説明

無線入力装置

【課題】モバイル機器と一体に結合可能な無線入力装置を提供する。
【解決手段】無線入力装置2は、無線キーボード21、支持台22、および折り畳み平板23を備える。無線キーボード21は、無線方式によりモバイル機器と接続し、上面の左右両側にスライド部211が設けられる。支持台22は、上面に収容溝200が設けられ、モバイル機器を収容溝200に取り付けて固定する。折り畳み平板23は、スライド部211が摺動して嵌合するスライドレール231が設けられ、無線キーボード21上に固定され、支持台22の底面に嵌合する。支持台22と折り畳み平板23は、スライド部211がスライドレール231に沿って摺動することにより、無線キーボード21を完全に覆うか、または無線キーボード21に備えられるすべてのキー210を支持台の外部に露出させることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線入力装置に関し、詳しくは、モバイル機器と一体に結合可能な無線入力装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、マイコン技術の進歩と電子産業の盛んな発展により、たとえば、携帯型情報端末(Personal Digital Assistant, PDA)、スマートフォン(Smart Phone)、タブレット形パソコン(Tablet PC)など、様々なモバイル機器は、次から次へと開発し販売されている。この種のモバイル機器は、通常、コンパクトであり、外観が精緻にできており、使用者の携行が便利のため、現時点のもっとも流行の商品の一つである。一般に、モバイル機器が占めるスペースを軽減するため、モバイル機器を使用者の手のひらの大きさ、またはノートブックサイズの平板状に設計する。これにより、使用者が各種の場面において、いつでも取り出して使用することができ、便利および実用の目的を達成することができる。
なお、無線入力装置は例えば、特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−020718号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、近年はタッチ制御技術が進歩したおかげで、この種のモバイル機器を設計するとき、タッチスクリーンを大量に使用しており、従来のキーボードが省略されたほか、モバイル機器がよりコンパクトになっている。図1に示す従来の一般的なモバイル機器1を参照する。モバイル機器1上にタッチスクリーン10が設けられ、使用者の指またはタッチ部材(たとえば、タッチペン)をタッチスクリーン10にタッチすることにより、モバイル機器1に様々な指令(たとえば、プログラム実行、音量調整など)を入力する。一方、使用者が文字をモバイル機器1に入力したいとき、モバイル機器1は、まずタッチスクリーン10上にアイコンキーボード101を表示させる。アイコンキーボード101は、複数のアイコンキー101aからなる。使用者がこれらのアイコンキー101aをタッチすることにより、タッチスクリーン10は、タッチに対応した指令をモバイル機器1に伝送することができる。
【0005】
この種のタッチ制御式の操作方法は、モバイル機器1を使用するとき、より直感的でより人間的であり、従来のような使用者がキーボード入力するときの騒音が軽減され、かつモバイル機器1の重量を大幅に軽減し、利便性が向上している。しかし、この種のタッチ操作方式は、全く欠点がないわけではなく、実際の使用面において、依然として以下のような不便がある。
【0006】
(イ)指令を精確に入力することができない。モバイル機器1の形状のほとんどが、使用者のポケット、手のひらの大きさに合わせており、使用者が随時携行することができる。しかし、モバイル機器1のタッチスクリーン10の面積が限られており、それらのアイコンキー101aの形状が制限される。そのため、使用者の指に対応しにくく、使用者が文字を入力するとき、複数のアイコンキー101aをタッチしてしまい、入力ミスが発生し、入力精度が悪い。このほか、アイコンキーボード101は、従来のキーボードのようにタッチするときに陥没する手応えがない。そのため、使用者は、モバイル機器1がタッチ操作を検出していないという錯覚を引き起し、重複入力の問題がある。
【0007】
