紙に情報を写す装置
【課題】
事務用家庭用コピー機や事務用製版印刷機や事務用家庭用プリンタやコピー機能を装備した事務用家庭用複合機やプリント機能を装備した事務用家庭用複合機等の事務用家庭用の紙に情報を写す装置により、日々、莫大な量の紙資源の消費や浪費が行われている。
【解決手段】
供給紙の用紙サイズを原稿原画等の元サイズの用紙より小さいサイズを充てる為の指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示を一つの指示で出す事ができる技術により、事務用家庭用の紙に情報を写す装置の使用紙の削減の作業を簡略にして、ユーザー自身によるエコを推進する。
事務用家庭用コピー機や事務用製版印刷機や事務用家庭用プリンタやコピー機能を装備した事務用家庭用複合機やプリント機能を装備した事務用家庭用複合機等の事務用家庭用の紙に情報を写す装置により、日々、莫大な量の紙資源の消費や浪費が行われている。
【解決手段】
供給紙の用紙サイズを原稿原画等の元サイズの用紙より小さいサイズを充てる為の指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示を一つの指示で出す事ができる技術により、事務用家庭用の紙に情報を写す装置の使用紙の削減の作業を簡略にして、ユーザー自身によるエコを推進する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
供給紙を節約できる技術を備えた事務用家庭用の紙に情報を写す装置に関する。
【背景技術】
【0002】
原稿原画等の元サイズの用紙と供給紙の定型用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める場合は、供給紙の用紙サイズの指示と原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を別々に行っていた。
【0003】
前記に於いて、例えば、コピーを行なう場合は、用紙サイズ指示(自動、B4、A4、B5、その他の中から選択)と倍率の指示(自動、70%、141%、その他の中から選択)を別々に行っていた。
【0004】
前記に於いて、例えば、インターネットで取り出した情報等のプリントを行なう場合は、用紙サイズ指示(自動、B4、A4、B5、その他の中から選択)と倍率の指示(自動、70%、141%、その他の中から選択)を別々に行っていた。或いは、用紙サイズ指示と供給紙に収める為の情報の編集等を別々に行っていた。
【0005】
尚、特許文献1の技術は、複数の倍率と印刷用紙の複数のサイズを同時に設定する操作モードを有することを特徴とする画像形成装置であるが、この技術は「操作モードの設定」に関する技術であり、例えば、用紙のサイズの指示と倍率の指示を「一つの指示」にする技術でなく、本発明と比較して作業が複雑であり、作業に手間を要する。
【0006】
尚、特許文献2の技術は、コントロールパネルに追加キーを必要とせず、簡易な操作により手差し用紙のサイズに応じた画像形成装置であるが、この技術は「手差し用紙の設定と指示」に関する技術であり、例えば、用紙のサイズの指示と倍率の指示を「一つの指示」にする技術でなく、本発明と比較して作業が複雑であり、作業に手間を要する。
【0007】
更に、本発明の発明が解決しようとする課題の概要は、前記の指示を一つにする技術により、使用紙の節約を行なう為の技術であるが、前記の指示を一つにする従来技術が無かった理由は、環境問題が深刻でない時代に於いて、紙は低価格に供給され、気楽に使い捨てる資源であり、わざわざ大きなサイズの元サイズの用紙から、小さなサイズの用紙に情報を移しかえ、紙資源の節約をする為の技術は重要ではないと考えられてきた事に因る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2002−281206号公報
【特許文献2】特開平11−52799号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
現在は、読み終えた新聞の一枚でも、割りばしの一本でも大切にしなければ社会悪とされる時代であり、資源の消費を伴う商品を扱う企業においては、この資源の消費や浪費を抑える事は当然の企業責任として社会から求められている。
【0010】
本発明の発明が解決しようとする課題の概要は、前記(従来技術)の指示を一つにする事務用家庭用の紙に情報を写す装置の提供であり、例えば、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタンをワンプッシュするだけ等で、この指示を送る為の指示具を目視で分かり易くして、即ち、作業を分かり易くして、手間を掛けずにこれを実施できる事務用家庭用の紙に情報を写す装置の提供であり、更に、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をエコサイズの用紙に簡略に収める事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置の提供であり、このエコ技術の提供により、ユーザー自身により使用紙を減らす事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置の提供である。
【課題を解決するための手段】
【0011】
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0012】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙より小さいサイズの供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0013】
請求項3の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、倍率指示で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0014】
請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0015】
請求項5の発明は、切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙を等分サイズに縮小してこれを等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0016】
請求項6の発明は、切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を等分サイズに収めてこの必要な情報を占める部分を等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0017】
請求項7の発明は、自動で調節をして原稿原画等の元サイズの用紙の情報を無駄の無い状態で原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙に収める為の指示を出す事ができる請求項1、2、3、5の紙に情報を写す装置である。
【0018】
請求項8の発明は、本発明の指示を出す手段と、用紙サイズ指定を選択する手段を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置である。
【0019】
請求項9の発明は、本発明の指示を出す手段と、倍率指定を選択する手段を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置である。
【発明の効果】
【0020】
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる技術により、この作業を別々に行っていた従来技術と比較して、この作業を簡略する。
