説明

自動ドアの開閉操作装置

【課題】 電池切れが生じることなく、これによって自動ドアを常に開閉操作することができる自動ドアの開閉操作装置を提供する。
【解決手段】 本発明の無線式の開閉操作装置1は、ベランダ用自動ドアなどの自動ドア3の開閉を操作するようになっている。その開閉操作装置1は、自動ドア3の開閉を指示するための操作部24と、操作部24での指示内容を自動ドア3へ赤外線などを用いて無線送信する通信部26と、当該開閉操作装置1を作動させるための電源21とを有している。その電源21は太陽電池で構成している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動ドアの開閉を操作するための開閉操作装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、バリアフリー化に関心が高まっており、それに応じてマンションや一般住宅などにおいて、例えばベランダ用のガラス引き戸の開閉を自動化することが提案されている(例えば特許文献1)。また、バリアフリー化のために自動式引き戸の開閉を無線式のリモコンで操作するものが提案されている(例えば特許文献2)。このように、自動式引き戸の開閉を無線式のリモコンで操作できるようにすると、引き戸の開閉操作を手元で行えて、例えば車椅子に乗った人でも引き戸の開閉を容易に行うことができるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2000−64712号公報
【特許文献2】特開2002−147116号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記リモコンの電源としては、一般に乾電池を用いることになるが、電池切れが生じるとリモコンによる自動式引き戸の開閉操作ができなくなるといった問題点がある。その対策として乾電池を買い置きしておくことが望ましいが、その買い置きがあるか否かのチェックや前記電池切れ時の電池交換の手間が煩わしいことになる。
【0005】
本発明は、かかる不都合を解決することを目的とするものであり、電池切れによって自動ドアの開閉操作ができなくなることを防止できる自動ドアの開閉操作装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記不都合を解決するものである。すなわち本発明は、自動ドア3の開閉を操作する無線式の開閉操作装置1において、自動ドア3の開閉を指示するための操作部24と、操作部24での指示内容を自動ドア3へ無線送信する通信部26と、開閉操作装置1を作動させるための電源21とを有しており、その電源21を太陽電池で構成していることを特徴とするものである。ここでは、例えば、図1のように操作部24と通信部26とをリモコン15に配置し、電源21としての太陽電池をリモコン15とは別体のホルダー16に配置する場合や、図7のように操作部24と通信部26と電源(太陽電池)21とを一つのリモコン15に配置する場合とが含まれる。電源21は、操作部24と通信部26との少なくとも一方に電力を供給するものであり、操作部24および通信部26以外に、開閉操作装置1に表示用のLEDなどを配置する場合には、その電源として使用する場合も含まれる。無線送信としては、赤外線や超音波や電波などを用いた無線の通信手段が該当する。
【0007】
前述の操作部24と通信部26とをリモコン15に配置し、電源(太陽電池)21をホルダー16に配置する構成を具体的に説明すると、操作部24と通信部26とは携帯可能なリモコン15に配置しており、ホルダー16は、リモコン15を着脱自在に保持するようになっている。ホルダー16は、その裏側を壁面14に取り付け可能になっており、ホルダー16の表(おもて)面に太陽電池21を配置している。リモコン15に設けたリモコン側端子28・29とホルダー16に設けたホルダー側端子33・34とが接触することで、太陽電池21と通信部26とが電気的に接続されるようになっている。リモコン15には、ホルダー16の太陽電池21から供給される電力を蓄えるリモコン側充電手段30を備えている。そのリモコン側充電手段30としては、電気二重層キャパシタや二次電池などが含まれる。壁面14には、自動ドア3の枠の面なども含まれる。
【0008】
また、ホルダー16には、太陽電池21で発電された電力を蓄えるホルダー側充電手段35を備え、そのホルダー側充電手段35で蓄えた電力をリモコン15に供給するようになっているものとすることができる。そのホルダー側充電手段35としては、電気二重層キャパシタや二次電池などが含まれる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の自動ドアの開閉操作装置1は、太陽電池21を電源としているために、例えば乾電池を電源としている場合のような電池切れが生じることがない。したがって電池切れのために開閉操作装置1によって自動ドア3を開閉操作することができなくなることを確実に防止することができる。また、電源として乾電池を用いないために電池交換の手間などを省略することができる。
【0010】
