説明

現像剤、現像装置および画像形成装置

【課題】帯電ローラに外添剤が巻きつくことによる記録媒体上の汚れを抑制する。
【解決手段】結着樹脂と着色剤とを少なくとも有する負帯電性のトナー母粒子と、該トナー母粒子の表面に外添される外添剤とを有する負帯電性の現像剤において、前記外添剤は、前記トナー母粒子100重量部に対して0.4重量部以上0.8重量部以下の正極性帯電性を有するポリメチルメタクリレートを含むようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、現像剤、現像装置および画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の画像形成装置は、露光工程、現像工程、転写工程および定着工程を経て現像剤が画像形成装置から記録媒体に供給され、定着される。その中で用いられる現像剤(以下、「トナー」という。)は、一般的に、顔料、樹脂、ワックス、帯電制御剤からなるトナー母剤粒子の分子量を調整して作製し、さらに外添剤を添加して作製する。このようなトナーには、外添剤の一部の帯電極性とトナー母剤粒子の帯電極性とを逆極性とし、記録媒体上の非印刷領域にトナーが付着するかぶり(汚れ)の発生を抑制するようにしているものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−295500号公報(段落「0037」〜段落「0048」、図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来の技術においては、露光工程および現像工程で使用される感光ドラムの周面を一様に帯電させる帯電ローラの周面に外添剤が巻きつき、感光ドラムが帯電不良となり、その結果、記録媒体に汚れが発生するという問題がある。
【0005】
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、帯電ローラに外添剤が巻きつくことによる記録媒体上の汚れを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そのため、本発明は、結着樹脂と着色剤とを少なくとも有する負帯電性のトナー母粒子と、該トナー母粒子の表面に外添される外添剤とを有する負帯電性の現像剤において、前記外添剤は、前記トナー母粒子100重量部に対して0.4重量部以上0.8重量部以下の正極性帯電性を有するポリメチルメタクリレートを含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
このようにした本発明は、帯電ローラに外添剤が巻きつくことによる記録媒体上の汚れを抑制することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】第1の実施例における現像装置の構成を示す概略側面図
【図2】第1の実施例における画像形成装置の構成を示す概略側面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明による現像剤、現像装置および画像形成装置の実施例を説明する。
【実施例1】
【0010】
図1は第1の実施例における現像装置の構成を示す概略側面図である。
【0011】
図1において、電子写真方式の画像形成装置の現像工程および転写工程に使用される現像装置16は、現像剤担持体としての現像ローラ1と、現像ローラ1に現像剤を供給する現像剤供給部材としてのスポンジローラ2と、現像ローラ1の表面に現像剤層を形成する現像剤層形成手段としての現像ブレード3と、表層に静電潜像を形成する感光ドラム4と、感光ドラム4に静電潜像を形成するために露光を行う露光工程に使用されるLED(Light Emitting Diode)ヘッド5と、感光ドラム4の表面を一様に帯電させる帯電ローラ6と、感光ドラム4上に形成された静電潜像を現像する現像剤としてのトナー7と、図示しない搬送手段により搬送される記録媒体8と、感光ドラム4に現像されたトナー7を記録媒体8に移動させる転写ローラ9と、転写せずに感光ドラム4に残ったトナー7を感光ドラム4上から掻き取るクリーニングローラ10と、トナー7を収容し、そのトナー7をスポンジローラ2に供給するトナーカートリッジ11とから構成されている。
【0012】
また、感光ドラム4と、現像ローラ1、転写ローラ9、帯電ローラ6およびクリーニングローラ10とが接触し、現像ローラ1とスポンジローラ2とが接触し、現像ブレード3と現像ローラ1とが接触するように配置されている。
【0013】
現像ローラ1は、導電性のシャフト上に紫外線処理を行った半導体性シリコーンゴムの層が形成され、この弾性体としての半導体性シリコーンゴム層の表面に塗工して製膜されるウレタン系樹脂からなる表面コーティング層と、シランカップリング剤層とを備えている。この表面コーティング層には、表面粗さを形成するためシリカの粒子が混合されている。また、この表面コーティング層の層厚は、7〜13μmとなっている。さらに、表面コートがなされた上での表面粗さは、必要に応じてRz=3〜12μm(JIS B0601−1994による)となるように研磨されている。なお、表面粗さRzは大きいことが望ましい。
【0014】
また、現像ローラ1の抵抗は、幅2.0mm、直径6.0mmのSUS(ステンレス)材のボールベアリングを20gfの力で接触させて測定したとき、抵抗R=電圧V/電流Iとしてシャフトとの間で100Vの電圧を印加したとき、100〜5000MΩとなっている。
【0015】
スポンジローラ2は、導電性シャフトの上に半導電性発砲シリコーンゴムを形成し、所定の外径になるように研磨されている。このシリコーンゴムのコンパウンドは、ジメチルシリコーン生ゴム、メチルフェニルシリコーン生ゴム等の各種生ゴムに、補強性シリカ充填剤、加硫硬化に必要な加硫剤および発泡剤を添加してなる。発泡剤としては重炭酸ナトリウム等の無機発泡剤、ADCA(アゾジカルボンアミド)等の有機発泡剤が用いられる。
【0016】
また、スポンジローラ2の硬度は、Asker−F硬度計(高分子計器社製)を用いた測定で48±5度となっている。さらに、スポンジローラ2は、現像ローラ1の回転軸方向へ1.0±0.15mm押し込まれている。またさらに、スポンジローラ2の抵抗は、現像ローラ1と同様の測定方法で300Vの電圧を印加したとき1〜100MΩである。
【0017】
クリーニングローラ10は、φ6の金属製の芯金の外周にプライマーを介して接着されたEPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)を主材とする導電性発砲層を備え、実態顕微鏡を用いて観測した発砲層の発砲セル径の平均は100〜300μmとなっている。また、Asker−C硬度計(高分子計器社製)を用い、加重4.9Nにおいて測定したクリーニングローラ10のゴム硬度は35〜45度であり、所定のクリーニング装置用電源によって正電圧または負電圧が印加されることにより、感光ドラム4上に残存する転写残トナーを収集、吐き出しを行う。
【0018】
このクリーニングローラ10は、シャフトの両側でバネの弾性力により感光ドラム4に押圧されている。クリーニングローラ10の抵抗は、φ30の感光ドラム4の回転軸方向に0.25mm押し付けて(全面抵抗)回転させながら400Vの電圧を印加し、測定したとき、抵抗R=電圧V/電流Iとして2.0E6〜2.0E7Ωである。
【0019】
帯電ローラ6の導電性弾性層は、エピクロルヒドリンゴム(ECO)を主成分とするイオン導電性のゴム弾性層であり、その弾性層表面には、イソシアネート(HDI)成分を含む表面処理液を浸透させて硬化させる表面処理を施すことにより、感光ドラムの汚染を防止し、トナーやその外添剤等の離型性を得ている。帯電ローラ6の弾性層の硬さは、Asker−C硬度計(高分子計器社製)を用いた測定で73度であり、帯電ローラ6の抵抗値は、6.3(logΩ)である。なお、抵抗値の測定方法は、温度20℃、湿度50%RH、使用する感光ドラムと同じ外径・表面粗さの導電性金属ドラムに対して画像形成装置内と同じ圧力で帯電ローラ6を押圧し、直流500Vの電圧を印加して行った。
【0020】
記録媒体の搬送方向における現像工程および転写工程(感光ドラム4および転写ローラ9)の下流側に定着工程があり、アルミニウム素管の表面をPFA(パーフルオロアルコキシアルカン)やPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)でコートした円管状のヒートローラ12と、ヒートローラ12の内部に配置された熱源としてのハロゲンランプ13と、弾性ローラとしてのバックアップローラ14とが配設され、ヒートローラ12とバックアップローラ14とは押圧されて接触している。
【0021】
なお、バックアップローラ14を除く各ローラおよびドラムには、それぞれ駆動を伝えるための図示しないギヤが圧入その他の方法で固定されており、感光ドラム4に固定されたギヤをドラムギヤ、現像ローラ1に固定されたギヤを現像ギヤ、スポンジローラ2に固定されたギヤをスポンジギヤ、帯電ローラ6の固定されたギヤをチャージギヤ、クリーニングローラ10に固定されたギヤをクリーニングギヤ、転写ローラ9に固定されたギヤを転写ギヤ、現像ギヤとスポンジギヤとの間に配置されたギヤをアイドルギヤ、ヒートローラに固定されたギヤをヒートローラギヤと呼ぶこととする。
【0022】
また、現像工程および転写工程のそれぞれのローラおよびLEDヘッド5、ならびに定着工程のハロゲンランプ13には画像形成装置本体に備えられた図示しない電源によりバイアス電荷が印加されるようになっている。なお、ここでいう画像形成装置の電源は、ごく一般的に電子写真プリンタの高圧電源として用いられている電源であり、図示しない制御部により制御される。
【0023】
図2は第1の実施例における画像形成装置の構成を示す概略側面図である。
【0024】
図2において、画像形成装置15は、ブラック色のトナー画像を形成する着脱自在な現像装置16を備えている。
【0025】
また、画像形成装置15は、その下部に、紙などの記録媒体8を堆積した状態で収納する用紙カセット17を装着し、その用紙カセット17の上方には記録媒体8を1枚ずつ分離させて搬送するためのホッピングローラ18が配設されている。
【0026】
さらに、記録媒体8の搬送方向におけるホッピングローラ18の下流側にはピンチローラ19、20とともに記録媒体8を挟持することによって記録媒体8を搬送する搬送ローラ21、および記録媒体8の斜行を修正し、現像装置16に搬送するレジストローラ22が配設されている。
【0027】
なお、ホッピングローラ18、搬送ローラ21、およびレジストローラ22は、図示しない駆動源からギヤ等を経由して動力が伝達されて回転する。
【0028】
現像装置16の感光ドラム4に対向する位置には、導電性のゴム等によって形成された転写ローラ9が配設されている。この転写ローラ9には、感光ドラム4上に付着されたトナーによるトナー像を記録媒体8に転写する際に、感光ドラム4の表面電位と転写ローラ9の表面電位に電位差を持たせるための電圧が印加されている。
【0029】
定着器23は、ヒートローラ12とバックアップローラ14とを有し、記録媒体8上に転写されたトナーを加圧および加熱することによって定着させる。このヒートローラ12およびバックアップローラ14の下流に配設された排出ローラ24、25は、定着器23から排出された記録媒体8を、排出部のピンチローラ26、27とともに挟持し、記録媒体スタッカ部28へ搬送する。
【0030】
なお、定着器23のヒートローラ12、排出ローラ24、25等は図示しない駆動源からギヤ等を経由して動力が伝達され回転する。
【0031】
このように構成された画像形成装置15は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御部により装置全体の動作が制御される。
【0032】
上述した構成の作用を図1に基づいて説明する。
【0033】
図1に示す現像装置16において、図示しない制御部から印字指示されると図示しない画像形成装置本体のモータが回転し始め、図示しない画像形成装置本体の数個のギヤを介してドラムギヤに駆動が伝わり、感光ドラム4が図中矢印A方向へ回転し、またドラムギヤから現像ギヤに駆動が伝わることにより現像ローラ1が図中矢印B方向へ回転する。さらに、現像ギヤからアイドルギヤを経てスポンジギヤへ駆動が伝わることによりスポンジローラ2が図中矢印C方向へ回転する。一方、ドラムギヤからチャージギヤへ駆動が伝わることにより帯電ローラ6が図中矢印D方向へ、ドラムギヤからクリーニングギヤへ駆動が伝わることによりクリーニングローラ10が図中矢印E方向へ、ドラムギヤから転写ギヤへ駆動が伝わることにより転写ローラ9が図中矢印F方向へそれぞれ回転する。
【0034】
また、画像形成装置本体のモータの回転は、画像形成装置本体の別系統の数個のギヤを介してヒートローラギヤに駆動が伝わることによりヒートローラ12が図中矢印G方向へ回転し、バックアップローラ14はヒートローラ12の回転に伴い連れ回りで図中矢印H方向へ回転する。
【0035】
また、画像形成装置本体のモータが回転を始めると略同時に、現像工程および転写工程のそれぞれのローラと定着工程のハロゲンランプ13には、画像形成装置本体の図示しない電源により、それぞれ決められたバイアス電圧が印加される。例えば、スポンジローラ2は−300V、現像ローラ1は−200Vが印加されている。
【0036】
帯電ローラ6に印加された電圧と帯電ローラ6の回転とにより感光ドラム4の表層は一様に帯電(例えば、−600V)される。感光ドラム4の帯電された部分がLEDヘッド5の下方に到達すると、LEDヘッド5は図示しない制御部に送られた印刷すべき画像データに従って発光を行い、感光ドラム4上に静電潜像を形成する。
