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Fターム[5C039NN09]の内容

Fターム[5C039NN09]に分類される特許

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【課題】 経年劣化による光色の変化や光束の低下が発生しにくい無電極放電灯を提供する。
【解決手段】 無電極放電灯1は、水銀蒸気を含む放電ガスが封入されたバルブ11を有する。バルブ11の内面には、紫外線を可視光に変換する蛍光膜12が設けられており、バルブ11に近接配置された誘導コイル2に交流電力が供給されることで無電極放電灯1は発光する。蛍光膜12は、赤色の蛍光体と緑色の蛍光体とだけで構成されている。比較的に経年劣化しやすい青色の蛍光体が蛍光膜12に含まれていないので、青色の蛍光体が蛍光膜12に含まれる場合に比べ、経年劣化による光色の変化や光束の低下が発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】水平点灯器具に取り付けた状態で放射される光束を増加させる。
【解決手段】無電極放電灯1は、ランプ部2とカプラ部3とで構成されている。ランプ部2は、電球形状の外管22及び外管22の一部に形成した開口部から外管22の内部に延びる円筒状の内管23を備えたバルブ20を備える。バルブ20には、希ガスおよび水銀が封入され、バルブ20の内側面には蛍光体膜24が形成される。カプラ部3はソレノイド状の誘導コイル33を備え、誘導コイル33は、その軸方向を内管23の軸方向に合わせて内管23に挿入される。内管23の軸方向と直交する面内において、内管23の中心の位置は、外管22の中心の位置に対して偏心している。 (もっと読む)


【課題】バルブの内部空間における磁束密度を増加させることにより、発光効率を向上させた無電極放電ランプを提供する。
【解決手段】無電極放電ランプは、電球状に形成され内側に窪んだ凹部13を有するバルブ1と、円筒形のフェライトコア31の外周に誘導コイル32を巻回したカプラ3とを備える。バルブ1には希ガスおよび水銀が封入され、バルブ1の内側面には蛍光体膜が形成されている。カプラ3は、バルブ1の凹部13に装着される。フェライトコア31の口軸方向の両端部には、端縁に向かって外径を小さくする形状の磁極面312が形成されている。 (もっと読む)


【課題】バルブ内に残留している不純物に起因して無電極放電ランプのランプ性能が低下するのを抑制可能な無電極放電ランプ装置およびそれを用いた照明器具を提供する。
【解決手段】無電極放電ランプ16は、放電ガスである希ガスおよび水銀が封入された透光性のバルブ1と、高周波電流が通電されることにより高周波電磁界を発生させる誘導コイル4とを備える。誘導コイル4は、排気細管5の長手方向においてバルブ本体1aの最大径近傍に配置された第1のコイル4aと、排気細管5の他端部側に配置された第2のコイル4bとで構成される。無電極放電ランプ16を点灯させる点灯装置14は、無電極放電ランプ16の累積点灯時間を計時する計時手段と、計時手段により計時された累積点灯時間が所定時間になるまでは、第2のコイル4bに高周波電流を通電し、所定時間を経過してからは、第1のコイル4aに高周波電流を通電する。 (もっと読む)


【課題】ランプ効率を高め、且つ、ランプの光束劣化を抑制することが可能な無電極蛍光ランプおよびそれを用いた照明器具を提供する。
【解決手段】透光性材料で形成され放電ガスおよび水銀が封入されたバルブ1と、高周波電流が通電されることにより高周波電磁界を発生させる誘導コイル15と、バルブ1の内壁面側に設けられ上記高周波電磁界の作用による上記放電ガスの放電により発生した紫外線を可視光に変換する蛍光体膜4とを備え、上記放電ガスは、希ガスと酸素ガスとの混合ガスであり、上記混合ガスにおける上記酸素ガスの体積比を、0.1%〜30%とする。 (もっと読む)