【0021】
更に、請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙より小さいサイズの供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる技術により、使用紙の削減の作業を簡略にして、事務用家庭用の紙に情報を写す装置のユーザー自身によるエコを推進する。
【0022】
更に、請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる技術により、この作業を別々に行っていた従来技術と比較して、エコ技術の存在を明確にする。
【0023】
更に、請求項3の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、倍率指示で出す事ができる技術により、原稿原画等の元サイズの用紙の情報の体裁を保持して供給紙に収める事を可能する。
【0024】
更に、請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示で出す事ができる技術により、原稿原画等の元サイズの用紙の情報の個々の大きさを保持して供給紙に収める事を可能する。
【0025】
更に、請求項5の発明は、切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙を等分サイズに縮小してこれを等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる技術により、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充てる事ができ、原稿原画等の元サイズの用紙の情報の体裁を保持して切断前後の供給紙に収める事を可能にし、更に、供給紙の使用の削減を具体化する。
【0026】
更に、請求項6の発明は、切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を等分サイズに収めてこの必要な情報を占める部分を等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる技術により、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充てる事ができ、原稿原画等の元サイズの用紙の個々の情報の大きさを保持して切断前後の供給紙に収める事を可能にし、更に、供給紙の使用の削減を具体化する。
【0027】
更に、請求項7の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の無駄を無くし、使用紙を節約する。更に、これを自動で行なう事により、指示具を目視で分かり易くして、即ち、作業を分かり易くして、本発明の技術を使い易く、より便利にする。
【0028】
更に、請求項8、9の発明は、本発明の指示具を目視で分かり易くして、即ち、作業を分かり易くして、本発明の技術を使い易く、より便利にする。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図2】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図3】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図4】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図5】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図6】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図7】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図8】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図9】指示具に関する概略図。
【図10】指示具に関する概略図。
【図11】指示具に関する概略図。
【図12】指示具に関する概略図。
【図13】指示具に関する概略図。
【発明を実施するための形態】
【0030】
図1は、請求項1、2、3の代表例に関する代表図である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(倍率70%〜71%)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0031】
即ち、本発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示と、この情報をこの用紙3に収める為の指示を、予め組み合わせておく事により実施可能となる。
【0032】
尚、事務用家庭用の紙に情報を写す装置とは、例えば、事務用家庭用コピー機や事務用製版印刷機や事務用家庭用プリンタやコピー機能を装備した事務用家庭用複合機やプリント機能を装備した事務用家庭用複合機等である。
【0033】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(倍率70%〜71%)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0034】
請求項3の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、倍率指示(倍率70%〜71%)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0035】
図2は、請求項1、2、3の代表例に関する代表図であり、図1のその他の実施例である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(B5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(倍率86%〜87%)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0036】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(B5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(倍率86%〜87%)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0037】
請求項3の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、倍率指示(倍率86%〜87%)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0038】
尚、原稿原画等の元サイズの用紙と、この情報を供給紙に収める為の倍率指示と、供給紙サイズの指示の関係は、次の通りである。
元サイズA5の場合、倍率70%〜71%の供給紙はA6である。
元サイズB5の場合、倍率70%〜71%の供給紙はB6である。
元サイズB4の場合、倍率81%〜82%の供給紙はA4である。
元サイズB5の場合、倍率81%〜82%の供給紙はA5である。
元サイズA4の場合、倍率86%〜87%の供給紙はB5である。
元サイズA5の場合、倍率86%〜87%の供給紙はB6である。
【0039】
