説明

紫外線照射装置と、同紫外線照射装置を備えた空気調和機

【課題】 紫外線ランプに接続された電源線に断線等を生じさせることなく殺菌、防菌処理を行える一方、照射対象物に対し均一な強度の照射を行え、且つ紫外線ランプから照射される紫外線に無駄を生じさせない照射効率が向上した清浄装置と、同清浄装置を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】 紫外線照射装置9の照射部14、15を、左右に延出された方形状の収納部14a、15aと、同収納部14a、15aの一端を上下に延出した上部及び下部の反射部14c,15cとから構成し、前記収納部14a内に、略L字状に折曲され、一端を前記入光部14bに開口する一方、他端を紫外線を照射する照射面16aとして開口した多数の光ファイバ16を収納する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、紫外線照射装置と、同紫外線照射装置を備えた空気調和機に係わり、より詳細には、空気調和機内部に備えられたフィルタ及び熱交換器の表面を殺菌、除菌する構成に関する。
【背景技術】
【0002】
空気調和機の内部に備えられた熱交換器の表面を清浄する紫外線照射装置として、例えば図6で示すように、熱交換器50の近傍に、駆動モータ54と、同駆動モータ54に連結された方向可変装置53と、同方向可変装置53の一側に装着された紫外線放射装置52とからなる紫外線照射装置を設けた技術が提示されている。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
前記紫外線放射装置52には、紫外線ランプ52aと、同紫外線ランプ52aから放射された紫外線を周囲に拡散させる放射レンズ52とが備えられ、前記方向可変装置53は、前記駆動モータ54に駆動されて、前記紫外線放射装置52を矢印で示すように、左右方向に揺動させるようになっている。前記熱交換器50は、熱伝導率の高い部材からなり、並設された多数のフィンと、同フィンに直交するように配設された伝熱管とから構成され、その側面にはフィンの温度を検出するサーミスタ57が設けられている。熱交換器50に対し空気流の下流側には、熱交換された空気を室内に送出する送風ファン51が設けられ、同送風ファン51はファンモータ51aにより駆動されるようになっている。
【0004】
前記サーミスタ57と前記ファンモータ51aとは、タイマ56を備えたマイコン55に接続されるようになっており、サーミスタ57で検出された熱交換器50の温度が所定値以下になると、前記マイコン55は、前記紫外線ランプ52aを点灯させるとともに、前記駆動モータ54により前記方向可変装置53を駆動して、前記紫外線放射装置52からの紫外線を、前記熱交換器50の周囲に渡り照射するようになっている。又、前記タイマ56により、設定された間隔をおいて前記マイコン55は紫外線放射装置52を所定時間稼働させるようになっている。冷房運転時、前記熱交換器50のフィン温度が空気の露点温度以下になると、フィン表面に水滴が発生し、運転停止後、残留した水滴に雑菌、細菌が繁殖する虞があるが、適宜、前記紫外線放射装置52により前記熱交換器50の表面に殺菌作用を有する紫外線を照射することにより、これら雑菌、細菌の繁殖を防止することができるようになっている。
【0005】
しかしながら、紫外線の強度は照射距離が遠くになるにつれ弱まるため、前記紫外線放射装置52から前記熱交換器の中央部付近に向け照射された紫外線は強度が高いが、両端部付近には弱い紫外線しか照射されず、前記熱交換器50の周縁部では充分な殺菌、防菌処理を行えないという不具合があった。これに替わり、長円筒状に形成された紫外線ランプを熱交換器の表面に沿って移動させ紫外線を均一な強度となるように照射する方法もあるが、紫外線ランプを移動させると、これに接続された電源線に断線等が生じる虞があり、安全性の点で問題があった。
【0006】
【特許文献1】実開平4−64014号(3頁、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑み、紫外線ランプに接続された電源線に断線等を生じさせることなく殺菌、防菌処理を行える一方、照射対象物に対し均一な強度の照射を広範囲に行うことができる照射効率が向上した紫外線照射装置と、同紫外線照射装置を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記課題を解決するため、紫外線ランプと、同紫外線ランプに対向する入光部を一端に備え、同入光部からの光を被照射部に照射する照射面を形成した照射部と、前記入光部と前記照射面とを結ぶように前記照射部内に収納された多数の光ファイバとから構成され、前記照射部が前記紫外線ランプに沿って移動する構成となっている。又、前記入光部の両側に、前記紫外線ランプから放射された光を集光する反射部を形成してなる構成となっている。又、紫外線ランプと、同紫外線ランプに沿って移動可能な照射部と、同照射部の被照射物に対向する面に、一端が摺動自在に支持され、他端が前記紫外線ランプに対向して固定された複数の光ファイバとからなる構成となっている。又、これら紫外線照射装置を備えた空気調和機となっている。
