説明

表示面の短期形成工法

【課題】簡易な作業によって、表示下地面を短期間だけ隠蔽する安定した状態の表示面を容易に形成できると共に、所定の期間の経過後に、簡易な作業によって、形成した表示面を撤去して表示下地面を容易に再表出させることのできる表示面の短期形成工法を提供する。
【解決手段】流動状態で表示下地面10aに塗布されることにより薄膜シート状に付着固化して表示下地面10aを隠蔽すると共に、付着固化した状態から連続するシート14aとして表示下地面から剥離可能な物性を有する特殊パック材14を、表示下地面10aに塗布して付着固化させることより、表示下地面10aに重ねて薄膜シート状の表示面13を形成する工程と、所定期間の経過後に、薄膜シート状に付着固化した特殊パック材14によって形成された表示面13を、表示下地面10aから連続するシート14aとして剥離することにより、表示下地面10aを再表出させる工程とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示面の短期形成工法に関し、特に表示下地面を隠蔽して表示面を形成した後、数日から数週間程度の所定期間の経過後に、形成した表示面を撤去して表示下地面を改変することなく再表出させる表示面の短期形成工法に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、道路の周囲の人目に付きやすい部分には、構造物の壁面や電柱等を利用したり、看板等を設置して、各種の広告類が表示されている。これらの広告類は、例えば嗜好や流行に応じて描き換えが必要になったり、汚れや損傷によって描き直しが必要になるまで、一般に数ヶ月から数年程度の長期間に亘って表示されるものである。
【0003】
一方、例えば屋外や屋内におけるイベント会場等においては、イベント等が行われる数日から数週間程度の短期間だけ、特定の広告類を表示しておきたい場合がある。またイベントの終了後は、広告類を速やかに撤去して元の状態に復帰させる必要がある。例えば構造物の壁面や看板等に、既存の広告類に代えて、数日から数週間程度の短期間のみ別の広告類を表示する場合、従来の一般的な方法によれば、既存の広告類を白ペンキ等を用いて隠蔽することにより新たな表示面を形成してから、形成した表示面に別の広告類を表示する方法が採用されていた。また、イベント等の終了後は、表示面に表示された別の広告類を白ペンキ等を用いて隠蔽し、再度表示面を形成してから、新たに広告類を表示し直す作業を行っていた。
【特許文献1】特開2005−107241号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の広告類を短期間だけ表示する方法では、白ペンキ等を用いて既存の広告類を隠蔽して別の広告類を表示した後に、再度表示面を形成して広告類を表示し直す作業に多くの時間と手間を要することになり、必ずしも効率の良い表示方法であるとは言い難い。また白ペンキ等に含まれる化学物質等によって、構造物の壁面等の表示下地面が損傷するおそれもある。
【0005】
これに対して、既存の広告類を覆って、別の広告類を表示したシート材料を構造物の壁面や看板等の表示下地面に取り付けることにより、短期間だけ当該別の広告類を表示しておく方法も考えられるが(例えば、特許文献1参照)、このような方法では、例えば屋外の風雨に晒される条件下に表示下地面が設けられている場合に、取り外しが容易な状態でシート材料を表示下地面に強固に保持しておくための特別の工夫を必要とし、却って手間のかかる作業を要することになる。
【0006】
したがって、構造物の壁面や看板等の表示下地面に、数日から数週間程度の短期間だけ安定した状態を保持して形成できると共に、当該表示下地面に影響を及ぼすことなく容易に撤去することが可能な表示面を、簡易な作業によって設けることを可能にして、特定の広告類を、短期間のみ効率良く表示することを可能にする新たな技術の開発が望まれている。また、このような表示面を表示下地面を覆って短期間だけ安定した状態で形成することにより、表示下地面に表示された既存の広告類を効果的に隠蔽したり、形成した表示面を映像を映し出すためのスクリーン等として有効利用することも可能になる。
【0007】
本発明は、このような技術的課題に着目してなされたものであり、簡易な作業によって、表示下地面を覆って当該表示下地面を短期間だけ隠蔽する安定した状態の表示面を容易に形成することができると共に、所定の期間の経過後に、簡易な作業によって、表示下地面に影響を及ぼすことなく形成した表示面を撤去して表示下地面を容易に再表出させることのできる表示面の短期形成工法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、表示下地面を隠蔽して表示面を形成した後、所定期間の経過後に、前記表示面を撤去して前記表示下地面を再表出させる表示面の短期形成工法であって、流動状態で前記表示下地面に塗布されることにより薄膜シート状に付着固化して前記表示下地面を隠蔽すると共に、付着固化した状態から連続するシートとして前記表示下地面から剥離可能な物性を有する特殊パック材を、前記表示下地面に塗布して付着固化させることより、前記表示下地面に重ねて薄膜シート状の表示面を形成する工程と、所定期間の経過後に、前記薄膜シート状に付着固化した前記特殊パック材によって形成された前記表示面を、前記表示下地面から連続するシートとして剥離することにより、前記表示下地面を再表出させる工程とを含む表示面の短期形成工法を提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0009】
