説明

洗浄具

【課題】手指や腕、足などの凸凹が多い個所や、湾曲面であっても野球ボールやゴルフボールの表面などのように曲率半径が小さい湾曲面を洗浄する場合において、その洗浄対象表面に対して、洗浄体がほぼ垂直に接触するように角度調節できるようにして、洗浄効果を低下させず、強力な洗浄効果が得られるようにした洗浄具を提供する。
【解決手段】柔軟で変形自在とした基板1の一面に多数の洗浄体2を突設したものとしている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、手指や腕、顔、足などの身体洗浄用、野球ボールやゴルフボールなどのボール洗浄用、その他各種の用途に供することができる洗浄具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の洗浄具としては、例えば図14、15に示したように、円板状の基台11の一面に形成した多数の小穴12に、それぞれ複数の毛束状のブラシ毛13が植設され、この基台11の反対側の一面に中央部に位置するように支柱状の取手部14と摘み形の把持部15とが形成されてなる頭皮毛穴洗浄用ブラシが存在する(特許文献1)。
【0003】
このような従来の洗浄具では、支柱状の取手部14を手の指の間に挟み、その指を摘み形の把持部14で把持することにより、基台11が手に安定した状態となるので、頭皮の毛穴近傍および毛穴の中の汚れを除去する効果が高く、同時に地肌をマッサージすることで気持ち良く髪を洗うことができるといえる。
【0004】
さらに、従来の洗浄具としては、例えば図16〜18に示したように、円板状の基台21の一面に、断面楕円形状で大径のブリッスル22を定間隔で複数配設し、これらブリッスル22の間に細径のブッリスル23の束を植設し、円板状の基台21の反対側の一面を、使用者の掌に沿うような湾曲状に形成し、その側周寄りに把持部24が形成されてなるマッサージ用ブラシが存在する(特許文献2)。
【0005】
このような従来の洗浄具でも、基台21の湾曲状に形成した面に使用者の手の平を沿わせ把持部24で把持することにより、基台21が手に安定した状態となるので、毛髪、頭皮だけでなく毛穴の洗浄を可能にするとともに、頭皮及び毛穴を効果的にマッサ−ジすることができるといえる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2008−67768号公報
【特許文献2】特開2000−60640号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、従来の洗浄具では、基台11、基台21はいくらかの弾性を有していても変形するほどではないので、これら基台11、基台21に設けられたブラシ毛13、ブリッスル22、23は、基台11、基台21にそれぞれ垂直方向に向いたままで、任意の角度に変えることができない。
【0008】
そのため、従来の洗浄具では、頭部などの曲率半径が大きい湾曲面で、しかも凹凸が少ない個所を洗浄する場合においては、その洗浄対象表面とブラシ毛11、ブリッスル22、23との接触角度はほぼ垂直に保たれ、洗浄効果が低下しないが、手指や腕、顔、足などの凸凹が多い個所や、湾曲面であっても野球ボールやゴルフボールの表面などのように曲率半径が小さい湾曲面を洗浄する場合においては、その洗浄対象表面とブラシ毛11、ブリッスル22、23との接触角度が垂直に保ち難くなり、洗浄効果が低下してしまうという問題点を有していた。
【0009】
また、従来の洗浄具は、洗浄体基板が略平面状であるため、ボール等の球面と略平面状とでは、接触面が少なく、そのため、ボール等の球面に沿って洗浄するのが困難であり、洗浄効果や洗浄効率が大変悪いという問題点を有していた。
【0010】
さらに、従来の洗浄具として、背景技術の欄には記載しなかったが、縦方向もしくは、横方向のいずれか一方、または縦横両方向に洗浄体基板が湾曲するようにした物が、存在する。しかし、これらの洗浄具では、ボール球面に対して、一度に全ての洗浄体先端部が、ボール等の球表面に均等に略90度の角度で接触可能とすることは、構造上、不可能であり、そのため、ボールの球面に沿って洗浄するのが困難であり、洗浄効果や洗浄効率が大変悪いという問題点を有していた。
【0011】
そこで、この発明は、上記従来の問題点を解消するものであり、手指や腕、顔、足などの凸凹が多い個所や、湾曲面であっても野球ボールやゴルフボールの表面などのように曲率半径が小さい湾曲面を洗浄する場合において、その洗浄対象表面に対して、ブラシ毛、ブリッスルなどの洗浄体がほぼ垂直に接触するように角度調節できるようにして、洗浄効果を低下させず、強力な洗浄効果が得られるようにした洗浄具を提供することを目的としてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
