説明

水栓

【課題】分割カバー体同士を見栄え良く確実に連結できる水栓を提供する。
【解決手段】壁2に取り付けられて水栓本体3に接続された配管部を保持するステー4と、ステー4に取り付けられてステー4及び配管部を覆うカバー7を備える。カバー7が分割された複数の分割カバー体37,38で構成される。分割カバー体37の一面部の外面に突部50が形成されると共に分割カバー体38の内面に突部50が嵌まる凹部57が形成される。分割カバー体37の突部50が形成された一面部に内側方に向けて突出して配管部又はステー4に当たる当たり部54a,54bが形成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水栓本体に接続される水供給路を保持するためのステーと、ステー及び水供給路を覆うカバーを備えた水栓に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、浴室の壁に取り付けられて水栓本体に接続された配管部を保持するためのステーと、ステーに取り付けられてステー及び配管部を覆うカバーを備えた水栓が開示されている。前記カバーは複数の分割カバー体で構成され、隣接する分割カバー体同士は係止により連結されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−138397号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前記分割カバー体同士を外観良く連結するには、一方の分割カバー体の外面に突部を形成すると共に、他方の分割カバー体の内面に前記突部が嵌まる凹部を形成し、突部を凹部に嵌め込んだときに突部が他方の分割カバー体によって隠れるようにすることが考えられる。
【0005】
しかし、このように分割カバー体同士を凹凸嵌合により連結すると、成型条件等によりカバーに寸法誤差が生じた場合には、突部が凹部に充分量嵌まらず簡単に嵌合が外れる恐れがある。また、カバーの寸法誤差が大きい場合には突部を凹部に嵌め込むことができない事態が生じる恐れもある。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、分割カバー体同士を見栄え良く確実に連結できる水栓を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明の水栓は、壁に取り付けられて水栓本体に接続された配管部を保持するステーと、このステーに取り付けられて当該ステー及び前記配管部を覆うカバーを備え、このカバーが分割された複数の分割カバー体で構成され、隣接する分割カバー体のうち、一方の分割カバー体の一面部の外面に突部が形成されると共に他方の分割カバー体の内面に前記突部が嵌まる凹部が形成され、前記一方の分割カバー体の突部が形成された一面部に内側方に向けて突出して前記配管部又はステーに当たる当たり部が形成されたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明にあっては、分割カバー体同士を見栄え良く確実に連結できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の実施形態の湯水混合栓の要部斜視図である。
【図2】設置状態にある湯水混合栓の斜視図である。
【図3】カバーの図示を省略した湯水混合栓の斜視図である。
【図4】カバーの図示を省略した湯水混合栓の前側から見た斜視図である。
【図5】ステーの斜視図である。
【図6】上カバー体を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を添付図面に基づいて説明する。本実施形態の水栓1は湯水混合栓である。水栓1は図2のように浴室の壁2に沿って設けられるものであって、水栓本体3、ステー4(図1参照)、接続体5a,5b(図1参照)、及びカバー7で構成されている。
【0011】
水栓本体3は壁2から浴室側に突出するカウンター(図示せず)の上方に設けられ、カウンターの内部から導出された給水管8aと給湯管8bが水栓本体3に接続される。
【0012】
図3のように水栓本体3の背面には給水口25aと給湯口25bが左右に離れて設けられている。給水口25aには一方の接続体である給水用接続体5aを介して給水管8aが連通接続される。給水管8aと給水用接続体5aにより、水栓本体3内に低温の水を供給する給水用配管部が構成される。給湯口25bには他方の接続体である給湯用接続体5bを介して給湯管8bが連通接続される。給湯管8bと接続体5bにより、水栓本体3内に高温の湯を供給する給湯用配管部が構成される。そして、これら配管部で供給された水と湯が水栓本体3において所望の割合で混合されて所望温度の湯水が生成される。
【0013】
図4のように水栓本体3の下面中央部には下方に開口する吐水口26が設けられている。また、図3のように水栓本体3の背面中央部にはシャワー用配管21の上流端部が接続される接続部47が形成されている。
【0014】
