説明

自動倉庫内の静電気除去装置

【課題】スタッカクレーンを用いて自動倉庫内の静電気除去処理を自動にて行うようにした自動倉庫内の静電気除去装置を提供すること。
【解決手段】スタッカクレーン2に搭載した移載機3の伸縮アーム31に脱着可能とした除電フレーム4と、この除電フレーム4の左右両側及び伸縮アーム伸張方向側に取り付けた静電気除去器5とより構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動倉庫内の静電気除去装置に関し、特に、自動倉庫や製造工場内等に配設するスタッカクレーンの移載機に静電気除去装置を搭載し、かつ該スタッカクレーンを用いて自動倉庫内等の静電気除去処理を自動的に行うようにした自動倉庫内の静電気除去装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、液晶製造工場、半導体製造工場等において、各部品や製品の一時保管や搬送は不純物が付着しないようクリーンルーム内にて行っている。特に部品や製品の一時保管はこれらの工場内、或いはこれらの工場に近接した自動倉庫内等に、部品や製品等の搬送などを行うため、走行路に沿って走行するようスタッカクレーンを配設し、該スタッカクレーンに搭載した移載機にて、自動倉庫内で、かつスタッカクレーンの走行路に沿って配設する載荷棚へ部品や製品を収納したカセットの出し入りを行うようにしている。
【0003】
ところで、自動倉庫内に、かつスタッカクレーンが走行する走行路に沿って載荷棚を配設するが、該載荷棚は通常走行路に沿って複数列に、かつ上下方向には複数段となるよう複数配列、配置し、かつ製造する製品の特質からしてその部品や製品にごみ(不純物)が付着しないようにする必要がある。
ところが、新規に自動倉庫を建設した場合、或いはリニューアルした場合、載荷棚を構成する部材には、部材の製造並びにその搬送時、或いは部材の取り付けや組み立て、さらには作業者との接触等により静電気が帯電するようになる。これら載荷棚を構成する部材による静電気の帯電は、この載荷棚に保管する部品や製品にもごみ等の不純物を付着させる原因となる。これを防止するため、自動倉庫の建設時、或いはリニューアル時には、該自動倉庫を稼働させる前に必ず各列、各載荷棚毎に静電気除去処理作業(除電処理)を行うようにしている。
【0004】
しかしながら、この載荷棚の静電気除去処理(イオナイザ処理)作業は、作業者が静電気除去器、特に限定されるものではないが、例えば、ガン式の静電気除去器を手で持ち、各載荷棚内に入って除電処理する人力作業となっている。
ところが、近年搬送物の大型化が進み、これを収納保管する載荷棚も高層、大型になり、この高層大型化した載荷棚の静電気除去処理作業を人力で行うには困難と危険が伴うとともに、作業時間が長くかかるという問題があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記従来の自動倉庫内の静電気除去処理の有する問題点に鑑み、スタッカクレーンを用いて自動倉庫内の静電気除去処理を自動にて行うようにした自動倉庫内の静電気除去装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の自動倉庫内の静電気除去装置は、スタッカクレーンに搭載した移載機の伸縮アームに脱着可能とした除電フレームと、該除電フレームの左右両側及び伸縮アーム伸張方向側に取り付けた静電気除去器とより構成したことを特徴とする。
【0007】
この場合において、除電フレームに取り付ける静電気除去器を、バー式とすることができる。
【0008】
また、静電気除去器を、除電フレームの左右両側及び伸縮アーム伸張方向側にそれぞれ上下二段にして取り付けることができる。
【0009】
また、除電フレームの左右及び伸縮アーム伸張方向側に取り付けた静電気除去器を、それぞれ選択的に作動させるよう制御プログラムを組み込むことができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明の自動倉庫内の静電気除去装置によれば、スタッカクレーンに搭載した移載機の伸縮アームに脱着可能とした除電フレームと、該除電フレームの左右両側及び伸縮アーム伸張方向側に取り付けた静電気除去器とより構成することにより、スタッカクレーンを用いて自動倉庫内の静電気除去処理作業が行えるので、従来のように人件費がかからず、また専用の装置が不要となり、位置決めも正確に行えるので高精度の均一な除電が可能となり、高層、大型の移載棚においても高所作業の危険性もなく短時間でスムースに除電することができる。また、スタッカクレーンに移載棚除電モードをプログラミングすることで、高精度の除電処理を自動で行うことができる。
