説明

水位センサ

【課題】微小水位の変化を精度よく測定可能な水位センサを提供すること。
【解決手段】
容器内における液体の水位を検出するための静電型水位センサ1であって、少なくとも一対の電極5と、電極5を支持する支持部材6と、電極5の周囲を覆うように設けられた絶縁部材7とからなり、電極5の間における静電容量を測定して水位検出信号を出力するセンサ部2と、センサ部2と電気的に接続されており、水位検出信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信号に変換された水位検出信号を出力するA/D変換部3と、センサ部2を収容可能に形成されるとともに、液体が内部に出入りできるように構成されており、電気的に接地されている遮蔽部材4とを備えたことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水位の変化を測定するための水位センサに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、容器等の内部に溜まった水の水位を測定する際には水位センサが利用されている。水位センサには、フロートにより水位を測定するものや、外圧と水圧との関係から水位を測定するもののように、種々の方法によって水位を測定するものがある。近年は、静電容量の変化から水位を測定する、静電容量型の水位センサが広く用いられている。
【0003】
例えば、特許文献1には、低水位側から高水位側に向かう基準線に沿って所定間隔で任意に設定した各観測点に電極対を配置し、これらの電極対における各電極間における静電容量の値が所定の基準値を越えたか否かを判定して、水位がどの位置にあるかを判定する水位センサが記載されている。
【0004】
また、特許文献2には、少なくとも一対の電極を配置し、これら電極の間の静電容量に基づいて水位を測定する水位センサが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平11−311562号公報
【特許文献2】特開平11−311561号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に記載の水位センサは、各観測点に配置された電極対における静電容量の値から、水位の変化を離散的に測定することしかできず、観測点と観測点の間における水位の微小な変化や連続的な水位の変化を測定することができないという問題がある。
【0007】
また、特許文献2に記載の水位センサは、一対の電極を用いて、ある程度の連続的な水位の変化を測定することはできる。しかし、この水位センサは、電極と電極の間のスペースにおける誘電率が外部の影響を受けて変化しやすいため、測定した値に誤差が生じやすく、微小な水位の変化を測定することが難しいという問題がある。
【0008】
ところで、近年は、地球温暖化に伴って深刻な水不足や渇水化が進行し、様々な植物の栽培に大きな悪影響が出ることや、農作物の生産に悪影響を及ぼすことなどが懸念されている。そこで、少ない水を効果的に使用して植物を栽培することが可能な技術の確立が要請されている。このような技術としては、従来から点滴灌漑法や多孔管灌漑法等を用いて植物を栽培する技術が既に提案されており、さらに水分を植物の根の部分に直接供給する地中灌水法等を組み合わせて水の使用を極力低減させて節水を可能にしたものや、負圧差灌漑法を適用したものが知られている。
【0009】
このような分野においては、植物が吸収する水の量を精度よく測定し、植物の吸水量に見合った量の水を供給することが望ましく、そのためには植物に供給する水を貯留しておく容器の微小な水位の変化を測定することが必要とされる。しかしながら、従来の水位センサでは、上記した理由等によって、植物が吸水したことによる、容器内における微小な水位の変化を精度よく測定することが非常に困難であった。
【0010】
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、水位の微小な変化を精度よく測定することが可能な水位センサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、
(1)容器内における液体の水位を検出するための静電型水位センサであって、少なくとも一対の電極と、前記電極を支持する支持部材と、前記電極の周囲を覆うように設けられた絶縁部材とからなり、前記電極間における静電容量を測定して水位検出信号を出力するセンサ部と、前記センサ部と電気的に接続されており、前記水位検出信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信号に変換された水位検出信号を出力するA/D変換部と、前記センサ部を収容可能に形成しているとともに、液体が内部に出入りできるように構成されており、電気的に接地されている遮蔽部材とを備えたことを特徴とする水位センサ、
(2)A/D変換部が遮蔽部材の内部に配置されている上記(1)記載の水位センサ、
(3)支持部材と絶縁部材で覆われた電極とを防水部材で覆うように構成した上記(1)又は(2)記載の水位センサ、
