説明

空気調和機のスイッチ構造

【課題】操作部と表示パネルの視認性が良く、操作ボタンとスイッチの位置合わせが簡単で、操作ボタンとスイッチの距離が変化しにくく、操作ボタンを押しても本体がずれることのない空気調和機のスイッチ構造を提供する。
【解決手段】本体10と、本体10に取り外し可能に設けられ、前面部3と天面部4を有する前面パネル2とを有する空気調和機のスイッチ構造において、本体10の前面にスイッチ17を設け、前面パネル2の前面部3と天面部4の稜部6にスイッチ17を操作する操作部7を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は空気清浄機、除湿機、加湿器などの空気調和機のスイッチ構造に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、空気清浄機等の本体の内部にLEDとスイッチを実装した基板を垂直に設け、前面右上部にLEDの表示パネルを設け、本体天面右端部にスイッチの操作部を設けたスイッチ構造が記載されている。しかし、表示パネルと操作部が別の面にあるので、操作部を操作する際の表示パネルの視認性が悪いという問題があった。
【0003】
特許文献2には、特許文献1と同様に本体の内部に基板を垂直に設け、前面にLEDの表示パネルを設けているが、操作ボタンは本体の天面と前面の稜部に設けたスイッチ構造が記載されている。この構造では、操作ボタンは上面部と前面部からなるL字形を有し、上面部の端を本体の天面に回動自在に取り付け、前面部の下端には駆動部が上面部と略平行にスイッチに向かって突設されている。このように、操作ボタンの操作部が本体上面と前面の稜部にあるので、操作ボタンを操作する際の表示パネルの視認性が向上している。
【0004】
近年、下部が手前に傾斜した傾斜部を有する前面カバーを本体に取り外し可能に設け、この傾斜部の右下部に表示パネルと操作部を設けたデザイン的に優れた空気調和機が特許文献3により提案されている。しかし、特許文献3の操作部は、前面カバー側の操作ボタンと本体側のスイッチとは正確に位置合わせしなければならないため、高精度が要求される。また、経年変化により前面カバーが変形し、操作ボタンとスイッチの距離が変化しやすいため、スイッチのクリック感が悪化する。さらに、操作部が前面カバーの傾斜部に配置されているため、操作部を押したときに製品がずれやすいという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2004−356035号公報
【特許文献2】特開平11−195339号公報
【特許文献3】特開2009−281699号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、操作部を操作する際の表示パネルの視認性が良く、操作ボタンとスイッチの位置合わせが簡単で、操作ボタンとスイッチの距離が変化しにくく、操作ボタンを押しても本体がずれることのない空気調和機のスイッチ構造を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、本発明(請求項1)は、
本体と、前記本体に取り外し可能に設けられ、前面部と天面部を有する前面パネルとを有する空気調和機のスイッチ構造において、
前記本体の前面にスイッチを設け、
前記前面パネルの前面部と天面部の稜部に前記スイッチを操作する操作部を設け、
前記前面パネルの前記操作部の近傍に表示部を設けたものである。
【0008】
本発明(請求項2)では、前記前面パネルの前記稜部の内側に、前記前面パネルを前記本体に取り付けたときに前記前面パネルの上下左右方向の位置決めを行う位置決め部を設けることが好ましい。
【0009】
本発明(請求項3)では、前記操作部は、
前記前面パネルの天面部の一部を形成し、前記稜部と連続する縁部を有する押圧部と、
該押圧部から前記前面パネルの前面部の内側に延びて前記本体のスイッチと対向する駆動部と、
前記押圧部から前記前面パネルの内側に延びて先端に軸部を有し、該軸部が前記前面パネルに回動可能に取り付けられたアーム部と、
前記軸部に取り付けられ、前記駆動部がスイッチから離れる方向に付勢するばねと
からなることが好ましい。
【0010】
本発明(請求項4)では、前記前面パネルの天面部は、本体の天面を覆い、空気調和装置の上面を構成することが好ましい。
【0011】
本発明(請求項5)では、前記位置決め部は、前記本体に設けた被係合部に嵌合する係合部からなることが好ましい。本体の被係合部を係合凹部とし、前面パネルの係合部を係合突部としてもよいし、その逆でもよい。
【0012】
本発明(請求項6)では、
前記本体の前面の前記スイッチの近傍にLEDを設け、
前記前面パネルの内面に、前記LEDと対向する位置に設けられたLED表示窓と、該LED表示窓に挿通されLEDの光を透過する光透過部材と、該光透過部材を押さえて保持する保持部材とを設け、
