説明

消毒装置用スプレー手段

消毒スペース内で或る軸のまわりに回転可能であり、消毒しようとしている対象物を噴霧するための放出ノズル(15)を備えるスプレー・アーム(5)を有する消毒装置である。前記スプレー・アーム(5)は、その端部分にノズル装置(8)を有し、前記ノズル装置(8)が、スプレー・アームの回転方向に見て、スプレー・アームの周端部分のところに配置される少なくとも1つの放出ノズル(15)を有し、前記ノズル装置(8)は取り外し自在に配置してある。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、消毒スペース内で軸のまわりに回転可能であり、消毒しようとしている対象物に噴霧するための放出ノズルを備えている消毒装置に関する。
【背景技術】
【0002】
種々タイプの洗浄機がマーケットで入手できる。1つのカテゴリは種々の寸法、形状で存在する消毒装置である。これらの消毒装置は、使用者が、たとえば、消毒しようとしている対象物を保持する1つまたはそれ以上のバスケットを有するラックを収容しているトロリーを挿入できる寸法を有する。あるいは、これらの消毒装置はもっと小さい場合もある。その場合、消毒しようとしている対象物を収容する1つまたはそれ以上のバスケットのみを消毒チャンバに挿入する。しかしながら、共通の特徴は、これらの装置には厳しい要求が求められるということである。たとえば、装置は、申し分なく、能率良く対象物を清掃すると同時に大量の水を処理することができ、使い勝手が良くなければならない。
【0003】
現在使用されている消毒装置の1つの状況は、たとえば、所望の清浄度が必ずしも常に達成されるわけではないということである。これは、そのスプレー手段が消毒チャンバを網羅するスプレーパターンを作り出せず、したがって、スプレーパターンが消毒チャンバ全体に所望程度まで到達せず、消毒しようとしている対象物のすべてに到達できないという結果であるかも知れない。さらに、不純物や粒子が、消毒装置に膠着する可能性がある。このことは、清掃程度に影響を与えることを意味する。
【0004】
さらに、現存する消毒装置は、消毒プロセス中に膠着した不純物や粒子、たとえば、手術の残留物を取り除くのに時間がかかったり、困難であったりすることがあるという欠点を有し得る。
したがって、この点を改良した消毒装置を得ることが望まれる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、上記の問題のうち少なくともいくつかを解決するスプレー・アームを有する消毒装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、この目的および他の目的は、消毒スペース内で1つの軸のまわりに回転可能であり、消毒しようとしている対象物に噴霧する放出ノズルを備えているスプレー・アームを有する消毒装置によって達成される。前記スプレー・アームは、その端部にノズル装置を有し、このノズル装置は、スプレー・アームの回転方向で見て、スプレー・アームの周端部のところに着脱自在に配置した少なくとも1つの放出ノズルを有する。このようにしてノズル装置を設けることによって、使用者にとって最適化されたスプレー・アームおよびノズル装置が達成される。このノズル装置は、使用者が容易に取り出すことができ、したがって、スプレー・アームを容易に清掃できる。したがって、ノズル装置の取り外し自在な配置により、スプレー・アームが洗浄可能となる。
【0007】
さらにまた、スプレー・アームをより効率的に製作できるようになる。スプレー・アームを製作した後にノズル装置をスプレー・アームと組み立てるので、種々の寸法のスプレー・アームに対して同じ製造工具を使用するのが可能となる。したがって、種々寸法の消毒装置に対して、同じ製造工具を使用できる。
【0008】
本発明の一実施形態によれば、前記放出ノズルの開口部が、回転平面に対して最大の横方向範囲で向き合い、その結果、前記放出ノズルは、スプレー・アームの長手方向における方向成分を有すると共に、回転平面に対して最大の横方向範囲を持つスプレーパターンを実現する。前記放出ノズルの開口部をこのように設けることによって、スプレーパターンの改善が行われる。この改善したスプレーパターンは、平らなスプレーパターンであってもよいが、他のスプレーパターンも可能である。
