説明

画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

【課題】ポートスキャン等の場合、画像形成装置において実際に印刷を行わない場合でも印刷中である旨の表示がされて、正しくない動作状態が画像形成装置に表示されてしまう。
【解決手段】ネットワーク3を介して画像形成装置としてのプリンター1の所定のポートへの接続が行われたか否かを判定する接続判定部11aと、接続判定部11aにより、所定のポートへの接続が行われたと判定されたときに、所定のポートでデータを受信したか否かを判定するデータ受信判定部11bと、プリンター1の動作状態を表示する表示部16と、を有する。表示部16は、データ受信判定部11bにより、所定のポートでデータを受信したと判定された後に、プリンター1が印刷中の動作状態である旨を表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置及び当該画像形成装置の制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ネットワークを介して接続されているプリンター、FAX、コピー機等の各機器に対して、ポートスキャンを実行して各機器の通信の可否の情報を収集する通信装置がある。例えば特許文献1では、ネットワークを介して接続可能な各機器に対して通信装置からポートスキャンを実行し、当該通信装置が対応しているプロトコルによる通信の可否について各機器に問い合わせを行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−204279号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、例えば、LANなどのネットワークに接続されてネットワーク上の複数のユーザーが利用できるように共有されたプリンターでは、ネットワークを介して受信した印刷データを印刷することもあれば、上記の特許文献1のようにポートスキャンのみを実行されることもある。
図7は、通常印刷を行う場合のPC(パーソナルコンピューター)とプリンターの動作シーケンスの例を示す図である。同図では、PCからプリンターのポート9100番をオープンし(A1)、続けてPCからプリンターへ印刷データを送信して(A2〜A3)、プリンターにて印刷を行うようにしている。ここで、図7に示すように、プリンターでは、ポート9100番をオープンされたときに、印刷開始であることを通知して(B1)、プリンターの表示部に対して「印刷中」の動作状態を表示させるように指示している(C1)。
図8は、ポートスキャンを行う場合のPCとプリンターの動作シーケンスの例を示す図である。同図に示すように、PCからプリンターに対してポートスキャンを行う場合、プリンターでは、ポート9100番をオープンされたときに(A1)、印刷開始であることを通知する(B1)。このため、プリンターにおいて実際に印刷を行わない場合でも、PCからプリンターのポート9100番をクローズする(A2)まで、プリンターでは「印刷中」の表示の状態が続くことになる。従って、正しくない動作状態がプリンターに表示されてしまう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
【0006】
[適用例1]ネットワークに接続可能な画像形成装置であって、前記ネットワークを介して前記画像形成装置の所定のポートへの接続が行われたか否かを判定する接続判定部と、前記接続判定部により、前記所定のポートへの接続が行われたと判定されたときに、前記所定のポートでデータを受信したか否かを判定するデータ受信判定部と、前記画像形成装置の動作状態を表示する表示部と、を有し、前記表示部は、前記データ受信判定部により、前記所定のポートでデータを受信したと判定された後に、前記画像形成装置が画像形成の動作状態である旨を表示することを特徴とする画像形成装置。
【0007】
上記した画像形成装置によれば、画像形成装置の所定のポートへの接続が行われて、データ受信判定部が、当該ポートでデータを受信したと判定した後に、表示部が、画像形成装置が画像形成の動作状態である旨を表示する。
これにより、画像形成装置の所定のポートへの接続が行われ、実際に画像形成動作を行わない場合は、画像形成装置が画像形成の動作状態である旨が表示されない。従って、画像形成装置の正しくない動作状態が表示されてしまうのを防止することができる。
【0008】
[適用例2]前記所定のポートは、RAW印刷プロトコルのポートである上記画像形成装置。
【0009】
上記した画像形成装置によれば、画像形成装置のRAW印刷プロトコルのポートである例えば9100番のポートに適用することができる。
【0010】
[適用例3]前記所定のポートへの接続は、前記ネットワークを介してのポートスキャンによる接続である上記画像形成装置。
【0011】
上記した画像形成装置によれば、ポートスキャンを実行して画像形成装置の通信の可否の情報を収集する場合にも適用することができる。
【0012】
[適用例4]通常モードと当該通常モードより少ない電力を消費する節電モードとの間の移行を制御する節電制御部を更に有し、前記節電制御部は、前記データ受信判定部により、前記所定のポートでデータを受信したと判定された後に、前記節電モードから前記通常モードへ移行させる上記画像形成装置。
【0013】