図3は、請求項1、2、4の代表例に関する代表図である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の上半分の部分を収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0040】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の上半分の部分を収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0041】
請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示(原稿原画等の元サイズの用紙の上半分の部分を収める)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0042】
即ち、図3の代表図は、例えば、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙の上半分を必要な情報として、必要な情報の大きさを保持してA5サイズの供給紙に収める為の処理を行い、必要な情報を供給紙に写す為の技術である。
【0043】
図4は、請求項1、2、4の代表例に関する代表図であり、図3のその他の実施例である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の下半分の部分を収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0044】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の下半分の部分を収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0045】
請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示(原稿原画等の元サイズの用紙の下半分の部分を収める)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0046】
即ち、図4の代表図は、例えば、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙の下半分を必要な情報として、上半分を不要な情報として、必要な情報を情報の大きさを保持してA5サイズの供給紙に収める為の処理を行ない、必要な情報を供給紙に写す為の技術である。
【0047】
尚、図3の請求項4に関する発明のその他の実施例として、原稿原画等の元サイズの用紙1を図3と上下の方向を逆にして、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を指定して、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を供給紙3に収める事ができる。
即ち、図4の技術を設けず、図3の技術のみを設ける場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の上下方向を転換し、必要な情報を占める部分を指定する事により、図4の技術に対処する事ができる。
【0048】
尚、図3、4の請求項4に関する発明のその他の実施例として、原稿原画等の元サイズの用紙の右半分の部分或いは左半分の部分を選択して原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を供給紙に収める事が可能である。
【0049】
図5は、請求項1、2、4の代表例に関する代表図であり、図3のその他の実施例である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を図中の四角の枠内に収める為の範囲設定)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0050】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を図中の四角の枠内に収める為の範囲設定)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0051】
請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を図中の四角の枠内に収める為の範囲設定)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0052】
即ち、図5の代表図は、例えば、供給紙3の上下の余白を原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1のより少なく設定し、原稿原画等の元サイズの用紙1の情報の始まり部分を感知して、情報の始まり部分より供給紙3に収まる範囲で、必要な情報の大きさを保持してA5サイズの供給紙に収める為の処理を行ない、必要な情報を供給紙に写す為の技術である。
【0053】
図6は、請求項1、2、4の代表例に関する代表図であり、図3のその他の実施例である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報部分を必要な情報に、余白部分を不要な情報に、改行の巾の単位或いは指定した巾の単位で変換して、必要な情報を供給紙に収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0054】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報部分を必要な情報に、余白部分を不要な情報に、改行の巾の単位或いは指定した巾の単位で変換して、必要な情報を供給紙に収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0055】
請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報部分を必要な情報に、余白部分を不要な情報に、改行の巾の単位或いは指定した巾の単位で変換して、必要な情報を供給紙に収める)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0056】
即ち、図6の代表図は、例えば、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を、供給紙3に収まる範囲で、余白部分では改行を行なわず、必要な情報を詰めて、個々の情報の大きさを保持してA5サイズの供給紙に収める為の処理を行ない、必要な情報を供給紙に写す為の技術である。
【0057】
図7は、請求項1、5の代表例に関する代表図である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示[原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1と同じサイズ(A4)の定型用紙の供給紙3を充て原稿原画等の元サイズの用紙1を(二)等分サイズに縮小(倍率70%〜71%)してこれを等分の数と同じ数(二)で配置をする為の指示]を一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる、事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0058】
請求項5の発明は、切断後の供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1と同じサイズ(A4)の定型用紙の供給紙3を充て原稿原画等の元サイズの用紙1を(二)等分サイズに縮小(倍率70%〜71%)してこれを等分の数と同じ数(二)で配置をする為の指示を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0059】
