説明

汚染クレジットを発生させるための方法

【課題】地球温暖化係数(GWP)のクレジットを発生させるための方法を提供する。
【解決手段】地球温暖化係数(GWP)の低いハロオレフィン化合物、好ましくは、フルオロオレフィン化合物を、GWPの高い化合物、例えば、パーフルオロカーボン化合物(PFC)、ハイドロフルオロカーボン化合物(HFC)、クロロフルオロカーボン(CFC)、ハイドロクロロフルオロカーボン化合物(HCFC)などの代わりに、それら高GWP化合物を使用し又は生成する組成物及び方法において使用し、そしてそのような代用に対する汚染クレジットの割当を受けることにより、汚染クレジットを開発し又は発生させる。

【発明の詳細な説明】
【発明の開示】
【0001】
発明の分野
本発明は、地球温暖化係数(GWP)の低いハロオレフィン化合物、好ましくは、フルオロオレフィン化合物を、GWPの高い化合物、例えば、パーフルオロカーボン化合物(PFC)、ハイドロフルオロカーボン化合物(HFC)、クロロフルオロカーボン(CFC)、ハイドロクロロフルオロカーボン化合物(HCFC)などの代わりに、それら高GWP化合物を使用する組成物及び方法において使用し、そしてそのような代用に対する汚染クレジットの割当を受けることにより、汚染クレジットを開発し又は発生させるための方法に関する。
【0002】
発明の背景
気候変動に与える人間の影響に関する懸念により、1997年に日本国京都市で国際連合会議が開かれた。議決された京都議定書は、大気中の温室効果ガスを、“気候系に対する危険な人為改変的干渉を防ぐであろうレベルに”安定化させようとするものである。京都議定書の重要な特徴は、当事者がその排出量削減目標への到達を可能とするために使用することができる排出量取引をはじめとして、市場に基づくメカニズムを使用していることである。
【0003】
パーフルオロカーボン化合物(PFC)、ハイドロフルオロカーボン化合物(HFC)、クロロフルオロカーボン(CFC)、ハイドロクロロフルオロカーボン化合物(HCFC)などは、産業用、商業用、消費用及び公益用の多様な用途や使用において、これまで広く使用されてきた。最近では、地球の大気や気候に対して損害を与える可能性について懸念が高まっており、一定のパーフルオロカーボン化合物(PFC)、ハイドロフルオロカーボン化合物(HFC)、クロロフルオロカーボン(CFC)、ハイドロクロロフルオロカーボン化合物(HCFC)などは、少なくとも一部では、これらの化合物に付随する温室効果ガスによる影響と比較的高い地球温暖化係数(GWP)のために、この点に関して特に問題があると認識されている。これらの化合物の比較的高いGWPを考慮して、これらのGWPの高い化合物をその使用、用途及び組成物において別のものと置き換えてかかる使用及び用途において使用するために、GWPの低い代替的な化合物に関する精力的な調査がなされている。
【0004】
2005年2月16日の京都議定書の発効により、GWPクレジットの市場がつくりだされた。かかる市場がつくりだされ、更に、GWPクレジットに関して、京都議定書の条件に準拠し合致している付加的な市場が継続してつくりだされ、拡大している。GWPクレジットは、地球温暖化の一因となる汚染物質の排出量を低減するための措置を講じている存在に対して、授与され、又は割当てられる。これらの地球温暖化クレジットは、典型的には、売却し、取引し、又は、将来の使用のために預けることができる。このように、種々の用途及び使用において、あるいは、かかる用途又は使用に用いることを意図した組成物において、GWPの高い化合物をGWPの低い化合物により置換することには、環境的な利点ばかりでなく、経済的な利点も存在し、かかる経済的な利点はGWPクレジットの形態である。
【0005】
発明の要旨
本発明にしたがえば、GWPクレジットを発生させるための方法は、GWPの高い化合物を、相対的にGWPの低いハロオレフィン化合物又はハロオレフィン含有組成物、好ましくは、フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物により置換又は代用し、そして、そうすることに対するGWP温暖化クレジットの割当を得ることを含む。
【0006】
本発明にしたがえば、GWPの高い化合物又は組成物の代わりに、相対的にGWPの低いハロオレフィン化合物又はハロオレフィン含有組成物、好ましくは、フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物を置換又は使用又は合成することは、これらに限定されないが、空調、冷媒、熱移動、発泡剤、エアゾール又は噴霧可能な噴射剤、気体誘電体、冷凍手術、獣医処置、歯科処置、消火、火炎抑制、調味及び香気の担体、清浄剤、エアホーン、空気銃、表面麻酔、及び膨張用途などの任意の適する分野において使用される化合物又は組成物において行われる。本発明の好ましい態様において、GWPの高い化合物又は組成物の置換又は代用は、相対的にGWPの低いフルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物により行われ、冷媒、発泡剤組成物、及び、エアゾール又は噴霧可能な噴射剤の分野において使用される化合物又は組成物において行われる。
【0007】