【0009】
さらに、前記スプレーパターンは、回転平面を通過する大きさを有する。前記放出ノズルの開口部をこのように設けることによって、スプレーパターンのさらなる改善が行われる。たとえば、スプレーは、到達が困難であった消毒装置のチャンバ内スペース、たとえば、角隅部に到達することが可能になる。
【0010】
本発明の一実施形態によれば、前記放出ノズルは、ほぼスロット状の広がりを有し、したがって、回転平面に対して横方向の向きで平らなスプレーパターンを作り出す。
【0011】
本発明の一実施形態によれば、前記ノズル装置は、少なくとも2つの放出ノズルを有し、これらの放出ノズルは、スプレー・アームの長手方向に見て、回転平面に対して横方向に分岐する2つのノズルである。このように放出ノズルを設けることによって、放出ノズルを有するスプレー・アームのほぼ対称的な形態を得ることができる。したがって、スプレー・アームは使用者にとって最適なものとなる。たとえば、使用者がノズル装置を取り外して清掃した後に、再びスプレー・アームと共にノズル装置を取り付けるのが容易である。
【0012】
本発明の一実施形態によれば、前記回転平面は水平である、すなわち、スプレー・アームの回転軸線は垂直である。水平方向に回転平面を設けることによって、本質的に簡単な構成を有する洗浄消毒器を得ることが可能になる。さらに、洗浄カート、洗浄挿入体または洗浄バスケットが通常チャンバ内で水平方向に置かれるために、チャンバ内スペースがより効率的に利用され得る。さらに、スプレー・アームの出口の位置および構成に応じて、たとえば、回転支援方向に流体を放出することによって、スプレー・アームの自己回転を容易に達成することも可能となる。
【0013】
本発明の一実施形態によれば、前記スプレー・アームは管状断面要素であり、前記ノズル装置はこの管状断面要素の周端をシールし、前記放出ノズルを配置したカバー手段である。スプレー・アームをこのように設けることによって、スプレー・アームを容易かつコスト効率良く製作することが可能になる。
【0014】
本発明の一実施形態によれば、前記管状断面要素、少なくともその端部は、一定の長手方向部分を有する。一定の長手方向部分を有する管状断面要素を設けることによって、効率的に製造を行える。したがって、洗浄消毒器および消毒チャンバの寸法に応じて製品を適応させることが容易である。
【0015】
本発明の一実施形態によれば、前記カバー手段は、管状断面要素の端部に重なる。カバー手段をこのように設けることによって、スプレー・アームを使用者に向けて配置できる。すなわち、たとえば、スプレー・アームを清掃した後に使用者が管状断面要素にカバー手段を組み込もうとしているときに、部品をどのように相互に嵌めるとよいか使用者が容易に確認できる。
【0016】
本発明の一実施形態によれば、カバー手段の、管状断面要素に向いている開口側部は周縁溝を有し、この周縁溝の幅および広がりは、管状断面要素の端縁部の形状に対応し、したがって、この端縁部は前記溝に挿入可能である。
【0017】
本発明の一実施形態によれば、回動可能な錠止手段が、スナップ作用によって、前記カバー手段と係合するように配置してある。錠止手段をこのように設けることによって、カバー手段の信頼性高く、申し分のない取り付けを達成できる。
【0018】
本発明の一実施形態によれば、前記錠止手段は、U字形ヨークであり、このU字形ヨークは、その解錠位置からその錠止位置まで回動するときに、バネ作用に抗して錠止突出部を通過するように設計してある。錠止手段をこのように設けることによって、使用者が利用し易い錠止手段を得ることができる。したがって、使用者は、清掃のためにカバー手段を滑らかに取り外すことができる。
【0019】
本発明の一実施形態によれば、スプリング・キャッチが前記カバー手段から管状断面要素を通って延びており、スプリング・キャッチにより把持されるように肩部が管状断面要素上に配置してある。