そして、本発明の表示面の短期形成工法では、前記特殊パック材を前記表示下地面に塗布して付着固化させることより、前記表示下地面に重ねて前記薄膜シート状の表示面を形成する工程の後に、形成された前記薄膜シート状の表示面に広告類を表示する工程を含むことが好ましい。
【0010】
また、本発明の表示面の短期形成工法では、前記薄膜シート状の表示面に広告類を表示する工程が、ペイント類を用いて広告類を前記表示面に描くことにより行われることが好ましい。
【0011】
さらに、本発明の広告類の短期表示工法では、前記薄膜シート状の表示面に広告類を表示する工程が、転写シートを用いて広告類を前記表示面に転写することにより行われることが好ましい。
【0012】
さらにまた、本発明の広告類の短期表示工法では、前記表示下地面が、構造物の壁面であることが好ましい。
【0013】
また、本発明の広告類の短期表示工法では、前記特殊パック材が、ゴムラテックスを主成分とするパック材であることが好ましい。
【0014】
さらに、本発明の広告類の短期表示工法では、前記ゴムラテックスを主成分とするパック材が、天然ゴムにアンモニアを保存剤として添加したエマルジョンであることが好ましい。
【発明の効果】
【0015】
本発明の広告類の短期表示工法によれば、簡易な作業によって、表示下地面を覆って当該表示下地面を短期間だけ隠蔽する安定した状態の表示面を容易に形成することができると共に、所定の期間の経過後に、簡易な作業によって、表示下地面に影響を及ぼすことなく形成した表示面を撤去して表示下地面を容易に再表出させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明の好ましい一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。図1〜図6に示す本実施形態の広告類の短期表示工法は、イベント会場等として、例えば屋外のレーシングサーキット場において、例えばメインスタンドから見える位置に設けられた構造物であるコンクリート壁10の壁面10aに、既存の広告類11(図2参照)に代えて、数日から数週間程度の短期のイベント期間だけ別の広告類12を表示して、イベントの雰囲気造りに役立てると共に、表示された広告類12による宣伝効果を高めるために採用されたものである。また、イベント期間が経過した後は、表示した別の広告類12を速やかに撤去して(図5,図6参照)、既存の広告類11が表示された元の状態に容易に復帰させることができるようにするために採用されたものである。
【0017】
すなわち、本実施形態の表示面の短期形成工法は、表示下地面としての、例えば既存の広告類11が表示されたコンクリート壁10の壁面10aを隠蔽して表示面13を形成した後、所定期間の経過後に、表示面13を撤去してコンクリート壁10の壁面10aを改変することなく再表出させるための工法であって、流動状態で表示下地面10aに塗布されることにより薄膜シート状に付着固化して表示下地面10aを隠蔽すると共に、付着固化した状態から連続するシート14aとして表示下地面10aから剥離可能な物性を有する特殊パック材14を、表示下地面10aに塗布して付着固化させることより、表示下地面10aに重ねて薄膜シート状の表示面13を形成する表示面形成工程(図3参照)と、所定期間(数日から数週間程度の短期間)の経過後に、薄膜シート状に付着固化した特殊パック材14によって形成された表示面13を、表示下地面10aから連続するシート14aとして剥離することにより、表示下地面10aを再表出させる表示面撤去工程(図5,図6参照)とを含んでいる。
【0018】
また、本実施形態の表示面の短期形成工法では、特殊パック材14を表示下地面としてのコンクリート壁10の壁面10aに塗布して付着固化させることより、表示下地面10aに重ねて薄膜シート状の表示面13を形成する工程の後に、形成された薄膜シート状の表示面13に新たな別の広告類12を表示する広告類表示工程(図4,図1参照)を含んでいる。
【0019】
ここで、広告類とは、宣伝広告機能を目的して表示された、各種の文字、図形、模様等からなる一般的な広告の他、宣伝広告機能を目的とすることなく、単に装飾的に表示された文字、図形、模様、色彩、絵画、写真等をも含むものである。
【0020】