図8は、請求項1、6の代表例に関する代表図である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示[原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1と同じサイズ(A4)の定型用紙の供給紙3を充て原稿原画等の元サイズの用紙1を(二)等分サイズに分割してこの中の必要な情報部分(上半分の部分)を等分の数と同じ数(二)で配置をする為の指示]を一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる、事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0060】
請求項6の発明は、切断後の供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1と同じサイズ(A4)の定型用紙の供給紙3を充て原稿原画等の元サイズの用紙1を(二)等分サイズに分割してこの中の必要な情報部分(上半分の部分)を等分の数と同じ数(二)で配置をする為の指示を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0061】
図9は、請求項7の代表例に関する代表図である。
尚、請求項内の「無駄の無い状態」とは、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙に、新たに余白が生じない事であり、新たに余白や情報を削減しない事であり、原稿原画等の元サイズの用紙と原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の、情報と余白の比率が変わらない事である。
例えば、図9の代表図の「使用紙を半分」(倍率70%〜71%)にする場合に於いては、原稿原画等の元サイズの用紙がA3の場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙はA4サイズに自動で指示される。
同様に、原稿原画等の元サイズの用紙がA4の場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙はA5サイズに自動で指示される。原稿原画等の元サイズの用紙がA5の場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙はA6サイズに自動で指示される。原稿原画等の元サイズの用紙がB4の場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙はB5サイズに自動で指示される。原稿原画等の元サイズの用紙がB5の場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙はB6サイズに自動で指示される。
【0062】
即ち、請求項7の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の用紙サイズの指示と、この情報をこの用紙に収める為の指示(使用紙を半分にする。倍率70%〜71%)を、原稿原画等の元サイズの用紙の用紙サイズ毎に予め組み合わせておき、原稿原画等の元サイズの用紙の用紙サイズはスキャナー等により自動で認識し、認識結果を基に、例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等で、原稿原画等の元サイズの用紙に合わせた原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙が自動で指示される。
【0063】
図10は、図9のその他の実施例である。
倍率指定指示を70%、81%。86%に固定して、これに合う用紙サイズを自動で指示する請求項1、2、3、5の紙に情報を写す装置である。
【0064】
図11は、図9のその他の実施例である。
用紙サイズ指示をA4、B5、A5に固定して、これに合う倍率指定を自動で指示する請求項1、2、3、5の紙に情報を写す装置である。
【0065】
図12は、請求項8等の代表例に関する代表図である。
本発明の指示を行なう手段(例えば、タッチパネルのエコと表示された表示部2或いはエコと表示されたボタン2)と、用紙サイズ指定を選択する手段(例えば、タッチパネルの自動、A3、B4、A4、B5、A5、B6、他のトレイと表示された表示部2或いは自動、A3、B4、A4、B5、A5、B6、他のトレイと表示されたボタン2)を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置である。
【0066】
図13は、請求項9等の代表例に関する代表図である。
本発明の指示を行なう手段(例えば、タッチパネルのエコと表示された表示部2或いはエコと表示されたボタン2)と、倍率指定を選択する手段(例えば、タッチパネルの自動、70%、81%、86%、141%、その他の倍率と表示された表示部2或いは自動、70%、81%、86%、141%、その他の倍率と表示されたボタン2)を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置である。
【符号の説明】
【0067】
1 元サイズ用紙
2 指示具
2a 指示具
3 供給紙
【技術分野】
【0001】
供給紙を節約できる技術を備えた事務用家庭用の紙に情報を写す装置に関する。
【背景技術】
【0002】
原稿原画等の元サイズの用紙と供給紙の定型用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める場合は、供給紙の用紙サイズの指示と原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を別々に行っていた。
【0003】
前記に於いて、例えば、コピーを行なう場合は、用紙サイズ指示(自動、B4、A4、B5、その他の中から選択)と倍率の指示(自動、70%、141%、その他の中から選択)を別々に行っていた。
【0004】
前記に於いて、例えば、インターネットで取り出した情報等のプリントを行なう場合は、用紙サイズ指示(自動、B4、A4、B5、その他の中から選択)と倍率の指示(自動、70%、141%、その他の中から選択)を別々に行っていた。或いは、用紙サイズ指示と供給紙に収める為の情報の編集等を別々に行っていた。
【0005】
尚、特許文献1の技術は、複数の倍率と印刷用紙の複数のサイズを同時に設定する操作モードを有することを特徴とする画像形成装置であるが、この技術は「操作モードの設定」に関する技術であり、例えば、用紙のサイズの指示と倍率の指示を「一つの指示」にする技術でなく、本発明と比較して作業が複雑であり、作業に手間を要する。
【0006】
尚、特許文献2の技術は、コントロールパネルに追加キーを必要とせず、簡易な操作により手差し用紙のサイズに応じた画像形成装置であるが、この技術は「手差し用紙の設定と指示」に関する技術であり、例えば、用紙のサイズの指示と倍率の指示を「一つの指示」にする技術でなく、本発明と比較して作業が複雑であり、作業に手間を要する。
【0007】
更に、本発明の発明が解決しようとする課題の概要は、前記の指示を一つにする技術により、使用紙の節約を行なう為の技術であるが、前記の指示を一つにする従来技術が無かった理由は、環境問題が深刻でない時代に於いて、紙は低価格に供給され、気楽に使い捨てる資源であり、わざわざ大きなサイズの元サイズの用紙から、小さなサイズの用紙に情報を移しかえ、紙資源の節約をする為の技術は重要ではないと考えられてきた事に因る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2002−281206号公報