【0037】
感光ドラム4上の静電潜像が形成された部分が現像ローラ1に到達すると、感光ドラム4上の静電潜像(例えば、−20V)と現像ローラ1との電位差により、現像ブレード3により薄層化された現像ローラ1上のトナー7が感光ドラム4上に移動する。
【0038】
転写工程において感光ドラム4上のトナー7が記録媒体8上に転写され、その転写されたトナー7は、ハロゲンランプ13により暖められたヒートローラ12からの熱と、ヒートローラ12とバックアップローラ14との間の圧力とにより、記録媒体8上に定着される。
【0039】
一方、記録媒体8に転写されず感光ドラム4上に残った一部のトナー7はクリーニングローラ10で掻き取られ、印刷終了後、図示しない制御部により決められたシーケンスに従い、現像工程側に回収される。
【0040】
次に、現像装置に用いるトナーについて説明する。
【0041】
結着樹脂(ポリエステル樹脂、ガラス転移温度Tg=62℃、軟化温度T1/2=115℃)を100〔重量部〕とし、帯電制御剤としてのT−77(保土ヶ谷化学工業社製)を0.5〔重量部〕、着色剤としてのカーボンブラック(Cabot社製、MOGUL−L)を5.0〔重量部〕、離型剤としてのカルナウバワックス(加藤洋行社製、カルナウバワックス1号粉末)を4.0〔重量部〕を、ヘンシェルミキサーを用いて混合した後、二軸押出機により溶融混練し、冷却後、直径2mmのスクリーンを有するカッターミルで粗砕化し、その後、衝突版式粉砕機「ディスバージョンセパレーター」(日本ニューマチック工業株式会社製)を用いて粉砕し、さらに風力分級機を用いて文級を行い、体積平均粒径7.0μmのトナー母粒子Aを得た。
【0042】
得られたトナー母粒子の体積平均粒径については、細胞計数分析装置「コールターマルチライザー3」(ベックマンコールター社製)において、アパチャー径100μmにて30000カウント測定することで求められた。
【0043】
また、円形度は、円形度=L1/L2の式に基づきシスメックス株式会社製「フロー式粒子像分析装置FPIA−2100」を用いて測定した。ここで、L1は、粒子投影像の面積と同じ面積を有する円の周囲長であり、L2は、粒子投影像の周囲長である。この円形度が1.00であれば真球であり、円形度が1.00より小さくなるに連れて粒子形状は不定形になる。
【0044】
トナー母粒子Aの円形度は0.90であった。上記粉砕機も粉砕時間を変化させることにより、種々の円形度(0.90〜0.99)のトナー母粒子A〜Fを得ることができ、得られたトナーは負帯電性である。
【0045】
さらに、円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、正極性を有する「MP−1000(PMMA:ポリメチルメタクリレート)」(綜研化学社製)を0.2重量部、および「アエロジルRX50(シリカ(SiO2))」(日本アエロジル社製)を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−1を得た。
【0046】
ここで、「MP−1000」を用いたのは、メラミン樹脂はPMMAより帯電性が高いため、帯電ローラに巻きつき易いと考えたためである。また、A23(アルミナ)粒子を用いるとPMMAより硬いため、A23粒子が感光ドラムを削りフィルミングの要因となることが考えられたためである。なお、本実施例では、平均粒径が0.15μm以上、2.0μm以下のPMMAを用いた。
【0047】
上記の方法と同様な方法により、以下のトナーA−2からトナーF−25を得た。
【0048】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−2を得た。
【0049】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−3を得た。
【0050】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−4を得た。
【0051】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−5を得た。
【0052】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−6を得た。
【0053】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−7を得た。
【0054】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−8を得た。
【0055】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−9を得た。
【0056】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−10を得た。
【0057】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−11を得た。
【0058】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−12を得た。
【0059】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−13を得た。
【0060】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−14を得た。
【0061】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−15を得た。
【0062】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−16を得た。
【0063】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−17を得た。
【0064】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−18を得た。
【0065】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−19を得た。
【0066】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−20を得た。
【0067】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−21を得た。
【0068】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−22を得た。
【0069】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−23を得た。
【0070】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−24を得た。
【0071】
円形度0.90のトナー母粒子A、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーA−25を得た。
【0072】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−1を得た。
【0073】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−2を得た。
【0074】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−3を得た。
【0075】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−4を得た。
【0076】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−5を得た。
【0077】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−6を得た。
【0078】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−7を得た。
【0079】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−8を得た。
【0080】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−9を得た。
【0081】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−10を得た。
【0082】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−11を得た。
【0083】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−12を得た。
【0084】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−13を得た。
【0085】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−14を得た。
【0086】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−15を得た。
【0087】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−16を得た。
【0088】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−17を得た。
【0089】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−18を得た。
【0090】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−19を得た。
【0091】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−20を得た。
【0092】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−21を得た。
【0093】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−22を得た。
【0094】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−23を得た。
【0095】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−24を得た。
【0096】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−25を得た。
【0097】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−1を得た。
【0098】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−2を得た。
【0099】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−3を得た。
【0100】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−4を得た。
【0101】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−5を得た。
【0102】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−6を得た。
【0103】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−7を得た。
【0104】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−8を得た。
【0105】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−9を得た。
【0106】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−10を得た。
【0107】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−11を得た。
【0108】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−12を得た。
【0109】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−13を得た。
【0110】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−14を得た。
【0111】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−15を得た。
【0112】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−16を得た。
【0113】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−17を得た。
【0114】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−18を得た。