【0020】
本発明の一実施形態によれば、前記スプリング・キャッチは、スナップ作用によって、前記肩部と係合するように設計してある。
【0021】
本発明の一実施形態によれば、管状断面要素の外側から管状断面要素に沿って突出するフランジが設けてあり、このフランジには側縁が前記肩部を形成するくぼみが形成してある。
【0022】
本発明の一実施形態によれば、前記スプリング・キャッチは、カバー手段の開口縁から突出し、管状断面要素の端に隣接して位置するフランジ部分を受け入れるスロットを有する突出部により形成される。
【0023】
図面の簡単な説明
以下、添付概略図面を参照しながら本発明の現在のところ好ましい実施形態をより詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の一実施形態によるスプレー・アームを有する消毒装置を示す概観図である。
【図2】本発明の一実施形態によるノズル装置を備えたスプレー・アームを示す概略斜視図である。
【図3】図2のノズル装置を有するスプレー・アームを示す展開概略斜視図である。
【図4】図2のスプレー・アームを示す断面図である。
【図5】本発明の代替案実施形態に記載のノズル装置を有するスプレー・アームを示している概略斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
まず図1を参照して、ここには、消毒チャンバ3を配置したハウジング2を有する洗浄消毒器1の斜視図が示してある。消毒プログラムにおいて、洗浄、消毒、乾燥しようとしている対象物の例としては、たとえば、外科用器具、内視鏡、最低限侵襲手術用器具、用具、麻酔・呼吸器具ならびに瓶、ガラス・ジャーおよび中空容器がある。チャンバ3は、洗浄カート4または挿入体上に配置できる、消毒しようとしている対象物を受け入れるようになっている。
【0026】
複数段のバスケット・ラックの形をした洗浄カート4は、チャンバ3内を案内され、作動位置で液体/流体と接続できる。この場合、チャンバ3は、洗浄カート4のところの対応する接続部を経て液体または流体を供給する3つの接続部7を有する。少なくとも1本のスプレー・アーム5が、チャンバ3内に回転自在にほぼ水平に配置してあり、この実施形態においては、5本のスプレー・アーム5が、チャンバ3の上下の部分のところに、洗浄カート4のバスケット間に配置してある。洗浄カート4は、種々の設計、機能のものであり得るが、たとえば、受け入れようとしている対象物に合わせたインジェクタ・ヘッドまたは斜路を備えている。
【0027】
チャンバ3内に受け入れられつつある液体を循環パイプ11によって、スプレー・アーム5に循環させるために循環ポンプ6が設けてある。
【0028】
図2は、スプレー・アーム5の或る実施形態の斜視図を示している。この図において、回転方向は矢印Aで示してある。スプレー・アーム5は、その各端にノズル装置8を備えた管状断面要素9からなる。ノズル装置8は、管状断面要素9上に着脱可能に配置してある。
【0029】
この好ましい実施形態においては、各ノズル装置8は、スプレー・アームの回転方向Aに見て、スプレー・アーム5の周端部のところに設けた2つの放出ノズル15を有する。
【0030】
さらに、回動可能な錠止手段が、管状断面要素9の各端に配置してあり、この好ましい実施形態では、錠止手段はU字形ヨーク12である。ヨーク12は、使用者がヨーク12をその錠止位置からその解錠位置まで移動させて要素9からノズル装置8を容易に取り外すことができるようにノズル装置8と相互作用する。図2においては、ノズル装置8はその錠止位置にある。錠止手段は、図3においてより詳しく説明する。
【0031】
管状断面要素9上には、その頂面、側面、底面に対になった放出口10が設けてある。放出口10は、液体が循環パイプ11によって、接続部分7を通してスプレー・アーム5に循環させられた後にチャンバ内に液体を分配する。放出口10は、少なくとも1つの放出口またはノズルがスプレー・アーム5の回転を支援するような向きに配置してあると好ましい。
