羊膜調製物及び精製組成物及びその使用方法
特定の生物学的成分の組み合わせからなる組成物が、哺乳動物細胞において、TGF−βシグナル伝達、アポトーシス及び哺乳動物細胞の増殖の調節、さらにはマウスにおける炎症の抑制を含む、多くの有用な作用を発現することが分かった。これらの成分は市販されているものを入手してもよいし、胎盤組織などの生物学的組織から調製してもよい。ここに記載される胎盤羊膜(AM)調製物としては、AM小片、AM抽出物、AMゼリー、AM間質及びこれら組成物と他の成分との混合物が挙げられる。この組成物は、創傷治癒、炎症及び血管新生関連疾患などの各種疾患の治療に使用することができる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
架橋した高分子ヒアルロン酸(HA);
腫瘍壊死因子活性化遺伝子6(TSG−6);
ペントラキシン(PTX−3);
トロンボスポンジン(TSP−1)を含む、精製組成物。
【請求項2】
構成成分のうち少なくとも一部が、ヒト羊膜、ヒト羊膜ゼリー、ヒト羊膜間質、又はこれらの組み合わせから選択されるヒト羊膜材料から調製される請求項1記載の精製組成物。
【請求項3】
Smad7をさらに含む請求項1記載の精製組成物。
【請求項4】
HAの架橋がインター−α−トリプシン阻害剤の重鎖への共有結合を含む請求項1記載の精製組成物。
【請求項5】
HAに対するタンパク質の比が約100未満である請求項1記載の精製組成物。
【請求項6】
前記調製することが
凍結した、又はあらかじめ凍結したヒト胎盤を得え;
該胎盤を解凍し、その解凍した胎盤からヒト羊膜材料を単離し;
該ヒト羊膜材料を適当なバッファーの中でホモジナイズすることを含む請求項2記載の精製組成物。
【請求項7】
前記調製することが
該ヒト羊膜材料を凍結し、;
該凍結羊膜材料を粉砕することを含む請求項6記載の精製組成物。
【請求項8】
前記調製することが
該ホモジネートを凍結乾燥すること;又は
該ホモジネートを遠心分離し、その遠心分離したホモジネートから上清を分離することを含む請求項6記載の精製組成物。
【請求項9】
前記調製することが
該上清を凍結乾燥して粉末にすることを含む請求項8記載の精製組成物。
【請求項10】
薬学的に許容される非固体製剤用、又は徐放性固体製剤用担体をさらに含む請求項1記載の精製組成物。
【請求項11】
有効量の瘢痕形成抑制組成物を、瘢痕形成の抑制を必要としている被験者に提供するステップを含む被験者における瘢痕形成を抑制する方法であって、該瘢痕形成抑制組成物が、ヒト羊膜、ヒト羊膜ゼリー、ヒト羊膜間質、又は羊膜から抽出されたこれらの組み合わせから選択されるヒト羊膜材料から調製される少なくとも一成分を含む方法。
【請求項12】
少なくとも一成分が該ヒト羊膜材料から抽出されたものである請求項11記載の方法。
【請求項13】
該ヒト羊膜材料が該ヒト羊膜間質である請求項12記載の方法。
【請求項14】
該抽出方法が
凍結した、又はあらかじめ凍結したヒト胎盤を得るステップ;
該胎盤を解凍し、その解凍した胎盤からヒト羊膜材料を単離するステップ;
該ヒト羊膜材料を適当なバッファーの中でホモジナイズするステップ;
必要に応じて、該ホモジネートを凍結乾燥して粉末にするステップ;
該ホモジネート又は該粉末を薬学的に許容される非固体製剤用、又は徐放性固体製剤用担体と混合することを含む請求項12記載の方法。
【請求項15】
該調製方法における該ホモジネートを凍結乾燥するステップを
該ホモジネートを遠心分離し、その遠心分離したホモジネートから上清を分離し、必要に応じてその上清を凍結乾燥して粉末にするステップに置き換える請求項14記載の方法。
【請求項16】
有効量の瘢痕逆行組成物を、瘢痕を有する被験者に提供するステップを含む被験者における瘢痕形成を逆行させる方法であって、該瘢痕逆行組成物が、ヒト羊膜、ヒト羊膜ゼリー、ヒト羊膜間質、又は羊膜から抽出されたこれらの組み合わせから選択されるヒト羊膜材料から調製される少なくとも一成分を含む方法。
