説明

組立玩具

【課題】動物の形をした胴体部分に頭部、前足、後足を取り付ける穴を設け、足に当る部材を挿入し、頭部はつなぎ部材を使って頭と胴体をつなぎ組立てる玩具を提供する。
【解決手段】大部材の側面に一つの穴と底面に二つの穴を設けて一対として、同様に他方にも一対の穴を設けて、さらに小部材に一つの穴を設けて、それぞれの穴に円柱状の部材をはめ込み、思考や創作力の養成が出来ることを特徴とした知育玩具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は動物の形をした胴体部分に頭部と前足と後足を取り付る穴を設け、前足後足の部材を挿入し頭はつなぎ部材を使って取り付ける。それにより動物の形が出来上がる。
【背景技術】
【0002】
従来は、プラスチックで成形された物をつなぎはめ込んで組みあげる玩具が各種ある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしこれらには、共通して次の問題点があった。
(イ)一つの形をつくるのに沢山の部材が必要である。
(ロ)部材が沢山あるので幼児には組立が難かしい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
大部材の側面に一つの穴と底面に二つの穴を設けて一対として同様に他方にも一対の穴を設けて、さらに小部材に一つの穴を設けて、それぞれの穴に円柱状の部材をはめ込み、思考や創作力の養成が出来ることを特徴とする知育玩具。
【発明の効果】
【0005】
組立て分解が間単で部材は少ないが、種類は多い。たとえばカバ、イヌ、ゾウ、キリン、サル、等がある又動物の模様や顔を好きなように描くことが出来それにより、完成された玩具からは得られない創作感が得られ思考力や感性が養育出来る。
【発明を実施する為の最良の形態】
【0006】
以下発明の実施の形態について説明する
(イ)長方形からなる大部材(3)の一側面上部に一つの穴(13)を設け、底面の一方に二つの穴(8)(9)を設けて一対になるようにし、同様に他方にも二つの穴(10)(11)を設ける。
(ロ)一側が斜面を形成した長方形の小部材(1)に、一つの穴(12)を設ける。
(ハ)上記に示した穴(8)(9)(10)(11)(12)(13)にはめ込む円柱状の部材(2)(4)(5)(6)(7)を複数設ける。
(ニ)上記に示した大部材(2)は、犬や象等の動物のイメージを構成し、小部材(1)は頭部のイメージを形成する。又部材(2)は大部材(3)と小部材(1)との連結部材となるものである。上記で延べなかった部材(4)(5)(6)(7)は、動物の足となるものである。本発明はこの様に大部材(3)小部材(1)円柱状の部材(2)(4)(5)(6)(7)の三種類からなるものであるから、組立てにおいて形状の異なる数が少ないので、どこにこれらを使用すれば良いのかすぐに分かるので幼児が使用する時簡単である。
(ホ)本発明は以上の構成からなるもので、以下その使用法について説明する。
長方形部材(3)の一側面上部の穴(13)に円柱状部材(2)を挿入する。
斜面を形成した長方形小部材(1)を差し込む。
そして底面の穴(8)(9)(10)(11)に円柱形部材(4)(5)(6)(7)を挿入し組立完了とする。
(ヘ)捨てられる木材の切れ端を利用して製作しても良く、プラスチックでも成型出来る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の分解図
【符号の説明】
【0008】
1頭部 2つぎ部材 3本体 4前足 5前足 6後足 7後足 8前足の入る穴 9前足の入る穴 10後足の入る穴 11後足の入る穴 12頭と本体をつなぐ部材の入る穴 13頭と本体をつなぐ部材の入る穴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
大部材の側面に一つの穴と底面に二つの穴を設けて一対として、同様に他方にも一対の穴を設けて、さらに小部材に一つの穴を設けて、それぞれの穴に円柱状の部材をはめ込み、思考や創作力の養成が出来ることを特徴とした知育玩具。

【図1】
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【図2】
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