説明

痔の療法に用いる薬

【課題】痔で苦しむ人々の為に、日本古来の薬効能力を最大限利用した痔治療剤の提供。
【解決手段】ナスのヘタ、その他の薬草から得られる痔治療用組成物。具体的にはナスのヘタを天日乾燥後、土鍋で蒸し焼き(黒焼き)にした後にすり鉢で粉砕し、他の薬草からの成分と混合して座薬として用いる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は痔ろうに悩む人々の為に開発した薬草剤である。
【背景技術】
【0002】
従来の痔の療法には、病院での手術、温泉療法、市販薬などがあります。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
以上に述べた従来の方法はなかなかよくならないのが実状です。本発明にて古来の療法により皆様の痔が少しでも善くなるよう思慮考察し、個人でも簡単に使用でき、尚且つ痔の改善をもたらす事を目的としたものです。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ナスのヘタ部分を切り落とし乾燥させます。乾燥期間は1週間〜10日程天日に干します。土鍋に乾燥したナスのヘタを並べ、蓋をして蒸し焼き(黒焼き)にします。所要時間は3〜4時間。自然に冷ました後、すり鉢に移し粉になるまで潰します。こしきで粉のみを集め、ヴァセリン等の保湿クリーム、ビワの葉を粉にしたものと混ぜ合わせます。又、自然界にある薬草すべて混合する事も可能です。例えば、アロエ、ヨモギ、柿の葉、生姜、ニンニク、スギナ、ユキノシタ、ツルナ、はと麦、ゲンノショウコ、どくだみ、オオバコ、イチョウの葉等。
【発明の効果】
【0005】
2度3度クリームを使用する事により症状はよくなります。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
出来上がったクリームを適量指に取り、肛門内に挿入します。肛門の周りがクリームで汚れますので、ティッシュでキレイにふき取ります。2,3回程度の使用で痔はよくなります。再度痔の症状が出るようでしたら、また2,3回使用して様子を見ます。又、水虫やその他の症状の薬として使用できる可能性もあり、化粧品としても使用できます。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
痔に悩まされる人の為に、日本古来の方法にてナスのヘタ、その他の薬草によって痔の療法に用いる薬品の製造。

【公開番号】特開2006−70009(P2006−70009A)
【公開日】平成18年3月16日(2006.3.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−290736(P2004−290736)
【出願日】平成16年9月3日(2004.9.3)
【出願人】(504298800)
【Fターム(参考)】