(4)遮蔽部材内における支持部材の位置を固定するための位置固定部を前記遮蔽部材に設けた上記(1)〜(3)のいずれかに記載の水位センサ、
(5)A/D変換部がデジタル信号に変換した水位検出信号をリアルタイムに出力する上記(1)〜(4)のいずれかに記載の水位センサ、
を要旨とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明に係る水位センサは、支持部材で支持された電極で該電極間における静電容量を測定して水位検出信号を出力するセンサ部を遮蔽部材の内部に収容し、さらにこの遮蔽部材を電気的に接地するように構成されているので、遮蔽部材がセンサ部を静電遮蔽し、誘電率を変化させる外部の影響をセンサ部まで到達しないようにすることができる。そのため、微小な水位の変化に起因する誘電率の変化を精度よく測定することが可能になる。
また、本発明に係る水位センサは、水位検出信号をA/D変換部においてデジタル信号に変換した後にセンサ外部へ出力するので、外部の影響をより受けにくくすることができ、微小水位の変化をより精度よく測定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】水位センサの構成を表す斜視図であり、(a)は支持棒と電極の構成を表した図、(b)は支持棒及び電極に防水チューブを設けた時の構成を表した図、(c)は支持棒及び電極の一部を遮蔽部材本体内に収納した図、(d)は遮蔽部材内に支持棒及び電極等を収納した状態を表す図である。
【図2】水位センサの断面構成を表した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明に係る水位センサの実施の形態について、図1及び図2に基づいて説明する。水位センサ1は、図示しない容器等に貯留されている水の水位を測定するためのもので、図1に示すように、センサ部2、A/D変換部3、及び遮蔽部材4を備えている。センサ部2は、電極5の間における静電容量を測定して水位検出信号(アナログ信号)をA/D変換部3に出力するためのもので、一対の電極5、支持部材6、絶縁部材7及び防水部材8を有している。
【0015】
図1(a)に示すように、電極5は、導電性を有する棒状の部材からなり、この棒状の部材から延出する引出線9を備えている。電極5は、例えば銅、鉄などのような金属、ステンレス(SUS)などのような合金から形成されているが、これらの材料に限定されるものではなく、従来から公知の導電性を有するものを任意に選択して、適宜使用することができる。また、電極5は、少なくとも一対であればよく、一対に限定されるものではない。絶縁部材7は、電極5の周囲を覆うように設けられている絶縁性を有する部材である。絶縁部材7には、例えばポリオレフィン樹脂等を用いることができるが、これに限定されるものではなく、絶縁性を有する材料であれば従来から公知のものを適宜使用することができる。
【0016】
支持部材6は、電極5を支持するためのもので、支持本体10と、基板取付板11とを備えており、これら支持本体10と基板取付板11とが組み合わされて構成されている。支持本体10は、棒状に形成された支持部12と、この支持部12よりも大径のフランジ部13とを備えている。支持部12は円形の棒状に形成されており、外周面に一対の電極5が対向配置されるように形成されている。なお、この支持部12は、電極5を対向配置することができればよく、その形状は円形に限定されるものではない。例えば四角形や六角形等のような多角形状であってもよい。また、支持部12には、電極5が対向配置しやすいように溝を形成してもよい。
【0017】
フランジ部13は、後述する防水チューブ8で被覆した時の外径が、後述する遮蔽部材4の内径と同じか、又は若干小さくなるように形成されている。また、フランジ部13には、支持本体10が形成されている側と基板取付板11が取付固定される側との間を貫通する貫通孔14が2つ開口形成されている。これらの貫通孔14は、電極5から延出する引出線9を基板取付板11が取付固定される側へ案内するためのものである。
【0018】
基板取付板11は、後述するA/D変換部3としての機能を有する回路基板を取り付けるためのものである。これら支持本体10及び基板取付板11としては、例えばアクリル樹脂を用いることができるが、これ以外のものを任意に選択して用いてもよい。なお、本実施の形態では、支持本体10と基板取付板11とを別部材で形成しているが、これらは一体成型してもよい。
【0019】
図1(b)に示すように、防水部材8は、電極5及び支持本体10を防水するためのものである。図2に示すように、防水部材8は、電極5、電極5の周囲を覆うように設けられている絶縁部材7、支持部12及びフランジ部13を全体的に覆うように設けられている。この防水部材8は、電極5及び支持本体10を防水できるものであれば、従来から公知のものを任意に選択して使用することができるが、防水性能の観点からは、ポリオレフィン樹脂等により形成されていることが好ましい。なお、本実施の形態では、防水部材8は必須の構成ではなく、支持部12と電極5とを防水部材で覆わない構成であってもよい。
【0020】