【特許文献2】特開平11−52799号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
現在は、読み終えた新聞の一枚でも、割りばしの一本でも大切にしなければ社会悪とされる時代であり、資源の消費を伴う商品を扱う企業においては、この資源の消費や浪費を抑える事は当然の企業責任として社会から求められている。
【0010】
本発明の発明が解決しようとする課題の概要は、前記(従来技術)の指示を一つにする事務用家庭用の紙に情報を写す装置の提供であり、例えば、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタンをワンプッシュするだけ等で、この指示を送る為の指示具を目視で分かり易くして、即ち、作業を分かり易くして、手間を掛けずにこれを実施できる事務用家庭用の紙に情報を写す装置の提供であり、更に、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をエコサイズの用紙に簡略に収める事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置の提供であり、このエコ技術の提供により、ユーザー自身により使用紙を減らす事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置の提供である。
【課題を解決するための手段】
【0011】
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0012】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙より小さいサイズの供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0013】
請求項3の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、倍率指示で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0014】
請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0015】
請求項5の発明は、切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙を等分サイズに縮小してこれを等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0016】
請求項6の発明は、切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を等分サイズに収めてこの必要な情報を占める部分を等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0017】
請求項7の発明は、自動で調節をして原稿原画等の元サイズの用紙の情報を無駄の無い状態で原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙に収める為の指示を出す事ができる請求項1、2、3、5の紙に情報を写す装置である。
【0018】
請求項8の発明は、本発明の指示を出す手段と、用紙サイズ指定を選択する手段を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置である。
【0019】
請求項9の発明は、本発明の指示を出す手段と、倍率指定を選択する手段を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置である。
【発明の効果】
【0020】
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる技術により、この作業を別々に行っていた従来技術と比較して、この作業を簡略する。
【0021】
更に、請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙より小さいサイズの供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる技術により、使用紙の削減の作業を簡略にして、事務用家庭用の紙に情報を写す装置のユーザー自身によるエコを推進する。
【0022】
更に、請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる技術により、この作業を別々に行っていた従来技術と比較して、エコ技術の存在を明確にする。
【0023】
更に、請求項3の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、倍率指示で出す事ができる技術により、原稿原画等の元サイズの用紙の情報の体裁を保持して供給紙に収める事を可能する。
【0024】
更に、請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示で出す事ができる技術により、原稿原画等の元サイズの用紙の情報の個々の大きさを保持して供給紙に収める事を可能する。
【0025】
更に、請求項5の発明は、切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙を等分サイズに縮小してこれを等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる技術により、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充てる事ができ、原稿原画等の元サイズの用紙の情報の体裁を保持して切断前後の供給紙に収める事を可能にし、更に、供給紙の使用の削減を具体化する。
【0026】
更に、請求項6の発明は、切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を等分サイズに収めてこの必要な情報を占める部分を等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる技術により、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充てる事ができ、原稿原画等の元サイズの用紙の個々の情報の大きさを保持して切断前後の供給紙に収める事を可能にし、更に、供給紙の使用の削減を具体化する。
【0027】
更に、請求項7の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の無駄を無くし、使用紙を節約する。更に、これを自動で行なう事により、指示具を目視で分かり易くして、即ち、作業を分かり易くして、本発明の技術を使い易く、より便利にする。
【0028】
更に、請求項8、9の発明は、本発明の指示具を目視で分かり易くして、即ち、作業を分かり易くして、本発明の技術を使い易く、より便利にする。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図2】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図3】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図4】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図5】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図6】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図7】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図8】加工手順を示す(元サイズ用紙と指示具と供給紙を示す)概略図。