上記した画像形成装置によれば、画像形成装置の所定のポートへの接続が行われて、データ受信判定部が、当該ポートでデータを受信したと判定した後に、節電制御部が、節電モードから通常モードへ移行させる。
これにより、画像形成装置の所定のポートへの接続が行われ、実際に画像形成動作を行わない場合は、節電モードの状態を維持することができ、画像形成装置において節電効果を更に高めることができる。
【0014】
[適用例5]ネットワークに接続可能な画像形成装置の制御方法であって、前記ネットワークを介して前記画像形成装置の所定のポートへの接続が行われたか否かを判定する接続判定工程と、前記接続判定工程により、前記所定のポートへの接続が行われたと判定されたときに、前記所定のポートでデータを受信したか否かを判定するデータ受信判定工程と、前記画像形成装置の動作状態を表示する表示工程と、を有し、前記表示工程において、前記データ受信判定工程により、前記所定のポートでデータを受信したと判定された後に、前記画像形成装置が画像形成の動作状態である旨を表示することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
【0015】
上記した画像形成装置の制御方法によれば、画像形成装置の所定のポートへの接続が行われて、データ受信判定工程において、当該ポートでデータを受信したと判定した後に、表示工程において、画像形成装置が画像形成の動作状態である旨を表示する。
これにより、画像形成装置の所定のポートへの接続が行われ、実際に画像形成動作を行わない場合は、画像形成装置が画像形成の動作状態である旨が表示されない。従って、画像形成装置の正しくない動作状態が表示されてしまうのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】第1実施形態に係るプリンターの概略構成例を示すブロック図。
【図2】プリンターにおける動作例を示すフローチャート。
【図3】通常印刷を行う場合のPCとプリンターの動作シーケンスの例を示す図。
【図4】ポートスキャンを行う場合のPCとプリンターの動作シーケンスの例を示す図。
【図5】第2実施形態に係るプリンターの概略構成例を示すブロック図。
【図6】第2実施形態に係るプリンターにおける動作例を示すフローチャート。
【図7】従来、通常印刷を行う場合のPCとプリンターの動作シーケンスの例を示す図。
【図8】従来、ポートスキャンを行う場合のPCとプリンターの動作シーケンスの例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0017】
(第1実施形態)
以下、第1実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
【0018】
<プリンターの概略構成>
最初に、本実施形態に係る画像形成装置の例としてプリンターの概略構成について説明する。
図1は、本実施形態に係るプリンター1の概略構成例を示すブロック図である。同図に示すように、プリンター1には例えばLANのようなネットワーク3を介して、PC(パーソナルコンピューター)2が接続されている。本実施形態では、ネットワーク3上に複数のプリンターが接続されており、PC2はTCP/IPのポート番号に対してポートスキャンを実行することにより、ネットワーク3上の通信可能なプリンターを順番に検索することができる。
【0019】
プリンター1は、CPU10、メモリー13、I/O部14、プリンターエンジン15、表示部16、ネットワークインターフェイス部17等を備えている。
CPU10は、ファームウェアなどのコンピュータプログラムに従って、種々の処理や制御を行う。CPU10には、図1に示すように、印刷プロトコル処理部11と印刷処理部12とが含まれる。また、印刷プロトコル処理部11には、接続判定部11aとデータ受信判定部11bと言語解釈部11cとが含まれる。
【0020】
印刷プロトコル処理部11は、ネットワーク3を介してプリンター1の所定のポートがオープンされるまで待機する。そして、接続判定部11aにより、所定のポートがオープンされたと判定された場合、印刷プロトコル処理部11は、所定の接続確認を経てコネクションを確立する。その後、データ受信判定部11bにより、当該ポートで印刷データを受信したと判定された場合、言語解釈部11cにより、受信した印刷データを言語解釈して印刷処理部12へ受け渡しする。印刷処理部12は、印刷プロトコル処理部11において言語解釈された結果に従って、I/O部14を介して、プリンターエンジン15に印刷を実行させる。
なお、本実施形態では、上記の所定のポートを、印刷データとしてRAWデータを用いるRAW印刷を行うためのRAW印刷プロトコルに通常割り当てられるポート9100番として説明する。
【0021】
メモリー13は、コンピュータプログラムや種々のデータを記憶する。I/O部14は、各種周辺装置との間でデータ等のやり取りを行なう。プリンターエンジン15は、実際に印刷を行う機構部分となる。表示部16は、プリンター1の操作や動作状態に関わる各種情報を表示パネル等に表示する。ネットワークインターフェイス部17は、ネットワーク3上にある他の装置との間でデータ等のやり取りを行う。
【0022】
<プリンターの動作>
次に、プリンター1における動作について説明する。
図2は、プリンター1における動作例を示すフローチャートである。同図に示すフローチャートは、ネットワーク3に接続されているプリンター1に電源が投入されて、プリンター1が待機状態になってからの動作を示している。