前記保持部材に切欠きを設けて、該切欠きの内側に前記操作部材の駆動部が配置されるようにすることが好ましい。
【発明の効果】
【0013】
本発明(請求項1)によれば、スイッチの操作部が前面パネルの前面部と天面部の稜部にあり、表示部が操作部の近傍にあるので、前面パネルの操作部を操作しながら表示部を見ることができ、表示部の視認性がよい。また、操作部が前面パネルの前面部と天面部の稜部にあるので、操作部とスイッチの距離が変化しにくく、クリック感も一定となり、良好な操作性を維持することができるうえ、稜部を下方に押し下げて操作しても、本体がずれることはない。
【0014】
本発明(請求項2)によれば、位置決め部により、前面パネルと本体の正確な位置決めができるので、操作部とスイッチの位置関係を維持することができる。
【0015】
本発明(請求項3)によれば、操作部の駆動部、アーム部、ばねのいずれも前面パネルの内部にあり、押圧部のみが外側にあるので、押圧部の前面パネルの稜部と連続する縁部を押すことになるので、正確なスイッチ操作が可能となる。
【0016】
本発明(請求項4)によれば、前面パネルの天面部は空気調和装置の上面を構成するので、前面パネルとともに空気調和装置の上面の清浄性が保たれる。また、前面パネルと空気調和装置の上面との一体性により、デザイン性が向上する。さらに、前面パネルの天面部が広いので、スイッチ操作部を稜部に取り付けるスペースを確保することができる。
【0017】
本発明(請求項5)によれば、前面パネルを本体に取り付けるときに稜部の内側の係合部を本体の被係合部に嵌合するだけで、スイッチと押圧部の位置関係を正確に維持することができる。
【0018】
本発明(請求項6)によれば、保持部材の切欠きによって操作部材の駆動部がガイドされるので、操作部の駆動部の内部カバーが不要となる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】空気清浄機の前面パネルの正面図(A)、平面図(B)、側面図(C)。
【図2】空気清浄機の本体の正面図。
【図3】図2の一部拡大図。
【図4】空気清浄機の操作部及び表示部の断面図。
【図5】前面パネルの天面部の断面図。
【図6】前面パネルの天面部の断面図。
【図7】前面パネルの天面部の内側から上方を見た図。
【図8】操作部の斜視図(A)、側面図(B)、平面図(C)及び捩りばねの側面図(D)。
【図9】スイッチの操作部の取付け状態を示す前面パネルの内側から見た斜視図。
【図10】LEDの光透過部材(A)及び保持部材(B)の斜視図、光透過部材の側面図(C)。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0021】
図1は、本発明にかかるスイッチ構造を設けた空気清浄機1の前面パネル2を示す。前面パネル2は、矩形の鉛直な面の両端縁が後方に向かって湾曲した前面部3と、前面部3の上端縁から水平に延びる天面部4とからなっている。前面部3の中央には、空気を取り入れるルーバー5が形成されている。前面部3とこれに連続する天面部4とが形成する稜部6の右側部分には、第1スイッチ(切タイマー)操作部7aと第2スイッチ(入/切選択スイッチ)操作部7bが設けられている。第1と第2のスイッチ操作部7a、7bの下方の前面部3には、横方向に延びるLED表示窓8が設けられている。前面パネル2の前面部3と天面部4とが形成する稜部6の中央の内面には、位置決め部として1対の突片9が形成されている。
【0022】
図2は、前面パネル2を取り外した状態の空気清浄機1の正面から見た本体10を示す。本体10には、前面パネル2のルーバー5を通過した空気をフィルタ11を介して内部のファン(不図示)に吸い込むための吸込み口12が形成されている。図3に示すように、本体10の正面の右上には、第1スイッチと第2スイッチ用の2つのスイッチ孔13a、13bが形成され、該スイッチ孔13a、13bの下方には、空気清浄機1の複数のLED孔14が水平方向に1列に形成されている。スイッチ孔13a、13b及びLED孔14を覆うようにシート15が貼り付けられ、LED孔14の部分は透明な窓になっている。
本体10の前面と天面の稜部の中央には、前記前面パネル2の1対の突片9が係合する凹部16が形成されている(図6参照)。
【0023】
本体10の内部には、図4に示すように、第1と第2のスイッチ17a、17b(以下、一方のスイッチのみスイッチ17という。)及び複数のLED18を実装した基板19が鉛直方向に平行に配設されている。スイッチ17は前記スイッチ穴13に対向し、LED18はLED穴14に対向している。スイッチ穴13の入口には螺旋状の一対の支持アーム20で支持された駆動軸21がスイッチ17を押圧可能に配設されている(図3参照)。
【0024】
第1と第2のスイッチ操作部7a、7bは同一の構造であるので、第1のスイッチ操作部7a(以下、スイッチ操作部7という。)のみについて説明する。
