説明

船舶

【課題】荷積み空間を最大限に利用可能な船舶を提供すること。
【解決手段】本発明の船舶1は、隔壁甲板4上に設けられた荷積み空間3であって、所与の高さh、所与の幅および所与の長さを有する少なくとも1つの荷積み空間3によって規定される少なくとも1つの積荷搬送設備を含む船体と、シャフト装置7によって駆動手段6に接続された少なくとも1つの操舵可能スラスタ・ユニット8を含む推進装置5とを有している。船舶への荷積みおよび船舶からの荷揚げのための隔壁甲板へのアクセスをより良好にするために、操舵可能スラスタ・ユニット8は隔壁甲板4の下方に配置され、また駆動手段6は荷積み空間3の上方に配置される。シャフト装置7は、荷積み空間3の上方の駆動手段6から荷積み空間3の所与の高さhを通して隔壁甲板4の下方の操舵可能スラスタ・ユニット8まで延びる実質的に垂直方向のシャフトセクション71を有している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、隔壁甲板上に提供される荷積み空間であって、所与の高さ、所与の幅および所与の長さを有する少なくとも1つの荷積み空間によって定義される少なくとも1つの積荷搬送設備を含む船体と、シャフト装置によって駆動手段に接続された少なくとも1つの操舵可能スラスタ・ユニットを含む推進装置とを有する船舶に関する。
【背景技術】
【0002】
両頭フェリーなどのような積荷搬送船舶において、推進装置は、推進のため、および船舶の操縦性を向上するための1つまたは複数の操舵可能スラスタ・ユニットを有していてもよい。そのようなスラスタ・ユニットは、通常、電動機もしくは内燃機関(例えばディーゼル機関)によって動力が供給される。貨物船(フレイター)、コンテナ船、およびローパックス(RoPax)またはローロー(RoRo)船が、このコンテキストにおける他のタイプの船舶の一例である。
【0003】
スラスタが電動機によって動力を供給されるとき、電動機は一般に操舵可能スラスタ・ユニットの上方に直接配置され、したがってそれは隔壁甲板上に配置することができ、あるいは隔壁甲板を通して延びていてもよい。いわゆるLドライブ・ユニットが、電動機からスラスタ内へ延びるドライブシャフトであって、スラスタ内においてアングルギヤとプロペラを備えたプロペラシャフトとに接続しているドライブシャフトを有し、このLドライブ・ユニットによって、動力は操舵可能スラスタ・ユニットのプロペラへと伝達される。
【0004】
スラスタが内燃機関によって動力を供給されるとき、内燃機関は一般に船舶のさらに内部に配置され、したがってそこに接続されたシャフトラインまたはギヤボックス、ならびに内燃機関が隔壁甲板上に配置可能であり、あるいは、これらは隔壁甲板を通して延びていてもよい。いわゆるZドライブ・ユニットが、内燃機関から操舵可能スラスタ・ユニットへ向かって延びたシャフトライン、操舵可能スラスタ・ユニットの上方に直接配置されたアングルギヤを備えたギヤボックス、ギヤボックスから推進内へ延びるドライブシャフトであって、スラスタ内で第2のアングルギヤとプロペラを備えたプロペラシャフトとに接続しているドライブシャフトを有し、このZドライブ・ユニットによって、動力は操舵可能スラスタ・ユニットのプロペラへと伝達される。
【0005】
実際、これは、特に上で言及したタイプの船舶の場合、典型的には主自動車甲板である隔壁甲板を通して延び且つ隔壁甲板の上にそびえ立つ高出力操舵可能推進の場合に、電動機または内燃機関が大きな障害を形成することを意味している。これは、荷積みおよび荷揚げの観点から、また荷積み空間の有効性の観点から明らかに問題である。隔壁甲板上の荷積み空間が所与の幅を有していることを考慮すると、船舶の中央部分または船舶の両側に位置する、一般にどちらかと言えば体積のかさ張る電動機、ギヤボックスまたは機関ハウジングが所与の幅の大部分を占有している。これは、荷積みもしくは荷揚げランプ上の利用可能なレーンの数、および利用可能な荷積み空間を減少させる。これは貨物の荷積みおよび荷揚げ速度を遅くし、また隔壁甲板上の貨物の分配を複雑にする。
【0006】
上で使用し、以下でも使用する「隔壁甲板」という用語は、造船の分野において明確に定義された意味を有している。しかし本出願において、この用語は、船舶上の主自動車甲板、ローロー自動車甲板または主貨物甲板を表すものとしてより広義に理解されたい。また以下の説明では上部甲板という用語が使用されている。この用語も造船の分野において明確に定義された意味を有しているが、本出願において、この用語は、船舶上に互いに上下に配置された1つまたは複数の荷積み空間の上方の甲板を表すものとして、より広義に理解されたい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、上で言及した欠点を回避するとともに、容易でより迅速な荷積みおよび荷揚げを提供し、さらに、荷積み空間の利用を最大化する船舶を実現することである。