説明

照明器具

【課題】 内枠部4及び外枠部5の直径に影響されずに、内枠部4と外枠部5の間の空間距離を設定できるようにするとともに、灯具2をスムーズに回転することができる照明器具1を得る。
【解決手段】 可動ストッパー100と、灯具2が取り付けられる内枠部3と、略円筒形状の内側に内枠部4を周枠部方向に回転可能に取り付ける外枠部5と、内枠部4または外枠部5の上部側に配置され、内枠部4の回転を規制する固定ストッパー14と、内枠部4の回転により、固定ストッパー14に当接してスライドする可動ストッパー100と、可動ストッパー100が取り付けられるとともに、可動ストッパー100がスライドするストローク量を決定する可動ストッパー取付部200と、を備えるので、内枠部4及び外枠部5の直径に影響されずに、内枠部4と外枠部5の間の空間距離を設定できるとともに、灯具2をスムーズに回転することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明器具の灯具を回転する技術に関するものである。
【背景技術】
【0002】
照射方向可変型照明器具において、水平方向の回転については灯具から出ている電線の保護などを目的にストッパーにて回転角度を制限する必要がある。通常は天井に固定される支柱部と可動される灯具部の双方に設けた突起の干渉により制限する方法が一般的であるが、その場合突起の厚み分の影響で回転角度が360°以下となり、照射範囲に死角は発生する問題があった。
【0003】
この問題を解決する技術として、灯具のガタツキを防止するとともにストッパーを可動させて、灯具の回転角度が360°となるようにする技術がある。(例えば、特許文献1参照。)
【0004】
【特許文献1】特開2000−348528号公報(段落「0012」、図4、図5)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、枠体の直径が小さくなると、可動可能なストッパーが内側に突出するため、灯具の直径を小さくすることが求められ、ランプの光を必ずしも効率よく灯具から照射エリアに照射できない恐れがあった。
【0006】
また、可動可能なストッパーの略平面状の両端の辺が、枠体の曲面に接触するため、可動可能なストッパーと枠体が接触するときの引っ掛かり(摩擦力)によって、可動可能なストッパーが可動し難くなる恐れがあった。
【0007】
また、可動可能なストッパーの突出部に固定されたストッパーが接触した際、可動可能なストッパーが枠体の曲面に沿って変形する恐れがあり、可動ストッパーが大きく変形したときは、ストッパーが突出部を乗り越えて灯具が回転する恐れがあった。
【0008】
本発明は、例えば、内枠部及び外枠部の直径に影響されずに、内枠部と外枠部の間の空間距離を設定できるようにするとともに、灯具をスムーズに回転することができる照明器具を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る照明器具は、可動ストッパーと、略円筒形状をなし、灯具が取り付けられる内枠部と、略円筒形状をなし、この略円筒形状の内側に前記内枠部を周枠部方向に回転可能に取り付ける外枠部と、前記内枠部または前記外枠部の上部側に配置され、前記内枠部の回転を規制する固定ストッパーと、前記内枠部の回転により、前記固定ストッパーに当接してスライドする可動ストッパーと、前記可動ストッパーが取り付けられるとともに、前記可動ストッパーがスライドするストローク量を決定する可動ストッパー取付部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、内枠部及び外枠部の直径に影響されずに、内枠部と外枠部の間の空間距離を設定できるとともに、灯具をスムーズに回転することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
実施の形態1.