【0025】
図5に示すように、前面パネル2の前面部3と天面部4の稜部6には、稜部6を境にして前面部3と天面部4に跨る矩形の開口部22が形成されている。天面部4の開口部22の近傍には、稜部6に向かって開口するC字形の1対の軸受け部23が図7に示すように稜部6と平行に形成されている。
【0026】
スイッチ操作部7は、図8に示すように、押圧部24と、駆動部25と、1対のアーム部26と、捩りばね27とからなっている。
押圧部24は、前面パネル2の天面部4の開口部22を内側から外側に僅かに突出して、前面パネル2の天面部4の一部を形成するようになっている。押圧部24の前片縁は前面パネル2の前面部3と天面部4の稜部6と連続する縁部28を形成している。この縁部28を除く押圧部24の他の3つの辺縁には押圧部24が天面部4の開口部22から抜け出ないようにフランジ部29が形成されている。また、縁部28の下面には、当該縁部28に平行に、押圧部24が前面部3の開口部22から抜け出ないようにスカート部30が形成されている。
駆動部25は、押圧部24の下面から前面パネル2の内面に沿って下方に垂下し、断面がU字形で、該U字形の開口部が前面パネル2側を向くようになっている。駆動部25の下端部は、図4に示すように、シート15と駆動軸21を介して本体10のスイッチ17と対向するようになっている。
1対のアーム部26は、押圧部24の下面から前面パネル2の天面部4の内面に沿って本体10側に延びて先端に縁部28に平行な1対の軸部31を有している。一方の軸部31の反対側には捩りばね27を装着する突起32が形成されている。他方の軸部31の反対側には、スイッチ操作部7を軸受け部23に取り付けるために1対のアーム部26をセンター側にベンディングさせたときに突起32に当接させてアーム部26が必要以上に曲がって折損するのを防止する突起33が形成されている。
突起32に装着される捩りばね27は、図9に示すように、一端がスイッチ操作部7の押圧部24の下面に当接され、他端が前面パネル2の天面部4の内面に当接されている。これにより、スイッチ操作部7は、軸部31を中心に押圧部24が上方に押し上げられて、駆動部25がスイッチ17から離れる方向に付勢されている。
【0027】
図10は、LED18の光を透過するアクリル樹脂などの乳白色の材料からなる光透過部材34と、該光透過部材34を保持するHIPS(耐衝撃性ポリスチレン)樹脂などの灰色や黒色の材料からなる保持部材35とを示す。
光透過部材34は、矩形の平坦な基部36と、該基部36の前面に前面パネル2のLED表示窓8に内側から嵌入する突条部37と、前記基部36の裏面に一体間隔で併設した複数の突部38と、基部36の一部に上方に突出する摘み片39とからなっている。
保持部材35は、光透過部材34の複数の突部38が嵌入する複数の孔40が形成されている。また、保持部材35の上端には、図9に示すように、前述したスイッチ操作部7の駆動部25が内側に配置される切欠き41が形成されている。
【0028】
次に、以上の構成からなる本発明のスイッチ構造を備えた空気清浄機1のスイッチ操作部7の動作について説明する。
【0029】
まず、前面パネル2を本体10に取り付けると、前面パネル2の一対の突片9が本体10の凹部16に係合する。このため、簡単な構成と動作により、前面パネル2と本体10の正確な位置決めができ、スイッチ操作部7とスイッチ17との位置関係を維持することができる。
【0030】
次に、図4において、スイッチ操作部7の押圧部24の縁部28又はその近傍を矢印A方向に下方に押圧すると、スイッチ操作部7は軸部31を中心に捩りばね27の付勢力に抗して図4において反時計回りに回動する。押圧部24の縁部28は前面パネル2の前面部3と天面部4の稜部6の延長線上にあるので、この押圧部24の縁部28を下方に押圧しても、本体10がずれたり傾いたりすることがない。また、スイッチ操作部7が前面パネル2の前面部2と天面部3の稜部6にあり、LED表示窓8がスイッチ操作部7の近傍にあるので、前面パネル2のスイッチ操作部7を操作しながらLED表示窓8を見ることができ、視認性がよい。また、スイッチ操作部7が前面パネル2の前面部2と天面部3の稜部6にあるので、スイッチ操作部7とスイッチ17の距離が変化しにくく、クリック感も一定となり、良好な操作性を維持することができる。
【0031】
スイッチ操作部7の押圧部24の押圧により、スイッチ操作部7が軸部31を中心に回動すると、駆動部25が図4中矢印B方向に右方に移動してシート15を介して駆動軸21を右方に移動させ、基板19上のスイッチ17を押圧する。これによりスイッチ17がオンし、必要な動作が行われる。
スイッチ操作部7の押圧部24の押圧を止めると、スイッチ操作部7は軸部31を中心に捩りばね27の付勢力により図4におい時計回りに回動する。これに伴い、駆動部25が本体10のシート15から離れ、駆動軸21はその螺旋状の支持アーム20の弾性により図中左方向に移動する。これにより、スイッチ17がオフし、動作が停止する。