この目的は、特許請求の範囲の請求項1に記載の船舶によって達成される。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の基本的な着想は、船舶上の荷積み空間をクリアにすること、およびあらゆる実機械構造から荷積み空間を分離することである。これは、操舵可能スラスタ・ユニットを隔壁甲板の下方に配置すること、および操舵可能スラスタ・ユニットを駆動する手段を荷積み空間の上方、いわゆる上部甲板の上に配置することによって実現される。そして駆動手段と操舵可能スラスタ・ユニットの間の接続には、実質的に垂直またはほぼ垂直に配向された、荷積み空間の所与の高さに渡って延びるシャフトセクションが設けられる。したがって隔壁甲板上に現れるのはこの細いシャフトセクションのみである。これは、荷積み空間の所与の幅に対するあらゆる障害を最小化する。さらに、駆動手段に必要なあらゆる保守、修理、または交換作業を隔壁甲板の外側で実行することができる。
【0009】
以下の説明では、このシャフトセクションは、垂直シャフトセクションと称される。しかしながらこれは、厳密に垂直なシャフトセクション以外のシャフトセクションを包含するものとして広義に理解されたい。
【0010】
本発明の利点は、請求項2〜4に記載するように、電気式および機械式のいずれの機械構造すなわち駆動手段にも本発明を適用できることにある。
【0011】
また本発明は、請求項5に記載するように、互いに上下に配置された荷積み空間の数すなわち甲板の数に無関係に同じ利点を適用することができる。
【0012】
船舶が複数の操舵可能スラスタ・ユニットを使用する場合、荷積みおよび荷揚げ空間の増分に関して、追加の利点がもたらされる。
【0013】
本発明は、船舶の船尾への操舵可能スラスタ・ユニットの搭載、または船首への搭載、またはその両方の位置への搭載に無関係に適用することができる。
【0014】
本発明のさらに他の構成が請求項6〜10によって与えられる。
【0015】
以下、本発明を、単なる実施例として、添付の略図を参照してより詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図3】荷積み空間の平面図である。
【図4】船舶の船尾端の側面図である。
【図5】船舶の背面図である。
【実施例】
【0017】
図中、参照番号1は船舶を、参照番号2は船舶の船体を、参照番号3は船舶の荷積み空間を、参照番号4は船舶の隔壁甲板を、参照番号5は船舶の推進装置をそれぞれ表している。荷積み空間3は、所与の高さh、所与の幅wおよび所与の長さlを有している。推進装置5は、駆動手段6、シャフト装置7および操舵可能スラスタ・ユニット8を有している。操舵可能スラスタ・ユニットは、いわゆる機械式スラスタである。
【0018】
図1は、本発明の第1の実施例を示したものである。この実施例において、駆動手段6は、電動機ケーシング62内に密閉された電動機61である。電動機は、荷積み空間3の上方で、上部甲板9の上に配置されている。電動機61から操舵可能スラスタ・ユニット8へ動力を伝達するシャフト装置7は、電動機61から荷積み空間3の高さhを通して隔壁甲板4の下方すなわち荷積み空間3の下方の操舵可能スラスタ・ユニット8内の第1のアングルギヤ72まで延びる垂直シャフトセクション71を有している。操舵可能スラスタ・ユニット8は、第1のアングルギヤ72に接続するプロペラシャフト82上にプロペラ81を有している。そのような構造は、しばしばLドライブと呼ばれる。
【0019】
この構造から分かるように、隔壁甲板4および荷積み空間3に対する障害は、シャフト装置7の細い垂直シャフトセクション71のみであり、上で説明した本発明の利点を提供している。
【0020】
図2は、本発明の第2の実施例を示したものである。この実施例において、駆動手段は、機関ケーシング64内に密閉された内燃機関(例えばディーゼル機関)を有している。内燃機関63は、荷積み空間3の上方で、上部甲板9の上に配置されている。内燃機関63から操舵可能スラスタ・ユニット8へ動力を伝達するシャフト装置は、実質的に水平方向に配置された、すなわち水平方向に配向されたシャフトライン73であって、荷積み空間3の上方の上部甲板9上のギヤボックス74まで延びるシャフトライン73を有している。ギヤボックス74は、シャフトライン73を垂直シャフトセクション71に接続するための第2のアングルギヤ75を備えている。垂直シャフトセクション71は、ギヤボックス74から荷積み空間3の高さhを通して隔壁甲板4の下方すなわち荷積み空間3の下方の操舵可能スラスタ・ユニット8内の第1のアングルギヤ72まで延びている。操舵可能スラスタ・ユニット8は、第1のアングルギヤ72に接続するプロペラシャフト82に設けられたプロペラ81を有している。そのような構造は、しばしばZドライブと呼ばれる。