図1、図2を用いて、本実施の形態の照明器具の構造について説明する。
【0012】
図1は、本実施の形態の照明器具を示す斜視図であり、図2は、図1の照明器具の分解斜視図である。
【0013】
照明器具1は、灯具2と、アーム部3を介して灯具2が取り付けられる内枠部4と、この内枠部4が内側に取り付けられる外枠部5と、この外枠部5の外周に取り付けられる取付バネ6と、埃よけ部7と、この埃よけ部7と内枠部4とを連結する支柱部8a、8bとを備える。
【0014】
灯具2は、ランプ9が取り付けられるランプソケットと、ランプ9が照射する光を反射する反射板10を備える。
【0015】
内枠部4は、略円筒形状をなし、アーム部3の先端部近傍に配置されるアーム軸部11aをネジなどによって固定するアーム支持部11bと、外周上に一周繋がった溝状の回転支持受け部12と、略円筒形状の外周側かつ上部近傍に可動ストッパー100が取り付けられる可動ストッパー取付部200と、可動ストッパー取付部200とは反対側の外周側かつ上部近傍に支柱取付部13を備える。
【0016】
外枠部5は、略円筒形状をなし、この略円筒形状の上部から凸状に突出する固定ストッパー14と、取付バネ6が取り付けられる取付バネ取付部15と、ネジなどが回転支持取付穴に挿入されて形成される回転支持部16と、略円筒形状の下部から円周外方に突出するツバ状のツバ部17とを備える。
【0017】
回転支持受け部12は、外枠部5の外側から挿入されるネジなどの回転支持部16が挿入されて、内枠部4が、円周方向に回転可能な状態で外枠部5の内側に取り付けられる。
【0018】
支柱部8aは、埃よけ部7に取り付けられる埃よけ取付部18と、内枠部4の可動ストッパー取付部200に取り付けられる可動ストッパー固定部19を備える。埃よけ部7と埃よけ取付部18とは、ネジや溶接などにより取り付けられ、可動ストッパー取付部200と可動ストッパー固定部19とは、取付ネジ20によって取り付けられる。
【0019】
次に、図3〜図5を用いて、本実施の形態の照明器具の要部の構造について説明する。
【0020】
支柱部8bは、埃よけ部7に取り付けられる埃よけ取付部18と、内枠部4の支柱取付部13に取り付けられる内枠取付部21を備える。埃よけ部7と埃よけ取付部18とは、ネジや溶接などにより取り付けられ、支柱取付部13と内枠取付部21とは、ネジなどによって取り付けられる。
【0021】
図3は、図1に示す照明器具の一部分を拡大した部分拡大図であり、図4は、図3に示す部分拡大図のA−A断面を示す断面図であり、図5は、図3に示す部分拡大図の分解斜視図である。
【0022】
可動ストッパー100は、平板状に形成され、可動ストッパー取付部200に取り付けられてスライドするスライド部101と、スライド部101にネジが挿入されるように長穴状に開けられたスライド長穴部102と、スライド部101の長手方向の略中央の位置に、スライドする方向に対して略垂直方向に突出するストッパー片103を備える。
【0023】
可動ストッパー取付部200は、可動ストッパー100のスライド部101が配置され、灯具が回転する方向とほぼ平行な平面からなるスライド面201と、スライド面201からほぼ垂直に立ち上げて形成して、可動ストッパー100をスライドするときにスライド部101の長手方向端部(スライド部の短手部)が接触するスライド部接触部202と、可動ストッパーがスライドするのをガイドするスライド方向ガイド部203と、取付ネジ20を固定するネジ固定部204を備える
【0024】
このスライド部接触部202に可動ストッパー100が接触することによって、可動ストッパー100がスライドするストロークを制限している。
【0025】
可動ストッパー固定部19は、2つの爪状の爪部22と、ネジが挿入されるネジ挿入孔23とを備えている。この可動ストッパー固定部19は、2つの爪部22の間に可動ストッパー100のストッパー片103が突出するように収納し、取付ネジ20がネジ挿入孔23と可動ストッパー100のネジ挿入孔23とを貫通して、可動ストッパー取付部200のネジ固定部204に固定され、可動ストッパー100を可動可能に可動ストッパー取付部200に固定する。
【0026】
また、この可動ストッパー固定部19は、支柱部8aと一体となるように、金属板などを加工して形成されている。
【0027】
