説明

清掃シート

【課題】 本発明は、ラベルプリンタにシート供給口や、特別なモードを設けることなく、ラベルプリンタの簡単な操作で清掃を行うことができる清掃シートを提供することを課題とする。
【解決手段】一端がラベルプリンタ4の装着部43に装着可能な筒状体14に固定された帯状の基体11と、当該基体11の表面に間隔をおいて交互に設けられた、サーマルヘッド41に融着しているカスを削り取る研磨層12および当該研磨層12によってサーマルヘッド41から削り取られたカスを除去する清掃液塗布層13とを具備し、基体に研磨層12および清掃液塗布層13の先端位置を示すタイミングマーク(開口15、黒色マーク16)を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラベルが間隔をおいて仮着されているラベル連続体をサーマルヘッドとプラテンローラとで挟持搬送して印字を行うラベルプリンタの清掃に用いる清掃シートに関し、特にラベル連続体がロール状に巻き回された状態で装着される装着部を有するラベルプリンタを清掃する清掃シートに関する。
【背景技術】
【0002】
ラベルが間隔をおいて仮着されているラベル連続体をサーマルヘッドとプラテンローラとで挟持搬送して印字を行うラベルプリンタにおいて、継続的に印字を行うと、インクリボンやサーマル紙の表面に施されている表面コート材のカス等がサーマルヘッドに融着したり、紙分等のカスがプラテンローラのラベル連続体の搬送経路に付着したりすることで、印字位置がずれる等の印字不良が起こりやすくなる。
【0003】
従って、印字品質を保つためには、サーマルヘッドやプラテンローラ等のラベル連続体の搬送経路を定期的に清掃する必要があり、サーマルヘッドやプラテンローラ等のラベル連続体の搬送経路を清掃するための各種清掃シートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
しかしながら、ロール状に巻き回された状態のラベル連続体を装着する装着部と、ラベル連続体に設けられたタイミングマークを検出するラベル検出センサとを有し、ラベル検出センサによってタイミングマークを検出することでラベルの先端位置を認識し、装着部から繰り出されたラベル連続体をサーマルヘッドとプラテンローラとで挟持搬送して印字を行うラベルプリンタに対し、単葉のシートで構成された従来技術の清掃シートを用いて清掃する場合には、ラベルプリンタに清掃シートを外部から供給するシート供給口が必要となると共に、清掃シートを搬送させるための特別なモードをラベルプリンタに設ける必要があるという問題点があった。
【0005】
【特許文献1】特開2000−339643号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ラベルプリンタにシート供給口や、特別なモードを設けることなく、ラベルプリンタの簡単な操作で清掃を行うことができる清掃シートを提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、ロール状に巻き回された状態のラベル連続体を装着する装着部と、前記ラベル連続体に設けられたタイミングマークを検出するラベル検出センサとを有し、当該ラベル検出センサによって前記タイミングマークを検出することでラベルの先端位置を認識し、前記装着部から繰り出された前記ラベル連続体をサーマルヘッドとプラテンローラとで挟持搬送して印字を行うラベルプリンタを清掃する清掃シートであって、一端が前記ラベルプリンタの前記装着部に装着可能な筒状体に固定された帯状の基体と、当該基体の表面に間隔をおいて交互に設けられた、前記サーマルヘッドに融着しているカスを削り取る研磨層および当該研磨層によって前記サーマルヘッドから削り取られた前記カスを除去するカス除去層とを具備し、前記基体には、前記研磨層および前記カス除去層の先端位置を示す前記タイミングマークが設けられていることを特徴とする清掃シートに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記基体の裏面には、表面に設けられた前記研磨層および前記カス除去層に対向する位置に、前記プラテンローラに付着したカスを除去する前記カス除去層がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記載の清掃シートに存するに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記基体は、前記カス除去層として機能することを特徴とする請求項1又は2記載の清掃シートに存する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の清掃シートは、一端が前記ラベルプリンタの装着部に装着可能な筒状体に固定された帯状の基体と、当該基体の表面に間隔をおいて交互に設けられた、サーマルヘッドに融着しているカスを削り取る研磨層および当該研磨層によってサーマルヘッドから削り取られたカスを除去するカス除去層とを具備し、基体に研磨層およびカス除去層の先端位置を示すタイミングマークを設けるように構成することにより、ラベルプリンタにおいて、基体の表面に間隔をおいて交互に設けられた研磨層およびカス除去層をラベルとして取り扱うことができるため、ラベルプリンタに装填し、ラベル連続体を1ラベル分搬送させるラベル送りボタンを押下するだけで、サーマルヘッドの清掃を行うことができ、ラベルプリンタにシート供給口や、特別なモードを設けることなく、ラベルプリンタの簡単な操作で清掃を行うことができるという効果を奏する。