【0021】
図1に示す実施例と同様、隔壁甲板4および荷積み空間3に対する障害は、シャフト装置7の細い垂直シャフトセクション71のみであり、上で説明した本発明の利点を提供している。
【0022】
図3は、荷積み空間3の平面図を示したもので、荷積み空間に対する垂直シャフトセクション71の構造が明確に示されている。細い垂直シャフトセクション71が占有しているのは荷積み空間3の幅wのごく一部にすぎない。
【0023】
図4および図5は、中央甲板10によって分離されて互いに上下に配置された第1の荷積み空間31および第2の荷積み空間32を備えた船舶1を示したものである。この実施例では、駆動手段(図4では、電動機ケーシング62を備えた電動機61として示されている)は、第2の荷積み空間32の上方に位置する上部甲板9の上に配置されている。操舵可能スラスタ・ユニット8は、隔壁甲板4の下方すなわち第1の荷積み空間31の下方に配置されている。したがって垂直シャフトセクション71は、両方の荷積み空間の高さ、つまり第2の荷積み空間32の高さhおよび第1の荷積み空間31の高さhを通して延びている。したがって隔壁甲板4および中央甲板10上の障害は細い垂直シャフトセクション71のみであり、上で説明した利点と同様の利点を提供している。この実施例では、垂直シャフトセクションは前述の実施例より長く、したがって安定性を増すための軸受を備えることになるが、軸受(図示せず)によるあらゆる障害を回避するために、そのような軸受は中央甲板の直ぐ下に配置されることが好ましい。
【0024】
また、図には、複数のトレーラ11が隔壁甲板4上および中央甲板10上に略図で示されている。
【0025】
船舶1は、船体2の両側に2つの操舵可能スラスタ・ユニット8を備えている。操舵可能スラスタ・ユニット8は、船体2の外側面から所与の距離を隔てて配置されることが好ましく、それによってこの外側面を越えて延びることなく操舵可能スラスタ・ユニット8を回転させることができる。図5の参照記号dは、この所与の距離を示したもので、垂直シャフトセクションの中心(回転中心を提供する)と船体2の側面の間に延びている。
【0026】
図5は、本発明の利点をさらに例証したものである。隔壁甲板4および中央甲板10は自動車甲板として機能し、したがって細い垂直シャフトセクション71は、これらの甲板に通じる荷積みまたは荷揚げランプ上の利用可能なレーンの数を制限するであろう障害を事実上ほとんど形成していない。有利なことに、垂直シャフトセクション71もまた船体2の側面から一定の距離を隔てており、それによって垂直シャフトセクションと船体の側面の間に、例えば船舶1の右側の中央甲板10上の車両12(図5)で示すような上部甲板に通じる追加のランプすなわち貨物レーンを提供することができる。別法として、この空間を使用しない場合、船体は、より細いサイド・ケーシングを有することができる。
【0027】
互いに上下に配置された荷積み空間の数は異なっていてもよく、すなわち荷積み空間を3つ以上にしてもよいこと、および荷積み空間の高さを異なる高さにしてもよいことは明らかである。駆動手段は、必ずしも最上部の荷積み空間すなわち甲板の上方に配置する必要はない。
【0028】
添付の図面は、船舶の船尾に搭載された操舵可能スラスタ・ユニットを略図で示したものであるが、操舵可能スラスタ・ユニットは船首に搭載することも可能であり、あるいは船尾と船首の両方の位置に搭載することも可能である。
【0029】
図5は、従来のシャフトプロペラ13を備えた推進装置5もまた示している。このシャフトおよび機械装置は、通常、船舶のさらに内部に配置されるため、これらのシャフトおよび機械装置が障害になることは一切ない。また、船舶は、CRP推進を備えることも可能である。
【0030】
添付の図面、および図面に関連した以上の説明は、本発明の基本的な着想を明確に説明することを意図したものにすぎず、したがって本発明の細部は、特許請求の範囲の各請求項の範囲内で変更が可能である。
【符号の説明】
【0031】
1 船舶
2 船体
3 荷積み空間
4 隔壁甲板
5 推進装置
6 駆動手段
7 シャフト装置
8 操舵可能スラスタ・ユニット
9 上部甲板
10 中央甲板
11 トレーラ
12 車両(自動車)
13 シャフトプロペラ
31 第1の荷積み空間
32 第2の荷積み空間
61 電動機
62 電動機ケーシング
63 内燃機関(エンジン)
64 機関ケーシング
71 垂直シャフトセクション
72 第1のアングルギヤ
73 シャフトライン
74 ギヤボックス
75 第2のアングルギヤ
81 プロペラ
82 プロペラシャフト
d 操舵可能スラスタ・ユニットと船体の外側面との距離
h 荷積み空間の所与の高さ
l 荷積み空間の所与の長さ
w 荷積み空間の所与の幅

【特許請求の範囲】