水栓本体3の一側端部には切替ハンドル28が設けられている。切替ハンドル28を操作することで、水栓本体3内で生成された湯水を、吐水口26から吐出するか、或いはシャワー用配管21に供給してこの下流側に設けられたシャワーヘッドから吐出するかを切り替えることができる。また、この切替ハンドル28を操作することで、吐水口26やシャワーヘッドから吐出される湯水の量も調節できるようになっている。
【0015】
水栓本体3の切替ハンドル28と反対側の端部には温度調節ハンドル27が設けられている。温度調節ハンドル27を操作することで、水栓本体3で混合される水と湯の割合を調節でき、これによって吐水口26やシャワーヘッドから吐出される湯水の温度を調節できる。
【0016】
接続体5a,5bは、横に長い水栓本体3をステー4に対して水平に保持するために設けられている。各接続体5a,5bの上端部には前方に突出する下流側接続口30a,30bが形成され、各接続体5a,5bの下端部には後方に突出する上流側接続口31a,31bが形成されている。
【0017】
給水用接続体5aの下流側接続口30a及び給湯用接続体5bの下流側接続口30bは、給水口25a及び給湯口25bの夫々に左右に回動可能に接続される。ここで、下流側接続口30aは、給水口25aに左右に回動可能に挿入され、この状態で締付ナット29を給水口25aにねじ込んで締め付けることにより給水口25aに対して回動不能に接続される。従って、締付ナット29を緩めることにより、下流側接続口30aを給水口25aに対して回動できる。なお、下流側接続口30bと給湯口25bの接続構造もこれと同様であるため、説明は省略する。
【0018】
図4のように各接続体5a,5bの下端部には止水栓32が設けられている。各止水栓32の操作部33は接続体5a,5bの下端部の前面から露出している。操作部33を前方から操作することにより、給水管8a及び給湯管8bを給水口25a、給湯口25bの夫々に連通させたり、この連通状態を遮断して給水口25aや給湯口25bへの水や湯の供給を止めたりできるようになっている。
【0019】
図5はステー4の斜視図である。ステー4はステンレス製の金属板を折曲加工してなり、左右対称に形成されている。ステー4は、正面視T字状の背面部10と、背面部10の幅狭になった下部の両側縁から前方に突出する腕片部11a,11bと、背面部10の上縁から前方に突出する上面部14を備えている。
【0020】
背面部10には挿通孔18が複数形成されている。ステー4を壁2に取付けるには、各挿通孔18に前方から図示しないビスを通して背面部10を壁2に固着する。
【0021】
各腕片部11a,11bの先端部には、外側方(すなわち他方の腕片部と反対側)に向かって突出する支持片部12a,12bが形成されている。各支持片部12a,12bには前後に貫通する支持孔13a,13bが形成されている。一方の支持片部12aの支持孔13aには給水管8aの下流端部が挿入され、他方の支持片部12bの支持孔13bには給湯管8bの下流端部が挿入される。
【0022】
支持孔13aに挿入された給水管8aの下流端部には給水用接続体5aの上流側接続口31aが左右に回動可能に接続される。支持孔13bに挿入された給湯管8bの下流端部には給湯用接続体5bの上流側接続口31bが左右に回動可能に接続される。
【0023】
ここで、上流側接続口31aにあっては、図3のように給水管8aの下流端部に左右に回動自在にねじ入れられ、この状態で上流側接続口31aをねじ入れた締付ナット35と給水管8aの下流端部をねじ入れた締付ナット36が締め付けられる。これにより、両締付ナット35,36で支持片部12aが挟まれ、上流側接続口31aが給水管8aに対して回動不能に接続される。また、締付ナット35又は36を緩めることで、上流側接続口31aを給水管8aの下流端部に対して左右に回動させることができる。なお、上流側接続口31bと給湯管8bの下流端部の接続構造もこれと同様であるため、説明は省略する。また、上記給水管8aや給湯管8bの下流端部に給水用接続体5aの上流側接続口31a又は給湯用接続体5bの上流側接続口31bを回動可能に接続する構造は一例であり、従来から知られているその他の構造を採用しても構わない。
【0024】
このように給水用接続体5aの上流側接続口31aを給水管8aの下流端部に接続すると共に給湯用接続体5bの上流側接続口31bを給湯管8bの下流端部に接続することで、水栓本体3は給水用接続体5a及び給湯用接続体5bを介してステー4に保持される。
【0025】
設置状態における給水用接続体5a及び給湯用接続体5bは、図4のように給水管8aの下流端部及び給湯管8bの下流端部の夫々から上方に突出し、その突出方向は鉛直方向と略平行とされる。
【0026】
前述のように給水用接続体5a及び給湯用接続体5bの夫々の上流側接続口31a,31bは、締付ナット35又は36を緩めた状態で、給水管8aの下流端部や給湯管8bの下流端部に対して左右に回動させることができる。このため、前記給水用接続体5aの突出方向及び給湯用接続体5bの突出方向を微調整して、横長の水栓本体3を水平に取り付けられるようになっている。