【0032】
さらに、管状断面要素9は、その両端部に一定の長手方向部分を有する。これは、種々寸法のスプレー・アーム5について同じ製造工具を用いることができるという点で有利である。したがって、同じ製造工具を種々の寸法、タイプの洗浄消毒器について用いることができる。
【0033】
図3は、図2のスプレー・アーム5の一部を示している。この図において、回転方向は矢印Aで示してある。ノズル装置8、すなわち、カバー手段は、管状断面要素9から外した位置で示してある。
【0034】
管状断面要素9は、両側の各側部で長手方向に延びるフランジを構成する側縁部13を有する。
【0035】
ヨーク12は、2つの脚部17と、その間でこれらの脚部をつなぐ中間部16とからなる。脚部17は、互いに向かって折り曲げられ、管状断面要素9の各側部にある穴に挿入されて回動ヒンジを構成する端部18を有する。
【0036】
放出ノズル15の各側部には、スナップ作用によって、ヨーク12と相互作用するスナップ突出部26が設けてある。たとえば、カバー手段を清掃するために管状断面要素9からカバー手段を取り外すためには、使用者はスプリング作用に抗してヨーク12を動かす。
【0037】
したがって、使用者は、ヨーク12の中間部分16を横方向に動かした後、要素9から離れる方向にカバー手段を動かすことになる。
【0038】
カバー手段を管状断面要素9と連結するためには、使用者は、管状断面要素9の端縁部19を通り越してカバー手段を動かす。このとき、ヨークが、要素9の横方向に回転する。
【0039】
図4は、錠止手段がその錠止位置にあるときのスプレー・アーム5の断面図を示している。このとき、カバー手段は要素9と連結している。
【0040】
ヨーク12の中間部16は、スナップ突出部26内に安定して位置している。次いで、管状断面要素9の端縁部19をカバー手段の縁溝14に挿入する。
【0041】
フランジ13は、ノズル装置8(この図には示していない)の側部に位置するギャップ21(図3に示す)を貫いて突出する。
【0042】
図5は、錠止手段の別の実施形態の斜視図を示している。この錠止手段は、カバー手段上に設けたスプリング・キャッチ24と、管状断面要素9のフランジ13上に配置したくぼみ22とからなる。くぼみ22の側縁部が肩部23を形成しており、スプリング・キャッチ24がこの肩部23と係合してカバー手段を要素9に錠止することになる。
【0043】
ここで、先に説明した本発明の実施形態の種々の変形例が、以下に示す特許請求の範囲に定義したような発明の範囲内で可能であることに留意されたい。
【0044】
たとえば、他のスプレーパターンを得るように前記放出ノズルの開口を設けることが可能である。たとえば、少なくとも部分的に円形のスプレーパターンを作り出す円形開口を設けてもよい。
【0045】
さらにまた、好ましい実施形態においては、U字形ヨーク12を、スプレー・アームの長手方向を横切る方向、すなわち、回転方向に配置する。しかしながら、ヨーク12を他の方向、たとえば回転方向を横切る方向に配置することも可能である。
【0046】
スプレー・アームが回転していることを確認するために、回転インジケータを洗浄装置に配置するのも可能である。
【0047】
さらにまた、好ましい実施形態においては、スプレー・アームの回転の軸線は垂直方向であるが、スプレー・アームの回転軸線を水平に配置することも可能である。すなわち、スプレー・アームの回転方向が、好ましい実施形態における回転方向を横切る方向(図3に矢印Aで示す)であってもよい。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
消毒スペース内で或る軸のまわりに回転可能であり、消毒しようとしている対象物に噴霧するための放出ノズル(15)を備えるスプレー・アーム(5)を有する消毒装置において、前記スプレー・アーム(5)が、その端部分に、ノズル装置(8)を有し、前記ノズル装置(8)が、スプレー・アームの回転方向に見て、スプレー・アームの周端部に配置した少なくとも1つの放出ノズル(15)を有し、前記ノズル装置(8)が取り外し自在に配置してあることを特徴とする消毒装置。