【課題】無電極放電ランプ装置の側方における配光分布特性が損なわれることを抑制しつつ、頂部側から補助光源の光を放出する無電極放電ランプ装置およびそれを用いた照明器具を提供する。
【解決手段】内部に放電ガスとなる希ガスおよび蒸気化しえる金属が気密封止された外殻部5および該外殻部5の内側に入り込んだ管状内管6とを備えたバルブ2と、該バルブ2の内壁面側に形成された蛍光体膜10と、管状内管6の軸方向に沿って巻回され且つ管状内管6内に収められて放電ガスを励起する誘導コイル25を備えたパワーカプラ部20とを有し、管状内管6の上記軸方向に光を放射するLED31と、一次コイルとなる誘導コイル25の電磁誘導によりLED31に電力を給電する非接触給電用の二次コイルL2とを有するLED光源部30をパワーカプラ部20の先端部20aに備えてなる。 (もっと読む)


【課題】放熱体にかかるコストを抑制しつつも放熱性能を維持することができ、更には、ランプが高出力化された場合であっても放熱体の放熱性能を確保できる無電極放電ランプを提供する。
【解決手段】透光性材料により形成されて内壁に蛍光体膜が形成され、希ガスが封入されると共に凹部111が形成されるバルブ11と、一端部が凹部111の開口111bよりも凹部111の底面111a側で封止され、他端部が凹部111の底面111aに接続されてバルブ11内に連通する排気管12と、バルブ11内に配設されるアマルガムを収納する金属容器13と、一端面が凹部111の開口111bよりも凹部111の底面111a側に挿入されて排気管12の一端部に対向する中実棒状の放熱体14と、凹部111内に配設されて放熱体14の周囲に軸方向に沿って巻回される誘導コイル16とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑えつつ膨張及び収縮のストレスによって口金に不具合が発生することを防止する。
【解決手段】バルブ2の下端部に接着される口金3の接着部35が2つのスリット36によって2つの部位35,35に分割されている。このため、スリット36がない場合に膨張及び収縮によって接着部35に加わるストレスと比較して、分割された2つの部位35,35の一つ一つに加わるストレスが緩和できる。しかも、接着部35へのスリット36の形成は、口金3の成型金型に僅かな修正(スリット36と対応する位置に突起を追加する修正)を加えることで実現できる。その結果、製造コストの上昇を抑えつつ膨張及び収縮のストレスによって口金3の接着部35に割れ等の不具合が発生することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】点灯環境によらず、安定して出力特性を向上しえる無電極放電ランプを提供する。
【解決手段】透光性材料からなり内部に放電ガスとなる希ガスおよび蒸気化しえる金属が気密封止され、外殻部5と、該外殻部5の内側に落ち窪んだ凹部6と、該凹部6の底面6aから該凹部6内に立設され内部空間が前記底面6a側の一端部で前記放電ガスを励起する放電空間と連通し他端部が封止された管状部7と備えたバルブ2と、管状部7の周囲で軸方向に沿って巻回され且つ前記凹部6内に収められる誘導コイル25と、管状部7内に配置され前記金属の蒸気が出入り可能な容器3と、該容器3内に収納された金属を含むアマルガムと、を有する。管状部7内に配設され、容器3を形状記憶合金の伸縮作用によって前記軸方向に沿って移動制御する移動制御手段4を形状記憶合金製コイルバネ4aと金属製コイルバネ4bとで構成してある。 (もっと読む)


