説明

腰椎矯正ベルト

【課題】 本発明は、わずかに伸縮性のある素材のベルトで、腰骨を体の正面下方方向にひっぱり脚に固定するために、ベルト両端にマジックテープ(登録商標)やトライグライトなどを装着したことを特徴とする腰椎矯正ベルトを提供する。
【解決手段】 幅約7cm、長さ約2m60cm〜3mのわずかに伸縮性のあるゴムや生地などの素材でできたベルト本体の両端に、マジックテープ(登録商標)のフック部(2)を約17cm貼り付け、フック部(2)から約10cm離れた場所にループ部(3)を約35cm貼り付けたことを特徴とする腰椎矯正ベルト。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、わずかに伸縮性のある素材のベルトで、腰骨を体の正面下方方向にひっぱり脚に固定するために、ベルト両端にマジックテープ(登録商標)やトライグライトなどを装着したことを特徴とする腰椎矯正ベルトに関することである。
【背景技術】
【0002】
従来、腰痛ベルトとは、腰痛予防のためや腰痛をそれ以上悪化させないようにするためのものであった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の腰痛ベルトは、症状を悪化させないようにするために腰椎を固定するだけで、正しい方向に矯正するものはなかった。
本発明は、この課題を解消するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(イ)幅約7cm、長さ約2m60cm〜3mのわずかに伸縮性のあるゴムや生地などの 素材でできたベルト本体の両端に、マジックテープ(登録商標)のフック部(2)を 約17cm貼り付ける。
(ロ)フック部(2)から約10cm離れた場所にループ部(3)を約35cm貼り付け る。
以上のように構成された腰椎矯正ベルトである。
あるいは、幅約7cm、長さ約2m60cm〜3mのわずかに伸縮性のあるゴムや生地などの素材でできたベルト本体の両端を約25cm輪状に折り返し、トライグライト(4)を設けたことを特徴とする腰椎矯正ベルトである。
【発明の効果】
【0005】
このベルトを数10分〜数時間装着すれば、腰椎が正しい方向に矯正され腰痛が軽減できる。また、ゴルフなどのスポーツで使用すれば、正しい姿勢が保持され腰痛防止になる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 本発明の斜視図である。
【図2】 本発明の一部を断面にした説明図である。
【図3】 本発明の使用状態を示した正面図である。
【図4】 本発明の使用状態を示した背面図である。
【図5】 本発明の一部を拡大して説明した斜視図である。
【図6】 本発明の使用状態を示した正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)幅約7cm、長さ約2m60cm〜3mのわずかに伸縮性のあるゴムや生地などの 素材でできたベルト本体の両端に、マジックテープ(登録商標)のフック部(2)を 約17cm貼り付ける。
(ロ)フック部(2)から約10cm離れた場所にループ部(3)を約35cm貼り付け る。
以上のように構成された腰椎矯正ベルトである。
あるいは、幅約7cm、長さ約2m60cm〜3mのわずかに伸縮性のあるゴムや生地などの素材でできたベルト本体の両端を約25cm輪状に折り返し、トライグライト(4)を設けたことを特徴とする腰椎矯正ベルトである。
本発明は以上のような構成である。
これを使用するときは、椅子などに座った状態でベルト本体の中央部(1)を腰にあて、ベルトの両端を体の前にもってくる。
ベルトの両端を両太ももの内側から後ろにまわし、両膝裏から前にもってくる。
ベルトの両端を両脚内側のベルト本体内側から通してひっぱりながら折り返し、両膝下の脛部分のマジックテープ(登録商標)のループ部(3)にフック部(2)を固定して、ゆっくりと立ち上がる。
他の実施例の使い方を説明する。
椅子などに座った状態でベルト本体の中央部(1)を腰にあて、ベルトの両端を体の前にもってくる。
ベルトの両端を両太ももの内側から後ろにまわし、両膝裏から前にもってくる。
ひっぱりながら輪状部(5)を両足裏に引っ掛けて、ゆっくりと立ち上がる。
【符号の説明】
【0008】
1 ベルト中央部
2 マジックテープ(登録商標)のフック部
3 マジックテープ(登録商標)のループ部
4 トライグライト
5 ベルト輪状部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
幅約7cm、長さ約2m60cm〜3mのわずかに伸縮性のあるゴムや生地などの素材でできたベルト本体の両端に、マジックテープ(登録商標)のフック部(2)を約17cm貼り付け、前記フック部(2)から約10cm離れた場所にループ部(3)を約35cm貼り付けたことを特徴とした腰椎矯正ベルト。
【請求項2】
幅約7cm、長さ約2m60cm〜3mのわずかに伸縮性のあるゴムや生地などの素材でできたベルト本体の両端を約25cm折り返し、トライグライト(4)を設けたことを特徴とする腰椎矯正ベルト。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−152394(P2011−152394A)
【公開日】平成23年8月11日(2011.8.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−31773(P2010−31773)
【出願日】平成22年1月27日(2010.1.27)
【出願人】(509213554)
【Fターム(参考)】