【図9】指示具に関する概略図。
【図10】指示具に関する概略図。
【図11】指示具に関する概略図。
【図12】指示具に関する概略図。
【図13】指示具に関する概略図。
【発明を実施するための形態】
【0030】
図1は、請求項1、2、3の代表例に関する代表図である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(倍率70%〜71%)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0031】
即ち、本発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示と、この情報をこの用紙3に収める為の指示を、予め組み合わせておく事により実施可能となる。
【0032】
尚、事務用家庭用の紙に情報を写す装置とは、例えば、事務用家庭用コピー機や事務用製版印刷機や事務用家庭用プリンタやコピー機能を装備した事務用家庭用複合機やプリント機能を装備した事務用家庭用複合機等である。
【0033】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(倍率70%〜71%)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0034】
請求項3の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、倍率指示(倍率70%〜71%)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0035】
図2は、請求項1、2、3の代表例に関する代表図であり、図1のその他の実施例である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(B5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(倍率86%〜87%)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0036】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(B5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(倍率86%〜87%)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0037】
請求項3の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、倍率指示(倍率86%〜87%)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0038】
尚、原稿原画等の元サイズの用紙と、この情報を供給紙に収める為の倍率指示と、供給紙サイズの指示の関係は、次の通りである。
元サイズA5の場合、倍率70%〜71%の供給紙はA6である。
元サイズB5の場合、倍率70%〜71%の供給紙はB6である。
元サイズB4の場合、倍率81%〜82%の供給紙はA4である。
元サイズB5の場合、倍率81%〜82%の供給紙はA5である。
元サイズA4の場合、倍率86%〜87%の供給紙はB5である。
元サイズA5の場合、倍率86%〜87%の供給紙はB6である。
【0039】
図3は、請求項1、2、4の代表例に関する代表図である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の上半分の部分を収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0040】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の上半分の部分を収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0041】
請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示(原稿原画等の元サイズの用紙の上半分の部分を収める)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0042】
即ち、図3の代表図は、例えば、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙の上半分を必要な情報として、必要な情報の大きさを保持してA5サイズの供給紙に収める為の処理を行い、必要な情報を供給紙に写す為の技術である。
【0043】
図4は、請求項1、2、4の代表例に関する代表図であり、図3のその他の実施例である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の下半分の部分を収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0044】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の下半分の部分を収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0045】
請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示(原稿原画等の元サイズの用紙の下半分の部分を収める)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0046】
即ち、図4の代表図は、例えば、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙の下半分を必要な情報として、上半分を不要な情報として、必要な情報を情報の大きさを保持してA5サイズの供給紙に収める為の処理を行ない、必要な情報を供給紙に写す為の技術である。
【0047】
尚、図3の請求項4に関する発明のその他の実施例として、原稿原画等の元サイズの用紙1を図3と上下の方向を逆にして、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を指定して、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を供給紙3に収める事ができる。
即ち、図4の技術を設けず、図3の技術のみを設ける場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の上下方向を転換し、必要な情報を占める部分を指定する事により、図4の技術に対処する事ができる。
【0048】
尚、図3、4の請求項4に関する発明のその他の実施例として、原稿原画等の元サイズの用紙の右半分の部分或いは左半分の部分を選択して原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を供給紙に収める事が可能である。
【0049】
図5は、請求項1、2、4の代表例に関する代表図であり、図3のその他の実施例である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を図中の四角の枠内に収める為の範囲設定)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0050】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を図中の四角の枠内に収める為の範囲設定)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0051】