【請求項17】
少なくとも一成分が該ヒト羊膜材料から抽出されたものである請求項16記載の方法。
【請求項18】
該ヒト羊膜材料が該ヒト羊膜間質である請求項17記載の方法。
【請求項19】
該抽出方法が
凍結した、又はあらかじめ凍結したヒト胎盤を得るステップ;
該胎盤を解凍し、その解凍した胎盤からヒト羊膜材料を単離するステップ;
該ヒト羊膜材料を適当なバッファーの中でホモジナイズするステップ;
必要に応じて、該ホモジネートを凍結乾燥して粉末にするステップ;
該ホモジネート又は該粉末を薬学的に許容される非固体製剤用、又は徐放性固体製剤用担体と混合することを含む請求項17記載の方法。
【請求項20】
該調製方法において、該ホモジネートを凍結乾燥するステップを
該ホモジネートを遠心分離し、その遠心分離したホモジネートから上清を分離し、必要に応じてその上清を凍結乾燥して粉末にするステップに置き換える請求項19記載の方法。
【請求項21】
有効量の血管新生抑制組成物を、血管新生の抑制を必要としている被験者に提供するステップを含む被験者における血管新生を抑制する方法であって、該血管新生抑制組成物が、ヒト羊膜、ヒト羊膜ゼリー、ヒト羊膜間質、又は羊膜から抽出されたこれらの組み合わせから選択されるヒト羊膜材料から調製される少なくとも一成分を含む方法。
【請求項22】
少なくとも一成分が該ヒト羊膜材料から抽出されたものである請求項21記載の方法。
【請求項23】
該ヒト羊膜材料が該ヒト羊膜間質である請求項22記載の方法。
【請求項24】
該組成物が、
架橋した高分子ヒアルロン酸(HA);
腫瘍壊死因子活性化遺伝子6(TSG−6);
ペントラキシン(PTX−3);
トロンボスポンジン(TSP−1)を含む請求項21記載の方法。
【請求項25】
該抽出方法が
凍結した、又はあらかじめ凍結したヒト胎盤を得るステップ;
該胎盤を解凍し、その解凍した胎盤からヒト羊膜材料を単離するステップ;
該ヒト羊膜材料を適当なバッファーの中でホモジナイズするステップ;
必要に応じて、該ホモジネートを凍結乾燥して粉末にするステップ;
該ホモジネート又は該粉末を薬学的に許容される非固体製剤用、又は徐放性固体製剤用担体と混合するステップを含む請求項22記載の方法。
【請求項26】
該調製方法において、該ホモジネートを凍結乾燥するステップを
該ホモジネートを遠心分離し、その遠心分離したホモジネートから上清を分離し、必要に応じてその上清を凍結乾燥して粉末にするステップに置き換える請求項25記載の方法。
【請求項27】
血管新生の抑制を必要としている該被験者が癌患者である請求項21記載の方法。
【請求項28】
血管新生の抑制を必要としている該被験者が加齢黄斑変性症患者である請求項21記載の方法。
【請求項29】
該血管新生抑制組成物が、非固体製剤又は徐放性固体製剤として提供される請求項21記載の方法。
【請求項30】
該血管新生抑制組成物が以下の性質を有する請求項21記載の方法:
血管形成に関与する内皮細胞のアポトーシスを引き起こす;
血管形成に関与する内皮細胞の遊走を抑制する;
血管形成に関与する内皮細胞の管腔形成を抑制する。
【請求項31】
有効量の炎症抑制組成物を、炎症の抑制又は予防を必要としている被験者に提供するステップを含む被験者における炎症を抑制又は予防する方法であって、該炎症抑制組成物が、ヒト羊膜、ヒト羊膜ゼリー、ヒト羊膜間質、又は羊膜から抽出されたこれらの組み合わせから選択されるヒト羊膜材料から調製される少なくとも一成分を含む方法。
【請求項32】
少なくとも一成分が該ヒト羊膜材料から抽出されたものである請求項31記載の方法。
【請求項33】
該ヒト羊膜材料が該ヒト羊膜である請求項32記載の方法。
【請求項34】
該組成物が、
架橋した高分子ヒアルロン酸(HA);
腫瘍壊死因子活性化遺伝子6(TSG−6);