【0115】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−19を得た。
【0116】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−20を得た。
【0117】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−21を得た。
【0118】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−22を得た。
【0119】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−23を得た。
【0120】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−24を得た。
【0121】
円形度0.94のトナー母粒子C、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーC−25を得た。
【0122】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−1を得た。
【0123】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−2を得た。
【0124】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−3を得た。
【0125】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−4を得た。
【0126】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−5を得た。
【0127】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−6を得た。
【0128】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−7を得た。
【0129】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−8を得た。
【0130】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−9を得た。
【0131】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−10を得た。
【0132】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−11を得た。
【0133】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−12を得た。
【0134】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−13を得た。
【0135】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−14を得た。
【0136】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−15を得た。
【0137】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−16を得た。
【0138】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−17を得た。
【0139】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−18を得た。
【0140】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−19を得た。
【0141】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−20を得た。
【0142】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−21を得た。
【0143】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−22を得た。
【0144】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−23を得た。
【0145】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−24を得た。
【0146】
円形度0.96のトナー母粒子D、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーD−25を得た。
【0147】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−1を得た。
【0148】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−2を得た。
【0149】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−3を得た。
【0150】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−4を得た。
【0151】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−5を得た。
【0152】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−6を得た。
【0153】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−7を得た。
【0154】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−8を得た。
【0155】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−9を得た。
【0156】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−10を得た。
【0157】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−11を得た。
【0158】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−12を得た。
【0159】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−13を得た。
【0160】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−14を得た。
【0161】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−15を得た。
【0162】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−16を得た。
【0163】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−17を得た。
【0164】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−18を得た。
【0165】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−19を得た。
【0166】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−20を得た。
【0167】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−21を得た。
【0168】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−22を得た。
【0169】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−23を得た。
【0170】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−24を得た。
【0171】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−25を得た。
【0172】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−1を得た。
【0173】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−2を得た。
【0174】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−3を得た。
【0175】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−4を得た。
【0176】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−5を得た。
【0177】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−6を得た。
【0178】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−7を得た。
【0179】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−8を得た。
【0180】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−9を得た。
【0181】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−10を得た。
【0182】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−11を得た。
【0183】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−12を得た。
【0184】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−13を得た。
【0185】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−14を得た。
【0186】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−15を得た。
【0187】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−16を得た。
【0188】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−17を得た。
【0189】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−18を得た。
【0190】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−19を得た。
【0191】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−20を得た。
【0192】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−21を得た。
【0193】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−22を得た。
【0194】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−23を得た。
【0195】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−24を得た。
【0196】
円形度0.99のトナー母粒子F、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーF−25を得た。
【0197】
このようにして得たトナーA−1からトナーF−25を図1に示す現像装置16に使用して連続印刷試験を行った。レターサイズ標準紙(例えば、Xerox4200紙、白色度92、坪量=20Lb(ポンド)紙)を縦方向送り(4辺のうち短い2辺が先端と後端)で、20%デューティ画像(黒色部分が20%の画像(黒色部分が100%の画像を100%デューティ画像とする))を印刷し、3K(3000)枚毎に白紙(0%デューティ画像)を1枚印刷し、さらにもう1枚の印刷途中に電源を切断して瞬断し、感光ドラムに付着したドラムカブリトナーを採取した。
【0198】
このドラムカブリトナーの採取は、現像装置を画像形成装置から取外し、感光ドラムに付着しているトナーを剥離することを目的として感光ドラムに透明なメンディングテープを貼り付けた後、剥がし、そのメンディングテープを白紙に貼り付けておくことにより行う。その後、測色計CM−2600d(コニカミノルタ社製:測定径=φ8mm)を用いてメンディングテープそのものに対する感光ドラムから剥離した後のメンディングテープの色差ΔE(数式1)の平均(感光ドラムにおける同様の位置で5点の平均)を測定した。なお、平均値は小数点第1位までを有効とし、測定した色差ΔEをドラムカブリということとする。
【0199】
【数1】