請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を図中の四角の枠内に収める為の範囲設定)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0052】
即ち、図5の代表図は、例えば、供給紙3の上下の余白を原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1のより少なく設定し、原稿原画等の元サイズの用紙1の情報の始まり部分を感知して、情報の始まり部分より供給紙3に収まる範囲で、必要な情報の大きさを保持してA5サイズの供給紙に収める為の処理を行ない、必要な情報を供給紙に写す為の技術である。
【0053】
図6は、請求項1、2、4の代表例に関する代表図であり、図3のその他の実施例である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報部分を必要な情報に、余白部分を不要な情報に、改行の巾の単位或いは指定した巾の単位で変換して、必要な情報を供給紙に収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0054】
請求項2の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1より小さいサイズの供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報部分を必要な情報に、余白部分を不要な情報に、改行の巾の単位或いは指定した巾の単位で変換して、必要な情報を供給紙に収める)を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0055】
請求項4の発明は、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示(原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報部分を必要な情報に、余白部分を不要な情報に、改行の巾の単位或いは指定した巾の単位で変換して、必要な情報を供給紙に収める)で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置である。
【0056】
即ち、図6の代表図は、例えば、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を、供給紙3に収まる範囲で、余白部分では改行を行なわず、必要な情報を詰めて、個々の情報の大きさを保持してA5サイズの供給紙に収める為の処理を行ない、必要な情報を供給紙に写す為の技術である。
【0057】
図7は、請求項1、5の代表例に関する代表図である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示[原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1と同じサイズ(A4)の定型用紙の供給紙3を充て原稿原画等の元サイズの用紙1を(二)等分サイズに縮小(倍率70%〜71%)してこれを等分の数と同じ数(二)で配置をする為の指示]を一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる、事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0058】
請求項5の発明は、切断後の供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1と同じサイズ(A4)の定型用紙の供給紙3を充て原稿原画等の元サイズの用紙1を(二)等分サイズに縮小(倍率70%〜71%)してこれを等分の数と同じ数(二)で配置をする為の指示を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0059】
図8は、請求項1、6の代表例に関する代表図である。
請求項1の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1の情報を収める為の用紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズの用紙1の情報を供給紙3に収める為の指示[原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1と同じサイズ(A4)の定型用紙の供給紙3を充て原稿原画等の元サイズの用紙1を(二)等分サイズに分割してこの中の必要な情報部分(上半分の部分)を等分の数と同じ数(二)で配置をする為の指示]を一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる、事務用家庭用の紙に情報を写す装置である。
【0060】
請求項6の発明は、切断後の供給紙3の用紙サイズの指示(A5)と、原稿原画等の元サイズ(A4)の用紙1と同じサイズ(A4)の定型用紙の供給紙3を充て原稿原画等の元サイズの用紙1を(二)等分サイズに分割してこの中の必要な情報部分(上半分の部分)を等分の数と同じ数(二)で配置をする為の指示を、一つの指示(例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等)で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置である。
【0061】
図9は、請求項7の代表例に関する代表図である。
尚、請求項内の「無駄の無い状態」とは、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙に、新たに余白が生じない事であり、新たに余白や情報を削減しない事であり、原稿原画等の元サイズの用紙と原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の、情報と余白の比率が変わらない事である。
例えば、図9の代表図の「使用紙を半分」(倍率70%〜71%)にする場合に於いては、原稿原画等の元サイズの用紙がA3の場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙はA4サイズに自動で指示される。
同様に、原稿原画等の元サイズの用紙がA4の場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙はA5サイズに自動で指示される。原稿原画等の元サイズの用紙がA5の場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙はA6サイズに自動で指示される。原稿原画等の元サイズの用紙がB4の場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙はB5サイズに自動で指示される。原稿原画等の元サイズの用紙がB5の場合は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙はB6サイズに自動で指示される。
【0062】