A/D変換部3は、センサ部2と電気的に接続されており、該センサ部2から出力された水位検出信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換し、このデジタル信号に変換された水位検出信号を後述する制御部21に出力するためのものである。図2に示すように、A/D変換部3には、引出線9が接続されて水位検出信号(アナログ信号)が入力するように構成されるとともに、デジタル信号に変換された水位検出信号を後述する制御部21へ出力するための信号線3a、及び制御部21を介して該A/D変換部3を接地するためのアース線3bが接続されるように構成されている。なお、信号線3aとアース線3bは、ツイストペアケーブルや同軸ケーブル等の任意の種類のケーブルを適宜選択して用いることができるが、外部からの影響を受けにくくする観点からは、信号線の周囲にアース線が配置された同軸ケーブルを用いることが好ましい。このA/D変換部3を構成する回路基板は、基板取付板11に取付固定されている。なお、A/D変換するための回路は、従来から公知のものを任意に選択して使用してよい。なお、本実施の形態では、A/D変換部3において水位検出信号をデジタル信号に変換するようにしているが、水位検出信号から貯留容器内における水の水位を算出し、この算出した水位をデジタル信号に変換するように構成してもよい。
【0021】
図1(c)及び図1(d)に示すように、遮蔽部材4は、センサ部2及びA/D変換部3を内部に収容することができる大きさに形成されるとともに、電気的に接地されるように構成されている部材であり、遮蔽部材本体16、第1蓋部17及び第2蓋部18を備えている。遮蔽部材本体16は、外部での誘電率の変化やノイズ等の影響を受けなくするためのものである。この遮蔽部材本体16は、円筒状に形成された筒状の部材であり、第1蓋部17が取り付けられる一方の端部には雄ネジのネジ山(図示せず)が形成され、第2蓋部18が取り付けられる他方の端部には雌ネジのネジ山(図示せず)が形成されている。
【0022】
また、遮蔽部材本体16は、電極5を取り付けた支持本体10を覆うことができるように形成されており、その内径は、支持本体10のフランジ部13の外径と略同じか、又は若干大きくなるように形成されており、支持部材6を遮蔽部材本体16内に挿入した時に、フランジ部13を遮蔽部材本体16に嵌合させることで、支持部材6の支持本体10に取り付けられた電極5の位置決めができるように構成されている。
【0023】
また、遮蔽部材本体16には、一端部側面の4箇所に円孔16aが開口形成されており、他端部側面の4箇所に円孔16bが開口形成されている。円孔16aは、遮蔽部材本体16の内部に水を流入又は流出させるために設けられており、円孔16bは、遮蔽部材本体16の内部において水の水位が変動した場合に空気を流入若しくは流出させたり、又は水の水位が上昇した時に該水をオーバーフローさせたりすることができるように設けられている。なお、円孔16a、16bの数は4箇所に限定されるものではなく、任意の数を設けてもよい。
【0024】
第1蓋部17は、遮蔽部材本体16の一方側に取付固定することができるように構成されており、遮蔽部材本体16と取り付けられる側の端部には雌ネジのネジ山(図示せず)が形成されている。この第1蓋部17は、遮蔽部材本体16と同一径の筒状部材により形成されており、遮蔽部材本体16に取り付けられた場合には、A/D変換部3の周囲を覆う位置に配置される。また、第1蓋部17には、アース線を接続するための端子19が設けられており、電気的に接地することができるように構成されている。なお、端子19に接続されるアース線19aは、外部からの影響を受けなくする観点から、A/D変換部3に接続されているアース線9aに接続することが好ましい。
【0025】
第2蓋部18は、遮蔽部材本体16の他方側に取付固定することができるように構成されており、遮蔽部材本体16の径と略同一径の大径部18aと、大径部18aよりも小径の小径部18bとを有する階段状に形成されている。小径部18bには外周に雄ネジのネジ山(図示せず)が形成されるとともに、支持部12の先端が挿入することが可能な大きさの穴部18cが設けられている。この穴部18cは第2蓋部18を遮蔽部材本体16に取り付けて支持部材6が挿入された時に、該支持部材6の支持部12が遮蔽部材4内の中心部に位置するように位置決めできるようにするためのものである。なお、上記において、遮蔽部材本体16、第1蓋部17及び第2蓋部18を組み立てるためにネジ山を形成しているが、遮蔽部材本体16、第1蓋部17及び第2蓋部18を組み立てることができれば、他の方法であってもよい。また、ネジ山を形成する場合には、雄ネジと雌ネジとの関係が上記したものと逆の関係であってもよい。
【0026】
このように構成された水位センサ1は、水位を測定する容器等の内部に配置されると、容器内部に貯留されているか、又は新たに容器内に流入した水Wが遮蔽部材4の遮蔽部材本体16に形成された円孔16aから該遮蔽部材4の内部に流入する。また、容器内における水Wが減少した場合には、遮蔽部材4の遮蔽部材本体16に形成された円孔16aから水Wが流出する。このように、容器内における水Wの増減に伴って、一対の電極5では水Wの水位が変動することにより、これら電極5の間における誘電率が変化するとともに静電容量も変化する。センサ部2は、この静電容量を水位検出信号としてA/D変換部3に出力する。A/D変換部3では、水位検出信号の入力を受けると、デジタル信号に変換して、A/D変換部3と電気的に接続された制御部21に出力する。制御部21では、デジタル信号に変換された水位検出信号の入力を受けると、該水位検出信号から水位の変化量を演算し、パソコン等の表示装置22に演算結果を表示させる。なお、制御部21及び表示装置22は、従来から公知のものを任意に選択して適宜使用してよい。
