説明

立体映像表示装置

【課題】従来の立体映像表示装置では、視聴者が自身の眼精疲労度を認識することができないため、継続して視聴し、目への負担が増加してしまうという課題があった。
【解決手段】立体映像を表示可能な立体映像表示装置であって、立体映像及び眼精疲労度測定用画像を表示する表示部と、眼精疲労度測定用画像を記憶する測定用画像記憶部と、眼精疲労度測定用画像を補正する画像処理部と、リモコンからリモコン信号として眼精疲労度測定要求を受信するリモコン信号受信部と、視聴者の視力情報及び視聴距離情報を記憶する記憶部と、リモコン信号受信部が眼精疲労度測定要求を受信した場合に、記憶部に記憶された視力情報及び視聴距離情報に応じて、画像処理部に眼精疲労度測定用画像を補正させ、補正された眼精疲労度測定用画像を立体映像に切り替えて表示部に表示させる制御部と、を具備することを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、立体映像表示装置に関し、更に詳しくは、眼精疲労度を測定可能な立体映像表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、人間の両目の視差を利用して画像を立体視させる立体映像表示装置の開発が進められている。一方、そのような立体映像を視聴することにより、眼精疲労等、目への負担も懸念されている。
【0003】
そのため、例えば、所定時間連続視聴した場合、立体映像視差を調整したり、警告表示を行ったりすることにより、眼精疲労を軽減することを目的とする立体映像表示装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2008−306739号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1記載の立体映像表示装置では、視聴者が自身の眼精疲労度を認識することができないため、眼精疲労しているにも関わらず、継続して視聴し、目への負担が増加してしまうという課題があった。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、眼精疲労度測定用画像を表示して眼精疲労度を測定し視聴者に提示可能な立体映像表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の請求項1にかかる立体映像表示装置は、立体映像を表示可能な立体映像表示装置であって、立体映像及び眼精疲労度測定用画像を表示する表示部と、眼精疲労度測定用画像を記憶する測定用画像記憶部と、眼精疲労度測定用画像を補正する画像処理部と、リモコンからリモコン信号として眼精疲労度測定要求を受信するリモコン信号受信部と、視聴者の視力情報及び視聴距離情報を記憶する記憶部と、リモコン信号受信部が眼精疲労度測定要求を受信した場合に、記憶部に記憶された視力情報及び視聴距離情報に応じて、画像処理部に眼精疲労度測定用画像を補正させ、補正された眼精疲労度測定用画像を立体映像に切り替えて表示部に表示させる制御部と、を具備することを特徴とする。
【0008】
また、本発明の請求項2にかかる立体映像表示装置は、本発明の請求項1にかかる立体映像表示装置の構成において、制御部は、リモコン信号受信部が受信した操作信号に応じて、画像処理部に眼精疲労度測定用画像を順次補正させるとともに眼精疲労度を測定し、測定した眼精疲労度の情報を表示部に表示させる、ことを特徴とする。
【0009】
また、本発明の請求項3にかかる立体映像表示装置は、本発明の請求項1にかかる立体映像表示装置の構成において、リモコンは、発光部と、カーソルキーと、表示部に表示された眼精疲労度測定用画像に対するカーソルキーの操作に応じて眼精疲労度を測定し、測定した眼精疲労度の情報を発光部に表示させるリモコン制御部と、を具備することを特徴とする。
【0010】
また、本発明の請求項4にかかる立体映像表示装置は、本発明の請求項1にかかる立体映像装置の構成において、ネットワークを介して眼精疲労度測定用画像をダウンロードするダウンロード制御部と、を更に備え、制御部は、ダウンロードされた眼精疲労度測定用画像を測定用画像記憶部に記憶させる、ことを特徴とする。
【0011】
また、本発明の請求項5にかかる立体映像表示装置は、本発明の請求項1にかかる立体映像表示装置の構成において、立体映像の表示時間を測定する時間測定部と、を更に備え、
制御部は、測定された表示時間が所定時間を超えた場合に、記憶部に記憶された視力情報及び視聴距離情報に応じて、画像処理部に眼精疲労度測定用画像を補正させ、補正された眼精疲労度測定用画像を立体映像に切り替えて表示部に表示させる、ことを特徴する。