開閉操作装置1を、例えば室内からベランダへの出入り口部に配置されるベランダ用自動ドア3に用いた場合には、当該開閉操作装置1は前記出入り口部の周辺で操作されると考えられる。その出入り口部の周辺には日光が直接または壁や床などで反射した日光が届くために、その日光によって太陽電池21での太陽光発電を確実に行わせることができる。これによって乾電池を電源にしていなくても開閉操作装置1を確実に作動させることができる。なお、夜間などにおいては、室内照明によって太陽電池21での発電を行わせて、開閉操作装置1を作動させることができる。
【0011】
操作部24と通信部26とをリモコン15に配置し、そのリモコン15を着脱自在に保持するホルダー16の表(おもて)面に太陽電池21を配置すると、そのホルダー16を、例えば日当たりのよい室内の壁面14に取り付けることで、日光を直接または壁などで反射した日光を太陽電池21に十分に浴びさせることができる。これにより、太陽電池21での太陽光発電による電力を、ホルダー16に保持したリモコン15のリモコン側充電手段30にしっかりと蓄えることができ、これによってリモコン15を確実に作動させることができる。
【0012】
加えて太陽電池21を、リモコン15とは別体のホルダー16に配置したことで、リモコン15の表面に太陽電池21を配置するためのスペースを設けなくても済み、その分だけリモコン15の小型化を図ることができる。また、ホルダー16は壁面14に取り付けられるために落下のおそれがなく、従って落下による太陽電池21の破損を確実に防止することができる。
【0013】
太陽電池21の発電電力をホルダー16のホルダー側充電手段35で蓄えることで、リモコン15をホルダー16から取り出している間にホルダー側充電手段35に太陽電池21の発電電力を蓄えさせて、その電力をリモコン15に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明に係る開閉操作装置および自動ドアの電気系の構成を示すブロック図である。
【図2】開閉操作装置の正面図である。
【図3】図2のA−A線矢視断面図である。
【図4】本発明に係るリモコンの正面図である。
【図5】室内側から見た自動ドアの正面図である。
【図6】ホルダー側端子の動作を説明するための縦断面図である。
【図7】開閉操作装置の他の実施例の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明に係る無線式の開閉操作装置1をベランダ用自動ドア3の開閉操作に用いた場合の実施例を図1ないし図6に基づいて説明する。ベランダ用自動ドア3は、図5に示すように、室内からベランダへの出入り口部に配置されている。
【0016】
ベランダ用自動ドア3は、前記出入り口部に固定されるアルミニウム製の枠4と、二枚のガラス引き戸5・5と、一方のガラス引き戸5(例えば図5の右側のガラス引き戸)を開閉駆動する駆動部6とを有している。枠4は、左右の竪枠4a・4aと、それらの竪枠4a・4aの上端間に掛け渡された上枠(図示せず)と、竪枠4a・4aの下端間に掛け渡された下枠4bとを矩形状に組み立てることで構成されている。上枠と下枠4cとには、レール(図示せず)がそれぞれ設けられており、各ガラス引き戸5が上下のレールに沿って左右方向にスライド移動可能になっている。
【0017】
各ガラス引き戸5は、板ガラス7がアルミニウム製の矩形状の框8の中に取り付けられている。その框8は、左右の縦框8a・8aと、その縦框8a・8aの上端間に掛け渡された上框8bと、縦框8a・8aの下端間に掛け渡された下框8cとで構成されている。両ガラス引き戸5・5の框8・8において前記出入り口部の中央に位置する縦框8a・8aには、その室内側に鍵9を取り付けている。また、両ガラス引き戸5・5において前記出入り口部の左右の端部に位置する縦框8a・8aには、その室内側および室外側に取っ手10をそれぞれ取り付けている。
【0018】
駆動部6は、前記上枠の室内側に設置されており、例えば、モータ12や、そのモータ12によって牽引操作されるワイヤや、そのワイヤが掛け渡される定滑車および動滑車などで構成されている。前記動滑車は一方のガラス引き戸5の上框8bに取り付けられており、これによってモータ12の駆動に応じて一方のガラス引き戸5がスライド移動するようになっている。駆動部6はカバー13で覆われている。他方のガラス引き戸5は、手動で開閉できるようになっている。なお、一方のガラス引き戸5は、緊急の場合に手動で開閉できるようになっている。
【0019】
開閉操作装置1は、図2ないし図4に示すように、携帯可能なリモコン15と、リモコン15を着脱自在に保持するとともにリモコン15に電力供給するホルダー16とからなる。ホルダー16の裏面には、両面テープ17が配置されており、その両面テープ17によって、例えばホルダー16の裏側を室内の壁面14の適所に取り付け可能になっている。なお、ホルダー16は、ビスなどで壁面14に取り付けることも可能である。
【0020】
リモコン15は扁平な直方体状に形成されており、その表(おもて)面(図3の左側)に、自動ドア3の一方のガラス引き戸5を開くための開ボタン18と、一方のガラス引き戸5を閉じるための閉ボタン19とを上下に並べて配置している。図4では、閉ボタン19を開ボタン18の下側に配置している。開ボタン18と閉ボタン19とは押しボタンで構成されている。
