説明

生体物質内の反応検知方法及び反応制御装置

【課題】シグナル伝達物質の活性及び不活性による、シグナル伝達の下流での反応の発生を検知・制御できるようにする。
【解決手段】生体内の反応を検知するためのナノチューブ構造体30は、生体物質内におけるGTP結合タンパク質を保持するマイクロリアクタ40と、マイクロリアクタ40に対してGEF/GAPを投入するパイプ50及び52と、マイクロリアクタ40との間での生体物質内におけるシグナル伝達が可能なように設けられ、シグナル伝達物質の標的分子を保持するマイクロリアクタ36と、マイクロリアクタ36との間での電子の授受が可能なように設けられ、GEF/GAPがマイクロリアクタ40に投入されたことに応答して、マイクロリアクタ36内において生ずる標的分子の活性化及び不活性化により発生する電子の移動を検知するポルフィリン金属錯体からなるナノチューブ42とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は生体物質内のシグナル伝達を解析する技術に関し、特に、シグナル伝達物質の活性化又は不活性化に伴うシグナル伝達経路の下流での反応を分析する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
ナノスケールの電子デバイスを用いて生体分子を検出する技術が非特許文献1に開示されている。この技術では、CVD(Chemical Vapor Deposition)を用いて作成したカーボンナノチューブにより作成された電界効果トランジスタ(NTFET)を使用して生体の生化学プロセスに関するリアルタイム監視を行なっている。
【非特許文献1】G.グリューナ、「研究の主眼:2.ナノスケール電子デバイスを用いた生体分子の検出」、http://www.physics.ucla.edu/research/biophysics/research/focus.htm(G. Gruener,”Research Focus: 2. Detection of biomolecules using nano-scales electronic devices”)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記した技術では、カーボンナノチューブを使用している。しかし、カーボンナノチューブの生成プロセスを適切に制御するのは難しい。一方、生化学反応を用いた分子回路技術においては、シグナル伝達物質の活性及び不活性による、シグナル伝達の下流での反応の発生を検知し、それを容易に確認できる電子デバイスが必要とされている。
【0004】
それゆえに本発明の目的は、シグナル伝達物質の活性及び不活性による、シグナル伝達の下流での反応の発生を検知できる生体物質内の反応検知方法及び装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の局面に係る生体物質内の反応検知方法は、生体物質内における所定のシグナル伝達物質の活性及び不活性を制御するステップと、所定のシグナル伝達物質の活性化又は不活性化に応答する、当該所定のシグナル伝達物質の標的分子のリン酸化反応又は脱リン酸化反応により電子の移動を発生させるステップと、電子の移動をポルフィリン金属錯体の薄膜で検知するステップとを含む。
【0006】
シグナル伝達物質の活性及び不活性が制御されると、生体物質内のシグナル伝達経路を通して、その標的分子のリン酸化反応又は脱リン酸化反応が生ずる。この反応により発生する電子の移動をポルフィリン金属錯体の薄膜で検知する。したがってこの方法により、シグナル伝達物質の活性及び不活性による、シグナル伝達の下流での反応の発生を検知できる。
【0007】
好ましくは、所定のシグナル伝達物質はGTP結合タンパク質を含み、制御するステップは、GTP結合タンパク質に対し、当該GTP結合タンパク質をGDP結合型からGTP結合型に転換するGEF、又は当該GTP結合タンパク質をGTP結合型からGDP結合型に転換するGAPを与えるステップを含む。
【0008】
さらに好ましくは、発生させるステップは、GTP結合タンパク質の活性化又は不活性化に応答する、当該GTP結合タンパク質によるシグナル伝達の下流のキナーゼのリン酸化反応又は脱リン酸化反応により、電子の移動を発生させるステップを含む。
【0009】
本発明の第2の局面に係る生体物質内の反応制御装置は、生体物質内における所定のシグナル伝達物質を保持する第1のマイクロリアクタと、第1のマイクロリアクタに対して当該シグナル伝達物質の活性及び不活性を制御する所定の制御物質を投入するための制御物質投入手段と、第1のマイクロリアクタとの間での生体物質内におけるシグナル伝達が可能なように設けられ、シグナル伝達物質の標的分子を保持する第2のマイクロリアクタと、第2のマイクロリアクタとの間での電子の授受が可能なように設けられ、制御物質投入手段により第1のマイクロリアクタに所定の制御物質が投入されたことに応答して、第2のマイクロリアクタ内において生ずる標的分子の活性化及び不活性化により発生する電子の移動を検知するための電流検知手段とを含む。