スライド方向ガイド部203は、可動ストッパー100がスライドするとき、スムーズにスライドできるように、可動ストッパー100のスライド方向をガイドする。
【0028】
次に、可動ストッパーの動作について説明する。
【0029】
まず、可動ストッパー100を固定ストッパー14の一方に当接させた状態を、灯具2を回転させる前の状態(以下、回転角度0°状態という。)とし、この回転角度0°状態について、図6、図7を用いて説明する。
【0030】
図6は、本実施の形態を示す灯具を回転する前の状態を示す斜視図であり、図7は、図6の一部分を拡大した部分拡大図である。
【0031】
回転角度0°状態では、ストッパー片103の一方の側面側が固定ストッパー14に当接し、また、可動ストッパー100のスライド部101を一方のスライド部接触部202に接触している。
【0032】
このとき、灯具2(内枠部4)の回転方向は、スライド部101がスライド部接触部202に接触しているので、一方向に規制される。
【0033】
灯具2の照射角度は、アーム支持部11a及びアーム軸部11bを支点として、ユーザーが任意に変更することができ、灯具2の照射角度が変更できる範囲で、ランプ9が照射する照射エリアを変更することができる状態となっている。
【0034】
灯具2の照射角度を維持したまま、ユーザーが灯具2(内枠部4)を回転させると、灯具2(内枠部4)は一方向に回転され、床面方向に対する照射角度を保った状態で、ランプ9が照射する照射エリアを変更することができる状態となっている。
【0035】
次に、灯具2(内枠部4)を360°回転するときの状態(以下、回転角度360°状態という。)について、図8〜図10を用いて説明する。
【0036】
回転角度0°状態から、ユーザーが灯具2(内枠部4)を回転させると、床面方向に対する照射角度を保ちながら回転する。この灯具2(内枠部4)を回転しているとき、ストッパー片103は、固定ストッパー14に接触していないので、可動ストッパー100はスライドせず、一方のスライド部接触部202に接触した状態を維持する。
【0037】
このとき、ランプ9の照射エリアは、回転角度0°状態とは灯具2を回転した回転角度分、異なった照射エリアを照射するようになるが、床面方向に対する照射角度は保っている。
【0038】
さらに、灯具2(内枠部4)を回転していくと、灯具2の照射エリアは、灯具2を回転する前の回転角度0°状態にほぼ近いところまで達し、ストッパー片103の他方の側面側が固定ストッパー14に接触し、ストッパー片103は、固定ストッパー14に押されて、図8(b)に示すB方向にスライドし始め、スライド部101は一方のスライド部接触部202から徐々に離れていく。
【0039】
スライドしたスライド部101は、図8(c)に示すように、やがて他方のスライド部接触部202に接触してスライド部101のスライドが止まり、これ以上灯具2(内枠部4)の回転ができなくなる。
【0040】
このとき、灯具2(内枠部4)は360°回転しているので、ランプ9の照射エリアは、回転角度0°状態のときの照射エリアと等しくなっている。
【0041】
スライド部101がスライドするストローク量を、固定ストッパー14の幅と、ストッパー片103の幅を加算した分とすると、灯具2(内枠部4)の回転角度を0°〜360°とすることができる。
【0042】
また、灯具2(内枠部4)の回転できる範囲が制限されるので、灯具2に接続される電線に掛かる捩れが一定の範囲内で抑えることができ、電線の断線などを防止できる。
【0043】
また、灯具2(内枠部4)を360°回転させることができるので、ランプ9の照射エリアに死角をなくすことができ、ユーザーは任意な照射エリアを選択できる。
【0044】
また、スライド部101は、回転方向に対して平行かつ略水平なスライド面201に取り付けられるので、スライド部101のエッジ部がスライド面201に引っ掛かることがなく、したがって、摩擦力を少なくすることができ、可動ストッパー100をスムーズにスライドさせることができる。
【0045】
また、ユーザーが灯具2(内枠部4)を回転する際、灯具2や内枠部4には、回転方向に対して垂直方向にも力が働くが、この垂直方向に働く力は回転支持部15によって抑えられるので、可動ストッパー100は影響を受けることがない。
【0046】
したがって、ユーザーが灯具2(内枠部4)を回転する際に、可動ストッパー100がスライドするときに発生する摩擦力に変化がなく、可動ストッパー100をスムーズにスライドさせることができる。