【請求項1】
隔壁甲板(4)を備えた船体(2)であって、該船体(2)は、所与の高さ(h)、所与の幅(w)および所与の長さ(l)を有する少なくとも1つの荷積み空間(3)によって規定される少なくとも1つの積荷搬送設備を含み、前記荷積み空間(3)が前記隔壁甲板(4)上に設けられている船体(2)と、
少なくとも1つの操舵可能スラスタ・ユニット(8)を含む推進装置(5)と、
前記荷積み空間(3)の上方に配置された、上部甲板(9)上の前記駆動手段(6)と、
前記荷積み空間(3)の上方の前記上部甲板(9)上の前記駆動手段(6)から、前記荷積み空間(3)の前記所与の高さ(h)を通して、また前記荷積み空間(3)を通して延びる実質的に垂直なシャフトセクション(71)を有するシャフト装置(7)であって、該シャフト装置(7)によって前記操舵可能スラスタ・ユニット(8)が前記駆動手段(6)に接続されているシャフト装置(7)と
を有する船舶において、
前記操舵可能スラスタ・ユニット(8)が前記前記隔壁甲板(4)の下方に配置され、前記シャフト装置(7)の前記実質的に垂直なシャフトセクション(71)が前記隔壁甲板(4)の下方で前記操舵可能スラスタ・ユニット(8)に接続され、また前記隔壁甲板(4)上および前記荷積み空間(3)内の唯一の障害が前記シャフト装置(7)の前記実質的に垂直なシャフトセクション(71)であることを特徴とする船舶。
【請求項2】
前記駆動手段(6)が、前記荷積み空間(3)の上方の前記上部甲板(9)の上に配置された電動機(61)を有していること、および前記実質的に垂直なシャフトセクション(71)が、前記電動機(61)から前記操舵可能スラスタ・ユニット(8)内の第1のアングルギヤ(72)まで延びていることを特徴とする請求項1に記載の船舶。
【請求項3】
前記駆動手段(6)が、前記荷積み空間(3)の上方の前記上部甲板(9)の上に配置された内燃機関(63)を有していること、前記内燃機関(63)がシャフトライン(73)および第2のアングルギヤ(75)によって前記実質的に垂直なシャフトセクション(71)に接続されていること、および前記実質的に垂直なシャフトセクション(71)が、前記第2のアングルギヤ(75)から前記操舵可能スラスタ・ユニット(8)内の第1のアングルギヤ(72)まで延びていることを特徴とする請求項1に記載の船舶。
【請求項4】
前記シャフトライン(73)および前記第2のアングルギヤ(75)が、前記荷積み空間(3)の上方の前記上部甲板(9)の上に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の船舶。
【請求項5】
前記第2のアングルギヤ(75)が、前記荷積み空間(3)の上方の前記上部甲板(9)の上に配置されたギヤボックス(74)内に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の船舶。
【請求項6】
前記船舶が、互いに上下に配置された複数の荷積み空間を有していること、および前記駆動手段(6)が、互いに上下に配置された複数の前記荷積み空間のうちの少なくとも2つの荷積み空間の上方に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の船舶。
【請求項7】
前記船舶(1)の前記推進装置(5)が、前記船舶(1)の前記船体(2)の両側に2つの操舵可能スラスタ・ユニット(8)を有していることを特徴とする請求項1に記載の船舶。
【請求項8】
前記操舵可能スラスタ・ユニット(8)が前記船舶(1)の前記船体(2)の外側面から所与の距離を隔てて配置され、それによって前記操舵可能スラスタ・ユニットは、前記外側面を越えて延びることなく回転できることを特徴とする請求項7に記載の船舶。
【請求項9】
前記少なくとも1つの操舵可能スラスタ・ユニット(8)が前記船舶の船尾端および/または船首端に配置されることを特徴とする請求項1に記載の船舶。
【請求項10】
前記船舶の前記推進装置(5)が、シャフトプロペラ(13)をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の船舶。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2012−41045(P2012−41045A)
【公開日】平成24年3月1日(2012.3.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−216517(P2011−216517)
【出願日】平成23年9月30日(2011.9.30)
【分割の表示】特願2006−36949(P2006−36949)の分割
【原出願日】平成18年2月14日(2006.2.14)
【出願人】(503129903)ワルトシラ フィンランド オサケユキチュア (73)