【請求項2】
放出ノズル(15)の開口部が、回転平面に対して横方向に最も大きく向いており、その結果前記放出ノズル(15)が、スプレー・アーム(5)の長手方向に方向成分を有しかつ回転平面に対して横方向に最も大きい広がりをもってスプレーパターンを作り出す、請求項1に記載の消毒装置。
【請求項3】
スプレーパターンが回転平面を通過する広がりを有する、請求項2に記載の消毒装置。
【請求項4】
放出ノズル(15)が、ほぼスロット状の広がりを有し、したがって、回転平面に対して横方向の向きで平らなスプレーパターンを作り出す、請求項2または3に記載の消毒装置。
【請求項5】
ノズル装置(8)が少なくとも2つの放出ノズル(15)を有し、これらの放出ノズルが、スプレー・アームの長手方向に見て、回転平面に対して横方向に分岐している2つのノズルである、請求項1〜4のいずれかに記載の消毒装置。
【請求項6】
回転平面が水平であり、すなわち、スプレー・アーム(5)の回転軸線が垂直である、請求項1〜5のいずれかに記載の消毒装置。
【請求項7】
スプレー・アーム(5)が、管状断面要素(9)であり、ノズル装置(8)が、管状断面要素の周端をシールし、放出ノズル(15)が配置されているカバー手段である、請求項1〜6のいずれかに記載の消毒装置。
【請求項8】
管状断面要素(9)が、少なくともその端部分のところで、一定の長手方向部分を有する、請求項7に記載の消毒装置。
【請求項9】
カバー手段が管状断面要素の端部分に重なっている、請求項7または8に記載の消毒装置。
【請求項10】
カバー手段の管状断面要素(9)に面する開口側部が周縁溝(14)を有し、
この周縁溝の幅および広がりが、管状断面要素(9)の端縁部(19)の形状に対応し、この端縁部(19)が前記溝(14)に挿入可能である、請求項7〜9のいずれかに記載の消毒装置。
【請求項11】
回動可能な錠止手段が、スナップ作用によって、カバー手段と係合するように配置してある、請求項7〜10のいずれかに記載の消毒装置。
【請求項12】
錠止手段が、その解錠位置からその錠止位置まで回動するとき、スプリング作用に抗して錠止突出部を通り過ぎるように設計してあるU字形ヨーク(12)である、請求項11に記載の消毒装置。
【請求項13】
スプリング・キャッチ(24)がカバー手段から管状断面要素(9)に沿って延びており、肩部(23)が管状断面要素(9)上に配置してあってスプリング・キャッチ(24)により把持される、請求項7〜10のいずれかに記載の消毒装置。
【請求項14】
スプリング・キャッチ(24)は、スナップ作用によって、肩部(23)と係合するように設計してある、請求項13に記載の消毒装置。
【請求項15】
管状断面要素(9)の外側から管状断面要素に沿って突出するフランジ(13)が設けてあり、このフランジ(13)に、その側縁が肩部(23)を形成しているくぼみ(22)が形成してある、請求項1〜14のいずれかに記載の消毒装置。
【請求項16】
スプリング・キャッチ(24)が、カバー手段の開口縁から突出し、管状断面要素の端に隣接して位置するフランジ部分を受け入れるスロットを有する突出部によって、形成してある、請求項13〜15のいずれかに記載の消毒装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2009−540891(P2009−540891A)
【公表日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−515752(P2009−515752)
【出願日】平成19年6月16日(2007.6.16)
【国際出願番号】PCT/EP2007/005319
【国際公開番号】WO2007/147536
【国際公開日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【出願人】(508374003)ゲティンゲ・ディスインフェクション・アーベー (2)
【Fターム(参考)】