【0011】
また、除電フレームに取り付ける静電気除去器を、バー式とすることにより、載荷棚内壁面を均一な除電処理を行うことができる。
【0012】
また、静電気除去器を、除電フレームの左右両側及び伸縮アーム伸張方向側にそれぞれ上下二段にして取り付けることにより、スタッカクレーンに搭載した移載機を載荷棚に沿って1回降下させるだけで、上下二段に取り付けた静電気除去器にて、上下端までかけ残しなく、また、中心部は2度の除電が行われることになり、簡易かつ迅速に高精度の除電処理を行うことができる。
【0013】
また、除電フレームの左右及び伸縮アーム伸張方向側に取り付けた静電気除去器を、それぞれ選択的に作動させるよう制御プログラムを組み込むことにより、静電気除去装置を効果的に使用することができ、静電気除去装置の幅よりも大きな、大型のカセットを収納するようにした大型の載荷棚でも簡易に除電処理を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の自動倉庫内の静電気除去装置の実施の形態を、図1〜図4に示す図面に基づいて説明する。
【実施例1】
【0015】
本発明の自動倉庫内の静電気除去装置の一実施例を図1〜図4に示す。
図において1は、液晶製造工場、半導体製造工場等内に、或いはこれらの工場に隣接して配設した自動倉庫で、この自動倉庫1内には走行路Rに沿って複数列の、また上下方向には複数段にして複数の載荷棚10を配列配置して、各載荷棚10内に部品や製品を収納したカセットKを保管収納するようにして構成する。
この各列の個々の載荷棚10は、走行路の長手方向に沿い、かつ保管収納する載荷物、特に限定されるものではないが、例えば、液晶や半導体の部品等を収納したカセットKを載荷できるよう、所定の間隔をあけて対向配置した載荷棚柱11、11間に、かつ各載荷棚柱11に棚受け12を互いに対向する高さ位置に突設して形成し、同位置で対向する棚受け12、12に前記カセットKの底部端を掛止するようにして載置し、載荷するようにする。
【0016】
したがって、走行路Rの長手方向に沿って配列する載荷棚柱11、11の間隔W1は、保管収納するカセットKが保管収納できるように、特に限定されるものではないが、例えば、カセットKの横幅に合わせて載荷棚柱11、11の間隔W1を定めるものとし、これにより載荷棚内にカセットKをスムースに収納できるようにする。
また、各段に対向して設ける棚受け12、12の上下方向において、上下の棚受けの間隔HもカセットKの大きさ、より詳しくはカセットKの高さに合わせて設定するので、この場合も、上下の棚受けの間隔Hを、カセットKの高さよりも若干大きくなるようにして定めるものとする。これにより載荷棚内にカセットKをスムースに収納できるようにする。
【0017】
また、前記自動倉庫内には、走行路Rに沿って走行可能にスタッカクレーン2を配設し、該スタッカクレーン2には、伸縮式で複数段とした伸縮アームを備えた移載機3を搭載する。
この移載機3は、特に限定されるものではないが、例えば、スタッカクレーン2のマストに導かれて昇降するよう構成するとともに、複数段の伸縮式の伸縮アーム31、32、33を備え、この最先端の伸縮アーム31上にカセットKを乗せて搬送及び移載するように構成する。
【0018】
また、本発明の静電気除去装置Aは、このスタッカクレーン2を用いて、移載機3の最先端の伸縮アーム31上に取り付けて自動倉庫内の静電気除去処理作業を行うものである。
この静電気除去装置Aは、最先端の伸縮アーム31に脱着可能とした除電フレーム4と、該除電フレーム4の左右両側及び伸縮アーム伸張方向側に取り付けた静電気除去器5とより構成する。
【0019】
除電フレーム4は、最先端の伸縮アーム31上に載置して取り付け或いは取り外し可能とする構成、これは特に限定されるものではないが、例えば、図示の実施例では伸縮アーム31上に平行して載置するようにした2本の水平フレーム41、41と、この2本の水平フレーム41、41のそれぞれの両端に一体とする垂直フレーム42、42と、また最先端の伸縮アーム31の伸張方向側に配列される1本の水平フレーム41より伸張方向側に水平に突出させて一体とするアーム43、43と、このアーム43、43の先端に取り付ける垂直フレーム44、44とより構成する。
これにより、除電フレーム4の2本の水平フレーム41、41を最先端の伸縮アーム31上に跨るようにして載置するだけで静電気除去装置Aをセットすることができ、かつ伸縮アーム31に対しては必要に応じてクランプ、ボルト等の固定具(図示省略)を用いて固定するようにする。
【0020】