なお、L、a、bは、L*a*b*表色系の指数であり、Lは明度指数、aおよびbは色相と彩度を示すクロマティクネス指数を示し、L1a1b1は、感光ドラムから剥離した後のメンディングテープの明度、色度、L2、a2、b2は、メンディングテープそのものの明度、色度である。
【0200】
ドラムカブリについては次のように判定した。◎(良好)は、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下の場合、○(良)は、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.6以上3.0以下の場合、×(不良)は、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.1以上の場合である。
【0201】
また、汚れについては、目視により次のように判定した。◎(良好)は、記録媒体の非印刷部分に何も印刷されていなく、帯電ローラに外添剤の巻きつきがない場合、○(良)は、記録媒体の非印刷部分に何も印刷されていないが、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが僅かに見られる場合、×(不良)は、記録媒体の非印刷部分にトナーが付着して汚れている場合である。
【0202】
なお、20%デューティ画像連続印刷試験はドラムカブリおよび汚れに問題がなければ50K枚(50000枚)まで行った。
【0203】
以下に、連続印刷試験の結果を表1から表6に基づいて説明する。
【0204】
【表1】

【0205】
〔比較例1−1〕
トナーA−1の場合、汚れは発生しなかったが、6K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.6となり、連続印刷試験を中止した。また、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−2〕
トナーA−2の場合、汚れは発生しなかったが、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.0となり、連続印刷試験を中止した。また、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−3〕
トナーA−3の場合、汚れは発生しなかったが、6K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.8となり、連続印刷試験を中止した。また、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−4〕
トナーA−4の場合、汚れは発生しなかったが、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が5.0となり、連続印刷試験を中止した。また、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−5〕
トナーA−5の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が最大で1.8のときがあり、5.5K枚印刷時から記録媒体の左端部に汚れが発生したため、連続印刷試験を中止した。
〔比較例1−6〕
トナーA−6の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−7〕
トナーA−7の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が5.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−8〕
トナーA−8の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−9〕
トナーA−9の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.8となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−10〕
トナーA−10の場合、9K枚印刷時から記録媒体に汚れが発生したため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で1.7であった。
〔比較例1−11〕
トナーA−11の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.0となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−12〕
トナーA−12の場合、6K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−13〕
トナーA−13の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.2となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−14〕
トナーA−14の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.2となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−15〕
トナーA−15の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で1.8であった。
〔比較例1−16〕
トナーA−16の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.8となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−17〕
トナーA−17の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.2となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−18〕
トナーA−18の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−19〕
トナーA−19の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.8となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−20〕
トナーA−20の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が1.6であった。
〔比較例1−21〕
トナーA−21の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.5となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−22〕
トナーA−22の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−23〕
トナーA−23の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−24〕
トナーA−24の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で1.9であった。
〔比較例1−25〕
トナーA−25の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が1.6であった。
【0206】
【表2】

【0207】
〔比較例1−26〕
トナーB−1の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−1〕〜〔実施例1−3〕
トナーB−2、トナーB−3、トナーB−4の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−27〕
トナーB−5の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.2であった。
〔比較例1−28〕
トナーB−6の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.3となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−4〕〜〔実施例1−6〕
トナーB−7、トナーB−8、トナーB−9の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−29〕
トナーB−10の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.1であった。
〔比較例1−30〕
トナーB−11の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−7〕〜〔実施例1−9〕
トナーB−12、トナーB−13、トナーB−14の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−31〕
トナーB−15の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.4であった。
〔比較例1−32〕
トナーB−16の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.4となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−10〕〜〔実施例1−12〕
トナーB−17、トナーB−18、トナーB−19の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−33〕
トナーB−20の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.4であった。
〔比較例1−34〕
トナーB−21の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.4となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−13〕〜〔実施例1−15〕
トナーB−22、トナーB−23、トナーB−24の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−35〕
トナーB−25の場合、6K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、6K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.4であった。
【0208】
【表3】

【0209】
〔比較例1−36〕
トナーC−1の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.4となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−16〕〜〔実施例1−18〕
トナーC−2、トナーC−3、トナーC−4の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−37〕
トナーC−5の場合、6K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、6K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.4であった。
〔比較例1−38〕
トナーC−6の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.4となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−19〕〜〔実施例1−21〕
トナーC−7、トナーC−8、トナーC−9の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−39〕
トナーC−10の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.4であった。
〔比較例1−40〕
トナーC−11の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.3となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−22〕〜〔実施例1−24〕
トナーC−12、トナーC−13、トナーC−14の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−41〕
トナーC−15の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、15K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.4であった。
〔比較例1−42〕
トナーC−16の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−25〕〜〔実施例1−27〕
トナーC−17、トナーC−18、トナーC−19の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−43〕
トナーC−20の場合、6K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、6K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.1であった。
〔比較例1−44〕
トナーC−21の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−28〕〜〔実施例1−30〕
トナーC−22、トナーC−23、トナーC−24の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−45〕
トナーC−25の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.1であった。
【0210】
【表4】

【0211】
〔比較例1−46〕
トナーD−1の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.8となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−31〕〜〔実施例1−33〕
トナーD−2、トナーD−3、トナーD−4の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−47〕
トナーD−5の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、15K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.8であった。
〔比較例1−48〕
トナーD−6の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.6となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−34〕〜〔実施例1−36〕
トナーD−7、トナーD−8、トナーD−9の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−49〕
トナーD−10の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.6であった。
〔比較例1−50〕
トナーD−11の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−37〕〜〔実施例1−39〕
トナーD−12、トナーD−13、トナーD−14の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−51〕
トナーD−15の場合、18K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、18K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.1であった。
〔比較例1−52〕
トナーD−16の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.4となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−40〕〜〔実施例1−42〕
トナーD−17、トナーD−18、トナーD−19の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−53〕
トナーD−20の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が1.9であった。
〔比較例1−54〕
トナーD−21の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−43〕〜〔実施例1−45〕
トナーD−22、トナーD−23、トナーD−24の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−55〕
トナーD−25の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、15K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.2であった。
【0212】
【表5】

【0213】
〔比較例1−56〕
トナーE−1の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−46〕〜〔実施例1−48〕
トナーE−2、トナーE−3、トナーE−4の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−57〕
トナーE−5の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.9であった。
〔比較例1−58〕
トナーE−6の場合、21K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.3となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−49〕〜〔実施例1−51〕
トナーE−7、トナーE−8、トナーE−9の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−59〕
トナーE−10の場合、18K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、18K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.6であった。
〔比較例1−60〕
トナーE−11の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−52〕〜〔実施例1−54〕
トナーE−12、トナーE−13、トナーE−14の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−61〕
トナーE−15の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.3であった。
〔比較例1−62〕
トナーE−16の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−55〕〜〔実施例1−57〕
トナーE−17、トナーE−18、トナーE−19の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例1−63〕
トナーE−20の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が1.9であった。
〔比較例1−64〕
トナーE−21の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−58〕〜〔実施例1−60〕
トナーE−22、トナーE−23、トナーE−24の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−65〕
トナーE−25の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.6であった。
【0214】
【表6】

【0215】
〔比較例1−66〕
トナーF−1の場合、汚れは発生しなかったが、6K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.8となり、連続印刷試験を中止した。現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−67〕
トナーF−2の場合、汚れは発生しなかったが、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.2となり、連続印刷試験を中止した。現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−68〕
トナーF−3の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.7であった。
〔比較例1−69〕
トナーF−4の場合、6K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.1であった。
〔比較例1−70〕
トナーF−5の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で1.8のときがあった。5.5K枚印刷時から記録媒体の左端部に汚れが発生したため、連続印刷試験を中止した。
〔比較例1−71〕
トナーF−6の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−72〕
トナーF−7の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が5.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−73〕
トナーF−8の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.7であった。
〔比較例1−74〕
トナーF−9の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.9であった。
〔比較例1−75〕
トナーF−10の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)は最大で1.7であった。
〔比較例1−76〕
トナーF−11の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.0となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−77〕
トナーF−12の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.8となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−78〕
トナーF−13の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)は2.5であった。
〔比較例1−79〕
トナーF−14の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.4であった。
〔比較例1−80〕
トナーF−15の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)は最大で1.8であった。
〔比較例1−81〕
トナーF−16の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−82〕
トナーF−17の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.2となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−83〕
トナーF−18の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.3であった。
〔比較例1−84〕
トナーF−19の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.5であった。
〔比較例1−85〕
トナーF−20の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)は1.6であった。
〔比較例1−86〕
トナーF−21の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.5となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−87〕
トナーF−22の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.8となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−88〕
トナーF−23の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で12K枚印刷時に2.3であった。
〔比較例1−89〕
トナーF−24の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は9K枚印刷時が最大で1.8であった。
〔比較例1−90〕
トナーF−25の場合、6K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は6K枚印刷時に1.9であった。
【0216】
以上のように、粉砕トナーで円形度が0.92以上で0.97以下、かつ外添剤として使用されるPMMA(ポリメチルメタクリレート)がトナー母粒子100重量部に対して0.4重量部以上で0.8重量部以下の場合に、20%デューティ画像印刷で50000枚まで、外添剤が帯電ローラに巻きつくことによる感光ドラムの汚れがなく、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下であることがわかった。
【0217】
また、PMMA(ポリメチルメタクリレート)以外の外添剤総量がトナー母粒子100重量部に対して2.2重量部以上で5.0重量部以下の場合に、20%デューティ画像印刷で50000枚まで、外添剤の帯電ローラへの巻きつきがなく(汚れの発生がなく)、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下であることがわかった。
次に、汚れ、カブリがなかったBトナーとEトナーについて、外添剤の再検討を行った。なお、トナー母粒子はBとEを用いた。
【0218】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TiO2)(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−26を得た。
【0219】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−27を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−28を得た。
【0220】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−29を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−30を得た。
【0221】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−31を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−32を得た。
【0222】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−33を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−34を得た。
【0223】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−35を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−36を得た。
【0224】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−37を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−38を得た。
【0225】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−39を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−40を得た。
【0226】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−41を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−42を得た。
【0227】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−43を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−44を得た。
【0228】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−45を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−46を得た。
【0229】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−47を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−48を得た。
【0230】
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−49を得た。
円形度0.92のトナー母粒子B、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーB−50を得た。
【0231】
また、円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TiO2)(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−26を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−27を得た。
【0232】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−28を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−29を得た。
【0233】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−30を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−31を得た。
【0234】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−32を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−33を得た。
【0235】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−34を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−35を得た。
【0236】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−36を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−37を得た。
【0237】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−38を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−39を得た。
【0238】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−40を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−41を得た。
【0239】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−42を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−43を得た。
【0240】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−44を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−45を得た。
【0241】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−46を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−47を得た。
【0242】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−48を得た。
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−49を得た。
【0243】
円形度0.97のトナー母粒子E、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーE−50を得た。
このようにして得たトナーB−26からトナーB−50、およびトナーE−26からトナーE−50について、上述した連続印刷試験と同様な連続印刷試験を行った。その連続印刷試験結果を表7および表8に基づいて説明する。
【0244】
【表7】