【0010】
制御物質を第1のマイクロリアクタに投入すると、シグナル伝達物質の活性及び不活性が制御される。すると、生体物質内のシグナル伝達経路を通して、その標的分子のリン酸化反応又は脱リン酸化反応が生ずる。この反応により発生する電子の移動を電流検知手段で検知する。したがってこの装置により、シグナル伝達物質の活性及び不活性による、シグナル伝達の下流での反応の発生を検知できる。また、電流検知手段の出力に応じて制御物質の投入を制御することで、生体物質内のシグナル伝達経路における反応を制御することができる。
【0011】
好ましくは、所定のシグナル伝達物質はGTP結合タンパク質を含み、所定の制御物質は当該GTP結合タンパク質をGDP結合型からGTP結合型に転換するGEF、又は当該GTP結合タンパク質をGTP結合型からGDP結合型に転換するGAPを含む。
【0012】
さらに好ましくは、電流検知手段は、第2のマイクロリアクタとの間で電子の授受が可能なように設けられた、ポルフィリン金属錯体の薄膜を含む。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下に説明する実施の形態では、生体分子によるシグナル伝達のメカニズムを用い、タンパク質のリン酸化反応・脱リン酸化反応を制御することによって、キナーゼ/ホスファターゼによる反応から取出す電流を制御する。
【0014】
<構成>
図1に、本発明の一実施の形態に係るナノチューブ構造体の外観斜視図を示し、図2に図1の2−2断面における断面図を示す。なお以下の実施の形態では、培養基としては、日本国の大学の分子生物学研究室においてよく使用される細胞を用いる。典型的にはMDCK(Madin−Darby Canine Kidney)エピセリウム細胞を用いる。これは上皮細胞である。
【0015】
図1及び図2を参照して、このナノチューブ構造体30は、円筒型のガラス容器32と、ガラス容器32の内面に形成された、キナーゼ(タンパク質リン酸化酵素)/ホスファターゼ(リン酸化されたタンパク質を元に戻す脱リン酸化反応を触媒する因子)を含む生体のシグナル伝達分子を含む培養基からなるナノチューブ(以下「キナーゼナノチューブ」と呼ぶ。)34と、キナーゼナノチューブ34の内面に形成された、同じく生体シグナル伝達分子を含む培養基からなるマイクロリアクタ36と、マイクロリアクタ36の内面に形成された、GTPアーゼ(Guanosine Triphosphatase)を含んだ生体たんぱく質を含む培養基からなるナノチューブ(以下「GTPアーゼナノチューブ」と呼ぶ。)38と、GTPアーゼナノチューブ38の内面に形成された培養基からなるマイクロリアクタ40と、マイクロリアクタ40の内面に形成された、ポルフィリン金属錯体のナノワイアにより形成されたナノチューブ(以下「ポルフィリンナノチューブ」と呼ぶ。)42と、ポルフィリンナノチューブ42の内面に設けられた円筒型の内部ガラス面44とを含む。
【0016】
GTPアーゼは、GTP結合型タンパク質に結合したGTP(グアノシン5’−三リン酸)を加水分解してGDP(グアノシン5’−二リン酸)と無機リン酸(Pi)を生成する反応において触媒となる酵素である。GTPアーゼは、GTP結合タンパク質分子の活性を制御するという重要な機能を持つ。
【0017】
GTP結合タンパク質は、GTP結合型タンパク質分子とGDP結合型タンパク質分子との二つの形態をとる。
【0018】
GTP結合タンパク質に結合したGDPをGTPに交換する反応を促進する因子として、GEF(GDP−GTP交換因子)が知られている。GEFによりGDP結合型タンパク質はGTP結合型に変化する。一般的に、GTP結合型はシグナル伝達の下流の標的分子に対して活性を示す。
【0019】
一方、GDP結合型は不活性を示す。GTP結合型からGDP結合型への変化は、GTPアーゼにより行なわれる。GTPアーゼは一般の生体物質内に広く存在し、タンパク質に内在する。したがって、活性となったGTP結合型タンパク質はやがて不活性化する。一般的に、GTPアーゼの活性(GTP結合タンパク質のGTP結合型からGDP結合型への変化を促進する活性)は、GAP(GTPアーゼ活性化タンパク質)により促進されることが知られている。
【0020】
GEF/GAPとしては多様なものが知られている。ここでは、培養基の生体分子として使用するタンパク質に対し有効なものを使用する。
【0021】
再び図1及び図2を参照して、ナノチューブ構造体30はさらに、それぞれマイクロリアクタ36及びマイクロリアクタ40を通り、マイクロリアクタ36及びマイクロリアクタ40を介してGTPアーゼナノチューブ38内のGTP結合型タンパク質の活性及び不活性を制御するためにGEF又はGAPを投入するための中空でかつ周囲に多数の小径が形成されたパイプ50及び52と、後述するように、キナーゼナノチューブ34内のキナーゼ/ホスファターゼによる反応で発生する電子の流れをポルフィリンナノチューブ42内のポルフィリンを介して検知するための電流ガイド54とを含む。