この発明の洗浄具は、柔軟で変形自在とした基板1の一面に多数の洗浄体2を突設したものとしている。
【0013】
そして、この発明の洗浄具では、前記基板1を0.5mm〜3mmの合成樹脂シート状からなるものとしている。
【0014】
さらに、この発明の洗浄具では、前記基板1の中心部から周囲に向かって放射状に配設した複数の屈曲自在とした帯状体4に、前記洗浄体2を植設したものとしている。
【0015】
また、この発明の洗浄具では、前記帯状体4を、複数の硬質基部4aをそれぞれ薄肉のブリッジ部4bで連結したものとしている。
【発明の効果】
【0016】
この発明の洗浄具は、以上に述べたように構成されているので、手指や腕、顔、などの凸凹が多い個所や、湾曲面であっても野球ボールやゴルフボールの表面などのように曲率半径が小さい湾曲面を洗浄する場合において、その洗浄対象表面に対して、洗浄体がほぼ垂直に接触するように角度調節できるものとなり、洗浄効果を低下させず、強力な洗浄効果が得られるものとなった。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】この発明の洗浄具の一実施形態を示す側面図である。
【図2】図1に示すこの発明の洗浄具の底面図である。
【図3】図1に示すこの発明の洗浄具の平面図である。
【図4】図1に示すこの発明の洗浄具の把持体を嵩低くした状態の側面図である。
【図5】この発明の洗浄具の他の実施形態を示す側面図である。
【図6】図5に示すこの発明の洗浄具の底面図である。
【図7】図5に示すこの発明の洗浄具の平面図である。
【図8】図5に示すこの発明の洗浄具の断面図である。
【図9】この発明の洗浄具のさらに他の実施形態を示す側面図である。
【図10】図9に示すこの発明の洗浄具の底面図である。
【図11】図9に示すこの発明の洗浄具の平面図である。
【図12】この発明の洗浄具のさらに他の実施形態を示す側面図である。
【図13】この発明の洗浄具の使用状態を示す説明図である。
【図14】従来の洗浄具の一例を示す側面図である。
【図15】図14に示す従来の洗浄具のブリッスルを植設する前の平面図である。
【図16】従来の洗浄具の他の例を示す正面図である。
【図17】図16に示す従来の洗浄具の側面図である。
【図18】図16に示す従来の洗浄具の底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、この発明の洗浄具を実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】
この発明の洗浄具は、柔軟で変形自在とした基板1の一面に多数の洗浄体2を突設し、この基板1の反対側の一面に把持体3を突設したものとしている。
【0020】
前記基板1は、0.5mm〜3mm程度の合成樹脂シートなどからなるものとしており、一面に前記洗浄体2を直接、植毛するなどして突設したものとしてもよいが、基板1の中心部から周囲に向かって放射状に配設した複数の屈曲自在とした帯状体4に、前記洗浄体2を植設するなどして突設したものとしてもよい。この帯状体4は、複数の硬質基部4aをそれぞれ薄肉のブリッジ部4bで連結したものとしたり、それぞれ隙間をあけて連設したものとしており、これら硬質基部4aに前記洗浄体2を植設し、これらブリッジ部4bまたは隙間の部分の基板1が上下に変形するようにして、帯状体4を長さ方向に屈曲自在としたものとしている。なお、前記帯状体4の基板1の中心部に最も近い硬質基部4aのそれぞれを、基板1の中心方向に窄めた形状にし、帯状体4を基板1の中心部から周囲に向かって放射状に配設し易くしている。そして、前記帯状体4を基板1に配設するには、図1〜3に示したように、基板1の下面に帯状体4を接着剤等で貼り付けたものとしたり、図5〜8に示したように、基板1の下面に帯状体4を二色成型によって形成したものとすることができる。さらに、前記基板1には帯状体4を配設することなく、図9〜11に示したように、基板1の上面に、基板1の中心部から周囲に向かって放射状に複数の凸部5を飛び石状に設け、これら凸部5に対応する基板1の下面に多数の洗浄体2を突設したものとしている。
【0021】
前記洗浄体2は、ブラシ体を基本とするが、適時、スポンジまたは起毛状の布地や研摩材、またはエラストマー樹脂を成形した物からなるものとしてもよい。また、洗浄体2をブラシ体とした場合、化学合成素材からなる合成繊維や、毛先の形状をテーパー状にした繊維状の物とし、基板1に植設することができる。さらに、洗浄体2をブラシ体とした場合、合成樹脂から形成されたブラシとしてもよく、天然素材である植物性繊維や豚毛、馬毛などの獣毛を使用することもできる。
【0022】