(ロ)表示スペースが圧縮される。ネットワークの高速発展に従い、モバイル機器1をインターネットに接続し、様々なホームページをブラウジングすることは、もはや一般的である。一方、使用者がモバイル機器1を介して、ホームページをブラウジングするときは、文字を入力する必要がある(たとえば、ホームページにメッセージを残す、またはキーワードを入力し特定ウェブサイトを検索するなど)。しかし、使用者がホームページをブラウジングするとき、アイコンキーボード101は、大面積により、タッチスクリーン10の表示スペースを占拠してしまうため、使用者の閲覧に不便である。
【0008】
引き続き、図1に示すように、モバイル機器1上に、接続台11を追加することにより、使用者が補助キーボード12を接続台11に差し込んで、文字を入力する。しかし、この種の補助キーボード12は、使用者による文字入力ができるが、モバイル機器1の携行利便性が損なわれている。かつ使用者が補助キーボード12を使用するとき、適当な平面(たとえば、机の天板)に置かなければ、補助キーボード12を置き、指令入力することができないため、モバイル機器1の移動性が失われるおそれがある。
【0009】
よって、精確かつ便利に指令をモバイル機器に入力可能な入力装置を提供することは、本発明が解決する重要な課題である。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するため、本発明による無線入力装置は、無線キーボード、支持台、および折り畳み平板を備える。無線キーボードは、無線方式(たとえば、ブルートゥース伝送)によって、モバイル機器と接続する。無線キーボードは、上面に複数のキーが設けられ、左右に互いに平行するスライド部が設けられる。支持台は、上面にモバイル機器に対応する収容溝が設けられ、モバイル機器を収容溝に取り付けて固定する。折り畳み平板は、スライド部に対応する位置にスライド部が摺動して嵌合するスライドレールが設けられ、無線キーボードに固定され、支持台の底面に嵌合する。支持台および折り畳み平板は、スライド部がスライドレールに沿って摺動することにより、無線キーボードを完全に覆うか、またはキーを支持台の外部に露出させる。
【0011】
このように、モバイル機器を収容溝に取り付けて固定して支持台と一体に結合した後、使用者は、いつでも折り畳み平板を支持台の底面に嵌合させ、支持台を移動させ、無線キーボードに備えられるすべてのキーを支持台の外部に露出させ、キーを介して指令を入力することができる。さらに、無線キーボードが無線伝送方式により、指令をモバイル機器に伝送することができる。使用者の指令入力が完了した後、支持台を無線キーボード側に移動させることで、支持台が無線キーボードを完全に覆うことができる。このほか、折り畳み平板および無線キーボードを支持台から取り外し、分離して携行(たとえば、モバイル機器をポケットに入れ、無線キーボードおよび折り畳み平板をリュックサックに収容する)し、余分な使用空間を占めることを避けることができる。
【0012】
折り畳み平板上はさらに弾性部材が設けられる。弾性部材は、一端が折り畳み平板と接続し、他端が無線キーボード上のキーから離れる側に固定される。支持台が無線キーボードを完全に覆う状態において、弾性部材の一端は、折り畳み平板に折り畳み作用力を加え、支持台が無線キーボードを完全に覆う状態に維持する。支持台を移動させ、無線キーボードに備えられるすべてのキーを支持台の外部に露出させる状態において、弾性部材の一端は、折り畳み平板に展開作用力を加え、支持台を無線キーボードに備えられるすべてのキーが支持台の外部に露出した状態に維持する。
【0013】
そのうち、スライド部がスライドレールに沿って摺動する過程において、弾性部材の一端と他端とが同じ水平線に位置するとき、弾性部材は臨界状態にある。弾性部材の一端が水平線を超えているか否かによって、折り畳み平板に折り畳み作用力または展開作用力を加え、支持台が無線キーボードを完全に覆うようにするか、または無線キーボードに備えられるすべてのキーが支持台の外部に露出するようにする。
【0014】
