説明

蓋開閉機構

【課題】簡易な構成により、蓋板を開いても蓋板の開放状態が維持できるようにする。
【解決手段】蓋板3は一端部がヒンジ機構4により回動可能に支持される。ヒンジ機構4は、ダイヤル操作部14を挟んで対向する位置に設けられる一対の軸受部72a,72bと、蓋板3の両側端の上端部位置に開口する軸支穴36a,36b内に回動不能かつスライド自由に支持される左右一対の枢軸5a,5bと、各枢軸5a,5bを開口部に向けて付勢するバネ6a,6bとから成る。各枢軸5a,5bは丸軸部52を有し丸軸部52は反対側を向くテーパ面53,53によって先細形状に形成されている。左右の各軸受部72a,72bは各枢軸5a,5bの丸軸部52を回動自由に支持する軸受穴を有し、各軸受穴の穴底に蓋板3が閉じた状態のときに丸軸部52の各テーパ面53,53が当接するV字状の溝が形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、操作または表示のための領域が開閉可能な蓋板により覆われている各種の機器や器具において、前記蓋板の一端部がヒンジ機構により回動可能に支持されて成る蓋開閉機構に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、給湯システムやエアコンシステムなどでは、機器本体から離れた場所にリモートコントローラが設置され、リモートコントローラの操作によって給湯や冷暖房などの始動、停止、各種の設定が可能になっている。この種のリモートコントローラでは、図13に示すように、ケーシング90にヒンジ式の蓋板9が開閉可能に設けてあり、蓋板9の開放によってキー操作部91が露出し、各種のキー92の操作が可能になっている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
蓋板9は両側の下端部を支点としてヒンジ機構93によりケーシング90に開閉自在に取り付けられている。キー操作部91を操作するとき、蓋板9を手前側へ倒して蓋板9で覆われていたキー操作部91を露出させる。蓋板9は自重によりケーシング90より垂れ下がるため、蓋板9から手を離しても、蓋板9は開放状態を維持し、キー操作に際して両手を自由に使うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平10−304479号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記した蓋開閉構造では、蓋板9はケーシング90より垂れ下がるので、その分、余計なスペースが必要となる。一方、蓋板9の両側の上端部を支点としてヒンジ機構によりケーシング90に開閉自在に取り付けることもできるが、蓋板9を上方へ開いて蓋板9から手を離すと、蓋板9は自重により倒れて閉じ、蓋板9の開放状態を維持できない。蓋板9を開放状態に維持するには、蓋板9を手で支える必要があり、そのため、キー操作に際して両手が自由に使えず不便である。また、蓋板9が自重で倒れて閉動作したとき、蓋板9が半開き状態になり易く、これを防ぐには、蓋板9とケーシング90との間に噛合部分を設ける必要がありコスト高となる。
【0006】
この発明は、上記の問題に着目してなされたもので、蓋板の両側の上端部を支点としてヒンジ機構により蓋板を開閉可能に取り付けた場合であっても、蓋板を開いて蓋板から手を離しても、蓋板の開放状態が維持され、操作のために両手を自由に使うことができ、また、蓋板を閉動作させるとき、蓋板が半開き状態になりにくい構成簡易な蓋開閉機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明による蓋開閉機構は、操作または表示のための領域を覆う蓋板の一端部がヒンジ機構により回動可能に支持されて成るものであり、前記ヒンジ機構は、前記領域を挟んで対向する位置に設けられる一対の軸受部と、蓋板の両端の支点となる位置に開口する軸支穴内に回動不能かつスライド自由に支持される左右一対の枢軸と、前記軸支穴内に配設され各枢軸を軸支穴の開口部に向けて付勢するバネとから成る。各枢軸は、軸支穴の開口部より突出する丸軸部を有し丸軸部は反対側を向くテーパ面によって先細形状に形成されている。左右の各軸受部は、各枢軸の丸軸部を回動自由に支持する有底の軸受穴を有し、各軸受穴の穴底には蓋板が閉じた状態のときに前記丸軸部の各テーパ面が当接するV字状の溝が形成されている。
【0008】