また、本発明の請求項6にかかる立体映像表示装置は、本発明の請求項2にかかる立体映像表示装置の構成において、制御部は、眼精疲労度の測定結果に応じて立体映像の表示を禁止させる、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明の立体映像表示装置によれば、立体映像の視聴者が、自身の眼精疲労度をいつでも確認することができ、立体映像視聴による目への負担を軽減することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる立体映像表示装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1にかかるリモコンの外観を示す図
【図3】本発明の実施の形態1にかかる測定用画像の一例を示す図
【図4】本発明の実施の形態1にかかるメニュー画面の一例を示す図
【図5】本発明の実施の形態2にかかるリモコンの外観を示す図
【図6】本発明の実施の形態2にかかるリモコンの構成を示すブロック図
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
【0015】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる立体映像表示装置の構成を示すブロック図である。立体映像表示装置は、ディスプレイ(表示部)1と、測定用画像メモリ(測定用画像記憶部)2と、画像処理部3と、データメモリ(記憶部)4と、リモコン信号受信部5と、マイコン(制御部)6から構成されており、リモコンからの制御によって眼精疲労度測定用画像をディスプレイ1に表示する。
【0016】
ディスプレイ1は、画像処理部3から出力された立体映像及び眼精疲労度測定用画像(以下、測定用画像と記す)を表示する。測定用画像メモリ2は、測定用画像データを蓄積する。画像処理部3は、立体映像及び測定用画像をディスプレイ1に表示させるための信号処理を行う。データメモリ4は、視聴者毎に視力情報及び視聴距離情報を記憶する。リモコン信号受信部5は、リモコンからの信号を受信して、マイコン6へ出力する。マイコン6は、リモコン信号として眼精疲労度測定要求を受信した場合に、測定用画像をディスプレイ1に表示するように画像処理部3を制御する。
【0017】
次に、図2を用いて本実施の形態の立体映像表示装置を制御するリモコンを説明する。リモコンは、ディスプレイ1にメニュー画面を表示するためのメニューキー10と、ディスプレイ1に表示されたメニュー画面において、所望の項目を選択するためのカーソルキー11と、カーソルキー11で選択された項目を決定するための決定キー12と、チャンネル番号入力や数値入力するためのテンキー13から構成される。なお、リモコンには、その他のキーが設けられていることもあるが、本発明において関係しないキーについては説明を省略する。
【0018】
図3は、測定用画像の一例である。本実施の形態では、測定用画像としてランドルト環20を用いる。ランドルド環20は、視力検査で国際指標として一般的に使用されている画像である。例えば、直径7.5mmのランドルト環20にある幅1.5mmの切れ目を、5メートル離れた場所から見ることができると、視力は1.0となる。また、ランドルト環20のサイズが大きくなると視力は小さくなる。例えば、視力直径15mm、切れ目の幅3mm、すなわち、ランドルト環20のサイズが視力1.0時と比較して2倍になると、視力は2分の1の0.5となる。
【0019】
本実施の形態では、視聴者が普段見慣れたランドルト環20を使用することで、視力検査用の画像であることが容易に認識できる。
【0020】
以下、本実施の形態の立体映像表示装置の動作について説明する。視聴者は、眼精疲労度を測定したいときに、リモコンを操作する。リモコンの操作によって発生する信号は、すべてリモコン信号受信部5が受信し、マイコン6に入力され、リモコン操作に応じた制御が行われる。
【0021】
まず、視聴者は、メニューキー10を操作し、ディスプレイ1に図4に示すメニュー画面を表示させる。次に、視聴者は、メニュー画面の「測定」の項目を、カーソルキー11を操作して選択し、決定キー12を操作してこの項目を決定する。図4は、「測定」項目が選択された状態を示す。
【0022】
ここで、視聴者の視力や視聴距離によっても測定用画像の見え方が変化するため、補正する必要がある。そのため、予め、視聴者の視力、及び眼精疲労度測定時の視聴距離を、リモコンを使用して設定しておく。つまり、「測定」項目を選択すると、設定した視聴者の視力、及び測定時の視聴距離の情報を入力する画面が表示される。視聴者は、カーソルキー11及びテンキー13を操作して、視力、視聴距離を入力する。入力後、決定キー12を操作して入力を終了する。
【0023】
決定キー12操作後、リモコンはリモコン信号として視力情報及び視聴距離情報を立体映像表示装置へ送信し、立体映像表示装置のリモコン信号受信部5は眼精疲労度測定要求として視力情報及び視聴距離情報を受信し、マイコン6はデータメモリ4に視力情報及び視聴距離情報を記憶させる。
【0024】