折り畳み平板はさらに、周縁部に少なくとも一つの突出し部が設けられる。かつ支持台は、収容溝の底部に折り畳み平板を収容する凹み溝が凹状に形成される。凹み溝は、突出し部に対応する位置に固定口が設けられる。折り畳み平板を凹み溝に収容したとき、突出し部が固定口に嵌合して凹み溝の内壁面と互いに嵌合する。これにより、折り畳み平板を支持台の底面に収容することができる。そのほか、使用者は折り畳み平板を移動させ、各突出し部を対応する各固定口から移動させることによって、凹み溝の内壁面との嵌着を切り離し、折り畳み平板を支持台の底面から快速に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】従来のモバイル機器と補助キーボードとの斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による無線入力装置の斜視図(その1)である。
【図3】本発明の一実施例による無線入力装置の使用態様図(その1)である。
【図4】本発明の一実施例による無線入力装置の使用態様図(その2)である。
【図5】本発明の一実施例による無線入力装置の模式図である。
【図6】本発明の一実施例による無線入力装置の斜視図(その2)である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の一実施例による無線入力装置を図面に基づいて説明する。
(一実施例)
図2と図3に示すように、無線入力装置2は、無線キーボード21、支持台22、および折り畳み平板23を備える。無線キーボード21は、無線方式(たとえば、ブルートゥース伝送)によりモバイル機器3と接続することができる。無線キーボード21は、上面に複数のキー210が設けられ、かつ左右に互いに平行するスライド部211が設けられる。支持台22は、上面にモバイル機器3と対応する収容溝200が設けられ、モバイル機器3を収容溝200に取り付けて固定する。これにより、支持台22とモバイル機器3とが一体に結合し、モバイル機器3の表面を傷つけることを防止することができる。
【0017】
折り畳み平板23は、スライド部211に対応する位置にスライド部211が摺動して嵌合するスライドレール231が設けられ、無線キーボード21上に固定されることができる。折り畳み平板23はさらに、支持台22の底面に嵌合する。支持台22および折り畳み平板23は、スライド部211がスライドレール231に沿って摺動することにより、無線キーボード21を覆うか、またはキー210を支持台22の外部に露出させることができる。
【0018】
引き続き、図2と図3に示すように、折り畳み平板23を支持台22の底面に嵌合させたとき、支持台22および折り畳み平板23は、スライド部211がスライドレール231に沿って摺動することにより、無線キーボード21を完全に覆うか、または無線キーボード21に備えられるすべてのキー210を支持台22の外部に露出させて使用者のタッチに備える。これにより、モバイル機器3を収容溝200に固定して無線入力装置2と一体に結合した後、使用者は、支持台22を移動させることにより、無線キーボード21に備えられるキー210を支持台22の外部に露出させることができる。さらに、使用者がキー210をタッチしたとき、無線キーボード21は、無線伝送方式により、各キー210に対応する指令をモバイル機器3に伝送し、相応の動作(たとえば、文字入力、プログラム実行など)を実行することができる。
【0019】
使用者の指令入力が完了した後、無線キーボード21を使用しないとき、図4に示すように、支持台22を無線キーボード21側に移動させることにより、支持台22が完全に無線キーボード21を覆う。これにより、無線伝送装置2をモバイル機器3に対応する大きさに折り畳むことができる。さらに、占めるスペースを軽減するため、さらに無線キーボード21および折り畳み平板23を支持台22から取り外し、支持台22を保護カバーとして使用者の携行に備えることができる。使用者が無線キーボード21を使用するとき、無線キーボード21および折り畳み平板23を取り出して支持台22の底面に嵌合させることにより、簡単に指令入力することができる。
【0020】
図2と図5に示すように、本実施例において、折り畳み平板23はさらに、弾性部材24が設けられる。弾性部材24の一端Aは、折り畳み平板23の底面に接続し、他端Bは、無線キーボード21上のキー210から離れる側に固定される。支持台22が無線キーボード21を完全に覆う状態において、弾性部材24の一端Aは、折り畳み平板23に折り畳み作用力を加えることにより、支持台22が無線キーボード21を完全に覆う状態(以下、折り畳み状態をいう。)に維持する。支持台22を移動させ、無線キーボード21に備えられるすべてのキー210が支持台22の外部に露出した状態において、弾性部材24の一端Aは、折り畳み平板23に展開作用力を加えることにより、支持台22をキー210が支持台22の外部に露出する状態(以下、開放状態をいう。)に維持する。