【0245】
〔比較例1−91〕
トナーB−26の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−61〕〜〔実施例1−63〕
トナーB−27、トナーB−28、トナーB−29の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も3.0以下であった。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−92〕
トナーB−30の場合、12K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は12K枚印刷時が最大で2.9であった。
〔比較例1−93〕
トナーB−31の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.8となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−64〕〜〔実施例1−66〕
トナーB−32、トナーB−33、トナーB−34の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例1−94〕
トナーB−35の場合、9K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は9K枚印刷時が最大で2.8であった。
〔比較例1−95〕
トナーB−36の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−67〕〜〔実施例1−69〕
トナーB−37、トナーB−38、トナーB−39の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例1−96〕
トナーB−40の場合、24K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は21K枚印刷時が最大で2.5であった。
〔比較例1−97〕
トナーB−41の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.8となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−70〕〜〔実施例1−72〕
トナーB−42、トナーB−43、トナーB−44の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例1−98〕
トナーB−45の場合、15K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は12K枚印刷時が最大で2.4であった。
〔比較例1−99〕
トナーB−46の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.6となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−73〕〜〔実施例1−75〕
トナーB−47、トナーB−48、トナーB−49の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、ドラムカブリ(色差ΔE)は3.0以下であった。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−100〕
トナーB−50の場合、12K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は9K枚印刷時が最大で1.8であった。
【0246】
【表8】

【0247】
〔比較例1−101〕
トナーE−26の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.3となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−76〕〜〔実施例1−78〕
トナーE−27、トナーE−28、トナーE−29の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、ドラムカブリ(色差ΔE)も3.0以下であった。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−102〕
トナーE−30の場合、12K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は9K枚印刷時が最大で2.3であった。
〔比較例1−103〕
トナーE−31の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.0となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−79〕〜〔実施例1−81〕
トナーE−32、トナーE−33、トナーE−34の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例1−104〕
トナーE−35の場合、18K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は18K枚印刷時が最大で2.9であった。
〔比較例1−105〕
トナーE−36の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−82〕〜〔実施例1−84〕
トナーE−37、トナーE−38、トナーE−39の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例1−106〕
トナーE−40の場合、15K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は15K枚印刷時が最大で2.5であった。
〔比較例1−107〕
トナーE−41の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−85〕〜〔実施例1−87〕
トナーE−42、トナーE−43、トナーE−44の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例1−108〕
トナーE−45の場合、12K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は12K枚印刷時が最大で2.3であった。
〔比較例1−109〕
トナーE−46の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.8となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例1−88〕〜〔実施例1−90〕
トナーE−47、トナーE−48、トナーE−49の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、ドラムカブリ(色差ΔE)は3.0以下であった。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例1−110〕
トナーE−50の場合、9K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は9K枚印刷時が最大で2.3であった。
【0248】
以上のように、実施例1−61から実施例1−90は、PMMA以外の外添剤がSiO2(シリカ)に限定されるものではないことを示している。
【0249】
以上説明したように、第1の実施例では、粉砕トナーで円形度が0.92〜0.97のとき、正極性帯電性を有する平均粒径0.15〜2.0μmのPMMA(ポリメチルメタクリレート)を、該粉砕トナー100重量部に対して0.4〜0.8重量部含むことで20%デューティ画像の連続印刷試験での記録媒体の汚れ(帯電ローラへの外添剤の巻きつき)、感光ドラムのカブリを低減させることができるという効果が得られる。
【0250】
また、PMMA以外の外添剤の総量が該粉砕トナー100重量部に対して2.2〜5.0重量部含むことで、さらに記録媒体の汚れ(帯電ローラへの外添剤の巻きつき)、感光ドラムのカブリを低減させることができるという効果が得られる。
【実施例2】
【0251】
第2の実施例における現像装置および画像形成装置の構成は、第1の実施例における現像装置および画像形成装置の構成と同様なので同一の符号を付してその説明を省略する。
また、現像装置および画像形成装置の動作は第1の実施例と同様なのでその説明を省略する。
【0252】
第2の実施例において現像装置に用いるトナーについて説明する。
本実施例で用いるトナーは、乳化重合法によって製造されたスチレンアクリル共重合樹脂と、着色剤と、ワックスとを混合し、凝集してできるトナー粒子にシリカ、酸化チタン微粉末を加えてミキサーで混合したものである。
【0253】
ここで、乳化重合法とは、水溶媒中でトナーの結着樹脂である重合体の一次粒子を作成し、その一次粒子と同じ溶媒中に乳化剤(界面活性剤)によりエマルジョン化させた着色剤を混合し、それらを凝集することで溶媒中にトナー粒子を作成し、そのトナー粒子を溶媒より取り出し、洗浄および乾燥することにより不要な溶媒成分と副生成物成分を除去してトナー粒子を得る方法である。着色剤には、カーボンブラックを用い、ワックスとしては高級脂肪酸エステル系ワックスとしてステアリン酸ステアリルを用いた。
【0254】
上記の方法で、体積平均粒径7.0μmの未外添トナーを得た。得られた未外添トナーの体積平均粒径については、細胞計数分析装置「コールターマルチライザー3」(ベックマンコールター社製)において、アパチャー径100μmにて30000カウント測定することで求められた。
【0255】
また、円形度は、円形度=L1/L2の式に基づきシスメックス株式会社製「フロー式粒子像分析装置FPIA−2100」を用いて測定した。ここで、L1は、粒子投影像の面積と同じ面積を有する円の周囲長であり、L2は、粒子投影像の周囲長である。この円形度が1.00であれば真球であり、円形度が1.00より小さくなるに連れて粒子形状は不定形になる。本実施例では、重合時間を変化させることにより、0.92〜0.99の円形度のトナー母粒子α〜ζを得た。また、得られたトナー母粒子は負帯電性である。
【0256】
さらに、円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、正極性を有する「MP−1000(PMMA:ポリメチルメタクリレート)」(綜研化学社製)を0.2重量部、および「アエロジルRX50(シリカ(SiO2))」(日本アエロジル社製)を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−1を得た。なお、本実施例では、平均粒径が0.15μm以上、2.0μm以下のPMMAを用いた。
上記の方法と同様な方法により、以下のトナーα−2からトナーζ−25を得た。
【0257】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−2を得た。
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−3を得た。
【0258】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−4を得た。
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−5を得た。
【0259】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−6を得た。
【0260】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−7を得た。
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−8を得た。
【0261】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−9を得た。
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−10を得た。
【0262】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−11を得た。
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−12を得た。
【0263】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−13を得た。
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−14を得た。
【0264】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−15を得た。
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−16を得た。
【0265】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−17を得た。
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−18を得た。
【0266】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−19を得た。
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−20を得た。
【0267】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−21を得た。
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−22を得た。
【0268】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−23を得た。
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−24を得た。
【0269】
円形度0.92のトナー母粒子α、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーα−25を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−1を得た。
【0270】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−2を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−3を得た。
【0271】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−4を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−5を得た。
【0272】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−6を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−7を得た。
【0273】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−8を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−9を得た。
【0274】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−10を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−11を得た。
【0275】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−12を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−13を得た。
【0276】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−14を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−15を得た。
【0277】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−16を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−17を得た。
【0278】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−18を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−19を得た。
【0279】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−20を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−21を得た。
【0280】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−22を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−23を得た。
【0281】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−24を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−25を得た。
【0282】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−1を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−2を得た。
【0283】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−3を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−4を得た。
【0284】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−5を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−6を得た。
【0285】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−7を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−8を得た。
【0286】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−9を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−10を得た。
【0287】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−11を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−12を得た。
【0288】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−13を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−14を得た。
【0289】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−15を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−16を得た。
【0290】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−17を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−18を得た。
【0291】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−19を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−20を得た。
【0292】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−21を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−22を得た。
【0293】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−23を得た。
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−24を得た。
【0294】
円形度0.96のトナー母粒子γ、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーγ−25を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−1を得た。
【0295】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−2を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−3を得た。
【0296】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−4を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−5を得た。
【0297】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−6を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−7を得た。
【0298】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−8を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−9を得た。
【0299】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−10を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−11を得た。
【0300】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−12を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−13を得た。
【0301】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−14を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−15を得た。
【0302】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−16を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−17を得た。
【0303】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−18を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−19を得た。
【0304】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−20を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−21を得た。
【0305】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−22を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−23を得た。
【0306】
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−24を得た。
円形度0.97のトナー母粒子δ、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーδ−25を得た。
【0307】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−1を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−2を得た。
【0308】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−3を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−4を得た。
【0309】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−5を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−6を得た。
【0310】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−7を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−8を得た。
【0311】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−9を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−10を得た。
【0312】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−11を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−12を得た。
【0313】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−13を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−14を得た。
【0314】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−15を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−16を得た。
【0315】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−17を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−18を得た。
【0316】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−19を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−20を得た。
【0317】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−21を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−22を得た。
【0318】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−23を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−24を得た。
【0319】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−25を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−1を得た。
【0320】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−2を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−3を得た。
【0321】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−4を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を1.8重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−5を得た。
【0322】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−6を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−7を得た。
【0323】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−8を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−9を得た。
【0324】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を2.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−10を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−11を得た。
【0325】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−12を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−13を得た。
【0326】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−14を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、および「アエロジルRX50」を3.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−15を得た。
【0327】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−16を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−17を得た。
【0328】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−18を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−19を得た。
【0329】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.0重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−20を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−21を得た。
【0330】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−22を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−23を得た。
【0331】
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−24を得た。
円形度0.99のトナー母粒子ζ、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、および「アエロジルRX50」を5.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーζ−25を得た。
【0332】
このようにして得たトナーα−1からトナーζ−25を図1に示す現像装置16に使用し、第1の実施例と同様の連続印刷試験を行った。その連続印刷試験の結果を表9から表14に基づいて説明する。
【0333】
【表9】