その後、マイコン6は、データメモリ4に記憶した視力情報及び視聴距離情報を元に補正係数aを算出し、画像処理部3に出力する。画像処理部3は、マイコン6から入力された補正係数aを用いて、測定用画像データを補正する。
【0025】
ここで、補正係数aの計算式は、視力E、視聴距離Lの関数として、a = f(E、L)と表すことができる。
【0026】
マイコン6は、画像処理部3を制御し、画像処理部3での測定用画像データの補正処理完了後に立体映像の表示を測定用画像の表示に切り替える。画像処理部3は、補正した測定用画像データをディスプレイ1に出力する。
【0027】
視聴者は、ディスプレイ1に表示されたランドルト環20を視聴し、ランドルト環20が正規に見えるようにリモコンのカーソルキー11を操作する。マイコン6は、カーソルキー11での操作量(操作信号)を元に、補正係数bを算出する。その補正係数bを画像処理部3に送信する。画像処理部3は、補正係数bを用いて、ランドルト環20を補正し、順次、ディスプレイ1に出力する。
【0028】
ここで、眼精疲労度tを、補正係数bの関数として、t=f(b)と定義する。そして、例えば、0<t<=m(m:整数)のとき、眼精疲労度は小さい、m<t<=n(n:整数)のときは、眼精疲労度は大きい、というように定義することで、視聴者は自身の眼精疲労度を確認することができる。眼精疲労度tの確認方法の一例として、例えば、ディスプレイ1に表示させることで、視聴者が確認することができる。また、例えば、測定用画像、あるいは背景画の色を変化させることで眼精疲労度を認知させる方法を取ることも可能である。
【0029】
なお、本実施の形態では、眼精疲労度tを2段階に分けたが、何段階に分けても構わない。
【0030】
また、本実施の形態では、予め測定用画像データを測定用画像メモリ2に蓄積している構成であるが、立体映像表示装置がネットワークに接続されたダウンロード制御部(図示せず)を備え、マイコン6がダウンロード制御部(図示せず)を制御することによってサーバから測定用画像データをダウンロードして測定用画像メモリ2に蓄積する構成であってもよい。
また、本実施の形態では、予め測定用画像データを測定用画像メモリ2に蓄積している構成であるが、立体映像表示装置が外部記憶装置接続部(図示せず)を備え、マイコン6が外部記憶装置接続部に接続されたSDカード等の外部記憶装置を制御することによってSDカード等の外部記憶装置から測定用画像データをダウンロードして測定用画像メモリ2に蓄積する構成であってもよいし、測定用画像メモリ2の代わりにSDカード等の外部記憶装置を測定用画像メモリ2の代わりとして使用する構成であってもよい。
【0031】
また、本実施の形態では、ディスプレイ1に表示された測定用画像あるいは背景画の色を変化させたり数値で表示することで眼精疲労度を視聴者に認知させているが、マイコン6の制御によって外部記憶装置接続部(図示せず)に接続されたSDカード等の外部記憶装置に眼精疲労度を記録させ、別の表示装置に外部記録装置を接続することにより眼精疲労度を確認できる構成であってもよい。
【0032】
また、マイコン6は眼精疲労度を視聴者に認知させた後、眼精疲労度が大きい場合は立体映像の表示を自動的に禁止する等の眼精疲労度に応じた立体映像表示制御を行う構成であってもよいし、自動的に立体映像の視差量を調整する等の立体映像表示制御を行ってもよい。前者の場合、眼精疲労度に応じた立体映像表示設定は、図4に示すメニュー画面において自動的に立体映像表示を禁止するか否かの選択で設定できるようにする。
【0033】
また、本実施の形態では、マイコン6は視聴者のリモコン操作により測定用画像をディスプレイ1に表示させているが、時間測定部(図示せず)で立体映像の表示時間を測定し所定時間を超えた場合に自動的に測定用画像を表示する構成であってもよい。また、所定時間の設定は、図4に示すメニュー画面において設定できるようにしてもよい。
【0034】
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2におけるリモコンの外観を示す図である。リモコンは、LED(発光部)30と、メニューキー10と、カーソルキー11と、決定キー12と、テンキー13から構成される。図5において、図2と共通の構成については説明を省略する。
【0035】
図6は本発明の実施の形態2におけるリモコンの構成を示すブロック図である。リモコンは、リモコンを制御するマイコン(リモコン制御部)40と、カーソルキー41と、LED42と、リモコン信号送信部43から構成される。ここで、カーソルキー41は、図5のカーソルキー11に対応し、LED42は、図5のLED30に対応する。決定キー、メニューキー、テンキーについては、本実施の形態に無関係のため説明を省略する。
【0036】