【0021】
ここに、無線入力装置2が開放状態から折り畳み状態に切り換えるときの変化を例として、弾性部材24の作動フローについて詳細に説明する。弾性部材24の作動原理を詳しく説明するため、図5において、一部の部材がすでに省略されている。
【0022】
(イ)開放状態は図5を参照する。弾性部材24の他端Bは、無線キーボード21の上面に固定され、かつ水平線Lの位置に対応する。このとき、弾性部材24の一端Aが折り畳み平板23に加える展開作用力F1により、支持台22および折り畳み平板23を水平線Lから離れる方向に移動させる。これにより、無線キーボード21に備えられるすべてのキー210を支持台22の外部から露出させることができる(図3に示す)。
【0023】
(ロ)臨界状態において、支持台22を無線キーボード21側に移動させることにより、弾性部材24の一端Aを弾性部材24の他端Bに近づけさせる。弾性部材24の一端Aが弾性部材24の他端Bに移動し、同じ水平線Lの位置(図5の中間図に示す)にあるとき、弾性部材24は臨界状態にある。弾性部材24の一端Aは、臨界作用力F2を折り畳み平板23に加える。臨界作用力F2の作用方向は水平である。スライドレール231は、スライド部211と互いに嵌合しており、臨界作用力F2は折り畳み平板23を水平方向に移動させることができないため、弾性部材24を臨界状態に維持することができる。このとき、弾性部材4の一端Aが移動し、かつ水平線Lを超えると、臨界作用力F2の動作方向は、キー210向き方向(図5の下方の図を参照)に変更する。これにより、臨界作用力F2を折り畳み作用力F3に置き換える。
【0024】
(ハ)折り畳み状態において、弾性部材24の一端Aが折り畳み平板23に対して折り畳み作用力F3を加えるとき、折り畳み平板23および支持台22は、キー210側に摺動し、かつ無線キーボード21を完全に覆う。これにより、無線入力装置2が折り畳み状態(図4に示す)に維持される。
【0025】
弾性部材24によって、無線入力装置2は、開放状態と折り畳み状態とで切り換えられることができる。かつ弾性部材24は、一端Aが水平線Lを超えているか否かによって、折り畳み平板23に折り畳み作用力F3または展開作用力F1を加え、支持台22が無線キーボード21を完全に覆うようにするか、または無線キーボード21に備えられるすべてのキー210が支持台22の外部に露出するようにする。
【0026】
これにより、支持台22は外力の影響(たとえば、使用者による移動またはモバイル機器の自重による)があっても、無線入力装置2は展開作用力F1により、使用者が指令を入力するときに支持台22の安定性を維持することができる。さらに、無線入力装置2が折り畳み状態にあるとき、無線入力装置2は展開作用力F1により、スライド部211がスライドレール231に沿って摺動せず、使用者の携行に便利である。
【0027】
図2、図3および図6に示すように、本実施例において、折り畳み平板23は、さらに周縁部に突き出し部232が設けられる。支持台22は、底面に凹み溝221が凹状に形成される。凹み溝221は、折り畳み平板23と対応し、折り畳み平板23の収容に備える。凹み溝221は、突き出し部232に対応する位置に固定口221aが設けられる。固定口221aは、突き出し部232と対応し、突き出し部232の嵌合に備える。さらに、凹み溝221の内壁面において、固定口221aと隣接する嵌着部221bが設けられる。突き出し部232を固定口221aに嵌合させ、折り畳み平板23を凹み溝221に取り付けることができる。突き出し部232は、固定口221aに嵌合すると共に、嵌着部221bと互いに嵌合する。これにより、折り畳み平板23を支持台22の底面に嵌合させることができる。
【0028】