【0027】
ステー4の各腕片部11a,11bの先端部には、回動規制部として、前方に突出する突出片17a,17bが形成されている。各突出片17a,17bは腕片部11a,11bの上端部から前方に延び出て支持片部12a,12bよりも前方に突出している。
【0028】
設置状態では、ステー4の突出片17a,17bの外側に、対応する給水用接続体5a及び給湯用接続体5bの夫々の上下方向の中間部が近接して配置される。すなわち、本例のように左に給水用接続体5a、右に給湯用接続体5bが配置される場合は、突出片17aの左側方に給水用接続体5aが当接又は僅かな隙間を介して配置され、突出片17bの右側方に給湯用接続体5bが当接又は僅かな隙間を介して配置される。これにより、給水用接続体5aや給湯用接続体5bに左右方向の外力が加わって下端部の上流側接続口31a,31bを中心に左右に回動しようとしたとき、給水用接続体5aや給湯用接続体5bの側面を対応する突出片17a,17bにより支持することができる。従って、給水用接続体5aや給湯用接続体5bに外力が加わって左右に回動することを規制できる。
【0029】
図5のようにステー4の上面部14の両側縁には下方に突出する側面部19a,19bが形成され、各側面部19a,19bには左右に貫通するねじ孔20a,20bが形成されている。さらにステー4の上面部14の左右両側には上下に貫通する差込孔23a,23bが形成されている。また、各側面部19a,19bには接続部47に接続されたシャワー用配管21を通すための切欠22a,22bが形成されている。本実施形態の水栓1はシャワー用配管21を左側方に引き出す左引出用のものであって、前記切欠22a,22b及び差込孔23a,23bのうち、左側の切欠22a及び差込孔23aのみが用いられる。なお、右側の切欠22b及び差込孔23bは、カバー7を左右に反転させた形状の図示しない右引出用のカバーを取り付ける場合に用いられる。
【0030】
図1及び図2のようにカバー7は、前後方向において水栓本体3と壁2の間に存在する、ステー4、給水用接続体5a、給湯用接続体5b、給水管8a、及び給湯管8bを覆う。
【0031】
カバー7は側面視L字状で後側(壁2側)が開口したケース状に形成され、上下に分割された二つの分割カバー体37,38で構成される。各分割カバー体37,38は合成樹脂製である。以下、特に区別する場合は、これら隣接する分割カバー体37,38のうち、上側に配置される分割カバー体37を上カバー体37と記載し、下側に配置される分割カバー体38を下カバー体38と記載する。
【0032】
上カバー体37はステー4に取り付けられる。下カバー体38は上カバー体37に取付けられ、ステー4には直接取り付けられない。
【0033】
図6のように前後及び下方に開口した上カバー体37の上面部の前縁中央部には、水栓本体3の接続部47を保持する保持部として、下方に突出する左右一対の保持片部49が形成されている。また、上カバー体37の上面部の後部左側の内面には下方に突出するリブからなる差込部51が形成されている。さらに上カバー体37の両側面部の下端部前側には下方に突出する縁片部42が形成され、縁片部42は上方の上カバー体37の側面部の外面よりも内側方に位置している。各縁片部42の後端部には下方に突出する取付部43が形成され、各取付部43には左右に貫通するビス用孔44が形成されている。
【0034】
上カバー体37をステー4に取付けるには、図1のように上カバー体37をステー4の上側に被せ、各取付部43をステー4の対応する側面部19a,19bの外側面に当接すると共に上カバー体37の上面部をステー4の上面部14に載置する。また、この際、左右の保持片部49の間に水栓本体3の接続部47を挿入して保持し、差込部51を左側の差込孔23aに差し込んで嵌め込む。この後、各ビス用孔44に外側から通したビス45をステー4の対応する側面部19a,19bに形成されたねじ孔20a,20bにねじ入れることで、上カバー体37がステー4に取付けられる。
【0035】
上カバー体37の左の側面部において、ステー4の切欠22aに対向する箇所には切欠41が形成されている。水栓本体3の接続部47に接続されたシャワー用配管21は、これら切欠22a,41を介してカバー7内側から引き出される。
【0036】
上カバー体37は、下カバー体38を脱着可能に取付けるため、図6のように両側面部の後端部の下端に、下方に突出する片部52が形成され、各片部52の下端部には外側方に突出する被引掛部55が形成されている。また、上カバー体37の各縁片部42の前部外面には横に長いリブ状の突部50が形成されている。
【0037】
下カバー体38は前記カウンター上に載置された状態で上カバー体37に取付けられる。この下カバー体38の上部でステー4、給水用接続体5a、及び給湯用接続体5bの夫々の下部が覆われると共に、この上部の後端部から下方に突出した下部で、カウンターから上方に導出して接続体5a,5bに接続される給水管8a及び給湯管8bが覆われる。なお、下カバー体38を上カバー体37から取り外すことで、給水用接続体5a、給湯用接続体5b、給水管8a、及び給湯管8bを露出させ、これらの保守・点検を行えるようになっている。