【0027】
このように、本発明に係る実施の形態の水位センサによれば、電極を遮蔽部材の内部に収容し、さらにこの遮蔽部材を電気的に接地するように構成されているので、遮蔽部材の内部が静電遮蔽され、誘電率を変化させるような外部の影響を電極まで到達しないようにすることができる。そのため、電極では、微小な水位の変化に起因する誘電率の変化のみが検出され、この誘電率の変化による静電容量の数fF(フェムトファラド)の変化を精度よく測定することが可能になる。
【0028】
また、本発明に係る水位センサによれば、電極が支持部材に支持されているので、各電極の間隔を常に一定に保つことができる。そのため、誘電率の変化の測定精度をより向上させることも可能になる。さらに、本発明に係る水位センサによれば、支持部材の先端を第2蓋部の孔部と嵌合させるように構成し、支持部材が遮蔽部材内の中心部に位置するように位置決めするとともに、この位置を確実に保持することができる。そのため、水位の変化等の要因による支持部材や電極の遮蔽部材内におけるグラつきを確実に防止することができ、誘電率の変化の測定精度をさらにより向上させることも可能になる。
【0029】
また、本発明に係る水位センサによれば、A/D変換部を遮蔽部材の内部に配置しているので、電極からアナログ信号で出力された水位検出信号を遮蔽部材内にてデジタル信号に変換することができる。そのため、水位センサ外部での影響を受けてアナログの水位検出信号が水位センサ外部での影響を受けて変化してしまうことを確実に防止することができる。また、A/D変換部を遮蔽部材の内部に配置することで、水位センサの外部に出力されるのを外部の影響を受けないデジタル信号のみにすることができる。したがって、この点でも水位センサの測定精度を大きく向上させることが可能になる。また、本発明に係る水位センサによれば、A/D変換部からデジタルの水位検出信号をリアルタイムに出力することができるので、水位センサによる水位の変化をリアルタイムに捉えることができ、測定の効率化を図ることも可能になる。
【0030】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施形体に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実施してもよい。
【産業上の利用可能性】
【0031】
上記した通り、本発明は、数fF(フェムトファラド)の静電容量の変化をも検出し、水位の変化を精度よく測定することが可能であり、特に、微小の水位差を測定することが必要な植物に対する灌水の供給量を制御する場合に有用である。
【符号の説明】
【0032】
1 水位センサ
2 センサ部
3 A/D変換部
4 遮蔽部材
5 電極
6 支持部材
7 絶縁部材
8 防水部材
9 引出線
3a 信号線
3b,19a アース線
10 支持本体
11 基板取付板
12 支持部
13 フランジ部
14 貫通孔
15 制御部
16 遮蔽部材本体
17 第1蓋部
18 第2蓋部
18a 大径部
18b 小径部
18c 穴部
19 端子
21 制御部
22 表示装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器内における液体の水位を検出するための静電型水位センサであって、
少なくとも一対の電極と、前記電極を支持する支持部材と、前記電極の周囲を覆うように設けられた絶縁部材とからなり、前記電極間における静電容量を測定して水位検出信号を出力するセンサ部と、
前記センサ部と電気的に接続されており、前記水位検出信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信号に変換された水位検出信号を出力するA/D変換部と、
前記センサ部を収容可能に形成しているとともに、液体が内部に出入りできるように構成されており、電気的に接地されている遮蔽部材とを備えたことを特徴とする水位センサ。
【請求項2】
A/D変換部が遮蔽部材の内部に配置されている請求項1記載の水位センサ。
【請求項3】
支持部材と絶縁部材で覆われた電極とを防水部材で覆うように構成した請求項1又は2記載の水位センサ。
【請求項4】
遮蔽部材内における支持部材の位置を固定するための位置固定部を前記遮蔽部材に設けた請求項1〜3のいずれかに記載の水位センサ。
【請求項5】
A/D変換部がデジタル信号に変換した水位検出信号をリアルタイムに出力する請求項1〜4のいずれかに記載の水位センサ。

【図1】
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【図2】
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