【0009】
さらに、本発明の清掃シートは、基体の裏面における、表面に設けられた研磨層およびカス除去層に対向する位置に、プラテンローラに付着したカスを除去するカス除去層をそれぞれ設けるように構成することにより、サーマルヘッドと同時にプラテンローラを清掃することができるという効果を奏する。
【0010】
さらに、本発明の清掃シートは、カス除去層として機能する基体を用いることにより、製造時に基体の表面および裏面にカス除去層を設ける工程が省略され、製造コストが軽減されるという効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係る清掃シートの第1の実施の形態によって清掃を行う対象装置例であるラベルプリンタの構成を示す斜視図である。図2は、本発明に係る清掃シートの第1の実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、表面の構成を示す斜視図であり、(b)は、裏面の構成を示す斜視図である。
【0013】
本実施の形態の清掃シートによって清掃を行う対象装置は、図1を参照すると、帯状台紙にラベルが間隔をおいて仮着されているラベル連続体をサーマルヘッド41とプラテンローラ42とで挟持搬送して印字を施すラベルプリンタ4であり、ラベルプリンタ4には、紙管等の筒状体に巻き回されたロール状のラベル連続体が装着される装着部43が設けられている。装着部43から繰り出されたラベル連続体は、案内ローラ44を介してサーマルヘッド41とプラテンローラ42とからなる印字部に供給され、サーマルヘッド41とプラテンローラ42とで挟持搬送することで印字が施される。また、装着部43と印字部との間のラベル連続体の供給経路には、ラベル連続体の帯状台紙に設けられているタイミングマークを検出するラベル検出センサ45が設けられており、ラベル検出センサ45によってタイミングマークを検出することでラベルの先端位置を認識してラベルに印字が施されると共に、ラベル送りボタン46が押下された場合に、ラベル検出センサ45によってタイミングマークを検出することで1ラベル分が搬送されるようになっている。なお、ラベル連続体の帯状台紙に設けられているタイミングマークは、仮着されているラベルの先端位置の間隔で設けられており、帯状台紙の裏面側に印刷されたアイマークと称される矩形状の黒色マークや、帯状台紙に形成されたGAPホールと称される開口等が用いられる。
【0014】
ラベルがサーマルヘッド41の熱によって発色するサーマル紙である場合には、ラベル連続体のみがサーマルヘッド41とプラテンローラ42とで挟持搬送されて印字が施されるが、ラベルがサーマルヘッド41の熱によって発色しない材質で構成されている場合には、インクリボンをロール状に巻き回された状態でインクリボン供給軸47に装着し、リボン供給軸47から繰り出されたインクリボンをラベル連続体と共にサーマルヘッド41とプラテンローラ42との間に供給することで、インクリボンからラベルにインクを転写して印字が行われる。なお、図1に示す符号48は、印字後のインクリボンを巻き取るリボン巻き取り軸である。
【0015】
本実施の形態の清掃シート1は、図1に示すラベルプリンタ4、すなわちロール状のラベル連続体が装着される装着部43が設けられ、ラベル連続体をサーマルヘッド41とプラテンローラ42とで挟持搬送して印字を施すラベルプリンタ4の清掃に用いるシートであり、図2を参照すると、帯状の基体11の表面、すなわちサーマルヘッド41とプラテンローラ42と挟持された際にサーマルヘッドに当接する側の面に、研磨層12と、清掃液塗布層13とが間隔をおいて交互に設けられていると共に、帯状の基体11の裏面、すなわちサーマルヘッド41とプラテンローラ42と挟持された際にプラテンローラ42に当接する側の面に、清掃液塗布層13が設けられている。
【0016】
基体11は、紙基材やフィルム基材等の任意基材が用いられ、ラベルプリンタ4の装着部43に装着することができる紙管等の筒状体14に一端がテープや接着剤によって固定され、ラベル連続体と同様に基体11が筒状体14に巻き回された状態でユーザに提供される。なお、基体11の幅は、ラベルプリンタ4で用いられる最大幅のラベル連続体と略同一に設定されている。
【0017】