【0038】
図1のように下カバー体38の両側面部の後端部の上端には、内側方に突出する引掛部56が形成されている。また、下カバー体38の上端部前側の内面には凹部57が形成されている。
【0039】
下カバー体38を上カバー体37に取り付けるには、左右両側の引掛部56を対応する上カバー体37の被引掛部55の上面に引っ掛けると共に、下カバー体38の左右両側の凹部57に対応する上カバー体37の突部50を嵌め込む。
【0040】
図6のように上カバー体37の両側面部の内面には、上下に長いリブ状で内側方に向けて突出する当たり部54a,54bが形成されている。各当たり部54a,54bは同じ側面部に設けられた突部50と前後方向において同位置に配置され、突部50の上方に位置している。
【0041】
図1のように上カバー体37をステー4に取付けた状態では、上カバー体37の左側の当たり部54aが給水用接続体5aの上部外側面に当たり、上カバー体37の右側の当たり部54bが給湯用接続体5bの上部外側面に当たるよう構成されている。
【0042】
以上説明した本実施形態の水栓1は、隣接する分割カバー体37,38のうち、分割カバー体37(上カバー体37)の一面部の外面に突部50が形成されると共に分割カバー体38(下カバー体38)の内面に突部50が嵌まる凹部57が形成されている。このため、突部50を凹部57に嵌めて分割カバー体37を連結したときには、突部50が露出せず、見栄えが良い。そして、このような水栓1において、分割カバー体37の突部50が形成された一面部に内側方に向けて突出して前記配管部に当たる当たり部54a,54bが形成されている。このため、突部50が設けられた分割カバー体37の一面部が内側に変形しようとしたときには、この分割カバー体37の一面部が配管部で押さえられ、これにより分割カバー体37に設けられた突部50は凹部57から抜け難くなる。また、分割カバー体37の成形時の寸法誤差により、分割カバー体37の一面部が設計位置よりも内側に倒れて位置する場合には、この分割カバー体37の一面部が対応する当たり部54a,54bにより外側方に押圧されて設計位置に配置される。従って、分割カバー体37に寸法誤差がある場合にも突部50を凹部57に確実に嵌め込むことができる。
【0043】
なお、本実施形態の当たり部54a,54bは、給水用接続体5aや給湯用接続体5bに当たることで、分割カバー体37の一面部が突部50が凹部57から抜ける方向に移動することを防止している。しかし、当たり部54a,54bは、配管部を構成する給水管8aや給湯管8bに当たる、またはステー4に直接当たることで、前記分割カバー体37の一面部の移動を規制してもよい。
【0044】
また、本実施形態では、突部50及び当たり部54a,54bが分割カバー体37の側面部に形成されると共に凹部57が分割カバー体38の側面部に形成されている。しかし、突部や当たり部が分割カバー体37の前面部や上面部等の他の面部に設けられ、凹部が分割カバー体38の突部に対応する面部に設けられてもよい。また、カバー7は3以上の分割カバー体で構成してもよく、この場合は、突部及び当たり部は隣接する分割カバー体の一方の一面部に設けられ、凹部が他方の分割カバー体の突部に対応する面部に設けられる。
【0045】
また、本実施形態の水栓は湯水混合栓であるが、本発明は水を吐出する一般の水栓にも適用できる。
【符号の説明】
【0046】
2 壁
3 水栓本体
4 ステー
7 カバー
37 上カバー体
38 下カバー体
50 突部
57 凹部
54a 当たり部
54b 当たり部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
壁に取り付けられて水栓本体に接続された配管部を保持するステーと、このステーに取り付けられて当該ステー及び前記配管部を覆うカバーを備え、このカバーが分割された複数の分割カバー体で構成され、隣接する分割カバー体のうち、一方の分割カバー体の一面部の外面に突部が形成されると共に他方の分割カバー体の内面に前記突部が嵌まる凹部が形成され、前記一方の分割カバー体の突部が形成された一面部に内側方に向けて突出して前記配管部又はステーに当たる当たり部が形成されたことを特徴とする水栓。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−26234(P2012−26234A)
【公開日】平成24年2月9日(2012.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−168626(P2010−168626)
【出願日】平成22年7月27日(2010.7.27)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】