【発明の効果】
【0009】
本発明によると、照射部に収納した光ファイバにより、フィルタ及び熱交換器の表面に、近距離から遠距離の範囲まで均一な強度の紫外線を照射でき、又、前記駆動モータの駆動により照射部を移動させることにより、上下方向においても均一な強度の紫外線を照射することができるようになっている。又、入光部に形成した反射部により紫外線ランプから放射された紫外線を無駄なく集光させ、効率的な紫外線照射を行うことができるようになっている。又、紫外線ランプを本体の中央部に固定して配置することにより、これらに接続される電源配線に断線等の不具合が発生を防止することができ、且つこれら紫外線ランプを交換するメンテナンス作業においても、本体の前面側に配置されていることにより容易に行うことができる紫外線照射装置と、同紫外線照射装置を備えた空気調和機とすることができるようになっている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
【実施例1】
【0011】
図1は第一実施例における紫外線照射装置と、同紫外線照射装置を備えた空気調和機を示す断面図であり、図2は、その斜視図である。図3は紫外線照射装置の斜視図及び要部斜視図であり、図4は第二実施例を示す断面図である。
【0012】
本発明による紫外線照射装置と、これを備えた空気調和機は、図1で示すように、平板状のベース1と、同ベース1に被着される、後面が開放されたフロントパネル2とで本体を構成し、同本体の前面に前面吸込口3を、上面に上面吸込口4を複数の桟により形成し、下面に、複数の風向偏向板を備えた吹出口5を形成している。
【0013】
前記前面吸込口3及び上面吸込口4と、前記吹出口5とを結ぶ空気流路には、後方に傾斜した前部熱交換器6aと、前方に傾斜した後部熱交換器6bとからなり、断面が逆V字状に形成された熱交換器6と、同熱交換器6で熱交換された空気を前記吹出口5から室内に送出する送風ファン7とが設けられている。
【0014】
前記前面吸込口3及び上面吸込口4の裏面には、所定の間隔をおいて不織布等からなるフィルタ8が着脱自在となるように装着されており、同フィルタ8は前記前面吸込口3及び上面吸込口4から吸込まれた室内の空気に含有される塵埃を吸着するようになっている。又、同フィルタ8の前面には、前記前面吸込口3に対峙して配置された長円筒状の第一紫外線ランプ10と、前記上面吸込口4に対峙して配置された長円筒状の第二紫外線ランプ11とからなる固定部と、これら紫外線ランプの両側に配置された照射部14、15等とからなる紫外線照射装置9が配置されている。尚、前記の第一紫外線ランプ10の前面には、前記前面吸込口3からの紫外線の漏洩を防止する遮蔽カバー12が設けられ、前記第二紫外線ランプ11の上面には、前記上面吸込口4からの紫外線の漏洩を防止する遮蔽カバー13が夫々設けられている。
【0015】
前記照射部14及び15は、図2で示すように、夫々略T字状に形成され、T字部を前記第一紫外線ランプ10及び前記第二紫外線ランプ11に臨ませるように相対向して配設されており、前記第一紫外線ランプ10及び前記第二紫外線ランプ11から放射された紫外線を左右方向に導びいて、前記フィルタ8の表面及びこれを通して前記熱交換器6の表面に均一な強度で照射するようになっている。
【0016】
前記フロントパネル2の前面開口部上部には、円筒状の駆動バー18が左右方向に回動自在に軸支され、開口部中央には同形状のガイドバー19aが、開口部下部には同形状のガイドバー19bが夫々回動自在に軸支されている。これら駆動バー18、ガイドバー19a、ガイドバー19bには複数のガイドベルト17が巻回されており、又、同ガイドベルト17の前面一部は、前記照射部14及び15の後面に固定されている。これにより前記ガイドベルト17が上下方向に移動するに伴い、前記照射部14及び15は、矢印で示すように、上下方向に摺動するようになっている。
【0017】
前記駆動バー18の一端にはギアが設けられ、又、前記本体内の一側には、前記駆動バー18のギアに噛合するギアを回転軸に装着した駆動モータ20が固定して設けられており、同駆動モータ20の駆動により前記駆動バー18が回転駆動され、これに合わせて前記ガイドベルト17及び前記照射部14及び15が駆動されるようになっている。前記駆動モータ20が固定して設けられることにより、これに接続される電源配線に断線等の不具合が発生することを防止するようになっている。
【0018】