そして、本実施形態の表示面の短期形成工法に用いる特殊パック材14は、流動状態で表示下地面10aに塗布されることにより薄膜シート状に付着固化して表示下地面10aを隠蔽すると共に、付着固化した状態から連続するシート14aとして表示下地面10aから剥離可能な物性を有している。このような物性を有する特殊パック材としては、例えばゴムラテックスを主成分とするパック材を、着色材料として例えば白色等の色粉を添加混合して使用することができる。また、好ましくは天然ゴムにアンモニアを保存剤として添加したエマルジョンを、着色材料として例えば白色等の色粉を添加混合して使用することができる。さらに、人造シリコンを主成分とするパック材等を用いることもできる。本実施形態では、より具体的には、特殊パック材として、シス1,4構造の天然ゴムにアンモニアを保存剤として添加したエマルジョンを好ましく使用することができる。さらにまた、特殊パック材14を塗布した後に、例えばシート状の繊維を貼り付けて補強し、さらに特殊パック材14を塗り重ねることで、衝撃吸収効果が大きい厚膜のパック層を形成することができる。シート状の繊維のかわりに、短繊維状の補強材をあらかじめパック材に混入して塗布することもできる。
【0021】
本実施形態では、表示面形成工程において、上述の特殊パック材14を、表示下地面としてのコンクリート壁10の壁面10aに塗布して、当該壁面10aに付着固化させる。すなわち、特殊パック材14は、付着固化する前は、常温で流動状態となった液体状の物質であり、これを例えば刷毛塗りしたり、スプレー装置を用いて吹き付けることにより、コンクリート壁10の壁面10a上の表示面13を形成するのに必要な領域に、簡易な作業によって容易に塗布することができる。また塗布された特殊パック材14は、例えば数10分〜数時間程度、好ましくは30分〜2時間程度の養生時間を経て固化すると共に、適度な付着力でコンクリート壁10の壁面10aに薄膜シート状に密着することにより、数日から数週間程度の短期間、風雨に晒される条件下においても表示下地面10aに安定した状態で付着する、表示下地面10aと一体化した品質の良い表示面13を形成する。なお、この表示面形成工程において、壁面10aに対する一回の塗布では、表示面13を形成する特殊パック材14の厚さを十分に確保できない場合には、必要に応じて複数回、重ねて特殊パック材14を塗布する作業を行う。
【0022】
また、本実施形態では、広告類表示工程において、特殊パック材14が薄膜シート状に付着固化して形成された表示面13に、新たな別の広告類12を表示する。すなわち、特殊パック材14は、白色シート状に付着固化すると共に、その表面性状が、ペイント類や転写物を載せ易い性状となっており、このような薄膜シート状に付着固化した特殊パック材14に、例えばペイント類を用いて描いたり、転写シートを用いて転写するだけの簡易な作業によって、別の広告類12を安定した状態で容易に表示面13に表示することが可能になる。なお、特殊パック材14による表示面13に転写するための転写シートとしては、例えば特開平10−204823号公報に記載のものを使用することができる。
【0023】
さらに、本実施形態では、表示面撤去工程において、コンクリート壁10の壁面10aに薄膜シート状に付着固化した特殊パック材14による表示面13を、当該壁面10aから連続するシート14aとして剥離する。すなわち、付着固化した特殊パック14材は、例えば薄いゴム膜のように、容易に破断することなく連続した形状を保持すると共に、その弾塑性によって、丸めるようにしてコンパクトにまとめることが可能な物性を備えており、例えば壁面10aに付着した一端部を、壁面10aから引き剥がした後、連続するシート14aとして壁面10aから剥離して行くだけの簡易な作業によって、表示面13表示された別の広告類12と共に、表示下地面であるコンクリート壁10の壁面10aから容易に撤去することできる。
【0024】
また、引き剥がされた固化した後の薄膜シート状の特殊パック材14は、例えば丸めるようにしてまとめることにより、軽量で且つかさばらない形態に形成することができるので、廃棄処分が容易になると共に、天然ゴムを主成分とするものを用いれば、環境保護に寄与することも可能になる。さらに、特殊パック材14は、表示下地面10aに有害な化学物質等を用いることなく形成できるばかりか、表示下地面10aに薄膜シート状に付着固化して当該表示下地面10aを保護した状態になるので、表示下地面10aに損傷を与えたり悪影響を及ぼすことなく、当該表示下地面10aを再表出させることが可能になる。
【0025】
したがって、本実施形態の広告類の短期表示工法によれば、簡易な作業によって、表示下地面10aを覆って当該表示下地面10aを短期間だけ隠蔽する安定した状態の表示面13を容易に形成することができると共に、所定の期間の経過後に、簡易な作業によって、表示下地面10aに影響を及ぼすことなく形成した表示面10aを撤去して表示下地面13を容易に再表出させることができる。また、表示下地面10aを覆って新たな表示面10aを形成する作業と、形成した表示面10aを撤去して表示下地面13を再表出させる作業の工期を、大幅に短縮することが可能になる。
【0026】
