する原子と一緒になって、炭素、および場合により、1個までのO、1個までのSおよび1個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、そして、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される1〜3個の環員を場合により含む、場合により置換される5員〜7員環を形成し;
各R12は、独立して、H、C1〜C3アルキル、C1〜C3アルキルカルボニル、C1〜C3アルコキシカルボニルまたはC1〜C3アルコキシであり;
各Z1およびZ2は、独立して、直接結合、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21であり;
各Z4は、独立して、O、C(=O)、S(O)mまたはCHR20であり;
各R20は、独立して、H、C1〜C4アルキルまたはC1〜C4ハロアルキルであり;
各R21は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり;
各mは、独立して、0、1または2であり;そして
nは、0、1または2である〕
の化合物、そのN−オキシドおよび塩から選択される少なくとも1種の化合物;および
(b)少なくとも1種の追加の殺菌化合物
を含む殺菌組成物。
【請求項2】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、5員芳香族複素環、または5員飽和もしくは部分飽和複素環であって、各環は、炭素環員上のR3から選択され、および窒素環員上のR11から選択される2個までの置換基で場合により置換され;
R1は、炭素環員上のR4aおよび窒素環員上のR4bから独立して選択される1〜2個の置換基で場合により置換されるフェニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であり;
各R2は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキルまたはC1〜C2アルコキシであり;
各R3は、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキルまたはC1〜C3ハロアルキルであり;
各R4aは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであり;
各R4bは、独立して、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキルまたはC2〜C4アルコキシアルキルであり;
各R11は、独立して、C1〜C3アルキルであり;
R15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルまたはC2〜C5アルコキシカルボニルであるか;または
R15は、C2〜C4アルケニルオキシ、C2〜C4アルキニルオキシ、C2〜C4ハロアルケニルオキシ、C2〜C4ハロアルキニルオキシ、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシアルコキシ、C2〜C5ハロアルコキシアルコキシ、C1〜C4アルキルスルホニルオキシ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルオキシまたはC3〜C10トリアルキルシリルオキシであり;
R16は、H、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニルまたはC2〜C4アルコキシカルボニルであり;
R5およびR7が、R5とR7を連結する原子と一緒になって、場合により置換される5員〜7員環を形成する場合、R5およびR7は、R5とR7を連結する原子と一緒になって、炭素、および場合により、1個までのO、1個までのSおよび1個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、そして場合により、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される1〜3個の環員を含む5員〜7員環を形成し、環は、R5とR7を連結する原子以外の環員上でR8から選択される4個までの置換基で場合により置換され;
各R8は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであり;そして
各Z4は、独立して、C(=O)またはS(O)2である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
GはG−1〜G−59の1種であって、ここで左方に突き出ている結合はXに結合し、および右方に突き出ている結合はZ1に結合し、
【化3】
【化4】
【化5】
JはJ−1〜J−82の1種であって、ここで左方に突き出て示されている結合がZ1に結合し、
【化6】
【化7】
【化8】
【化9】
QはQ−1〜Q−102の1種であり、
【化10】
【化11】
【化12】
【化13】
【化14】
【化15】
R1はU−1〜U−50の1種であり、
【化16】
【化17】
各R2は、独立して、メチル、メトキシ、シアノまたはヒドロキシであり;
各R3aは、独立して、HおよびR3から選択され;
各R5は、独立して、H、シアノ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C2〜C6アルコキ
シアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C8シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C6アルキルカルボニルアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、−NR25R26またはZ2Qであり;
R11aはHおよびR11から選択され;
R15はH、シアノ、ヒドロキシ、メチルまたはメトキシカルボニルであるか;または
R15は、C2〜C3アルケニルオキシ、C2〜C3アルキニルオキシ、C2〜C3アルキルカルボニルオキシ、C2〜C3アルコキシカルボニルオキシ、C2〜C3ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C3ハロアルコキシカルボニルオキシ、C2〜C3アルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C4ジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C3ハロアルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C4ハロジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C3アルコキシアルコキシ、C2〜C3ハロアルコキシアルコキシ、C1〜C3アルキルスルホニルオキシ、C1〜C3ハロアルキルスルホニルオキシまたはC3〜C6トリアルキルシリルオキシであり;
R16は、H、メチル、メチルカルボニルまたはメトキシカルボニルであり;
各Z4はC(=O)であり;
kは、0、1または2であり;
pは、0、1、2または3であり;そして
xは、0〜5の整数であり;
ただし:
(i)R4が炭素環員に結合している場合、該R4はR4aから選択され;
(ii)R4が窒素環員に結合している場合、該R4はR4bから選択され;
(iii)GがG−6、G−16またはG−42であり、そして各R3aがH以外である場合、R11aはHであり;
(iv)GがG−25またはG−31である場合、少なくとも1つのR3aがHであり;そして
(v)GがG−31〜G−35の1種である場合、Z1は、直接結合またはCHR20である、請求項2に記載の組成物。
【請求項4】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、G−1、G−2、G−7、G−8、G−14、G−15、G−23、G−24、G−26、G−27、G−36、G−37、G−38、G−49、G−50およびG−55から選択され;
Jは、J−1、J−2、J−3、J−4、J−5、J−7、J−8、J−9、J−10、J−11、J−12、J−14、J−15、J−16、J−20、J−24、J−25、J−26、J−29、J−30、J−37、J−38、J−45およびJ−69から選択され;
各Qは、独立して、Q−1、Q−20、Q−32〜Q−34、Q−45〜Q−47、Q−60〜Q−73、Q−76〜Q−79、Q−84〜Q−94およびQ−98〜Q−102であり;
Aは、CH2またはNHであり;
WはOであり;
Xは、X1、X2またはX3であり;
各R5は、独立して、H、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、−NR25R26またはZ2Qであり;
Z1は、直接結合であり;
Z2は、直接結合またはNR21であり;