本発明の一つの好ましい側面において、置換される高GWPの化合物又は組成物は、好ましくは、パーフルオロカーボン化合物(PFC)、ハイドロフルオロカーボン化合物(HFC)、クロロフルオロカーボン(CFC)、及びハイドロクロロフルオロカーボン化合物(HCFC)からなる群から選択される化合物、又はその組成物である。
【0008】
本発明の別の好ましい側面において、フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物のフルオロオレフィンは、3〜4個の炭素原子を含有するフルオロオレフィンであり、より好ましくは、トリフルオロプロペン、テトラフルオロプロペン、ペンタフルオロプロペン、又はそれらの混合物であり、更により好ましくは、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン、又はそれらの混合物である。
【0009】
本発明の更に別の好ましい側面において、ハロオレフィン含有組成物、好ましくは、フルオロオレフィン含有組成物は、(a)CO及びトリフルオロヨードメタンから選択される化合物と、(b)3〜4個の炭素原子を含有するオレフィン、好ましくは、テトラフルオロプロペン、ペンタフルオロプロペン、又はそれらの混合物、更により好ましくは、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン、又はそれらの混合物との組成物である。
【0010】
発明の具体的な説明
本発明にしたがえば、GWPクレジットを発生させるための方法であって、GWPの高い化合物の代わりに、相対的にGWPの低いハロオレフィン化合物又はハロオレフィン含有組成物、好ましくは、フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物を置換又は使用又は合成し、そして、そうすることに対するGWP温暖化クレジットの割当を得ることを含む前記方法が提供される。
【0011】
本発明の目的のため、“GWP”とは、気象協会(Meteorological Association)の全球オゾン監視プロジェクトの報告である“オゾン層破壊の科学的アセスメント(The Scientific Assessment of Ozone Depletion)”2002において定義されるように、COに対して100年間測定した値と定義する。本発明の目的のため、“割当”、GWPの“割当”又は“発生”とは、任意の公的又は私的な存在・媒介者により、クレジットが授与され、譲渡され、指定され、さもなければ貸方とされる、あらゆるシステムを含むことを意味する。本発明の目的のため、“置換”又は“代用”とは、任意の種類の最終使用、任意の種類の組成物配合、任意の方法、任意の種類の系、又は、任意の合成調製法において、GWPの高い化合物又は組成物を、相対的にGWPの低いハロオレフィン化合物又はハロオレフィン含有組成物、好ましくは、フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物により置換することを意味し、あるいは、GWPの高い化合物又は組成物の代わりに、相対的にGWPの低いハロオレフィン化合物又はハロオレフィン含有組成物、好ましくは、フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物を製造し、合成し、又は配合することを意味する。
【0012】
本発明の方法を用いて、GWPの高い化合物又は組成物を、相対的にGWPの低いハロオレフィン化合物又はハロオレフィン含有組成物、好ましくは、フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物により置換又は代用し、そして、そうすることに対するGWP温暖化クレジットの割当を得ることにより、GWPクレジットを発生させることができ、その割当てられるGWPクレジットは、クレジット要求の所持者として、売却し、取引し、又は、将来の使用のために預けてもよい。
【0013】
本発明にしたがえば、GWPの高い化合物又は組成物の代わりに、相対的にGWPの低いハロオレフィン化合物又はハロオレフィン含有組成物、好ましくは、フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物を置換又は使用又は合成することは、これらに限定されないが、空調、冷媒、熱移動、発泡剤、エアゾール又は噴霧可能な噴射剤、気体誘電体、冷凍手術、獣医処置、歯科処置、消火、火炎抑制、調味及び香気の担体、清浄剤、エアホーン、空気銃、表面麻酔、及び膨張用途などの任意の適する分野において使用される化合物又は組成物において行われる。本発明の好ましい態様において、GWPの高い化合物又は組成物の置換又は代用は、相対的にGWPの低いフルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物により行われ、冷媒、発泡剤組成物、及び、エアゾール又は噴霧可能な噴射剤の分野において使用される化合物又は組成物において行われる。
【0014】
本発明の一つの好ましい側面において、置換される高GWPの化合物又は組成物は、好ましくは、パーフルオロカーボン化合物(PFC)、ハイドロフルオロカーボン化合物(HFC)、クロロフルオロカーボン(CFC)、及びハイドロクロロフルオロカーボン化合物(HCFC)からなる群から選択される化合物、又はその組成物である。