【0334】
〔比較例2−1〕
トナーα−1の場合、汚れは発生しなかったが、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.5となり、連続印刷試験を中止した。また、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−2〕
トナーα−2の場合、汚れは発生しなかったが、6K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。また、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−3〕
トナーα−3の場合、汚れは発生しなかったが、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.5となり、連続印刷試験を中止した。また、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−4〕
トナーα−4の場合、9K枚印刷時に記録媒体に汚れが発生した。ドラムカブリ(色差ΔE)は3.0以下であった。
〔比較例2−5〕
トナーα−5の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が最大で1.7のときがあった。7.5K枚印刷時から記録媒体の左端部に汚れが発生したため、連続印刷試験を中止した。
〔比較例2−6〕
トナーα−6の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−7〕
トナーα−7の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が5.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−8〕
トナーα−8の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−9〕
トナーα−9の場合、15K枚印刷時に記録媒体に汚れが発生した。ドラムカブリ(色差ΔE)は3.0以下であった。
〔比較例2−10〕
トナーα−10の場合、12K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で1.7であった。
〔比較例2−11〕
トナーα−11の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.2となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−12〕
トナーα−12の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−13〕
トナーα−13の場合、6K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が5.2となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−14〕
トナーα−14の場合、12K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.2であった。
〔比較例2−15〕
トナーα−15の場合、18K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、15K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で1.8であった。
〔比較例2−16〕
トナーα−16の場合、21K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.6となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−17〕
トナーα−17の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.2となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−18〕
トナーα−18の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.5となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−19〕
トナーα−19の場合、12K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.1であった。
〔比較例2−20〕
トナーα−20の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が1.5であった。
〔比較例2−21〕
トナーα−21の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−22〕
トナーα−22の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.8となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−23〕
トナーα−23の場合、15K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.5であった。
〔比較例2−24〕
トナーα−24の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.1であった。
〔比較例2−25〕
トナーα−25の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が1.6であった。
【0335】
【表10】

【0336】
〔比較例2−26〕
トナーβ−1の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−1〕〜〔実施例2−3〕
トナーβ−2、トナーβ−3、トナーβ−4の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−27〕
トナーβ−5の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.1であった。
〔比較例2−28〕
トナーβ−6の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.3となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−4〕〜〔実施例2−6〕
トナーβ−7、トナーβ−8、トナーβ−9の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−29〕
トナーβ−10の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.1であった。
〔比較例2−30〕
トナーβ−11の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.5となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−7〕〜〔実施例2−9〕
トナーβ−12、トナーβ−13、トナーβ−14の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−31〕
トナーβ−15の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.4であった。
〔比較例2−32〕
トナーβ−16の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−10〕〜〔実施例2−12〕
トナーβ−17、トナーβ−18、トナーβ−19の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−33〕
トナーβ−20の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.4であった。
〔比較例2−34〕
トナーβ−21の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−13〕〜〔実施例2−15〕
トナーβ−22、トナーβ−23、トナーβ−24の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−35〕
トナーβ−25の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、6K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.7であった。
【0337】
【表11】

【0338】
〔比較例2−36〕
トナーγ−1の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−16〕〜〔実施例2−18〕
トナーγ−2、トナーγ−3、トナーγ−4の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−37〕
トナーγ−5の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、6K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.4であった。
〔比較例2−38〕
トナーγ−6の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−19〕〜〔実施例2−21〕
トナーγ−7、トナーγ−8、トナーγ−9の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−39〕
トナーγ−10の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.1であった。
〔比較例2−40〕
トナーγ−11の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.3となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−22〕〜〔実施例2−24〕
トナーγ−12、トナーγ−13、トナーγ−14の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−41〕
トナーγ−15の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が2.7であった。
〔比較例2−42〕
トナーγ−16の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.2となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−25〕〜〔実施例2−27〕
トナーγ−17、トナーγ−18、トナーγ−19の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−43〕
トナーγ−20の場合、9K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、6K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.1であった。
〔比較例2−44〕
トナーγ−21の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−28〕〜〔実施例2−30〕
トナーγ−22、トナーγ−23、トナーγ−24の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−45〕
トナーγ−25の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.1であった。
【0339】
【表12】