【0021】
ホルダー16は上下に長い直方形状に形成されており、ホルダー16の表(おもて)面(図3の左側)の上部に太陽電池21を配置している。太陽電池21は、太陽光や室内照明の光を浴びることで電力を発電するものであり、その発電電力がリモコン15に供給される。ホルダー16の下部には、リモコン15を収容保持するためのポケット部22を形成している。
【0022】
ポケット部22は、その上面が開口する直方体状に形成されており、その上面開口からホルダー16が差し入れられるようになっている。ポケット部22の前壁22aの上端には、その左右方向(図2参照)の中央がU字状に切り欠かれており、リモコン15をポケット部22に保持した状態で閉ボタン19を押すことができるようになっている。太陽電池21は、図2に示すように、ポケット部22に保持したリモコン15によって前面が覆われない位置に配置されている。
【0023】
次に、開閉操作装置1および駆動部6の電気系の構成について図1を用いて説明する。開閉操作装置1のリモコン15は、前記の開ボタン18と閉ボタン19とからなって自動ドア3の開閉を指示するための操作部24と、その操作部24での指示内容に応じた赤外線の信号(無線信号)を赤外線発光素子25から送出させる通信部26と、その通信部26や操作部24へ電力を供給する給電部27と、ホルダー16と電気的に接続するためのリモコン側端子28・29とを有している。
【0024】
給電部27は、リモコン側端子28・29に接続されており、リモコン15をポケット部22に保持したときに、リモコン側端子28・29がホルダー16の端子33・34に接触して電気的に接続されるようになっている。給電部27には、電気二重層キャパシタ(リモコン側充電手段)30を配置しており、ホルダー16からリモコン15へ供給された電力を電気二重層キャパシタ30に蓄えることが可能になっている。
【0025】
ホルダー16から外されたリモコン15は、電気二重層キャパシタ30に蓄えた電力で作動するようになっている。給電部27には、リモコン側端子28・29間が短絡した場合に過電流が流れることを防止するための保護回路を設けてある。
【0026】
ホルダー16は、過電流防止などのための給電制御部32と、リモコン側端子28・29と電気的に接続するためのホルダー側端子33・34とを有している。給電制御部32には、電気二重層キャパシタ(ホルダー側充電手段)35が接続されており、太陽電池21で発電された電力を蓄えることができるようになっている。
【0027】
各ホルダー側端子33・34は、図3および図6に示すように、ポケット部22の後壁22bの下部に配置されている。各ホルダー側端子33・34は、上下方向に延びる導電性のバネ材からなり、図6に示すように、その下端部をポケット部22の後壁22bに固定している。各ホルダー側端子33・34の上下方向の中間部37は前側に湾曲しており、その中間部37は、ポケット部22の後壁22bに設けた開口38を介してポケット部22内に入り込んでいる。
【0028】
そして、リモコン15をポケット部22に保持したときには、そのリモコン15がホルダー側端子33・34の中間部37に当たって、その中間部37を後方へ押すようになっている(図6の仮想線参照)。その中間部37の後方への移動に伴って、各ホルダー側端子33・34の上端が、給電制御部32から導出された正負の接点39にそれぞれ接触する。これにより、給電制御部32とリモコン側端子28・29とが、ホルダー側端子33・34を介して電気的に接続される。
【0029】
リモコン15をポケット部22から取り出したときには、各ホルダー側端子33・34の弾性力で中間部37が前方位置へ復帰して、各ホルダー側端子33・34の上端が接点39からそれぞれ離れる。これによってホルダー側端子33・34と給電制御部32との接続が解除される。このように、リモコン15をホルダー16のポケット部22に保持していないときには、各ホルダー側端子33・34と給電制御部32とが接続されないために、例えばいたずらでホルダー側端子33・34どうしが短絡された場合でも、その短絡によって給電制御部32や太陽電池21が故障することが防止される。
【0030】
なお、リモコン側端子28・29をホルダー側端子33・34と同様の形状にして、リモコン15をポケット部22に保持したときに、各リモコン側端子28・29の上端が、給電部27から導出された正負の接点にそれぞれ接触するように構成してもよい。
【0031】
駆動部6は、図1に示すように、リモコン15から送出された赤外線の信号を赤外線受光素子41で受光(受信)することで、当該信号を自動ドア3の開閉を指示する開閉指示信号に変換して出力する通信部42と、その通信部42からの開閉指示信号に応じてモータ12を駆動するモータ制御部43とを有している。開閉指示信号には、自動ドア3を開かせる開信号と、自動ドア3を閉じさせる閉信号とを含んでいる。そして、リモコン15の開ボタン18を押すと自動ドア3の一方のガラス引き戸5が開き、閉ボタン19を押すと一方のガラス引き戸5が閉じられるようになっている。