R1は、U−1〜U−3、U−11、U−13、U−20、U−22、U−23、U−36〜U−39およびU−50から選択され;
各R3は、独立して、メチルまたはハロゲンであり;
各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキル、ハロゲン、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシであり;
各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはC1〜C2ハロアルキルであり;
各R7は、独立して、ハロゲン、シアノ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、ヒドロキシ、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシであり;
kは、1または2であり;そして
nは0である、請求項3に記載の組成物。
【請求項5】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
AはCH2であり;
Gは、G−1、G−2、G−15、G−26、G−27、G−36、G−37およびG−38から選択され;および、Gは非置換であり;
Jは、J−4、J−5、J−8、J−11、J−15、J−16、J−20、J−29、J−30、J−37、J−38、およびJ−69から選択され;
Qは、Q−1、Q−45、Q−63、Q−64、Q−65、Q−68、Q−69、Q−70、Q−71、Q−72、Q−73、Q−76、Q−78、Q−79、Q−84、Q−85、Q−98、Q−99、Q−100、Q−101およびQ−102から選択され;
Xは、X1またはX2であり;そしてXを含む環は飽和されており;
R1はU−1またはU−50であり;
各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、トリフルオロメチル、Cl、Br、Iまたはメトキシであり;
各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはトリフルオロメチルであり;そして
各R5は、独立して、H、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、−NR25R26またはZ2Qである、請求項4に記載の組成物。
【請求項6】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、G−1、G−2、G−15、G−26およびG−36から選択され;
Jは、J−4、J−5、J−11、J−20、J−29、J−37、J−38、およびJ−69から選択され;
Qは、Q−45、Q−63、Q−64、Q−65、Q−68、Q−69、Q−70、Q−71、Q−72およびQ−85から選択され;そして
XはX1である、請求項5に記載の組成物。
【請求項7】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
R1は、場合により置換されるフェニル、または5員もしくは6員芳香族複素環であり;
Aは、CH2またはNHであり;
Xは、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7またはX8であり;
各R2は、独立して、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲン、シアノまたはヒドロキシであるか;または
2つのR2は、一緒になって、C1〜C3アルキレンまたはC2〜C3アルケニレンとして、架橋二環系を形成しているか;または
二重結合によってつながれる隣接環炭素原子に結合している2つのR2は、一緒になって、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノおよびニトロから選択される1〜3個の置換基で場合により置換される−CH=CH−CH=CH−であり;
Gは、場合により置換される5員芳香族複素環または5員飽和もしくは部分飽和複素環であり;
Jは、5員もしくは6員環または8員〜11員二環系であって、各環または環系は、炭素、および場合により、1個までのO、1個までのSおよび3個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、そして場合により、C(=O)、C(=S)、S(O)、またはS(O)2からなる群から選択される1〜3個の環員を含み、各環または環系は、R5から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;
各R5は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C6アルコキシアルキル、C2〜C6ハロアルコキシアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニル、C3〜C6トリアルキルシリル、または−Z2Qであり;
各Qは、独立して、場合により置換されるフェニル、ベンジル、ナフタレニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルケニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であって、各々は、炭素環員上のR7および窒素環員上のR12から選択される1〜3個の置換基で場合により置換され;
各R7は、独立して、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであるか;または
R5およびR7は、R5とR7を連結する原子と一緒になって、環員として、2〜7個の炭素原子、および場合により1個までのO、1個までのSおよび1個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する、場合により置換される5員〜7員環を形成し;
R12はC1〜C3アルキルであり;
各Z1およびZ2は、独立して、直接結合、O、S(O)m、CHR20またはNR21であり;そして
R21はHまたはC1〜C3アルキルである、請求項1に記載の組成物。
【請求項8】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、5員芳香族複素環、または5員飽和もしくは部分飽和複素環であって、各環は、炭素環員上のR3から選択され、および窒素環員上のR11から選択される2個までの置換基で場合により置換され;
R1は、炭素環員上のR4aおよび窒素環員上のR4bから独立して選択される1〜2個の置換基で場合により置換されるフェニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であり;
各R3は、独立して、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキルまたはハロゲンであり;
各R4aは、独立して、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであり;
各R4bは、独立して、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキルまたはC2〜C4アルコキシアルキルであり;
各R11は、独立して、C1〜C3アルキルであり;そして
R5およびR7が、R5とR7を連結する原子と一緒になって、場合により置換される5員〜7員環を形成する場合、R5およびR7は、R5とR7を連結する原子と一緒になって、環員として、2〜7個の炭素原子、および場合により1個までのO、1個までのSおよび1個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する、R8から選択される2個までの置換基で場合により置換される5員〜7員環を形成し;そして各R8は、独立して、C1〜C3アルキルである、請求項7に記載の組成物。
【請求項9】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、請求項3に定義されているG−1〜G−55の1種であり;
Jは、請求項3に定義されているJ−1〜J−82の1種であり;
Qは、請求項3に定義されているQ−1〜Q−55の1種であり;
R1は、請求項3に定義されているU−1〜U−50の1種であり;
各R3aは、独立して、HおよびR3から選択され;
R11aは、HおよびR11から選択され;
kは、0、1または2であり;
pは、0、1または2であり;そして
xは、0〜5の整数であり;
ただし:
(i)R4が炭素環員に結合している場合、該R4はR4aから選択され;
(ii)R4が窒素環員に結合している場合、該R4はR4bから選択され;
(iii)GがG−6、G−16またはG−42であり、そして各R3aがH以外である場合、R11aはHであり;
(iv)GがG−25またはG−31である場合、少なくとも1つのR3aがHであり;そして