前記照射部14は、図3(A)で示すように、左右に延出された方形状の収納部14aと、同収納部14aの前記第一紫外線ランプ10及び前記第二紫外線ランプ11に対峙する一端を上下に延出した上部及び下部の反射部14cとからなり、これら反射部の間には紫外線が入光する入光部14bが形成されている。前記収納部14a内には、略L字状に折曲され、一端を前記入光部14bに開口する一方、他端を前記収納部14aの前記フィルタ8に対峙する側面に開口した、夫々全長の異なる多数の光ファイバ16が収納されており、他端は紫外線を前記フィルタ8に照射する照射面16aとなって、前記収納部14aの側面全域に渡り配設されている。尚、前記照射部15も同様の構成である。
【0019】
前記照射部15に形成された反射部15cは、図3(B)で示すように、相対向するように、前記第一紫外線ランプ10及び前記第二紫外線ランプ11に向かい若干傾斜して形成され、その表面は鏡面状となっており、矢印で示すように、前記第一紫外線ランプ10又は前記第二紫外線ランプ11から放射された紫外線を反射させて前記照射部14の入光部14bに入光させるようになっている。入光された紫外線は前記光ファイバ16を通り、前記照射面16aから照射されるようになっている。尚、前記照射部14も同様の構成である。
【0020】
上記したように、前記収納部14a及び15aに収納した光ファイバ16により、前記フィルタ8及び前記熱交換器6の表面に、近距離から遠距離の範囲まで均一な強度の紫外線を照射でき、又、前記駆動モータ20の駆動により前記照射部14及び15を上下方向に移動させることにより、上下方向においても均一な強度の紫外線を照射できるようになっている。又、前記反射部14c及び15cにより前記第一紫外線ランプ10又は前記第二紫外線ランプ11から放射された紫外線を無駄なく集光させ、効率的な紫外線照射を行うことができるようになっている。又、前記第一紫外線ランプ10又は前記第二紫外線ランプ11を本体の中央部に固定して配置することにより、これらに接続される電源配線に断線等の不具合が発生を防止することができ、且つこれら紫外線ランプを交換するメンテナンス作業においても、本体の前面側に配置されていることにより容易に行うことができるようになっている。
【実施例2】
【0021】
次に、第二実施例について説明する。第二実施例での紫外線照射装置21は、図4(A)で示すように、空気調和機本体の中央部に紫外線ランプ10を縦長状に固定して配置し、その両側に、多数の光ファイバ23を収納するとともに、第一実施例でのガイドベルト17及び前記駆動モータ20等により上下動可能な照射部21aを配設している。前記紫外線ランプ10の両側近傍には、複数の支持孔を穿設した支持板22が立設されており、前記光ファイバ23の一端の入光部24は、同支持板22の支持孔に装着されるようになっている。
【0022】
前記照射部21aの前記フィルタ8に対峙する側面には、横長状のスライド孔21bが上下に複数列となって穿設されており、前記光ファイバ23の他端となる照射部25は同スライド孔21bに左右摺動自在に支持されている。前記照射部21aが最上位位置にある状態では、図4(A)で示すように、前記支持板22の上部に装着された光ファイバ23の照射部25は、前記紫外線ランプ10から最も遠い前記照射部21aの右端部に位置し、前記支持板22の下部に装着された光ファイバ23の照射部25は、前記紫外線ランプ10から最も近い前記照射部21aの左端部に位置するようになっている。
【0023】
前記紫外線ランプ10から放射された紫外線は、全長域に渡り前記支持板22に支持された多数の前記光ファイバ23の入光部24に入光し、前記照射部25から対象物に対し照射されるようになっており、これにより無駄に放射される紫外線を極力低減して照射効率を向上させるようになっている。
【0024】
又、前記照射部21aが駆動装置により、矢印で示すように下降してくると、前記照射部25が前記スライド孔21bを移動し、最下部位置まで移動すると、図4(B)で示すように、前記支持板22の上部に装着された光ファイバ23の照射部25は、前記紫外線ランプ10から最も近い前記照射部21aの左端部に位置し、前記支持板22の下部に装着された光ファイバ23の照射部25は、前記紫外線ランプ10から最も遠い前記照射部21aの右端部に位置するようになっており、これにより、前記照射部21aの上下動の範囲内で均一な強度の紫外線を照射することができるようになっている。
【実施例3】
【0025】
次に、第三実施例について説明する。第三実施例で説明する空気調和機は、図5(A)で示すように、本体前面側に、熱交換器200の表面に沿って弓状に形成された複数の縦長状のガイドフレーム210を設け、同ガイドフレーム210の上端間および下端間を水平な梁部材201によって連結している。前記ガイドフレーム210には、図示しないフィルタを着脱可能に支持する、夫々側面側に形成されフィルタ支持溝211が設けられており、又、その一端側にはフィルタ6を差し込むための差込口211aが設けられている。
【0026】
前記ガイドフレーム210には、ダストボックス300を駆動するための移動手段が内蔵されており、同移動手段は、駆動モータと、同駆動モータの駆動力をダストボックス300に伝達する駆動ベルトと、同駆動ベルトに接続され、ダストボックス300を支持するボックスマウンターとからなっている。