さらに、無線キーボード21を使用しないとき、折り畳み平板23を移動させ、突き出し部232を固定口221aから移動させ、嵌着部221bとの嵌着を切り離す。これにより、折り畳み平板23を凹み溝221から快速に取り出すことができる。モバイル機器3を携行するときの体積を大幅に軽減する。使用者が指令をモバイル機器3に入力したいとき、折り畳み平板23を凹み溝221に嵌合させることにより、無線入力装置2とモバイル機器3とを素早く一体に結合し、いつでも取り出して使用することができる。
【0029】
スライドレール231はさらに、一端にスライド部211の形状に対応する引き止め部231aを有する。折り畳み平板23を凹み溝221に嵌合させ、支持台22を移動させ、無線キーボード21に備えられるすべてのキー210が支持台22の外部に露出したとき、引き止め部231aは、スライド部211の一端に当接する。これによって、支持台22は、確実に無線キーボード21に備えられるすべてのキー210を支持台22の外部に露出させることができる。
【0030】
これに対して、支持台22および折り畳み平板23は、スライド部211がスライドレール231に沿って摺動することにより、無線キーボード21を完全に覆うとき、スライド部211の他端は、凹み溝221の内壁面に当接する。これにより、無線入力装置2を開放状態に維持することができる。このほか、無線入力装置2が折り畳み状態と開放状態とを切り換えるときの順調性と正確性を向上させることできる。
【0031】
以上、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
【符号の説明】
【0032】
2 ・・・無線入力装置
21 ・・・無線キーボード
210 ・・・キー
211 ・・・スライド部
22 ・・・支持台
200 ・・・収容溝
221 ・・・凹み溝
221a・・・固定口
221b・・・嵌着部
23 ・・・折り畳み平板
231 ・・・スライドレール
231a・・・引き止め部
232 ・・・突出し部
24 ・・・弾性部材
3 ・・・モバイル機器
A ・・・弾性部材の一端
B ・・・弾性部材の他端
F1 ・・・展開作用力
F2 ・・・臨界作用力
F3 ・・・折り畳み作用力
L ・・・水平線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モバイル機器に適用される無線入力装置であって、
無線方式により前記モバイル機器と接続可能であり、上面に複数のキーが設けられ、左右に互いに平行するスライド部が設けられる無線キーボードと、
上面に前記モバイル機器に対応する収容溝が設けられ、前記モバイル機器を前記収容溝に取り付けて固定する支持台と、
前記スライド部に対応する位置に前記スライド部が摺動して嵌合するスライドレールが設けられ、前記無線キーボードに固定され、前記支持台の底面に嵌合する折り畳み平板と、
を備え、
前記スライド部が前記スライドレールを摺動することにより、
前記折り畳み平板は、前記支持台とともに前記無線キーボードを覆う状態と、前記無線キーボードの前記複数のキーを前記支持台の外部に露出させる状態と、を切替可能であることを特徴とする無線入力装置。
【請求項2】
前記折り畳み平板は、周縁部に少なくとも一つの突き出し部が設けられ、
前記支持台は、前記収容溝の底部に前記折り畳み平板を収容する凹み溝が凹状に形成され、前記凹み溝の前記突き出し部に対応する位置に固定口が設けられ、
前記折り畳み平板は、前記凹み溝に収容され、前記突き出し部が前記凹み溝にて前記固定口に嵌合することを特徴とする請求項1記載の無線入力装置。
【請求項3】
前記凹み溝は、内壁に前記固定口と隣接する嵌着部が設けられることを特徴とする請求項2記載の無線入力装置。
【請求項4】
前記折り畳み平板は、少なくとも一つの弾性部材が設けられ、
前記弾性部材は、一端が前記折り畳み平板と互いに接続し、他端が前記無線キーボード上の前記複数のキーから離れる側に固定されることを特徴とする請求項3記載の無線入力装置。
【請求項5】
前記スライドレールは、一端に前記スライド部の形状に対応する引き止め部が設けられ、
前記無線キーボードの前記複数のキーが前記支持台の外部に露出したとき、前記引き止め部は、前記スライド部の一端に当接することを特徴とする請求項4記載の無線入力装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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