(v)GがG−31〜G−35の1種である場合、Z1は、直接結合またはCHR20である、請求項8に記載の組成物。
【請求項10】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Gは、G−1、G−2、G−15、G−26、G−27、G−36、G−37およびG−38から選択され;
Jは、J−1、J−2、J−3、J−4、J−5、J−7、J−8、J−9、J−10、J−11、J−12、J−14、J−15、J−16、J−20、J−24、J−25、J−26、J−29、J−30、J−45およびJ−69から選択され;
各Qは、独立して、Q−1、Q−20、Q−32〜34、Q−45Q−46またはQ−47であり;
WはOであり;
Xは、X1、X2またはX3であり;
各Z1およびZ2は、直接結合であり;
R1は、U−1〜U−3、U−11、U−13、U−20、U−22、U−23、U−36〜U−39およびU−50から選択され;
各R3は、独立して、メチルまたはハロゲンであり;
各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキル、ハロゲンまたはC1〜C2アルコキシであり;
各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはC1〜C2ハロアルキルであり;
R5の一例がZ2Qであり、そしてR5の他の例がH、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルおよびハロゲンから独立して選択され;
各R7は、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、ヒドロキシ、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシであり;
kは、1または2であり;そして
nは0である、請求項9に記載の組成物。
【請求項11】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
AはCH2であり;
Gは、G−1、G−2、G−15、G−26およびG−36から選択され;そして、Gは非置換であり;
Jは、J−11、J−25、J−26、J−29およびJ−30から選択され;
Qは、Q−1およびQ−45から選択され;
Xは、X1またはX2であり;およびXを含む環は飽和され;
R1はU−1またはU−50であり;
各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、トリフルオロメチル、Cl、Br、Iまたはメトキシであり;そして
各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはトリフルオロメチルである、請求項10に記載の組成物。
【請求項12】
成分(a)が式1の化合物、またはその塩であって、ここで
Jは、J−11およびJ−29から選択され;
XはX1であり;そして
各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、トリフルオロメチルまたはClである、
請求項11に記載の組成物。
【請求項13】
成分(a)が
4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−[[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]ピペリジンおよびそのエナンチオマー、
1−[[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−[4−(5−フェニル−3−イソオキサゾリル)−2−チアゾリル]ピペリジン、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(3aS,9bR),3a,4,5,9b−テトラヒドロナフト[2,1−d]イソオキサゾール−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’,(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル−5−イソオキサゾリル]−1H−イソインドール−1,3(2H)−ジオンおよびそのエナンチオマー、
2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−(3R)−スピロ[ベンゾフラン−3(2H),5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル−2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジクロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2−フルオロフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2−メチルフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジメチルフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2,4,6−トリメトキシフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−2(3H)−ベンゾオキサゾロンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]ベンゾニトリルおよびそのエナンチオマー、
2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−5−(2−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[3−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(4S)−2,3−ジヒドロスピロ[4H−1−ベンゾピラン−4,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル)−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−フェニル−5−イソオキサゾールカルボニトリルおよびそのエナンチオマー、
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
1−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−1,3−ジヒドロ−3−メチル−2H−ベンゾイミダゾール−2−オンおよびそのエナンチオマー、
N−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−N−フェニルアセトアミドおよびそのエナンチオマー、
4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミドおよびそのエナンチオマー、
3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−2(3H)−ベンゾチアゾロンおよびそのエナンチオマー、
1−アセチル−3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−1,3−ジヒドロ−2H−ベンゾイミダゾール−2−オンおよびそのエナンチオマー、
4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾリル−1−イル]−1−ピペリジンカルボキサミドおよびそのエナンチオマー、および
1−[4−[4−[(5R)−5−(2−ブロモフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー
からなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
【請求項14】
成分(b)が、(b1)メチルベンゾイミダゾールカルバメート殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項15】
成分(b)が、(b2)ジカルボキシイミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項16】
成分(b)が、(b3)脱メチル化阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項17】
成分(b)が、(b4)フェニルアミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項18】
成分(b)が、(b5)アミン/モルホリン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項19】
成分(b)が、(b6)リン脂質生合成阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項20】