上記した構成の蓋開閉機構によると、蓋板が閉じた状態のとき、ヒンジ機構において、左右の各軸受穴の穴底のV字状の溝に左右の枢軸の丸軸部の各テーパ面が当接し、閉状態が保持されている。蓋板を持って開くと、左右の枢軸の丸軸部は左右の各軸受穴内を軸回動しつつ丸軸部の先端部がV字状の溝に沿って押し上げられる。蓋板の開き角度がほぼ90度に達すると、丸軸部の先端部はV字状の溝の溝開口上に跨った状態となり、バネのバネ圧によってその状態が保持されるので、蓋板は開いた状態に保たれる。
【0009】
蓋板をさらに開いて蓋板の開き角度が90度を超えると、バネのバネ圧により蓋板が開放方向へ付勢され、丸軸部の各テーパ面が各軸受穴のV字状の溝に当接したとき、蓋板はほぼ180度が開いた状態となる。なお、開き角度の上限はストッパーなどによって90度から180度の間で自由に設定できる。
一方、蓋板を閉じて蓋板の開き角度が90度より小さくなると、バネのバネ圧により蓋板が閉成方向へ付勢され、丸軸部の各テーパ面が各軸受穴のV字状の溝に当接したとき、蓋板は完全に閉じた状態となる。
【0010】
この発明の上記した構成において、「操作または表示のための領域」とは、スイッチ、キー、ダイヤルなどが配置された領域や、液晶表示器、表示灯などが配置された領域のことであり、例えばダイヤル錠においては、解錠符号列を揃えるための複数個のダイヤルが設けられたダイヤル操作部を指す。
【0011】
この発明の好ましい実施態様においては、前記蓋板は、一端部に筒状部を有し、筒状部内の長さ中央部に形成された仕切壁を挟む左右両側に前記軸支穴がそれぞれ形成されており、各軸支穴内の仕切壁と枢軸との間に、前記バネがそれぞれ介装されているが、この発明はこのような構造のものに限らず、1個のバネを仕切壁のない筒状部内に挿入してその両側に左右の枢軸を配備してもよい。
【発明の効果】
【0012】
この発明によれば、蓋板の開き角度がほぼ90度のときは、その開放状態が保持され、90度を超えれば、開放方向へ付勢され、90度より小さければ、閉成方向へ付勢されるので、蓋板を90度以上開けば、蓋板から手を離しても、蓋板の開放状態が維持され、操作のために両手を自由に使うことができる。また、蓋板を閉動作させるとき、蓋板は完全に閉じるように付勢されるので、蓋板が半開き状態になるのが防止される。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】ダイヤル錠の蓋板を開いた状態を示す斜視図である。
【図2】蓋板を開いた状態のダイヤル錠の側面図である。
【図3】蓋板を閉じた状態のダイヤル錠の正面図である。
【図4】蓋板を閉じた状態のダイヤル錠の底面図である。
【図5】蓋板を閉じた状態のダイヤル錠の一部を断面した側面図である。
【図6】ダイヤル錠の前面プレートおよび蓋板を分解して示す斜視図である。
【図7】ヒンジ機構の構成を示す断面図である。
【図8】図7のA−A線に沿う断面図である。
【図9】図7のB−B線に沿う断面図である
【図10】軸受穴を正面から見た図である。
【図11】蓋板の開閉に伴って軸回動する枢軸と軸受穴との関わりを示す平面図である。
【図12】蓋板の開閉に伴って軸回動する枢軸の状態を示す側面図である。
【図13】ヒンジ式の蓋板が設けられたリモートコントローラの正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1〜図4は、この発明の蓋開閉機構2が組み込まれたダイヤル錠1の外観を示し、図1および図2に蓋板3が開かれた状態が、図3および図4に蓋板3が閉じられた状態が、それぞれ示してある。なお、この発明の蓋開閉機構2は、操作または表示のための領域を有しかつその領域を覆う蓋板の一端部がヒンジ機構により回動可能に支持される構成のものであれば、ダイヤル錠以外の機器や器具にも組み込むことができる。
【0015】
図示のダイヤル錠1は、ロッカーなどの扉に取り付けられるもので、直方体をなす中空の胴体部10の内部に錠機構が組み込まれるとともに、図6に示すように、胴体部10の前面の開口部11に合成樹脂製の前面プレート7が装着されたものである。前面プレート7には、円形の開口部70と4個の矩形状の窓孔71とが開設され、開口部70には摘み12を、各窓孔71にはダイヤル13を、それぞれ臨ませてダイヤル操作部14を構成している。各ダイヤル13は、解錠および施錠に際して解錠符号列を揃えたり崩したりするのに操作される。胴体部10の後面には摘み12と一体に回動するネジ軸15が突出し、このネジ軸15に図示しない掛け金具がナットにより取り付けられる。掛け金具はネジ軸15の正逆回動と一体に起伏動作し、ロッカーなどの筐体側に取り付けられた受け金具に係脱する。