また、基体11には、表面に形成された研磨層12および清掃液塗布層13の先端位置を検出するためのタイミングマークである開口15が研磨層12および清掃液塗布層13の先端位置の間隔で形成されていると共に、基体11の裏面には、矩形状の黒色マーク16が研磨層12および清掃液塗布層13の先端位置の間隔で印刷されている。なお、本実施の形態では、タイミングマークとして開口15と黒色マーク16との両方を設け、ラベルプリンタ4のラベル検出センサ45が開口15もしくは黒色マーク16のいずれを検出するタイプであっても対応することができるように構成したが、ラベルプリンタ4のラベル検出センサ45によって検出する対象が予め決まっている場合には、タイミングマークとして開口15もしくは黒色マーク16のいずれかのみを設けるようにしても良い。
【0018】
研磨層12は、サーマルヘッド41に融着しているカス、例えばインクリボンやサーマル紙の表面に施されている表面コート材のカス等を削り取るための層であり、例えば、ラッピングシートと称される表面に砥粒がコーティングされたシートが用いられる。なお、研磨層12の幅は、ラベルプリンタ4で用いられる最大幅のラベルと略同一に設定されている。
【0019】
清掃液塗布層13は、研磨層12によってサーマルヘッド41から削り取られたカスや、プラテンローラ42等のラベル連続体の搬送例路に付着しているカスを除去するための層であり、有機溶媒の一種であるヘキサン等からなる清掃液を浸透させることができる液体浸透性の高い紙材等が用いられる。なお、清掃液塗布層13の幅は、ラベルプリンタ4で用いられる最大幅のラベルと略同一に設定され、基体11の裏面に設けられた清掃液塗布層13は、基体11の表面に設けられた研磨層12および清掃液塗布層13に対向する位置にそれぞれ設けられている。
【0020】
次に、本実施の形態の清掃シート1を用いた清掃動作について詳細に説明する。
まず、ラベル連続体の装着と同一の要領で、ラベルプリンタ4の電源をオフした状態で図示しない本体カバーを開くと共に、プラテンローラ42からサーマルヘッド41を離間させる。
【0021】
次に、筒状体14に巻き回された状態の清掃シート1を繰り出し、清掃液塗布層13に清掃液を塗布して浸透させ、筒状体14を装着部43に装着すると共に、繰り出した清掃シート1をサーマルヘッド41とプラテンローラ42との間に通してサーマルヘッド41をプラテンローラ42に当接させ、図示しない本体カバーを閉じてラベルプリンタ4の電源をオンさせる。
【0022】
次に、ラベル送りボタン46を数回押下し、清掃シート1をサーマルヘッド41とプラテンローラ42とで挟持搬送させる。これにより、サーマルヘッド41に融着しているカスは、研磨層12によって削り取られた後に、清掃液塗布層13によって除去されると共に、プラテンローラ42等のラベル連続体の搬送例路に付着しているカスも清掃液塗布層13によって除去される。清掃終了後は、清掃シート1を筒状体14に巻き戻して保管することで、次回再利用することができる。
【0023】
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、一端がラベルプリンタ4の装着部43に装着可能な筒状体14に固定された帯状の基体11と、当該基体11の表面に間隔をおいて交互に設けられた、サーマルヘッド41に融着しているカスを削り取る研磨層12および当該研磨層12によってサーマルヘッド41から削り取られたカスを除去する清掃液塗布層13とを具備し、基体11に研磨層12および清掃液塗布層13の先端位置を示すタイミングマーク(開口15、黒色マーク16)を設けるように構成することにより、ラベルプリンタ4において、基体11の表面に間隔をおいて交互に設けられた研磨層12および清掃液塗布層13をラベルとして取り扱うことができるため、ラベルプリンタ4に装填し、ラベル連続体を1ラベル分搬送させるラベル送りボタン46を押下するだけで、サーマルヘッド41の清掃を行うことができ、ラベルプリンタ4にシート供給口や、特別なモードを設けることなく、ラベルプリンタ4の簡単な操作で清掃を行うことができるという効果を奏する。
【0024】
さらに、本発明の清掃シートは、基体11の裏面における、表面に設けられた研磨層12および清掃液塗布層13に対向する位置に、プラテンローラ42に付着したカスを除去する清掃液塗布層13をそれぞれ設けるように構成することにより、サーマルヘッド41と同時にプラテンローラ42を清掃することができるという効果を奏する。
【0025】
(第2の実施の形態)
図3は、本発明に係る清掃シートの第2の実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、表面の構成を示す斜視図であり、(b)は、裏面の構成を示す斜視図である。
【0026】
第2の実施の形態の清掃シート2は、図3を参照すると、基体11の表面に、搬送方向に研磨層12と清掃液塗布層13との順に並んでいる複合層21が間隔をおいて交互に設けられている点が第1の実施の形態と異なっており、タイミングマークである開口15および黒色マーク16は、複合層21における研磨層12の先端位置が検出できるように設けられている。
【0027】