【0015】
本発明の別の好ましい側面において、フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物のフルオロオレフィンは、3〜4個の炭素原子を含有するフルオロオレフィンであり、より好ましくは、トリフルオロプロペン、テトラフルオロプロペン、ペンタフルオロプロペン、又はそれらの混合物であり、更により好ましくは、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン、又はそれらの混合物である。
【0016】
本発明の更に別の好ましい側面において、ハロオレフィン含有組成物、好ましくは、フルオロオレフィン含有組成物は、(a)CO及びトリフルオロヨードメタンから選択される化合物と、(b)3〜4個の炭素原子を含有するオレフィン、好ましくは、テトラフルオロプロペン、ペンタフルオロプロペン、又はそれらの混合物、更により好ましくは、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン、又はそれらの混合物との組成物である。
【0017】
本発明の種々の側面の例として、以下の非限定的な例を挙げることができる。本発明の一つの側面は、例えば、参照により本明細書中に援用するUS2005/0233932A1に開示される様式で、冷媒組成物、冷却系、発泡剤組成物、及びエアゾール噴射剤において、GWPの高い化合物の代わりに、テトラフルオロプロペン及びペンタフルオロプロペンの共沸混合物様組成物を置換又は代用することについて、GWPクレジットの割当を得ることである。
【0018】
本発明の別の側面は、例えば、参照により本明細書中に援用するUS2005/0233934A1、及びUS2005/0233931A1に開示される様式で、冷媒組成物、冷却系、発泡剤組成物、及びエアゾール噴射剤において、GWPの高い化合物の代わりに、テトラフルオロプロペン及びトリフルオロヨードメタンの共沸混合物様組成物を置換又は代用することについて、GWPクレジットの割当を得ることである。
【0019】
本発明の別の側面は、例えば、参照により本明細書中に援用するUS2005/0241805A1に開示される様式で、熱移動組成物、冷媒組成物、冷却系、発泡剤組成物、冷凍手術法、溶媒、抽出溶媒、清浄剤、及びエアゾール噴射剤において、GWPの高い化合物の代わりに、1,3,3,3−テトラフルオロプロパン及びCOの組成物を置換又は代用することについて、GWPクレジットの割当を得ることである。
【0020】
本発明の別の側面は、例えば、参照により本明細書中に援用するUS2004/0119047A1、US2004/0089839A1、及びUS2004/0256594A1に開示される様式で、熱移動組成物、冷媒組成物、冷却系、発泡剤組成物、冷凍手術法、溶媒、抽出溶媒、清浄剤、及びエアゾール噴射剤において、GWPの高い化合物の代わりに、3〜4個の炭素原子を有する少なくとも1種のフルオロオレフィン化合物を置換又は代用することについて、GWPクレジットの割当を得ることである。
【0021】
本発明の特に好ましい側面において、相対的にGWPの低いフルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物は、約150未満のGWPを有する。
本発明を好ましい態様及びその具体的な例を参照することにより詳細に説明してきたが、明細書の開示及び特許請求の範囲の精神及び範囲から逸脱することなく、修飾及び変更が可能であることは明らかであろう。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
地球温暖化係数(GWP)クレジットを発生させるための方法であって、(a)GWPの高い化合物又は組成物の代わりに、相対的にGWPの低いハロオレフィン化合物又はハロオレフィン含有組成物を置換又は使用又は合成し、そして、(b)そうすることに対するGWP温暖化クレジットの割当を得ることを含む前記方法。
【請求項2】
ハロオレフィン化合物又はハロオレフィン含有組成物が、フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物である、請求項1記載の方法。
【請求項3】
フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物が、3〜4個の炭素原子を含有するフルオロオレフィンである、請求項2記載の方法。
【請求項4】
置換される高GWPの化合物又は組成物が、パーフルオロカーボン化合物(PFC)、ハイドロフルオロカーボン化合物(HFC)、クロロフルオロカーボン(CFC)、及びハイドロクロロフルオロカーボン化合物(HCFC)からなる群から選択される化合物、又はその組成物である、請求項1記載の方法。
【請求項5】
置換される高GWPの化合物又は組成物が、パーフルオロカーボン化合物(PFC)、ハイドロフルオロカーボン化合物(HFC)、クロロフルオロカーボン(CFC)、及びハイドロクロロフルオロカーボン化合物(HCFC)からなる群から選択される化合物、又はその組成物である、請求項2記載の方法。
【請求項6】