【0032】
このように、本実施形態では、スイッチ操作部7の駆動部25、アーム部26、捩りばね27のいずれも前面パネル2の内部にあり、押圧部24のみが外側にあるので、押圧部24の前面パネル2の稜部6と連続する縁部28だけを押すことになるので、正確なスイッチ操作が可能となる。
【0033】
また、スイッチ操作部7の駆動部25は、光透過部材34を保持する保持部材35の切欠き41に配置されているので、前面パネル2を取り外す時に駆動部25に力が加わり、破損する虞がない。また、駆動部25の移動を妨げるような異物が進入することがなく、改めてスイッチ操作部7の駆動部25用の内部カバーを設ける必要がない。
【0034】
さらに、本実施形態では、前面パネル2の天面部4は空気調和装置の上面を構成するので、前面パネル2とともに空気調和装置の上面の清浄性が保たれる。また、前面パネル2と空気調和装置の上面との一体性により、デザイン性が向上する。さらに、前面パネル2の天面部4が広いので、スイッチ操作部7を稜部6に取り付けるスペースを確保することができる。
【0035】
前記実施形態は、種々変更することができる。例えば、前記実施形態では、前面パネル2の天面部4は、空気清浄機1の上面の全体を構成しているが、空気清浄機1の上面の一部を構成してもよい。
また、前面パネル2の位置決め部である突片9は、前面パネル2の中央に限らず、それ以外の例えば前面パネル2の上辺の両側に設けてもよい。さらに、前面パネル2の位置決め部としては、前面パネル2に凹部を設け、この凹部に係合する突起を本体10に設けてもよい。
【0036】
前記実施形態は、空気清浄機で説明したが、取外し可能な前面パネルを有するものであれば、除湿機、加湿器などの他の空気調和機にも適用可能である。
【符号の説明】
【0037】
1 空気清浄機
2 前面パネル
3 前面部
4 天面部
6 稜部
7 スイッチ操作部(操作部)
8 LED表示窓(表示部)
9 突片(位置決め部)
10 本体
16 凹部
17 スイッチ
18 LED
24 押圧部
25 駆動部
26 アーム部
27 捩りばね(ばね)
28 縁部
31 軸部
34 光透過部材
35 保持部材
41 切欠き

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体と、前記本体に取り外し可能に設けられ、前面部と天面部を有する前面パネルとを有する空気調和機のスイッチ構造において、
前記本体の前面にスイッチを設け、
前記前面パネルの前面部と天面部の稜部に前記スイッチを操作する操作部を設け、
前記前面パネルの前記操作部の近傍に表示部を設けた
ことを特徴とする空気調和機のスイッチ構造。
【請求項2】
前記前面パネルの前記稜部の内側に、前記前面パネルを前記本体に取り付けたときに前記前面パネルの上下左右方向の位置決めを行う位置決め部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機のスイッチ構造。
【請求項3】
前記操作部は、
前記前面パネルの天面部の一部を形成し、前記稜部と連続する縁部を有する押圧部と、
該押圧部から前記前面パネルの前面部の内側に延びて前記本体のスイッチと対向する駆動部と、
前記押圧部から前記前面パネルの天面部の内面に沿って本体側に延びて先端に軸部を有し、該軸部が前記前面パネルに回動可能に取り付けられたアーム部と、
前記軸部に取り付けられ、前記駆動部がスイッチから離れる方向に付勢するばねと
からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機のスイッチ構造。
【請求項4】
前記前面パネルの天面部は、本体の天面を覆い、空気調和装置の上面を構成することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機のスイッチ構造。
【請求項5】
前記位置決め部は、前記本体に設けた凹部に嵌合する突片からなることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機のスイッチ構造。
【請求項6】
前記本体の前面の前記スイッチの近傍にLEDを設け、
前記前面パネルの内面に、前記LEDと対向する位置に設けられたLED表示窓と、該LED表示窓に挿通されLEDの光を透過する光透過部材と、該光透過部材を押さえて保持する保持部材とを設け、
前記保持部材に切欠きを設けて、該切欠きの内側に前記操作部材の駆動部が配置されるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の空気調和装置のスイッチ構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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