【0022】
なお、上記したように、キナーゼ/ホスファターゼにより制御されるシグナル伝達のためのタンパク質からなるナノチューブ構造体30は、以下のようにして作成できる。まず、キナーゼ/ホスファターゼ、GTPアーゼを含む生体分子をそれぞれイン・ビートロでナノワイア状に作成し、それぞれ円筒形状に整形する。このときには、これら物質が持つ自己組織化能力を利用する。この結果、キナーゼナノチューブ34とGTPアーゼナノチューブ38とが作成される。この二つのチューブの間に存在する生体分子によりマイクロリアクタ36が形成される。
【0023】
一方、これとは別に、現在のバイオ化学の技術を用い、ポルフィリンによるナノチューブ型の構造(ポルフィリンナノチューブ42)を作成する。GTPアーゼナノチューブ38のさらに内側に、マイクロリアクタ40を構成する生体分子と電流ガイド54とを間に挟んでこのポルフィリンナノチューブ42を挿入して張合わせる。こうして、ナノチューブ構造体30が形成される。
【0024】
なお、マイクロリアクタ40とGTPアーゼナノチューブ38とでシグナル伝達物質であるGTP結合タンパク質を含む一つのマイクロリアクタが形成されており、マイクロリアクタ36とキナーゼナノチューブ34とにより、GTP結合タンパク質によるシグナル伝達の下流の標的分子を含むもう一つのマイクロリアクタが形成されていると考えることができる。また、マイクロリアクタ36及び40のいずれにも、GTP結合タンパク質をはじめ、シグナル伝達経路を構成する種々の生体物質が含まれていることはいうまでもない。
【0025】
なお、ナノチューブ構造体30の外径は5cm程度、高さは15cm程度、内部ガラス面44の内径は1cm程度が好ましいが、この大きさに限定されるわけではない。また、キナーゼナノチューブ34及びGTPアーゼナノチューブ38については、イン・ビートロでなく、イン・ビーボで作成してもよい。また、本明細書でナノチューブと呼ぶときには、厚さ10nm〜20nm程度の膜形状のものを想定している。
【0026】
<動作>
図3はGTPアーゼナノチューブ38に対するGEF/GAPの供給態様を示す図である。図4はナノチューブ構造体30の動作原理を説明するための図である。
【0027】
図1〜図4を参照して、上記した構成を持つナノチューブ構造体30は以下のように動作する。パイプ50及びパイプ52に例えばGEFが供給されるものとする。図3を参照して、例えばパイプ52中を流れるGEFはパイプ52の周囲に形成された小径を介してマイクロリアクタ内に入り、さらに図3において矢印60で示すようにGTPアーゼナノチューブ38内のナノワイア状のGTP結合タンパク質64を活性化する。
【0028】
図4を参照して、GTP結合タンパク質64はGEF94により活性化する。すなわち、GDP結合型からGTP結合型に転換される。その結果、マイクロリアクタ36内では、キナーゼナノチューブ34内の、このタンパク質の標的分子を含むシグナル伝達分子複合体104内のキナーゼ80がリン酸化され、活性化される。このようにシグナル伝達経路の下流において活性化したキナーゼは、キナーゼカスケード82を介してさらに下流のキナーゼをリン酸化し、この過程で伝達されるシグナルが増幅される。
【0029】
このリン酸化の過程では、多数の電子100が発生される。これら電子はマイクロリアクタ36、GTPアーゼナノチューブ38及びマイクロリアクタ40を通ってポルフィリンナノチューブ42内のポルフィリン金属錯体98により収集される。ポルフィリン金属錯体98は低エネルギの光合成機能があり、この過程で電子を収集するためである。ポルフィリン金属錯体98はさらに、ポルフィリンの自己組織化によってナノワイア形状となっており、さらにそれらワイアによりポルフィリンナノチューブ42が形成されている。これらナノワイアは、ポルフィリン金属錯体98の内部に存在する金属のために導電性となっている。したがって、ポルフィリンナノチューブ42には電子が集積され、これらを電流ガイド54から電流120として取出すことができる。
【0030】
一方、GTPアーゼナノチューブ38にGAPを供給するものとする。GEF62により活性化されたGTP結合型のタンパク質は、通常はその内部に存在するGTPアーゼにより自然にGDP結合型となり不活性化される。しかし、このようにGAPが外部から供給されることにより、さらに速やかに不活性化する。GTP結合型タンパク質の活性でリン酸化されたキナーゼ80も同様にホスファターゼ90により脱リン酸化され不活性化する。この際、ポルフィリンナノチューブ42中の電子がこれら反応により消費される(102)。その結果、ポルフィリンナノチューブ42からの電流の取出しはできなくなる。
【0031】
こうして、パイプ50及びパイプ52にGEF/GAPを供給することにより、GTP結合タンパク質の活性化110・不活性化112を制御し、さらにそのターゲット因子であるキナーゼ80の活性化/不活性化を制御する。この反応により、ポルフィリンナノチューブ42を流れる電流を制御することができる。