置換される高GWPの化合物又は組成物が、パーフルオロカーボン化合物(PFC)、ハイドロフルオロカーボン化合物(HFC)、クロロフルオロカーボン(CFC)、及びハイドロクロロフルオロカーボン化合物(HCFC)からなる群から選択される化合物、又はその組成物である、請求項3記載の方法。
【請求項7】
高GWPの化合物又は組成物の相対的にGWPの低いフルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物による置換が、空調、冷媒、熱移動、発泡剤、エアゾール又は噴霧可能な噴射剤、気体誘電体、冷凍手術、獣医処置、歯科処置、消火、火炎抑制、調味及び香気の担体、清浄剤、エアホーン、空気銃、表面麻酔、及び膨張用途から選択される分野において使用される化合物又は組成物において行われる、請求項1記載の方法。
【請求項8】
高GWPの化合物又は組成物の相対的にGWPの低いフルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物による置換が、空調、冷媒、熱移動、発泡剤、エアゾール又は噴霧可能な噴射剤、気体誘電体、冷凍手術、獣医処置、歯科処置、消火、火炎抑制、調味及び香気の担体、清浄剤、エアホーン、空気銃、表面麻酔、及び膨張用途から選択される分野において使用される化合物又は組成物において行われる、請求項4記載の方法。
【請求項9】
高GWPの化合物又は組成物の相対的にGWPの低いフルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物による置換が、空調、冷媒、熱移動、発泡剤、エアゾール又は噴霧可能な噴射剤、気体誘電体、冷凍手術、獣医処置、歯科処置、消火、火炎抑制、調味及び香気の担体、清浄剤、エアホーン、空気銃、表面麻酔、及び膨張用途から選択される分野において使用される化合物又は組成物において行われる、請求項6記載の方法。
【請求項10】
高GWPの化合物又は組成物の相対的にGWPの低いフルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物による置換が、冷媒用途において行われる、請求項9記載の方法。
【請求項11】
高GWPの化合物又は組成物の相対的にGWPの低いフルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物による置換が、発泡剤組成物において行われる、請求項9記載の方法。
【請求項12】
高GWPの化合物又は組成物の相対的にGWPの低いフルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物による置換が、エアゾール又は噴霧可能な噴射剤において行われる、請求項9記載の方法。
【請求項13】
フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物が、トリフルオロプロペン、テトラフルオロプロペン、ペンタフルオロプロペン、及びそれらの混合物からなる群から選択されるフルオロオレフィンを含む、請求項9記載の方法。
【請求項14】
テトラフルオロプロペンが、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン、及びそれらの混合物からなる群から選択されるフルオロオレフィンを含む、請求項13記載の方法。
【請求項15】
フルオロオレフィン化合物又はフルオロオレフィン含有組成物が、トリフルオロプロペン、テトラフルオロプロペン、ペンタフルオロプロペン、及びそれらの混合物からなる群から選択されるフルオロオレフィンを含む、請求項10記載の方法。
【請求項16】
テトラフルオロプロペンが、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン、及びそれらの混合物からなる群から選択されるフルオロオレフィンを含む、請求項14記載の方法。
【請求項17】
フルオロオレフィン含有組成物が、トリフルオロヨードメタンと、トリフルオロプロペン、テトラフルオロプロペン、ペンタフルオロプロペン、及びそれらの混合物からなる群から選択されるフルオロオレフィンとを含む、請求項2記載の方法。
【請求項18】
フルオロオレフィン含有組成物が、トリフルオロヨードメタンと、トリフルオロプロペン、テトラフルオロプロペン、ペンタフルオロプロペン、及びそれらの混合物からなる群から選択されるフルオロオレフィンとを含む、請求項9記載の方法。
【請求項19】
フルオロオレフィン含有組成物が、トリフルオロヨードメタンと、トリフルオロプロペン、テトラフルオロプロペン、ペンタフルオロプロペン、及びそれらの混合物からなる群から選択されるフルオロオレフィンとを含む、請求項10記載の方法。

【公開番号】特開2007−293824(P2007−293824A)
【公開日】平成19年11月8日(2007.11.8)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2007−61679(P2007−61679)
【出願日】平成19年3月12日(2007.3.12)
【出願人】(500575824)ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド (1,504)
【Fターム(参考)】