【目的】 アロエ液の苦味、青臭みを緩和して、親しみやすくおいしい、誰でも手軽に飲用できるアロエ飲料とする事。
【構成】 アロエ特有の苦味、青臭みの緩和のため、乾燥させたアロエの煎じ液を用いる。アロエの苦味が和らぐと、アロエ自体の甘味が際立ってくるので、コーヒーを調合し、親しみやすい味にして水やお湯わりで飲用する。缶やビン詰めにすると衛生的で、手軽に飲用でき、流通販売にも都合がよい。

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、アロエ液の苦味や青臭みを緩和し、誰でもおいしく飲用できる苦くないアロエ飲料に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のアロエ液は、特有の苦味、青臭みがあり日常の飲物には不適だった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のアロエ飲料にあっては、アロエの苦味や特有の青臭みがあるため、飲料としてのおいしさを感じない欠点があった。そのためアロエの苦味、青臭みを緩和する事、親しみのあるおいしい飲物とする事が要望されていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を達成するために、乾燥させたアロエの煎じ液に、コーヒーを調合すると共に適選に配合する事で、アロエ特有の苦味、青臭みを緩和し、色も透明感のあるコハク色で、見た目にも美味しい感触で、水やお湯わりで飲用する。
【０００５】
【作用】上記のように乾燥させたアロエの煎じ液に、コーヒーを調合すると、乾燥アロエの煎じ液は苦味が和らぐと共に、アロエ自体の甘味が際立って来て、これにコーヒーを調合、配合すると親しみやすい味となり、これに水やお湯を入れると苦くないアロエ飲料として世に提供できる。又、砂糖無添加なので、食事に用いれば料理の味が引き立つ。
【０００６】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもとづき説明する。上記にて述べたごとく、乾燥させたアロエの煎じ液に、コーヒーを調合し、それに水を加えて、親しみやすい味にして、缶やビンに詰めて出荷する。又、アロエ粉末とコーヒー粉末の組合せパッケージにして各自の好みで調合して飲める。
【０００７】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようにアロエの煎じ液にコーヒーを調合してアロエ特有の苦味や青臭みを緩和し、これに水やお湯を適選に配合して苦味のないおいしい飲料としたので次のような効果がある。
■ アロエ飲料が手軽に飲用できる。
■ 砂糖無添加のため低カロリーで料理の味を引き立てる。
■ 食事の飲物によい。
■ 健康飲料として世界市場に提供できる。
■ 缶やビン詰めにすることで衛生的で手軽に飲用出来る。
■ アロエ粉末とコーヒー粉末の混合パックで販路拡大できる。
■ アロエとコーヒーの配合は、ダイエットや脂肪分解、その他の健康面でもその効果は大きい。
■ 酒を飲まない人が、酒席で炭酸飲料や甘味飲料の代わりに飲用すれば炭酸や糖の害をさけられる。
等々の効果があり、その社会的、経済的な効果は計り知れないものがある。尚、アロエ粉末とコーヒー粉末の混合パックにより、より大量に出荷することが出来るので、健康面でもその貢献度大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
なし

【特許請求の範囲】
【請求項１】各種飲料において、乾燥させたアロエの煎じ液に、コーヒーを調合配合して成る苦くないアロエ飲料。

【公開番号】特開２０００−２６２２５７（Ｐ２０００−２６２２５７Ａ）
【公開日】平成１２年９月２６日（２０００．９．２６）
【国際特許分類】
【出願番号】特願平１１−１２４６１２
【出願日】平成１１年３月１５日（１９９９．３．１５）
【出願人】（５９９０６０３５３）
【Ｆターム（参考）】