説明

無電極放電ランプ及び無電極放電灯点灯装置及び照明器具

【課題】簡単な構造でアマルガムを保温することが可能な無電極放電ランプ、及び無電極放電灯点灯装置、及び照明器具を提供する。
【解決手段】透光性材料から閉ループ状に形成された管体に放電ガスが封入され、管体表面に突部11dが形成されたバルブ11と、前記突部11dに配設されて内部にアマルガム13を収納する金属容器14とを備え、前記金属容器14から管体内へ向けて金属片15が延設される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無電極放電ランプ及び無電極放電灯点灯装置及び照明器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、閉ループ状に形成された管体に放電ガスが封入されたバルブを備える無電極放電ランプにおいて、バルブ内に設けられたアマルガムを保持する方法として図7で示すような方法が用いられている。
【0003】
図7で示す無電極放電ランプでは、対向する凹部31a、31bがバルブ31の内壁に各々形成され、当該凹部31a、31bからバルブ31の管径方向へそれぞれ延設された支持体32によって、内部にアマルガムを収納する金属容器33が支持されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、バルブ内にアマルガムを保持する方法として、バルブの外周面に突部を形成し、当該突部にアマルガムを収納する方法もあるが、突部が外気に直接触れることで、突部の温度がさがり、それに伴って突部に収納されたアマルガムの温度も下がって発光効率が低下しやすいという問題があることから、図8で示すような構造によってアマルガムを保持すると共に保温を行う無電極放電ランプがある。
【0005】
図8で示す無電極放電ランプでは、バルブ41の表面に突部42が形成され、当該突部42の内部にアマルガム43が収納されている。そして、突部42近傍のバルブ41表面には、アルミ箔等によって環状に形成されてランプの放電を助成する導電性の条片45が巻回され、条片45の表面には環状の鉄心44が外嵌されている。更に、鉄心44の表面には、アルミニウム等の熱伝導性の高い金属から形成されて突部42を覆い、鉄心44で発生する熱を突部42へ伝えるタブ46が外嵌され、タブ46の表面には、略U字型に形成されて両端近傍に取り付け孔47aが穿設された鉄心リテーナ47が外嵌されている(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】特開平10−116591号公報
【特許文献2】特開2006−19307号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1で示す無電極放電ランプでは、アマルガムを収納する金属容器を支持するために、バルブ31の内壁に2つの凹部31a、31bを形成し、更に支持体32を設ける必要があることから、構造が複雑な上に部品点数が多くなっている。また、特許文献2で示す無電極放電ランプでは、鉄心44と鉄心リテーナ47との間にタブ46を設けて、当該タブ46が突部42を覆い、鉄心44で発生する熱を突部42へ伝達することでアマルガムを保温する構造となっていることから、構造が複雑なものとなっていた。
【0007】
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構造でアマルガムを保温することが可能な無電極放電ランプ、及び無電極放電灯点灯装置、及び照明器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1の発明は、透光性材料から閉ループ状に形成された管体に放電ガスが封入され、管体表面に突部が形成されたバルブと、前記突部に配設されて内部にアマルガムを収納する金属容器とを備え、前記金属容器から管体内へ金属片が延設されることを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、金属容器から金属片をバルブ内へ延設するという簡単な構造で、バルブ内に発生するプラズマの熱を、金属片を介して金属容器に伝えることができるので、金属容器に収納されているアマルガムを保温することができる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記金属片は、金網が取り付けられることを特徴とする。
【0011】
この発明によれば、金網を用いることで金属片のみの場合と比べてプラズマに接する表面積が大きくなり、金属片から金属容器へより多くの熱を伝達させることができるようになり、金属容器に収納されているアマルガムを保温する効果を更に増すことができる。
【0012】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記金網は、水銀吸着物質が塗布されることを特徴とする。
【0013】