前記把持体3は、支柱状の取手部3aの先端に、この取手部3aの径より大きな略円形状の摘み形の保持部3aを設けたものとし、取手部3aの基端を基板1の中央部に固定することにより、この基板1に突設したものとしている。また、把持体3は、基板1の中心部に形成した通孔(図示せず)に取手部3aを出没自在として取り付けたものとすることができ、不使用時などには、図4に示したように、取手部3aを通孔に没入して、嵩を低くしておくことができるようにしている。
【0023】
さらに、前記把持体3は、基板1の中心部に形成した通孔(図示せず)に取手部3aを抜脱自在として取り付けたものとすることができる。この場合には、必要に応じて、前記通孔から取手部3aを引き抜いて、把持体3を取り外し、この把持体3に代えて図12に示したように、洗浄剤タンク6を取り付けることができる。このようにすれば、洗浄剤タンク6から洗浄剤を洗浄体2に供給することができ、強力な洗浄効果が得られるものとなる。
【0024】
前記洗浄剤タンク6としては、飲料水容器などとして使用されているペットボトルを利用できる。洗浄剤タンク6をペットボトルとした場合には、前記通孔にネジ溝を形成しておき、このネジ溝にペットボトルの口部をねじ込めば、取り付けが簡単なものとなる。また、ペットボトルのような容量の大きい洗浄剤タンク6を取り付ければ、洗浄剤の補給回数を減少することができ、洗浄作業効率が向上すると共に、一般的に流通、入手可能なペットボトルを利用可能とすることにより、特にアウトドアでの急な洗浄作業が必要な場合にも、特別な部品も必要なく、容易に対応可能となる。
【0025】
さらに、洗浄作業効率を向上させるには、前記通孔に水道ホースを取り付けることにより、連続して洗浄用としての水の補給が可能となり、多くの洗浄作業が可能となる。
【0026】
この発明の洗浄具は、以上に述べたように構成されており、これを使用するには、次のようにして行う。
【0027】
先ず、基板1に突設した把持体3の取手部3aを手の指の間に挟み、その指を保持部3bで保持し、五本の指を基板1に沿わせるようにする。すると、手の指の動きに合わせて、まるで指の第1関節、第2関節のごとく自在に基板1が柔軟に変形し、手の平の中心方向に、内包されるように洗浄体2の方向を変えることができるものとなり、洗浄対象表面にほぼ垂直に接触させることができ、従来にはない強力な洗浄効果が得られる洗浄具となる。
【0028】
また、基板1は、手の平と逆方向に変形して、洗浄体2の方向を変えることも可能であり、凹部状の洗浄対象表面にでも対応が可能であることはいうまでもない。
【0029】
さらに、この発明の洗浄具において、基板1の中心部から周囲に向かって放射状に帯状体4を配設したものでは、この帯状体4の硬質基部4aに植設した洗浄体2の植設方向が、手の平の中心方向以外にねじれてしまわないようになり、基板1がねじれ方向に変形するのを抑制するものとなる。さらに、前記帯状体4の基板1の中心部に最も近い硬質基部4aのそれぞれを、基板1の中心方向に窄めた形状にしたものでは、基板1を手の平の中心方向に変形させた場合に、この窄めた部分同士が接触することにより、手の平の中心方向に以外にねじれてしまわないようになり、基板1がねじれ方向に変形するのを抑制するものとなる。
【0030】
また、この発明の洗浄具において、基板1の上面に、基板1の中心部から周囲に向かって放射状に複数の凸部5を飛び石状に設けたものでは、前記基板1に沿わせるようにした五本の指を、放射状の複数の凸部5のそれぞれの間になるようにしたり、飛び石状に設けた複数の凸部5に沿わせたりすれば、指が位置決めされてずれないようになり、洗浄体2の方向を変えるなどの操作が行い易くなる。
【0031】
さらに、この発明の洗浄具において、把持体3の取手部3aを基板1の通孔に出没自在として取り付けたものでは、前記したように嵩を低くしておくことができるので、携帯性に優れたものとなる。
【0032】
また、この発明の洗浄具において、洗浄剤タンク6を取り付けたものでは、洗浄剤を洗浄体2に供給して泡立てた場合、この洗浄剤の泡が基板1に付着したり、基板1と洗浄体2の間に保持され、流れ落ち難くなるので、少ない洗浄剤で効率よく洗浄することができるものとなる。
【0033】
次に、この発明の洗浄具を手指や腕、顔、足などの身体洗浄用、野球ボールやゴルフボールなどのボール洗浄用、その他各種の用途に用いる場合について、詳細に説明する。
【0034】