成分(b)が、(b7)カルボキサミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項21】
成分(b)が、(b8)ヒドロキシ(2−アミノ−)ピリミジン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項22】
成分(b)が、(b9)アニリノピリミジン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項23】
成分(b)が、(b10)N−フェニルカルバメート殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項24】
成分(b)が、(b11)キノン外部阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項25】
成分(b)が、(b12)フェニルピロール殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項26】
成分(b)が、(b13)キノリン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項27】
成分(b)が、(b14)脂質過酸化阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項28】
成分(b)が、(b15)メラニン生合成阻害−レダクターゼ殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項29】
成分(b)が、(b16)メラニン生合成阻害−デヒドラターゼ殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項30】
成分(b)が、(b17)ヒドロキシアニリド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項31】
成分(b)が、(b18)スクアレン−エポキシダーゼ阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項32】
成分(b)が、(b19)ポリオキシン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項33】
成分(b)が、(b20)フェニル尿素殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項34】
成分(b)が、(b21)キノン内部阻害殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項35】
成分(b)が、(b22)ベンズアミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項36】
成分(b)が、(b23)エノピラヌロン酸抗生殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項37】
成分(b)が、(b24)ヘキソピラノシル抗生殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項38】
成分(b)が、(b25)グルコピラノシル抗生物質:タンパク質合成殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項39】
成分(b)が、(b26)グルコピラノシル抗生物質:トレハラーゼおよびイノシトール生合成殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項40】
成分(b)が、(b27)シアノアセトアミドオキシム殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項41】
成分(b)が、(b28)カルバメート殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項42】
成分(b)が、(b29)酸化的リン酸化脱共役殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項43】
成分(b)が、(b30)有機スズ殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項44】
成分(b)が、(b31)カルボン酸殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項45】
成分(b)が、(b32)芳香族複素環殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項46】
成分(b)が、(b33)ホスホネート殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項47】
成分(b)が、(b34)フタルアミド酸殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項48】
成分(b)が、(b35)ベンゾトリアジン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項49】
成分(b)が、(b36)ベンゼン−スルホンアミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項50】
成分(b)が、(b37)ピリダジノン殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項51】
成分(b)が、(b38)チオフェン−カルボキサミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項52】
成分(b)が、(b39)ピリミジンアミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項53】
成分(b)が、(b40)カルボン酸アミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項54】
成分(b)が、(b41)テトラサイクリン抗生殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項55】
成分(b)が、(b42)チオカルバメート殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項56】
成分(b)が、(b43)ベンズアミド殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項57】
成分(b)が、(b44)宿主植物防御誘導殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項58】
成分(b)が、(b45)多部位接触活性殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項59】
成分(b)が、成分(a)および成分(b1)〜(b45)の殺菌剤以外の(b46)殺菌剤から選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項60】
成分(b)が、ベノミル、カルベンダジム、チオファネート−メチル、プロシミドン、イプロジオン、ビンクロゾリン、エポキシコナゾール、フルキンコナゾール、トリアジメノール、シメコナゾール、イプコナゾール、トリホリン、シプロコナゾール、ジフェンコナゾール、フルシラゾール、フルトリアホール、メトコナゾール、ミクロブタニル、プロクロラズ、プロピコナゾール、プロチオコナゾール、テブコナゾール、テトラコナゾール、メフェノキサム、メタラキシル、メタラキシル−M、ベナラキシル、ベナラキシル−M、フララキシル、オフレース、オキサジキシル、アルジモルフ、ドデモルフ、フェンプロピモルフ、トリデモルフ、トリモルファミド、フェンプロピジン、ピペラリン、スピロキサミン、エジフェンホス、イソプロチオラン、ボスカリド、ペンチオピラド、ビキサフェン、カルボキシン、オキシカルボキシン、エチリモル、シプロジニル、ジエトフェンカルブ、アゾキシストロビン、ピラクロストロビン、クレソキシム−メチル、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピリベンカルブ、ファモキサドン、フェナミドン、ジスコストロビン、エネストロビン、ジモキシストロビン、メトミノストロビン、オリサストロビン、フルオキサストロビン、フェンピクロニル、フルジオキソニル、キノキシフェン、クロロネブ、ピロキロン、トリシクラゾール、カルプロパミド、フェンヘキサミド、ピリブチカルブ、ポリオキシン、ペンシクロン、シアゾファミド、アミスルブロム、ゾキサミド、ブラストサイジン−S、カスガマイシン、ストレプトマイシン、バリダマイシン、シモキサニル、プロパマカルブ、プロチオカルブ、アイオドカルブ、フルアジナム、ビナパクリル、フェリムゾン、メプチルジノカップ、ジノカップ、フェンチンアセテート、オキソリン酸、ヒメキサゾール、亜リン酸およびその種々の塩、ホセチル−アルミニウム、テクロフタラム、トリアゾキシド、フルスルファミド、ジクロメジン、シルチオファム、ジフルメトリン、ジメトモルフ、ベンチアバリカルブ、ベンチアバリカルブ−イソプロピル、イプロバリカルブ、バリフェナル、マンジプロパミド、フルモルフ、オキシテトラサイクリン、メタスルホカルブ、フルオピコリド、フルオピラム、アシベンゾラー−S−メチル、塩基性塩化銅、硫酸銅、水酸化銅、ボルドー組成物(三塩基性銅スルフィド)、硫黄元素、マンコゼブ、メチラム、プロピネブ、フェルバム、マネブ、チラム、ジネブ、ジラム、ホルペット、カプタン、カプタホール、クロロタロニル、エタボキサム、シフルフェナミド、プロキナジド、メトラフェノン、5−クロロ−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−7−(4−メチルピペリジン−1−イル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−ブトキシ−6−ヨード−3−プロピル−4H−1−ベンゾピラン−4−オン、3−[5−(4−クロロフェニル)−2,3−ジメチル−3−イソオキサゾリジニル]ピリジン、4−フルオロフェニルN−[1−[[[1−(4−シアノフェニル)エチル]スルホニル]メチル]プロピル]カルバメート、N−[[(シクロプロピルメトキシ)アミノ][6−(ジフルオロメトキシ)−2,3−ジフルオロフェニル]メチレン]ベンゼンアセトアミド、N’−[4−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ]−2,5−ジメチルフェニル]−N−エチル−N−メチルメタンイミドアミド、2−[[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]チオ]−2−[3−(2−メトキシフェニル)−2−チアゾリジニリデン]アセトニトリルならびにN−(4−クロロ−2−ニトロフェニル)−N−エチル−4−メチルベンゼンスルホンアミドから選択される少なくとも1つの化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項61】
成分(b)が
(b1)メチルベンゾイミダゾールカルバメート殺菌剤;
(b2)ジカルボキシイミド殺菌剤;
(b3)脱メチル化阻害殺菌剤;
(b4)フェニルアミド殺菌剤;
(b5)アミン/モルホリン殺菌剤;
(b6)リン脂質生合成殺菌剤;
(b7)カルボキサミド殺菌剤;
(b8)ヒドロキシ(2−アミノ)ピリミジン殺菌剤;
(b9)アニリノピリミジン殺菌剤;
(b10)N−フェニルカルバメート殺菌剤;
(b11)キノン外部阻害殺菌剤;
(b12)フェニルピロール殺菌剤;
(b13)キノリン殺菌剤;
(b14)脂質過酸化殺菌剤;
(b15)メラニン生合成阻害−レダクターゼ殺菌剤;
(b16)メラニン生合成阻害−デヒドラターゼ殺菌剤;
(b17)ヒドロキシアニリド殺菌剤;
(b18)ステロール生合成中のスクアレン−エポキシダーゼ殺菌剤;
(b19)ポリオキシン殺菌剤;
(b20)フェニル尿素殺菌剤;
(b21)キノン内部阻害殺菌剤;
(b22)ベンズアミド殺菌剤;
(b23)エノピラヌロン酸抗生殺菌剤;
(b24)ヘキソピラノシル抗生殺菌剤;
(b25)タンパク質合成中のグルコピラノシル抗生殺菌剤;
(b26)トレハラーゼおよびイノシトール生合成中のグルコピラノシル抗生殺菌剤;
(b27)シアノアセトアミドオキシム殺菌剤;
(b28)カルバメート殺菌剤;
(b29)酸化的リン酸化脱共役殺菌剤;
(b30)有機スズ殺菌剤;
(b31)カルボン酸殺菌剤;
(b32)芳香族複素環殺菌剤;
(b33)ホスホネート殺菌剤;
(b34)フタルアミド酸殺菌剤;
(b35)ベンゾトリアジン殺菌剤;
(b36)ベンゼン−カルボキサミド殺菌剤;
(b37)ピリダジノン殺菌剤;
(b38)チオフェン−カルボキサミド殺菌剤;
(b39)ピリミジンアミド殺菌剤;
(b40)カルボン酸アミド殺菌剤;
(b41)テトラサイクリン抗生殺菌剤;
(b42)チオカルバメート殺菌剤;
(b43)ベンズアミド殺菌剤;
(b44)宿主植物防御誘導殺菌剤;
(b45)多部位接触活性殺菌剤;
(b46)成分(a)および成分(b1)〜(b45)の殺菌剤以外の殺菌剤;および
(b1)〜(b46)の化合物の塩
から選択される2つの異なる群の各々からの少なくとも1つの殺菌剤を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項62】
成分(a)が、4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−[[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]ピペリジン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項63】
成分(a)が、1−[[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−[4−(5−フェニル−3−イソオキサゾリル)−2−チアゾリル]ピペリジンである、請求項1に記載の組成物。
【請求項64】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項65】
成分(a)が、2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(3aS,9bR),3a,4,5,9b−テトラヒドロナフト[2,1−d]イソオキサゾール−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項66】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−エチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項67】
成分(a)が、2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項68】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’,(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項69】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項70】
成分(a)が、2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項71】
成分(a)が、2−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル−5−イソオキサゾリル]−1H−イソインドール−1,3(2H)−ジオン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項72】
成分(a)が、2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項73】
成分(a)が、2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項74】
成分(a)が、2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−(3R)−スピロ[ベンゾフラン−3(2H),5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項75】
成分(a)が、1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル−2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項76】
成分(a)が、2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項77】
成分(a)が、2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(1R)−2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項78】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジクロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項79】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2−フルオロフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項80】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2−メチルフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項81】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジメチルフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項82】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項83】