除電フレーム4の左右両及び伸縮アームの伸張方向側に取り付ける静電気除去器5は、互いに対向する垂直フレーム42、42間及び垂直フレーム44、44間に掛け渡すようにして配設するため、バー式のものを採用する。そして、この除電フレーム4の左右両側に静電気除去器5、5を取り付けた際、その静電気除去装置Aの横幅W2は、載荷棚柱11、11の間隔W1よりも小となるようにして定める。
このバー式の静電気除去器5として、特に限定されるものではないが、例えば、クリンエアバリア除電器SJ−Vシリーズ(Keyence社製)を採用することができる。
このクリンエアバリア除電器は、定間隔で複数の電極針(図示省略)を突設して構成し、各電極針に「+」と「−」の高電圧を交互に印加し、両方の極性のイオンを生成させるようにしたもので、この電極針にて生成するイオン電流を除電バー51に形成したエアノズル52から噴射するクリーンエアに乗せて除電するように構成している。
なお、除電バー51は、図1(a)に示すように、除電バー51の外側面と上面又は下面の2面にエアノズル52を形成したもののほか、図1(b)に示すように、除電バー51の1面にエアノズル52を形成したものを2本1組で配設し、側面(裏面)と上面又は下面の2面にクリーンエアを噴射できるようにするようにする。これにより、一度の除電処理で載荷棚の側面と天面又は底面の2面の処理を同時に行うことができる。
【0021】
また、このバー式の静電気除去器5は、垂直フレーム42、42間及び44、44間に、それぞれ1本ずつを掛け渡すようにすることもできるが、図1に示すように上下に平行して2本ずつを掛け渡すよう配設することができる。
これにより、構成部材が干渉することを防止しながら、一度に除電できる範囲を拡大することができ、上下端までかけ残しなく、また、中心部は2度の除電が行われることになり、簡易かつ迅速に高精度の除電処理を行うことができる。
【0022】
また、除電フレームの左右及び伸縮アーム伸張方向側(前進側)の3方向に取り付けた静電気除去器5、5、5を、右側、左側、前進側のいずれか1つ或いは2つ又は3つを選択的に作動させるよう制御プログラムを組み込むことができる。これにより、静電気除去装置Aの横幅W2が載荷棚柱11、11の間隔W1よりもかなり小さい場合でも、静電気除去装置Aを一方の載荷棚柱11に沿って下降させた後、次に該静電気除去装置Aを他方側の載荷棚柱11側に近づけて再び下降させることで大きな間隔W1を有する大型のカセットKを収納するようにした載荷棚でも簡易に除電処理を行うことができる。
【0023】
次に、本発明の自動倉庫内の静電気除去装置の作用について説明する。
自動倉庫の建設或いはリニューアルが完成し、自動倉庫にカセットKを保管する前に載荷棚の静電気除去(除電)処理を、該倉庫内に配設しているスタッカクレーンを用いて行う。これは、スタッカクレーンに搭載している移載機の最先端の伸縮アーム31上に、静電気除去装置Aを載置し、必要に応じてクランプ、ボルト等の固定具にて伸縮アームの所定位置に、特に限定されるものではないが、例えば、静電気除去装置Aの中央部が伸縮アーム31の中央部と一致するようにして固定する。そして、載荷棚を除電する際、最上段の載荷棚から除電処理を行うが、これは載荷棚の柱や棚受けに付着している微細なものを含めてすべてのごみを落下させ、確実に除去するようにするためである。
【0024】
静電気除去装置Aをセットした後、移載機を所定の載荷棚位置まで昇降させて伸縮アームを伸張し、最先端の伸縮アーム31を最上段載荷棚内に挿入する。これにより、該伸縮アーム31に取り付けられた静電気除去装置Aも載荷棚内に挿入される。この場合、静電気除去装置Aが最上段載荷棚内上部位置となるようにするとともに、載荷棚柱或いは載荷棚柱に沿って配設された側壁と静電気除去器5との距離が、静電気除去器5にて発生するイオンにて除電可能範囲内と設定しておくものとする。
次に、すべての静電気除去器5を作動させて各電極針よりイオンを生成させながら移載機を降下させると、左右に対向する載荷棚柱或いは載荷棚柱に沿って配設された側壁と内奥部に配設した裏壁も同時にその上部位置から下部位置に沿って除電される。この除電にて除去されたごみは下方へ落下するが、その一部は下段側の載荷棚などに付着することもある。
この除電処理のため載荷棚内を静電気除去装置Aが降下する場合、バー形の静電気除去器5の長さを載荷棚の奥行き及び横幅と一致する長さを有していれば静電気除去器5を1回降下動作をさせるだけで載荷棚の側面及び裏面を同時に除電できるが、もし静電気除去器5の長さが載荷棚の奥行き及び横幅よりも短い場合は、静電気除去装置Aを前後方向及び/又は横方向に移動させつつ、降下するようにすれば良い。
【0025】
