説明

表示板付箱及び表示板付箱用の板紙

【課題】組立が容易であると共に、高い宣伝効果を発揮し且つ製造コストの低い表示板付箱、及び当該表示板付箱を組み立てるための板紙を提供する。
【解決手段】本発明の表示板付箱は、前面板と、前記前面板に連設された底面板と、前記底面板に連設され、前記前面板と対向する後面板と、前記前面板及び前記後面板に連設され、互いに対向する一対の側面板とを備え、前記前面板は、表示板を有し、前記表示板は、前記前面板と接続されている縁部を有すると共に、前記縁部と交差する方向に延びる折り線を介して前記前面板に連設されており、前記表示板を前記底面板側から前記前面板の上端方向に向かって折り上げることができるように、前記縁部は前記前面板から切り離し可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガム又はチョコレート等の商品を収納し且つ店頭陳列に兼用できる箱に関し、特に表示板及び外側表面に片面印刷をすることができる表示板付箱、及び当該表示板付箱を組み立てるための板紙に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、商品を収納し陳列するための箱として、図9及び図10に示すような包装用容器501が知られている(特許文献1)。特許文献1には、前壁504の前方に突出する第2部位の下部509bの表面に、収納する物品に関する情報を表示することができると記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11−348973号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この従来の容器501においては、下部509bを容器501の前方へ突出させるために3回の折り曲げを行う。すなわち1回目の折り曲げとして、前壁504から第1部位508を切り離し、前壁504の外側へ折り曲げる。次いで、2回目の折り曲げとして、第2部位の下部509bを第1部位508の内面側へ折り曲げる。そして、3回目の折り曲げとして、第2部位の上部509aを開口部526から前壁504の内側へ折り曲げる。
【0005】
そのため、物品に関する情報が表示された下部509bと折り重なる部分を設ける必要がある。その結果、容器501の作成に必要となる材料の面積が大きくなり、容器501の製造コストが高くなってしまっていた。また、このような容器501は、組立が煩雑であるという問題もあった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の表示板付箱は、前面板と、前記前面板に連設された底面板と、前記底面板に連設され、前記前面板と対向する後面板と、前記前面板及び前記後面板に連設され、互いに対向する一対の側面板とを備え、前記前面板は、表示板を有し、前記表示板は、前記前面板と接続されている縁部を有すると共に、前記縁部と交差する方向に延びる折り線を介して前記前面板に連設されており、前記表示板を前記底面板側から前記前面板の上端方向に向かって折り上げることができるように、前記縁部は前記前面板から切り離し可能であることを特徴とする。
【0007】
また、本発明の板紙は、表示板付箱を組み立てるための板紙であって、外側前面板及び内側前面板と、前記外側前面板に第1の折り線を介して連設された第1の側面板と、前記内側前面板に第2の折り線を介して連設された第2の側面板と、前記第1の側面板及び前記第2の側面板に一対の折り線を介して連設された後面板と、前記第1の側面板に第3の折り線を介して連設された第1の底面板と、前記第2の側面板に第4の折り線を介して連設された第2の底面板とを備え、前記外側前面板は、第5の折り線を介して連設された表示板を有し、前記表示板は、前記外側前面板と接続されている縁部を有し、前記表示板付箱を組み立てた際に前記表示板を前記第1及び第2の底面板側から前記外側前面板の上端方向に向かって折り上げることができるように、前記縁部は前記外側前面板から切り離し可能であることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、前面板に連設する表示板を1回折り倒すのみで表示板を表示板付箱の前方へ配置することができる。そのため、高い宣伝効果を発揮しながら、表示板付箱の組立を容易にすることができる。また、折り重なる部分を設ける必要がないので、表示板付箱を製造するために必要な材料の使用量を減らすことが可能となる。そのため、表示板付箱の製造コストを低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】組み立てた状態の表示板付箱を示す概略斜視図である。
【図2】表示板付箱の展開図である。
【図3】表示板付箱の内側前面板を示す概略斜視図である。
【図4】表示板を折り倒した状態を示す概略斜視図である。
【図5】表示板の概略拡大図である。
【図6】第2実施形態の表示板付箱を示す概略斜視図である。
【図7】第2実施形態の表示板付箱の展開図である。
【図8】第3実施形態の表示板付箱を示す概略斜視図である。
【図9】前面側から見た従来の表示板付箱を示す概略斜視図である。
【図10】後面側から見た従来の表示板付箱を示す概略斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1において、本発明の表示板付箱1は、内側前面板21及び外側前面板22を有する前面板2と、前面板2に連設された底面板4と、底面板4に連設された後面板3とを備えている。そして、前面板2及び後面板3は、底面板4を挟んで対向している。また、表示板付箱1は、前面板2及び後面板3に連設された一対の側面板5A,5Bを備えている。この一対の側面板5A,5Bも、底面板4を挟んで対向している。
【0011】
図2に示すように、外側前面板22は、第1の折り線51を介して第1の側面板5Aに連設されている。また、内側前面板21は、第2の折り線52を介して第2の側面板5Bに連設されている。そして、後面板3は、一対の折り線55,56を介して第1の側面板5A及び第2の側面板5Bに連設されている。さらに、第1の側面板5Aには第3の折り線53を介して第1の底面板41が連設されており、第2の側面板5Bには第4の折り線54を介して第2の底面板42が連設されている。
【0012】
また、底面板4は、第1の底面板41,第2の底面板42,第3の底面板43及び第4の底面板44を有する。そして、底面板4は、第1の底面板41,第2の底面板42,第3の底面板43及び第4の底面板44を組み合わせ又は貼着することにより形成することができる。第3の底面板43は折り線34を介して後面板3に連設されており、第4の底面板44は折り線24を介して内側前面板21に連設されている。なお、表示板付箱1は、段ボール又は板紙のブランクなどの折り畳み可能なシート状の材料から形成される。
【0013】
第1の側面板5A及び第2の側面板5Bに連設された第1の底面板41及び第2の底面板42には、それぞれ折り線45を介してのり代40が連設されている。そして、表示板付箱1を組み立てる際には、第1の底面板41を折り返して第3の底面板43にのり代40を貼着すると共に、第2の底面板42を折り返して第4の底面板44にのり代40を貼着する。なお、貼着は接着剤、シール又は粘着テープなどを使用する任意の方法で行うことができる。また、上記折り線24,34,45,51,52,53,54,55,56は、ミシン目で形成することができる。
【実施例】
【0014】
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図1において、前面板2は、表示板付箱1の内側に位置する内側前面板21と、表示板付箱1の外側に位置する外側前面板22とを有する。また、内側前面板21及び外側前面板22は、重ね合わされた状態で貼着されている。そして、前面板2は、商品を取り出しやすくするための切り欠き20を有している。
【0015】
この切り欠き20を説明するために、外側前面板22を省略した状態の表示板付箱1を図3に示す。図3及び図1の比較から明らかなように、切り欠き20は、組み立てられた状態において、内側前面板21の縁と外側前面板22の縁とにより画定される。そして、後述するように表示板6は底面板4側に向かって延在している。そのため、切り欠き20をこの様に構成すれば、表示板6を小さくすることなく、表示板付箱1の内部の商品の摘まみやすさを維持できる範囲で切り欠き20の大きさを小さくできる。さらに、前面板2の上端28側の領域は、折り倒した表示板6と重なることがない。そのため、表示板6を折り倒した後であっても、外側前面板22における外部から視認可能な領域を広く確保できる。これにより、表示板6及び外側前面板22における表示可能なスペースを広く確保することができ、高い宣伝効果を発揮することが可能となる。
【0016】
また、前面板2は表示板6を有し、表示板6は第5の折り線26を介して前面板2の外側前面板22に連設されている。そして、表示板6の表面側、すなわち表示板付箱1の外面側には、商品名、宣伝文、数量又は金額等の表示が印刷されている。このような印刷は、表示板付箱1を組み立てる前の板紙の状態で行われる。この印刷は表面側にのみ施されており、表示板付箱1の裏面側には印刷が施されていない。このように表示板付箱1の片面のみに印刷を施すことにより、印刷工程を簡単にすることができる。また、板紙の裏面側にコーティング等の処理を施す必要が無いため、安価な板紙を使用することができる。これにより、低コスト且つ容易に製造可能な表示板付箱1を提供することができる。なお、表示板6以外の、前面板2、後面板3又は側面板5A,5Bの表面側にも印刷を施すことが可能である。本発明によれば、この場合であっても、表示板6と、前面板2、後面板3及び側面板5A,5Bとを同時に片面印刷可能である。
【0017】
表示板6は、前面板2と切り離し可能に接続されている縁部62を有する。この縁部62は、第5の折り線26と交差する方向に延びている。そして、表示板6は、第5の折り線26から底面板4側に向かって延在している。これにより、表示板6を、底面板4側から、すなわち前面板2の下端27側から上端28方向に向かって折り上げることができる。つまり、表示板付箱1を陳列する際に縁部62が外側前面板22から切り離され、表示板6が表示板付箱1の上方且つ前面板2の前方に向かって前面板2から離れるように折り倒される。なお、縁部62は、ミシン目等によって前面板2の外側前面板22に接続されている。そして、第5の折り線26のミシン目は、表示板6を折り倒す際に切り離してしまわないように、縁部62のミシン目よりも小さい切込みによって形成されている。
【0018】