【0023】
先ず、プリンター1は、印刷プロトコル処理部11の接続判定部11aにより、ポート9100番がオープンされたか否かを判定する(ステップS10)。ポート9100番がオープンされた場合(ステップS10:Yes)は、コネクションを確立して次のステップS20へ進む。
他方、ポート9100番がオープンされない場合(ステップS10:No)は、ポート9100番がオープンされるまで待機する。
【0024】
次に、プリンター1は、印刷プロトコル処理部11のデータ受信判定部11bにより、ポート9100番で印刷データを受信したか否かを判定する(ステップS20)。ポート9100番で印刷データを受信した場合(ステップS20:Yes)は、受信した印刷データを印刷プロトコル処理部11の言語解釈部11cにおいて言語解釈して、表示部16により、プリンター1が「印刷中」の動作状態である旨を表示する(ステップS30)。
他方、印刷データを受信しない場合(ステップS20:No)は接続判定部11aにより、ポート9100番がクローズされたか否かを判定し(ステップS25)、ポート9100番がクローズされない場合(ステップS25:No)は、印刷データを受信するか又はポート9100番がクローズされるまで待機する。ポート9100番がクローズされた場合(ステップS25:Yes)は、ステップS10に戻り、ポート9100番が再度オープンされるまで待機する。
【0025】
次に、プリンター1は、印刷プロトコル処理部11の言語解釈部11cにおいて言語解釈された受信データに従い、印刷処理部12により、プリンターエンジン15に印刷を実行させる(ステップS40)。そして、プリンター1は、印刷プロトコル処理部11の接続判定部11aにより、ポート9100番がクローズされたか否かを判定し(ステップS50)、ポート9100番がクローズされない場合(ステップS50:No)は、プリンターエンジン15による印刷の実行を繰り返す。
他方、ポート9100番がクローズされた場合(ステップS50:Yes)は、表示部16により、「印刷中」の動作状態である旨の表示を解除する(ステップS60)。そして、ステップS10に戻り、ポート9100番が再度オープンされるまで待機する。
【0026】
図3は、通常印刷を行う場合のPC2とプリンター1の動作シーケンスの例を示す図である。同図に示すように、最初に、PC2からプリンター1のポート9100番をオープンする(A1)。続けてPC2からプリンター1へ最初の印刷データを送信する(A2)。
【0027】
プリンター1では、印刷プロトコル処理部11により、印刷処理部12へ印刷開始のメッセージを通知する(B1)。印刷処理部12では、印刷開始のメッセージの通知を受けると、表示部16に対して、「印刷中」の動作状態を表示するように指示する(C1)。表示部16では、この指示を受けて「印刷中」の動作状態を表示する。
【0028】
PC2からプリンター1へ印刷データを送信する(A2〜A3)と、プリンター1では、PC2から受信した印刷データを言語解釈して印刷処理部12へ受け渡す(B2〜B3)。印刷処理部12では、受け取った印刷データに従い、プリンターエンジン15に印刷を実行させる。
【0029】
印刷が終了すると、PC2からプリンター1のポート9100番をクローズする(A4)。プリンター1では、印刷プロトコル処理部11により、印刷処理部12へ印刷終了のメッセージを通知する(B4)。印刷処理部12では、印刷終了のメッセージの通知を受けると、表示部16に対して、「印刷中」の動作状態の表示を解除するように指示する(C2)。表示部16では、この指示を受けて「印刷中」の動作状態の表示を解除する。
【0030】
図4は、ポートスキャンを行う場合のPC2とプリンター1の動作シーケンスの例を示す図である。同図に示すように、最初に、PC2からプリンター1のポート9100番をオープンする(A1)。続けて、PC2からプリンター1のポート9100番をクローズする(A2)。
プリンター1では、印刷プロトコル処理部11により、ポート9100番のオープン及びクローズの対応処理を行うのみとなる。
【0031】
上記した実施形態では、図3に示すように、PC2からプリンター1に印刷データを送信してプリンター1にて印刷を行う場合、プリンター1の表示部16に「印刷中」の動作状態が表示される。しかし、図4に示すように、PC2からプリンター1に対してポートスキャンを実行するのみで印刷を行わない場合には、プリンター1の表示部16に「印刷中」の動作状態が表示されない。
これにより、ポートスキャンの実行時において、プリンター1に「印刷中」等の正しくない動作状態が表示されるのを防止することができる。
【0032】
(第2実施形態)
以下、第2実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
【0033】
最初に、本実施形態に係る画像形成装置の例としてプリンターの概略構成について説明する。
図5は、本実施形態に係るプリンター1Aの概略構成例を示すブロック図である。同図に示すように、第2実施形態に係るプリンター1Aでは、図1に示す第1実施形態に係るプリンター1のブロック図に対して、節電制御部18が追加されている。なお、ここでは、第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0034】