ペントラキシン(PTX−3);
トロンボスポンジン(TSP−1)を含む請求項31記載の方法。
【請求項35】
該抽出方法が
凍結した、又はあらかじめ凍結したヒト胎盤を得るステップ;
該胎盤を解凍し、その解凍した胎盤からヒト羊膜材料を単離するステップ;
該ヒト羊膜材料を適当なバッファーの中でホモジナイズするステップ;
必要に応じて、該ホモジネートを凍結乾燥して粉末にするステップ;
該ホモジネート又は該粉末を薬学的に許容される非固体製剤用、又は徐放性固体製剤用担体と混合するステップを含む請求項32記載の方法。
【請求項36】
該調製方法において、該ホモジネートを凍結乾燥するステップを
該ホモジネートを遠心分離し、その遠心分離したホモジネートから上清を分離し、必要に応じてその上清を凍結乾燥して粉末にするステップに置き換える請求項35記載の方法。
【請求項37】
該ヒトが関節炎を患っている請求項31記載の方法。
【請求項38】
該ヒトが少なくとも片方の目に炎症を患っている請求項31記載の方法。
【請求項39】
該炎症抑制組成物が、非固体製剤又は徐放性固体製剤として提供される請求項31記載の方法。
【請求項40】
該炎症抑制組成物が少なくとも以下の二つの性質を有する請求項31記載の方法:
炎症部位におけるマクロファージのアポトーシスを引き起こす;
炎症部位におけるプロスタグランジンE1に対するプロスタグランジンD2の比を増加させる;
炎症部位におけるTGF−β1活性を抑制する;又は
炎症部位におけるインターフェロン−γシグナル伝達を阻害する。
【請求項1】
架橋した高分子ヒアルロン酸(HA);
腫瘍壊死因子活性化遺伝子6(TSG−6);
ペントラキシン(PTX−3);
トロンボスポンジン(TSP−1)を含む、精製組成物。
【請求項2】
構成成分のうち少なくとも一部が、ヒト羊膜、ヒト羊膜ゼリー、ヒト羊膜間質、又はこれらの組み合わせから選択されるヒト羊膜材料から調製される請求項1記載の精製組成物。
【請求項3】
Smad7をさらに含む請求項1記載の精製組成物。
【請求項4】
HAの架橋がインター−α−トリプシン阻害剤の重鎖への共有結合を含む請求項1記載の精製組成物。
【請求項5】
HAに対するタンパク質の比が約100未満である請求項1記載の精製組成物。
【請求項6】
前記調製することが
凍結した、又はあらかじめ凍結したヒト胎盤を得え;
該胎盤を解凍し、その解凍した胎盤からヒト羊膜材料を単離し;
該ヒト羊膜材料を適当なバッファーの中でホモジナイズすることを含む請求項2記載の精製組成物。
【請求項7】
前記調製することが
該ヒト羊膜材料を凍結し、;
該凍結羊膜材料を粉砕することを含む請求項6記載の精製組成物。
【請求項8】
前記調製することが
該ホモジネートを凍結乾燥すること;又は
該ホモジネートを遠心分離し、その遠心分離したホモジネートから上清を分離することを含む請求項6記載の精製組成物。
【請求項9】
前記調製することが
該上清を凍結乾燥して粉末にすることを含む請求項8記載の精製組成物。
【請求項10】
薬学的に許容される非固体製剤用、又は徐放性固体製剤用担体をさらに含む請求項1記載の精製組成物。
【請求項11】
有効量の瘢痕形成抑制組成物を、瘢痕形成の抑制を必要としている被験者に提供するステップを含む被験者における瘢痕形成を抑制する方法であって、該瘢痕形成抑制組成物が、ヒト羊膜、ヒト羊膜ゼリー、ヒト羊膜間質、又は羊膜から抽出されたこれらの組み合わせから選択されるヒト羊膜材料から調製される少なくとも一成分を含む方法。
【請求項12】
少なくとも一成分が該ヒト羊膜材料から抽出されたものである請求項11記載の方法。
【請求項13】
該ヒト羊膜材料が該ヒト羊膜間質である請求項12記載の方法。
【請求項14】
該抽出方法が
凍結した、又はあらかじめ凍結したヒト胎盤を得るステップ;
該胎盤を解凍し、その解凍した胎盤からヒト羊膜材料を単離するステップ;
該ヒト羊膜材料を適当なバッファーの中でホモジナイズするステップ;