また、表示板6は係合切り欠き60を有する。そして、この係合切り欠き60を切り欠き20の一部に係合させることにより、表示板6を図4に示す表示位置に固定することができる。このように表示位置に固定された表示板6は、前面板2に対して所定の角度を維持しながら固定される。これにより、表示板付箱1の外部、特に上方向から表示板6の表示面(外面)を容易に観察可能である。そのため、本発明の表示板付箱1によれば、高い宣伝効果を発揮することができる。なお、本発明の表示板6の表示面は、表示板6を折り上げない状態(図1)においても外部から観察可能である。そのため、表示板6を折り倒さずに陳列した場合であっても、宣伝効果を発揮することはできる。
【0019】
表示板6は、所定の情報が印刷された表示面を挟んで縁部62に対して反対側の位置に、反対側縁部63を有している。反対側縁部63は前面板2に接続されていない自由端であり、係合切り欠き60は、この反対側縁部63に形成されている。なお、組み立てられた状態では、縁部62及び反対側縁部63が共に、切り欠き20に沿う方向に延在している。すなわち、縁部62及び反対側縁部63が、切り欠き20の開口側から前面板2の内方に向かう方向に延在している。そのため、本実施形態においては、表示板6の縁部62と切り欠き20の縁とが略平行に延在している。また、前面板2と側面板5A,5Bとの角部50も、表示板6の縁部62及び切り欠き20の縁と略平行に延在している。ただし、表示板6を台形状に形成するなどして、縁部62を切り欠き20の縁に対して傾いた方向に延在させることも可能である。
【0020】
図2は、本発明の表示板付箱1を形成するための板紙を示している。この板紙は、前面板2の外側前面板22及び内側前面板21と、後面板3とを備えている。内側前面板21には、折り線24を介して第4の底面板44が連設されている。そして、後面板3には、折り線34を介して第3の底面板43が連設されている。表示板付箱1を組み立てる際には、この第3の底面板43に、第1の底面板41ののり代40を貼着する。そして、第4の底面板44に、第2の底面板42ののり代40を貼着する。また、外側前面板22には、組立後に内側前面板21と重なる部分にのり代220が設けられており、のり代220は内側前面板21に貼着される。さらに、内側前面板21には、切り欠き20が形成されている。そのため、組み立てられた表示板付箱1においては、外側前面板22の一部が切り欠き20の一部に重なることにより、切り欠き20が画定されることになる。
【0021】
外側前面板22は、第5の折り線26を介して連設された表示板6を有する。そして、表示板6は、外側前面板22と切り離し可能に接続されている縁部62を有する。この縁部62は、第5の折り線26と交差する方向に延在しており、図2においては略直交する方向に延在している。これにより、表示板付箱1を組み立てた際には、表示板6を第1及び第2の底面板41,42側から前面板2の上端28方向に向かって折り上げることができる。
【0022】
図5に示すように、表示板6は、第5の折り線26に対して突出する突出部64を有している。そして、係合切り欠き60は、突出部64の縁に形成されている。また、突出部64の係合切り欠き60が形成された縁とは反対側に位置する縁は、前面板2から切り離されて切込み65を形成している。すなわち、突出部64は、切込み65の長さ分だけ表示板6の本体部分から突出している。これにより、表示板6を折り倒した状態では、突出部64が表示板付箱1の内側に突出することになる。このように、係合切り欠き60及び切込み65を形成することにより、容易且つ確実に表示板6を表示位置へ固定することができる。
【0023】
[第2実施形態]
図6及び図7を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。図6は本実施形態の表示板付箱1の概略斜視図であり、図7は組立前の表示板付箱1の展開図である。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付して、その説明を省略する。
【0024】
本実施形態の表示板付箱1においては、表示板6が第1実施形態よりも幅広に形成されている。すなわち、表示板6の反対側縁部63が、内側前面板21と側面板5Bとの角部50に到るまで延在している。そのため、反対側縁部63は、前面板2の切り欠き20から角部50側に向かって突出している。また、図7に示す組立前の状態においては、反対側縁部63が、表示板6の突出部64から突出する。このように、表示板6を幅広に形成することによって、印刷可能な領域を広くすることができる。
【0025】
なお、本実施形態においては、表示板6が前面板2の面内に略収まる大きさである。しかし、表示板6の大きさはこれに限られず、内側前面板21からはみ出すほどに大きく形成することもできる。
【0026】
[第3実施形態]
図8を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。図8は本実施形態の表示板付箱1の概略斜視図である。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付して、その説明を省略する。
【0027】
本実施形態においては、表示板6の縁部62に加えて反対側縁部63も、切り離し可能に外側前面板22と接続されている。すなわち、表示板6の縁部62及び反対側縁部63のいずれもが、ミシン目等により外側前面板22から切り離し可能である。そして、外側前面板22と内側前面板21とは、表示板6を挟んで両側の端部で重なり合い且つ貼着されている。