以下、本実施の形態の立体映像表示装置の動作について本発明の実施の形態1との差異について説明する。本実施の形態は、測定用画像をディスプレイ1に表示させている点は本発明の実施の形態1と同様であるが、リモコンのカーソルキー11の操作に基づいて、リモコンのマイコン40が眼精疲労度測定してリモコンのLED42で視聴者に通知する点が本発明の実施の形態1と異なる。
【0037】
マイコン40は、カーソルキー41の操作量を取得し、取得したカーソルキー41の操作量を元に補正係数bを算出する。そして、補正係数bから眼精疲労度tを算出する。
【0038】
次に、眼精疲労度tの確認方法の一例を、以下に示す。実施の形態1と同様に、例えば、0<t<=m(m:整数)のとき、眼精疲労度は小さい、m<t<=n(n:整数)のときは、眼精疲労度は大きい、というように定義する。そして、眼精疲労度tの値によって、マイコン40はLED42の色を変更する。LED42は単色発光でもよいし、2色以上の発光があっても構わない。
【0039】
例えば、LED42を赤と緑の2色発光のLEDとすると、マイコン40は、0<t<=mのとき、LED42の色を赤が点灯するように制御し、また、m<t<=nのとき、LED42の色を緑が点灯するように制御する。
【0040】
LED42の色で眼精疲労度の状態を示すため、視聴者は容易に自身の眼精疲労度を確認することができる。
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明は、立体映像を表示可能な全てのAV機器において利用可能である。
【符号の説明】
【0042】
1 ディスプレイ
2 測定用画像メモリ
3 画像処理部
4 データメモリ
5 リモコン信号受信部
6 マイコン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
立体映像を表示可能な立体映像表示装置であって、
前記立体映像及び眼精疲労度測定用画像を表示する表示部と、
前記眼精疲労度測定用画像を記憶する測定用画像記憶部と、
前記眼精疲労度測定用画像を補正する画像処理部と、
リモコンからリモコン信号として眼精疲労度測定要求を受信するリモコン信号受信部と、
視聴者の視力情報及び視聴距離情報を記憶する記憶部と、
前記リモコン信号受信部が前記眼精疲労度測定要求を受信した場合に、前記記憶部に記憶された前記視力情報及び前記視聴距離情報に応じて、前記画像処理部に前記眼精疲労度測定用画像を補正させ、補正された前記眼精疲労度測定用画像を前記立体映像に切り替えて前記表示部に表示させる制御部と、を具備することを特徴とする立体映像表示装置。
【請求項2】
前記制御部は、前記リモコン信号受信部が受信した操作信号に応じて、前記画像処理部に前記眼精疲労度測定用画像を順次補正させるとともに眼精疲労度を測定し、測定した前記眼精疲労度の情報を前記表示部に表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の立体映像表示装置。
【請求項3】
前記リモコンは、発光部と、カーソルキーと、
前記表示部に表示された前記眼精疲労度測定用画像に対する前記カーソルキーの操作に応じて眼精疲労度を測定し、測定した前記眼精疲労度の情報を前記発光部に表示させるリモコン制御部と、を具備することを特徴とする請求項1に記載の立体映像表示装置。
【請求項4】
ネットワークを介して眼精疲労度測定用画像をダウンロードするダウンロード制御部と、を更に備え、
前記制御部は、前記ダウンロードされた眼精疲労度測定用画像を前記測定用画像記憶部に記憶させる、ことを特徴とする請求項1に記載の立体映像表示装置。
【請求項5】
前記立体映像の表示時間を測定する時間測定部と、を更に備え、
前記制御部は、測定された前記表示時間が所定時間を超えた場合に、前記記憶部に記憶された前記視力情報及び前記視聴距離情報に応じて、前記画像処理部に前記眼精疲労度測定用画像を補正させ、補正された前記眼精疲労度測定用画像を前記立体映像に切り替えて前記表示部に表示させる、ことを特徴とする請求項1記載の立体映像表示装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記眼精疲労度の測定結果に応じて前記立体映像の表示を禁止させる、ことを特徴とする請求項2記載の立体映像表示装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記眼精疲労度の測定結果に応じて前記立体映像の視差量を調整する、ことを特徴とする請求項2記載の立体映像表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−70022(P2012−70022A)
【公開日】平成24年4月5日(2012.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−210383(P2010−210383)
【出願日】平成22年9月21日(2010.9.21)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】