【課題】バルブの部位によらずに、均一な色で発光させる。
【解決手段】バルブ2の外管4又は内管5に、複数の蛍光体の混合物からなる外管発光体7又は内管発光体8を配設し、発光体中の各蛍光体の配合比率を、バルブ2の部位毎に変化させる。特に、放電プラズマP中の放電ガスからは青色の可視光が強く放射されるので、誘導コイル12に近接する領域Bでは青色蛍光体の配合比率を低くした。また、それ以外の領域では、内管4と外管5の結合部2aから離間した領域Aでは緑色蛍光体の配合比率を低くし、結合部2aに近接した領域Cでは赤色蛍光体の配合比率を低くした。これにより、放電プラズマPからの発光と発光体からの発光を合わせた光の色が、バルブ2の部位によらず均一化されるので、バルブ2の部位による発光色のばらつきを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】多極磁場中の多相交流放電プラズマを紫外発生光源へ応用し、水銀や希ガス以外の一般的な分子性ガスを用いて、高輝度で高効率な紫外線を発生させる。
【解決手段】平面容器3内を真空排気し、放電発光に用いる窒素希釈一酸化窒素ガス1Torr以下を封入あるいは流入する。次に、12枚の分割電極1に1kw以下の位相制御12出力交流電源を接続して放電電気エネルギーを供給する。これにより、バリア層2に覆われた分割電極1の表面に沿って安定な交流グロー放電によるプラズマPが生じる。放電の結果、紫外線を含む窒素希釈一酸化窒素ガス特有の波長を持つ光が放射され、光取り出し窓32より外へ取り出される。 (もっと読む)


【課題】発光効率の高い無電極放電灯を提供する。
【解決手段】キャビティ2の内部に誘導コイル16を配設する無電極放電灯において、誘導コイル16の巻線13とキャビティ2の管壁とを近接させる、近接手段を設けた。これは、巻線13が巻回された円筒状のフェライトコア12に、円筒の軸方向に沿ったスリット12bを設け、拡張部材15や熱膨張性素材17によってスリット12bの幅を押し広げて巻線13の巻き径を拡張させることや、熱膨張性素材17に巻線13を巻回し、熱膨張性素材17を膨張させて巻線13の巻き径を拡張させることによって、実現される。このように巻線13をキャビティ2の管壁に近接させることによって、誘導コイル16から発生する誘導電磁界をバルブ3内部に有効に鎖交させることができ、高い発光効率を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ランプ前方への配光を改善し、発光効率を向上させた無電極放電ランプを提供する。
【解決手段】外管1及び内管2を有するバルブ10と、誘導コイル5とを備えた無電極放電ランプにおいて、内管2の外壁面であって外管1の径が最大になる位置X−Xよりも下部の壁面に、再帰反射材Ra及び蛍光体Fを含有する発光膜23を形成した。これにより、従来外管蛍光体膜12からバルブ10下部へ向かって放射され、内管2の外壁面でバルブ10下部方向へ反射されていた光が、再帰反射材Raによってバルブ10上部方向へ再帰反射される。よって、ランプ前方への配光を改善することができる。また、発光膜23中の蛍光体Fから内管2の内部方向へ放射された可視光を、再帰反射材Raでランプ外方へ反射することで、発光効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】点灯中の昇温に伴う発光効率の低下を抑制可能な無電極蛍光ランプを提供する。
【解決手段】透光性材料からなり内部に気体が気密封止された少なくとも外殻部3と該外殻部3の内側に落ち窪んだ凹部4とを備えたバルブ2と、該バルブ2の放電空間において前記気体を励起して放電ガスにするため凹部4内に収められた誘導コイル23と、バルブ2における前記内部側の表面に前記放電ガスから放射される紫外線によって励起され発光する発光層と、を有する無電極蛍光ランプ1であり、前記発光層の少なくとも一部は、バルブ2の前記表面側から前記放電ガス側にかけて、温度消光が生ずる温度がより高い蛍光体被膜61,62,63を順に備えた多層構造の発光層6としている。 (もっと読む)


【課題】
ランプ発光時の始動性を向上させると共に、キャビティ底面近傍のバルブの暗部の発生を抑制する。
【解決手段】
略球形状で内面に蛍光体105を塗布した球形部101と、球形部101から延設された首部102と、首部102から球形部101の内部に向かう凹状に形成されたキャビティ103と、キャビティ底面103aからキャビティ開口部103bに向かって凸状に形成された排気管104とを具備し、内部に放電ガスを封入した透光性材料からなるバルブ100と、球形部101内のキャビティ底面103a近傍に配設された金属線106とを備え、キャビティ底面103aが排気管開口部周縁104aを頂部とし、キャビティ開口部103bに向かうにつれてキャビティ側面103cに近付く傾斜面で形成され、キャビティ底面103aおよびキャビティ側面103cに蛍光体105を塗布すると共に、排気管開口部周縁104aのみが金属線106と当接する。 (もっと読む)