この発明によれば、金属容器に収納されているアマルガムをより安定して保温することができると共に、ランプを一度でも点灯した後の始動時には、バルブ内に浮遊している水銀が金網に吸い寄せられていることで、金網に吸着された水銀が、アマルガムに含まれる水銀よりも早くに放出されてスムーズに放電が開始され、点灯状態が安定するまでの時間を短縮することができる。
【0014】
請求項4の発明は、請求項2または3の発明において、前記金網は、仕事関数の低い物質が含まれることを特徴とする。
【0015】
この発明によれば、金属容器に収納されているアマルガムをより安定して保温することができると共に、ランプ始動時にバルブ内の電子が少ない場合であっても、金網から電子が放出されることで、放電の遅れを防止することができる。
【0016】
請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかの発明において、前記金属片は、仕事関数の低い物質が含まれることを特徴とする
この発明によれば、金属容器に収納されているアマルガムをより安定して保温することができると共に、ランプ始動時にバルブ内の電子が少ない場合であっても、金属片から電子が放出されることで、放電の遅れを防止することができる。
【0017】
請求項6の発明は、請求項1乃至5いずれか記載の発明において、前記金属片は、水銀吸着物質が塗布されることを特徴とする。
【0018】
この発明によれば、金属容器に収納されているアマルガムをより安定して保温することができると共に、ランプを一度でも点灯した後の始動時には、バルブ内に浮遊している水銀が金属片に吸い寄せられていることで、金属片に吸着された水銀が、アマルガムに含まれる水銀よりも早くに放出されてスムーズに放電が開始され、点灯状態が安定するまでの時間を短縮することができる。
【0019】
請求項7の発明は、請求項1乃至6いずれか記載の無電極放電ランプのバルブ近傍に配設され、高周波電流が通電されることで電磁界を発生し、当該電磁界によってバルブ内に放電を発生させる誘導コイルと、誘導コイルに高周波電力を供給する電源とを備えることを特徴とする。
【0020】
この発明によれば、請求項1乃至6いずれかの効果を奏する無電極放電灯点灯装置を提供することができる。
【0021】
請求項8の発明は、請求項1乃至6いずれか記載の無電極放電ランプと、請求項5記載の無電極放電灯点灯装置とを備えることを特徴とする。
【0022】
この発明によれば、請求項1乃至6いずれかの効果を奏する照明器具を提供することができる。
【発明の効果】
【0023】
以上説明したように、本発明では、簡単な構造でアマルガムを保温することが可能な無電極放電ランプ、及び無電極放電灯点灯装置、及び照明器具を提供するができるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0025】
(実施形態1)
本発明の実施形態について図1、2を用いて説明を行う。なお、図1における上下左右を基準として説明を行う。
【0026】
本実施形態における点灯装置は、無電極放電ランプ1Aと、当該無電極放電ランプ1Aを点灯させる無電極放電灯点灯装置2とから構成される(図1参照)。
【0027】
無電極放電ランプ1Aは、ガラス管(パイレックス(登録商標)管)から閉ループ状に形成された管体の表面に突部(排気管状部)11dが形成されたバルブ11と、突部11d内に配設される金属容器14とから構成される。
【0028】
バルブ11は、外径が25mmから45mmのガラス管が用いられ、本実施形態では、例えば直径38mm、長さ1000mmのガラス管を曲げ加工、及び接続加工することによって、一対の直管部11aと、各直管部11aの一端端同士、及び他端端同士をそれぞれ接続する円弧状に形成されたブリッジ部11b、11cとから閉ループ(トカマク)状に形成され、その内部に例えばアルゴン、クリプトン、キセノンなどからなる放電ガスが封入される。また、ブリッジ部11bの軸方向略中央から、バルブ11のループの外側方向へ向けて、直径8mm、長さ10mmのガラス管からなる突部11dが形成されている。
【0029】
金属容器14は、鉄とニッケルとの合金により形成され、内部にアマルガム13を収納し、突部11d内に配設される。ここで、アマルガム13は、ビスマスとインジウムとの合金からなる基体金属に、3.5%の含有比率で水銀を含有したものが用いられる。
【0030】
無電極放電灯点灯装置2は、無電極放電ランプ1Aの近傍に配設される一対のトロイダルコア21と、トロイダルコア21に各々巻回する並列(または、直列)に接続された一対の誘導コイル22と、高周波電力を誘導コイル22へ供給する点灯回路23とを備える。
【0031】
トロイダルコア21は、環状に形成されて、一対の直管部11aの一端にそれぞれ外嵌し、その表面に誘導コイル22が巻回している。
【0032】
誘導コイル22は、トロイダルコア21の表面を巻回し、リード線24を介して点灯回路23に接続される。
【0033】
点灯回路23は、図示しない商用電源を入力として高周波電力を発生し、リード線24を介して誘導コイル22へ周波数135kHzの高周波電力を供給する。
【0034】