即ち、請求項7の発明は、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の用紙サイズの指示と、この情報をこの用紙に収める為の指示(使用紙を半分にする。倍率70%〜71%)を、原稿原画等の元サイズの用紙の用紙サイズ毎に予め組み合わせておき、原稿原画等の元サイズの用紙の用紙サイズはスキャナー等により自動で認識し、認識結果を基に、例えば、指示を送る為の指示具2で、更に具体的には、タッチパネルのエコサイズと表示された表示部2をワンタッチ或いはエコサイズと表示されたボタン2をワンプッシュするだけ等で、原稿原画等の元サイズの用紙に合わせた原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙が自動で指示される。
【0063】
図10は、図9のその他の実施例である。
倍率指定指示を70%、81%。86%に固定して、これに合う用紙サイズを自動で指示する請求項1、2、3、5の紙に情報を写す装置である。
【0064】
図11は、図9のその他の実施例である。
用紙サイズ指示をA4、B5、A5に固定して、これに合う倍率指定を自動で指示する請求項1、2、3、5の紙に情報を写す装置である。
【0065】
図12は、請求項8等の代表例に関する代表図である。
本発明の指示を行なう手段(例えば、タッチパネルのエコと表示された表示部2或いはエコと表示されたボタン2)と、用紙サイズ指定を選択する手段(例えば、タッチパネルの自動、A3、B4、A4、B5、A5、B6、他のトレイと表示された表示部2或いは自動、A3、B4、A4、B5、A5、B6、他のトレイと表示されたボタン2)を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置である。
【0066】
図13は、請求項9等の代表例に関する代表図である。
本発明の指示を行なう手段(例えば、タッチパネルのエコと表示された表示部2或いはエコと表示されたボタン2)と、倍率指定を選択する手段(例えば、タッチパネルの自動、70%、81%、86%、141%、その他の倍率と表示された表示部2或いは自動、70%、81%、86%、141%、その他の倍率と表示されたボタン2)を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置である。
【符号の説明】
【0067】
1 元サイズ用紙
2 指示具
2a 指示具
3 供給紙
【特許請求の範囲】
【請求項1】
原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置。
【請求項2】
原稿原画等の元サイズの用紙より小さいサイズの供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置。
【請求項3】
原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、倍率指示で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置。
【請求項4】
原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置。
【請求項5】
切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙を等分サイズに縮小してこれを等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置。
【請求項6】
切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を等分サイズに収めてこの必要な情報を占める部分を等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置。
【請求項7】
自動で調節をして原稿原画等の元サイズの用紙の情報を無駄の無い状態で原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙に収める為の指示を出す事ができる請求項1、2、3、5の紙に情報を写す装置。
【請求項8】
本発明の指示を出す手段と、用紙サイズ指定を選択する手段を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置。
【請求項9】
本発明の指示を出す手段と、倍率指定を選択する手段を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置。
【請求項1】
原稿原画等の元サイズの用紙とこの情報を収める為の用紙の用紙サイズが異なる場合に於いて、原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの用紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる事務用家庭用の紙に情報を写す装置。
【請求項2】
原稿原画等の元サイズの用紙より小さいサイズの供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙の情報をこの供給紙に収める為の指示を、一つの指示で出す事ができる請求項1の紙に情報を写す装置。
【請求項3】
原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、倍率指示で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置。
【請求項4】
原稿原画等の元サイズの用紙の情報を供給紙に収める為の指示を、原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分の指定指示で出す事ができる請求項1、2の紙に情報を写す装置。
【請求項5】
切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙を等分サイズに縮小してこれを等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置。
【請求項6】
切断後の供給紙の用紙サイズの指示と、原稿原画等の元サイズの用紙と同じサイズの定型用紙の供給紙を充て原稿原画等の元サイズの用紙の必要な情報を占める部分を等分サイズに収めてこの必要な情報を占める部分を等分の数と同じ数で配置をする為の指示を、一つの指示で出す事ができる紙の切断装置を備えた請求項1の紙に情報を写す装置。
【請求項7】
自動で調節をして原稿原画等の元サイズの用紙の情報を無駄の無い状態で原稿原画等の元サイズの用紙の情報を収める為の用紙に収める為の指示を出す事ができる請求項1、2、3、5の紙に情報を写す装置。
【請求項8】
本発明の指示を出す手段と、用紙サイズ指定を選択する手段を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置。
【請求項9】
本発明の指示を出す手段と、倍率指定を選択する手段を組にして配置した請求項1、2、3、4、5、6、7の紙に情報を写す装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【公開番号】特開2013−5412(P2013−5412A)
【公開日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−137944(P2011−137944)
【出願日】平成23年6月22日(2011.6.22)
【出願人】(710014096)
【出願人】(300072831)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年6月22日(2011.6.22)
【出願人】(710014096)
【出願人】(300072831)
【Fターム(参考)】
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