成分(a)が、1−[4−[4−[(1’R)−3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H),1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)エタ
ノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項84】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−(2,4,6−トリメトキシフェニル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項85】
成分(a)が、3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−2(3H)−ベンゾオキサゾロン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項86】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項87】
成分(a)が、2−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]ベンゾニトリル、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項88】
成分(a)が、2−[5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項89】
成分(a)が、2−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項90】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−5−(2−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項91】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[3−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項92】
成分(a)が、1−[4−[4−[(4S)−2,3−ジヒドロスピロ[4H−1−ベンゾピラン−4,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル)−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項93】
成分(a)が、(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−フェニル−5−イソオキサゾールカルボニトリル、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項94】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項95】
成分(a)が、1−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−1,3−ジヒドロ−3−メチル−2H−ベンゾイミダゾール−2−オン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項96】
成分(a)が、N−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−N−フェニルアセトアミド、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項97】
成分(a)が、4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項98】
成分(a)が、3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−2(3H)−ベンゾチアゾロン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項99】
成分(a)が、1−アセチル−3−[(5R)−4,5−ジヒドロ−3−[2−[1−[2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジニル]−4−チアゾリル]−5−イソオキサゾリル]−1,3−ジヒドロ−2H−ベンゾイミダゾール−2−オン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項100】
成分(a)が、4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾリル−1−イル]−1−ピペリジンカルボキサミド、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項101】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−5−(2−ブロモフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項102】
界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1つの追加の成分をさらに含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項103】
成分(a)対成分(b)の質量比が約125:1〜約1:125である、請求項1に記載の組成物。
【請求項104】
殺菌的に有効量の請求項1に記載の組成物を、植物もしくはその一部、または植物種子に適用する工程を含む、菌類植物病原体により引き起こされた植物病害を防除する方法。
【請求項105】
成分(a)が
4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミドおよびそのエナンチオマー、
2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、
2−(2,5−ジメチルフェニル)−1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノンおよびそのエナンチオマー、ならびに
1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノンおよびそのエナンチオマー
からなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
【請求項106】
成分(a)が、4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項107】
成分(a)が、2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項108】
成分(a)が、2−(2,5−ジメチルフェニル)−1−[4−[4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項109】
成分(a)が、1−[4−[4−[(5R)−4,5−ジヒドロ−5−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、そのエナンチオマーまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項110】
式1C
【化18】
〔式中、
R1は、場合により置換されるフェニル、ナフタレニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であり;
Aは、CHR15またはNR16であり;