この発明の洗浄具は、手指や腕、顔、足などの他、全身用とした場合には、手指や腕、顔、足の他、全身の肌表面に対して、洗浄体基板が柔軟に凹凸のある肌表面に沿う様に湾曲することができる為、一度に全ての洗浄体の先端が、手指や腕、顔、足の他、全身の曲面に均等に略90度の角度で接触可能とする事ができるので、効率良く短時間で優しく肌表面を洗浄することができる。さらに、洗浄体2をブラシ体やスポンジとした場合、この洗浄体2に液状や固形または粉末状の洗浄剤を塗布させたり、含浸させて、洗浄体2で擦りつけ洗浄すると共に、洗浄体2を押圧したり、押圧を解放したりして、その洗浄体2を伸縮させることにより、短時間で泡を発生させることができ、少ない量の洗浄剤でも効率よく泡立てることにより、洗浄力を高めると共に、これらの効率の良い洗浄効果によって、使用者がアレルギー体質の場合であっても、短時間で洗浄が完了するので、洗浄時の傷みを軽減する洗浄が可能となる。
【0035】
この発明の洗浄具は、図13に示したように、洗浄体基板がボールの球面に合わせて、柔軟にボール表面に沿う様に湾曲することができる為、一度に全ての洗浄体の先端が、ボール表面に均等に略90度の角度で接触可能とする事ができ、洗浄効果や洗浄効率が飛躍的に向上する物となった。さらに、洗浄体2をブラシ体やスポンジ体とし、この洗浄体2に洗浄剤を塗布させたり、含浸させて、ボール表面を擦りつけ洗浄すると共に、洗浄体2を押圧したり、押圧を解放したりして、その洗浄体2を伸縮させることにより、短時間で洗浄剤の泡を発生させることができ、少ない量の洗浄剤でもでも効率よく泡立てることができ、洗浄力を高め、さらに短時間で効率良く洗浄することができる。
【0036】
また、この発明の洗浄具は、頭髪用とした場合には、洗浄体2をブラシ体とし、この洗浄体2にシャンプーを塗布させたり、含浸させて、洗浄体2で頭髪、頭皮を擦りつけ洗浄すると共に、洗浄体2を押圧したり、押圧を解放したりして、その洗浄体2を伸縮させることにより、短時間で泡を発生させることができ、少ない量のシャンプーでも効率よく泡立てることができ、洗浄力を高めると共に、頭部の球面に合わせて、洗浄体基板が頭部の球面に合わせて、柔軟に表面を被う様に湾曲することができる為、ほぼ垂直に洗浄体2が頭髪、頭皮に接触し洗浄できるので、短時間で効率良く、しかも優しく洗浄することができる。
【0037】
さらに、この発明の洗浄具は、顔用とした場合にも、洗浄体2をブラシ体やスポンジとし、この洗浄体2に洗顔剤やメイク落とし用洗浄剤を塗布させたり、含浸させて、洗浄体2でデリケートな顔面の肌を傷つけることなく、優しく擦りつけ洗浄すると共に、洗浄体2を押圧したり、押圧を解放したりして、その洗浄体2を伸縮させることにより、短時間で泡を発生させることができ、少ない量の洗顔剤でも効率よく泡立てることができ、洗浄力を高めると共に、洗浄体基板が顔面の曲面に合わせて、柔軟に表面を被う様に湾曲することができる為、一度に全ての洗浄体の先端が、顔面の表面に均等に略90度の角度で接触可能とする事ができ、洗浄効果や洗浄効率が飛躍的に向上する物となり、短時間で効率良く、洗浄、メイク落としをすることができるので、デリケートな顔面の肌に負荷をかけずに、肌を優しく洗浄できる物となった。
【0038】
また、この発明の洗浄具は、女性のネイルアートを施術した爪部分の細かな凹凸面など従来、洗浄が不十分であった部分であっても、洗浄体2により発生させたきめ細かな泡や、洗浄対象面にほぼ垂直に接触することができる洗浄体2によって効率の良い洗浄が可能となり、子供など手の洗浄作業に不馴れな使用者の場合であっても、洗浄体2により発生させた、きめ細かな泡により、さらに洗浄力が高められ、食中毒などやインフルエンザなどの病気の感染の防止にも大変有効なものとなる。
【符号の説明】
【0039】
1 基板
2 洗浄体
4 帯状体
4a 硬質基部
4b ブリッジ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
柔軟で変形自在とした基板(1)の一面に多数の洗浄体(2)を突設したことを特徴とする洗浄具。
【請求項2】
前記基板(1)を0.5mm〜3mmの合成樹脂シート状からなるものとしたことを特徴とする請求項1記載の洗浄具。
【請求項3】
前記基板(1)の中心部から周囲に向かって放射状に配設した複数の屈曲自在とした帯状体(4)に、前記洗浄体(2)を植設したものとしたことを特徴とする請求項1または2記載の洗浄具。
【請求項4】
前記帯状体(4)を、複数の硬質基部(4a)をそれぞれ薄肉のブリッジ部(4b)で連結したものとしたことを特徴とする請求項3記載の洗浄具。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【公開番号】特開2012−34997(P2012−34997A)
【公開日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−180248(P2010−180248)
【出願日】平成22年8月11日(2010.8.11)
【出願人】(390024316)池本刷子工業株式会社 (5)
【Fターム(参考)】