本実施形態におけるプリンター1Aは、印刷動作を実行しない状態での電力消費を低減するため、構成機器の一部に対して通電を遮断等する節電モードの動作状態を設けている。図5のプリンター1Aにおける節電制御部18は、通常の通電を行う通常モードと、当該通常モードより少ない電力を消費する節電モードとの間の移行の制御を行う。この節電制御部18により、I/O部14を介してのプリンターエンジン15への電力供給が制御される。
【0035】
次に、第2実施形態のプリンター1Aにおける動作について説明する。
図6は、プリンター1Aにおける動作例を示すフローチャートである。なお、同図に示すフローチャートにおけるステップS10〜S30及びステップS40〜S60については、図2に示す第1実施形態におけるフローチャートにおけるステップS10〜S30及びステップS40〜S60と同様の動作であるので説明を省略する。
【0036】
図6に示すフローチャートでは、図2に示すフローチャート異なり、ステップS30とステップS40との間にステップS35及びステップS36が追加されている。
ステップS30においてプリンター1Aの動作状態が「印刷中」である旨を表示した後、プリンター1Aは、節電制御部18により、現在、通常モードの状態であるか節電モードの状態であるかを判定する(ステップS35)。節電モードの状態である場合(ステップS35:Yes)は、節電モードの状態を解除して通常モードの状態へ移行する(ステップS36)。そして、通常モードの状態でステップS40に進み、印刷を実行する。
他方、節電モードの状態でない、即ち通常モードの状態である場合(ステップS35:No)は、通常モードの状態でステップS40に進み、印刷を実行する。
【0037】
上記した実施形態では、PC2からプリンター1Aに印刷データを送信してプリンター1Aにて印刷を行う場合、節電モードの状態から通常モードの状態に移行させる。しかし、PC2からプリンター1Aに対してポートスキャンを実行するのみで印刷を行わない場合には、節電モードの状態がそのまま維持される。これにより、プリンター1Aにおいて節電効果を更に高めることができる。
【符号の説明】
【0038】
1…第1実施形態に係るプリンター、1A…第2実施形態に係るプリンター、2…PC、3…ネットワーク、10…CPU、11…印刷プロトコル処理部、11a…接続判定部、11b…データ受信判定部、11c…言語解釈部、12…印刷処理部、13…メモリー、14…I/O部、15…プリンターエンジン、16…表示部、17…ネットワークインターフェイス部、18…節電制御部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワークに接続可能な画像形成装置であって、
前記ネットワークを介して前記画像形成装置の所定のポートへの接続が行われたか否かを判定する接続判定部と、
前記接続判定部により、前記所定のポートへの接続が行われたと判定されたときに、前記所定のポートでデータを受信したか否かを判定するデータ受信判定部と、
前記画像形成装置の動作状態を表示する表示部と、を有し、
前記表示部は、前記データ受信判定部により、前記所定のポートでデータを受信したと判定された後に、前記画像形成装置が画像形成の動作状態である旨を表示することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記所定のポートは、RAW印刷プロトコルのポートであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記所定のポートへの接続は、前記ネットワークを介してのポートスキャンによる接続であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
通常モードと当該通常モードより少ない電力を消費する節電モードとの間の移行を制御する節電制御部を更に有し、
前記節電制御部は、前記データ受信判定部により、前記所定のポートからデータを受信したと判定された後に、前記節電モードから前記通常モードへ移行させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
ネットワークに接続可能な画像形成装置の制御方法であって、
前記ネットワークを介して前記画像形成装置の所定のポートへの接続が行われたか否かを判定する接続判定工程と、
前記接続判定工程により、前記所定のポートへの接続が行われたと判定されたときに、前記所定のポートでデータを受信したか否かを判定するデータ受信判定工程と、
前記画像形成装置の動作状態を表示する表示工程と、を有し、
前記表示工程において、前記データ受信判定工程により、前記所定のポートでデータを受信したと判定された後に、前記画像形成装置が画像形成の動作状態である旨を表示することを特徴とする画像形成装置の制御方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−73393(P2011−73393A)
【公開日】平成23年4月14日(2011.4.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−229308(P2009−229308)
【出願日】平成21年10月1日(2009.10.1)
【出願人】(000002369)セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Fターム(参考)】