【0047】
このように、灯具2を回転する際、可動ストッパー100と可動ストッパー取付部200に掛かる摩擦力に変化が生じないため、可動ストッパー100をスムーズに可動させることができる。
【0048】
本実施の形態では、灯具2を360°回転する場合について説明したが、可動ストッパー100のストローク量を変更することで、360°を越える回転角度まで灯具2を回転させることもでき、また、灯具2の回転角度を360°未満とすることもでき、可動ストッパー100のストローク量は、使用用途によって適宜設定するとよい。
【0049】
また、固定ストッパー14は、可動ストッパー100(ストッパー片103)の側面方向から押すので、可動ストッパー100及びストッパー片103の厚み方向への撓みはほとんどない。
【0050】
したがって、可動ストッパー100及びストッパー片103が撓むことが起因となって、固定ストッパー14がストッパー片103を乗り越えるということがなく、固定ストッパー14とストッパー片103との接触力を強くすることができる。
【0051】
可動ストッパー100は、内枠部4の可動ストッパー取付部200に収納され、可動ストッパー固定部19を介して、取付ネジ20によって固定されるが、このネジがスライド長穴部102を貫通するので、可動ストッパー100は、ほぼ直線状にスライドすることができる。
【0052】
なお、本実施の形態では、部品点数を抑制するため、支柱部8aと可動ストッパー固定部19を一体とする場合について説明したが、可動ストッパー固定部19は、必ずしも支柱部8aと一体でなくてもよく、また、材質も金属板に限らず、樹脂などで形成してもよい。
【0053】
また、本実施の形態では、可動ストッパー100がスライドするストローク量を、スライド部接触部202によって規制する場合について説明したが、スライド部接触部202を備えずに、爪部21とストッパー片103とを当接させて可動ストッパー100がスライドするストローク量を規制してもよく、また、爪部21及びスライド部接触部202をそれぞれストッパー片7及びスライド部101に当接させるようにして、可動ストッパー100がスライドするストローク量を規制してもよい。
【0054】
また、本実施の形態では、内枠部4に可動ストッパー取付部200を備える場合について説明したが、図11に示す断面図のように、外枠部5に可動ストッパー取付部200を備えてもよい。
【0055】
また、可動ストッパー100と固定ストッパー14が、内枠部4または外枠部5よりも上部の位置で当接するので、内枠部4及び外枠部5の直径に影響されずに、内枠部4と外枠部5の間の空間距離を設定できる。
【0056】
また、本実施の形態では、ストッパー片103をスライド部101の長手方向の略中央部から突出する場合について説明したが、ストッパー片103を突出させる箇所は、スライド部101の長手方向の略中央部に限らず、例えば、図12(a)に示すように、スライド部101の長手方向の一端部からストッパー片103aを突出させてもよい。
【0057】
また、ストッパー片103が突出する方向が、可動ストッパー100がスライドする方向に対して略垂直方向であれば、可動ストッパー100の形状が略平板状でなくてもよく、例えば、図12(b)に示すように、ストッパー片103bの側面形状を略階段状としてもよい。
【0058】
また、本実施の形態では、可動ストッパー100のストッパー片103の形状をほぼ長方形の場合について説明したが、図13に示すように、ストッパー片103cの突出する端部に行くほど徐々に広がる末広がり状にしてもよく、この場合、灯具2(内枠部4)の回転によって、ストッパー片103cが固定ストッパー14に接触した後、可動ストッパー100はよりスムーズに可動することができる。
【0059】
また、本実施の形態では、埃よけ部7について詳細な説明を省略しているが、この埃よけ部7にランプ9を点灯する点灯装置や電源端子台などを取り付けてもよいし、この埃よけ部7にランプ9を点灯する点灯装置などを取り付けずに別置きとしてもよい。
【0060】
また、本実施の形態では、照明器具1を天井の天井埋込穴に固定するとき、取付バネ6とツバ部16が天井の天井材を挟み込んで、照明器具1を天井埋込穴に固定するものであるが、他の従来技術と同様の取付構造で固定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0061】