そして、無電極放電ランプ1Aが点灯する際には、点灯回路23より誘導コイル22へ高周波電力が供給されることで誘導コイル22の周囲に高周波電磁界が発生する。そして、バルブ11内の電子が放電ガスと衝突することでプラズマが発生し放電が開始される。この時、プラズマの発生によりアマルガム13内に含まれる水銀原子が励起され、励起された水銀原子が基底状態に戻る際に紫外線を放射し、紫外線がバルブ11の内壁に塗布される蛍光体膜によって可視光に変換されてバルブ11外部に放出される。
【0035】
ここで、金属容器14からは、ブリッジ部11b内へ長さ30mmの金属片15(例えばステンレスワイヤー)が延設されている(図2参照)。そうすることにより、当該金属片15が、放電時に発生するプラズマの熱を金属容器14へ伝えて金属容器14内に収納されているアマルガム13を保温することができる。なお、金属容器14の温度が、室温で略80〜100℃となるように、金属片15の、長さ、太さ、形状が調整される。
【0036】
このように、閉ループ状のバルブ11に形成された突部11dは、外気に直接触れることで温度が下がりやすく、それに伴ってアマルガム13の温度も低下して十分な発光効率が得られないため、従来は図8で示したような複雑な構造によってアマルガムを保温していたが、本実施形態では、突部11d内に配設された金属容器14からブリッジ部11b内へ向けて金属片15を延設するという簡単な構造でアマルガム13を最適な温度で保温して、無電極放電ランプ1Aの発光効率を維持することができる。
【0037】
なお、本実施例では、突部11dが、ブリッジ部11bに形成されているが、ブリッジ部11cに形成されていてもよい。
【0038】
また、金属片15に仕事関数の低いセシウムが塗布された際には、ランプの始動時(特に暗所)において、バルブ11内に存在する電子の数が不足している場合であっても、金属片15から電子が放出されることで電子の不足を解消することができ、放電をスムーズに開始して放電の遅れを防止することができる。
【0039】
加えて、金属片15に水銀吸着物質であるビスマスとインジウムとの合金が塗布された際には、ランプが一度でも点灯した後のランプ始動時には、金属片15に吸着している水銀が、アマルガム13に含まれている水銀よりも早くバルブ11内に放出されるため、放電をスムーズに開始することができる。
【0040】
(実施形態2)
本発明の実施形態について図3を用いて説明を行う。
【0041】
本実施形態における点灯装置が、実施形態1の点灯装置と異なる点は、無電極放電ランプ1Bの金属片15にステンレス製の金網16が溶接等により接続されている点である(図3参照)。なお、他の構成は、実施形態1における無電極放電ランプ1Aと同一であり説明を省略する。
【0042】
金網16は、7mm×3mmの大きさのものが用いられており、仕事関数の低いセシウム、及び、水銀吸着物質であるビスマスとインジウムとの合金が塗布されている。そして、金網16は、短手方向略中央で折り曲げられた状態で金属片15に溶接等により接続されることで、突部11d側からブリッジ部11bへ容易に挿入される。
【0043】
このように、金属容器14からブリッジ部11bへ延設された金属片15に金網16が接続されたことで、金網16の分だけプラズマから熱を受ける表面積が大きくなり、より多くの熱を金属片15を介して金属容器14へ伝えることができ、金属容器14に収納されているアマルガム13を保温する効果をより高めることができ、無電極放電ランプ1Bの発光効率が維持される。
【0044】
また、金網16に仕事関数の低いセシウムが塗布されていることから、ランプの始動時(特に暗所)において、バルブ11内に存在する電子の数が不足している場合であっても、金網16から電子が放出されることで電子の不足を解消することができ、放電をスムーズに開始して放電の遅れを防止することができる。
【0045】
加えて、金網16に水銀吸着物質であるビスマスとインジウムとの合金が塗布されていることから、ランプが一度でも点灯した後のランプ始動時には、金網16に保持されている水銀が、アマルガム13に含まれている水銀よりも早くバルブ11内に放出されるため、放電をスムーズに開始することができる。
【0046】
(実施形態3)
本発明の実施形態について図4,5を用いて説明を行う。
【0047】
本実施形態における点灯装置が、実施形態2の点灯装置と異なる点は、無電極放電ランプ1Cの突部11dの位置が、ブリッジ部11bの軸方向の一端側に形成されている点である(図4参照)。なお、他の構成は、実施形態2における無電極放電ランプ1Bと同一であり説明を省略する。
【0048】
バルブ11は、突部11dが、直管部11aの延長上にあたるブリッジ部11bの一端側に形成されており、金属容器14よりブリッジ部11bへ延設された金属片15が、ブリッジ部11bの内壁と干渉しない構造となっている(図4参照)。なお、本実施例では、突部11dがブリッジ部11bの一端側に形成されているが、他端側に形成されていてもよい。また、突部11dが、ブリッジ11cの軸方向の一端側、あるいは、他端側に形成されていてもよい。
【0049】