清掃シート2の構成を採用することにより、ラベルプリンタ4の清掃時にラベル送りボタン46を押下すると、必ず研磨層12と清掃液塗布層13とがサーマルヘッド41を通過することになり、研磨層12によって削り取られたカスがそのまま放置されることなく、清掃液塗布層13によって除去される。
【0028】
(第3の実施の形態)
図4は、本発明に係る清掃シートの第3の実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、表面の構成を示す斜視図であり、(b)は、裏面の構成を示す斜視図である。
【0029】
第3の実施の形態の清掃シート3は、図4を参照すると、清掃液塗布層13として機能する液体浸透性の高い材質で構成された帯状の基体31を用いることで、第1の実施の形態において、基体11の表面および裏面に設けた清掃液塗布層13が省略されている。
【0030】
清掃シート3の構成を採用することにより、製造時に基体11の表面および裏面に清掃液塗布層13を設ける工程が省略され、製造コストが軽減されると共に、基体31そのものが清掃液塗布層13として機能するため、清掃液を塗布する際に、表面および裏面のそれぞれに塗布することなく片面側から塗布するだけで、基体31に清掃液を浸透させることができる。
【0031】
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明に係る清掃シートの第1の実施の形態によって清掃を行う対象装置例であるラベルプリンタの構成を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る清掃シートの第1の実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、表面の構成を示す斜視図であり、(b)は、裏面の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る清掃シートの第2の実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、表面の構成を示す斜視図であり、(b)は、裏面の構成を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る清掃シートの第3の実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、表面の構成を示す斜視図であり、(b)は、裏面の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0033】
1 清掃シート(第1の実施の形態)
2 清掃シート(第2の実施の形態)
3 清掃シート(第3の実施の形態)
11 基体
12 研磨層
13 清掃液塗布層
14 筒状体
15 開口
16 黒色マーク
21 複合層
31 基体
4 ラベルプリンタ
41 サーマルヘッド
42 プラテンローラ
43 装着部
44 案内ローラ
45 ラベル検出センサ
46 ラベル送りボタン
47 リボン供給軸
48 リボン巻き取り軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ロール状に巻き回された状態のラベル連続体を装着する装着部と、前記ラベル連続体に設けられたタイミングマークを検出するラベル検出センサとを有し、当該ラベル検出センサによって前記タイミングマークを検出することでラベルの先端位置を認識し、前記装着部から繰り出された前記ラベル連続体をサーマルヘッドとプラテンローラとで挟持搬送して印字を行うラベルプリンタを清掃する清掃シートであって、
一端が前記ラベルプリンタの前記装着部に装着可能な筒状体に固定された帯状の基体と、
当該基体の表面に間隔をおいて交互に設けられた、前記サーマルヘッドに融着しているカスを削り取る研磨層および当該研磨層によって前記サーマルヘッドから削り取られた前記カスを除去するカス除去層とを具備し、
前記基体には、前記研磨層および前記カス除去層の先端位置を示す前記タイミングマークが設けられていることを特徴とする清掃シート。
【請求項2】
前記基体の裏面には、表面に設けられた前記研磨層および前記カス除去層に対向する位置に、前記プラテンローラに付着したカスを除去する前記カス除去層がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記載の清掃シート。
【請求項3】
前記基体は、前記カス除去層として機能することを特徴とする請求項1又は2記載の清掃シート。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−80508(P2008−80508A)
【公開日】平成20年4月10日(2008.4.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−259852(P2006−259852)
【出願日】平成18年9月26日(2006.9.26)
【出願人】(000130581)株式会社サトー (1,153)
【Fターム(参考)】