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本発明の表示面の短期形成工法は、簡易な壁面の他、大規模な壁面に広告類を表示するべく採用することができ、隠蔽される表示下地面は、コンクリート製の構造物の壁面の他、舗装面や、金属製或いは合成樹脂製等の面を表示下地面として、本発明を適用することもできる。また、屋外に設けられた表示下地面の他、屋内に設けられた表示下地面に本発明を適用することもでき、既存の広告類が表示下地面に表示されていなくても良い。さらに、本発明の表示面の短期形成工法は、表示下地面を覆って表示面を形成した後、表示面に新たに広告類を表示することなく、表示下地面を短期間、隠蔽するためだけに採用することもでき、例えばイベント会場において、競業他者の広告類を、イベント期間中、隠蔽する際に採用することもできる。さらにまた、表示下地面を覆った形成した表示面を、映像を映し出すためのスクリーン等として有効利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明の好ましい一実施形態に係る表示面の短期形成工法によって別の広告類を表示した状態のコンクリート壁の壁面を示す斜視図である。
【図2】本発明の好ましい一実施形態に係る表示面の短期形成工法によって表示面を形成する前の状態のコンクリート壁の壁面を示す斜視図である。
【図3】本発明の好ましい一実施形態に係る表示面の短期形成工法によって表示面を形成する作業状況を説明する斜視図である。
【図4】本発明の好ましい一実施形態に係る表示面の短期形成工法によって形成した表示面に別の広告類を表示した状態のコンクリート壁の壁面を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る表示面の短期形成工法においてコンクリート壁の壁面から表示面を撤去する作業状況を説明する斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る表示面の短期形成工法においてコンクリート壁の壁面から表示面を撤去する作業状況を説明する斜視図である。
【符号の説明】
【0028】
10 コンクリート壁
10a コンクリート壁の壁面(表示下地面)
11 既存の広告類
12 別の広告類
13 表示面
14 特殊パック材
14a 特殊パック材による連続するシート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示下地面を隠蔽して表示面を形成した後、所定期間の経過後に、前記表示面を撤去して前記表示下地面を再表出させる表示面の短期形成工法であって、
流動状態で前記表示下地面に塗布されることにより薄膜シート状に付着固化して前記表示下地面を隠蔽すると共に、付着固化した状態から連続するシートとして前記表示下地面から剥離可能な物性を有する特殊パック材を、前記表示下地面に塗布して付着固化させることより、前記表示下地面に重ねて薄膜シート状の表示面を形成する工程と、
所定期間の経過後に、前記薄膜シート状に付着固化した前記特殊パック材によって形成された前記表示面を、前記表示下地面から連続するシートとして剥離することにより、前記表示下地面を再表出させる工程とを含む表示面の短期形成工法。
【請求項2】
前記特殊パック材を前記表示下地面に塗布して付着固化させることより、前記表示下地面に重ねて前記薄膜シート状の表示面を形成する工程の後に、形成された前記薄膜シート状の表示面に広告類を表示する工程を含む請求項1に記載の表示面の短期形成工法。
【請求項3】
前記薄膜シート状の表示面に広告類を表示する工程が、ペイント類を用いて広告類を前記表示面に描くことにより行われる請求項2に記載の表示面の短期形成工法。
【請求項4】
前記薄膜シート状の表示面に広告類を表示する工程が、転写シートを用いて広告類を前記表示面に転写することにより行われる請求項2に記載の表示面の短期形成工法。
【請求項5】
前記表示下地面が、構造物の壁面である請求項1〜4のいずれかに記載の表示面の短期形成工法。
【請求項6】
前記特殊パック材が、ゴムラテックスを主成分とするパック材である請求項1〜5のいずれかに記載の表示面の短期形成工法。
【請求項7】
前記ゴムラテックスを主成分とするパック材が、天然ゴムにアンモニアを保存剤として添加したエマルジョンである請求項6に記載の表示面の短期形成工法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−216410(P2008−216410A)
【公開日】平成20年9月18日(2008.9.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−51049(P2007−51049)
【出願日】平成19年3月1日(2007.3.1)
【出願人】(000208204)大林道路株式会社 (31)
【出願人】(000163419)株式会社きんでん (37)
【出願人】(397029873)株式会社大木工藝 (21)
【Fターム(参考)】