【0028】
このような本実施形態によれば、表示板付箱1の形成に必要な材料の面積は増加するが、表示板付箱1の強度を向上させることができる。なお、本実施形態においては、切込み65と同様に、係合切り欠き60も外側前面板22から切り離された状態となっている。
【0029】
以上、実施例を参照して本発明について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではない。本発明に反しない範囲で変更された発明、及び本発明と均等な発明も本発明に含まれる。また、上述の各実施形態及び変形例は、本発明に反しない範囲で適宜組み合わせることができる。
【0030】
例えば、前面板2、側面板5A,5B及び後面板3の上端側に、切り離し可能な蓋板を連設することができる。上記各実施形態において、表示板付箱1は開口部分を備え、この開口部分は前面板2、後面板3及び側面板5A,5Bの上端側の縁によって画定される。この点、蓋板を連設した場合は、開口部分を蓋板によって塞ぐことにより、表示板付箱1内に収納された商品が箱外にこぼれ落ちることを防止できる。商品の輸送する際には蓋板により開口部分を塞ぎ、陳列する際には商品を取り出すために蓋板を切り離すことになる。
【符号の説明】
【0031】
1:表示板付箱、2:前面板、3:後面板、4:底面板、5A::第1の側面板、5B:第2の側面板、6:表示板、20:切り欠き、21:内側前面板、22:外側前面板、24:折り線、26:第5の折り線、27:前面板の下端、28:前面板の上端、34:折り線、40:のり代、41:第1の底面板、42:第2の底面板、43:第3の底面板、44:第4の底面板、45:折り線、50:角部、51:第1の折り線、52:第2の折り線、53:第3の折り線、54:第4の折り線、55:折り線、56:折り線、60:係合切り欠き、62:縁部、63:反対側縁部、64:突出部、65:切込み、220:のり代、501:容器、504:前壁、508:第1部位、509a:第2部位の上部、509b:第2部位の下部、526:開口部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
前面板と、
前記前面板に連設された底面板と、
前記底面板に連設され、前記前面板と対向する後面板と、
前記前面板及び前記後面板に連設され、互いに対向する一対の側面板とを備え、
前記前面板は、表示板を有し、
前記表示板は、前記前面板と接続されている縁部を有すると共に、前記縁部と交差する方向に延びる折り線を介して前記前面板に連設されており、
前記表示板を前記底面板側から前記前面板の上端方向に向かって折り上げることができるように、前記縁部は前記前面板から切り離し可能であることを特徴とする、表示板付箱。
【請求項2】
前記前面板は切り欠きを有し、
前記縁部は、前記切り欠きに沿う方向に延在することを特徴とする、請求項1に記載の表示板付箱。
【請求項3】
前記前面板は、内側前面板と外側前面板とを有し、
前記切り欠きは、前記内側前面板に形成されており、
前記表示板は、前記外側前面板に連設されていることを特徴とする、請求項2に記載の表示板付箱。
【請求項4】
前記表示板は、前記切り欠きの一部と係合させるための係合切り欠きを有していることを特徴とする、請求項2又は3に記載の表示板付箱。
【請求項5】
前記表示板は、前記切り欠きに向かって突出する突出部を有しており、
前記係合切り欠きは、前記突出部の縁に形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の表示板付箱。
【請求項6】
前記表示板の表示面を挟んで前記縁部の反対側に位置する縁部が、前記切り欠きに対して突出していることを特徴とする、請求項2ないし5のいずれか1項に記載の表示板付箱。
【請求項7】
表示板付箱を組み立てるための板紙であって、
外側前面板及び内側前面板と、
前記外側前面板に第1の折り線を介して連設された第1の側面板と、
前記内側前面板に第2の折り線を介して連設された第2の側面板と、
前記第1の側面板及び前記第2の側面板に一対の折り線を介して連設された後面板と、
前記第1の側面板に第3の折り線を介して連設された第1の底面板と、
前記第2の側面板に第4の折り線を介して連設された第2の底面板とを備え、
前記外側前面板は、第5の折り線を介して連設された表示板を有し、
前記表示板は、前記外側前面板と接続されている縁部を有し、
前記表示板付箱を組み立てた際に前記表示板を前記第1及び第2の底面板側から前記外側前面板の上端方向に向かって折り上げることができるように、前記縁部は前記外側前面板から切り離し可能であることを特徴とする、板紙。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2012−66825(P2012−66825A)
【公開日】平成24年4月5日(2012.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−211142(P2010−211142)
【出願日】平成22年9月21日(2010.9.21)
【出願人】(307013857)株式会社ロッテ (101)
【Fターム(参考)】