【0340】
〔比較例2−46〕
トナーδ−1の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−31〕〜〔実施例2−33〕
トナーδ−2、トナーδ−3、トナーδ−4の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−47〕
トナーδ−5の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.8であった。
〔比較例2−48〕
トナーδ−6の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.8となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−34〕〜〔実施例2−36〕
トナーδ−7、トナーδ−8、トナーδ−9の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−49〕
トナーδ−10の場合、18K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.9であった。
〔比較例2−50〕
トナーδ−11の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−37〕〜〔実施例2−39〕
トナーδ−12、トナーδ−13、トナーδ−14の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−51〕
トナーδ−15の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.1であった。
〔比較例2−52〕
トナーδ−16の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−40〕〜〔実施例2−42〕
トナーδ−17、トナーδ−18、トナーδ−19の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−53〕
トナーδ−20の場合、18K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で1.7であった。
〔比較例2−54〕
トナーδ−21の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−43〕〜〔実施例2−45〕
トナーδ−22、トナーδ−23、トナーδ−24の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−55〕
トナーδ−25の場合、18K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、15K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.1であった。
【0341】
【表13】

【0342】
〔比較例2−56〕
トナーε−1の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.6となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−46〕〜〔実施例2−48〕
トナーε−2、トナーε−3、トナーε−4の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−57〕
トナーε−5の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.7であった。
〔比較例2−58〕
トナーε−6の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−49〕〜〔実施例2−51〕
トナーε−7、トナーε−8、トナーε−9の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−59〕
トナーε−10の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.6であった。
〔比較例2−60〕
トナーε−11の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−52〕〜〔実施例2−54〕
トナーε−12、トナーε−13、トナーε−14の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−61〕
トナーε−15の場合、15K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.3であった。
〔比較例2−62〕
トナーε−16の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−55〕〜〔実施例2−57〕
トナーε−17、トナーε−18、トナーε−19の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れが発生することもなく、現像装置を開けたところ、帯電ローラへの外添剤の巻きつきも観察されなかった。
〔比較例2−63〕
トナーε−20の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で1.8であった。
〔比較例2−64〕
トナーε−21の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−58〕〜〔実施例2−60〕
トナーε−22、トナーε−23、トナーε−24の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下で50K枚まで連続印刷試験を行った。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラに僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−65〕
トナーε−25の場合、18K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で2.9であった。
【0343】
【表14】

【0344】
〔比較例2−66〕
トナーζ−1の場合、汚れは発生しなかったが、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.7となり、連続印刷試験を中止した。現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−67〕
トナーζ−2の場合、汚れは発生しなかったが、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.2となり、連続印刷試験を中止した。現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−68〕
トナーζ−3の場合、12K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.8であった。
〔比較例2−69〕
トナーζ−4の場合、6K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で1.8であった。
〔比較例2−70〕
トナーζ−5の場合、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で1.7のときがあった。7.5K枚印刷時から記録媒体の左端部に汚れが発生したため、連続印刷試験を中止した。
〔比較例2−71〕
トナーζ−6の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−72〕
トナーζ−7の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−73〕
トナーζ−8の場合、18K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.9であった。
〔比較例2−74〕
トナーζ−9の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.6であった。
〔比較例2−75〕
トナーζ−10の場合、6K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、6K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)が最大で1.7であった。
〔比較例2−76〕
トナーζ−11の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が5.0となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−77〕
トナーζ−12の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−78〕
トナーζ−13の場合、9K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、9K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)は2.5であった。
〔比較例2−79〕
トナーζ−14の場合、12K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.7であった。
〔比較例2−80〕
トナーζ−15の場合、18K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)は最大で1.9であった。
〔比較例2−81〕
トナーζ−16の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.3となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−82〕
トナーζ−17の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−83〕
トナーζ−18の場合、15K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.1であった。
〔比較例2−84〕
トナーζ−19の場合、18K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で2.1であった。
〔比較例2−85〕
トナーζ−20の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、12K枚印刷時のドラムカブリ(色差ΔE)は1.9であった。
〔比較例2−86〕
トナーζ−21の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.5となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−87〕
トナーζ−22の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−88〕
トナーζ−23の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は最大で12K枚印刷時に2.8であった。
〔比較例2−89〕
トナーζ−24の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は9K枚印刷時が最大で1.9であった。
〔比較例2−90〕
トナーζ−25の場合、12K枚印刷時に記録媒体の端部に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は6K枚印刷時に1.9であった。
【0345】
以上のように、乳化重合トナーで円形度が0.94以上で0.98以下、かつ外添剤として使用されるPMMA(ポリメチルメタクリレート)がトナー母粒子100重量部に対して0.4重量部以上で0.8重量部以下の場合に、20%デューティ画像印刷で50000枚まで、外添剤が帯電ローラに巻きつくことによる汚れがなく、ドラムカブリ(色差ΔE)が3.0以下であることがわかった。
【0346】
また、PMMA(ポリメチルメタクリレート)以外の外添剤総量がトナー母粒子100重量部に対して2.2重量部以上で5.0重量部以下の場合に、20%デューティ画像印刷で50000枚まで、外添剤の帯電ローラへの巻きつきがなく(汚れの発生がなく)、ドラムカブリ(色差ΔE)が1.5以下であることがわかった。
【0347】
次に、汚れ、カブリがなかったβトナーとεトナーについて、外添剤の再検討を行った。なお、トナー母粒子はβとεを用いた。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TiO2)(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−26を得た。
【0348】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−27を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−28を得た。
【0349】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−29を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−30を得た。
【0350】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−31を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−32を得た。
【0351】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−33を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−34を得た。
【0352】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−35を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−36を得た。
【0353】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−37を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−38を得た。
【0354】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−39を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−40を得た。
【0355】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−41を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−42を得た。
【0356】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−43を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−44を得た。
【0357】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−45を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−46を得た。
【0358】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−47を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−48を得た。
【0359】
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−49を得た。
円形度0.94のトナー母粒子β、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーβ−50を得た。
【0360】
また、円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TiO2)(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−26を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−27を得た。
【0361】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−28を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−29を得た。
【0362】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を1.6重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−30を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−31を得た。
【0363】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−32を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−33を得た。
【0364】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−34を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を2.0重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.2重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−35を得た。
【0365】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−36を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−37を得た。
【0366】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−38を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−39を得た。
【0367】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を1.0重量部、「アエロジルRX50」を3.2重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.4重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−40を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−41を得た。
【0368】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−42を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−43を得た。
【0369】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−44を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、「アエロジルRX50」を4.5重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.5重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−45を得た。
【0370】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.2重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−46を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.4重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−47を得た。
【0371】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.6重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−48を得た。
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.8重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−49を得た。
【0372】
円形度0.98のトナー母粒子ε、100重量部に、「MP−1000」を0.9重量部、「アエロジルRX50」を4.8重量部、および酸化チタン(TTO−51(A)、石原産業社製、粒径10nm)を0.6重量部、を加えて25分間混合し、トナーε−50を得た。
【0373】
このようにして得たトナーβ−26からトナーβ−50、およびトナーε−26からトナーε−50について、上述した連続印刷試験と同様な連続印刷試験を行った。その連続印刷試験の結果を表15および表16に基づいて説明する。
【0374】
【表15】