【0032】
以上のように本実施の形態に係るナノチューブ構造体30によれば、GEF/GAPの供給を制御することにより、生体分子中のシグナル伝達を担う物質の活性化/不活性化を容易に制御できる。その結果、たんぱく質の構造と機能とを明らかにし、タンパク質相互の間の関係を明らかにする、というプロテオミクスに基づいて、薬品を設計するために、生体分子の重要な機能を自在に制御することができる。
【0033】
また、上記した実施の形態によれば、ポルフィリンを用いた「分子回路」及び関連の分子デバイス(「分子ウェア」)を設計したり、制御したりすることが容易になり、ナノエレクトロニクスの分野で幅広く応用することができる。
【0034】
また、上記実施の形態では、キナーゼナノチューブ34、GTPアーゼナノチューブ38、及びポルフィリンナノチューブ42がこの順序で積層されているが、順序は必ずしもこの通りでなくても良い。例えばGTPアーゼナノチューブ38、キナーゼナノチューブ34、そしてポルフィリンナノチューブ42という順序でもよい。さらに、上記した実施の形態ではこれらがいずれもナノチューブ形式となっているが、単に薄膜形状で積層されていてもよい。
【0035】
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに制限されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含む。
【産業上の利用可能性】
【0036】
この発明は、分子回路を用いて生化学プロセスを監視したり制御したりする技術、及びたんぱく質の振舞いを研究することにより薬品を設計したりする技術に応用できる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の一実施の形態に係るナノチューブ構造体30の外観斜視図である。
【図2】図1に示すナノチューブ構造体30の一点鎖線2に沿った断面の断面図である。
【図3】GTPアーゼナノチューブ38に対するGEF/GAPの供給態様を示す図である。
【図4】ナノチューブ構造体30の動作原理を説明するための図である。
【符号の説明】
【0038】
30 ナノチューブ構造体
32 ガラス容器
34 キナーゼナノチューブ
36,40 マイクロリアクタ
38 GTPアーゼナノチューブ
42 ポルフィリンナノチューブ
44 内部ガラス面
50,52 パイプ
54 電流ガイド
62 GEF/GAP
64 GTP結合タンパク質
80 キナーゼ
82 キナーゼカスケード
90 ホスファターゼ
98 ポルフィリン金属錯体
104 シグナル伝達分子複合体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生体物質内における所定のシグナル伝達物質の活性及び不活性を制御するステップと、
前記所定のシグナル伝達物質の活性化又は不活性化に応答する、当該所定のシグナル伝達物質の標的分子のリン酸化反応又は脱リン酸化反応により電子の移動を発生させるステップと、
前記電子の移動をポルフィリン金属錯体の薄膜で検知するステップとを含む、生体物質内の反応検知方法。
【請求項2】
生体物質内における所定のシグナル伝達物質を保持する第1のマイクロリアクタと、
前記第1のマイクロリアクタに対して当該シグナル伝達物質の活性及び不活性を制御する所定の制御物質を投入するための制御物質投入手段と、
前記第1のマイクロリアクタとの間での前記生体物質内におけるシグナル伝達が可能なように設けられ、前記シグナル伝達物質の標的分子を保持する第2のマイクロリアクタと、
前記第2のマイクロリアクタとの間での電子の授受が可能なように設けられ、前記制御物質投入手段により前記第1のマイクロリアクタに前記所定の制御物質が投入されたことに応答して、前記第2のマイクロリアクタ内において生ずる前記標的分子の活性化及び不活性化により発生する電子の移動を検知するための電流検知手段とを含む、生体物質内の反応制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−238777(P2006−238777A)
【公開日】平成18年9月14日(2006.9.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−58392(P2005−58392)
【出願日】平成17年3月3日(2005.3.3)
【国等の委託研究の成果に係る記載事項】(出願人による申告)平成16年度独立行政法人情報通信研究機構、研究テーマ「人間情報コミュニケーションの研究開発」に関する委託研究、産業活力再生特別措置法第30条の適用を受ける特許出願
【出願人】(393031586)株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (905)
【Fターム(参考)】