【0016】
ダイヤル錠1は解錠符号列を記憶する記憶機構を有しており、施錠に際して、ダイヤル操作部14の複数個のダイヤル13を回動操作して解錠符号列を整列させると、解錠状態となり、摘み12を回すことができる。掛け金具は摘み12と一体に回動し、受け金具と係合する。その後、ダイヤル13を回動操作して解錠符号列を崩すと、施錠状態になる。解錠に際しては、ダイヤル13を回動操作して解錠符号列を整列させると、解錠状態になる。摘み12を回して掛け金具を前記と反対方向へ回動させると、受け金具との係合が外れる。
【0017】
ダイヤル錠1のダイヤル操作部14上には、全てのダイヤル13を覆うことが可能な大きさの目隠しのための合成樹脂製の蓋板3が開閉可能に設けられている。なお、図示例の蓋板3は4個のダイヤル13のみを覆う構成のものであるが、4個のダイヤル13と摘み12との両方を覆う構成のものであってもよい。蓋板3の下面には、上端縁に沿う筒状部31、下端縁に沿う突縁部32および摘み部33、前面プレート12の隣合う窓孔71,71間に突き当たるリブ34がそれぞれ一体形成されている。筒状部31は、図7および図8に示すように、内部が中空であり、長さ中央部に仕切壁35を有しており、仕切壁35を挟む両側に後述する軸支穴36a,36bが形成されている。なお、仕切壁35は各軸支穴36a,36bの穴底を構成している。
【0018】
蓋板3は、筒状部31の両側端部を支点として回動して前後方向へ起伏動作することにより開閉されるもので、筒状部31の両側端部がヒンジ機構4を介して前面プレート7に支持されている。なお、ヒンジ機構4は、蓋板3の下端部に筒状部を形成してその両側端部を支点として回動させるように構成してもよく、また、蓋板3の一側端部に筒状部を形成してその上下端部を支点として回動させるように構成してもよい。
【0019】
ヒンジ機構4は、蓋板3の開き角度θが90度より大きい状態では蓋板3をさらに開放する方向へ付勢し、90度より小さい状態では蓋板3を閉じる方向へ付勢する機能を有しており、前面プレート12の上面の全てのダイヤル13を挟んで対向する位置に突設された左右の軸受部72a,72bと、蓋板3の筒状部31の両側端に開口する前記軸支穴36a,36b内にそれぞれ回動不能かつスライド自由に支持される左右の合成樹脂製の枢軸5a,5bと、各軸支穴36a,36b内の仕切壁35と枢軸5a,5bとの間に介装されるバネ6a,6bとで構成されている。各軸支穴36a,36bは、図9に示すように、径方向の断面が四角形状の角穴であり、一方、枢軸5a,5bの基端部は角穴に適合する断面形状の角軸部51になっている。
【0020】
前記軸受部72a,72bは前面プレート7上に一体形成されており、各軸受部72a,72bに連なる側縁枠73a,73bと一体形成されている。各軸受部72a,72bの互いに対向する位置には、図10に示すように、有底の軸受穴74a,74bが形成されており、各軸受穴74a,74bに蓋板3の筒状部31の開口端より突出する枢軸5a,5bの先端部の丸軸部52が回動自由に支持される。
【0021】
各枢軸5a,5bの丸軸部52の先端部は、図7および図8に示すように、反対方向を向くテーパ面53,53によって先細の形状に形成されており、先が尖った尖端縁54を頂部として各テーパ面53,53が軸周面に向けて裾拡がりになっている。一方、左右の各軸受穴74a,74bの穴底にはV字状の溝(以下「V溝」という。)75が形成されており、蓋板3が閉じた状態のときに前記丸軸部52の各テーパ面53,53はV溝75の対向する溝壁に、尖端縁54はV溝75の溝底部76に、それぞれ当接する。
【0022】
上記した構成の蓋開閉機構2によると、蓋板3が閉じた状態のとき、蓋板3によってダイヤル操作部14が覆われているので、各ダイヤル13の符号の並びを外部より視認できない。蓋板3が閉状態のとき、ヒンジ機構4は、図11(1)に示すように、左右の各軸受穴74a,74bの穴底のV溝75の溝壁に、左右の枢軸5a,5bの丸軸部52の各テーパ面53,53が当接するとともに、V溝75の溝底部76に丸軸部52の尖端縁54が当接することで閉状態が保持されている。なお、図12(1)は、蓋板3を閉じた状態のときの各枢軸5a,5bの丸軸部52の各テーパ面53,53および尖端縁54の向きを示している。
【0023】