【0032】
駆動部6は、例えばリモコン15の開ボタン18が指などで押されているときだけ一方のガラス引き戸5を開き、開ボタン18から指などを離すと一方のガラス引き戸5を停止させるようになっている。駆動部6は、一方のガラス引き戸5が全開位置または全閉位置になると、ボタン18・19が押されていても一方のガラス引き戸5を駆動しないようになっている。
【0033】
このように、リモコン15は、太陽電池21を電源としているために、例えば乾電池を電源としている場合のような電池切れが生じることがない。また、リモコン15をホルダー16から取り出している間に、ホルダー16の電気二重層キャパシタ35に太陽電池21の発電電力を蓄えさせて、その電力をリモコン15に供給することができる。
【0034】
前記実施例では、太陽電池21をホルダー16に設けたが、太陽電池21をホルダー16と別体に構成して、例えば太陽電池21とホルダー16とをケーブルで電気的に接続してもよい。
【0035】
また、例えば図7に示すように、太陽電池21をリモコン15に設けてもよい。その場合、端子28・29・33・34やホルダー16の給電制御部32を省略することができる。具体的には、ホルダー16からは太陽電池21、給電制御部32およびホルダー側端子33・34が省略されることになり、ホルダー16は、そのポケット部22にリモコン15を収容保持するためのみに用いられることになる。なお、図7ではリモコン15は、開ボタン18と閉ボタン19とを左右に並べて配置しており、それらのボタン18・19の下側に太陽電池21を配置している。
【0036】
前記説明では、リモコン15と駆動部6との無線通信を赤外線で行ったが、その無線通信を超音波や電波などを用いて行ってもよい。駆動部6の電源として太陽電池を用いてもよい。その場合、駆動部6用の太陽電池をガラス引き戸5や枠4などに配置することになる。駆動部6は、リモコン15の開ボタン18が押されると一方のガラス引き戸5が全開になるまでモータ12を駆動するように構成してもよい。
【0037】
なお、リモコン15をポケット部22から長時間取り出したことで、リモコン15の電気二重層キャパシタ30に蓄えた電力が不足してリモコン15を適正に作動できなくなった場合に、その旨を警告するためのLEDなどをリモコン15に設けてもよい。ホルダー16は、電気二重層キャパシタ35を省略してもよく、また給電制御部32を省略して太陽電池21をホルダー側端子33・34に直結してもよい。
【0038】
前記実施例では、開閉操作装置1をベランダ用自動ドア3の開閉操作に用いたが、本発明の開閉操作装置1は、ベランダ用自動ドア以外、例えば玄関や室内から廊下への出入り口に配置される自動ドアの開閉操作に用いてもよい。
【符号の説明】
【0039】
1 開閉操作装置
3 自動ドア
6 駆動部
14 壁面
15 リモコン
16 ホルダー
21 太陽電池
24 操作部
26 通信部
28・29 リモコン側端子
30・35 電気二重層キャパシタ
33・34 ホルダー側端子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動ドア(3)の開閉を操作する無線式の開閉操作装置であって、
前記自動ドア(3)の開閉を指示するための操作部(24)と、その操作部(24)での指示内容を前記自動ドア(3)へ無線送信する通信部(26)と、開閉操作装置(1)を作動させるための電源(21)とを有しており、
前記電源(21)を太陽電池で構成していることを特徴とする自動ドアの開閉操作装置。
【請求項2】
前記操作部(24)と前記通信部(26)とを携帯可能なリモコン(15)に配置しており、
前記リモコン(15)を着脱自在に保持するホルダー(16)を設けており、
前記ホルダー(16)は、その裏側を壁面(14)に取り付け可能になっており、
前記ホルダー(16)の表面に前記太陽電池(21)を配置しており、
前記リモコン(15)に設けたリモコン側端子(28・29)と前記ホルダー(16)に設けたホルダー側端子(33・34)とが接触することで、前記太陽電池(21)と前記通信部(26)とが電気的に接続されるようになっており、
前記リモコン(15)には、前記ホルダー(16)の太陽電池(21)から供給される電力を蓄えるリモコン側充電手段(30)を備えていることを特徴とする請求項1記載の自動ドアの開閉操作装置。
【請求項3】
前記ホルダー(16)には、太陽電池(21)で発電された電力を蓄えるホルダー側充電手段(35)を備えており、
そのホルダー側充電手段(35)で蓄えた電力を前記リモコン(15)に供給するようになっていることを特徴とする請求項2記載の自動ドアの開閉操作装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2011−166702(P2011−166702A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−30655(P2010−30655)
【出願日】平成22年2月15日(2010.2.15)
【出願人】(397000160)株式会社豊和 (47)
【Fターム(参考)】