このようにして最上段の載荷棚の除電が完了すると、次に上から2段目の載荷棚の除電処理に取りかかる。これは、伸縮アームを一端縮小した後、移載機3を2段目の載荷棚の位置まで降下させ、次に伸縮アームを伸張させて、同様にして除電処理を行う。しかし、左右に対向する棚受け間内を静電気除去装置Aの静電気除去器5が棚受けのいずれにも接触することなく通過するようであれば伸縮アームの伸縮動作を省略することができ、連続的に最上段の載荷棚から2段目へと除電処理を行うことができる。
この動作を繰り返すことで、最下段の載荷棚までの除電処理を完了することができる。
【0026】
なお、大きなカセットKを保管収納する載荷棚では、該載荷棚の内幅がカセットKの横幅よりも大きく、かつ静電気除去器5の発生イオンによる除電処理が載荷棚に沿って1回、降下させる作動だけでは均一な処理をすることができない場合、左右に対向するいずれか片方の静電気除去器5を、これと対向する一方の載荷棚柱或いは載荷棚柱に沿って配設された側壁に対してイオンによる除電可能範囲に設定して、かつ該載荷棚柱或いは側壁に沿って降下させて除電処理を行った後、該静電気除去装置Aを同一の載荷棚内で上昇させ、次に該静電気除去装置Aを反対側の載荷棚柱或いは側壁に沿わせるよう移載機を横移動させた後、再び降下させることで載荷棚の左右両側の除電処理を行うことができる。
【0027】
このスタッカクレーンを用いて除電処理を行う場合は、該スタッカクレーンにはスタッカクレーンによる移載モードだけではなく、除電処理モードをもプログラミングすることで、スタッカクレーンを用いて除電処理を自動的に行うことができる。
また、静電気除去器5を、除電フレームの左右両側及び伸縮アーム伸張方向側にそれぞれ上下二段にして取り付けることで、静電気除去装置Aを1回降下させるだけで、これと対向する載荷棚の柱或いは壁面の除電がより確実に精度良く行えるものとなる。
【0028】
以上、本発明の自動倉庫内の静電気除去装置について、実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明の自動倉庫内の静電気除去装置は、スタッカクレーンに搭載した移載機に静電気除去装置を搭載することで、該スタッカクレーンを用いて静電気除去処理を自動にて行うという特性を有していることから、スタッカクレーンを備えた自動倉庫内の除電の用途に好適に用いることができるほか、例えば、製造工場のクリーンルーム内の除電の用途にも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の自動倉庫内の静電気除去装置の一実施例を示す外観斜視図で、(a)は静電気除去器を1本の除電バーで構成した例を、(b)は静電気除去器を2本1組の除電バーで構成した例を、それぞれ示す。
【図2】自動倉庫内のスタッカクレーンと載荷棚との関係を示す側面図である。
【図3】自動倉庫内載荷棚の正面図である。
【図4】除電処理工程の説明図である。
【符号の説明】
【0031】
A 静電気除去装置
H 上下の棚受けの間
K カセット
R 隔走行路
W1 載荷棚柱の間隔
W2 静電気除去装置の横幅
1 自動倉庫
10 載荷棚
11 載荷棚柱
12 棚受け
2 スタッカクレーン
3 移載機
31 伸縮アーム
4 除電フレーム
5 静電気除去器
51 除電バー


【特許請求の範囲】
【請求項1】
スタッカクレーンに搭載した移載機の伸縮アームに脱着可能とした除電フレームと、該除電フレームの左右両側及び伸縮アーム伸張方向側に取り付けた静電気除去器とより構成したことを特徴とする自動倉庫内の静電気除去装置。
【請求項2】
除電フレームに取り付ける静電気除去器を、バー式としたことを特徴とする請求項1記載の自動倉庫内の静電気除去装置。
【請求項3】
静電気除去器を、除電フレームの左右両側及び伸縮アーム伸張方向側にそれぞれ上下二段にして取り付けるように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の自動倉庫内の静電気除去装置。
【請求項4】
除電フレームの左右及び伸縮アーム伸張方向側に取り付けた静電気除去器を、それぞれ選択的に作動させるよう制御プログラムを組み込んで構成したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の自動倉庫内の静電気除去装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−105760(P2008−105760A)
【公開日】平成20年5月8日(2008.5.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−287573(P2006−287573)
【出願日】平成18年10月23日(2006.10.23)
【出願人】(000005452)株式会社日立プラントテクノロジー (1,767)
【Fターム(参考)】