以上の構成により、金属片15の長さが、実施形態1,2のようにブリッジ部11bの内径Dに制限されず(図5参照)、金属片15の長さを更に長くすることができるので、金属片15が、プラズマの熱をより多く吸収でき、金属容器14に収納されているアマルガム13を保温する効果をより一層高めることができ、無電極放電ランプ1Cの発光効率が維持される。
【0050】
また、金属片15が長くなることによって、金網16のサイズも大きくすることが可能となり、金網16のサイズを大きくすることで更に多くの熱を金属容器15へ伝えることができ、アマルガム13を保温する効果を更に大きくすることができる。
【0051】
(実施形態4)
本発明の実施形態について図6を用いて説明を行う。
【0052】
本実施形態における照明器具は、図6に示すように、無電極放電ランプ1Aと、無電極放電ランプ1Aを点灯させる無電極放電灯点灯装置2と、無電極放電ランプ1A及び無電極放電灯点灯装置2を内部に収納する箱型の筐体3と、無電極放電ランプ1Aの光を反射する反射板4とを備えている。なお、本実施形態では、無電極放電ランプとして実施形態1で示す無電極放電ランプ1Aを用いているが、実施形態2,3で示した無電極放電ランプ1B、1Cであってもよい。
【0053】
筐体3は、下面が開口した矩形箱型に形成され、その上面側に無電極放電灯点灯装置2が収納され、無電極放電灯点灯装置2の下方に無電極放電ランプ1Aが収納される。
【0054】
反射板4は、断面略コの字状に形成されて開放端側を下方に向けた状態で、無電極放電ランプ1Aと無電極放電灯点灯装置2との間に設けられて、無電極放電ランプ1Aの光を反射する。
【0055】
以上の構成からなる本実施形態の照明器具は、プラズマの熱が金属片15を介してアマルガムを13を収納する金属容器14へ伝わる構造を備えた無電極放電ランプ1Aが用いられていることから、アマルガム13が保温されて、安定した輝度で点灯を行うことができる。
【0056】
また、無電極放電ランプ1Aの代わりに、実施形態2で示した無電極放電ランプ1B、または、実施形態3で示した無電極放電ランプ1Cを用いることで、放電がよりスムーズに始動される照明器具とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0057】
【図1】本発明の実施形態1における点灯装置の構成図である。
【図2】同上における無電極放電ランプの要部拡大図である。
【図3】本発明の実施形態2における無電極放電ランプの要部拡大図である。
【図4】本発明の実施形態3における無電極放電ランプの要部拡大図である。
【図5】本発明の実施形態1、または、実施形態2における無電極放電ランプの要部拡大図である。
【図6】本発明の実施形態4における照明器具の構成図を示す。
【図7】従来例の特許文献1における無電極放電ランプの要部断面図を示す。
【図8】同上における、特許文献2における無電極放電ランプの要部断面図を示す。
【符号の説明】
【0058】
11 バルブ
11d 突部
13 アマルガム
14 金属容器
15 金属片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
透光性材料から閉ループ状に形成された管体に放電ガスが封入され、管体表面に突部が形成されたバルブと、
前記突部に配設されて内部にアマルガムを収納する金属容器とを備え、
前記金属容器から管体内へ金属片が延設されることを特徴とする無電極放電ランプ。
【請求項2】
前記金属片は、金網が取り付けられることを特徴とする請求項1記載の無電極放電ランプ。
【請求項3】
前記金網は、水銀吸着物質が含まれることを特徴とする請求項2記載の無電極放電ランプ。
【請求項4】
前記金網は、仕事関数の低い物質が含まれることを特徴とする請求項2または3記載の無電極放電ランプ。
【請求項5】
前記金属片は、仕事関数の低い物質が含まれることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の無電極放電ランプ。
【請求項6】
前記金属片は、水銀吸着物質が含まれることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の無電極放電ランプ。
【請求項7】
請求項1乃至6いずれか記載の無電極放電ランプのバルブ近傍に配設され、高周波電流が通電されることで電磁界を発生し、当該電磁界によってバルブ内に放電を発生させる誘導コイルと、
誘導コイルに高周波電力を供給する電源とを備えることを特徴とする無電極放電灯点灯装置。
【請求項8】
請求項1乃至6いずれか記載の無電極放電ランプと、請求項7記載の無電極放電灯点灯装置とを備えることを特徴とする照明器具。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−73491(P2010−73491A)
【公開日】平成22年4月2日(2010.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−239812(P2008−239812)
【出願日】平成20年9月18日(2008.9.18)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】