解錠に際して、蓋板3の摘み部33を持って開くと、左右の枢軸5a,5bの丸軸部52は左右の各軸受穴74a,74b内を軸回動しつつ丸軸部52の尖端縁54がV溝75の溝壁に沿って押し上げられる。蓋板3の開き角度θがほぼ90度に達すると、図11(2)および図12(2)に示すように、丸軸部52の尖端縁54はV溝75の溝底部76と直交して溝開口上に跨った状態となる。この状態では各枢軸5a,5bがバネ6a,6bを圧縮して軸支穴36a,36b内へ押し込んでいるので、バネ6a,6bが復帰しようとするバネ圧が各枢軸5a,5bに作用して丸軸部52の尖端縁54をV溝75の溝壁に押し付ける結果、丸軸部52の尖端縁54がV溝75の溝開口に跨った状態が保持され、蓋板3は開いた状態に保たれる。
【0024】
蓋板3をさらに開いて蓋板3の開き角度θが90度を超えると、バネ6a,6bのバネ圧により蓋板3がさらに開放される方向へ付勢され、丸軸部52の各テーパ面53,53が各軸受穴74a,74bのV溝75に当接するに至るとき、蓋板3はほぼ180度開いた状態となる。この実施例では、図2に示すように、蓋板3の開き角度θがほぼ135度に達したとき、蓋板3がダイヤル錠1の胴体部10の前面開口縁に突き当たるので、蓋板3はほぼ135度開いた状態に保たれる。
図11(3)は、蓋板3が135度開いた状態のときの各枢軸5a,5bの丸軸部52とV溝75との関わり状態を、また、図12(3)は丸軸部52の各テーパ面53,53および尖端縁54の向きを、それぞれ示している。
【0025】
上記したように、蓋板3の開き角度θが90度のときは蓋板3は90度開いた状態に保持され、さらに、開き角度θが90度を超えたときは蓋板3は135度で開いた状態で保持されるので、蓋板3から手を離してダイヤル操作を行うことができる。各ダイヤル13を回動操作して解錠符号列を揃えると、ダイヤル錠1は解錠状態となり、摘み12を回してネジ軸15を回動させて掛け金具を受け金具より外す。
【0026】
施錠時は、解錠符号列を揃えた状態で摘み12を回してネジ軸15を回動させ、掛け金具を受け金具に係合させた後、ダイヤル13を回動操作して解錠符号列を崩すと、ダイヤル錠1は施錠状態となる。
その後、蓋板3の摘み部33を持って蓋板3を閉じるが、蓋板3の開き角度θが90度より小さくなると、バネ6a,6bのバネ圧により蓋板3が閉じる方向へ付勢され、丸軸部52の各テーパ面53,53が各軸受穴74a,74bのV溝75の溝壁に当接し、尖端縁54がV溝75の溝底部76に当接したとき、蓋板3は完全に閉じた状態で安定する。
【符号の説明】
【0027】
1 ダイヤル錠
2 蓋開閉機構
3 蓋板
4 ヒンジ機構
5a,5b 枢軸
6a,6b バネ
14 ダイヤル操作部
52 丸軸部
53 テーパ面
72a,72b 軸受部
74a,74b 軸受穴
75 V字状の溝

【特許請求の範囲】
【請求項1】
操作または表示のための領域を覆う蓋板の一端部がヒンジ機構により回動可能に支持されて成る蓋開閉機構において、前記ヒンジ機構は、前記領域を挟んで対向する位置に設けられる一対の軸受部と、蓋板の両端の支点となる位置に開口する軸支穴内に回動不能かつスライド自由に支持される左右一対の枢軸と、前記軸支穴内に配設され各枢軸を軸支穴の開口部に向けて付勢するバネとから成り、各枢軸は、軸支穴の開口部より突出する丸軸部を有し丸軸部は反対側を向くテーパ面によって先細形状に形成されており、左右の各軸受部は、各枢軸の丸軸部を回動自由に支持する有底の軸受穴を有し、各軸受穴の穴底には蓋板が閉じた状態のときに前記丸軸部の各テーパ面が当接するV字状の溝が形成されて成る蓋開閉機構。
【請求項2】
前記操作または表示のための領域は、ダイヤル錠において複数個のダイヤルが設けられたダイヤル操作部である請求項1に記載された蓋開閉機構。
【請求項3】
前記蓋板は、一端部に筒状部を有し、筒状部内の長さ中央部に形成された仕切壁を挟む左右両側に前記軸支穴がそれぞれ形成されており、各軸支穴内の仕切壁と枢軸との間に、前記バネがそれぞれ介装されている請求項1に記載された蓋開閉機構。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2012−233376(P2012−233376A)
【公開日】平成24年11月29日(2012.11.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−104478(P2011−104478)
【出願日】平成23年5月9日(2011.5.9)
【出願人】(000129633)株式会社クローバー (17)
【Fターム(参考)】