R15は、−SH、アミノ、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルケニルオキシ、C2〜C4アルキニルオキシ、C2〜C4ハロアルケニルオキシ、C2〜C4ハロアルキニルオキシ、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシアルコキシ、C2〜C5ハロアルコキシアルコキシ、C1〜C4アルキルスルホニルオキシ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルオキシ、C3〜C10トリアルキルシリルオキシ、C2〜C4アルケニルチオ、C2〜C4アルキニルチオ、C2〜C4ハロアルケニルチオ、C2〜C4ハロアルキニルチオ、C2〜C5アルキルカルボニルチオ、C2〜C5アルコキシカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルチオ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルチオ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルチオ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルチオ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルチオ、C2〜C5アルコキシアルキルチオ、C2〜C5ハロアルコキシアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルホニルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルチオ、C3〜C10トリアルキルシリルチオ、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C4アルケニルアミノ、C2〜C4アルキニルアミノ、C2〜C4ジアルキルアミノ、C1〜C4ハロアルキルアミノ、C2〜C4ハロアルケニルアミノ、C2〜C4ハロアルキニルアミノ、C2〜C4ハロジアルキルアミノ、C2〜C5アルキルカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルアミノ、C2〜C5アルコキシカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルアミノ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルアミノ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルアミノ、C2〜C5アルコキシアルキルアミノ、C2〜C5ハロアルコキシアルキルアミノ、C1〜C4アルキルスルホニルアミノまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルアミノであり;
R16は、ハロゲン、ヒドロキシ、C1〜C4アルキルオキシ、C2〜C4アルケニルオキシ、C2〜C4アルキニルオキシ、C2〜C4ハロアルケニルオキシ、C2〜C4ハロアルキニルオキシ、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルコキシカルボニルオキシ、C2〜C5アルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルアミノカルボニルオキシ、C3〜C6ハロジアルキルアミノカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシアルコキシ、C2〜C5ハロアルコキシアルコキシ、C1〜C4アルキルスルホニルオキシ、C1〜C4ハロアルキルスルホニルオキシまたはC3〜C10トリアルキルシリルオキシであり;
Wは、OまたはSであり;
Xは、
【化19】
[式中、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8またはX9の結合であって、「t」で識別される結合は式1の「q」で識別される炭素原子に結合され、「u」で識別される結合は式1の「r」で識別される炭素原子に結合され、および「v」で識別される結合はGに結合される]
から選択される基であり;
各R2は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルケニル、C1〜C4ハロアルキルまたはC1〜C4アルコキシであるか;または
2つのR2は、一緒になって、C1〜C4アルキレンまたはC2〜C4アルケニレンとして、架橋二環系または縮合二環系を形成するか;または
二重結合によってつながれる隣接環炭素原子に結合した2つのR2は、一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシから選択される1〜3個の置換基で場合により置換される−CH=CH−CH=CH−であり;
Gは、場合により置換される5員芳香族複素環または5員飽和もしくは部分飽和複素環であり;
Jは、5員、6員もしくは7員環、8員〜11員二環系、または7員〜11員スピロ環系であって、各環または環系は、炭素、および場合により2個までのO、2個までのSおよび4個までのNから選択される1〜4個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、場合により、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される1〜3個の環員を含み、各環または環系は、R5から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;
各R5は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、−CHO、−C(=O)OH、−C(=O)NH2、−NR25R26、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C4〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C8シクロアルケニル、C3〜C8ハロシクロアルケニル、C2〜C6アルコキシアルキル、C2〜C6ハロアルコキシアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C6アルキルスルホニルアルキル、C2〜C6アルキルアミノアルキル、C3〜C8ジアルキルアミノアルキル、C2〜C6ハロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C4〜C8シクロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C4〜C8シクロアルコキシカルボニル、C5〜C10シクロアルキルアルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニル、C4〜C8シクロアルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C8シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C6アルキルカルボニルアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C3〜C8シクロアルキルスルホニル、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C6アルキルスルホニルアミノ、C1〜C6ハロアルキルスルホニルアミノまたは−Z2Qであり;
各R25は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり;
各R26は、独立して、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6ハロアルコキシカルボニルまたは−Z4Qであり;
各R17およびR18は、独立して、C1〜C5アルキル、C2〜C5アルケニル、C2〜C5アルキニル、C3〜C5シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C5〜C7アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C5ハロアルキル、C1〜C5アルコキシまたはC1〜C5ハロアルコキシであり;
各Qは、独立して、フェニル、ベンジル、ナフタレニル、5員もしくは6員芳香族複素環または8員〜11員芳香族複素環二環系であって、各環または環系は、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;または
各Qは、独立して、3員〜7員非芳香族炭素環、5員、6員もしくは7員非芳香族複素環または8員〜11員非芳香族二環系であって、各環または環系は、C(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される環員を場合により含み、そして炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換され;
各R7は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C1〜C4アルキルチオ、C2〜C6アルキルカルボニルチオC1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであるか;または