【0027】
前記ダストボックス300は、上下両面が開放されたボックス本体と、同ボックス本体の上面開口を覆い隠すトップパネルと、フィルタの表面に接触可能に配置された複数の清掃ブラシとを備え、前記移動手段により上下方向に移動して、内蔵した清掃ブラシによりフィルタの表面に蓄積された塵埃をかき取り、ボックス本体内に収容するようになっている。
【0028】
本体中央部に位置する前記ガイドフレーム210に、紫外線ランプを収容するとともに、前記ダストボックス300内に、第一実施例で説明したような光ファイバを収納することにより、塵埃の清掃と、フィルタ及び熱交換器表面の除菌、殺菌を同時に行うことができるようになっている。
【0029】
紫外線ランプ215を中央部に収容した前記ガイドフレーム210は、図5(B)の断面図で示すように、前面枠両端部と後面枠両端部とから、軟質性の樹脂材、もしくはゴム材からなるカバー217a及び217bを前後方向に相対向するように突設させており、光ファイバを収納した収納部301は、前後のカバー217の切れ目を挿通して前記紫外線ランプ215に光ファイバの入光部を臨ませるようになっている。これにより、前記ダストボックス300に内蔵された前記収納部301はカバー217の切れ目に沿って上下方向に移動することができるようになっている。又、前記紫外線ランプ215から放射された紫外線は周囲を覆われることにより、無駄なく光ファイバ216に入光するようになるとともに、周囲に紫外線が漏洩することを防止するようになっており、又、前記ダストボックス300の清掃時の際は、前記光ファイバ216は清掃ブラシとともに、容易にメンテナンス作業を行えるようになっている。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】第一実施例における紫外線照射装置と、同紫外線照射装置を備えた空気調和機を示す断面図である。
【図2】第一実施例での斜視図である
【図3】(A)は、第一実施例での紫外線照射装置の斜視図である。 (B)は、その要部斜視図である。
【図4】(A)は、第二実施例での紫外線照射装置の断面図である。 (B)は、第二実施例での照射部が最下部位置にある状態を示す断面図である。
【図5】(A)は、第三実施例を示す斜視図である。 (B)は、ガイドフレームとダストボックスとを示す断面図である。
【図6】従来の紫外線照射装置の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0031】
1 ベース
2 フロントパネル
3 前面吸込口
4 上面吸込口
5 吹出口
6 熱交換器
6a 前部熱交換器
6b 後部熱交換器
7 送風ファン
8 フィルタ
9 紫外線照射装置
10 第一紫外線ランプ
11 第二紫外線ランプ
12 遮蔽カバー
13 遮蔽カバー
14 照射部
14a 照射面
14b 入光部
14c 反射部
15 照射部
15a 照射面
15b 入光部
15c 反射部
16 光ファイバ
16a 照射部
17 ガイドベルト
18 駆動バー
20 駆動モータ
21 紫外線照射装置
21a 照射部
21b スライド孔
22 支持板
23 光ファイバ
24 入光部
25 照射部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
紫外線ランプと、同紫外線ランプに対向する入光部を一端に備え、同入光部からの光を被照射部に照射する照射面を形成した照射部と、前記入光部と前記照射面とを結ぶように前記照射部内に収納された多数の光ファイバとから構成され、
前記照射部が前記紫外線ランプに沿って移動することを特徴とする紫外線照射装置。
【請求項2】
前記入光部の両側に、前記紫外線ランプから放射された光を集光する反射部を形成してなることを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射装置。
【請求項3】
紫外線ランプと、同紫外線ランプに沿って移動可能な照射部と、同照射部の被照射物に対向する面に、一端が摺動自在に支持され、他端が前記紫外線ランプに対向して固定された複数の光ファイバとからなることを特徴とする紫外線照射装置。
【請求項4】
請求項1に記載の紫外線照射装置を備えたことを特徴とする空気調和機。
【請求項5】
請求項3に記載の紫外線照射装置を備えたことを特徴とする空気調和機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−147137(P2007−147137A)
【公開日】平成19年6月14日(2007.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−340619(P2005−340619)
【出願日】平成17年11月25日(2005.11.25)
【出願人】(000006611)株式会社富士通ゼネラル (1,266)
【Fターム(参考)】