必要に応じて、該ホモジネートを凍結乾燥して粉末にするステップ;
該ホモジネート又は該粉末を薬学的に許容される非固体製剤用、又は徐放性固体製剤用担体と混合することを含む請求項12記載の方法。
【請求項15】
該調製方法における該ホモジネートを凍結乾燥するステップを
該ホモジネートを遠心分離し、その遠心分離したホモジネートから上清を分離し、必要に応じてその上清を凍結乾燥して粉末にするステップに置き換える請求項14記載の方法。
【請求項16】
有効量の瘢痕逆行組成物を、瘢痕を有する被験者に提供するステップを含む被験者における瘢痕形成を逆行させる方法であって、該瘢痕逆行組成物が、ヒト羊膜、ヒト羊膜ゼリー、ヒト羊膜間質、又は羊膜から抽出されたこれらの組み合わせから選択されるヒト羊膜材料から調製される少なくとも一成分を含む方法。
【請求項17】
少なくとも一成分が該ヒト羊膜材料から抽出されたものである請求項16記載の方法。
【請求項18】
該ヒト羊膜材料が該ヒト羊膜間質である請求項17記載の方法。
【請求項19】
該抽出方法が
凍結した、又はあらかじめ凍結したヒト胎盤を得るステップ;
該胎盤を解凍し、その解凍した胎盤からヒト羊膜材料を単離するステップ;
該ヒト羊膜材料を適当なバッファーの中でホモジナイズするステップ;
必要に応じて、該ホモジネートを凍結乾燥して粉末にするステップ;
該ホモジネート又は該粉末を薬学的に許容される非固体製剤用、又は徐放性固体製剤用担体と混合することを含む請求項17記載の方法。
【請求項20】
該調製方法において、該ホモジネートを凍結乾燥するステップを
該ホモジネートを遠心分離し、その遠心分離したホモジネートから上清を分離し、必要に応じてその上清を凍結乾燥して粉末にするステップに置き換える請求項19記載の方法。
【請求項21】
有効量の血管新生抑制組成物を、血管新生の抑制を必要としている被験者に提供するステップを含む被験者における血管新生を抑制する方法であって、該血管新生抑制組成物が、ヒト羊膜、ヒト羊膜ゼリー、ヒト羊膜間質、又は羊膜から抽出されたこれらの組み合わせから選択されるヒト羊膜材料から調製される少なくとも一成分を含む方法。
【請求項22】
少なくとも一成分が該ヒト羊膜材料から抽出されたものである請求項21記載の方法。
【請求項23】
該ヒト羊膜材料が該ヒト羊膜間質である請求項22記載の方法。
【請求項24】
該組成物が、
架橋した高分子ヒアルロン酸(HA);
腫瘍壊死因子活性化遺伝子6(TSG−6);
ペントラキシン(PTX−3);
トロンボスポンジン(TSP−1)を含む請求項21記載の方法。
【請求項25】
該抽出方法が
凍結した、又はあらかじめ凍結したヒト胎盤を得るステップ;
該胎盤を解凍し、その解凍した胎盤からヒト羊膜材料を単離するステップ;
該ヒト羊膜材料を適当なバッファーの中でホモジナイズするステップ;
必要に応じて、該ホモジネートを凍結乾燥して粉末にするステップ;
該ホモジネート又は該粉末を薬学的に許容される非固体製剤用、又は徐放性固体製剤用担体と混合するステップを含む請求項22記載の方法。
【請求項26】
該調製方法において、該ホモジネートを凍結乾燥するステップを
該ホモジネートを遠心分離し、その遠心分離したホモジネートから上清を分離し、必要に応じてその上清を凍結乾燥して粉末にするステップに置き換える請求項25記載の方法。
【請求項27】
血管新生の抑制を必要としている該被験者が癌患者である請求項21記載の方法。
【請求項28】
血管新生の抑制を必要としている該被験者が加齢黄斑変性症患者である請求項21記載の方法。
【請求項29】
該血管新生抑制組成物が、非固体製剤又は徐放性固体製剤として提供される請求項21記載の方法。
【請求項30】
該血管新生抑制組成物が以下の性質を有する請求項21記載の方法:
血管形成に関与する内皮細胞のアポトーシスを引き起こす;
血管形成に関与する内皮細胞の遊走を抑制する;