【課題】複数個の無電極放電灯に相当する発光領域を有する無電極放電灯装置において、各無電極放電灯間の光色の差を低減する。
【解決手段】無電極放電灯装置は、内部に放電ガスが封入される放電容器10と、高周波電流が通電されることで放電容器10内に高周波電磁界を形成する誘導コイル21をそれぞれ有する複数個のカプラ20と、誘導コイル21に高周波電流を通電する点灯装置30とを備える。放電容器10は、略球状に形成された複数個のバルブ部11を備える。各バルブ部11には、誘導コイル21が収容される収容凹所11bがそれぞれ凹設され、各バルブ部11と各カプラ20とにより、それぞれ発光部Aが形成される。各バルブ部11の管壁には、連結用開口11aがそれぞれ凹設され、連結用開口11aが重なる状態で管壁同士が接合される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でアマルガムを保温することが可能な無電極放電ランプ、及び無電極放電灯点灯装置、及び照明器具を提供する。
【解決手段】透光性材料から閉ループ状に形成された管体に放電ガスが封入され、管体表面に突部11dが形成されたバルブ11と、前記突部11dに配設されて内部にアマルガム13を収納する金属容器14とを備え、前記金属容器14から管体内へ向けて金属片15が延設される。 (もっと読む)


【課題】暗所における始動性を向上させつつ短寿命化や光学的特性の低下を防止することができる無電極放電灯装置および照明器具を提供することにある。
【解決手段】無電極放電灯装置は、ガラスにより形成され内部に放電ガスおよび水銀が封入されるとともに内側に窪んだ凹部4を有し且つ内側に蛍光体膜3が形成された気密容器1bと、気密容器1bの内部に配置される長残光蛍光体層(暗黒始動補助材)13とを備えた無電極放電ランプ1と、気密容器1bの内部に高周波電磁界を発生させる誘導コイル10と、誘導コイル10に高周波電流を通電する点灯回路(図示せず)とを備える。そして、長残光蛍光体層13が、凹部4の内側に配置された誘導コイル10から凹部4の開口部側に離れた位置に配置され且つ気密容器1bの内部に微放電を発生させる補助コイル(補助放電発生部)17が近傍に設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】無電極放電ランプの使用が想定される温度範囲内での光量を使用形態に関わらず安定させることを目的とする。
【解決手段】無電極放電ランプは、上部が球状であり下部が円柱状である電球形状に形成されたバルブ1と、筒状に形成されバルブ1の下面に凹設された凹所11内に一端部が挿入されるカプラ2とを備える。カプラ2は、高周波電流が通電されることによりバルブ1内に高周波電磁界を形成する誘導コイル21を備える。誘導コイル21は、凹所11の底面に突設される排気管12を囲む形で配設される。排気管12内にはアマルガムを内部に収容するアマルガム用容器13が固定される。バルブ1における円柱状の部位を含む底部1bの内面には、底部1bを保温する保温膜16が形成される。 (もっと読む)


【課題】周囲温度が幅広い範囲で変化しても光出力特性や電気的特性の変化が少ない無電極放電ランプおよび照明器具を提供することにある。
【解決手段】無電極放電ランプは、内側に窪んだ凹部4を有するバルブ2と、一端部が封止されるとともに凹部4の底に連結された他端部においてバルブ2の内部の放電空間に連通する管状部5と、管状部5の内側に配置されるアマルガム(図示せず)を収納した金属容器7と、管状部5の周囲に巻回される誘導コイル14と、誘導コイル14と管状部5の外周面との間に配置され一部が凹部4の外側に露出する筒状の放熱体12とを備える。そして、放熱体12の内部に、液相と気相との間で相変化を起こす物質が封入されてなる封入部10が設けられてなる。 (もっと読む)


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