【0375】
〔比較例2−91〕
トナーβ−26の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.6となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−61〕〜〔実施例2−63〕
トナーβ−27、トナーβ−28、トナーβ−29の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も3.0以下であった。現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−92〕
トナーβ−30の場合、18K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は12K枚印刷時が最大で2.9であった。
〔比較例2−93〕
トナーβ−31の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−64〕〜〔実施例2−66〕
トナーβ−32、トナーβ−33、トナーβ−34の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例2−94〕
トナーβ−35の場合、12K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は12K枚印刷時が最大で2.7であった。
〔比較例2−95〕
トナーβ−36の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.1となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−67〕〜〔実施例2−69〕
トナーβ−37、トナーβ−38、トナーβ−39の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例2−96〕
トナーβ−40の場合、24K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は21K枚印刷時が最大で2.5であった。
〔比較例2−97〕
トナーβ−41の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−70〕〜〔実施例2−72〕
トナーβ−42、トナーβ−43、トナーβ−44の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例2−98〕
トナーβ−45の場合、15K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は15K枚印刷時が最大で2.8であった。
〔比較例2−99〕
トナーβ−46の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−73〕〜〔実施例2−75〕
トナーβ−47、トナーβ−48、トナーβ−49の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、ドラムカブリ(色差ΔE)は3.0以下であった。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−100〕
トナーβ−50の場合、18K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は15K枚印刷時が最大で2.9であった。
【0376】
【表16】

【0377】
〔比較例2−101〕
トナーε−26の場合、15K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.2となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−76〕〜〔実施例2−78〕
トナーε−27、トナーε−28、トナーε−29の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、ドラムカブリ(色差ΔE)も3.0以下であった。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−102〕
トナーε−30の場合、15K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は12K枚印刷時が最大で2.7であった。
〔比較例2−103〕
トナーε−31の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.0となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−79〕〜〔実施例2−81〕
トナーε−32、トナーε−33、トナーε−34の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例2−104〕
トナーε−35の場合、18K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は15K枚印刷時が最大で2.6であった。
〔比較例2−105〕
トナーε−36の場合、18K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が4.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−82〕〜〔実施例2−84〕
トナーε−37、トナーε−38、トナーε−39の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例2−106〕
トナーε−40の場合、15K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は12K枚印刷時が最大で2.8であった。
〔比較例2−107〕
トナーε−41の場合、9K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.7となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−85〕〜〔実施例2−87〕
トナーε−42、トナーε−43、トナーε−44の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、汚れは発生せず、ドラムカブリ(色差ΔE)も1.5以下であった。
〔比較例2−108〕
トナーε−45の場合、12K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は9K枚印刷時が最大で2.5であった。
〔比較例2−109〕
トナーε−46の場合、12K枚印刷時にドラムカブリ(色差ΔE)が3.9となり、連続印刷試験を中止した。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に外添剤の巻きつきが観察された。
〔実施例2−88〕〜〔実施例2−90〕
トナーε−47、トナーε−48、トナーε−49の場合、50K枚まで連続印刷試験を行い、ドラムカブリ(色差ΔE)は3.0以下であった。汚れは発生しなかったが、現像装置を開けたところ、帯電ローラの端部に僅かに外添剤の巻きつきが観察された。
〔比較例2−110〕
トナーε−50の場合、9K枚印刷時に記録媒体に汚れが見られたため、連続印刷試験を中止した。また、ドラムカブリ(色差ΔE)は6K枚印刷時が最大で2.9であった。
【0378】
以上のように、実施例2−61から実施例2−90は、PMMA以外の外添剤がSiO2(シリカ)に限定されるものではないことを示している。
【0379】
なお、第1の実施例および第2の実施例においてトナーに用いられる樹脂としては、ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられる。この熱可塑性樹脂のうち、ビニル樹脂を構成する単量体としては、例えばスチレン、2,4−ジメチルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチルスチレン、O−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−クロロスチレン、ビニルナフタレン等のスチレンもしくはスチレン誘導体、またはアクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸アミル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸イソオクチル、アクリル酸デシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸メトキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸グリシジル、アクリル酸フェニル、α−クロロアクリル酸メチル、メタクリル酸、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸アミル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸イソオクチル、メタクリル酸デシル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸メトキシエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸グリシジル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル等のエチレン性モノカルボン酸およびそのエステル、またはエチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン等の如きエチレン系不飽和モノオレフィン類、または塩化ビニル、臭酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ギ酸ビニル、カプロン酸ビニル等のビニルエステル類、またはアクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド等のエチレン性モノカルボン酸置換体、またはマレイン酸エステル等のエチレン性ジカルボン酸およびその置換体、例えばビニルメチルケトン等のビニルケトン類、またはビニルメチルエーテル等のビニルエーテル等が挙げられる。
【0380】
以上説明したように、第2の実施例では、乳化重合トナーで円形度が0.94〜0.98のとき、正極性帯電性を有する平均粒径0.15〜2.0μmのPMMA(ポリメチルメタクリレート)を、該乳化重合トナー100重量部に対して0.4〜0.8重量部含むことで20%デューティ画像の連続印刷試験での記録媒体の汚れ(帯電ローラへの外添剤の巻きつき)、感光ドラムのカブリを低減させることができるという効果が得られる。
【0381】
また、PMMA以外の外添剤の総量が該粉砕トナー100重量部に対して2.2〜5.0重量部含むことで、さらに記録媒体の汚れ(帯電ローラへの外添剤の巻きつき)、感光ドラムのカブリを低減させることができるという効果が得られる。
【0382】
第1の実施例および第2の実施例によれば、トナー母粒子の円形度が0.94〜0.97の場合には、トナーの製法によらず、記録媒体の汚れ(帯電ローラへの外添剤の巻きつき)、感光ドラムのカブリを低減させることができるという効果が得られる。
【0383】
なお、第1の実施例および第2の実施例では、画像形成装置を一成分系電子写真プリンタとして説明したが、二成分系電子写真プリンタとしても良い。また、画像形成装置を複写機、ファクシミリ装置としても良い。
【符号の説明】
【0384】
1 現像ローラ
2 スポンジローラ
3 現像ブレード
4 感光ドラム
5 LEDヘッド
6 帯電ローラ
7 トナー
8 記録媒体
9 転写ローラ
10 クリーニングローラ
11 トナーカートリッジ
12 ヒートローラ
13 ハロゲンランプ
14 バックアップローラ
15 画像形成装置
16 現像装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
結着樹脂と着色剤とを少なくとも有する負帯電性のトナー母粒子と、該トナー母粒子の表面に外添される外添剤とを有する負帯電性の現像剤において、
前記外添剤は、前記トナー母粒子100重量部に対して0.4重量部以上0.8重量部以下の正極性帯電性を有するポリメチルメタクリレートを含むことを特徴とする現像剤。
【請求項2】
請求項1の現像剤において、
前記外添剤は、前記トナー母粒子100重量部に対して2.2重量部以上5.0重量部以下のシリカまたは酸化チタンを含むことを特徴とする現像剤。
【請求項3】
請求項1または請求項2の現像剤において、
前記トナー母粒子は、粒子投影像の面積と同じ面積を有する円の周囲長を粒子投影像の周囲長で除算して算出した円形度が0.94以上0.97以下であることを特徴とする現像剤。
【請求項4】
請求項1または請求項2の現像剤において、
前記トナー母粒子は、粉砕法で作製され、粒子投影像の面積と同じ面積を有する円の周囲長を粒子投影像の周囲長で除算して算出した円形度が0.92以上0.97以下であることを特徴とする現像剤。
【請求項5】
請求項1または請求項2の現像剤において、
前記トナー母粒子は、乳化重合法で作製され、粒子投影像の面積と同じ面積を有する円の周囲長を粒子投影像の周囲長で除算して算出した円形度が0.94以上0.98以下であることを特徴とする現像剤。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか1項の現像剤を用いることを特徴とする現像装置。
【請求項7】
請求項6の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2012−53241(P2012−53241A)
【公開日】平成24年3月15日(2012.3.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−195203(P2010−195203)
【出願日】平成22年8月31日(2010.8.31)
【出願人】(591044164)株式会社沖データ (2,444)
【Fターム(参考)】