R5およびR7は、R5とR7を連結する原子と一緒になって、炭素、および場合により、1個までのO、1個までのSおよび1個までのNから選択される1〜3個のヘテロ原子から選択される環員を含有し、そしてC(=O)、C(=S)、S(O)、S(O)2およびSiR17R18からなる群から選択される1〜3個の環員を場合により含む、場合により置換される5員〜7員環を形成し;
各R12は、独立して、H、C1〜C3アルキル、C1〜C3アルキルカルボニル、C1〜C3アルコキシカルボニルまたはC1〜C3アルコキシであり;
各Z1およびZ2は、独立して、直接結合、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21であり;
各Z4は、独立して、O、C(=O)、S(O)mまたはCHR20であり;
各R20は、独立して、H、C1〜C4アルキルまたはC1〜C4ハロアルキルであり;
各R21は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり;
各mは、独立して、0、1または2であり;そして
nは、0、1または2である〕
の化合物、そのN−オキシドおよび塩から選択される化合物。
【請求項111】
式1A
【化20】
[式中、
R1は、請求項3に定義されているU−1、U−20またはU−50であり;
Aは、CH2またはNHであるか;または
Aは、CHOHまたはNOHであり;
各R4aは、独立して、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C3アルキル、C2〜C3アルケニル、C2〜C3アルキニル、シクロプロピル、C1〜C3ハロアルキル、C2〜C3ハロアルケニル、C2〜C3ハロアルキニル、ハロシクロプロピル、C1〜C2アルコキシ、C1〜C2ハロアルコキシ、C2〜C3アルコキシアルキル、C1〜C2アルキルチオ、C1〜C2ハロアルキルチオ、C2〜C3アルキルカルボニル、C2〜C3アルコキシカルボニル、C2〜C3アルキルアミノカルボニルまたはC3〜C4ジアルキルアミノカルボニルであり;
Z3は、CNまたはC(=S)NH2であり;そして
kは、0、1または2であり;
ただし、R1がU−1である場合には、AはNHである]
そのN−オキシドまたは塩から選択される化合物。
【請求項112】
各R4aは、独立して、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、ハロゲン、シアノ、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシである、請求項111の化合物。
【請求項113】
R1はU−1であり、kは2であり、そして一方のR4aがU−1の3位に結合され、他方のR4aがU−1の5位に結合されている、請求項111の化合物。
【請求項114】
R1はU−20であり、kは2であり、そして一方のR4aがU−20の3位に結合され、他方のR4aがU−20の5位に結合されている、請求項111の化合物。
【請求項115】
R1はU−50であり、kは2であり、そして一方のR4aがU−50の2位に結合され、他方のR4aがU−50の5位に結合されている、請求項111の化合物。
【請求項116】
1−[2−(3,5−ジクロロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(3,5−ジブロモ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(3,5−ジクロロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド、
1−[2−(3,5−ジブロモ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド、
4−シアノ−N−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−シアノ−N−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−シアノ−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−シアノ−N−(5−クロロ−2−メチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−シアノ−N−(2−クロロ−5−メチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−チオカルバモイル−N−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−チオカルバモイル−N−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−チオカルバモイル−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−チオカルバモイル−N−(5−クロロ−2−メチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
4−チオカルバモイル−N−(2−クロロ−5−メチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
1−[2−(2,5−ジメチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(2,5−ジクロロフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(5−クロロ−2−メチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(2−クロロ−5−メチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボニトリル、
1−[2−(2,5−ジメチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド、
1−[2−(2,5−ジクロロフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド、
1−[2−(5−クロロ−2−メチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド、および
1−[2−(2−クロロ−5−メチルフェニル)アセチル]−4−ピペリジンカルボチオアミド
からなる群から選択される、請求項111に記載の化合物。
【請求項117】
式1B
【化21】
(式中、
Mは、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、ヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C2ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、1−ピペリジニル、1−ピロリジニルまたは4−モルホリニルであり;そして
J1は、J−29−59またはJ−29−60
【化22】
である)
そのN−オキシドまたは塩から選択される化合物。
【請求項118】
(a)請求項1に定義されている式1の化合物から選択される少なくとも1つの化合物、そのN−オキシドおよび塩;および少なくとも1つの殺虫剤
を含む組成物。
【請求項119】
成分(a)対殺虫剤成分の質量比が、約1:3000〜約3000:1である、請求項118に記載の組成物。
【公表番号】特表2011−500826(P2011−500826A)
【公表日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−531215(P2010−531215)
【出願日】平成20年10月23日(2008.10.23)
【国際出願番号】PCT/US2008/080850
【国際公開番号】WO2009/055514
【国際公開日】平成21年4月30日(2009.4.30)
【出願人】(390023674)イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー (2,692)
【氏名又は名称原語表記】E.I.DU PONT DE NEMOURS AND COMPANY
【Fターム(参考)】
【公表日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年10月23日(2008.10.23)
【国際出願番号】PCT/US2008/080850
【国際公開番号】WO2009/055514
【国際公開日】平成21年4月30日(2009.4.30)
【出願人】(390023674)イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー (2,692)
【氏名又は名称原語表記】E.I.DU PONT DE NEMOURS AND COMPANY
【Fターム(参考)】
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