【図1】実施の形態1における照明器具を示す斜視図である。
【図2】実施の形態1における照明器具を示す分解斜視図である。
【図3】実施の形態1における照明器具の一部分を拡大した拡大斜視図である。
【図4】実施の形態1における照明器具の一部分を拡大したA−A断面図である。
【図5】実施の形態1における照明器具の一部を拡大した分解斜視図である。
【図6】実施の形態1における照明器具の灯具を回転する前の状態を示す斜視図である。
【図7】実施の形態1における照明器具の灯具を回転する前の状態を示す拡大斜視図である。
【図8】実施の形態1における照明器具の可動ストッパーの動作を示す側面図である。
【図9】実施の形態1における照明器具の灯具を回転した後の状態を示す斜視図である。
【図10】実施の形態1における照明器具の灯具を回転した後の状態を示す拡大斜視図である。
【図11】実施の形態1における他の内枠部及び外枠部を示す断面図である。
【図12】実施の形態1における他の可動ストッパーを示す斜視図である。
【図13】実施の形態1における他の可動ストッパーを示す上視図である。
【符号の説明】
【0062】
1 照明器具、2 灯具、3 アーム部、4 内枠部、5 外枠部、6 取付バネ、7 埃よけ部、8a、8b、8c 支柱部、9 ランプ、10 反射板、11a アーム支持部、11b アーム軸部、12 回転支持受け部、13 支柱取付部、14 固定ストッパー、15 取付バネ取付部、16 回転支持部、17 ツバ部、18 埃よけ取付部、19 可動ストッパー固定部、20 取付ネジ、21 内枠取付部、22 爪部、23 取付ネジ挿入孔、24 支柱取付ネジ、100 可動ストッパー、101 スライド部、102 スライド長穴部、103、103a〜103c ストッパー片、200 可動ストッパー取付部、201 スライド面、202 スライド部接触部、203 スライド方向ガイド部、204 ネジ固定部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
可動ストッパーと、
略円筒形状をなし、灯具が取り付けられる内枠部と、
略円筒形状をなし、この略円筒形状の内側に前記内枠部を周枠部方向に回転可能に取り付ける外枠部と、
前記内枠部または前記外枠部の上部側に配置され、前記内枠部の回転を規制する固定ストッパーと、
前記内枠部の回転により、前記固定ストッパーに当接してスライドする可動ストッパーと、
前記可動ストッパーが取り付けられるとともに、前記可動ストッパーがスライドするストローク量を決定する可動ストッパー取付部と、
を備えることを特徴とする照明器具。
【請求項2】
可動ストッパーは、固定ストッパーに接触するストッパー片と、可動ストッパー取付部にスライド可能に取り付けられるスライド部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
可動ストッパー取付部は、灯具の回転方向とほぼ平行となるスライド面を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明器具。
【請求項4】
可動ストッパー取付部は、可動ストッパーのスライド方向をガイドするスライド方向ガイド部を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の照明器具。
【請求項5】
可動ストッパーがスライドするストローク量は、
内枠部が回転するときの回転方向のストッパー片の幅寸法の長さと、
内枠部が回転するときの回転方向の固定ストッパーの幅寸法の長さと、
を加算した長さとほぼ同じであることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の照明器具。
【請求項6】
埃よけ部と、
前記埃よけ部と内枠部とを接続するとともに、前記内枠部と接続する部分は、可動ストッパー部がスライド可能となるように可動ストッパー取付部に取り付けられる支持部と、
を備えることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の照明器具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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