血管形成に関与する内皮細胞の管腔形成を抑制する。
【請求項31】
有効量の炎症抑制組成物を、炎症の抑制又は予防を必要としている被験者に提供するステップを含む被験者における炎症を抑制又は予防する方法であって、該炎症抑制組成物が、ヒト羊膜、ヒト羊膜ゼリー、ヒト羊膜間質、又は羊膜から抽出されたこれらの組み合わせから選択されるヒト羊膜材料から調製される少なくとも一成分を含む方法。
【請求項32】
少なくとも一成分が該ヒト羊膜材料から抽出されたものである請求項31記載の方法。
【請求項33】
該ヒト羊膜材料が該ヒト羊膜である請求項32記載の方法。
【請求項34】
該組成物が、
架橋した高分子ヒアルロン酸(HA);
腫瘍壊死因子活性化遺伝子6(TSG−6);
ペントラキシン(PTX−3);
トロンボスポンジン(TSP−1)を含む請求項31記載の方法。
【請求項35】
該抽出方法が
凍結した、又はあらかじめ凍結したヒト胎盤を得るステップ;
該胎盤を解凍し、その解凍した胎盤からヒト羊膜材料を単離するステップ;
該ヒト羊膜材料を適当なバッファーの中でホモジナイズするステップ;
必要に応じて、該ホモジネートを凍結乾燥して粉末にするステップ;
該ホモジネート又は該粉末を薬学的に許容される非固体製剤用、又は徐放性固体製剤用担体と混合するステップを含む請求項32記載の方法。
【請求項36】
該調製方法において、該ホモジネートを凍結乾燥するステップを
該ホモジネートを遠心分離し、その遠心分離したホモジネートから上清を分離し、必要に応じてその上清を凍結乾燥して粉末にするステップに置き換える請求項35記載の方法。
【請求項37】
該ヒトが関節炎を患っている請求項31記載の方法。
【請求項38】
該ヒトが少なくとも片方の目に炎症を患っている請求項31記載の方法。
【請求項39】
該炎症抑制組成物が、非固体製剤又は徐放性固体製剤として提供される請求項31記載の方法。
【請求項40】
該炎症抑制組成物が少なくとも以下の二つの性質を有する請求項31記載の方法:
炎症部位におけるマクロファージのアポトーシスを引き起こす;
炎症部位におけるプロスタグランジンE1に対するプロスタグランジンD2の比を増加させる;
炎症部位におけるTGF−β1活性を抑制する;又は
炎症部位におけるインターフェロン−γシグナル伝達を阻害する。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【公表番号】特表2009−510091(P2009−510091A)
【公表日】平成21年3月12日(2009.3.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−533609(P2008−533609)
【出願日】平成18年9月27日(2006.9.27)
【国際出願番号】PCT/US2006/037906
【国際公開番号】WO2007/038686
【国際公開日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【出願人】(305053536)ティッシュテク・インコーポレーテッド (2)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成21年3月12日(2009.3.12)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年9月27日(2006.9.27)
【国際出願番号】PCT/US2006/037906
【国際公開番号】WO2007/038686
【国際公開日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【出願人】(305053536)ティッシュテク・インコーポレーテッド (2)
【Fターム(参考)】
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