説明

衿汚れ保護カバー

【課題】本発明は、布地で仕上げた詰衿とカットされた背中に面する布地と、右胸前に面したカットされた布地に面ファスナーを設け、左胸前に面したカットされた布地に面ファスナーを設け、互いの布地を縫い合わせ、面ファスナーを仮着、装着、脱着ができる衿汚れ保護カバーで、舞踊において首回りの化粧が下着の衿、着物の衿に付着を防止することができることが特徴の衿汚れ保護カバーを提供する。
【解決手段】 布地の詰衿(5)を設け、右前布地(7)を設け、裏面にファスナーを設け、背布地(6)設け、左前布地(8)を設け、表面に面ファスナーを設け、布地の詰衿(5)を設け、右前布地(7)と背布地(6)左前布地(8)を縫い合わせ、詰衿の下部(5)を、縫い合わせてある右前布地(7)背布地(6)左前布地(8)の上部を縫い合わせ右前布地の端、裏面上、下、に面ファスナーを設け、左前布地端、表面上、下に面ファスナーを設けたことを特徴とする衿汚れ保護カバー。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、布地で仕上げた詰衿とカットされた背に面する布地と右前に面したカットされた布地に面ファスナーを設け、左前に面したカットされた布地に面ファスナーを設け、互いの布地を縫い合わせ、面ファスナーを仮着、装着、脱着ができる衿汚れ保護カバーで、舞踊において首回りの化粧が下着の衿、着物の衿に付着を防止することができる特徴の衿汚れ保護カバーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来までは、化粧が着物に付着しないよう着物の衿にタオル、手拭いなどを巻くがすぐ取れてしまうという問題点があった。
着付け技術者の手を借りて着付けを手伝ってもらうことがあった。
たとえば、化粧を施して着付けをするときは、着物の衿に化粧が付着するため、着付け師の手を借りて着物の着用がなされていた、あるいは、一人で着付けをされるときは、個々に対策を考えながら着付けを行っていた。
【発明の概要】

【発明が解決しょうとする課題】
【0003】
それには、つぎのような問題点があった。
(イ)着物を着用するときは着付けに関する付属品が多く、帯、帯上げ、帯締め、足袋、 草履、などがあり着付けが終了するまでは、首回りに施された化粧が着用される着物 の衿などに付着してしまう。
(ロ)着付けのときに、手ぬぐいタオルなどを衿に巻き付けるが、つぎの着付けの工程に 入ると取れてしまい化粧が着物に付着していた。
(ハ)着付け技術者に着付けを依頼すると高額なお金が掛かった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
布地の詰衿(5)を設け、右前布地(7)を設け、裏面に面ファスナーを設け、背布地(6)設け、左前布地(8)を設け、表面に面ファスナーを設ける。
布地の詰衿(5)を設け、右前布地(7)と背布地(6)左前布地(8)を縫い合わせ、詰衿の下部(5)を、縫い合わせてある(7)と背布地(6)左前布地(8)の上部を縫い合わせ右前布地の端、裏面上(1)下(3)に面ファスナーを設け、左前布地端、表面上(2)下(4)に面ファスナーを設ける。
以上のように構成された衿汚れ保護カバーである。
【発明の効果】
【0005】
(イ)衿汚れ保護カバーを使用することにより、着物や衿に化粧が付着しなくなった。
(ロ)汚れを気にしないで着付けが早くできるようになった。
(ハ)衿汚れ保護カバーの取り外しが簡単になった。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 本発明の衿の表面を示した説明図である。
【図2】 本発明の背中の布地を示した説明図である。
【図3】 本発明の右前の布地を示した説明図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
布地の詰衿(5)を設け、右前布地(7)を設け、裏面に面ファスナーを設け、背布地(6)を設け、左前布地(8)を設け、表面に面ファスナーを設け、布地の詰衿(5)を設け、右前布地(7)と背布地(6)、左前布地(8)を縫い合わせ、詰衿の下部(5)を、縫い合わせてある右前布地(7)、背布地(6)、左前布地(8)の上部を縫い合わせ右前布地の端、裏面上、下、に面ファスナーを設け、左前布地端、表面上、下に面ファスナーを設けたことを特徴とする衿汚れ保護カバー。

【図3】 本発明の左前の布地を示した説明図である。
【図4】 本発明の衿汚れカバーの説明図である。
【図5】 本発明の衿汚れ保護カバーの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
布地(A)詰衿(5)を設け、背中布地(6)を設け、右前布地(7)を設け、左前布地(8)を設け、右前布地、裏面、端上に(1)下(3)の面ファスナーを設け、左前布地、表面、端上に(2)下(4)の面ファスナーを設ける。
本発明は、以上のような構造である。
本発明を使用する時は、右前布地(7)と背布地(6)を縫い合わせ、背布地(6)と左前布地(8)を縫い合わせ、右前布地(7)背布地(6)左前布地(8)の縫い合わせてある上部を、詰衿(5)の下部を縫い合わせ、右前布地(7)の裏面端上(1)下(3)に面ファスナーを設け、左前布地(8)の表面端上(2)下(4)に面ファスナーを設け互いに仮着させ装着、脱着を容易にした。
【符号の説明】
【0008】
1 面ファスナー
2 面ファスナー
3 面ファスナー
4 面ファスナー
5 詰衿
6 背布地
7 右前布地
8 左前布地
【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−224970(P2012−224970A)
【公開日】平成24年11月15日(2012.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−104724(P2011−104724)
【出願日】平成23年4月15日(2011.4.15)
【出願人】(505327505)
【Fターム(参考)】